JPH0619316Y2 - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
- Publication number
- JPH0619316Y2 JPH0619316Y2 JP10082189U JP10082189U JPH0619316Y2 JP H0619316 Y2 JPH0619316 Y2 JP H0619316Y2 JP 10082189 U JP10082189 U JP 10082189U JP 10082189 U JP10082189 U JP 10082189U JP H0619316 Y2 JPH0619316 Y2 JP H0619316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- power supply
- voltage
- coil
- capacitor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は入力直流電圧を昇圧して入力電圧より高い出力
電圧を得る非絶縁型のオン−オン方式のスイッチング電
源に関する ［従来の技術］ 従来、入力直流電圧を昇圧して入力電圧より高い出力電
圧を得る非絶縁型のオン−オン方式のスイッチング電源
としては第２図に示すようなものがある。即ち、スイッ
チングトランジスタＴＲ２のオン・オフにより方形波電
圧を得、この方形波電圧をトランスＴ２で昇圧して後、
ダイオードＤ２１で整流し、これをチョークコイルＬ２
及びコンデンサＣ２よりなる低域フィルタにより平滑し
て負荷２１に出力する。Ｅ２は入力直流電源であり、Ｄ
２２は転流ダイオードである。
電圧を得る非絶縁型のオン−オン方式のスイッチング電
源に関する ［従来の技術］ 従来、入力直流電圧を昇圧して入力電圧より高い出力電
圧を得る非絶縁型のオン−オン方式のスイッチング電源
としては第２図に示すようなものがある。即ち、スイッ
チングトランジスタＴＲ２のオン・オフにより方形波電
圧を得、この方形波電圧をトランスＴ２で昇圧して後、
ダイオードＤ２１で整流し、これをチョークコイルＬ２
及びコンデンサＣ２よりなる低域フィルタにより平滑し
て負荷２１に出力する。Ｅ２は入力直流電源であり、Ｄ
２２は転流ダイオードである。
しかしながら、このような従来のスイッチング電源では
スイッチングトランジスタＴＲ２の電流、トランスＴ２
の伝達電力、ダイオードＤ２１、Ｄ２２の電圧、チョー
クコイルＬ２の蓄積電力、コンデンサＣ２の電圧が大き
くなり、昇圧型オン−オンチョッパが大型になる欠点が
あった。
スイッチングトランジスタＴＲ２の電流、トランスＴ２
の伝達電力、ダイオードＤ２１、Ｄ２２の電圧、チョー
クコイルＬ２の蓄積電力、コンデンサＣ２の電圧が大き
くなり、昇圧型オン−オンチョッパが大型になる欠点が
あった。
［考案が解決しようとする課題］ 本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、各回路素
子の電流及び電圧を小さくして、電源を小型にし得るス
イッチング電源を提供することを目的とする。
子の電流及び電圧を小さくして、電源を小型にし得るス
イッチング電源を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段と作用］ 本考案は上記目的を達成するために、非絶縁型のトラン
スの一端に第１の非制御電極が接続されたスイッチング
素子と、このスイッチング素子の第２の非制御電極と前
記トランスの中間タップとの間に接続された直流電源
と、前記トランスの他端にアノードが接続された整流ダ
イオードと、この整流ダイオードのカソードに一端が接
続されたフィルタ用コイルと、このコイルの他端と前記
トランスの中間タップとの間に接続されたフィルタ用コ
ンデンサと、前記コイルの一端と前記コンデンサとの間
に接続された転流ダイオードと、前記コイルの他端及び
前記スイッチング素子の第２の非制御電極に設けられた
出力端子とを具備することを特徴とするもので、昇圧さ
れる電圧分だけを、回路で発生させ、入力電圧に加えて
出力電圧を得ることにより、各回路素子の電流及び電圧
を小さくして、電源を小型にするものである。
スの一端に第１の非制御電極が接続されたスイッチング
素子と、このスイッチング素子の第２の非制御電極と前
記トランスの中間タップとの間に接続された直流電源
と、前記トランスの他端にアノードが接続された整流ダ
イオードと、この整流ダイオードのカソードに一端が接
続されたフィルタ用コイルと、このコイルの他端と前記
トランスの中間タップとの間に接続されたフィルタ用コ
ンデンサと、前記コイルの一端と前記コンデンサとの間
に接続された転流ダイオードと、前記コイルの他端及び
前記スイッチング素子の第２の非制御電極に設けられた
出力端子とを具備することを特徴とするもので、昇圧さ
れる電圧分だけを、回路で発生させ、入力電圧に加えて
出力電圧を得ることにより、各回路素子の電流及び電圧
を小さくして、電源を小型にするものである。
［実施例］ 以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
即ち、非絶縁型のトランスＴ１の一端にはスイッチング
素子例えばＮＰＮトランジスタＴＲ１の第１の非制御電
極例えばコレクタが接続され、このＮＰＮトランジスタ
ＴＲ１の第２の非制御電極例えばエミッタには入力直流
電源Ｅ１の負極が接続されると共に出力端子１３が接続
される。前記入力直流電源Ｅ１の正極は前記トランスＴ
１の中間タップに接続される。前記トランスＴ１の他端
には整流ダイオードＤ１１のアノードが接続され、この
整流ダイオードＤ１１のカソードにはチョークコイルＬ
１の一端が接続されると共に転流ダイオードＤ１２のカ
ソードが接続される。前記チョークコイルＬ１の他端に
は出力端子１２が接続されると共にフィルタ用コンデン
サＣ１を介して前記ダイオードＤ１２のアノードが接続
され、このダイオードＤ１２のアノードは前記トランス
Ｔ１の中間タップに接続される。前記出力端子１２、１
３には負荷１１が接続される。
素子例えばＮＰＮトランジスタＴＲ１の第１の非制御電
極例えばコレクタが接続され、このＮＰＮトランジスタ
ＴＲ１の第２の非制御電極例えばエミッタには入力直流
電源Ｅ１の負極が接続されると共に出力端子１３が接続
される。前記入力直流電源Ｅ１の正極は前記トランスＴ
１の中間タップに接続される。前記トランスＴ１の他端
には整流ダイオードＤ１１のアノードが接続され、この
整流ダイオードＤ１１のカソードにはチョークコイルＬ
１の一端が接続されると共に転流ダイオードＤ１２のカ
ソードが接続される。前記チョークコイルＬ１の他端に
は出力端子１２が接続されると共にフィルタ用コンデン
サＣ１を介して前記ダイオードＤ１２のアノードが接続
され、このダイオードＤ１２のアノードは前記トランス
Ｔ１の中間タップに接続される。前記出力端子１２、１
３には負荷１１が接続される。
即ち、スイッチングトランジスタＴＲ１の制御電極であ
るベースにパルス電圧を加えてオン・オフすることによ
り方形波電圧を得、この方形波電圧をトランスＴ１で昇
圧する。このトランスＴ１で昇圧される電圧分だけをダ
イオードＤ１１で整流し、これをチョークコイルＬ１及
びコンデンサＣ１よりなる低域フィルタにより平滑して
出力端子１２に出力する。従って、出力端子１２と１３
との間にはダイオードＤ１１、Ｄ１２、コイルＬ１、及
びコンデンサＣ１よりなる回路で発生されるトランスＴ
１で昇圧される電圧分だけと、入力電圧とが加えられて
出力電圧として抽出される。この出力端子１２、１３に
抽出された入力直流電圧を昇圧して入力電圧より高い出
力電圧が負荷１１に加えられる。
るベースにパルス電圧を加えてオン・オフすることによ
り方形波電圧を得、この方形波電圧をトランスＴ１で昇
圧する。このトランスＴ１で昇圧される電圧分だけをダ
イオードＤ１１で整流し、これをチョークコイルＬ１及
びコンデンサＣ１よりなる低域フィルタにより平滑して
出力端子１２に出力する。従って、出力端子１２と１３
との間にはダイオードＤ１１、Ｄ１２、コイルＬ１、及
びコンデンサＣ１よりなる回路で発生されるトランスＴ
１で昇圧される電圧分だけと、入力電圧とが加えられて
出力電圧として抽出される。この出力端子１２、１３に
抽出された入力直流電圧を昇圧して入力電圧より高い出
力電圧が負荷１１に加えられる。
このようなスイッチング電源ではスイッチングトランジ
スタＴＲ１の電流、トランスＴ１の伝達電力、ダイオー
ドＤ１１、Ｄ１２の電圧、チョークコイルＬ１の蓄積電
力、コンデンサＣ１の電圧が小さくなり、昇圧型オン−
オンチョッパが小型になる利点がある。
スタＴＲ１の電流、トランスＴ１の伝達電力、ダイオー
ドＤ１１、Ｄ１２の電圧、チョークコイルＬ１の蓄積電
力、コンデンサＣ１の電圧が小さくなり、昇圧型オン−
オンチョッパが小型になる利点がある。
［考案の効果］ 以上述べたように本考案によれば、昇圧される電圧分だ
けを、回路で発生させ、入力電圧に加えて出力電圧を得
ることにより、各回路素子の電流及び電圧を小さくで
き、電源を小型にできるスイッチング電源を提供するこ
とができる。
けを、回路で発生させ、入力電圧に加えて出力電圧を得
ることにより、各回路素子の電流及び電圧を小さくで
き、電源を小型にできるスイッチング電源を提供するこ
とができる。
第１図は本考案スイッチング電源の一実施例を示す回路
図、第２図は従来のスイッチング電源を示す回路図であ
る。 １１……負荷、１２、１３……出力端子、Ｅ１……入力
直流電源、ＴＲ１……スイッチングトランジスタ、Ｔ１
……トランス、Ｄ１１……整流ダイオード、Ｄ１２……
転流ダイオード、Ｌ１……チョークコイル、Ｃ１……コ
ンデンサ。
図、第２図は従来のスイッチング電源を示す回路図であ
る。 １１……負荷、１２、１３……出力端子、Ｅ１……入力
直流電源、ＴＲ１……スイッチングトランジスタ、Ｔ１
……トランス、Ｄ１１……整流ダイオード、Ｄ１２……
転流ダイオード、Ｌ１……チョークコイル、Ｃ１……コ
ンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項１】非絶縁型のトランスの一端に第１の非制御
電極が接続されたスイッチング素子と、このスイッチン
グ素子の第２の非制御電極と前記トランスの中間タップ
との間に接続された直流電源と、前記トランスの他端に
アノードが接続された整流ダイオードと、この整流ダイ
オードのカソードに一端が接続されたフィルタ用コイル
と、このコイルの他端と前記トランスの中間タップとの
間に接続されたフィルタ用コンデンサと、前記コイルの
一端と前記コンデンサとの間に接続された転流ダイオー
ドと、前記コイルの他端及び前記スイッチング素子の第
２の非制御電極に設けられた出力端子とを具備すること
を特徴とするスイッチング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10082189U JPH0619316Y2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10082189U JPH0619316Y2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | スイッチング電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340883U JPH0340883U (ja) | 1991-04-19 |
| JPH0619316Y2 true JPH0619316Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31649805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10082189U Expired - Lifetime JPH0619316Y2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619316Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3277023B2 (ja) * | 1993-05-12 | 2002-04-22 | 株式会社小松製作所 | Ｄｃ−ｄｃコンバータ回路 |
| JP2005311988A (ja) | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Onkyo Corp | スピーカーシステム |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP10082189U patent/JPH0619316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340883U (ja) | 1991-04-19 |
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