JPH06124165A - 入力サブ画面を持つペン入力端末装置 - Google Patents

入力サブ画面を持つペン入力端末装置

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Publication number
JPH06124165A
JPH06124165A JP30033392A JP30033392A JPH06124165A JP H06124165 A JPH06124165 A JP H06124165A JP 30033392 A JP30033392 A JP 30033392A JP 30033392 A JP30033392 A JP 30033392A JP H06124165 A JPH06124165 A JP H06124165A
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JP
Japan
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input
data
screen
handwritten
display
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30033392A
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English (en)
Inventor
Akiyo Yoshino
明世 吉野
Norimitsu Mukai
紀光 向井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06124165A publication Critical patent/JPH06124165A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、認識データを表示する領域と手書
きストロークを保存する領域とを有する入力サブ画面を
デイスプレイ上に形成し、手書きストローク保存領域に
保存した手書きデータを参照しつつ手書き入力データを
修正することができるペン入力端末装置を提供する。 【構成】 入力された手書きデータを認識して文字コー
ドに変換する認識部と、前記入力された手書きデータと
変換認識された文字データとを表示する入力サブ画面を
有し、これと通常の運用画面が切替え表示され、入力サ
ブ画面上で認識できなかった文字が前記手書きデータを
参照しつつ修正されるデイスプレイ部と、これを制御す
るディスプレイ制御部とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピユータに手書きデ
ータを入力する際に、デイスプレイ上に入力サブ画面を
形成し、これに前記データを表示し、表示された手書き
データを参照修正しながらデータを入力できるペン入力
端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ペン入力端末は、通常の筆記感
覚、すなわち紙とペンの感覚で使用できることから、こ
れまで保険勧誘や棚卸、受発注などの紙上で行っていた
業務に利用されることが期待される。
【0003】また、入力操作が簡単なことからキーボー
ドになじまなかったり嫌いな人でも利用できることも予
想される。
【0004】処理できるデータは、数値データや文字デ
ータが可能であり、また一度に多くのデータを入力処理
することも可能である。
【0005】従来、この種のペン入力端末装置では、手
書きで入力されたデータは認識エンジンにより文字認識
され、その結果得られた文字が表示される。
【0006】その場合、認識は、文字入力が終わったと
判定された後にあるいは一定時間ペンがデイジタイザか
ら離れたときに、入力された文字を一括して認識する方
法を採用していることが多い。
【0007】もし、認識できなかった文字があったとき
は、それらの文字を例えば「?」などのマークで表示
し、オペレータに知らせている。
【0008】オペレータは認識できなかった文字を手書
きで再度入力し再度認識に供するようにしている。
【0009】なお、この種のペン入力端末装置には、例
えば、特開昭58−105337に示したようなものも
知られている。
【0010】この特許では、イメージ入力インタフェー
スから手書き文章を読み込んでデイスプレイ上奇数ライ
ンに表示し、偶数ライン上に前記読み込んだ手書き文章
に誤りがあった場合手書きまたはキーボード入力により
修正表示して手書き文章を文字コード文章に変換してい
る。この場合の入力は、ペン入力ではなく、手書き原稿
を文字認識装置(OCRなど)により入力するようにし
ている。
【0011】
【発明が解決しょうとする課題】ところで、上記従来の
ペン入力端末装置では、認識エンジンの認識率は100
%ではなく、認識されない文字がしばしば発生する。
【0012】また、文字を連続的に入力して認識させる
場合は認識できない文字はマークなどで表示されるだけ
なので後で書き直すときに何を書いたか忘れてしまうと
言う問題点がある。
【0013】また、前記特開昭58−105337で
は、キーボードや文字認識装置を用いるため手間がかか
り、さらに手書きデータと認識データを単に同じデイス
プレイ画面上に表示するだけなので使い勝手が悪いと言
う問題点があった。
【0014】本発明は、かかる事情に鑑みなされたもの
で、手書きでデータをコンピユータに入力する際に、デ
イスプレイの運用画面を切り換えて認識データを表示す
る領域と手書きストロークを保存する領域とを有する入
力サブ画面をデイスプレイ上に形成し、手書き保存領域
に保存した手書きデータを参照しつつ手書き入力データ
を修正することができるペン入力端末装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に原理的
に示すように、手書きデータを入力する入力部(1)
と、この入力部(1)を介して入力された手書きデータ
を認識して文字コードに変換する認識部(2)と、前記
入力された手書きデータと変換認識された文字データと
を表示する入力サブ画面を有し、これと通常の運用画面
とを切替え表示し、入力サブ画面上で認識できなかった
文字を前記手書きデータを参照しつつ修正するデイスプ
レイ部(3)と、このデイスプレイ部(3)の動作を制
御するデイスプレイ制御部(4)とを備えて構成され
る。
【0016】
【作用】本発明では、入力部(1)を介して入力された
手書き文字データはデイスプレイ部(3)の入力サブ画
面の手書きストローク保存領域に表示される。
【0017】一方、入力手書き文字データは認識部
(2)により認識され、前記デイスプレイ部(3)の入
力サブ画面の認識データ表示領域に表示される。
【0018】オペレータはこの入力サブ画面の手書き文
字データと認識データとを比較しながら、修正すべき認
識データがあるときは再度手書き文字を入力して修正部
分を修正する。
【0019】入力動作が終了したらデイスプレイ部
(3)の表示は運用画面に切替えられ、そこに認識され
た手書き文字の文字コードが表示される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例につき図面を参照しな
がら説明する。
【0021】図2は本発明の一実施例の外観を示す斜視
図、図3は図2の実施例の構成を示すブロック図、図4
は図2の実施例を動作させる制御プログラムの流れを示
す説明図である。図5は図2の実施例の動作を示すフロ
ーチャート、図6〜図9は図2の実施例を具体的に説明
するための顧客住所録を示すテーブルである。
【0022】図2において、ペン入力端末装置は、デイ
スプレイの画面11と、通常はペンホルダ12に収容さ
れ、手書き文字を入力したいとき、これをデイスプレイ
画面11上に単純に筆記することにより入力する電磁式
誘導ペン13を有し、装置を作動させるときは電源スイ
ッチ14をオンにするとバッテリパック15の電源から
電源が装置に供給される。
【0023】オペレータガ入力したデータはICカード
スロット16から取り出される。
【0024】このペン入力端末装置の内部構成は、図3
に示したように、手書き文字を入力するタブレット21
およびこれを制御するタブレット制御部26と、タブレ
ット21から入力された手書き文字を表示するデイスプ
レイ部23と、このデイスプレイ部23を制御するデイ
スプレイ制御部25と、前記タブレット21から入力さ
れた手書き文字データを認識し文字データをデイスプレ
イ23に出力する入力手書きデータ認識部22とを備
え、前記デイスプレイ部23は、通常の表示を行う運用
画面と、手書き文字を入力するときに用いる入力サブ画
面とを有し、デイスプレイ制御部25により切替えられ
るようになっている。
【0025】また、入力サブ画面は、認識結果を表示す
る認識データ表示領域と入力された手書き文字をそのま
まの状態で表示する手書きストローク保存領域を有して
いる。
【0026】このような入力専用のサブ画面に切り換え
ることにより通常使用の運用画面に余分な領域を取らな
くて済むことになる。
【0027】さらに、本発明の装置は、、入出力制御プ
ログラム、BIOS,システムなどの処理手順プログラ
ムを格納したROM27と、、本プログラムを格納する
作業用メモリとしてのRAM28を備えている。
【0028】また、前記ROM27およびRAM28に
格納された処理手順プログラムおよび本プログラムの内
容および処理の流れは図4に示したようになる。
【0029】図4において、31は入力検出手順を、3
2は入力データにより処理を判定する処理判定手順を、
33は手書きストロークのコピー処理手順を、34は手
書き文字の認識手順を、35は運用画面と入力サブ画面
の切替え処理を、36は運用画面、入力サブ画面の表示
を行う表示処理を、それぞれ示すプログラムである。
【0030】以上のように構成された本実施例の動作を
図5および図6〜図9に従って説明する。
【0031】図5において、ステップS1ではデイスプ
レイ部23上に運用画面が表示される。
【0032】次に、ステップS2で入力サブ画面に切替
えるか否かを決定し、YESのときはステップS3で入
力サブ画面を表示し、NOのときはステップS1に戻
る。
【0033】さらに、ステップS4で運用画面に切り換
えるか否かが決定され、YESのときはステップS5で
認識変換された文字を運用画面に表示し、ステップS1
に戻る。
【0034】NOのときは、ステップS6でタブレット
部21を介して手書き文字を入力する。
【0035】続いてステップS7では修正のための入力
かを判断する。完了フラグがオンの場合は、修正のため
の入力と判断しステップS8は行わずステップS9に行
く。
【0036】YESのときはステップS8でサブ入力画
面上の手書きストローク保存領域に手書き文字をコピー
し表示する。
【0037】入力が終わったと判定されるまでこの処理
は続けられる。
【0038】NOのときは、ステップS9で手書き文字
入力が完了したか否かを判定し、YESのときはステッ
プS10で認識部(認識エンジン)22により入力され
た手書き文字を変換し、入力サブ画面の認識データ表示
領域に変換後の文字を表示する。
【0039】NOのときはステップS6に戻り手書き文
字入力を継続する。
【0040】このようにして、入力サブ画面の認識デー
タ表示領域には手書き文字の認識後のデータが表示さ
れ、一方手書きストローク保存領域には手書き文字がそ
のままの状態で表示される。
【0041】認識できなかった文字があったときは、オ
ペレータは手書きストローク保存領域に表示されている
手書き文字を見ながら、文字を入力する。入力された文
字が正しく認識されると文字が置き代わって正しい認識
データが表示される。すなわち、”?” 正しい文字
のように変換される。
【0042】なお、訂正するために入力された手書き文
字は、入力が一度完了しており、手書きストローク保存
領域にはすでに手書き文字が表示されているので、コピ
ー表示はしないようにしなければならない。
【0043】と言うのは、コピー表示してしまうと、最
初に入力された手書き文字の上に訂正用の手書き文字を
表示することになり手書きストローク保存領域が非常に
見にくくなるからである。このため、入力完了フラグを
参照し、入力完了フラグがオンとなっているときは入力
された文字のコピー表示は行わない。
【0044】以上のようにして、入力手書き文字が正し
く認識されるまで訂正を繰り返し、入力を完了させる。
【0045】入力完了後、運画面画面に切替えられた時
点で入力データを運用画面に表示するようにする。
【0046】図6〜図9は以上の動作を顧客住所録の顧
客氏名、住所、電話番号を入力する具体例で示したもの
である。
【0047】図6において、誘導ペン13で画面11上
の「入力」をポイントすると、図7に示したように、上
段の認識データ表示領域と下段の手書きストローク保存
領域からなる入力サブ画面が表示される。この入力サブ
画面の上段の認識データ表示領域に手書き文字を入力す
ると、この手書き文字はそのまま下段の手書きストロー
ク保存領域に移動(コピー)表示され、上段の認識デー
タ表示領域には認識結果が表示される。
【0048】このように、上段の認識データ表示領域に
文字を書くと認識され、認識できなかった文字は「?」
で表示される。下段の手書きストローク保存領域には手
書き文字がそのまま表示され、認識できなかった文字の
修正再入力時にこれを参照することができる。
【0049】さらに、図8に示したたように、手書き文
字が正しく認識されたら、画面上の「完了」をポイント
する。その結果、図9のように元の顧客住所録が表示さ
れ、認識結果が正しく表示される。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
入力された手書きデータを認識して文字コードに変換す
る認識部と、前記入力された手書きデータと変換認識さ
れた文字データとを表示する入力サブ画面を有し、これ
と通常の運用画面を切替え表示し、入力サブ画面上で認
識できなかった文字を前記手書きデータを参照しつつ修
正することを可能にするデイスプレイ部とを備えること
により、デイスプレイ画面上に手書き文字を表示したま
まこれを参照しつつ認識できなかった文字などを修正で
き、使い勝手がよくなると共に正確な認識を行うことが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の外観を示す斜視図である。
【図3】図2の実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】図2の実施例を動作させる制御プログラムの流
れを示す説明図である。
【図5】図2の実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】図2の実施例の動作を顧客住所録を例にして説
明するテーブルである。
【図7】図2の実施例の動作を顧客住所録を例にして説
明するテーブルである。
【図8】図2の実施例の動作を顧客住所録を例にして説
明するテーブルである。
【図9】図2の実施例の動作を顧客住所録を例にして説
明するテーブルである。
【符号の説明】
1 タブレット部 2 認識部 3 デイスプレイ部 4 デイスプレイ制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手書きデータをデイスプレイ上からペン
    などにより入力する入力部(1)と、 この入力部(1)を介して入力された手書きデータを認
    識して文字コードに変換する認識部(2)と、 前記デイスプレイ上から入力された手書きデータと認識
    変換された文字データとをデイスプレイ上に同時に表示
    する入力サブ画面を有し、これと通常の運用画面とが切
    替え表示され、入力サブ画面上で認識できなかった文字
    が前記手書きデータを参照しつつペン修正されるデイス
    プレイ部(3)と、 このデイスプレイ部(3)の動作を制御するデイスプレ
    イ制御部(4)とを具備することを特徴とするペン入力
    端末装置。
  2. 【請求項2】 前記入力された手書きデータは前記入力
    サブ画面上の手書きストローク保存領域に移動され保存
    表示される請求項1記載のペン入力端末装置。
  3. 【請求項3】前記修正表示された入力データは運用画面
    に表示される請求項1記載のペン入力端末装置。
JP30033392A 1992-10-12 1992-10-12 入力サブ画面を持つペン入力端末装置 Withdrawn JPH06124165A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30033392A JPH06124165A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 入力サブ画面を持つペン入力端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30033392A JPH06124165A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 入力サブ画面を持つペン入力端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06124165A true JPH06124165A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17883513

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30033392A Withdrawn JPH06124165A (ja) 1992-10-12 1992-10-12 入力サブ画面を持つペン入力端末装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06124165A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032660A (ja) * 2012-07-09 2014-02-20 Ricoh Co Ltd 電子情報端末、手書き情報保護方法および文書管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032660A (ja) * 2012-07-09 2014-02-20 Ricoh Co Ltd 電子情報端末、手書き情報保護方法および文書管理システム

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Effective date: 20000104