JPH0612153A - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JPH0612153A
JPH0612153A JP4166567A JP16656792A JPH0612153A JP H0612153 A JPH0612153 A JP H0612153A JP 4166567 A JP4166567 A JP 4166567A JP 16656792 A JP16656792 A JP 16656792A JP H0612153 A JPH0612153 A JP H0612153A
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JP
Japan
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memory
power failure
cpu
power
contents
Prior art date
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Pending
Application number
JP4166567A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Nakai
大 中井
Kazuhiro Mishina
一博 三品
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0612153A publication Critical patent/JPH0612153A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源切断時に電池によるバックアップなしに、
演算用メモリの内容を保持することができるプログラマ
ブルコントローラを提供するにある。 【構成】電源切断により、入力電圧が監視電圧以下に下
がると停電予告回路6は停電予告信号S1 をCPU1に
与える。CPU1はこの停電予告信号S1 で割り込み動
作を行い、退避用のEEROM5に演算用RAM3のデ
ータを書き込む。停電予告信号S1 の発生からディレイ
時間を経た後停電予告回路6はリセット信号S2 をCP
U1に与えてリセットする。電源復帰があると、CPU
1はイニシャライズ後、退避用のEEPROM5で保持
されていたデータを演算用RAM3へ転送し、電源切断
前の演算用RAM3のデータを復活する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラはR
AMからなる演算用メモリの内容を電池を用いて電源切
断時にバックアップ保持するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
電池によるバックアップでは、ユーザーは電池切れによ
るメモリの内容消失に注意を払い、電池のメンテナンス
を定期的にする必要があった。本発明は、上述の問題点
に鑑みて為されたもので、その目的とするところは電源
切断時に電池によるバックアップなしに、演算用メモリ
の内容を保持することができるプログラマブルコントロ
ーラを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、プログラマブルコントローラのシステ
ムプログラムを格納したシステム用メモリと、演算用メ
モリと、プログラム格納用メモリと、演算用メモリの内
容を退避するためのEEPROMからなる退避用メモリ
とを備え、電源切断を検知して電源切断時にプログラマ
ブルコントローラの演算処理用のCPUに対して停電予
告信号を発生し、停電予告信号発生後からリセット信号
を出力するまでに所定時間幅のディレイ時間を設定する
停電予告手段とを備え、上記CPUには、上記停電予告
信号によって演算用メモリの内容を退避用メモリへ書き
込み処理を行う停電バックアップ機能と、電源復帰時
に、退避用メモリに書き込まれている演算用メモリの内
容を演算メモリへ転送する復帰機能とを持たせたもので
ある。
【0005】
【作用】而して本発明の構成によれば、電源切断時に停
電予告手段の停電予告信号があったとき、プログラマブ
ルコントーラの演算処理用のCPUの停電バックアップ
機能により自動的に演算用メモリの内容をEEPROM
からなる退避用メモリに書き込むことができ、そのため
電池によるバックアップなしに演算用メモリの内容を保
持することができ、また電源復帰時には上記CPUの復
帰機能によって、自動的に退避用メモリの内容を演算用
メモリに転送するため、ユーザは転送を特に意識する必
要がない。
【0006】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1
は、本発明を用いるプログラマブルコントローラ(以下
PCと略す)の基本ブロック図であり、PCの演算処理
を行なうCPU1にバスを通じて接続されるメモリとし
てはシステムプログラムを格納したシステム用メモリで
あるROM2と、演算用メモリであるRAM3と、ユー
ザプログラムを格納したプログラム格納用メモリである
のEEPROM4と、演算用RAM3の内容を電源切断
時に退避させるための退避用メモリであるEEPROM
5とがある。
【0007】そして電源切断を検知して停電予告信号S
1 をCPU1に与え、電源切断検知から一定時間のディ
レイ時間を経てCPU1をリセットする停電予告回路6
をCPU1に接続している。図2はこの停電予告回路6
の具体的構成を示し、停電予告回路6はCPU1へ直流
電圧Vccを供給する安定化電源部9の入力電圧Vを監
視して電源切断を検出して停電予告信号を出力する電源
監視回路7と、停電検出信号S1 の発生から一定時間の
ディレイ時間を経てCPU1にリセット信号を与えるデ
ィレイ回路8とを備えている。
【0008】次に停電予告回路6の動作を図3のフロー
チャート及び図4のタイムーチャートにより説明する。
図2において、電源監視回路7は、入力電圧Vが監視電
圧Lより下がるかどうかを検出し、下がった場合停電予
告信号S1 をCPU1に割り込み信号として与え、その
後ディレイ時間Tが経過した時点でリセット信号S2
オンしてCPU1に与えてCPU1をリセットする。
【0009】つまり図4に示すように、例えば24Vの
上記入力電圧Vが電源切断により、時刻t1 で監視電圧
L以下に下がると停電予告信号S1 が立ち下がり、ディ
レイ時間T分だけおくれてリセット信号S2 が立ち下が
る。ここでディレイ時間Tは退避用EEPROM5へ演
算用RAM3のデータを書き込むために必要な時間以上
になるように工夫されている。
【0010】図5は、CPU1の割込端子INTに接続
された停電予告信号S1 によって退避用EEPROM5
に演算用RAM3のデータを退避させるCPU1の割込
動作のフローチャートを示しており、電源切断時には停
電予告回路6の停電予告信号S1 による割込によって、
CPU1は安定化電源部9のコンデンサの放電を電源と
して演算用RAM3のデータを退避用EEPROM5に
書き込む。従って電源切断時もデータが保持される。
【0011】図6は電源復帰後のCPU1のフローチャ
ートを示しており、電源復帰があるとCPU1はイニシ
ャライズを行なった後、EEPROM5に保持されてい
る電源切断時の演算用RAM3のデータを演算用RAM
3に復帰するので電源復帰後の演算時には、停電時に保
持されていたデータを使用して、実行動作やツールサー
ビス等PCとしての動作が行なえることになる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、プログラマブルコントローラ
のシステムプログラムを格納したシステム用メモリと、
演算用メモリと、プログラム格納用メモリと、演算用メ
モリの内容を退避するためのEEPROMからなる退避
用メモリとを備え、電源切断を検知して電源切断時にプ
ログラマブルコントローラの演算処理用のCPUに対し
て停電予告信号を発生し、停電予告信号発生後からリセ
ット信号を出力するまでに所定時間幅のディレイ時間を
設定する停電予告手段とを備え、上記CPUには、上記
停電予告信号によって演算用メモリの内容を退避用メモ
リへ書き込み処理を行う停電バックアップ機能と、電源
復帰時に、退避用メモリに書き込まれている演算用メモ
リの内容を演算メモリへ転送する復帰機能とを持たせた
から、電源切断時に停電予告手段の停電予告信号があっ
たとき、上記CPUの停電バックアップ機能により自動
的に演算用メモリの内容をEEPROMからなる退避用
メモリに書き込むことができ、そのため電池によるバッ
クアップなしに演算用メモリの内容を保持することがで
き、また電源復帰時には上記CPUの復帰機能によっ
て、自動的に退避用メモリの内容を演算用メモリに転送
するため、ユーザは転送を特に意識する必要がないとい
う効果があり、更に電池を使用しないため、電池のメン
テナンスが不要でメンテナンスの業務の簡略化が図れ、
その上プログラマブルコントローラのハードウェア構成
も電池切れの予告表示等を行なう必要がないぶん構造が
簡略化でき、コストを低減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を用いたプログラマブルコン
トローラの基本ブロック図である。
【図2】同上の停電予告回路の詳細な回路構成図であ
る。
【図3】同上の停電予告回路の動作説明用フローチャー
トである。
【図4】同上の動作説明用タイムチャートである。
【図5】同上のバックアップ動作時の動作説明用フロー
チャートである。
【図6】同上の電源復帰時の動作説明用フローチャート
である。
【符号の説明】
1 CPU 2 システム用ROM 3 演算用RAM 4 ユーザプログラム用EEPROM 5 退避用EEPROM 6 停電予告回路 S1 停電予告信号 S2 リセット信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルコントローラのシステムプ
    ログラムを格納したシステム用メモリと、演算用メモリ
    と、プログラム格納用メモリと、演算用メモリの内容を
    退避するためのEEPROMからなる退避用メモリとを
    備え、電源切断を検知して電源切断時にプログラマブル
    コントローラの演算処理用のCPUに対して停電予告信
    号を発生し、停電予告信号発生後からリセット信号を出
    力するまでに所定時間幅のディレイ時間を設定する停電
    予告手段とを備え、上記CPUには、上記停電予告信号
    によって演算用メモリの内容を退避用メモリへ書き込み
    処理を行う停電バックアップ機能と、電源復帰時に、退
    避用メモリに書き込まれている演算用メモリの内容を演
    算メモリへ転送する復帰機能とを持たせたことを特徴と
    するプログラマブルコントローラ。
JP4166567A 1992-06-25 1992-06-25 プログラマブルコントローラ Pending JPH0612153A (ja)

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ID=15833663

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000627