JPH0612154A - バッテリーバックアップ方式 - Google Patents

バッテリーバックアップ方式

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Publication number
JPH0612154A
JPH0612154A JP4167143A JP16714392A JPH0612154A JP H0612154 A JPH0612154 A JP H0612154A JP 4167143 A JP4167143 A JP 4167143A JP 16714392 A JP16714392 A JP 16714392A JP H0612154 A JPH0612154 A JP H0612154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
power failure
power
normal operation
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4167143A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
寛 山田
Toshiyuki Ichikawa
利幸 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Electronics Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Priority to JP4167143A priority Critical patent/JPH0612154A/ja
Publication of JPH0612154A publication Critical patent/JPH0612154A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電時に、バッテリーによって運転継続が可
能な限りシステムを停止することなく運転し、システム
の稼働率を向上させる。 【構成】 停電検出部2が停電を検出すると、バックア
ップ制御部1の停電時間監視タイマTMがスタートし、
バッテリー残量検出部3はバッテリー4の残量を検出し
て、バックアップ制御部1に設定する。バックアップ制
御部1は、通常運転継続可能時間Tを算出し、T>TM
ならば、電子回路部8に対してバッテリーによる通常運
転継続を指示し、そうでなければ退避処理を指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バックアップ運転用バ
ッテリーを備えた電子装置におけるバッテリーバックア
ップ方式に関し、特にシステムの停止を低減させたバッ
テリーバックアップ方式に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システム、電子装置などにおいて
は、システムの動作中は通常の電源から電力を供給し、
システムの電源が停電などの電源異常になったときに
は、電池から電力を供給することにより、データが破壊
されることを防止する、所謂バッテリーバックアップ方
式が採られている。
【0003】従来のバッテリーバックアップ方式におい
ては、電源断検出回路が停電を検出したとき、直ちに内
部状態を外部記憶装置に退避する退避処理を開始し、退
避処理終了後にシステムが停止する。またバッテリーの
残量を検出し、表示部に警告表示を行う機能も有してい
る。
【0004】なお、関連する先行技術としては、例えば
小形端末機の電源状態表示装置(特開平2−54322
号公報を参照)などが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術
は、電源断検出回路が停電を検出したときに、直ちに退
避処理を行い、処理終了後にシステムの電源が復電して
いない場合はシステムを停止している。しかしながら、
システムの電源が瞬時に復電したり、あるいはバッテリ
ー容量が充分あり、通常運転を継続できるにも係らず、
停電時に直ちに運転を停止するためにシステムの稼働率
が低下するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、停電時に、バッテリーに
よって運転継続が可能な限りシステムを停止することな
く運転し、システムの稼働率を向上させたバッテリーバ
ックアップ方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、主電源の停電時にバッテリーによって
電子装置をバックアップするバッテリーバックアップ方
式において、停電時におけるバッテリーの残量を検出す
る手段と、予め設定された通常運転時の所要電力量と停
電時の退避処理に要する電力量と退避処理に要する処理
時間と前記検出されたバッテリーの残量に基づいて、通
常運転継続可能な時間を算出する手段と、該算出された
時間が停電時間を越えるときに、バッテリーによる通常
運転継続を指示する手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】停電が検出されると、バックアップ制御部の停
電時間監視タイマTMがスタートする。バッテリー残量
検出部はバッテリーの残量を検出して、バックアップ制
御部に設定する。バックアップ制御部は、バッテリーの
残量と、予め設定された通常運転時の電力量と、停電時
の退避処理の電力量と、退避処理の処理時間に基づい
て、通常運転継続可能時間Tを算出し、T>TMならば
バッテリーによる通常運転継続を指示し、そうでなけれ
ば退避処理を指示する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の実施例の構成図であ
る。図1において、1は、後述するように電子回路部8
に対して、通常運転継続指示または退避処理指示を出力
するバックアップ制御部、2は、電源入力部5の停電を
検出する停電検出部、3は、バッテリー4のバッテリー
残量を検出する検出部、6は、停電検出部2の停電検出
によって電源入力部5からバッテリー4に切り替える電
源入力切り替え部、7は、電源部、8は、計算機システ
ムなどの電子回路部である。
【0010】図2は、バックアップ制御部1における通
常運転継続可能時間の算出方法を説明する図である。す
なわち、停電発生時における、バッテリー残量をA、通
常運転時に必要な電力量をB、退避処理時に必要な電力
量をC、退避処理時間をDとしたとき、通常運転継続可
能時間Tは、T=(A−C×D)/Bで表される。
【0011】図3は、停電時におけるバックアップ制御
部の処理フローチャートを示す。ここで、上記した通常
運転時に必要な電力量をバックアップ制御部1の図示し
ないレジスタBに、退避処理時に必要な電力量をレジス
タCに、退避処理時間をレジスタDに、それぞれシステ
ム運用時に初期設定情報として、システム導入時あるい
は構成変更時に設定しておく。
【0012】停電検出部2が停電を検出すると(ステッ
プ101)、バックアップ制御部1の停電時間監視タイ
マTMがスタートする(ステップ102)。次いで、バ
ッテリー残量検出部3がバッテリー4の残量を検出し
て、バックアップ制御部1のレジスタAに設定する(ス
テップ103)。
【0013】次に、バックアップ制御部1は、レジスタ
A,B,C,Dに設定された値を用いて、通常運転継続
可能時間を算出して、制御部1内の図示しないレジスタ
Tに設定する(ステップ104)。そして、停電時間監
視タイマTMのタイマ値とレジスタTを比較し、残り時
間が0又は負の数値ならば、電子回路部8に退避処理を
指示する(ステップ107)。残り時間が正の場合は、
電子回路部8に対してバッテリーによる通常運転継続を
指示する(ステップ106)。いずれの場合においても
停電検出部2が復電を検出した時点で、電源入力切り替
え部6は通常電源に切り替えて通常運転を継続或いは再
開する。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、停電時に通常運転継続可能時間を算出して、通常運
転が可能である場合にはバッテリーによって運転を継続
しているので、システム停止が低減され、システムの高
信頼性が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図2】バックアップ制御部における通常運転継続可能
時間の算出方法を説明する図である。
【図3】停電時におけるバックアップ制御部の処理フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 バックアップ制御部 2 停電検出部 3 バッテリー残量検出部 4 バッテリー 5 電源入力部 6 電源入力切り替え部 7 電源部 8 電子回路部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源の停電時にバッテリーによって電
    子装置をバックアップするバッテリーバックアップ方式
    において、停電時におけるバッテリーの残量を検出する
    手段と、予め設定された通常運転時の所要電力量と停電
    時の退避処理に要する電力量と退避処理に要する処理時
    間と前記検出されたバッテリーの残量に基づいて、通常
    運転継続可能な時間を算出する手段と、該算出された時
    間が停電時間を越えるときに、バッテリーによる通常運
    転継続を指示する手段とを備えたことを特徴とするバッ
    テリーバックアップ方式。
JP4167143A 1992-06-25 1992-06-25 バッテリーバックアップ方式 Pending JPH0612154A (ja)

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