JPH06131743A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH06131743A
JPH06131743A JP4281216A JP28121692A JPH06131743A JP H06131743 A JPH06131743 A JP H06131743A JP 4281216 A JP4281216 A JP 4281216A JP 28121692 A JP28121692 A JP 28121692A JP H06131743 A JPH06131743 A JP H06131743A
Authority
JP
Japan
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speed
tape
time
recording
mode
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4281216A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Soma
裕和 相馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4281216A priority Critical patent/JPH06131743A/ja
Publication of JPH06131743A publication Critical patent/JPH06131743A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、再生時のテープスピード切替部分
で画面の乱れを生じさせないようにすることを目的とし
ている。 【構成】 本発明において、録画モード切替部6から出
力された速度指定信号は遅延回路15により遅延されて
テープスピード制御部7に入力される。CTL記録回路
制御部14は前記速度指定信号が入力されると、CTL
記録回路8から出力されるコントロール信号を前記遅延
時間の間、間引くか、或いは余計に発生させる制御を行
う。このため、前記コントロール信号はテープスピード
制御部7によりキャプスタンモータ1の回転速度が変更
される前に、前記速度指定信号が示す間隔でテープに記
録される。従って、再生時、テープスピード制御部7が
前記コントロール信号の再生間隔から再生テープ速度を
判断するまでのタイムラグを吸収することができ、記録
時のテープ速度の変更点と、再生時のテープ速度の変更
点を一致させて画面の乱れを防止している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダ等
の磁気記録再生装置に係わり、特にコントロール信号の
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からビデオテープレコーダ等では、
その時のテープ速度を示すためのコントロール信号(再
生テープスピード検出信号)を記録時に映像情報等とは
別にコントロールヘッドでテープに記録している。図4
は従来この種のコントロール信号の記録再生系とキャプ
スタンモータサーボ系を示した図である。キャプスタン
モータ1の回転速度は速度検出器2により検出され、検
出された信号は前記キャプスタンモータ1の速度に対応
した速度信号(FG)で、この信号がアンプ3に入力さ
れて増幅された後、シュミット回路4により波形整形さ
れて速度検出部5に入力される。速度検出部5は入力さ
れた速度信号の周波数を検出して、これをテープスピー
ド制御部7に出力する。テープスピード制御部7は録画
モード切替部6から与えられた録画モードに対応する指
定信号に従った速度で前記キャプスタンモータ1を回転
させるが、この時、前記速度信号の周波数が前記録画モ
ードに対応する基準周波数になるように前記キャプスタ
ンモータ1の回転速度を制御する。記録時、CTL記録
回路8は常に一定間隔でコントロール信号を発生し、こ
れをスイッチ9を介してCTLヘッド10に出力する。
これにより、コントロール信号即ち、再生テープスピー
ド検出信号がテープに記録される。
【0003】図5は上記したコントロール信号が実際に
テープに記録された時の状態を示した例である。この例
では、当初、図5(B)に示すように、録画モードが長
時間モードEPに設定してあり、その後、時刻t1で録
画モードが標準モードSPに切り替わっている。このた
め、図4に示したキャプスタンモータ1により走行され
るテープは当初長時間モードに対応した低速度で走行し
ていた状態から、録画モード切替部6が時刻t1で標準
モードSPに切り替わると、図5(B)に示すように、
この時点t1から標準速度で走行する。従って、長時間
モードEPの間は図5(A)に示すようにテープに記録
されたコントロール信号の間隔は狭く、時刻t1以降、
テープ速度が標準モードSPになると、前記コントロー
ル信号の記録間隔が広くなる。
【0004】図4に戻って、再生時、キャプスタンモー
タ1の回転速度は速度検出器2により検出され、検出さ
れた速度信号がアンプ3、シュミット回路4を介して速
度検出部5に入力される。速度検出部5は前記速度信号
の周波数を検出して、これをテープスピード制御部7に
入力する。一方、コントロールヘッド10は再生テープ
からコントロール信号(テープスピード検出信号)を再
生する。この再生されたコントロール信号はスイッチ9
を介してアンプ11により増幅された後、シュミット回
路12により波形整形されてから、位相検出部13に入
力される。位相検出部13は入力されたコントロール信
号の周期を検出して、これをテープスピード検出部7に
出力する。テープスピード検出部7は入力された速度信
号の周期とコントロール信号の周期(記録間隔)との比
を算出して、再生テープの速度、即ち、長時間モード
か、標準モードかを判定し、この判定結果に従った速度
でキャプスタンモータ1を回転させる。この時、前記速
度信号の周波数が前記判定したモードに対応する基準周
波数になるように前記キャプスタンモータ1の回転速度
を制御すると共に、前記コントロール信号の周期に同期
するように同キャプスタンモータ1の回転位相を制御す
る。
【0005】ところで、前記テープスピード制御部7が
再生テープの速度を判定する際、上記した如く速度信号
の周期と再生コントロール信号の周期との比を算出する
が、通常はコントロール信号の2周期分を測定して前記
再生テープの速度判定を行っている。このため、テープ
スピード制御部7による再生テープの速度判定は図5に
示した例において、図5(C)のt2の時点で行われ、
このt2の時点で長時間モードEPから標準モードSP
にキャプスタンモータ1の速度を切り替える制御が行わ
れる。従って、図5(B)と(C)に示すように、記録
時は時刻t1で既に標準モードに切り替わっているのに
対して、再生時は前記時刻t1からT1時間後の時刻t
2になってテープ速度が標準モードに切り替わってい
る。このため、前記T1時間の間、記録は標準モードで
あるが再生は長時間モードになっているため、再生画面
に乱れが生じてしまうという欠点があった。
【0006】図6は図4に示したコントロール信号の記
録再生系とキャプスタンモータサーボ系により、当初標
準モードで記録を行い、その後長時間モードに切り替え
て記録を行った例を示した図である。この場合、図6
(A)に示すようにコントロール信号は時刻t3までは
その記録間隔が広いが、時刻t3以降はその間隔が狭く
なる。これは、図6(B)に示すように時刻t3までは
テープ速度が標準モードSPであり、時刻t3以降は長
時間モードEPに切り替わったためである。このような
テープを再生した場合、上記したようにテープスピード
制御部7による再生テープ速度の判定に遅れが生じるた
め、時刻t3では記録時のテープ速度が長時間モードE
Pに切り替わっているにも拘らず、再生時には時刻t4
になって始めて再生テープの速度を長時間モードEPに
切り替えている。従って、時刻t3からt4までのT2
時間、記録は長時間モードであるが再生は標準モードで
あるため、再生画面に上記と同様に乱れを生じてしまう
という欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の磁
気記録再生装置では、記録時にテープ速度を切り替えた
場合、このテープを再生する際に再生テープの速度を判
定するテープスピード制御部7に遅延が生じるため、記
録時は標準モードSPであるが、再生時は長時間モード
EPとなってしまう時間T1、或いはその逆で記録時は
長時間モードEPであるが再生時は標準モードSPにな
ってしまう時間T2が若干生じてしまい、この間、画面
に乱れを生じてしまうという欠点があった。特に最近の
ビデオテープレコーダでは通常標準モードSPで記録
し、テープ残量が少なくなった時点で長時間モードEP
に切り替わる機能がついているものがあり、このような
機能が働いたテープを再生すると、前記テープスピード
の変更時点で必ず画面乱れが生じ、利用者に見苦しい感
じを与えてしまうという欠点があった。
【0008】そこで本発明は上記の欠点を除去し、記録
時にテープ速度を途中で切り替えたテープを再生して
も、前記テープ速度の切替部分で画面の乱れを生じさせ
ないようにして、常に高品質の再生画面を維持すること
ができる磁気記録再生装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は記録時にテープ
に記録されたコントロール信号を再生して得られる前記
コントロール信号の記録間隔により、再生時のテープス
ピードを判断して再生テープの走行速度を変更する磁気
記録再生装置において、記録時、テープ走行速度の変更
指示が出てから所定時間遅延して前記テープの走行速度
を変更する制御手段と、前記所定の遅延時間の間、テー
プに記録するコントロール信号の数を変化させるコント
ロール信号発生制御手段とを具備した構成を有する。
【0010】
【作用】本発明の磁気記録再生装置において、制御手段
は記録時、テープ走行速度の変更指示が出てから所定時
間遅延して前記テープの走行速度を変更する。コントロ
ール信号発生制御手段は前記所定の遅延時間の間、テー
プに記録するコントロール信号の数を変化させる。従っ
て、記録時にテープの走行速度が変更された時点より以
前に、次に変更されるテープ走行速度を示す間隔でコン
トロール信号が記録されているため、再生時このコント
ロール信号の記録間隔を再生してテープ走行速度の変更
判断をするまでのタイムラグが吸収され、記録時と再生
時のテープ変更ポイントを一致させることができ、この
点における画面の乱れが防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の磁気記録再生装置の一実施例を
示したブロック図である。1はテープを指定された速度
で走行させるキャプスタンモータ、2はキャプスタンモ
ータ1の回転速度に対応した速度信号を検出する速度検
出器、3は前記速度信号を増幅するアンプ、4は前記速
度信号の波形整形を行うシュミット回路、5は速度信号
の周波数を検出する速度検出部、6は録画モードを切り
替える指令を出す録画モード切替部、7はキャプスタン
モータ1を指定されたモードの速度で回転させるテープ
スピード制御部、8はコントロール信号(テープスピー
ド検出信号)を記録時に発生するCTL記録回路、9は
記録時と再生時で回路を切り替えるスイッチで、記録時
は端子R側に再生時は端子P側に切り替わるものとす
る。10はテープにコントロール信号を記録再生するC
TLヘッド、11は再生コントロール信号を増幅するア
ンプ、12は再生コントロール信号の波形整形を行うシ
ュミット回路、13はコントロール信号の周期を検出す
る位相検出部、14はCTL記録回路8から発生される
コントロール信号の発生タイミングを所定時間変化させ
るCTL記録回路制御部、15は録画モード切替部6か
ら出力されたテープ速度指定信号を所定時間遅延して次
段に出力する遅延回路である。
【0012】次に本実施例の動作について説明する。速
度検出器2により検出された信号は前記キャプスタンモ
ータ1の速度に対応した速度信号(FG)であり、この
速度信号がアンプ3に入力されて増幅された後、シュミ
ット回路4により波形整形されて速度検出部5に入力さ
れる。速度検出部5は入力された速度信号の周波数を検
出して、これをテープスピード制御部7に出力する。テ
ープスピード制御部7は録画モード切替部6から与えら
れた録画モードに対応する速度指定信号に従った速度で
前記キャプスタンモータ1を回転させるが、この時、前
記速度信号の周波数が前記録画モードに対応する基準周
波数になるように、前記キャプスタンモータ1の速度を
制御する。ところで、前記録画モード切替部6は前記速
度指定信号をCTL記録回路制御部14にも出力する。
CTL記録回路制御部14は前記速度指定信号が切り替
わると、所定時間CTL記録回路8から出力されるコン
トロール信号の数を変化させる制御を行う。CTL記録
回路8は所定時間発生されるコントロール信号の数を変
化させた後、再び一定の間隔でコントロール信号を発生
する。これにより、コントロール信号即ち、再生テープ
スピード検出信号がCTLヘッド10によりテープに記
録される。
【0013】当初、録画モード切替部6は録画モードと
して長時間モードEPを指定する信号を遅延回路15及
びCTL記録回路14に出しているものとする。これに
より、テープスピード制御部7はキャプスタンモータ1
を長時間モードEPに対応する速度で回転させて、テー
プを長時間モードで走行させている。このため、CTL
記録回路8から出力されるコントロール信号は、CTL
ヘッド10により図2(A)の時刻t1までに示した間
隔でテープに記録される。ここで、時刻t1で録画モー
ド切替部6が録画モードとして標準モードを指定する信
号を遅延回路16及びCTL記録回路制御部14に出力
したとする。CTL記録回路制御部14は録画モード切
替部6から入力される指定信号が長時間モードEPから
標準モードSPに切り替わると、時刻t1から時刻t2
までのT1時間、CTL記録回路8から出力されるコン
トロール信号を2パルス間引く制御を行う。これによ
り、時刻t1から時刻t2までの間はテープの速度は長
時間モードEPのままであるにも拘らず、図2(A)に
示すようにテープに記録されたコントロール信号は既に
標準モードの間隔になっている。遅延回路16は録画モ
ード記録回路6から出力された速度指定信号をT1時間
遅延した後、時刻t2になってテープスピード制御部7
に前記速度指定信号を出力する。従って、テープスピー
ド制御部7は図2(B)に示すように時刻t2で、キャ
プスタンモータ1の速度を長時間モードEPから標準モ
ードSPに切り替えるため、この時刻t2以降、前記テ
ープは標準モードの速度で走行されることになる。CT
L記録回路8は時刻t2以降、通常通りの一定間隔でコ
ントロール信号を発生するため、この時刻t2以降も図
2(A)に示すように標準モードの間隔でコントロール
信号がテープに記録される。
【0014】図1に戻って、再生時、キャプスタンモー
タ1の回転速度は速度検出器2により検出され、検出さ
れた速度信号がアンプ3、シュミット回路4を介して速
度検出部5に入力される。速度検出部5は前記速度信号
の周波数を検出して、これをテープスピード制御部7に
入力する。一方、コントロールヘッド10は再生テープ
からコントロール信号(テープスピード検出信号)を再
生する。この再生されたコントロール信号はスイッチ9
を介してアンプ11により増幅された後、シュミット回
路12により波形整形されてから位相検出部13に入力
される。位相検出部13は入力されたコントロール信号
の周期を検出して、これをテープスピード検出部7に出
力する。これにより、テープスピード検出部7は速度信
号の周期とコントロール信号の周期との比を算出して、
再生テープの速度、即ち、長時間モードか、標準モード
かを判定し、この判定結果に従った速度でキャプスタン
モータ1を回転させる。この時、前記速度信号の周波数
が前記判定した再生モードに対応する基準周波数になる
ように前記キャプスタンモータ1の回転速度を制御する
と共に、前記コントロール信号の周期に同期するように
同キャプスタンモータ1の回転位相を制御する。
【0015】ところで、前記テープスピード制御部7が
再生テープの速度を判定する際に、上記した如く速度信
号の周期と再生コントロール信号の周期との比を算出す
るが、通常はコントロール信号の2周期分を測定して前
記再生テープスピードの判定を行っている。このため、
テープスピード制御部7による再生テープスピードの判
定は図2に示した例において、時刻t1で再生コントロ
ール信号の再生間隔の変化により判定が開始され、図2
(C)の時刻t2の時点で判定が終了する。従って、こ
の時刻t2の時点で、テープスピード制御部7は長時間
モードEPから標準モードSPにキャプスタンモータ1
の速度を切り替える制御を行う。この時刻t2の時点
は、図2(B)に示すように記録時にキャプスタンモー
タ1の速度が長時間モードEPから標準モードSPに切
り替わった時点に一致している。このため、本例では従
来例のように記録時と再生時のテープスピードの切替時
点が異なってしまうことがない。
【0016】図3は図1に示したテープスピード検出信
号の記録再生系とキャプスタンモータサーボ系により、
当初標準モードSPで記録を行い、その後長時間モード
EPに切り替えて記録を行った際の、コントロール信号
の記録間隔と、記録時と再生時にテープ速度が切り替わ
った時点を示した図である。この場合、図3(A)に示
すように時刻t3まで、標準モードの間隔でコントロー
ル信号が記録されており、従って時刻t3までは、録画
モード切替部6から出力されるテープ速度指定信号は標
準モードSPである。時刻t3で、録画モード切替部6
は録画モードとして長時間モードEPを指定する信号を
遅延回路15及びCTL記録回路制御部14に出力す
る。CTL記録回路制御部14は録画モード切替部6か
ら入力される指定信号が標準モードSPから長時間モー
ドEPに切り替わると、時刻t1から時刻t2までのT
2時間、CTL記録回路8から出力されるコントロール
信号の真ん中に1パルス挿入する制御を行う。これによ
り、時刻t3から時刻t4までのT2時間、テープの速
度は標準モードのままであるにも拘らず、図3(A)に
示すようにテープに記録されたコントロール信号は既に
長時間モードの間隔になっている。遅延回路16は録画
モード記録回路6から出力された速度指定信号をT2時
間遅延した後、時刻t4になってテープスピード制御部
7に前記速度指定信号を出力する。従って、テープスピ
ード制御部7は図3(B)に示すように時刻t4で、キ
ャプスタンモータ1の速度を標準モードSPから長時間
モードEPに切り替えるため、この時刻t4以降、前記
テープは長時間モードEPで走行されることになる。C
TL記録回路8は時刻t4以降は通常通りの一定間隔で
コントロール信号を発生するため、この時刻t4以降も
図3(A)に示すように長時間モードの間隔でコントロ
ール信号がテープに記録される。
【0017】図3の例の再生時、図3(A)に示したコ
ントロール信号の再生間隔が時刻t3で長時間モードの
それに変化する。しかし、テープスピード制御部7が実
際に再生テープ速度が長時間モードになったと判定する
時刻はt4時点であり、図3(C)に示すように時刻t
4の時点でテープスピード制御部7はキャプスタンモー
タ1を制御してテープの走行速度を長時間モードに変更
する。この場合も図3(B)に示したように記録時にテ
ープ速度が長時間モードに切り替わった時点と、同一の
時点t4で再生時のテープ速度が変更されている。
【0018】本実施例によれば、録画時に録画モードを
切り替える以前に、再生時のテープスピード検出信号と
なるコントロール信号を一定期間間引いて記録したり、
或いは余分に打ち込んで記録する構成のため、前記コン
トロール信号の再生間隔に基づいて再生時のテープ速度
を判定する際のタイムラグを吸収することができ、記録
時のテープ速度変更位置と、再生時のテープ速度変更位
置とを一致させることができ、前記テープ速度の切り替
えポイントにおける再生画面の乱れを、ほぼなくすこと
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の磁気記録再生
装置によれば、記録時にテープ速度を途中で切り替えた
テープを再生しても、前記テープ速度の切替部分で画面
の乱れを生じさせないようにして、常に高品質の再生画
面を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示した
ブロック図。
【図2】図1に示した装置にてテープに記録されたコン
トロール信号の記録間隔例と記録時及び再生時のテープ
速度の変更時点例を示した図。
【図3】図1に示した装置にてテープに記録されたコン
トロール信号の他の記録間隔例と記録時及び再生時の他
のテープ速度の変更時点例を示した図。
【図4】従来の磁気記録再生装置の一例を示したブロッ
ク図。
【図5】図4に示した装置にてテープに記録されたコン
トロール信号の記録間隔例と記録時及び再生時のテープ
速度の変更時点例を示した図。
【図6】図4に示した装置にてテープに記録されたコン
トロール信号の他の記録間隔例と記録時及び再生時の他
のテープ速度の変更時点例を示した図。
【符号の説明】
1…キャプスタンモータ 2…速度検出器 3、11…アンプ 4、12…シュ
ミット回路 5…速度検出部 6…録画モード
切替部 7…テープスピード制御部 8…CTL記録
回路 10…CTLヘッド 13…位相検出
部 14…CTL記録回路制御部 15…遅延回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録時にテープに記録されたコントロー
    ル信号を再生して得られる前記コントロール信号の記録
    間隔により、再生時のテープスピードを判断して再生テ
    ープの走行速度を変更する磁気記録再生装置において、
    記録時、テープ走行速度の変更指示が出てから所定時間
    遅延して前記テープの走行速度を変更する制御手段と、
    前記所定の遅延時間の間、テープに記録するコントロー
    ル信号の数を変化させるコントロール信号発生制御手段
    とを具備したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP4281216A 1992-10-20 1992-10-20 磁気記録再生装置 Withdrawn JPH06131743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281216A JPH06131743A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4281216A JPH06131743A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06131743A true JPH06131743A (ja) 1994-05-13

Family

ID=17635987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4281216A Withdrawn JPH06131743A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH06131743A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000040038A (ko) * 1998-12-17 2000-07-05 전주범 브이씨알의 문자신호 자동 표시방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000040038A (ko) * 1998-12-17 2000-07-05 전주범 브이씨알의 문자신호 자동 표시방법

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000104