JPH06128147A - 水難溶性薬品の溶解性改善方法およびそれにより得られた薬品組成物 - Google Patents

水難溶性薬品の溶解性改善方法およびそれにより得られた薬品組成物

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JPH06128147A
JPH06128147A JP28040292A JP28040292A JPH06128147A JP H06128147 A JPH06128147 A JP H06128147A JP 28040292 A JP28040292 A JP 28040292A JP 28040292 A JP28040292 A JP 28040292A JP H06128147 A JPH06128147 A JP H06128147A
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drug
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JP28040292A
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Inventor
Masayasu Sugihara
正泰 杉原
Kenkou Nakada
遣功 仲田
Shigemichi Takei
成通 武井
Kazutomi Unosawa
一臣 鵜野沢
Kuniaki Yamanaka
邦昭 山中
Mamoru Sugiyama
守 杉山
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Freund Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水に難溶性の結晶性薬品の溶解性を改善する
技術を提供する。 【構成】 水難溶性薬品の結晶粒子を気中に分散させ、
これに水溶性高分子を溶解させた溶液を噴霧して付着さ
せた後、乾燥させる溶解性改善方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水に難溶性の結晶性薬
品の溶解性を改善する方法およびそれにより得られる溶
解性の改善された薬品組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、人(ヒト)が内服する医薬は、消
化器内で溶解され、溶液の状態で体内に吸収されるた
め、溶解度の小さい医薬や溶解速度の遅い医薬(以下、
これらを水難溶性医薬という)は、そのまま内服しても
全量が吸収されることはなく、一部が未溶解のまま体外
に***されてしまう。
【0003】しかし、これでは医薬が無駄になる許りで
なく、医薬の吸収量が各個人によって異なったり、消化
器内の状態によって変動したりするために、適正な内服
量を決めることが出来なくなってしまう。
【0004】そこで、従来より、消化器内における水難
溶性医薬の溶解度を大きくしたり、溶解速度を速めたり
する方法が数多く提案されており、そのうち、例えば次
のような幾つかの方法が実用に供されている。
【0005】溶融した尿素やポリエチレングリコール
中に水難溶性医薬を溶解して急冷することにより、非晶
形固溶体とする方法。
【0006】水難溶性医薬をポリビニルピロリドンや
ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどと共に有機溶
媒中に溶解し、次いで噴霧乾燥などの方法で溶媒を除去
することにより、上記と同様の固溶体とする方法。
【0007】水難溶性医薬をデンプンなどの担体上に
機械的に融着させ、あるいは溶液として付着させた後、
乾燥することにより、微細な非晶質の付着粒とする方
法。
【0008】水難溶性医薬をシクロデキストリンまた
はその誘導体などに包接させて溶解性を向上させる方
法。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の溶解性改善方法は、いずれも溶解性の改善に付いて
は有効であるが、薬品に対してかなり多量の添加物を使
用しなければ所期の目的を達成することができない。
【0010】例えば溶融物中に薬品を溶解して急冷する
方法の場合、溶融媒体は薬品の3〜5倍、デンプン担体
上に薬品を付着させる方法では、担体は薬品の20〜3
0倍、包接化合物を利用する方法では、シクロデキスト
リンは薬品と略同量を必要とするのが普通である。
【0011】そのため、従来の溶解性改善方法により得
られる製剤は、必然的に添加物の分だけ製剤の量が増え
てしまうので、1回の服用量が多い医薬には適用し難
い、特定の種類の添加物が賦形剤または結合剤として含
まれるので製剤に望ましい物性を賦与させることが困難
となる、体内に吸収された医薬の動態に添加物が影響を
及ぼすおそれがある、などの問題点を有している。
【0012】また、医薬を担体上に機械的に融着させる
方法の場合は、上記した問題点に加えて、担体への薬品
の付着力が低いために薬品が担体上から次第に剥離して
溶解性改善効果が低下してしまうという問題もある。
【0013】そこで、本発明の目的は、多量の添加物を
使用しなくとも、水難溶性薬品の溶解性を改善すること
のできる技術を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、水難溶性
の結晶性薬品の溶解性を改善し、しかも上記した従来技
術の問題点を解消すべく鋭意研究を重ねた結果、気中に
分散させた結晶性薬品の粒子に、水溶性高分子を溶解さ
せた溶液を噴霧し、次いでこれを乾燥させることによ
り、所期の目的が達成されることを見出した。また、そ
の際、水溶性高分子を溶解させた溶液中に、この溶液が
付着される薬品と同種の薬品を溶解させておくことによ
り、より一層の好結果が得られることを見出した。
【0015】これらの知見は、本発明者らによって初め
て見出されたものであり、当業者の従来の常識からは全
く予想のできなかったものである。従って、本発明方法
の作用機序については未だ明確ではないが、本発明者ら
は、薬品の結晶表面に付着した水溶性高分子の薄膜ない
し微粒子が結晶を可溶化することによるものと推定して
いる。
【0016】本発明の適用対象となる水難溶性の結晶性
薬品としては、例えばイブプロフェン、インドメタシ
ン、メフェナム酸、フェニトイン、アジマリン、硝酸イ
ソソルビド、ニフェジピン、ノスカピン、エピネフリ
ン、プレドニゾロン、プロスタグランジンE1 およびプ
ロスタグランジンE2 などを挙げることができるが、こ
れらに限定されるものではなく、日本薬局方の規定で
「水にほとんど溶けない」または「水に極めて溶けにく
い」もので、かつ結晶または結晶性の薬品であれば、全
てのものが適用対象となる。
【0017】なお、本発明方法を適用して薬品の溶解性
を改善する場合は、粒径50μm以下の結晶粒子を用い
ることが望ましい。
【0018】本発明で用いる水溶性高分子としては、例
えばヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリビ
ニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸およびその塩、ポリエチレングリコール、プルラン、
デキストリン、アラビアゴム、アルギン酸ナトリウム、
ゼラチンなどを挙げることができるが、これらに限定さ
れるものではなく、薬学的に許容される水溶性高分子で
あれば、いかなるものであってもよい。
【0019】本発明で用いる溶剤としては、例えば水、
あるいはメタノール、イソプロパノール、塩化メチレ
ン、ヘキサン、アセトンなどの有機溶剤、もしくはこれ
らを2種以上含む混合溶剤などを挙げることができる
が、これらに限定されるものではなく、水溶性高分子を
溶解し得るものであればいかなるものであってもよい。
また、対象となる水難溶性の結晶性薬品を溶解し得るか
否かは問わない。
【0020】水難溶性の結晶性薬品と水溶性高分子との
割合は、後者が前者の0.2〜20重量%程度とする。結
晶性薬品や水溶性高分子の種類にも依るので一概には規
定できないが、通常、この割合は0.3〜10重量%程度
でよく、最も実用的な割合は0.5〜5重量%程度であ
る。
【0021】上記の割合が0.2重量%以下になると、充
分な溶解性改善効果が得られなくなる。他方、水溶性高
分子の割合が20重量%を超えても溶解性改善効果の向
上は期待できず、かつ製剤中に占める添加物の割合が増
加してしまう。また、結晶性薬品の粒子上に一回噴霧し
ただけでは充分な付着量が得られなくなるために噴霧回
数を増やす必要が生じ、噴霧処理時間が長くなってしま
うという不具合も生じる。
【0022】水溶性高分子を溶解させた溶液には、界面
活性剤、可塑剤、pH調節剤などの添加物を少量添加し
てもよい。また、この溶液中に溶解性改善の対象となる
結晶性薬品と同種の薬品を溶解しておいてもよく、これ
によって溶解性改善効果が一層向上する場合が多い。
【0023】本発明においては、結晶性薬品粒子を気中
に分散させた状態で噴霧処理を行うことが必須の要件で
ある。例えば転動造粒機や攪拌造粒機などを使う場合の
ように、粒子同士が接触した状態で噴霧処理を行うと、
粒子が互いに付着して団塊状になったり、水溶性高分子
の付着が不均一になったりするため、溶解性改善効果が
充分に得られなくなってしまう。
【0024】結晶性薬品粒子を気中に分散させた状態で
噴霧処理を行うのに好適な装置として、例えば噴霧機構
を備えた流動層や、気流乾燥機型の装置などを挙げるこ
とができる。噴霧機構としては、中央に結晶性薬品粒子
の噴出部、その外側に水溶性高分子溶液の噴出部、さら
にその外側に圧縮空気の噴出部を配置した同心三重構造
のノズル(特願平3−270598号)などが好適であ
る。
【0025】以下、実施例を用いて本発明をより具体的
に説明する。
【0026】
【実施例】
〔実施例1〜5〕水難溶性の結晶性薬品粒子としてイン
ドメタシン粒子(平均粒径10μm)を用い、これに表
1に示す各種組成の水溶性高分子の2重量%溶液を噴霧
した。噴霧は、図1に示す構造のジェットコーティング
装置(フロイント産業社製、CM−MINI)を使用
し、表2に示す条件で噴霧処理を行った。
【0027】図1において、1は処理室、2はサイクロ
ン、3は空気導入部、4はフィルタ、5はヒータ、6は
ブロアである。処理室1内の底部に設置された三流体ノ
ズル7には、外部から薬品粒子8、水溶性高分子9およ
び圧縮空気10がそれぞれ供給される。図2に拡大して
示すように、三流体ノズル7には、粒子導入路8a、溶
液導入路9aおよび2系統の空気導入路10a、10b
が設けられ、この三流体ノズル7から上方に向かってス
プレーされる薬品粒子8と水溶性高分子溶液9とがジェ
ット気流によって接触されるようになっている。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】表1に示す比較例1は、2重量%のインド
メタシンを溶解させたエタノールをインドメタシン粒子
に噴霧した例であり、比較例2は、水不溶性高分子であ
るエチルセルロースを2重量%溶解させたエタノールを
噴霧した例であり、比較例3は、エタノールのみを噴霧
した例である。噴霧は、いずれも図1に示すジェットコ
ーティング装置を使用し、表2に示す条件で行った。
【0031】上記の方法で得られた実施例1〜5および
比較例1〜3の薬品組成物各6mgを溶出試験に付し、図
3に示す溶出曲線を得た。本溶出試験において、各薬品
組成物中のインドメタシンの溶出性は、日局12溶出試
験法第2法(パドル法)に準拠し、pH4.7の酢酸緩衝
液(900ml) を用いて自動溶出試験器(日本分光工業
社製、DT−600)にて評価した。
【0032】〔実施例6〕水難溶性の結晶性薬品粒子と
してメフェナム酸粒子(平均粒径27μm)を用い、H
PC−L(日本曹達社製、ヒドロキシプロピルセルロー
ス)の5%エタノール溶液を噴霧した。噴霧は、図1に
示すジェットコーティング装置を使用し、表2に示す条
件で噴霧処理を行った。
【0033】上記の方法で得られた薬品組成物各20mg
を前記の試験法に準拠し、日局12崩壊試験法第2液溶
出試験に付し、図4に示す溶出曲線を得た。
【0034】
【発明の効果】前記実施例1〜6の結果から明らかなよ
うに、本発明の溶解性改善方法によれば、多量の添加物
を使用しなくとも、水難溶性薬品の溶解性を改善するこ
とができるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で用いたジェットコーティング装置の全
体構成図である。
【図2】図1に示すジェットコーティング装置の三流体
ノズルを拡大して示す断面図である。
【図3】実施例1〜5および比較例1〜3の薬品組成物
の溶出曲線を示す図である。
【図4】実施例6の薬品組成物の溶出曲線を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 処理室 2 サイクロン 3 空気導入部 4 フィルタ 5 ヒータ 6 ブロア 7 三流体ノズル7 8 薬品粒子 8a 粒子導入路 9 水溶性高分子溶液 9a 溶液導入路 10 圧縮空気 10a 空気導入路 10b 空気導入路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/34 D 7433−4C G 7433−4C 47/36 D 7433−4C G 7433−4C 47/38 D 7433−4C G 7433−4C 47/42 D 7433−4C G 7433−4C (72)発明者 杉原 正泰 東京都新宿区河田町8−1 東京女子医科 大学病院 薬剤部内 (72)発明者 仲田 遣功 東京都新宿区河田町8−1 東京女子医科 大学病院 薬剤部内 (72)発明者 武井 成通 東京都新宿区高田馬場2丁目14番2号 フ ロイント産業株式会社内 (72)発明者 鵜野沢 一臣 東京都新宿区高田馬場2丁目14番2号 フ ロイント産業株式会社内 (72)発明者 山中 邦昭 東京都新宿区高田馬場2丁目14番2号 フ ロイント産業株式会社内 (72)発明者 杉山 守 東京都新宿区高田馬場2丁目14番2号 フ ロイント産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水難溶性薬品の結晶粒子を気中に分散さ
    せ、これに水溶性高分子を溶解させた溶液を噴霧して付
    着させた後、乾燥させることを特徴とする水難溶性薬品
    の溶解性改善方法。
  2. 【請求項2】 前記水溶性高分子を溶解させた溶液中
    に、この溶液が付着される水難溶性薬品と同種の水難溶
    性薬品を溶解させておくことを特徴とする請求項1記載
    の水難溶性薬品の溶解性改善方法。
  3. 【請求項3】 水難溶性薬品の結晶粒子100重量部に
    対して、0.2〜20重量部の水溶性高分子を付着させる
    ことを特徴とする請求項1記載の水難溶性薬品の溶解性
    改善方法。
  4. 【請求項4】 粒径が50μm以下の水難溶性薬品を用
    いることを特徴とする請求項1記載の水難溶性薬品の溶
    解性改善方法。
  5. 【請求項5】 気中に分散させた水難溶性薬品の粒子
    に、水溶性高分子を溶解させた溶液を噴霧して付着させ
    た後、乾燥させることにより得られる溶解性の改善され
    た薬品組成物。
JP28040292A 1992-10-20 1992-10-20 水難溶性薬品の溶解性改善方法およびそれにより得られた薬品組成物 Pending JPH06128147A (ja)

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