JPH06132819A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH06132819A
JPH06132819A JP4304415A JP30441592A JPH06132819A JP H06132819 A JPH06132819 A JP H06132819A JP 4304415 A JP4304415 A JP 4304415A JP 30441592 A JP30441592 A JP 30441592A JP H06132819 A JPH06132819 A JP H06132819A
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JP
Japan
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clock signal
frequency
signal
circuit
voltage
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Application number
JP4304415A
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English (en)
Inventor
Nagahiko Namikado
長彦 南角
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基準クロック信号が断となった場合でも、設
計時に想定されていた状態での運用の保持を可能にし、
同期クロック信号の周波数の変動を防ぐ。 【構成】 クロック選択回路102は、断検出回路10
1の制御で基準クロック信号または同期クロック信号を
分周対象クロック信号として選択する。微分回路104
は、分周対象クロック信号が分周された第1分周クロッ
ク信号に対する微分パルス信号を出力する。第2の分周
回路105は、微分パルス信号で分周のためのカウント
の初期化を行って同期クロック信号を分周し第2分周ク
ロック信号を出力する。フィルタ回路106は、第2分
周クロック信号のデューティ比の50%からのずれを電
圧値で示す直流電圧信号を出力する。電圧制御発振器1
07は、直流電圧信号の電圧値に基づき、分周対象クロ
ック信号の周波数に追従するように同期クロック信号の
周波数を変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送装置等に用いられ
るPLL(Phase Locked Loop)回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のPLL回路は、図2
(a)に示すように、基準クロック信号を入力信号とす
る第3の分周回路201と、同期クロック信号を入力信
号とする第4の分周回路202と、位相比較回路203
と、フィルタ回路204と、電圧制御発振器205とを
含んで構成されていた。なお、位相比較回路203は、
図2(b)に示す排他的論理和回路等によって実現され
ていた。
【0003】このように構成された従来のPLL回路
は、次のような動作を行っていた。なお、ここでは、図
2(a)中の信号A〜Fが図5に示すようなものである
場合の動作について説明する。なお、図5は、同期クロ
ック信号(信号B)が基準クロック信号(信号A)に同
期している状態での信号A〜Fを示す図である。
【0004】第3の分周回路201は、基準クロック信
号(信号A)を所定の分周比(あらかじめ定められた分
周比。ここでは4倍であるものとする)で分周したクロ
ック信号(信号C)を出力する。
【0005】第4の分周回路202は、電圧制御発振器
205の出力信号である同期クロック信号(信号B)を
第3の分周回路201の分周比と同一の分周比で分周し
たクロック信号(信号D)を出力する(図5に示すよう
に、基準クロック信号と同期クロック信号とが同期して
いる状態では、信号Cと信号Dとは1/4周期だけずれ
ている)。
【0006】位相比較回路203は、第3の分周回路2
01によって出力されたクロック信号(信号C)と第4
の分周回路202によって出力されたクロック信号(信
号D)とを比較し、両者の周波数の差を出力信号(信号
E)のデューティ比における50%からのずれに反映さ
せる。図5に示す状態では基準クロック信号と同期クロ
ック信号とが同期しているので、信号Eのデューティ比
は50%になっている(信号EのHレベルの電圧値は5
Vであるものとする)。
【0007】フィルタ回路204は、位相比較回路20
3の出力信号を入力し、その電圧値の平均値を示す直流
電圧信号(信号F)を出力する。直流電圧信号は、位相
比較回路203の出力信号のデューティ比が50%であ
るときには中心電圧である2.5Vを示しており、中心
電圧からのずれによって位相比較回路203の出力信号
のデューティ比における50%からのずれ(すなわち、
同期クロック信号の周波数における基準クロック信号の
周波数からのずれ)を示している。
【0008】電圧制御発振器205は、直流電圧信号を
入力し、その電圧値に基づいて同期クロック信号の周波
数を変化させ(基準クロック信号の周波数に追従するよ
うに変化させる)、基準クロック信号に同期した同期ク
ロック信号を出力するように働く。
【0009】このような従来のPLL回路の定常状態
(基準クロック信号と同期クロック信号とが同期してい
る状態)において基準クロック信号が断となった場合に
は、第3の分周回路201によって出力されるクロック
信号が変化しなくなり(クロック信号でなくなり)、位
相比較回路203の出力信号(フィルタ回路204の入
力信号)のクロック幅(パルス幅)が大きく変化するこ
とになっていた(例えば、図5の状態で基準クロック信
号(信号A)が断となると信号Eのクロック幅は2倍に
なる)。
【0010】また、基準クロック信号が断となった場合
には、過渡的には(位相比較回路203の出力信号(フ
ィルタ回路204の入力信号)のクロック幅が変化して
いる際には)、その信号(図5中の信号E)のデューテ
ィ比が50%からずれることになっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPLL
回路では、基準クロック信号が断となった場合に、フィ
ルタ回路(図2(a)ではフィルタ回路204)の入力
信号のクロック幅が大きく変化するので、当該PLL回
路の設計時に想定されていた状態で当該PLL回路を運
用することができなくなり、それに起因して同期クロッ
ク信号の定常位相誤差が大きくなる等の不都合が生じる
という欠点があった。
【0012】また、基準クロック信号が断となった直後
の過渡状態においては、フィルタ回路の入力信号のデュ
ーティ比が50%からずれることになるので、同期クロ
ック信号の周波数が大きく変動して基準クロック信号と
同期しなくなるという欠点があった。
【0013】本発明の目的は、上述の点に鑑み、基準ク
ロック信号が断となった場合でも、フィルタ回路の入力
信号のクロック幅の変化を回避することができ、設計時
に想定されていた状態での運用を保持することができ、
同期クロック信号の周波数の変動を防ぐことが可能にな
るPLL回路を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のPLL回路は、
基準クロック信号が断であるか否かを検出する断検出回
路と、この断検出回路の検出に基づいて基準クロック信
号および同期クロック信号のいずれかを分周対象クロッ
ク信号として選択するクロック選択回路と、このクロッ
ク選択回路により選択された分周対象クロック信号の分
周を行い第1分周クロック信号を出力する第1の分周回
路と、この第1の分周回路により出力された第1分周ク
ロック信号に対する微分パルス信号を出力する微分回路
と、この微分回路によって出力された微分パルス信号に
よって分周のためのカウントの初期化を行って前記第1
の分周回路と同一の分周比で同期クロック信号の分周を
行い第2分周クロック信号を出力する第2の分周回路
と、この第2の分周回路により出力された第2分周クロ
ック信号のデューティ比が50%からどれだけずれてい
るかを電圧値で示す直流電圧信号を出力するフィルタ回
路と、このフィルタ回路によって出力された直流電圧信
号の電圧値に基づいて分周対象クロック信号の周波数に
追従するように同期クロック信号の周波数を変化させる
電圧制御発振器とを有する。
【0015】
【作用】本発明のPLL回路では、断検出回路が基準ク
ロック信号が断であるか否かを検出し、クロック選択回
路が断検出回路の検出に基づいて基準クロック信号およ
び同期クロック信号のいずれかを分周対象クロック信号
として選択し、第1の分周回路がクロック選択回路によ
り選択された分周対象クロック信号の分周を行い第1分
周クロック信号を出力し、微分回路が第1の分周回路に
より出力された第1分周クロック信号に対する微分パル
ス信号を出力し、第2の分周回路が微分回路によって出
力された微分パルス信号によって分周のためのカウント
の初期化を行って第1の分周回路と同一の分周比で同期
クロック信号の分周を行い第2分周クロック信号を出力
し、フィルタ回路が第2の分周回路により出力された第
2分周クロック信号のデューティ比が50%からどれだ
けずれているかを電圧値で示す直流電圧信号を出力し、
電圧制御発振器がフィルタ回路によって出力された直流
電圧信号の電圧値に基づいて分周対象クロック信号の周
波数に追従するように同期クロック信号の周波数を変化
させる。
【0016】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0017】図1(a)は、本発明のPLL回路の一実
施例の構成を示すブロック図である。
【0018】本実施例のPLL回路は、断検出回路10
1と、クロック選択回路102と、第1の分周回路10
3と、微分回路104と、第2の分周回路105と、フ
ィルタ回路106と、電圧制御発振器107とを含んで
構成されている。このPLL回路は、基準クロック信号
を入力して基準クロック信号の周波数に同期した同期ク
ロック信号を出力する。
【0019】第2の分周回路105は、図1(b)に示
すような回路(「74LS161」というIC(Int
egrated Circuit))等によって実現さ
れる。ここで、第2の分周回路105は、リセット信号
端子(図2(b)中ではCL(CLear)端子)とク
ロック信号端子(図2(b)中ではCK(ClocK)
端子)とを有している。
【0020】図3は、同期クロック信号が基準クロック
信号に同期している状態での本実施例のPLL回路中の
各部の信号(信号〜)を示す図である。
【0021】図4は、同期クロック信号が基準クロック
信号に同期していない状態(基準クロック信号の周波数
が同期クロック信号の周波数よりも高い状態)での本実
施例のPLL回路中の各部の信号(信号〜)を示す
図である。
【0022】次に、このように構成された本実施例のP
LL回路の動作について説明する。なお、ここでは、適
宜、図3および図4を参照しながら説明を行う。
【0023】第1に、基準クロック信号が断となってい
ない場合(正常な場合)の動作について説明する。
【0024】この場合には、断検出回路101は、基準
クロック信号(信号)が断でないこと(正常であるこ
と)を検出し、その旨をクロック選択回路102に通知
する。
【0025】クロック選択回路102は、断検出回路1
01の制御(上述の「断でない旨」を示す通知)に基づ
いて、基準クロック信号を分周対象クロック信号(信号
)として選択して第1の分周回路103に対して出力
する。
【0026】第1の分周回路103は、分周対象クロッ
ク信号の分周を行い、微分回路104に対して分周結果
である第1分周クロック信号(信号)を出力する。な
お、図3および図4の例では、4倍の分周比で分周が行
われている。
【0027】微分回路104は、第1分周クロック信号
の変化点(この場合には、立ち上がり点)における微分
パルス信号(信号)を生成し(第1分周クロック信号
の微分を行い)、その微分パルス信号を第2の分周回路
105のリセット信号端子に対して出力する。
【0028】第2の分周回路105は、微分パルス信号
をリセット信号端子に入力し、同期クロック信号(信号
)をクロック信号端子に入力し、微分パルス信号によ
って分周のためのカウントの初期化を行って第1の分周
回路102と同一の分周比で同期クロック信号の分周を
行い、フィルタ回路106に対して分周結果である第2
分周クロック信号(信号)を出力する(図3および図
4中の信号のHレベルの電圧値は5Vであるものとす
る)。この第2分周クロック信号は、分周対象クロック
信号(信号)と同期クロック信号(信号)との周波
数の差をデューティ比に反映した信号となる。すなわ
ち、第2分周クロック信号のデューティ比における50
%からのずれは、分周対象クロック信号(基準クロック
信号が断でない場合には基準クロック信号であり、基準
クロック信号が断である場合には同期クロック信号であ
る)の周波数と同期クロック信号の周波数との差を示し
ている。
【0029】フィルタ回路106は、第2分周クロック
信号を入力し、その第2分周クロック信号の電圧値の平
均値を示す直流電圧信号(信号)を電圧制御発振器1
07に対して出力する。この直流電圧信号は、第2分周
クロック信号(信号)のデューティ比が50%である
場合には中心電圧である2.5Vを示しており、中心電
圧からのずれによって第2分周クロック信号のデューテ
ィ比が50%からどれだけずれているか(すなわち、同
期クロック信号の周波数が分周対象クロック信号の周波
数からどれだけずれているか)を示している。
【0030】電圧制御発振器107は、直流電圧信号を
入力し、その直流電圧信号の電圧値に基づいて同期クロ
ック信号の周波数を変化させ(分周対象クロック信号、
すなわちこの場合には基準クロック信号の周波数に追従
するように変化させる)、基準クロック信号に同期した
同期クロック信号を出力するように働く。
【0031】以上の動作において、基準クロック信号と
同期クロック信号とが同期している状態においては、図
3に示すように、第2分周クロック信号(信号)のデ
ューティ比は50%となり、直流電圧信号(信号)の
電圧値は中心電圧である2.5Vとなる。すなわち、こ
の状態で安定して、同期状態が保持される。
【0032】また、基準クロック信号と同期クロック信
号とが同期していない状態(同期状態に引き込まれるま
での過渡的な状態)においては、図4に示すように、第
2分周クロック信号(信号)のデューティ比が50%
からずれることになり、直流電圧信号(信号)の電圧
値は中心電圧の2.5Vからずれることになる。したが
って、電圧制御発振器107は、出力信号である同期ク
ロック信号の周波数を分周対象クロック信号、すなわち
基準クロック信号の周波数に追従するように変化させ
(この場合には同期クロック信号の周波数を高くす
る)、同期クロック信号の周波数を同期状態に引き込ん
でいく。
【0033】このようにして、基準クロック信号に対し
て同期(周波数同期)がとれた同期クロック信号を定常
的に得ることができる。
【0034】第2に、基準クロック信号が断となった場
合(図3に示すような同期状態において基準クロック信
号が断となった場合)の動作について説明する。
【0035】この場合には、断検出回路101は、基準
クロック信号(信号)が断であることを検出し、その
旨を示す信号をクロック選択回路102に対して出力す
る。
【0036】クロック選択回路102は、断検出回路1
01の制御(上述の「断の検出」を示す信号)に基づ
き、基準クロック信号ではなく同期クロック信号(信号
)を分周対象クロック信号(信号)として選択し、
その分周対象クロック信号を第1の分周回路103に対
して出力する。
【0037】これにより、第1の分周回路103は同期
クロック信号を分周した第1分周クロック信号(信号
)を微分回路104に対して出力し、微分回路104
はその第1分周クロック信号に基づく微分パルス信号
(信号)を第2の分周回路105のリセット信号端子
に対して出力する。
【0038】第2の分周回路105は、微分パルス信号
をリセット信号端子に入力し、同期クロック信号(信号
)をクロック信号端子に入力し、微分パルス信号によ
って分周のためのカウントの初期化を行って同期クロッ
ク信号の分周を行い、第2分周クロック信号(信号)
を出力する。
【0039】この場合に、微分パルス信号は同期クロッ
ク信号に基づいて生成されており、第1の分周回路10
3の分周比と第2の分周回路105の分周比とは等しく
設定されているので、第2分周クロック信号のデューテ
ィ比は50%となる。
【0040】したがって、基準クロック信号の断が発生
しても、第2分周クロック信号(信号)は当該断の発
生以前とほとんど変化しないことになる。すなわち、フ
ィルタ回路106の入力信号(第2分周クロック信号)
のクロック幅に変動が生ずることなく、本実施例のPL
L回路の設計時に想定されていた状態で当該PLL回路
を運用することができる。
【0041】フィルタ回路106は、この第2分周クロ
ック信号に基づいて直流電圧信号(信号。中心電圧
(2.5V)の電圧値を持つ信号)を生成し、その直流
電圧信号を電圧制御発振器107に対して出力する。
【0042】電圧制御発振器107は、この直流電圧信
号に基づき、安定した同期クロック信号(基準クロック
信号が断となる前とほぼ同一の周波数のクロック信号)
を出力する。
【0043】以上のようにして、図3に示す同期状態で
基準クロック信号の断が発生しても基準クロック信号と
同期クロック信号との同期状態が安定に保持される。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、断検出回
路,クロック選択回路,第1の分周回路,微分回路,第
2の分周回路,フィルタ回路および電圧制御発振器を設
けることにより、基準クロック信号と同期クロック信号
とが同期している状態で基準クロック信号が断となった
場合に、フィルタ回路の入力信号のクロック幅が変化し
ないようにすることができ、当該PLL回路の設計時に
想定されていた状態での当該PLL回路の運用を保持す
ることが可能になり(これによって、同期クロック信号
の定常位相誤差が大きくなる等の不都合の発生を回避す
ることができる)、過渡的にも同期クロック信号の周波
数が変動する(同期クロック信号が基準クロック信号と
同期しなくなる)ことがないようにすることができ、安
定した同期クロック信号を出力することが可能になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のPLL回路の一実施例の構成
を示すブロック図であり、(b)は(a)中の第2の分
周回路の一例を示す図である。
【図2】(a)は従来のPLL回路の一例の構成を示す
ブロック図であり、(b)は(a)中の位相比較回路の
一例を示す図である。
【図3】図1(a)に示すPLL回路の具体的な動作を
説明するための図(基準クロック信号と同期クロック信
号とが同期している状態での当該PLL回路中の各部の
信号を示す図)である。
【図4】図1(a)に示すPLL回路の具体的な動作を
説明するための図(基準クロック信号と同期クロック信
号とが同期していない状態での当該PLL回路中の各部
の信号を示す図)である。
【図5】図2(a)に示すPLL回路の具体的な動作を
説明するための図である。
【符号の説明】
101 断検出回路 102 クロック選択回路 103 第1の分周回路 104 微分回路 105 第2の分周回路 106 フィルタ回路 107 電圧制御発振器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック信号が断であるか否かを検
    出する断検出回路と、 この断検出回路の検出に基づいて基準クロック信号およ
    び同期クロック信号のいずれかを分周対象クロック信号
    として選択するクロック選択回路と、 このクロック選択回路により選択された分周対象クロッ
    ク信号の分周を行い第1分周クロック信号を出力する第
    1の分周回路と、 この第1の分周回路により出力された第1分周クロック
    信号に対する微分パルス信号を出力する微分回路と、 この微分回路によって出力された微分パルス信号によっ
    て分周のためのカウントの初期化を行って前記第1の分
    周回路と同一の分周比で同期クロック信号の分周を行い
    第2分周クロック信号を出力する第2の分周回路と、 この第2の分周回路により出力された第2分周クロック
    信号のデューティ比が50%からどれだけずれているか
    を電圧値で示す直流電圧信号を出力するフィルタ回路
    と、 このフィルタ回路によって出力された直流電圧信号の電
    圧値に基づいて分周対象クロック信号の周波数に追従す
    るように同期クロック信号の周波数を変化させる電圧制
    御発振器とを有することを特徴とするPLL回路。
JP4304415A 1992-10-19 1992-10-19 Pll回路 Pending JPH06132819A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6384650B1 (en) 1999-04-30 2002-05-07 Nec Corporation Digital phase locked loop circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6384650B1 (en) 1999-04-30 2002-05-07 Nec Corporation Digital phase locked loop circuit

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