JP4246863B2 - 扁平モータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば家庭用冷蔵庫の自動製氷器の給水タンク用遠心ポンプ等に用いられる扁平モータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の扁平モータは、例えば特開平3−179195号公報に図15で示すように、羽根101と一体の永久磁石102をロータと見なし、このロータと仕切板103を介して配設される基板104上に巻線105を配置した扁平ステータを用いて直接駆動することにより、遠心ポンプ自体の薄型化が図れるように構成されている。
しかしながら、上記のように構成された扁平モータにおいて、永久磁石102の磁束をなるべく多く巻線105側に導いて高出力化を図るためには、巻線105とロータの間を極力縮める必要があるが、構造上この距離を縮めることは困難であるので、巻線105の巻回数を増やさなければならないが、巻回数を増やすと巻線105自体の寸法が大きくなり薄型化が阻害される。
【0003】
そこで、この出願の発明と同一の出願人は特願平11−49882号により以下に示すような扁平モータの提案を行い、テイース部の先端にテイース部より永久磁石に近接して対向する対向面部を設けることにより、効率よく永久磁石の磁束を巻線側に導いて、薄型化を損なうことなく高出力化を可能にしている。
【0004】
図16は図15に示すとは異なる従来の扁平モータの構成を示す断面図、図17は図16に示す線XVII−XVIIに沿って視た平面図である。
図において、106は羽根と一体の永久磁石107でなるロータ、108はこのロータ106と仕切板109を介して配設されるステータコアで、放射状に延在する3個のテイース部110と、その先端にそれぞれコ字状に180°折曲され、永久磁石107と後述の巻線より近接且つ対向して形成された対向面部111で構成されている。112は各テイース部110にそれぞれ巻回された巻線で、ステータコア108と共にステータ113を構成している。114はステータコア108を固定する基板であり、上記ロータ106およびステータ113で3相の扁平モータが構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の扁平モータは以上のように構成され、テイース部110の先端にテイース部110より永久磁石107に近接して対向する対向面部111を設けることにより、薄型化を損なうことなく高出力化を可能にしているが、巻線112をテイース部110に直接巻回するようにしているため、対向面部111が巻回作業の邪魔となり作業性を低下させるとともに、ステータコア108の成形工程と巻線112の巻回工程とをシリーズに組まなければならないので、製造工程に長時間を要する等という問題点があった。
【0006】
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、作業性の向上を図るとともに製造工程の時間短縮が可能な扁平コイルを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る扁平モータは、回転可能に設けられた磁石、磁石に対し離間して設けられ放射状に配置された複数のテイース部と各テイース部よりも磁石に近接して設けられる複数の対向面部でなるステータコア、およびステータコアの各テイース部にそれぞれ施された巻線を備えた扁平モータにおいて、ステータコアは、各テイース部が放射状の中心部分で位置固定されると共に、該各テイース部と各対向面部とが、放射状の外側部分でコ字状に折曲された板状部材により一体成形され、巻線は絶縁ボビンに巻回され、絶縁ボビンは各テイース部毎に嵌合によりそれぞれ装着されているものである。
【0008】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項1において、テイース部の個数を3の倍数に設定したものである。
【0009】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項1または2において、各対向面部をそれぞれ各テイース部側に拡開された扇状に形成したものである。
【0010】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項において、各対向面部を扇状の一辺が各テイース部の中心に対してほぼ90゜の位置となるように形成したものである。
【0011】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項1または2において、各テイース部を放射状の中心部分で溶接により一体に接合するようにしたものである。
【0012】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項1または2において、各テイース部を放射状の中心部分で樹脂により固定するようにしたものである。
【0013】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項1または2において、ステータコアの下部にステータコアを固定する基板に嵌入される突起部を形成するようにしたものである。
【0014】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項1または2において、絶縁ボビンを放射状に一体成形し、各放射状部を各テイース部に嵌合により装着するようにしたものである。
【0015】
また、この発明の請求項に係る扁平モータは、請求項において、絶縁ボビンの各テイース部との嵌合部にテイース部を保持して固定する保持手段を形成したものである。
【0016】
また、この発明の請求項10に係る扁平モータは、請求項において、絶縁ボビンの中央部に巻線の端末を固定する端子を形成したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1における扁平モータの構成を示し、(A)は平面図、(B)は(A)における線B−Bに沿った断面図、図2は図1における扁平モータの絶縁ボビンの構成を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図、図3は図1における扁平モータのステータコアの構成を示し、(A)は平面図、(B)は側面図、図4は図3におけるステータコアを展開して示す平面図、図5は図1における扁平モータの製造工程を示す図である。
【0018】
図において、1は樹脂で一体注型により形成された絶縁ボビンで、図2に示すように扁平筒状部1aと、その両端にそれぞれ形成されるフランジ部1b、1cとでなり、一方のフランジ部1cの両側には端子金具2が固着されるとともに、フランジ部1cの端子金具2と対応する位置には引出穴1dが貫通して明けられている。3は絶縁ボビン1に巻回された巻線で、その端末は引出穴1dを介して外側に引き出され、それぞれ両端子金具2にからげられた後ハンダにより固着されている。
【0019】
4は図4に示すように扇状に形成された対向面部4aと、この対向面部4aの弧状部の中心から他方に延在し、先端が120°に尖った矩形状に形成されたテイース部4bでなり、図中破線で示す部分をそれぞれ90°折曲させることによりコ字状に形成されたステータコアであり、テイース部4bの一部から基板5へ差し込むための突起部4cが突出して形成されている。そして、このステータコア4のテイース部4bに、巻線3が巻回された絶縁ボビン1を装着し、3対の各テイース部4bの先端を突き合わせて固定するとともに、各突起部4cを基板5に差し込むことによりステータ6が構成され、図示はしないがステータコア4の対向面部4aと対向して被駆動部側に配設されるロータとしての磁石とともに扁平モータが構成されている。
【0020】
次に、上記のように構成された実施の形態1における扁平モータの製造工程を図5に基づいて説明する。
まず図5(A)に示すように樹脂を一体注型することにより絶縁ボビン1を形成する。次いで図5(B)に示すように、この絶縁ボビン1に巻線3を巻回するとともに、この両端末を絶縁ボビン1の引出穴1dから外側に引き出して、端子金具2にからげた後ハンダ付けにより固着する。
一方、これらの工程と並行して図4に示すような形状の板状部材を、順送りプレスにより連続成形し、図3に示すようにそれぞれコ字状に折曲させるとともに、突起部4cを突出してステータコア4を形成する。
【0021】
次に、図5(C)に示すようにこれら各ステータコア4のテイース部4bに、絶縁ボビン1の扁平筒状部1aを圧入ぎみに嵌合させて一体化し、これらをそれぞれ3対ずつ図5(D)に示すような状態で配置するとともに、図5(E)に示すようにテイース部4bの先端同士を突き合わせ、TIG溶接により固着一体化させた後、突起部4cを基板5に差し込み、端子金具2を基板5上にハンダ付けで固着することにより、図1に示すようなステータ6が完成する。
【0022】
このように上記実施の形態1によれば、巻線3を絶縁ボビン1にそれぞれ巻回した後、絶縁ボビン1をコ字状に形成されたステータコア4のテイース部4bに嵌合し、3対ずつテイース部4bの先端を突き合わせTIG溶接で固着一体化することにより、ステータ6を構成するようにしているので、巻線3の巻回作業が容易となり、また、巻線3の巻回作業工程と、ステータコア4のプレス成形工程とをそれぞれ並行して行うことができるため、製造工程時間の短縮化が可能となり、また、ステータコア4の対向面部4aを、テイース部4b側に拡開する扇状に形成しているので、図1(A)に示す状態から明らかなように、ロータ側の磁石(図示せず)と対向する領域をお互いに干渉することなく有効に活用することができるようになるため、モータの性能向上が可能となる。
【0023】
また、テイース部4bの一部から基板5へ差し込むための突起部4cを突出させて形成するようにしているので、ステータ6の基板5への位置決めおよび固定が容易となり、また、各テイース部4bの先端同士をTIG溶接により固着一体化させているので、他の部品を用いる必要がなく部品点数の削減を可能とし、また、この固着一体化を巻線3が施された絶縁ボビン1をステータコア4のテイース部4bに装着した後、ホットメルト等の樹脂で行えば、絶縁ボビン1も同時に固着することができるので、テイース部4bと絶縁ボビン1との間のがたつきを無くし騒音を抑制することが可能になる。さらにまた、テイース部4bを3個、すなわちその個数を3の倍数とすることにより、3相電源での駆動が可能となり、制御基板を安価に得ることができる。
【0024】
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2における扁平モータの構成を示す平面図、図7は図6における扁平モータのステータコアの構成を展開して示す平面図、図8は図6における扁平モータのステータの材料どりの状態を示す平面図である。
図において、絶縁ボビン1および巻線3は上記実施の形態1におけるものと同様である。
【0025】
7は図7に示すように扇状に形成された対向面部7aと、この対向面部7aから他方に延在し、先端が120°尖った矩形状に形成されたテイース部7bとでなり、図中破線で示す部分をそれぞれ90°折曲させることによりコ字状に形成されたステータコアであり、テイース部4bの一部から基板へ差し込むための突起部7cが突出して形成されている。なお、このステータコア7は上記実施の形態1におけるステータコア4とは異なり、対向面部7aの一辺がテイース部7bの中心に対してほぼ90°の位置となるように偏心して形成されている。
【0026】
そして、このステータコア7のテイース部7bに、巻線3が形成された絶縁ボビン1を装着し、3対の各テイース部7bの先端を突き合わせて固定するとともに、各突起部7cを基板に差し込むことによりステータ8が構成され、図示はしないが上記実施の形態1におけると同様に、ステータコア7の対向面部7aと対向して被駆動部側に配設されるロータとしての磁石とともに扁平モータが構成されている。
【0027】
このように上記実施の形態2によれば、ステータコア7の対向面部7aの一辺がテイース部7bの中心に対して、ほぼ90°の位置となるように偏心して形成されているので、プレス成形の際、ステータコア7の板どりを図8に示すように配置することにより、隣接するステータコア7のお互いのテイース部7bと対向面部7aの偏心して突出した側の部位とが対向した位置となり、効率良く材料どりが出来るため、材料の歩留りの向上が可能になる。
【0028】
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3における扁平モータの構成を示す平面図、図10は図9における扁平モータの絶縁ボビンの構成を示す平面図、図11は図10における絶縁ボビンの構成を示す断面図、図12は図10における絶縁ボビンに巻線を施しステータコアを装着する状態を示す平面図、図13はこの発明の実施の形態3における扁平モータの図9とは異なる構成を示す平面図、図14は図13における扁平モータの絶縁ボビンの構成を示す平面図である。
【0029】
図において、9は上記実施の形態1におけるステータコア4と同様に、扇状に形成された対向面部9aとこの対向面部9aの扇状部の中心から他方に延在し、先端が120°に尖った矩形状に形成されたテイース部9bとがコ字状に折曲されてなるステータコアで、テイース部9bの先端近傍の両側部に凹部9cが、また、テイース部9bの一部から基板へ差し込むための突起部9dがそれぞれ形成されている。
【0030】
10は図10に示すように三角状の中央部10aと、三角状の各辺から放射状にそれぞれ延在して形成される放射状部10bでなる絶縁ボビンで、各放射状部10bの先端の両側には端子金具11が固着されており、図11に示すように各放射状部10bの内部にはステータコア9のテイース部9bが嵌合可能な嵌合穴10cがそれぞれ形成され、各嵌合穴10cは中央で連通されるとともに、嵌合されるテイース部9bの凹部9cと対応する位置には、この凹部9cと勘合することによりテイース部9bを保持して固定する保持手段としての凸部10dが形成されている。
【0031】
12は絶縁ボビン10の各放射状部10bにそれぞれ巻回された巻線で、その端末は引出穴(図示せず)から外側に引き出され、それぞれ端子金具11にからげられた後ハンダにより固着される。そして、巻線12が巻回された絶縁ボビン10の各嵌合穴10cと、ステータコア9のテイース部9bとを勘合させて固定するとともに、図示はしないが各突起部9dを基板に差し込むことによりステータ13が構成され、ステータコア9の対向面部9aと対向して被駆動部側に配設されるロータとしての磁石とともに扁平モータが構成される。
【0032】
このように上記実施の形態3によれば、絶縁ボビン10を中央部10aとこの中央部10aから放射状にそれぞれ延在する放射状部10bとで一体に形成するとともに、ステータコア9のテイース部9bとの嵌合部に凸部10dを設けて、テイース部9bの先端近傍に形成される凹部9cと嵌合させることにより、テイース部9bを保持固定するようにしているので、他の部品を用いることなくテイース部9b同士の接続ができるようになるため、部品点数の削減が可能となり、また、ステータコア9と絶縁ボビン10の挿脱が容易となるため、組立の作業性が向上する。
【0033】
また、図14に示すように絶縁ボビン10の中央部10aに複数の端子金具14を植設するようにすれば、図13に示すように各巻線12の端末をこの端子金具14にからげて順次巻回させることにより、線を切らずに各巻線12を連続して巻回することができるため、巻線の作業性の向上が可能になる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、この発明の請求項1によれば、回転可能に設けられた磁石、磁石に対し離間して設けられ放射状に配置された複数のテイース部と各テイース部よりも磁石に近接して設けられる複数の対向面部でなるステータコア、およびステータコアの各テイース部にそれぞれ施された巻線を備えた扁平モータにおいて、ステータコアは、各テイース部が放射状の中心部分で位置固定されると共に、該各テイース部と各対向面部とが、放射状の外側部分でコ字状に折曲された板状部材により一体成形され、巻線は絶縁ボビンに巻回され、絶縁ボビンは各テイース部毎に嵌合によりそれぞれ装着されるようにしたので、組立作業性の向上を図るとともに製造工程の時間短縮が可能な扁平コイルを提供することができる。
【0035】
また、この発明の請求項によれば、請求項1において、テイース部の個数を3の倍数に設定したので、安価な制御基板で駆動制御が可能な扁平モータを提供することができる。
【0036】
また、この発明の請求項によれば、請求項1または2において、各対向面部をそれぞれ各テイース部側に拡開された扇状に形成したので、対向面部の面積を大きくして性能の向上が可能な扁平モータを提供することができる。
【0037】
また、この発明の請求項によれば、請求項において、各対向面部を扇状の一辺が各テイース部の中心に対してほぼ90゜の位置となるように形成したので、材料の歩止りの向上が可能な扁平モータを提供することができる。
【0038】
また、この発明の請求項によれば、請求項1または2において、各テイース部を放射状の中心部分で溶接により一体に接合するようにしたので、部品点数の削減が可能な扁平モータを提供することができる。
【0039】
また、この発明の請求項によれば、請求項1または2において、各テイース部を放射状の中心部分で樹脂により固定するようにしたので、部品点数の削減は勿論のこと騒音の抑制が可能な扁平モータを提供することができる。
【0040】
また、この発明の請求項によれば、請求項1または2において、ステータコアの下部にステータコアを固定する基板に嵌入される突起部を形成したので、位置決めおよび固定が容易な扁平モータを提供することができる。
【0041】
また、この発明の請求項によれば、請求項1または2において、絶縁ボビンを放射状に一体成形し、各放射状部を各テイース部に嵌合により装着するようにしたので、部品点数の削減が可能な扁平モータを提供することができる。
【0042】
また、この発明の請求項によれば、請求項において、絶縁ボビンの各テイース部との嵌合部にテイース部を保持して固定する保持手段を形成したので、部品点数の削減が可能な扁平モータを提供することができる。
【0043】
また、この発明の請求項10によれば、請求項において、絶縁ボビンの中央部に巻線の端末を固定する端子を形成したので、線を切らずに各巻線を連続して巻回することが可能な扁平モータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における扁平モータの構成を示し、(A)は平面図、(B)は(A)における線B−Bに沿った断面図である。
【図2】 図1における扁平モータの絶縁ボビンの構成を示し(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は正面図である。
【図3】 図1における扁平モータのステータコアの構成を示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図4】 図3におけるステータコアを展開して示す平面図である。
【図5】 図1における扁平モータの製造工程を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2における扁平モータの構成を示す平面図である。
【図7】 図6における扁平モータのステータコアを展開して示す平面図である。
【図8】 図6における扁平モータのステータの材料どりの状態を示す平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3における扁平モータの構成を示す平面図である。
【図10】 図9における扁平モータの絶縁ボビンの構成を示す平面図である。
【図11】 図10における絶縁ボビンの構成を示す断面図である。
【図12】 図10における絶縁ボビンの巻線を施しステータコアを装着する状態を示す平面図である。
【図13】 この発明の実施の形態3における扁平モータの図9とは異なる構成を示す平面図である。
【図14】 図13における扁平モータの絶縁ボビンの構成を示す平面図である。
【図15】 従来の扁平モータの構成を示す断面図である。
【図16】 図15とは異なる従来の扁平モータの構成を示す断面図である。
【図17】 図16に示す線XVI−XVIに沿って視た平面図である。
【符号の説明】
1,10 絶縁ボビン、2,11,14 端子金具、3,12 巻線、
4,7,9 ステータコア、4a,7a,9a 対向面部、
4b,7b,9b テイース部、4c,7c,9d 突起部、9c 凹部、
5 基板、6,8,13 ステータ、10a 中央部、10b 放射状部、
10c 嵌合穴、10d 凸部。

Claims (10)

  1. 回転可能に設けられた磁石、上記磁石に対し離間して設けられ放射状に配置された複数のテイース部と上記各テイース部よりも上記磁石に近接して設けられる複数の対向面部でなるステータコア、および上記ステータコアの各テイース部にそれぞれ施された巻線を備えた扁平モータにおいて、
    上記ステータコアは、上記各テイース部が放射状の中心部分で位置固定されると共に、該各テイース部と上記各対向面部とが、放射状の外側部分でコ字状に折曲された板状部材により一体成形され、
    上記巻線は絶縁ボビンに巻回され、上記絶縁ボビンは上記各テイース部毎に嵌合によりそれぞれ装着されていることを特徴とする扁平モータ。
  2. テイース部の個数は3の倍数に設定されていることを特徴とする請求項記載の扁平モータ。
  3. 各対向面部はそれぞれ各テイース部側に拡開された扇状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扁平モータ。
  4. 各対向面部は扇状の一辺が各テイース部の中心に対してほぼ90゜の位置となるように形成されていることを特徴とする請求項記載の扁平モータ。
  5. 各テイース部は放射状の中心部分で溶接により一体に接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扁平モータ。
  6. 各テイース部は放射状の中心部分で樹脂により固定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扁平モータ。
  7. ステータコアの下部に上記ステータコアを固定する基板に嵌入される突起部が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扁平モータ。
  8. 絶縁ボビンは放射状に一体成形され各放射状部が各テイース部毎に嵌合によりそれぞれ装着されていることを特徴とする請求項1または2に記載の扁平モータ。
  9. 絶縁ボビンの各テイース部との嵌合部には上部テイース部を保持して固定する保持手段が形成されていることを特徴とする請求項記載の扁平モータ。
  10. 絶縁ボビンの中央部に巻線の端末を固定する端子が形成されていることを特徴とする請求項記載の扁平モータ。
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