JPH061145A - 自動車のドア侵入防止構造 - Google Patents

自動車のドア侵入防止構造

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JPH061145A
JPH061145A JP4160791A JP16079192A JPH061145A JP H061145 A JPH061145 A JP H061145A JP 4160791 A JP4160791 A JP 4160791A JP 16079192 A JP16079192 A JP 16079192A JP H061145 A JPH061145 A JP H061145A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドア開状態における見映え及び車室への乗降
性を損ねることなく、側突時におけるドアの車室側への
侵入防止を確実ならしめるとともに衝撃吸収性能を高め
る。 【構成】 車体側面1aに形成され且つ車体前後方向に
延びるサイドシル2によってその下端縁部が画成された
ドア開口部11,12に、アウターパネル21とインナ
ーパネル22とから構成されるドア19を開閉可能に取
り付ける一方、上記ドア開口部11,12の下端縁部の
車体後方寄りの隅部11a,12aに、上記サイドシル2
に連続してこれからドア開口部11,12の内方へ延出
させた状態で衝撃支持部13,14を形成するととも
に、上記ドア19のアウターパネル21とインナーパネ
ル22の間に、インパクトバー30と、ドア閉状態にお
いて上記衝撃支持部13,14に対応する位置にあって
ドア厚さ方向に適度の弾性を有する衝撃吸収部32とを
設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の側突時におけ
るドアの車室側への侵入防止構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車においては、衝突時におけ
る乗員の保護性能を高めるための手段が種々講じられて
おり、その一環として、車体側方からの衝突時、即ち、
側突時においてドアが車室側に侵入するのを防止する手
段が種々提案されている。例えば、実公平3ー3240
7号公報には、ドアの反ヒンジ側の端部に車体側に向っ
て突出するピンを設け、ドアの閉状態においてはこのド
ア側のピンを車体側の穴部に嵌入させて連結するように
したものが開示されている。
【0003】このものは、ドアはそのヒンジ側の端部以
外の部分においては該ドアの周縁部がドア開口部とを車
室内外方向において重合させることで該ドアの車室への
侵入を阻止する構成となっているが、この両者の重合幅
が開口部面積の確保等の観点から余り大きくできないこ
とから、侵入防止の確実性をさらに高めるための補助手
段として上記ピンを設けたものである。
【0004】一方、実公平3ー23370号公報には、
上記公知例とはその視点を少し変えて、側突時にドアそ
のものの車室内方への変形そのものを抑制せんとして、
該ドアの内部にその幅方向に延びるインパクトバーを配
置し、該ドアの厚さ方向における剛性アップを図ったも
のが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者におい
ては、ピンの係合作用によって側突時におけるドアの車
室側への侵入防止効果は得られるものの、該ピンがドア
の端部に突出していることからドア開状態における見映
えが悪く、また後者においてはドアの側突による変形は
抑制できるものの、該ドアの車室側への侵入防止性能を
高めるために該ドアと車体との重合幅を拡大した場合に
は車室への乗降性能が阻害されるという問題がある。
【0006】そこで本発明は、ドア開状態における見映
え及び車室への乗降性を損ねることなく側突時における
ドアの車室側への侵入防止を確実ならしめるとともに衝
撃吸収性能を高め得るようにした自動車のドア侵入防止
構造を提案せんとしてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明ではかかる課題を
解決するための具体的手段として、車体側面に形成され
且つ車体前後方向に延びるサイドシルによってその下端
縁部が画成されたドア開口部に、アウターパネルとイン
ナーパネルとから構成されるドアを開閉可能に取り付け
る一方、上記ドア開口部の下端縁部の車体後方寄りの隅
部に、上記サイドシルに連続してこれからドア開口部の
内方へ延出させた状態で衝撃支持部を形成し、さらに、
上記ドアのアウターパネルとインナーパネルの間に、車
体前後方向に延びるインパクトバーと、ドア閉状態にお
いて上記衝撃支持部に対応する位置にあってドア厚さ方
向に適度の弾性を有する衝撃吸収部とを設けたことを特
徴としている。
【0008】
【作用】本発明ではかかる構成とすることにより次のよ
うな作用が得られる。即ち、ドア閉状態においてはドア
の内部に配置した衝撃吸収部が車体のドア開口部側に形
成した衝撃支持部に対応せしめられている。従って、側
突の発生によってドアに衝撃力がかかり、該ドアが車室
側に押し付けられる場合、ドアのインナーパネルを介し
て上記衝撃吸収部が上記衝撃支持部に当接することによ
り、該衝撃吸収部はその弾性により衝撃力を適度に吸収
しつつ上記衝撃支持部に支持されることで該ドアの車室
側への侵入を抑制する。また、この場合、上記衝撃支持
部が車体の強度メンバーであるサイドシルに連続して形
成されていることから、上記衝撃力は上記衝撃吸収部か
ら衝撃支持部を介して該サイドシル側にスムーズに分散
され、それだけ該衝撃力に対する支持性能が高められる
ことになる。
【0009】さらに、ドアの内部に設けられたインパク
トバーによって該ドアそのものの車室側への変形も抑制
されるが、このようにドアの変形が抑制されるというこ
とは、側突変形に起因する上記ドアの周縁部分とドア開
口部との重合幅の減少が抑制されるということであり、
結果的に該ドアの車室側への侵入防止作用が促進される
ものである。
【0010】一方、車体側に形成される上記衝撃支持部
をドア開口部の下端縁部の車体後方寄りの隅部に設けて
いるが、この隅部の車室側寄り部分には通常シートが配
置されているので該隅部は元々乗員の乗降性にはほとん
ど関与しない部分であり、従って、乗員の乗降性を良好
に確保しつつ上記衝撃支持部を可及的に大きく形成して
該衝撃支持部とドアとの車室内外方向における重合範囲
を拡大しもって該衝撃支持部と上記衝撃吸収部とによる
ドア侵入防止作用を高めることが可能ならしめられるも
のである。
【0011】また、この場合、上記インパクトバーと衝
撃吸収部とがともにドアの内部に配置されていることか
ら、ドア該状態における見映えにはなんら影響を及ぼさ
ない。
【0012】
【発明の効果】従って、本発明の自動車のドア侵入防止
構造によれば、 ドアの内部に設けた衝撃吸収部とドア開口部の乗員
の乗降性能に影響のない位置に設けた衝撃支持部とによ
って、乗員の乗降性を阻害することなく且つドア開状態
での見映えを損ねることなく、側突時におけるドアの車
室側へ侵入を効果的に防止することができる、 上記衝撃吸収部の弾性によって衝撃力を効率的に吸
収するとともに、該衝撃力を衝撃支持部を介してサイド
シル側にスムーズに分散させることができることから、
ドアを含めた車体全体における衝撃吸収性能が向上し、
それだけ乗員に与える影響が軽減される、 等の効果が得られるものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の自動車のドア侵入防止構造を
実施例に基づいて具体的に説明すると、図1には本発明
の実施例にかかるドア侵入防止構造を備えた自動車の車
体の側部が、また図2には該車体1を車室側から見た場
合の要部がそれぞれ示されており、同各図において符号
2は車体1の下端両側部を車体前後方向に向けて配置さ
れたサイドシル、3は該サイドシル2の中間位置に連続
してこれから上方へ立ち上がるセンターピラー、4はフ
ロントピラー、5はリヤピラーであり、該リヤピラー5
の下端部はタイヤハウス6を介して上記サイドシル2に
連結されている。そして、該車体1の側面1aには、上
記各ピラー3,4,5によって車体前後方向に画成される
とともに上記サイドシル2によってその下端縁部が画成
された前後二つのドア開口部11,12が形成されてい
る。尚、この各ドア開口部11,12にはそれぞれ後述
のドア19が取り付けられる。
【0014】さらに、上記各ドア開口部11,12の下
端縁部の車体後方側の隅部11a,12aには、図1及び
図2に示すように、上記サイドシル2と上記センターピ
ラー3の下端部に跨がり且つフロント側ドア開口部11
の内方側へ延出する略三角リブ状の衝撃支持部13と、
上記サイドシル2と上記タイヤハウス6の下端部に跨が
り且つリヤ側ドア開口部12の内方側へ延出する略三角
リブ状の衝撃支持部14とが、それぞれ形成されてい
る。
【0015】また、この各衝撃支持部13,14は、図
4に示すように、上記サイドシル2の上面側部分を局部
的に上方へ膨出させて形成されている。また、この各衝
撃支持部13,14の大きさは、上記各ドア開口部11,
12の後方隅部11a,12aに対応するようにして車室
内に配置されるフロントシート16及びリヤシート17
に対してその前方あるいは上方へ突出しないような大き
さに設定される。即ち、乗員が上記各ドア開口部11,
12から乗降する際にその邪魔にならないような大きさ
形状とされている。
【0016】尚、上記左右一対のサイドシル2,2は、
図2に示すように車幅方向に延びるクロスメンバー8,
9及びフロアパネル7により連結されている。
【0017】上記ドアは、これを上記フロント側ドア開
口部11側に装着されるドア19を例にとって説明する
と、図3及び図4に示すように、アウターパネル21と
インナーパネル22で構成されるドア本体20の上端に
サッシュ26を取り付けて構成されている。また、この
このドア本体20の内部には、ウィンドガラス24がウ
ィンドレギュレータ25により昇降可能に支持された状
態で配置されるとともに、後述のインパクトバー30が
配置されている。
【0018】上記インパクトバー30は、上記ドア本体
20の幅寸法(車体前後方向寸法)に近い長さのプレート
体に、プレス成形によってその長手方向に延びる複数の
ビード34,34,・・を形成して構成されている。ま
た、該インパクトバー30の一端30a側には、これに
連続して下方に延出する延設部31が一体的に形成され
るとともに、該延設部31には、これをその一側から他
側に向けて略矩形状に膨出させてなる衝撃吸収部32が
形成されている。
【0019】そして、このインパクトバー30は、上記
衝撃吸収部32が形成された一端30a側が車体後方側
に位置し、他端30bが車体前方側に位置するように
し、且つ上記衝撃吸収部32の突出方向を上記インナー
パネル22側に向けた状態で、上記ドア本体20の内部
に配置されている。尚、このインパクトバー30は、そ
の両端30a,30bをそれぞれ上記アウターパネル21
とインナーパネル22の周縁固定部に支持させることで
ドア本体20側に固定される。
【0020】このインパクトバー30の装着状態におい
ては、図4に示すように、上記衝撃吸収部32の頂面3
2aは上記インナーパネル22の内面に近接せしめられ
るとともに、該ドア19を車体1の上記フロント側ドア
開口部11に取り付け且つこれを閉じた状態においては
該衝撃吸収部32がアウターパネル21を介して上記衝
撃支持部13に対応するようになっている。また、ドア
本体20の上端側を除く他の周縁部19aは、上記サイ
ドシル2あるいは上記各ピラー3,4,5と重合せしめら
れている。
【0021】尚、図4において符号23はドア19のド
アトリム、27はドアヒンジ、41は上記フロアパネル
7の上面に敷設されたマット41、42は該マット41
の端部を押さえるマットホルダー42である。
【0022】このような車体構成及びドア構成をもつ自
動車において側突が発生した場合には、上記ドア19に
車外側から大きな衝撃力が入力される。ドア19に側突
による衝撃力が入力されると、先ずドア19において
は、そのアウターパネル21が車室側へ変形されるが、
該アウターパネル21の背面側にインパクトバー30が
配置されているため、該インパクトバー30によりこの
衝撃力が支持され該アウターパネル21の変形は比較的
規模が小さく抑えられる。従って、このアウターパネル
21の変形がインナーパネル22側まで波及して該イン
ナーパネル22が車室側に変形するというようなことが
未然に防止される。
【0023】一方、ドア19自身の車室側への侵入であ
るが、これは基本的にはその枢支部が車体に対してヒン
ジ結合されその結合力が高いこと、及びドア本体20の
周縁部19aがフロント側ドア開口部11の周縁部のサ
イドシル2及び各ピラー3,4,5と重合していることに
よって阻止されるわけであるが、実際には上記重合部分
の範囲が小さいことから、場合によってはドア本体20
の変形に伴って全体がヒンジ結合側に引き寄せられた状
態となり、重合範囲が狭小化することは既述の通りであ
る。
【0024】ところが、この実施例のものにおいては、
ドア本体20が車室側へ所定量以上侵入した時点で、上
記衝撃吸収部32が車体1側の衝撃支持部13に当接す
ることでそれ以上の侵入が確実に阻止されるものであ
る。即ち、上記衝撃支持部13がフロント側ドア開口部
11の内方に延出した状態で形成されていることから、
例えドア本体20の変形によってその周縁部19aのフ
ロント側ドア開口部11側に対する重合範囲が狭くなっ
たとしても、該衝撃支持部13と衝撃吸収部32との係
合状態は影響を受けることなくそのまま維持されるの
で、ドア19の車室への侵入が確実に阻止されるもので
ある。
【0025】また、この場合、衝撃吸収部32はプレー
トを膨出させて形成されたものであってこれに荷重がか
かった場合には、該衝撃吸収部32は適度に潰れ変形を
生じる(即ち、該衝撃吸収部32はドア厚さ方向に適度
の弾性を有するということができる)。従って、この衝
撃吸収部32の潰れ変形によって衝撃力が効果的に吸収
・緩和され、該衝撃力が車体全体に及ぼす影響が可及的
に小ならしめられるものである。即ち、上記衝撃吸収部
32と衝撃支持部13とによって、ドア19の車室側へ
の侵入防止作用と衝撃力の吸収・緩和作用とが同時に達
成されるものである。
【0026】さらに、この実施例においては、上記衝撃
吸収部32をインパクトバー30と一体的に形成してい
るので、該衝撃吸収部32部分にかかる荷重のみならず
インパクトバー30にかかる荷重も同時に衝撃支持部1
3を介してサイドシル2側へ分散支持されることとな
り、車体1全体としての荷重支持性能も向上するもので
ある。
【0027】また、上記衝撃支持部13をフロント側ド
ア開口部11の後方隅部11aに形成しているので、側
突衝撃力の支持作用を良好ならしめられる。即ち、ドア
19の車体前方寄り部分はドアヒンジ27,27によっ
て車体1に対して強固に結合されるが、車体後方寄り部
分はドアロック(図示省略)による結合のみであってその
結合力(即ち、拘束力)は低い。従って、この結合力の低
い部分に上記衝撃吸収部32を形成してこれを上記衝撃
支持部13を介して車体1側に支持させることで結合力
の低いことを補填してドア19全体として高い支持性能
が確保されるものである。
【0028】さらに、このように衝撃支持部13をフロ
ント側ドア開口部11の後方隅部11aに設けた場合に
は、この部分が元々乗降性能になんら影響のない部分で
あることから、該衝撃支持部13の形成にもかかわら
ず、乗員の乗降性能が良好に維持されるものである。
【0029】また、上記衝撃吸収部32は上記ドア本体
20の内部に配置されて外部には露出しない構造となっ
ていることから、ドア開状態における見映えも良好に維
持され、それだけ商品価値の向上にも寄与できるもので
ある。
【0030】尚、この実施例においては、上記衝撃吸収
部32をインパクトバー30と一体的に形成している
が、他の実施例においてはこれを別体形成することもで
きるものである。また、この衝撃吸収部32は、例え
ば、適宜に小孔、スリット等を形成してその剛性を調整
することで、衝撃力の支持性能と吸収性能とを任意に設
定することができるものである。さらに、該衝撃吸収部
32として、この実施例のようにプレートを膨出形成し
て構成する他に、例えばこれを適度の弾性を有するラバ
ー体で構成したり、適度のバネ力をもつスプリングとか
ダンパー等で構成することも可能である。また、衝撃吸
収部32に対応するドアインナーパネル22の車幅方向
面部にスリット、ビード等を入れ、該ドアインナーパネ
ル22と衝撃吸収部32とで共働して衝撃を吸収させる
ようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるドア侵入防止構造を備
えた自動車の車体側部の斜視図である。
【図2】図1に示した車体側部の車内側からの要部斜視
図である。
【図3】図1の車体のドア開口部に装着されるドアの一
部破断斜視図である。
【図4】図2のIV-IV部と図3のIV-IV部を合成した状態
の要部縦断面図である。
【符号の説明】
1は車体、2はサイドシル、3はセンターピラー、4は
フロントピラー、5はリヤピラー、6はタイヤハウス、
7はフロアパネル、11はフロント側ドア開口部、12
はリヤ側ドア開口部、13及び14は衝撃支持部、16
はフロントシート、17はリヤシート、19はドア、2
0はドア本体、21はアウターパネル22はインナーパ
ネル、23はドアトリム、24はウィンドガラス、25
はウィンドレギュレータ、26はサッシュ、27はドア
ヒンジ、30はインパクトバー、31は延設部、32は
衝撃吸収部、34はビード、41はマット、42はマッ
トホルダーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側面に形成され且つ車体前後方向に
    延びるサイドシルによってその下端縁部が画成されたド
    ア開口部に、アウターパネルとインナーパネルとから構
    成されるドアを開閉可能に取り付ける一方、 上記ドア開口部の下端縁部の車体後方寄りの隅部に、上
    記サイドシルに連続してこれからドア開口部の内方へ延
    出させた状態で衝撃支持部を形成し、 さらに、上記ドアのアウターパネルとインナーパネルの
    間に、車体前後方向に延びるインパクトバーと、ドア閉
    状態において上記衝撃支持部に対応する位置にあってド
    ア厚さ方向に適度の弾性を有する衝撃吸収部とを設けた
    ことを特徴とする自動車のドア侵入防止構造。
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