JPH06178481A - ステータ構造体 - Google Patents
ステータ構造体Info
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- JPH06178481A JPH06178481A JP34976892A JP34976892A JPH06178481A JP H06178481 A JPH06178481 A JP H06178481A JP 34976892 A JP34976892 A JP 34976892A JP 34976892 A JP34976892 A JP 34976892A JP H06178481 A JPH06178481 A JP H06178481A
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- Japan
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- coil
- winding
- electrode
- pin
- wound
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルが切断されることなく組付けることが
できるステータ構造体の提供にある。 【構成】 ステータコアとこれに装着されるインシュレ
ータ11とこの上に巻設されるコイル12とを備える。イン
シュレータ11から突設される電極用突出ピン23にコイル
12の端部が巻き付けられる。電極用突出ピン23の近傍に
は、巻線時にコイル12が係止する弛形成用係止杆部24が
設けられる。巻線完了後に弛形成用係止杆部24は折曲乃
至切断により除去される。
できるステータ構造体の提供にある。 【構成】 ステータコアとこれに装着されるインシュレ
ータ11とこの上に巻設されるコイル12とを備える。イン
シュレータ11から突設される電極用突出ピン23にコイル
12の端部が巻き付けられる。電極用突出ピン23の近傍に
は、巻線時にコイル12が係止する弛形成用係止杆部24が
設けられる。巻線完了後に弛形成用係止杆部24は折曲乃
至切断により除去される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステータ構造体に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ステータコアとこれに装着される
インシュレータとこの上に巻設されるコイルとを備えた
ステータ構造体では、図8に示すように、インシュレー
タaに、突隆部bを設け、この突隆部bに電極用突出ピ
ンcを設け、この突出ピンcにコイルdの端部を巻き付
けていた。
インシュレータとこの上に巻設されるコイルとを備えた
ステータ構造体では、図8に示すように、インシュレー
タaに、突隆部bを設け、この突隆部bに電極用突出ピ
ンcを設け、この突出ピンcにコイルdの端部を巻き付
けていた。
【0003】即ち、各コイルdは、コイル巻き始め用の
電極用突出ピンcから巻き始められ、コイル巻き終わり
用の別の電極用突出ピンcで巻き終わる。
電極用突出ピンcから巻き始められ、コイル巻き終わり
用の別の電極用突出ピンcで巻き終わる。
【0004】そして、巻き終われば、このステータ構造
体は、ハウジングの筒部等に装着さる。
体は、ハウジングの筒部等に装着さる。
【0005】この際、電極用突出ピンcは、図9と図10
に示すように、回路基板eの孔部fに差し込まれ、突出
ピンcに巻き付けられたコイル巻付部が回路基板eのラ
ンド部にハンダ付けされる。
に示すように、回路基板eの孔部fに差し込まれ、突出
ピンcに巻き付けられたコイル巻付部が回路基板eのラ
ンド部にハンダ付けされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コイルdの
巻線作業は、一般には、自動巻線機にて行なわれる。
巻線作業は、一般には、自動巻線機にて行なわれる。
【0007】そのため、図9に示すように、巻き始め用
や巻き終わり用の電極用突出ピンcから、コイルdが巻
設されるティースまでの範囲において、張力が作用し、
直線状に保持される。
や巻き終わり用の電極用突出ピンcから、コイルdが巻
設されるティースまでの範囲において、張力が作用し、
直線状に保持される。
【0008】従って、図9に示すような状態から、図10
に示すように、突出ピンcを孔部fに差し込めば、孔部
fのエッジに、コイルdの直線部gが当たり、該直線部
gが切断される場合があった。
に示すように、突出ピンcを孔部fに差し込めば、孔部
fのエッジに、コイルdの直線部gが当たり、該直線部
gが切断される場合があった。
【0009】そこで、本発明では、コイルが切断される
ことなく、電極用突出ピンを回路基板の孔部に差し込む
ことができるステータ構造体を提供することを目的とす
る。
ことなく、電極用突出ピンを回路基板の孔部に差し込む
ことができるステータ構造体を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るステータ構造体は、ステータコアと
これに装着されるインシュレータとこの上に巻設される
コイルとを備え、該インシュレータから突設される電極
用突出ピンに上記コイルの端部が巻き付けられるステー
タ構造体であって、コイル巻き始め用の電極用突出ピン
の近傍又はコイル巻き始め用とコイル巻き終わり用の電
極用突出ピンの近傍に於て、巻線時に上記コイルが係止
すると共に巻線完了後に折曲乃至切断による除去が可能
な弛形成用係止杆部を上記インシュレータが備えている
ものである。
めに、本発明に係るステータ構造体は、ステータコアと
これに装着されるインシュレータとこの上に巻設される
コイルとを備え、該インシュレータから突設される電極
用突出ピンに上記コイルの端部が巻き付けられるステー
タ構造体であって、コイル巻き始め用の電極用突出ピン
の近傍又はコイル巻き始め用とコイル巻き終わり用の電
極用突出ピンの近傍に於て、巻線時に上記コイルが係止
すると共に巻線完了後に折曲乃至切断による除去が可能
な弛形成用係止杆部を上記インシュレータが備えている
ものである。
【0011】
【作用】コイルは、コイル巻き始め用の電極用突出ピン
から巻き始められ、この突出ピンから弛形成用係止杆部
を経て、このステータ構造体のティースに巻き付けら
れ、その後は、巻き終わり用の電極用突出ピンに直接巻
き付けられるか、もしくは弛形成用係止杆部を経て巻き
付けられる。
から巻き始められ、この突出ピンから弛形成用係止杆部
を経て、このステータ構造体のティースに巻き付けら
れ、その後は、巻き終わり用の電極用突出ピンに直接巻
き付けられるか、もしくは弛形成用係止杆部を経て巻き
付けられる。
【0012】この際、電極用突出ピンから弛形成用係止
杆部までの範囲、及び、弛形成用係止杆部からティース
までの範囲は、張力が作用し、夫々、直線状となってい
る。
杆部までの範囲、及び、弛形成用係止杆部からティース
までの範囲は、張力が作用し、夫々、直線状となってい
る。
【0013】ところが、弛形成用係止杆部を、折曲乃至
切断によって除去すれば、この突出ピンからティースま
での範囲に弛みを形成することができる。
切断によって除去すれば、この突出ピンからティースま
での範囲に弛みを形成することができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
詳説する。
【0015】図2は本発明に係るステータ構造体が使用
されたファンモータの断面図を示し、このモータは、円
筒部1を有するハウジング2と、該ハウジング2の円筒
部1に軸受3,3を介して回転自在に枢支されるシャフ
ト4と、該シャフト4に取付けられるインペラ5と、を
備え、ハウジング2の円筒部1にこのステータ構造体が
外嵌固定される。
されたファンモータの断面図を示し、このモータは、円
筒部1を有するハウジング2と、該ハウジング2の円筒
部1に軸受3,3を介して回転自在に枢支されるシャフ
ト4と、該シャフト4に取付けられるインペラ5と、を
備え、ハウジング2の円筒部1にこのステータ構造体が
外嵌固定される。
【0016】インペラ5は、シャフト4にその軸心部が
固定される碗形基部6と、該碗形基部6の内周面にヨー
ク7を介して取付けられるロータマグネット8と、碗形
基部6の外周面に突設される羽根9…と、を備える。
固定される碗形基部6と、該碗形基部6の内周面にヨー
ク7を介して取付けられるロータマグネット8と、碗形
基部6の外周面に突設される羽根9…と、を備える。
【0017】しかして、本発明に係るステータ構造体
は、ステータコア10と、これに装着される絶縁材からな
るインシュレータ11と、この上に巻設されるコイル12
と、を備える。
は、ステータコア10と、これに装着される絶縁材からな
るインシュレータ11と、この上に巻設されるコイル12
と、を備える。
【0018】ステータコア10は、複数の板のコアラミネ
ーションが積層されてなり、インシュレータ11は、ステ
ータコア10の一面10a側から外嵌される第1部材13と、
ステータコア10の他面10b側から外嵌される第2部材14
と、から構成される。
ーションが積層されてなり、インシュレータ11は、ステ
ータコア10の一面10a側から外嵌される第1部材13と、
ステータコア10の他面10b側から外嵌される第2部材14
と、から構成される。
【0019】第1部材13は、図3に示すように、円筒壁
部15と、ステータコア10の一面10a(図2参照)に対応
する一面対応壁部16と、該一面対応壁部16の外縁部から
垂設される垂下壁部17と、一面対応壁部16から立設され
る立上り片部18と、を備える。
部15と、ステータコア10の一面10a(図2参照)に対応
する一面対応壁部16と、該一面対応壁部16の外縁部から
垂設される垂下壁部17と、一面対応壁部16から立設され
る立上り片部18と、を備える。
【0020】また、第2部材14は、図1に示すように、
円筒壁部19と、ステータコア10の他面10b(図2参照)
に対応する他面対応壁部20と、該他面対応壁部20の外縁
部から立設される立上り片部21と、該他面対応壁部20か
ら垂設される垂下部22と、該垂下部22から垂設され電極
用突出ピン23と、を備える。
円筒壁部19と、ステータコア10の他面10b(図2参照)
に対応する他面対応壁部20と、該他面対応壁部20の外縁
部から立設される立上り片部21と、該他面対応壁部20か
ら垂設される垂下部22と、該垂下部22から垂設され電極
用突出ピン23と、を備える。
【0021】しかして、第1部材13と第2部材14は、ス
テータコア10に図2に示すように嵌合した状態にて図示
省略の係止機構を介して相互に連結される。
テータコア10に図2に示すように嵌合した状態にて図示
省略の係止機構を介して相互に連結される。
【0022】そして、ステータコア10に装着されたイン
シュレータ11に、コイル12が巻設される。
シュレータ11に、コイル12が巻設される。
【0023】この際、図1に示すように、例えば、
(イ)及び(ロ)の電極用突出ピン23,23をコイル巻き
始め用とし、(ハ)及び(ニ)の電極用突出ピン23,23
をコイル巻き終わり用とする。
(イ)及び(ロ)の電極用突出ピン23,23をコイル巻き
始め用とし、(ハ)及び(ニ)の電極用突出ピン23,23
をコイル巻き終わり用とする。
【0024】従って、この場合、(イ)及び(ロ)の電
極用突出ピン23,23の近傍には、他面対応壁部20から垂
下される弛形成用係止杆部24,24が設けられる。
極用突出ピン23,23の近傍には、他面対応壁部20から垂
下される弛形成用係止杆部24,24が設けられる。
【0025】この弛形成用係止杆部24は、折曲乃至切断
による除去が可能である。
による除去が可能である。
【0026】次に、コイル12の巻設方法について、図4
を用いて1相分について説明する。
を用いて1相分について説明する。
【0027】まず、(イ)の突出ピン23にコイル12の端
部を巻き付け、その後、弛形成用係止杆部24に係止さ
せ、この突出ピン23が設けられたティースにコイル12を
巻き付ける。
部を巻き付け、その後、弛形成用係止杆部24に係止さ
せ、この突出ピン23が設けられたティースにコイル12を
巻き付ける。
【0028】その後は、巻き終わり用である(ハ)の突
出ピン23が設けられたティースにコイル12を巻き付けた
後、この(ハ)の突出ピン23にコイル12の端部を巻き付
けることにより、1相分のコイル巻線作業が終了する。
出ピン23が設けられたティースにコイル12を巻き付けた
後、この(ハ)の突出ピン23にコイル12の端部を巻き付
けることにより、1相分のコイル巻線作業が終了する。
【0029】この場合、(イ)の突出ピン23の近傍のコ
イル12は、図5に示すように、弛形成用係止杆部24に係
止しているが、上述の巻線作業は、自動巻線機にて行な
うので、突出ピン23と係止杆部24との間の範囲A、及
び、係止杆部24とティースとの間の範囲Bは、夫々張力
が作用し、直線状となっている。
イル12は、図5に示すように、弛形成用係止杆部24に係
止しているが、上述の巻線作業は、自動巻線機にて行な
うので、突出ピン23と係止杆部24との間の範囲A、及
び、係止杆部24とティースとの間の範囲Bは、夫々張力
が作用し、直線状となっている。
【0030】従って、コイル12が係止している弛形成用
係止杆部24を、折曲乃至切断によって除去すれば、図6
に示すように、(イ)の突出ピン23近傍において、コイ
ル12に弛みが形成される。
係止杆部24を、折曲乃至切断によって除去すれば、図6
に示すように、(イ)の突出ピン23近傍において、コイ
ル12に弛みが形成される。
【0031】そして、2相目のコイル12を上述と同様に
(ロ)の突出ピン23から巻き始めて(ニ)の突出ピン23
で巻き終わった後、係止杆部24を除去すれば、ステータ
構造体を形成することができる。
(ロ)の突出ピン23から巻き始めて(ニ)の突出ピン23
で巻き終わった後、係止杆部24を除去すれば、ステータ
構造体を形成することができる。
【0032】なお、(ハ)及び(ニ)の巻き終わり用の
突出ピン23近傍に、弛形成用係止杆部24を設け、この係
止杆部24を除去することにより、(ハ)及び(ニ)の突
出ピン23近傍においてコイル12に弛みを形成するように
するも自由である。特に、コイル12の巻き終わりは、上
述の自動巻線機にてその張力を調整することができるの
で、巻き終わり用の突出ピン23近傍に、係止杆部24を設
けなくてもよく、適宜選択することができる。
突出ピン23近傍に、弛形成用係止杆部24を設け、この係
止杆部24を除去することにより、(ハ)及び(ニ)の突
出ピン23近傍においてコイル12に弛みを形成するように
するも自由である。特に、コイル12の巻き終わりは、上
述の自動巻線機にてその張力を調整することができるの
で、巻き終わり用の突出ピン23近傍に、係止杆部24を設
けなくてもよく、適宜選択することができる。
【0033】また、(ハ)及び(ニ)の巻き終わり用の
突出ピン23,23の垂下部22,22に、図7に示すように切
欠き25を形成し、コイル12が垂下部22に接触しないよう
にするも好ましい。この切欠き25は、図7に示すテーパ
状に限らず、垂下部22のコイル12が対応する部位に、任
意の形状にて実施することができる。
突出ピン23,23の垂下部22,22に、図7に示すように切
欠き25を形成し、コイル12が垂下部22に接触しないよう
にするも好ましい。この切欠き25は、図7に示すテーパ
状に限らず、垂下部22のコイル12が対応する部位に、任
意の形状にて実施することができる。
【0034】このように、形成されたステータ構造体
は、図2に示すように、ハウジング2の円筒部1に外嵌
固定される。
は、図2に示すように、ハウジング2の円筒部1に外嵌
固定される。
【0035】この際、コイル12の端部が巻き付けられた
突出ピン23…は、回路基板26の孔部27に差し込まれ、ハ
ンダ付けにより、コイル12の端部が回路基板26のランド
部に電気接続される。つまり、コイル12の端部が電極部
として引き出される。
突出ピン23…は、回路基板26の孔部27に差し込まれ、ハ
ンダ付けにより、コイル12の端部が回路基板26のランド
部に電気接続される。つまり、コイル12の端部が電極部
として引き出される。
【0036】従って、突出ピン23の近傍においてコイル
12が弛んでいるので、突出ピン23の差し込みの際、コイ
ル12が孔部27のエッジに当たって切断されることがな
い。
12が弛んでいるので、突出ピン23の差し込みの際、コイ
ル12が孔部27のエッジに当たって切断されることがな
い。
【0037】なお、本発明は上述の実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、2相のものに限らず、3相以上であっても
よく、また、弛形成用係止杆部24の形成位置としても、
図例では、図1において、突出ピン23に対して反時計廻
り方向側に設けているが、逆に、時計廻り方向側に設け
るも自由である。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、2相のものに限らず、3相以上であっても
よく、また、弛形成用係止杆部24の形成位置としても、
図例では、図1において、突出ピン23に対して反時計廻
り方向側に設けているが、逆に、時計廻り方向側に設け
るも自由である。
【0038】さらに、弛形成用係止杆部24の高さ寸法や
突出ピン23からの離間寸法等としても、巻線作業に邪魔
とならず、かつ、折曲乃至切断による除去により、突出
ピン23近傍においてコイル12に適度(つまり、突出ピン
23を差し込んだ際に、コイル12が切断されない程度)な
弛みを形成させるものであればよい。
突出ピン23からの離間寸法等としても、巻線作業に邪魔
とならず、かつ、折曲乃至切断による除去により、突出
ピン23近傍においてコイル12に適度(つまり、突出ピン
23を差し込んだ際に、コイル12が切断されない程度)な
弛みを形成させるものであればよい。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0040】電極用突出ピン23近傍においてコイル12に
弛みが形成されているので、コイル12が切断されること
なく、この突出ピン23を回路基板26の孔部27に差し込む
ことができる。つまり、このステータ構造体を使用した
モータは極めて組立て易く、不良品の形成が極めて少な
くなる。
弛みが形成されているので、コイル12が切断されること
なく、この突出ピン23を回路基板26の孔部27に差し込む
ことができる。つまり、このステータ構造体を使用した
モータは極めて組立て易く、不良品の形成が極めて少な
くなる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部斜視図である。
【図2】モータ組付け状態の断面図である。
【図3】要部分解斜視図である。
【図4】巻線方法を示す説明図である。
【図5】巻線途中を示す簡略図である。
【図6】巻線終了を示す簡略図である。
【図7】要部拡大断面図である。
【図8】従来の巻線方法を示す要部斜視図である。
【図9】組付け状態を示す要部拡大断面図である。
【図10】組付け状態を示す要部拡大断面図である。
10 ステータコア 11 インシュレータ 12 コイル 23 電極用突出ピン 24 弛形成用係止杆部
Claims (1)
- 【請求項1】 ステータコア10とこれに装着されるイン
シュレータ11とこの上に巻設されるコイル12とを備え、
該インシュレータ11から突設される電極用突出ピン23…
に上記コイル12の端部が巻き付けられるステータ構造体
であって、コイル巻き始め用の電極用突出ピン23の近傍
又はコイル巻き始め用とコイル巻き終わり用の電極用突
出ピン23,23の近傍に於て、巻線時に上記コイル12が係
止すると共に巻線完了後に折曲乃至切断による除去が可
能な弛形成用係止杆部24を上記インシュレータ11が備え
ていることを特徴とするステータ構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34976892A JPH06178481A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | ステータ構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34976892A JPH06178481A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | ステータ構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06178481A true JPH06178481A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18405984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34976892A Withdrawn JPH06178481A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | ステータ構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06178481A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5760505A (en) * | 1994-11-07 | 1998-06-02 | Ametek, Inc. | Apparatus and method for introducing wire slack in stator windings |
EP1376825A2 (en) * | 2002-06-28 | 2004-01-02 | Minebea Co. Ltd. | Slack-forming mechanism for stator coil |
JP2008300790A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 差動変圧器のボビン構造 |
JP2011072089A (ja) * | 2009-09-24 | 2011-04-07 | Nidec Sankyo Corp | コイル巻回体およびモータ |
EP3091641A1 (en) * | 2015-05-04 | 2016-11-09 | Tyco Electronics Belgium EC BVBA | Strain-relief arrangement for an electric conductor and method for establishing a strain-relief for an electric conductor |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP34976892A patent/JPH06178481A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1376825A3 (en) * | 2002-06-28 | 2006-08-02 | Minebea Co. Ltd. | Slack-forming mechanism for stator coil |
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EP3091641A1 (en) * | 2015-05-04 | 2016-11-09 | Tyco Electronics Belgium EC BVBA | Strain-relief arrangement for an electric conductor and method for establishing a strain-relief for an electric conductor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |