JPH06103884B2 - 無線パケット伝送方式 - Google Patents

無線パケット伝送方式

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JPH06103884B2
JPH06103884B2 JP30928088A JP30928088A JPH06103884B2 JP H06103884 B2 JPH06103884 B2 JP H06103884B2 JP 30928088 A JP30928088 A JP 30928088A JP 30928088 A JP30928088 A JP 30928088A JP H06103884 B2 JPH06103884 B2 JP H06103884B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は基地局と複数の端末局がポーリング方式で半2
重無線パケット通信を行う無線パケット伝送方式に係
り、特に基地局の送信に対し端末局が無応答の場合の再
送制御技術に関する。
(従来の技術) 基地局と複数の端末局がポーリング方式で半2重無線パ
ケット通信を行う無線パケット伝送方式で採用されるポ
ーリング方式としては、例えば第2図に示すものが知ら
れている。
第2図において、同図(a)に示すように、基地局から
全端末局への送信はスロット単位に行われる。各スロッ
トは同図(b)に示すように先頭にポーリング部があ
り、これにデータ部が後続する構成となっている。ポー
リング部には、同図(a)に例示するポーリング信号
(P#0,P#1,P#2,…P#n)の他、第4図にP#n
(ACK)、P#n(PVI)として示す各種の信号が挿入さ
れる。これらの信号はスロットごとに1つ宛送信され
る。ここに、番号#0のポーリング信号P#0は全端末
局に対し発呼を勧誘する信号である。また、番号#1,同
#2,…同#nのポーリング信号(P#1,P#2,…P#
n)は特定の端末局に送信権を付与する信号である。な
お、P#n(ACK)、P#n(RVI)については後述す
る。
そして、端末局は、送信モードと受信モードのいずれか
のモードにあって、送信モードのときはポーリング部を
見て自局がデータパケット等を送信するタイミングを判
断する。例えば、同図(a)に示すように、ポーリング
信号P#0に対し送信モードにある端末局#iがそのス
ロットにて発呼要求を行い、またポーリング信号P#1
で送信権を与えられた端末局#1がそのスロットにてデ
ータパケットを送信する。また、受信モードにあるとき
は、データ部を見て自局に対するデータか否かを判断
し、自局向けであれば取り込むことを行う。
さて、基地局が特定の端末局へデータを伝送する場合に
はブロック伝送方式が採用される。この伝送ブロック
は、第3図に示すように、複数のデータパケット
((0)〜(n))からなり、このような構成の伝送ブ
ロックが第1番目から順に特定の端末局へ向けて送信さ
れる。このとき、各伝送ブロック内の最終のデータパケ
ット(n)は各伝送ブロックを区別するものとして重要
な意義を有している。以下、第4図を参照して従来の無
線パケット伝送方式のブロック伝送を説明する。
第4図は受信モードにある端末局#nが前記スロットの
データ部でブロック伝送されているデータパケットを取
り込む際の手順を示している。
第4図において、基地局は第mブロックのn個のデータ
(D(0)〜D(n))を連続送信すると、端末局#n
に対し第mブロックを正常に受信できたか否かの確認応
答(ブロックACK)の要求(P#n(ACK))を前記スロ
ットのポーリング部にて行う。このように、基地局は各
伝送ブロックの送信を行う度にP#n(ACK)の処理を
行う。一方、端末局#nは、第mブロックの最終データ
D(n)を受信すると、受信モードから送信モードへ切
り替わるようになっている。即ち、端末局#nは、最終
データD(n)受信後におけるスロットのポーリング部
で基地局が送信するポーリング信号P#n(ACK)に応
答してブロックACKを基地局へ送信する。これにより、
基地局は第mブロックについてのP#n(ACK)の処理
を終了する。
次いで、基地局は、端末局#nに対しポーリング信号P
#n(RVI)を例えば次のスロットのポーリング部にて
送信して端末局#nからの送信権を奪う処理をし、続く
データ部にて第m+1ブロックのn個のデータ(D
(0)〜D(n))を前回と同様に連続送信し、例えば
その次のスロットのポーリング部にてポーリング信号P
#n(ACK)を送信する。
これに対して端末局#nは、ポーリング部で基地局が送
信するポーリング信号P#n(RVI)に応答して送信権
を放棄し受信モードとなり、第m+1ブロックの各デー
タを逐一受信することを行う。
このとき、フェージング等により回線異常となり最終デ
ータD(n)を受信できなかった場合、端末局#nは送
信モードとなることができず、確認応答要求(P#n
(ACK))に対しブロックACKの返送ができない。
そこで、基地局は、確認応答要求(P#n(ACK))を
l回行い、それでも端末局#nが無応答である場合に
は、端末局#nが第m+1ブロックを正常に受信できな
かったとみなし、再送処理を行う。即ち、基地局は、送
信権獲得信号たるポーリング信号P#n(RVI)を送信
し、再度第m+1ブロックのn個のデータ(D(0)〜
D(n))を送信し、P#n(ACK)の処理を行う。
そして、この確認応答要求信号たるポーリング信号P#
n(ACK)に対し応答(ブロックACK)があれば、続いて
ポーリング信号P#n(RVI)を送信して送信権を獲得
し第m+2ブロックを送信し、P#n(ACK)の処理を
行い、以後同様の手順によって全ての伝送ブロックを送
信する。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前述した従来の無線パケット伝送方式にあって
は、端末局が無応答の場合には、基地局は再度該当ブロ
ックを再送するようにしているので、端末局が実際には
正確に受信したデータパケットまでも再送することにな
り、データの伝送効率の低下を招くとともに、データの
再送量の増加による再々送率の増加を招くという問題が
ある。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、その
目的は、端末局が無応答の場合に基地局は最小限必要な
データパケットのみを再送するようにし、以て伝送効率
の向上と再々送率の低減を図り得る無線パケット伝送方
式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明の無線パケット伝送
方式は次の如き構成を有する。
即ち、本発明の無線パケット伝送方式は、基地局と複数
の端末局がポーリング方式で半2重無線パケット通信を
行う無線パケット伝送方式であって、基地局は該当端末
局に対して1伝送ブロックを構成する複数のデータパケ
ットの連続送信をした後に当該1伝送ブロックについて
の確認応答の要求を送信し、該当端末局は1伝送ブロッ
ク内の最終データパケット受信に応答して受信モードか
ら送信モードへ切り替わり前記要求を受けて確認応答を
送信するようにした無線パケット伝送方式において;前
記基地局は、前記要求をn回行ったにも拘らず前記確認
応答を受信しないとき、前記該当端末局に対し、前記最
終パケットデータを送信するとともに、再度確認応答の
要求を行う手段を備えることを特徴とするものである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明の無線パケット伝送
方式の作用を説明する。
基地局は、送信を終了した1伝送ブロックについての確
認応答の要求をn回行ったにも拘らず前記確認応答を受
信しないとき、前記該当端末局に対し、前記最終パケッ
トデータを送信するとともに、再度確認応答の要求を行
う。
すると、該当端末局は、1伝送ブロックの各データパケ
ットの逐一受信をしている際にフェージング等により回
線異常が生じ、最終データパケットの受信ができず、そ
の結果送信モードに切り替わることができなくとも、基
地局がl回確認応答要求を行う間には回線が回復するの
で、その後に受信する最終パケットデータによって送信
モードに切り替わることができ、確認応答を返送するこ
とができる。
以上要するに、本発明によれば、端末局が回線異常によ
って無応答となった場合、最終パケットデータのみを送
信するという最小限の処理で以て半2重無線パケット通
信の送受信関係を正常状態に迅速に復旧させ得るのであ
る。そして、伝送ブロックの再送をしなくて済むので、
伝送効率の向上と再々送率の低減を図ることができる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る無線パケット伝送方
式における下りデータ送信の手順を示す。基地局および
端末局の構成は良く知られているので図示省略するが、
本発明では基地局は、第1図に示すように、P#n(AC
K)をl回再送したにも拘らず無応答の場合には、P#
n(RVI)の処理をし、該当ブロック(図示例では第m
+1ブロック)の全てではなく最終データD(n)のみ
を送信し、再度P#n(ACK)を送信する手段を備えて
いる。
斯くして、端末局#nは、第m+1ブロックの各データ
の逐一受信をしている際にフェージング等により回線異
常が生じ、最終データD(n)を受信できず、その結果
送信モードに切り替わることができなくとも、基地局が
P#n(ACK)のl回再送を従来通り行う間には回線が
回復するので、ポーリング信号P#n(RVI)によって
確実に受信モードとなり、その後に受信する最終データ
D(n)によって送信モードに切り替わり、確認応答
(ブロックACK)を返送できることになる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の無線パケット伝送方式に
よれば、端末局が回線異常によって無応答となった場
合、基地局は最小限必要なデータパケットたる最終デー
タのみ再送するようにしたので、最小限の処理で以て半
2重無線パケット通信の送受信関係を正常状態に迅速に
復旧させることができる。そして、伝送ブロックの再送
をしなくて済むので、伝送効率の向上と再々送率の低減
を図り得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る無線パケット伝送方式
における下りデータ送信の手順を示すフローチャート、
第2図は無線パケット伝送方式で採用されるポーリング
方式の一般的な説明図、第3図は下り送信データの構成
図、第4図は従来の下りデータ送信の手順を示すフロー
チャートである。 D(0)〜D(n)……1伝送ブロック内のデータ(デ
ータパケット)、P#n(ACK)……確認応答要求のポ
ーリング信号、ブロックACK……確認応答、P#n(RV
I)……送信権獲得用のポーリング信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基地局と複数の端末局がポーリング方式で
    半2重無線パケット通信を行う無線パケット伝送方式で
    あって、基地局は該当端末局に対して1伝送ブロックを
    構成する複数のデータパケットの連続送信をした後に当
    該1伝送ブロックについての確認応答の要求を送信し、
    該当端末局は1伝送ブロック内の最終データパケット受
    信に応答して受信モードから送信モードへ切り替わり前
    記要求を受けて確認応答を送信するようにした無線パケ
    ット伝送方式において;前記基地局は、前記要求をn回
    行ったにも拘らず前記確認応答を受信しないとき、前記
    該当端末局に対し、前記最終パケットデータを送信する
    とともに、再度確認応答の要求を行う手段を備えること
    を特徴とする無線パケット伝送方式。
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