JP2970843B2 - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JP2970843B2
JP2970843B2 JP9099501A JP9950197A JP2970843B2 JP 2970843 B2 JP2970843 B2 JP 2970843B2 JP 9099501 A JP9099501 A JP 9099501A JP 9950197 A JP9950197 A JP 9950197A JP 2970843 B2 JP2970843 B2 JP 2970843B2
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loop
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猛 小林
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPLL(フェイズロ
ックドループ)回路に関し、特にデータ伝送装置内のク
ロック供給部に装備されるPLL回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】データ伝送装置においては、PLL回路
は装置内のクロック部に実装されており、局舎内のクロ
ック供給装置等からのタイミングに同期し、伝送装置内
で使用されるタイミングを生成するために使用されてい
る。
【0003】図4は代表的なPLL回路のブロック図で
あり、VCXO(電圧制御水晶発振器)17は伝送装置
内で使用されるクロックを生成するものである。このV
CXO17の出力クロックは分周器19にて分周されて
位相比較器15の一入力となる。この位相比較器15の
他入力には、入力クロックの分周器18による分周クロ
ックが供給されており、位相比較器15にて、両クロッ
クの位相比較がなされる。この位相比較出力はループフ
ィルタ16により高周波成分が除去されて位相誤差成分
に応じた電圧となり、これがVCXO17の制御電圧と
して使用されるようになっている。
【0004】PLL回路全体の特性であるロックアップ
タイム(ループがロックする時間、すなわち周波数、位
相がロックする時間)、キャプチャレンジ(ロックはず
れ状態からロックできる周波数範囲)、ロックレンジ
(ロックしている状態からはずれる周波数範囲)等は、
位相比較器15、フィルタ16の利得等の特性により定
まるが、伝送装置の装置内クロック供給部に実装される
PLL回路は、出力クロックのジッタを少なくするため
に、基本的には、ループゲインが低くかつロックレンジ
が狭い特性が要求される。
【0005】しかしながら、クロック供給部の立上げ時
や、入力クロックがない場合から復旧する場合には、ロ
ックアップタイムが長くなり、正確なクロックを出力す
るまでに時間がかかることになる。そのために、クロッ
ク供給部の出力クロックを使用する主信号伝送部でのデ
ータエラー等が生じてしまうことになる。
【0006】そこで、かかる問題を解決すべく、例え
ば、特開平6−38116号公報には、VCXOとし
て、同期引込み(ロックアップ)までは変換利得の小さ
いものを使用し、所定時間経過して同期引込み完了後は
変換利得の大きいものを使用するようにVCXOを切替
えることで、PLL回路の高速ロックと高精度化を図る
技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該公
報の技術では、変換利得特性の相違する2個のVCXO
を単に切替えるということのみが示されているにすぎ
ず、その切替えタイミングプに関しては、タイマによる
一定時間経過後にのみ切替えるとのみ開示されている。
そのために、当該切替え時に、ループが乱され(外乱が
発生したことと等価である)、よって安定性に欠けると
いう欠点がある。
【0008】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点を
解決すべくなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、伝送装置内のクロック供給部の立上げ時や入力ク
ロックの復旧時に高速追従を可能とし、ロック後にはジ
ッタのない安定動作を可能とすると共に、かつ高速追従
状態からロック状態への移行をスムーズに行うことが可
能なPLL回路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、定常動
作時においてループを形成する第1のフェイズロックド
ループと、この第1のフェイズロックドループよりもよ
り高速でロックアップタイムがより短い第2のフェイズ
ロックドループと、前記第1及び第2のフェイズロック
ドループを選択的に切替える選択制御手段とを含み、前
記選択制御手段は、ループ引込み指示に応答して前記第
2のフェイズロックドループを選択起動せしめ、予め定
められた一定時間経過後でかつ前記第1及び第2のフェ
イズロックドループ内の両位相比較出力の差が略最小と
なるタイミングで前記第1のフェイズロックドループを
選択するようにしたことを特徴とするPLL回路が得ら
れる。
【0010】そして、前記選択制御手段は、前記ループ
引込み指示に応答して前記一定時間を計時するタイマ手
段と、前記第1及び第2のフェイズロックドループ内の
前記両位相比較出力の差が最小となるタイミングを検出
する手段と、この検出出力と前記タイマ手段による計時
出力とに応じて切替えをなす手段とを有することを特徴
とする。
【0011】本発明の作用を述べると、立上げ時やクロ
ック断後の再立上げ時には、ゲインの大なる高速追従可
能なPLLを動作させ、ロック後の定常動作時にはゲイ
ンの小なる低速追従型のPLLを動作させるように選択
切替え制御を行う。こうすることで、高速追従を行いか
つジッタのない安定なPLL回路が得られ、更に、PL
Lの切替えタイミングを、両PLL内の位相比較出力の
差が略最小となるタイミングとすることで、切替え時に
も系の乱れのない安定した動作が可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、発明の実施の形態につき
図面を参照しつつ詳述する。
【0013】図1は本発明の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。図1において、VCXO3は入力電圧Vi
に対してf(vi)の特性を持つ発振器であり、v0 の時
に、fo の周波数を出力するものとする。フィルタは2
種類のPLLを切替えた時の高周波成分を吸収する。P
LL回路切替用セレクタ5は高速追従型PLL1の出力
と低速安定型PLL2の出力をPLL回路選択制御回路
6の制御により切替えを行う。
【0014】高速追従型PLL1はキャプチャレンジが
広く、ロックアップタイムが短い特性を持つPLLであ
る。そのPLL1を構成する比較器12は比較周波数を
高くし、キャプチャレンジが広い特性を持つ比較器であ
り、フィルタ10は、利得(ゲイン)が高く、短いロッ
クアップタイムの特性を持つループフィルタである。
【0015】低速安定型PLL2はロックレンジが狭
く、ゲインが低い特性を有し、また保持機能が高い(ロ
ックアップタイムが長い)特性を持つPLLである。そ
のPLL2を構成する位相比較13は、低い比較周波数
で比較をし、ロックレンジが狭い比較器であり、フィル
タ11は、利得(ゲイン)が低く、時定数の大きい特性
を持つ比較器である。
【0016】入力クロック断検出回路9は入力クロック
fi の断を検出し断情報を高速ロックアップタイマー回
路8に通知する。高速ロックアップタイマー回路8は高
速追従型PLL1のロックアップタイムに等しい時間
(PLL1がロックするに充分な時間)を計時するタイ
マーを持ち、リセット信号及びクロック断情報により、
(リセット信号+高速追従型PLL1のロックアップタ
イム)分の信号または、(クロック断継続時間+高速追
従型PLL1のロックアップタイム)分の信号をPLL
回路選択制御回路6に出力する。
【0017】タイミング抽出回路7では、各PLLのP
C(位相比較器)が出力するパルスから、電圧に最も差
がないタイミングを抽出し、そのタイミングをPLL回
路選択制御回路6に通知する。
【0018】このパルス電圧に最も差がないタイミング
を抽出する理由は、以下の如くである。すなわち、位相
比較出力パルスの各々をループフィルタ10,11にて
夫々直流化してVCXOの制御電圧を生成するが、当該
パルスのレベル差が最小の時、ループフィルタによる直
流レベルに最も差のない電圧が得られるので、切替え時
に、VCXOの制御電圧の差が最小となり安定に切替え
が可能となる。よって、この場合、ループフィルタ1
0,11の出力電圧のレベル差を検出して最小の時に切
替えるようにしても良い。
【0019】PLL回路選択制御回路6は、タイミング
抽出回路7からの信号とタイマー回路8からの信号とに
よって、高速追従型PLL1と低速安定型PLL2との
切替を行う切替用セレクタ5を制御する。
【0020】分周回路20〜23は各PLLで使用する
ループ周波数を夫々生成するものである。
【0021】以下に、図1のブロックの動作を図2,3
のタイミングチャートを用いて説明する。図2はリセッ
ト時、すなわちこのPLL回路が実装される伝送装置の
パッケージの立上げ時の動作を示したタイミングチャー
トである。また、図3は、このPLL回路が実装される
パッケージの入力クロックが断した時のタイミングチャ
ートである。
【0022】立上げ時の図2を用いて、本発明の詳細な
動作を説明する。まず、立上げ時には、装置内のクロッ
ク供給部から図2(A)のようなリセット信号が高速ロ
ックアップタイマー回路8に入力される。タイマー回路
8では、リセット時間と高速追従型PLL1のロックア
ップタイマー分の間、高速追従型PLL1の選択を示す
信号をPLL回路選択制御回路6に入力する。すなわ
ち、タイマー回路8は、リセット信号を高速追従型PL
L1のロックアップタイム分の回復保護を持っているこ
とになる。
【0023】タイマー回路8から高速追従型PLL1の
選択命令を受取ったPLL回路選択制御回路6では、強
制的にタイミングにかかわらず、PLL回路切替用セレ
クタ5に高速追従型PLL1を選択させる制御信号を送
出する。
【0024】図2(E)のように高速追従型PLL1の
選択状態の間、ロックアップレンジが短くゲインの高い
PLL回路として動作する。しかし、ゲインが高いまま
では、入力クロックのジッタ及び急激な変動(ステップ
入力)に対して安定したfoの出力が不可能であるた
め、高速PLL1で、ある程度の精度の周波数が引込み
が終了する時間にロックレンジが狭くゲインの低い低速
安定型PLL2に切替えを行い、PLL回路全体を安定
化させるようにする。すなわちタイマー回路8で高速追
従型PLL回路選択時間が削除され、低速安定化PLL
2の選択を示す信号がPLL回路選択制御回路6に入力
される。
【0025】しかし、即時に低速安定型PLL回路に切
替えてしまうのは、不要な過渡応答をVCXOに与えし
まうため、タイミング抽出回路7で比較的電圧差が少な
いタイミング、例えば図2(D)のように各PCの出力
が共にローレベルになるタイミングを抽出し、そのタイ
ミング信号を使用してPLL回路選択制御回路6では、
セレクタ5に切替え制御信号を送出し、低速安定型PL
L回路2への切替えを行い、PLL回路全体の特性を切
替える。
【0026】高速追従型PLL1の動作について説明す
る。リセット時または、リセット解除時では、入力クロ
ックfi とVCXO3の出力fo は、位相及び周波数が
異なる状態にある。入力クロックを分周器20で1/a
分周し、比較的速い比較用周波数fpiを生成し位相比較
器12に入力させ、位相比較器12のもう一つの入力に
は、VCXO3の出力fo を分周器22で1/c分周し
たfpoを入力する。
【0027】位相比較器12では、入力クロックとVC
XO3の出力の位相比較を行うが、初期立上げ時のため
のキャプチャレンジが広い位相比較器を選定し、周波数
にかなり差があっても引込みを行うように設定する。こ
の位相比較器12で生成した位相差(周波数差)を含ん
だパルスをVCXO3に入力する前に、比較周波数成分
等の除去するためにフィルタを通すが、高速追従のため
にフィルタ10のゲインを高くし、VCXO3の出力の
変化を大きくする。更に比較周波数が速いため、高速引
込みを行うこととなる。
【0028】次に低速安定型PLL2の動作の説明を行
う。入力クロックを分周器20で1/a分周したfpiを
更に、分周器21で1/b分周し、低い周波数の比較周
波数を位相比較器13に入力する。もう一つの位相比較
器13の入力には、VCXO3の出力fo を分周器22
と分周器23で1/cd分周したループ信号を入力す
る。位相比較器13の出力をフィルタ11に通すが、こ
のフィルタのゲインを低くすることによりジッタの抑圧
をし、安定したVCXO3の出力を実現する。
【0029】比較周波数が低くループゲインが低いた
め、引込みには時間がかかるが、すでに高速追従型PL
L1の引込んだ後になるため、入力クロックfi とVC
XO3の出力fo との位相差はほとんどない状態である
ため、問題とならない。
【0030】
【実施例】次に、本発明の実施例について、上記と同様
に図1を用いて説明する。
【0031】図1において、高速追従型PLL1はロッ
クアップタイムが50mSで、ゲインが高い特性を持
つ。低速安定型PLL2はロックレンジが狭くゲインが
低い特性を持つ。図2はリセット時すなわち、このPL
L回路が実装される伝送装置のクロックパッケージの立
上げ時の動作を示したタイミングチャートである。
【0032】立上げ時を用いて、本発明の詳細な動作を
説明する。先ず、立上げ時には、装置内のクロック供給
部から図2(A)のようなリセット信号が高速ロックア
ップタイマー回路8に入力される。タイマー回路8で
は、(リセット時間+50mS)の間、高速追従型PL
L1の選択を示すローレベルの信号をPLL回路選択制
御回路6に入力する。すなわち、タイマー回路は、リセ
ット信号の50mSの回復保護を持っていることにな
る。
【0033】タイマー回路8から高速追従型PLL1の
選択命令信号を受取ったPLL回路選択制御回路6で
は、強制的にタイミングにかかわらず、PLL回路切替
用セレクタに高速追従型PLL1を選択させるローレベ
ルの制御信号を送出する。従って、図2(E)のように
高速追従型PLL1の選択状態の間、ロックアップレン
ジが短くゲインの高いPLL回路として動作する。
【0034】この高いままでは、入力クロックのジッタ
及び急激な変動(ステップ入力)に対して安定したVC
XOの出力が不可能であるため、高速PLL1である程
度の制度の周波数が引込みが終了する時に、ロックレン
ジが狭くゲインの低い低速安定型PLL2に切替えを行
い、PLL回路全体を安定化させるようにする。すなわ
ち、タイマー回路8で高速追従型PLL回路選択時間が
解除され、低速安定化PLL2の選択を示すハイレベル
信号がPLL回路選択制御回路6に入力される。
【0035】しかし、即時に低速安定型PLL回路に切
替えてしまうのは、不要な過渡応答をVCXOに与えて
しまうため、タイミング抽出回路7で比較的電圧差が少
ないタイミングである図2(D)のように、両PCの出
力が共にローになるタイミングを抽出し、そのタイミン
グ信号を使用してPLL回路選択制御回路6では、セレ
クタ5に切替制御信号を送出し、低速安定型PLL2へ
の切替えを行い、PLL回路全体をジッタの少ない安定
したVCXOの出力特性を持つPLL回路へ切替える。
【0036】
【発明の効果】以上のように、特性の異なるPLLを設
け、これ等をタイマーと比較器の出力パルスの位相差の
タイミングで切替えることにより、立上げ時の高速引込
みと、引込んだ後のジッタの少ない安定出力を実現した
伝送装置内のクロック供給部の構成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例のリセット時におけるタイミン
グチャートである。
【図3】本発明の実施例のクロック断時におけるタイミ
ングチャートである。
【図4】従来技術のPLL回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 高速追従型PLL 2 低速安定型PLL 3 VCXO(電圧制御型水晶発振器) 4,10,11 フィルタ 5 PLL回路切替用セレクタ 6 PLL回路選択制御回路 7 PC(比較器)の出力のタイミング抽出回路 8 タイマー 9 入力クロック断検出回路 12,13 位相比較器 20〜22 分周器

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定常動作時においてループを形成する第
    1のフェイズロックドループと、この第1のフェイズロ
    ックドループよりもより高速でロックアップタイムがよ
    り短い第2のフェイズロックドループと、前記第1及び
    第2のフェイズロックドループを選択的に切替える選択
    制御手段とを含み、前記選択制御手段は、ループ引込み
    指示に応答して前記第2のフェイズロックドループを選
    択起動せしめ、予め定められた一定時間経過後でかつ前
    記第1及び第2のフェイズロックドループ内の両位相比
    較出力の差が略最小となるタイミングで前記第1のフェ
    イズロックドループを選択するようにしたことを特徴と
    するPLL回路。
  2. 【請求項2】 前記選択制御手段は、前記ループ引込み
    指示に応答して前記一定時間を計時するタイマ手段と、
    前記第1及び第2のフェイズロックドループ内の前記両
    位相比較出力の差が最小となるタイミングを検出する検
    出手段と、この検出出力と前記タイマ手段による計時出
    力とに応じて切替えをなす手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載のPLL回路。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記両位相比較出力の
    直流レベル差を検出してこの差が略最小になったことを
    検出するよう構成されていることを特徴とする請求項2
    記載のPLL回路。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記両位相比較出力で
    ある比較出力パルスのレベル差が最小となったことを検
    出するよう構成されていることを特徴とする請求項2記
    載のPLL回路。
  5. 【請求項5】 前記一定時間は、前記第2のフェイズロ
    ックドループがロックする時間であることを特徴とする
    請求項1〜4ずれか記載のPLL回路。
  6. 【請求項6】 前記ループ引込み指示は、外部からのリ
    セット信号であることを特徴とする請求項1〜5いずれ
    か記載のPLL回路。
  7. 【請求項7】 前記ループ引込み指示は、入力クロック
    信号の断検出をなすクロック断検出手段からの検出信号
    であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のP
    LL回路。
  8. 【請求項8】 前記第2のフェイズロックドループは前
    記第1のフェイズロックドループに比し周波数が大なる
    クロックパルスにより動作するよう構成されていること
    を特徴とする請求項1〜7いずれか記載のPLL回路。
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