JPH06111459A - 光デイスク装置及びデータ記録方法 - Google Patents

光デイスク装置及びデータ記録方法

Info

Publication number
JPH06111459A
JPH06111459A JP4280458A JP28045892A JPH06111459A JP H06111459 A JPH06111459 A JP H06111459A JP 4280458 A JP4280458 A JP 4280458A JP 28045892 A JP28045892 A JP 28045892A JP H06111459 A JPH06111459 A JP H06111459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
data
sector
magneto
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4280458A
Other languages
English (en)
Inventor
Norichika Mitsune
範親 三根
Hidefumi Tada
英史 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4280458A priority Critical patent/JPH06111459A/ja
Publication of JPH06111459A publication Critical patent/JPH06111459A/ja
Priority to US08/626,915 priority patent/US5761169A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/0045Recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1252Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs for discontinuous data, e.g. digital information signals, computer programme data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/26Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/28Re-recording, i.e. transcribing information from one optical record carrier on to one or more similar or dissimilar record carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば光磁気デイスクに代えて再生
専用の光デイスクを用いて大量のソフトを供給する場合
に、その光デイスク装置及びデータ記録方法に関し、デ
バツキング作業を簡略化し得るようにする。 【構成】本発明は、再生専用光デイスク28、40に記
録するフオーマツトにデータ列を変換して光磁気デイス
ク4に記録し、この光磁気デイスク4を使用して光デイ
スク28、40をアクセスする場合の挙動を再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1、図4、図7及び図1
1) 作用(図1、図4、図7及び図11) 実施例 (1)全体の工程(図1) (2)光デイスク及び光磁気デイスクのフオーマツト
(図2及び図3) (3)情報処理装置(図4) (3−1)マスタデイスク作成処理手順(図4〜図7) (3−2)エミユレーシヨン処理手順(図4〜図7) (3−3)デイフエクト処理手順(図4、図9〜図1
2) (4)実施例の効果 (5)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光デイスク装置及びデー
タ記録方法に関し、例えば光磁気デイスクに代えて再生
専用の光デイスクを用いて大量のソフトを提供する場合
に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、光デイスク装置においては、光磁
気デイスクに光ビームを照射しながら所定の変調磁界を
印加し、これにより熱磁気記録の手法を適用して所望の
情報を記録し得るようになされている。これに対して再
生時、この種の光デイスク装置においては、所定偏波面
の光ビームを光磁気デイスクに照射し、その反射光の偏
波面の変化を検出する。
【0004】すなわち光デイスク装置においては、光デ
イスクの反射光を例えば偏向ビームスプリツタに導き、
この偏向ビームスプリツタの透過光及び反射光をそれぞ
れ所定の受光素子で受光する。さらに光デイスク装置に
おいては、この受光素子の出力信号を減算処理し、これ
により偏向ビームスプリツタの偏波面を基準にして反射
光の偏波面の変化を検出する。
【0005】これにより光デイスク装置においては、カ
ー効果を利用して所望の情報を再生し得るようになされ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の光デ
イスク装置においては、種々のデータ処理装置に接続し
て使用することにより、この種の光磁気デイスクを使用
して種々のソフトを供給することが考えられる。このと
き1枚のスタンパを使用してこの種のソフトを大量に供
給することができれば、便利であると考えられる。
【0007】この場合この種の光磁気デイスクの記録フ
オーマツトを使用してコンパクトデイスクのような再生
専用の光デイスクを作成する方法が考えられる。すなわ
ちこの種の光デイスク装置においては、偏向ビームスプ
リツタの透過光及び反射光を受光する受光素子につい
て、その出力信号を減算処理する代わりに加算処理する
ことにより、反射光ビームの光量に応じて信号レベルが
変化する再生信号を得ることができる。
【0008】従つてこの種の光デイスク装置において
は、コンパクトデイスクのように凹凸面で情報を記録し
た光デイスクを搭載して、簡易にこの光デイスクから再
生信号を得ることができる。これにより光磁気デイスク
と同様のフオーマツトでこの光デイスクに情報を記録す
れば、再生専用の光デイスクを介してこの種の光デイス
ク装置にソフトを供給し得、これにより大量のソフトを
簡易に供給することができる。
【0009】ところがこのようにして供給するソフトに
おいては、実際のシステムで使用して始めて検出される
欠陥も多く、何度もデバツキングを繰り返す場合が多
い。特にこの種の光デイスクにおいては、記録容量も大
きいため、規模の大きなソフトの供給に適用されると考
えられ、この場合デバツキング作業も煩雑になる。
【0010】これに対してこの種の再生専用の光デイス
クを作成する場合、カツテイングしてマスタのスタンパ
を作成した後、このスタンパを使用して大量に作成する
ことにより、最終的にシステムに搭載して動作を確認し
得るようになるまで、多くの時間と工数を要する特徴が
ある。このためこの種の再生専用の光デイスクを使用し
てソフトを大量に供給しようとしても、結局スタンパを
作成して確認する分デバツキングに時間と工数を要する
ことになり、実際上、この種の光デイスク装置に適用し
て簡易にソフトを供給することが困難な問題があつた。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、この種のデバツキングの作業を簡略化することがで
きる光デイスク装置及びデータ記録方法を提案しようと
するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、再生専用光デイスク28、40に
記録するデータ列を、再生専用光デイスク28、40に
記録する際のフオーマツトに変換して変換データを生成
した後、変換データを記録再生可能な光磁気デイスク4
に記録し、再生専用光デイスク28、40に記録したデ
ータ列を再生する際の挙動を、光磁気デイスク4で確認
し得るようにする。
【0013】さらに本発明において、再生専用光デイス
ク28、40は、記録領域を25のセクタに分割し、2
5のセクタのうち24セクタに対して1セクタのパリテ
イセクタを割当ててデータ列の記録領域を形成し、デー
タ列の記録領域の前後にコントロールトラツクとDDS
領域を形成する。
【0014】さらに本発明において、光磁気デイスク4
は、変換データを記録する際、併せて再生専用光デイス
ク28、40の作成用データを記録する。
【0015】さらに本発明において、光磁気デイスク4
は、変換データを記録する際、再生専用光デイスク2
8、40の作成用データに加えて所定の管理用のデータ
を記録する。
【0016】さらに本発明において、所定の情報処理装
置20に接続して、再生専用光デイスク28、40に記
録したデータ列を情報処理装置20の処理手順に従つて
再生し得るようになされ、再生専用光デイスク28、4
0に記録する際のフオーマツトに変換してデータ列を記
録した光磁気デイスク4を、再生専用光デイスク28、
40に代えて再生し、光磁気デイスク4を再生する際、
所定のアドレス変換手段44を介して、再生専用光デイ
スク28、40を再生する際のアドレスデータを光磁気
デイスク4のアドレスデータに変換して光磁気デイスク
4を再生し、情報処理装置20で再生専用光デイスク2
8、40に記録したデータ列の処理する際の挙動を、光
磁気デイスク4を用いて確認し得るようにする。
【0017】さらに本発明において、光デイスク28、
40及び光磁気デイスク4を駆動するデイスクドライバ
32を有し、デイスクドライバ32は、情報処理装置2
0から出力される論理ドライブのコマンドを物理ドライ
ブのコマンドに変換して光デイスク28、40をアクセ
スし、論理ドライブのコマンドを物理ドライブのコマン
ドに変換する際、アドレス変換手段44を介してアドレ
スデータを変換することにより、光デイスク28、40
に代えて光磁気デイスク4をアクセスする。
【0018】さらに本発明において、光デイスク28、
40は、記録領域を25のセクタに分割し、25のセク
タのうち24セクタに対して1セクタのパリテイセクタ
を割当ててデータ列の記録領域を形成し、光磁気デイス
ク4は、データ列及びパリテイセクタの記録データを記
録し、光デイスク装置22は、光磁気デイスク4を再生
する際、所定のセクタ指定手段(50)を介して、光デ
イスク28、40のセクタを指定し得るようになされ、
該指定されたセクタに対応するパリテイセクタのデータ
と、パリテイセクタに対応する24のセクタから指定さ
れたセクタを除くセクタのデータとを再生し、再生結果
のイクスクルーシブオア結果を生成して指定されたセク
タのデータを生成する。
【0019】
【作用】再生専用光デイスク28、40に記録するデー
タ列を再生専用光デイスク28、40に記録する際のフ
オーマツトに変換して変換データを生成し、この変換デ
ータを、記録再生可能な光磁気デイスク4に記録し、再
生専用光デイスク28、40に記録したデータ列を再生
する際の挙動を光磁気デイスク4で確認し得るようにす
れば、簡易にデバツキング処理することができる。
【0020】このときパリテイセクタを割当ててデータ
列の記録領域を形成し、データ列の記録領域の前後にコ
ントロールトラツクとDDS領域を形成することによ
り、実際の光デイスク28、40を再生する場合と同様
の状態で簡易にデバツキング処理することができる。
【0021】さらに併せて再生専用光デイスク28、4
0の作成用データを記録することにより、デバツキング
処理後、簡易かつ確実にスタンパを作成することができ
る。また併せて所定の管理用のデータを記録して、使い
勝手を向上し得る。
【0022】再生専用光デイスク28、40に記録した
データ列を情報処理装置20の処理手順に従つて再生す
るにつき、この再生専用光デイスク28、40に記録す
る際のフオーマツトに変換したデータ列を光磁気デイス
ク4に記録し、再生専用光デイスク28、40に代えて
この光磁気デイスク4を再生し、このときアドレス変換
手段44を介して、再生専用光デイスク28、40を再
生する際のアドレスデータを光磁気デイスク4のアドレ
スデータに変換して光磁気デイスク4を再生することに
より、再生専用光デイスク28、40のデータ列を処理
する際の挙動を、光磁気デイスク4を用いて簡易に確認
することができる。
【0023】このときデイスクドライバ32で情報処理
装置20から出力される論理ドライブのコマンドを物理
ドライブのコマンドに変換する際、アドレス変換手段4
4を介してアドレスデータを変換することにより、アド
レス変換手段44を付加して簡易に光磁気デイスク4で
デバツキング処理することができる。
【0024】さらに指定されたセクタに対応するパリテ
イセクタのデータと、パリテイセクタに対応する24の
セクタから指定されたセクタを除くセクタのデータとを
再生し、再生結果のイクスクルーシブオア結果を生成し
て指定されたセクタのデータを生成することにより、実
際に再生専用光デイスク28、40でデフイエクト処理
する場合の動作を確認することができる。
【0025】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0026】(1)全体の工程 図1は、全体として本発明を適用した再生専用光デイス
クの作成工程を示し、始めにユーザデータデイスク2に
記録したユーザデータに基づいてエミユレーシヨン用マ
スタデイスク4を作成する。
【0027】ここでこのユーザデータは、再生専用光デ
イスクに記録して供給しようとするソフトのデータでな
り、この作成工程においては、コンピユータの外部記憶
装置でなる磁気デイスク装置にユーザデータを記録して
ユーザデータデイスク2を形成するようになされてい
る。
【0028】これに対してエミユレーシヨン用マスタデ
イスク4は、記録再生可能な光磁気デイスクでなり、こ
の作成工程において、エミユレーシヨン用マスタデイス
ク4は、マスタデイスク作成処理手順6でユーザデータ
デイスク2に記録されたユーザデータを処理することに
より、所定フオーマツトでこのユーザデータを記録して
生成される。
【0029】これによりこの作成工程においては、エミ
ユレーシヨン用マスタデイスク4を使用してエミユレー
シヨン処理手順8を実行することにより、再生専用の光
デイスクにこのユーザデータを記録してソフトを供給す
る際に発生するバグ等を検出し得るようになされてい
る。
【0030】すなわちこのエミユレーシヨン処理手順8
でバグが発見されると、この作成工程においてはユーザ
データを訂正した後、改めてマスタデイスク作成処理手
順を実行してエミユレーシヨン用マスタデイスク4を作
成する。
【0031】このようにしてデバツキング処理を繰り返
してバグ等を検出し得なくなると、この作成工程におい
ては、このエミユレーシヨン用マスタデイスク4をカツ
テイングプラント10に出荷し、ここでこのエミユレー
シヨン用マスタデイスク4のユーザデータに従つてスタ
ンパを作成する。
【0032】このエミユレーシヨン用マスタデイスク4
をカツテイングプラント10に出荷するまでの処理は、
このユーザデータを作成したソフトハウスで処理するよ
うになされ、これによりこの作成工程においては、簡易
にデバツキング作業を繰り返し得るようになされ、全体
として短い期間でソフトの供給を開始し得るようになさ
れている。
【0033】このときエミユレーシヨン用マスタデイス
ク4においては、マスタデイスク作成処理手順6におい
て、再生専用光デイスクの作成に必要なカツテイング情
報等を併せて記録し得るようになされ、カツテイングプ
ラント10においては、このカツテイング情報等に従つ
てスタンパを作成するようになされている。
【0034】これによりこの作成工程においては、ユー
ザデータとこのユーザデータに対応するカツテイング情
報等とを1枚のエミユレーシヨン用マスタデイスク4に
記録して処理するようになされ、これによりスタンパ作
成時のオペレータの誤操作等を未然に防止し得、確実に
所望の光デイスクを作成し得るようになされている。
【0035】さらにこの作成工程においては、再生専用
光デイスクのスタンパと、複合型光デイスクのスタンパ
とを作成し得るようになされている。このうち再生専用
の光デイスクにおいては、コンパクトデイスクと同様に
情報記録面の凹凸を利用して反射光の光量を切り換える
ことにより、この情報記録面に記録した情報を再生し得
るようになされている。
【0036】これに対して複合型の光デイスクにおいて
は、情報記録面を同心円状に2分割し、そのうちの一方
の領域に再生専用の光デイスクと同様に再生専用の情報
記録面を形成し、他方の領域に記録再生可能な垂直磁化
膜を形成するようになされている。
【0037】これによりこの作成工程においては、カツ
テイング情報に基づいて、単にソフトを供給するだけの
場合は再生専用の光デイスクのスタンパを作成し得るの
に対し、データを記録再生する作業領域を確保してソフ
トを供給する場合は複合型の光デイスクのスタンパを作
成し得るようになされている。
【0038】(2)光デイスク及び光磁気デイスクのフ
オーマツト ここでこの再生専用の光デイスクにおいては、図2に示
すフオーマツトで所望のデータを記録するようになされ
ている。
【0039】すなわちこの光デイスクにおいては、同心
円状に記録トラツクを形成し、このうち最内周及び最外
周の16トラツクをコントロールトラツクに割り当てる。
さらにこの光デイスクにおいては、残りの記録トラツク
のうち、0〜2トラツク及び9997〜9999トラツクをそれ
ぞれデイスク定義領域(DDS:disk definition stru
cture)に割当て、ここでこの光デイスクの再生に必要な
種々のデータを記録するようになされ、残りの記録トラ
ツクをグループ分けし、ここにユーザデータを記録する
ようになされている。
【0040】このユーザデータの記録の際、この種の光
デイスクにおいては、記録トラツクを放射状に25のセク
タに分割し、このうちの24セクタにユーザデータを記録
する。さらに光デイスクにおいては、残りの1セクタを
パリテイセクタに割当て、各セクタの対応する0〜521
バイトのデータについて、それぞれイクスクルーシブオ
アを得ることにより、誤り訂正用のパリテイデータを生
成し、このパリテイデータをパリテイセクタに記録す
る。
【0041】これによりこの種の光デイスクにおいて
は、記録再生可能な光磁気デイスクに比して誤り訂正能
力を強化し、正しいデータを再生し得るようになされて
いる。
【0042】これに対して複合型光デイスクにおいて
は、再生専用光デイスクと同様にコントロールトラツ
ク、0〜2トラツクのデイスク定義領域が形成される。
これに対して残りの記録トラツクにおいては、3トラツ
クから所定トラツクまでを記録再生可能な領域に割当
て、さらに残りの記録トラツクを再生専用の領域に割当
てるようになされ、この再生専用の記録トラツクには、
再生専用の光デイスクと同様にパリテイセクタが形成さ
れるようになされている。
【0043】これによりこの種の光デイスクにユーザデ
ータを記録する場合、この種の光デイスクにおいては、
パリテイセクタを間に挟んで一群のデータが記録される
場合があり、この場合再生時においては、この一群のデ
ータを連続して再生し得なくなることがわかる。
【0044】従つてこの種の光デイスクを再生する情報
処理装置においては、パリテイセクタを間に挟んで動画
の画像データが記録されている場合、このパリテイセク
タの部分で動画の動きが一時中断するようになる。
【0045】このためこの種の画像データ等を有するソ
フトを光デイスクに記録して供給する場合、ソフトハウ
スにおいては、単にバグの検出訂正だけでなく、光デイ
スクに記録した際に発生するこの種の特有の現象も確認
する必要がある。
【0046】さらにパリテイセクタを使用して誤り訂正
する場合、光デイスク装置においては、その分再生デー
タの出力に時間を要することにより、ソフトハウスにお
いては、この待ち時間も確認しておく必要がある。さら
にパリテイセクタで正しく誤り訂正し得るか否かも確認
する必要がある。
【0047】このためこの実施例においては、エミユレ
ーシヨン用マスタデイスク4を用いてエミユレーシヨン
処理手順8を実行することにより、光デイスクに記録し
た際に発生する特有の現象、さらにはパリテイセクタを
使用した誤り訂正の際の待ち時間等も併せて確認し得る
ようになされている。
【0048】これに対して図3に示すように、エミユレ
ーシヨン用マスタデイスク4を作成するための光磁気デ
イスクにおいては、光デイスクと同一フオーマツトでコ
ントロールトラツク及びDDS記録領域が形成され、そ
の内側にユーザデータの記録領域が確保されるようにな
されている。
【0049】このコントロールトラツクを含むユーザデ
ータの記録領域においては、予めサーテイフアイ処理す
ることにより、正しくデータを記録再生し得ない領域に
ついては、この領域を飛び越して続く領域にデータを記
録し得るようになされ(すなわちスリツピング処理でな
る)、この後退領域の情報がDDS記録領域に記録され
るようになされている。
【0050】かくしてこの実施例においては、光デイス
クに記録するデータ列を、光デイスクに記録するフオー
マツトでこのユーザデータの記録領域に記録することに
より、エミユレーシヨン用マスタデイスク4を作成し、
この作成したエミユレーシヨン用マスタデイスク4を用
いてエミユレーシヨン処理手順を実行し得るようになさ
れている。
【0051】(3)情報処理装置 図4において、20は全体として光デイスク装置22を
接続した情報処理装置を示し、この実施例の場合情報処
理装置20は、光デイスク28を介して供給されるソフ
トに従つて所望の情報処理を実行し、又デイスク作成工
程においてスタデイスク作成手順、エミユレーシヨン処
理手順、さらにはデバツキング処理を実行する。
【0052】すなわち演算処理装置構成の情報処理装置
20においては、アプリケーシヨンソフト24に従つて
所望の情報処理を実行し得るようになされ、このとき必
要に応じてデイスク装置22で光デイスク28を再生
し、この光デイスク28を介して種々の処理ソフト、さ
らには画像データ、オーデイオデータ等の供給を受ける
ようになされている。
【0053】これにより情報処理装置20においては、
光デイスク28から供給されたソフトに従つて種々の情
報処理を実行し得るようになされ、このとき必要に応じ
て併せて磁気デイスク装置でなる外部メモリ装置26を
駆動するようになされている。
【0054】情報処理装置20においては、この光デイ
スク装置22を駆動する際、光デイスク装置22に光デ
イスク28が装填されている場合、アプリケーシヨンソ
フト24に従つてオペレーシヨンソフト30を実行し、
これによりCAM(comon access method)構造のデバイ
スドライバ32を介して論理ドライブのコマンドを送出
するようになされている。
【0055】これに対応してデバイスドライバ32は、
再生等のコマンド、LBA(logical block address)等
をブロツク化したCCB(CAM contorol block)を形成
し、このCCBをインターフエース34を介してアダプ
タ36に転送する。
【0056】アダプタ36は、このCCBでなる論理ド
ライブのコマンドを物理ドライブのコマンドに変換して
光デイスク装置22に出力し、光デイスク装置22は、
このコマンドをコントローラ38に受ける。
【0057】これにより光デイスク装置22において
は、コントローラ38を介して光デイスク28をアクセ
スして所望のデータを再生し得、さらに情報処理装置2
0においては、この再生したデータを取り込んで処理し
得るようになされている。
【0058】光デイスク装置22においては、光デイス
ク28に代えて光磁気デイスク40を記録再生し得るよ
うになされ、情報処理装置20においては、光磁気デイ
スク40が光デイスク装置22に装填された場合、記録
等のコマンドを送出し得るようになされている。
【0059】なおコントローラ38においては、情報処
理装置20から発行されたLBAを解析して光磁気デイ
スク40をアクセスする際、DDS記録領域に記録され
た後退領域の情報に従つて光磁気デイスク40をアクセ
スするようになされ、これにより情報処理装置20にお
いては、後退処理の有無とは無関係にLBAを発行して
光磁気デイスク40をアクセスし得るようになされてい
る。
【0060】(3−1)マスタデイスク作成処理手順 情報処理装置20においては、所定のワーキングエリヤ
42を使用して外部メモリ装置26に格納したユーザデ
ータをマスタデイスク作成用ソフトに従つて処理するこ
とにより、このデータを所定のブロツク単位に分割し、
パリテイデータを生成する。
【0061】これにより情報処理装置20においては、
外部メモリ装置26のユーザデータを光デイスク28に
記録するフオーマツトに変換し、その結果得られる変換
データを所定順序で順次光デイスク装置22に転送し、
これにより光デイスク28のフオーマツトに従つて光磁
気デイスク40のユーザデータ記録領域に外部メモリ装
置26のユーザデータを記録する。
【0062】このとき情報処理装置20においては、こ
の変換データを所定ブロツク単位で記録することによ
り、24セクタ分のユーザデータに対して1セクタ分のパ
リテイセクタを形成するのに対し、コントローラ38に
おいては、予め光磁気デイスク40のDDS情報をアク
セスすることにより、スリツピング処理して変換データ
を記録する。
【0063】これにより図5に示すように、情報処理装
置20においては、光磁気デイスク40に割当てられた
ユーザデータの記録領域に、光デイスク28にデータを
記録する場合と同様のフオーマツトで変換データを記録
するようになされている。
【0064】このとき情報処理装置20においては、サ
ーテイフアイ処理した光磁気デイスクを使用して変換デ
ータを記録することにより、光磁気デイスクを使用して
光デイスクのエミユレーシヨン処理を実行する際の信頼
性を確保するようになされている。
【0065】さらにこのとき情報処理装置20において
は、複合型光デイスクの記録再生領域に割り当てるデー
タについても、変換データを生成して記録するようにな
され、これにより図6に示すように、複合型光デイスク
についても、エミユレーシヨン用マスタデイスク4を作
成し得るようになされている。
【0066】なおこの複合型光デイスクのエミユレーシ
ヨン用マスタデイスク4においては、0〜2トラツク側
の領域に記録再生領域を割当てることにより、実際の複
合型光デイスクと同様に記録再生領域を割り当てるよう
になされている。
【0067】さらに情報処理装置20においては、この
エミユレーシヨン用マスタデイスク4を作成する際、所
定のリザーブ領域を間に挟んで変換データの末尾にカツ
テイング情報を記録するようになされ、カツテイングプ
ラント10において、このカツテイング情報に従つて光
デイスク作成用のスタンパを作成し得るようになされて
いる。
【0068】ここで図7に示すようにこのカツテイング
情報においては、末尾のLBAから先頭側24セクタの領
域に記録されるようになされ、始めの6セクタをコント
ロールトラツク情報、続く6セクタをDDS情報の領域
に割り当てるようになされている。
【0069】このコントロールトラツク情報において
は、カツテイングプラント10において、光デイスクの
コントロールトラツクを作成するために必要なデータが
割当てられるようになされている。
【0070】これに対してDDS情報においては、カツ
テイングプラント10において、光デイスクのDDS記
録領域を形成するために必要なデータが割当てられ、具
体的には光デイスクのDDS情報記録領域に記録する0
〜20バイトのデータを記録するようになされている。
【0071】これによりカツテイングプラント10にお
いては、このコントロールトラツク情報及びDDS情報
を再生して光デイスクのスタンパを作成し得るようにな
されている。
【0072】これに対して情報処理装置20において
は、エミユレーシヨン処理手順においてこのカツテイン
グ情報として記録されたDDS情報を再生してエミユレ
ーシヨン用マスタデイスク4の構造を検出すると共に、
このDDS情報に基づいて光デイスク用のLBAでこの
エミユレーシヨン用マスタデイスク4をアクセスする際
のアドレス変換処理を実行し得るようになされている。
【0073】なおこのコントロールトラツク情報及びD
DS情報は、同一データが6回繰り返して記録されるよ
うになされ、これにより記録再生時の信頼性を向上し得
るようになされ、これによりエミユレーシヨン処理及び
スタンパ作成処理を確実に実行し得るようになされてい
る。
【0074】これに対してカツテイング情報の続く6セ
クタの領域は、拡張用の領域に割当てられ、必要に応じ
て種々のデータを記録し得るように確保され、続く7セ
クタにはメツセージ領域が割当てられるようになされて
いる。
【0075】このメツセージ領域は、ソフトハウス側で
自由に使用し得る領域に割当てられ、所定フオーマツト
の文字列を記録し得るようになされている。これにより
情報処理装置20においては、必要に応じてこの領域を
使用してユーザデータの履歴、さらにはカツテイングプ
ラントに連絡するメツセージ等を記録し得るようになさ
れ、これによりエミユレーシヨン用マスタデイスク4に
おいては使い勝手を向上し得るようになされている。
【0076】情報処理装置20においては、変換データ
を記録した後、マスタデイスク作成用ソフトに従つてキ
ーボードを操作することにより、必要なカツテイング情
報を対話形式で入力し得るようになされている。
【0077】これにより情報処理装置20においては、
スタンパ作成に必要なデータを漏れなく必要な形式でエ
ミユレーシヨン用マスタデイスク4に記録し得るように
なされている。
【0078】かくしてスタンパ作成用のデータと共に、
スタンパ作成用の情報を記録したことにより、エミユレ
ーシヨン処理を実行した後、このエミユレーシヨン用マ
スタデイスク4をカツテイングプラント10に出荷して
確実に所望の光デイスクを作成することができる。
【0079】すなわち従来のカツテイングプラント10
においては、光デイスクのユーザ領域に記録するデータ
を磁気デイスク、磁気テープ等に入力して受け付けるよ
うになされ、この他に別途カツテイングに必要な情報を
受け付けるようになされている。
【0080】このためカツテイングプラント10におい
ては、記録するデータとこのデータに対応するカツテイ
ングに必要な情報とを個別に管理する必要があり、管理
が煩雑な欠点があつた。
【0081】またソフトハウスにおいては、カツテイン
グに必要な情報が一部欠落した状態で光デイスク作成の
作成を依頼する場合もあり、またこの情報も必ずしも適
切なものでない場合があつた。
【0082】ところがこの実施例のように、スタンパ作
成用のデータと共にスタンパ作成用の情報を記録するよ
うにすれば、記録用のデータと作成用の情報とを一元的
に管理し得、その分管理を簡略化し得、またオペレータ
等のミスも低減することができる。
【0083】さらにこのときスタンパ作成に必要なデー
タを漏れなく必要な形式でエミユレーシヨン用マスタデ
イスク4に記録し得ることにより、確実にスタンパ作成
の情報を得ることができ、その分迅速かつ確実に光デイ
スクを作成することができる。
【0084】さらにこのとき情報処理装置20において
は、このカツテイング情報を変換データの末尾に記録し
たことにより、必要に応じてこのカツテイング情報を拡
張することができ、その分使い勝手を向上することがで
きる。
【0085】さらにこのように末尾に記録することによ
り、光磁気デイスクの容量を最も効率良く使用して大容
量のエミユレーシヨン用マスタデイスク4を作成するこ
とができる。因みにこのようにしてユーザデータを記録
することにより、最大容量の光デイスクについてエミユ
レーシヨン用マスタデイスク4を作成する場合でも、25
5 のスペアセクタを形成することができ、容量の少ない
場合はISO規格に対応した1024のスペアセクタを形成
することができる。
【0086】さらにこのようにカツテイング情報を変換
データの末尾に記録したことにより、カツテイングプラ
ントにおいては、ユーザデータ領域の先頭から順次変換
データを読み出してスタンパを作成することができ、そ
の分スタンパ作成作業を簡略化することができる。
【0087】またパリテイデータを併せて記録すること
により、カツテイングプラントにおけるパリテイデータ
の作成処理を省略し得、さらに一段を作成作業を簡略化
することができる。
【0088】(3−2)エミユレーシヨン処理手順 このようにしてエミユレーシヨン用マスタデイスク4を
作成した後、情報処理装置20においては、エミユレー
シヨンソフト44(図4)を常駐ルーチンとして起動す
る。エミユレーシヨンソフト44は、デイスクドライバ
32から出力されるCCBをモニタし、このCCBのポ
インタを引数にすることにより、デイスクドライバ3
2、インターフエース34間で通信を開始するようにな
されている。
【0089】これにより情報処理装置20においては、
エミユレーシヨン処理手順を開始すると、デイスクドラ
イバ32及びインターフエース34間の直接の通信を停
止制御し、エミユレーシヨンソフト44を介して通信す
るようになされている。
【0090】ここで情報処理装置20において、コント
ローラ38は、エミユレーシヨン処理手順を開始する
と、エミユレーシヨン用マスタデイスク4のコントロー
ルトラツク、DDS情報を再生することにより、エミユ
レーシヨン用マスタデイスク4の構造を検出する。
【0091】続いて情報処理装置20は、エミユレーシ
ヨン用マスタデイスク4のDDS情報に従つてユーザデ
ータ記録領域の末尾(すなわちlast LBAでなる)を検出
し、この検出結果に従つてカツテイング情報を再生す
る。さらに情報処理装置20においては、このカツテイ
ング情報をエミユレーシヨンソフト44で解析すること
により、このカツテイング情報に割り当てたコントロー
ルトラツク情報及びDDS情報を検出する。
【0092】続いて情報処理装置20においては、アプ
リケーシヨンソフト24に従つてエミユレーシヨン用マ
スタデイスク4の再生処理を開始し、このときデンバス
ドライバ32から出力されるCCBについて、検出した
DDS情報に基づいてアドレス変換してCCBを再生成
し、この再生成したCCBをインターフエース34に出
力する。
【0093】このときデイスクドライバ32において
は、CCBのポインタを所定の値に設定して出力し、エ
ミユレーシヨンソフト44においては、このポインタに
基づいてCCBのコマンドを検出し、このコマンドが光
デイスクのアクセスコマンドのときアドレス変換処理を
実行してCCBを再生成するようになされている。
【0094】これにより情報処理装置20においては、
アプリケーシヨンソフト24側から光デイスク装置22
を見たとき、あたかも再生専用の光デイスク、又は複合
型光デイスクをアクセスした場合と同様にコマンドを発
行し得るようになされ、これにより必要に応じてアプリ
ケーシヨンソフト24のバグ、さらには光デイスクに記
録するデータのバグ等を検出することができる。
【0095】情報処理装置20において、このLBAの
アドレス変換処理は、カツテイング情報として記録され
たDDS情報に基づいて実行される。すなわち情報処理
装置20においては、エミユレーシヨンソフト44に従
つて次式、
【数1】 の演算処理を実行してデイスクドライバ32が発行した
CCBのアドレスデータを変換する。
【0096】ここで、Xはデイスクドライバ32が発行
した光デイスクのLBAを、Yはエミユレーシヨンソフ
ト44で変換したエミユレーシヨン用マスタデイスク4
のLBAを表し、nは光デイスクの1データグループ内
のセクタ数を、mは光デイスクの1パリテイグループの
セクタ数を表し、%は丸め処理を表す。
【0097】このとき情報処理装置20においては、再
生専用の光デイスクのエミユレーシヨン用マスタデイス
ク4に対してライトコマンドのCCBが発行されると、
エミユレーシヨンソフト44でこのライトコマンドを検
出し、所定の表示装置にエラーメツセージを表示する。
これにより情報処理装置20においては、誤つて送出し
たライトコマンドを検出することにより、デバツキング
処理を簡略化し得るようになされている。
【0098】実際上、このように記録再生可能な光磁気
デイスクをエミユレーシヨン用の記録媒体として使用す
る場合、単にアプリケーシヨンソフト24で処理し得る
か否か確認するだけでは、ライトコマンドを発行した場
合でも動作し得ることにより、この種のバグを検出し得
ない。
【0099】ところがこのようにライトコマンドを別途
検出すれば、再生専用の光デイスクを使用した際のバグ
を事前に検出することができる。
【0100】これに対して情報処理装置20において
は、複合型光デイスクのエミユレーシヨン用マスタデイ
スク4に対してライトコマンドのCCBが発行される
と、このCCBのアドレスを検出するようになされ、こ
れにより複合型光デイスクの再生専用領域に対してライ
トコマンドが発行されたとき、所定の表示装置にエラー
メツセージを表示する。
【0101】これにより情報処理装置20においては、
複合型光デイスクのエミユレーシヨン用マスタデイスク
4についても、同様に誤つて送出したライトコマンドを
検出することにより、デバツキング処理を簡略化し得る
ようになされている。
【0102】これに対して情報処理装置20において
は、リードコマンドのCCBが発行されたとき、読み出
すデータの長さを検出し、パリテイセクタを跨ぐか否か
判断する。
【0103】すなわち情報処理装置20においては、例
えば図8に示すように、LBA「X1」からLセクタの
データをリードする旨のコマンドがアプリケーシヨンソ
フト24で発行されると(図8(A))、エミユレーシ
ヨンソフト44に従つて、次式、
【数2】 の関係式が成立するか否か判断する。
【0104】すなわちこの種の光デイスクにおいては、
(2)式の関係が成立するとき、この一連のデータがパ
リテイセクタを間に挟で記録されていると判断し得るこ
とにより、このリードコマンドのCCBを分割し、パリ
テイセクタの前後について、それぞれLBA「X1」か
ら(x1/n)(n+m)+(n−1)セクタについて
の第1のリードコマンド(リード1)と、LBA「(x
1/n+1)(n+m)」から(x1/n+1)(n+
m)+(L−n+x1%n−1)セクタについての第2
のリードコマンド(リード2)に変換する(図8
(B))。
【0105】これにより情報処理装置20においては、
このリードコマンドでCCBを再生成し、再生成したC
CBを順次光デイスク装置22に送出する。従つてアプ
リケーシヨンソフト24においては、あたかも実際にパ
リテイセクタを有する光デイスクに対してリードコマン
ドを発行した場合と同様の応答を得ることができ、一連
のデータ列についてリアルタイムで再生し得るか否かを
確認することができる。
【0106】これにより情報処理装置20においては、
例えば動画の画像データについて、動きが途中で中断す
るような光デイスク特有の問題を迅速に確認することが
でき、これによりデバツキング処理を簡略化することが
できる。
【0107】(3−3)デイフエクト処理手順 このようにしてエミユレーシヨン用マスタデイスク4を
使用してアプリケーシヨンソフト24及びエミユレーシ
ヨン用マスタデイスク4に記録したユーザデータのデバ
ツキング処理が一応終了すると、情報処理装置20にお
いては、続いてエミユレーシヨンソフト44に従つてデ
イフエクト処理を実行する。
【0108】このデイフエクト処理は、パリテイデータ
を使用して正しく誤り訂正し得るか否か、また誤り訂正
処理する際の処理時間を確認するための処理で、仮想デ
フエクトリスト50(図4)に従つて実行する。
【0109】すなわち図9に示すように情報処理装置2
0においては、所定の入力手段を介して、予め所定のセ
クタを指定し得るようになされ(図9(A))、これに
より例えばLBA「X1」からLセクタ内のLBA
「Y」のセクタを指定し(すなわちセクタX1≦Y≦X
1+L−1でなる)、この指定したセクタを複数登録し
て仮想デイフエクトリスト50を作成し得るようになさ
れている。
【0110】図10に示すように、情報処理装置20に
おいては、この指定したセクタ(以下仮想デイフエクト
のセクタと呼ぶ)に対して、デバイスドライバ32から
LBA「X1」からLセクタのリードコマンドが発行さ
れると、ステツプSP1からステツプSP2に移り、こ
こでこのコマンドをエミユレーシヨンソフト44で解析
する。
【0111】ここで情報処理装置20においては、ステ
ツプSP3に移り、仮想デイフエクトリスト50をアク
セクし、次式
【数3】 の関係式が成立するか否か判断することにより、仮想デ
イフエクトセクタYがリードコマンドで指定されるLB
A「X1」からLセクタ内に存在するか否か判断する。
ここで否定結果が得られると情報処理装置20において
は、ステツプSP4に移り、DDS情報に基づいてアド
レス変換してCCBを発行した後、ステツプSP5に移
つて処理手順を完了する。
【0112】これに対してステツプSP3において肯定
結果が得られると、情報処理装置20はステツプSP6
に移り、ここでアドレスデータをX1〜Y−1、Y、Y
+1〜X1+L−1に分割した後、続くステツプSP7
で始めのセクタX1〜Y−1についてリードコマンドを
発行する(図9(B))。
【0113】すなわち情報処理装置20においては、こ
のセクタX1〜Y−1についてアドレスデータをエミユ
レーシヨン用マスタデイスク4上のLBAにアドレス変
換した後、変換したアドレスデータを使用してCCBを
形成し、このCCBをエミユレーシヨンソフト44から
インターフエース34に出力する。
【0114】このとき(2)式の関係式が成立するか否
か判断することにより、情報処理装置20においては、
このセクタX1〜Y−1の間にパリテイブロツクが存在
するか否か判断し、パリテイブロツクが存在するとき、
(2)式について上述したように、コマンドを分割して
発行することによりパリテイブロツクの前後のセクタを
順次リードする。これにより情報処理装置20において
は、リードコマンドに対応して仮想デイフエクトセクタ
前のセクタについて再生データを取り込むようになされ
ている。
【0115】続いて情報処理装置20においては、ステ
ツプSP8に移り、ここでセクタYについてn回リード
リトライする分処理を中断する。すなわち実際の光デイ
スク28において、このセクタYの読出に失敗すると、
光デイスク装置22においては、所定回数だけリードリ
トライする。
【0116】このリードリトライの回数に対応して情報
処理装置20においては、n回リードリトライする分処
理を中断することにより、アプリケーシヨンソフト24
から見て実際にセクタYにデイフエクトが発生した場合
と同様の状態を形成することができ、その分リアルタイ
ムの処理が要求される場合等において、確実に動作する
か否かを判断することができる。
【0117】続いて情報処理装置20においては、ステ
ツプSP9に移り、ここで次式
【数4】 の演算処理を実行してセクタYに対応するエミユレーシ
ヨン用マスタデイスク4上のLBA「Y1」を検出した
後、ステツプSP10に移る。
【0118】ここで情報処理装置20は、LBA「(Y
1/25)×25」〜「(Y1/25)×25+24」の範囲でパ
リテイセクタを検出することにより、このLBA「Y
1」に対応するエミユレーシヨン用マスタデイスク4上
のパリテイセクタを検出する。
【0119】さらに情報処理装置20においては、ステ
ツプSP11において、この対応するパリテイセクタに
対してリードコマンドを発行してパリテイセクタのデー
タを取り込んだ後、ステツプSP12に移る。
【0120】ここで情報処理装置20は、(Y1/25)
×25セクタから仮想デイフエクトセクタを除く24セクタ
について、リードコマンドを発行してデータを取り込ん
だ後、各バイト毎にイクスクリーシブオアの演算処理を
実行することにより、仮想デイフエクトセクタを除くデ
ータセクタと、対応するパリテイセクタとから仮想デイ
フエクトセクタのデータを生成する。
【0121】これにより情報処理装置20においては、
実際に光デイスク装置22が誤り訂正処理する場合と同
様にパリテイセクタを使用して仮想デイフエクトセクタ
のデータを誤り訂正した後、続いてステツプSP13に
移り、残りのセクタY+1〜X1+L−1についてリー
ドコマンドを発行する。このとき情報処理装置20にお
いては、セクタX1〜Y−1にリードコマンドを発行し
た場合と同様に、このセクタX1〜Y−1間にパリテイ
ブロツクが存在する場合、コマンドを分割して発行した
後、ステツプSP5に移つて処理手順を完了する。
【0122】かくして情報処理装置20においては、エ
ミユレーシヨンソフト44に従つてアプリケーシヨンソ
フト24を順次実行することにより、仮想デイフエクト
リスト50に登録した仮想デイフエクトセクタについ
て、逐次仮想デイフエクト処理を実行するようになさ
れ、これにより実際に光デイスク28について仮想デイ
フエクトセクタを再生し得ない状態を再現することがで
き、正しく誤り訂正し得るか否か、さらには誤り訂正に
要する時間を検討することができる。
【0123】従つてその分デイバツキング処理に要する
時間及び工数を一段と短縮することができる。
【0124】因みに実際の光デイスクを再生する場合に
おいて、再生困難なセクタが発生すると、光デイスク装
置22においては、図11に示す処理手順を実行して誤
り訂正処理する。
【0125】すなわち光デイスク装置22においては、
リードコマンドが発行されると、ステツプSP15から
ステツプSP16に移り、コントローラ38にこのリー
ドコマンドを取り込んだ後、ステツプSP17に移る。
【0126】ここでコントローラ38は、DDS情報に
基づいて、このLBA「X1」のトラツク及びセクタを
検出した後、ステツプSP18に移り、このトラツク及
びセクタから連続するLセクタについてパリテイブロツ
クが間に入るか否か判断し、パリテイブロツクが含まれ
る場合、パリテイブロツクの前後について必要なトラツ
ク及びセクタを検出する。
【0127】続いてコントローラ38は、ステツプSP
19に移り、ここで検出したトラツク及びセクタに基づ
いて、連続するLセクタ分のリードコマンドを発行し、
ステツプSP20に移る。ここでこの連続するセクタに
ついて、各セクタのユーザデータに付加された誤り訂正
符号等では誤り訂正困難なセクタが検出されると、該当
するセクタをn回までの範囲でリードリトライする。
【0128】ここでリードリトライしても誤り訂正が困
難な場合、コントローラ38は、ステツプSP21に移
り、該当するセクタについて、パリテイセクタを使用し
た誤り訂正処理を開始する。すなわちコントローラ38
は、ステツプSP22に移り、ここで該当するセクタに
対応するパリテイセクタの位置(すなわちトラツク及び
セクタ)を検出した後、そのパリテイセクタのパリテイ
データをリードする。
【0129】続いてコントローラ38は、ステツプSP
23に移り、このパリテイセクタに対応するデータセク
タについて、誤り訂正し得なかつたセクタを除くセクタ
のデータを再生し、各バイト毎にイクスクルーシブオア
の演算処理を実行し、誤り訂正し得なかつたセクタにつ
いて再生データを生成する。
【0130】さらにコントローラ38は、ステツプSP
24に移り、この生成したデータをホストに転送した
後、続くステツプ25で続くセクタについてユーザデー
タを再生する。続いてコントローラ38は、ステツプ2
6に移り、パリテイブロツクにより分割されたセクタに
ついて再生処理を繰り返した後、ステツプSP27に移
つて処理手順を完了する。
【0131】かくして情報処理装置20においては、仮
想デイフエクト処理を実行することにより、アピリケー
シヨンソフト24に対して実際の光デイスク装置22に
おいてデイフエクト処理する場合と同様の状態を形成し
得ることがわかる。
【0132】(4)実施例の効果 以上の構成によれば、記録再生可能な光磁気デイスクに
光デイスク等のフオーマツトに従つてユーザデータを記
録してエミユレーシヨン用マスタデイスク4を作成する
ことにより、このエミユレーシヨン用マスタデイスク4
を使用してデバツキング処理することができ、これによ
りデバツキング処理に要する時間を短縮することができ
る。
【0133】さらにこのときユーザデータと共にカツテ
イング情報を記録することにより、デバツキング処理し
たエミユレーシヨン用マスタデイスク4をカツテイング
プラントに出荷して、簡易かつ確実にスタンパを形成す
ることができる。
【0134】さらにデバツキング処理において、アドレ
ス変換してエミユレーシヨン用マスタデイスク4をアク
セスし、パリテイセクタに応じてコマンドを再生成し、
さらには仮想デイフエクト処理することにより、実際の
光デイスクをアクセスする場合と同様の状態でエミユレ
ーシヨン処理することができ、その分確実にデバツキン
グ処理することができる。
【0135】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、いわゆるCAM構造のデ
バイスドライバ/コモンアクセスルーチンにエミユレー
シヨンソフトを付加してエミユレーシヨン処理する場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばアダ
プタに対して拡張メモリの領域を有するシステムにおい
て、この拡張メモリの領域を使用してエミユレーシヨン
ソフトを常駐ルーチンとして使用する場合等に広く適用
することができる。
【0136】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、再生専用
光デイスクに記録するフオーマツトにデータ列を変換し
て光磁気デイスクに記録することにより、この光磁気デ
イスクを使用して簡易に再生専用の光デイスクをアクセ
スする場合と同様の挙動を再現し得、これにより簡易か
つ迅速にデバツキング処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光デイスクの作成工程
を示す略線図である。
【図2】再生専用光デイスクのフオーマツトを示す略線
図である。
【図3】光磁気デイスクのフオーマツトを示す略線図で
ある。
【図4】情報処理装置の全体構成を示すブロツク図であ
る。
【図5】再生専用光デイスクのエミユレーシヨン用マス
タデイスクを示す略線図である。
【図6】複合型光デイスクのエミユレーシヨン用マスタ
デイスクを示す略線図である。
【図7】カツテイング情報の説明に供する略線図であ
る。
【図8】コマンドを変更する場合の説明に供する略線図
である。
【図9】仮想デイフエクト処理の説明に供する略線図で
ある。
【図10】その動作の説明に供するフローチヤートであ
る。
【図11】実際のデイフエクト処理の説明に供するフロ
ーチヤートである。
【符号の説明】
4……エミユレーシヨン用マスタデイスク、20……情
報処理装置、22……光デイスク装置、24……アプリ
ケーシヨンソフト、28……再生専用光デイスク、40
……複合型光デイスク、44……エミユレーシヨンソフ
ト、50……仮想デイフエクトリスト。
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【従来の技術】従来、光デイスク装置においては、変調
した光ビームを光磁気デイスクに照射しながら所定の磁
界を印加し、これにより熱磁気記録の手法を適用して所
望の情報を記録し得るようになされている。これに対し
て再生時、この種の光デイスク装置においては、所定偏
波面の光ビームを光磁気デイスクに照射し、その反射光
の偏波面の変化を検出する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】さらに本発明において、再生専用光デイス
ク28、40は、記録領域をセクタに分割し、25のセ
クタに対して1セクタのパリテイセクタを割当ててデー
タ列の記録領域を形成し、データ列の記録領域の前後に
コントロールトラツクとDDS領域を形成する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】さらに本発明において、光デイスク28、
40及び光磁気デイスク4を駆動するデバイスドライバ
32を有し、デバイスドライバ32は、情報処理装置2
0から出力される論理ドライブのコマンドを物理ドライ
ブのコマンドに変換して光デイスク28、40をアクセ
スし、論理ドライブのコマンドを物理ドライブのコマン
ドに変換する際、アドレス変換手段44を介してアドレ
スデータを変換することにより、光デイスク28、40
に代えて光磁気デイスク4をアクセスする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】さらに本発明において、光デイスク28、
40は、記録領域をセクタに分割し、25のセクタに対
して1セクタのパリテイセクタを割当ててデータ列の記
録領域を形成し、光磁気デイスク4は、データ列及びパ
リテイセクタの記録データを記録し、光デイスク装置2
2は、光磁気デイスク4を再生する際、所定のセクタ指
定手段(50)を介して、光デイスク28、40のセク
タを指定し得るようになされ、該指定されたセクタに対
応するパリテイセクタのデータと、パリテイセクタに対
応する25のセクタから指定されたセクタを除くセクタ
のデータとを再生し、再生結果のイクスクルーシブオア
結果を生成して指定されたセクタのデータを生成する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】このときデバイスドライバ32で情報処理
装置20から出力される論理ドライブのコマンドを物理
ドライブのコマンドに変換する際、アドレス変換手段4
4を介してアドレスデータを変換することにより、アド
レス変換手段44を付加して簡易に光磁気デイスク4で
デバツキング処理することができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】さらに指定されたセクタに対応するパリテ
イセクタのデータと、パリテイセクタに対応する25の
セクタから指定されたセクタを除くセクタのデータとを
再生し、再生結果のイクスクルーシブオア結果を生成し
て指定されたセクタのデータを生成することにより、実
際に再生専用光デイスク28、40でデフイエクト処理
する場合の動作を確認することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】すなわちこの光デイスクにおいては、同心
円状に記録トラツクを形成し、このうち内周側及び外周
側の16トラツクをコントロールトラツクに割り当て
る。さらにこの光デイスクにおいては、残りの記録トラ
ツクのうち、0〜2トラツク及び9997〜9999ト
ラツクをそれぞれデイスク定義領域(DDS:disk
definition structure)に割当
て、ここでこの光デイスクの再生に必要な種々のデータ
を記録するようになされ、残りの記録トラツクをグルー
プ分けし、ここにユーザデータを記録するようになされ
ている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】このユーザデータの記録の際、この種の光
デイスクにおいては、記録トラツクを放射状に25のセ
クタに分割し、ユーザデータを記録する。さらに光デイ
スクにおいては、1セクタをパリテイセクタに割当て、
各セクタの対応する0〜521バイトのデータについ
て、それぞれイクスクルーシブオアを得ることにより、
誤り訂正用のパリテイデータを生成し、このパリテイデ
ータをパリテイセクタに記録する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】このコントロールトラツクを含むユーザデ
ータの記録領域においては、予めサーテイフアイ処理す
ることにより、正しくデータを記録再生し得ない領域に
ついては、この領域を飛び越して続く領域にデータを記
録し得るようになされ(すなわちスリツピング処理でな
る)、この交替領域の情報がDDS記録領域に記録され
るようになされている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】これに対応してデバイスドライバ32は、
再生等のコマンド、LBA(logical bloc
k address)等をブロツク化したCCB(CA
Mcontrol block)を形成し、このCCB
をインターフエース34を介してアダプタ36に転送す
る。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】なおコントローラ38においては、情報処
理装置20から発行されたLBAを解析して光磁気デイ
スク40をアクセスする際、DDS記録領域に記録され
た交替領域の情報に従つて光磁気デイスク40をアクセ
スするようになされ、これにより情報処理装置20にお
いては、交替処理の有無とは無関係にLBAを発行して
光磁気デイスク40をアクセスし得るようになされてい
る。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】このとき情報処理装置20においては、こ
の変換データを所定ブロツク単位で記録することによ
り、25セクタ分のユーザデータに対して1セクタ分の
パリテイセクタを形成するのに対し、コントローラ38
においては、予め光磁気デイスク40のDDS情報をア
クセスすることにより、スリツピング処理して変換デー
タを記録する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】ここで図7に示すようにこのカツテイング
情報においては、末尾のLBAから先頭側25セクタの
領域に記録されるようになされ、始めの6セクタをコン
トロールトラツク情報、続く6セクタをDDS情報の領
域に割り当てるようになされている。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0085
【補正方法】変更
【補正内容】
【0085】さらにこのように末尾に記録することによ
り、光磁気デイスクの容量を最も効率良く使用して大容
量のエミユレーシヨン用マスタデイスク4を作成するこ
とができる。因みにこのようにしてユーザデータを記録
することにより、最大容量の光デイスクについてエミユ
レーシヨン用マスタデイスク4を作成する場合でも、2
55のスペアセクタを形成することができ、容量の少な
い場合はISO規格の最大値に対応した1024のスペ
アセクタを形成することができる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0088
【補正方法】変更
【補正内容】
【0088】(3−2)エミユレーシヨン処理手順 このようにしてエミユレーシヨン用マスタデイスク4を
作成した後、情報処理装置20においては、エミユレー
シヨンソフト44(図4)を常駐ルーチンとして起動す
る。エミユレーシヨンソフト44は、デバイスドライバ
32から出力されるCCBをモニタし、このCCBのポ
インタを引数にすることにより、デバイスドライバ3
2、インターフエース34間で通信を開始するようにな
されている。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0089
【補正方法】変更
【補正内容】
【0089】これにより情報処理装置20においては、
エミユレーシヨン処理手順を開始すると、デバイスドラ
イバ32及びインターフエース34間の直接の通信を停
止制御し、エミユレーシヨンソフト44を介して通信す
るようになされている。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0092
【補正方法】変更
【補正内容】
【0092】続いて情報処理装置20においては、アプ
リケーシヨンソフト24に従つてエミユレーシヨン用マ
スタデイスク4の再生処理を開始し、このときデバイス
ドライバ32から出力されるCCBについて、検出した
DDS情報に基づいてアドレス変換してCCBを再生成
し、この再生成したCCBをインターフエース34に出
力する。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】このときデバイスドライバ32において
は、CCBのポインタを所定の値に設定して出力し、エ
ミユレーシヨンソフト44においては、このポインタに
基づいてCCBのコマンドを検出し、このコマンドが光
デイスクのアクセスコマンドのときアドレス変換処理を
実行してCCBを再生成するようになされている。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0095
【補正方法】変更
【補正内容】
【0095】情報処理装置20において、このLBAの
アドレス変換処理は、カツテイング情報として記録され
たDDS情報に基づいて実行される。すなわち情報処理
装置20においては、エミユレーシヨンソフト44に従
つて次式、 の演算処理を実行してデバイスドライバ32が発行した
CCBのアドレスデータを変換する。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0096
【補正方法】変更
【補正内容】
【0096】ここで、Xはデバイスドライバ32が発行
した光デイスクのLBAを、Yはエミユレーシヨンソフ
ト44で変換したエミユレーシヨン用マスタデイスク4
のLBAを表し、nは光デイスクの1データグループ内
のセクタ数を、mは光デイスクの1パリテイグループの
セクタ数を表し、%は剰余処理を表す。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0104
【補正方法】変更
【補正内容】
【0104】すなわちこの種の光デイスクにおいては、
(2)式の関係が成立するとき、この一連のデータがパ
リテイセクタを間に挟で記録されていると判断し得るこ
とにより、このリードコマンドのCCBを分割し、パリ
テイセクタの前後について、それぞれLBA「Y」から
(X1/n)(n+m)+(n−1)セクタについての
第1のリードコマンド(リード1)と、LBA「(X1
/n+1)(n+m)」から(X1/n+1)(n+
m)+(L−n+X1%n−1)セクタについての第2
のリードコマンド(リード2)に変換する(図8
(B))。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0111
【補正方法】変更
【補正内容】
【0111】ここで情報処理装置20においては、ステ
ツプSP3に移り、仮想デイフエクトリスト50をアク
セスし、次式 X1≦Y≦X1+L−1 ……(3) の関係式が成立するか否か判断することにより、仮想デ
イフエクトセクタYがリードコマンドで指定されるLB
A「X1」からLセクタ内に存在するか否か判断する。
ここで否定結果が得られると情報処理装置20において
は、ステツプSP4に移り、DDS情報に基づいてアド
レス変換してCCBを発行した後、ステツプSP5に移
つて処理手順を完了する。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0118
【補正方法】変更
【補正内容】
【0118】ここで情報処理装置20は、LBA「(Y
1/25)×25」〜「(Y1/25)×25+24」
の範囲のパリテイセクタを検出することにより、このL
BA「Y1」に対応するエミユレーシヨン用マスタデイ
スク4上のパリテイセクタを検出する。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0131
【補正方法】変更
【補正内容】
【0131】かくして情報処理装置20においては、仮
想デイフエクト処理を実行することにより、アプリケー
シヨンソフト24に対して実際の光デイスク装置22に
おいてデイフエクト処理する場合と同様の状態を形成し
得ることがわかる。
【手続補正28】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正29】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正30】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生専用光デイスクに記録するデータ列
    を、上記再生専用光デイスクに記録する際のフオーマツ
    トに変換して変換データを生成した後、 上記変換データを記録再生可能な光磁気デイスクに記録
    し、上記再生専用光デイスクに記録した上記データ列を
    再生する際の挙動を、上記光磁気デイスクで確認し得る
    ようにしたことを特徴とするデータ記録方法。
  2. 【請求項2】上記再生専用光デイスクは、記録領域を2
    5のセクタに分割し、上記25のセクタのうち24セク
    タに対して1セクタのパリテイセクタを割当てて上記デ
    ータ列の記録領域を形成し、上記データ列の記録領域の
    前後にコントロールトラツクとDDS領域を形成するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ記録方法。
  3. 【請求項3】上記光磁気デイスクは、上記変換データを
    記録する際、併せて上記再生専用光デイスクの作成用デ
    ータを記録することを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載のデータ記録方法。
  4. 【請求項4】上記光磁気デイスクは、上記変換データを
    記録する際、上記再生専用光デイスクの作成用データに
    加えて所定の管理用のデータを記録することを特徴とす
    る請求項3に記載のデータ記録方法。
  5. 【請求項5】所定の情報処理装置に接続して、再生専用
    光デイスクに記録したデータ列を上記情報処理装置の処
    理手順に従つて再生し得るようになされ、 上記再生専用光デイスクに記録する際のフオーマツトに
    変換して上記データ列を記録した光磁気デイスクを、上
    記再生専用光デイスクに代えて再生し、 上記光磁気デイスクを再生する際、所定のアドレス変換
    手段を介して、上記再生専用光デイスクを再生する際の
    アドレスデータを上記光磁気デイスクのアドレスデータ
    に変換して上記光磁気デイスクを再生し、 上記情報処理装置で再生専用光デイスクに記録した上記
    データ列を処理する際の挙動を、上記光磁気デイスクを
    用いて確認し得るようにしたことを特徴とする光デイス
    ク装置。
  6. 【請求項6】上記光デイスク及び上記光磁気デイスクを
    駆動するデイスクドライバを有し、上記デイスクドライ
    バは、 上記情報処理装置から出力される論理ドライブのコマン
    ドを物理ドライブのコマンドに変換して上記光デイスク
    をアクセスし、 上記論理ドライブのコマンドを上記物理ドライブのコマ
    ンドに変換する際、上記アドレス変換手段を介して上記
    アドレスデータを変換することにより、上記光デイスク
    に代えて上記光磁気デイスクをアクセスすることを特徴
    とする請求項5に記載の光デイスク装置。
  7. 【請求項7】上記光デイスクは、記録領域を25のセク
    タに分割し、上記25のセクタのうち24セクタに対し
    て1セクタのパリテイセクタを割当てて上記データ列の
    記録領域を形成し、 上記光磁気デイスクは、上記データ列及び上記パリテイ
    セクタの記録データを記録し、 上記光デイスク装置は、上記光磁気デイスクを再生する
    際、所定のセクタ指定手段を介して、上記光デイスクの
    上記セクタを指定し得るようになされ、該指定されたセ
    クタに対応するパリテイセクタのデータと、上記パリテ
    イセクタに対応する上記24のセクタから上記指定され
    たセクタを除くセクタのデータとを再生し、該再生結果
    のイクスクルーシブオア結果を生成して上記指定された
    セクタのデータを生成することを特徴とする請求項5又
    は請求項6に光デイスク装置。
JP4280458A 1992-09-24 1992-09-24 光デイスク装置及びデータ記録方法 Pending JPH06111459A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280458A JPH06111459A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 光デイスク装置及びデータ記録方法
US08/626,915 US5761169A (en) 1992-09-24 1996-04-03 Methods and apparatus for recording to and reproducing from an optical master disc data to emulate the behavior of a reproducing only optical disc

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280458A JPH06111459A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 光デイスク装置及びデータ記録方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06111459A true JPH06111459A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17625346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4280458A Pending JPH06111459A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 光デイスク装置及びデータ記録方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5761169A (ja)
JP (1) JPH06111459A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4903356A (en) * 1986-12-06 1990-02-27 Tsutomu Morisaki Bedclothes
WO1997008695A1 (fr) * 1995-08-24 1997-03-06 Sony Corporation Appareil d'enregistrement de donnees, procede et appareil de reproduction de donnees

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10112166A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Sony Corp 光ディスクのファイナライゼーション方法および光ディスクのファイナライゼーション装置
KR100326338B1 (ko) * 1999-09-18 2002-03-08 구자홍 광기록매체의 최적 기록방법
JP3920666B2 (ja) * 2002-03-06 2007-05-30 三洋電機株式会社 データ記録制御装置
US6999913B2 (en) * 2002-12-10 2006-02-14 John Alan Hensley Emulated read-write disk drive using a protected medium
US9153270B1 (en) * 2006-08-31 2015-10-06 Marvell International Ltd. Defect emulation system
US8027226B2 (en) * 2008-05-16 2011-09-27 Sony Corporation Optical disc recording device, data recording method, and data recording program
DE102009016025B4 (de) 2009-04-02 2014-12-11 Voco Gmbh Kunststoffmodifizierter Glasionomerzement, seine Verwendung sowie Verfahren zu seiner Herstellung
DE102010003883A1 (de) 2010-04-12 2011-10-13 Voco Gmbh Lichthärtbares Kompositmaterial
DE102010003884A1 (de) 2010-04-12 2011-10-13 Voco Gmbh Dualhärtende, mehrkomponentige dentale Zusammensetzung
DE102010003881A1 (de) 2010-04-12 2011-10-13 Voco Gmbh Dentale Abdeckmasse
US8915736B2 (en) 2010-09-30 2014-12-23 Voco Gmbh Composition comprising a monomer with a polyalicyclic structure element for filling and/or sealing a root canal
EP2436366B1 (de) 2010-09-30 2015-07-29 VOCO GmbH Kompositmaterial umfassend ein Monomer mit einem polyalicyclischen Strukturelement als Versiegelungsmaterial
EP2436365B1 (de) 2010-09-30 2017-03-08 VOCO GmbH Kompositmaterial umfassend ein Monomer mit einem polyalicyclischen Strukturelement
US9079828B2 (en) 2010-09-30 2015-07-14 Voco Gmbh Polymerizable compounds comprising a polyalicylic structure element
EP2436364B1 (de) 2010-09-30 2017-05-31 VOCO GmbH Lackzusammensetzung umfassend ein Monomer mit einem polyalicyclischen Strukturelement
EP2450025B1 (de) 2010-11-08 2012-11-28 VOCO GmbH Polymerisierbare Phosphorsäurederivate umfassend ein polyalicyclisches Strukturelement
DE102011003289A1 (de) 2011-01-27 2012-08-02 Voco Gmbh Dentale provisorische Suprakonstruktionen sowie Materialien zu ihrer Herstellung und entsprechende Verfahren
DE102012001979A1 (de) 2012-02-02 2013-08-08 Voco Gmbh Härtbares Gemisch umfassend Weichmacher mit einem polyalicyclischen Strukturelement zur Anwendung bei der Herstellung dentaler Werkstoffe
DE102012001978A1 (de) 2012-02-02 2013-08-08 Voco Gmbh Dentale Kompositmaterialien enthaltend tricyclische Weichmacher
DE102012214540A1 (de) 2012-08-15 2014-02-20 Helmholtz-Zentrum für Infektionsforschung GmbH Zahnfüllungsmaterialien und Zahnlacke zur Hemmung der Biofilmbildung von Streptococcus mutans und deren Herstellung
DE102013008176A1 (de) 2012-10-05 2014-04-10 Voco Gmbh Kit und Verfahren zur indirekten chairside Herstellung von Kompositinlays
US9286159B2 (en) * 2013-11-06 2016-03-15 HGST Netherlands B.V. Track-band squeezed-sector error correction in magnetic data storage devices
DE102014116402A1 (de) 2014-11-11 2016-05-12 Voco Gmbh Verwendung radikalisch härtbarer Zusammensetzungen in generativen Fertigungsverfahren
DE102014116389A1 (de) 2014-11-11 2016-05-12 Voco Gmbh Radikalisch härtbare dentale Zusammensetzungen
DE102017103084A1 (de) 2017-02-15 2018-08-16 Voco Gmbh Dentaler Kompositblock zur Herstellung permanenter indirekter Restaurationen im CAD/CAM Verfahren
DE102017105841A1 (de) 2017-03-17 2018-09-20 Voco Gmbh Fräsrohling zur Herstellung einer indirekten dentalen Restauration, entsprechende Verwendungen und Verfahren
DE102018103415A1 (de) 2018-02-15 2019-08-22 Voco Gmbh Dentale Formkörper mit kontinuierlichem Farbverlauf
DE102018114690A1 (de) 2018-06-19 2019-12-19 Voco Gmbh Thermowirksame dentale Kompositzusammensetzung
DE102019122174A1 (de) 2019-08-19 2021-02-25 Voco Gmbh Dentale polymerisierbare Zusammensetzung auf der Basis kondensierter Silane

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4682246A (en) * 1982-01-12 1987-07-21 Discovision Associates Characterizing the information transfer characteristics of a recording medium
US4823333A (en) * 1986-01-21 1989-04-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk duplicating apparatus using sector data identification information for controlling duplication
US5088081A (en) * 1990-03-28 1992-02-11 Prime Computer, Inc. Method and apparatus for improved disk access
JP2989338B2 (ja) * 1991-10-03 1999-12-13 三洋電機株式会社 ダビング方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4903356A (en) * 1986-12-06 1990-02-27 Tsutomu Morisaki Bedclothes
WO1997008695A1 (fr) * 1995-08-24 1997-03-06 Sony Corporation Appareil d'enregistrement de donnees, procede et appareil de reproduction de donnees
US6226247B1 (en) 1995-08-24 2001-05-01 Sony Corporation Data recording apparatus that identifies the type of data in each block of data

Also Published As

Publication number Publication date
US5761169A (en) 1998-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06111459A (ja) 光デイスク装置及びデータ記録方法
TWI234138B (en) Recording medium for storing linked type information and method for processing defected area using the linked type information
KR100345970B1 (ko) 디스크구동장치,데이터재생장치및유저데이터출력방지방법
JP2776006B2 (ja) 情報記録再生装置
KR19980032556A (ko) 광 디스크 화이널리제이션 방법 및 장치
JPH02216672A (ja) 光ディスクドライブ装置
WO2006038633A1 (ja) 情報記録媒体、その製造方法、その処理装置並びにその使用準備方法、及び情報記録方法並びに情報記録装置
JP3997558B2 (ja) 記録又は再生装置、記録又は再生方法
JP2008505425A (ja) 情報記録装置及び方法
TWI286744B (en) Method for managing defective area on write-once optical recording medium, and optical recording medium using the same
CN1973329B (zh) 文件级别的缺陷管理
JP2007511033A (ja) 情報記録媒体、記録/再生方法及び記録/再生装置
JPH10106170A (ja) 光ディスク情報記録システム
JP2581003B2 (ja) 記録用ディスク制御装置
JPH0765540A (ja) 光カードの情報管理装置
US20070070857A1 (en) Method and apparatus for accessing an optical storage medium
JP2504119B2 (ja) 記録媒体の信号処理装置
KR950000133B1 (ko) 광기록매체의 기록 및 재생방법
US20070136520A1 (en) Device for and method of recording digital information signals
JPS6344364A (ja) 光デイスク制御装置
JPH0773607A (ja) 光デイスク装置
JPS63316371A (ja) 追記型記憶装置
JP2006024298A (ja) 記録方法及び記録装置
JPH0773654A (ja) 光デイスク装置
JPH07272276A (ja) 追記型光ディスク作成再生システム