JPH0856229A - 無線通信方法 - Google Patents

無線通信方法

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JPH0856229A
JPH0856229A JP6190689A JP19068994A JPH0856229A JP H0856229 A JPH0856229 A JP H0856229A JP 6190689 A JP6190689 A JP 6190689A JP 19068994 A JP19068994 A JP 19068994A JP H0856229 A JPH0856229 A JP H0856229A
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JP
Japan
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time
master station
command
radio terminal
information
Prior art date
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Pending
Application number
JP6190689A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisafumi Hara
尚史 原
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0856229A publication Critical patent/JPH0856229A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線回線の通信トラフィックを少なくでき、
情報をすべて伝達するまでの時間を短くすることができ
る無線通信方法を得ることを目的とする。 【構成】 少なくとも1つの親局から一定の周期で送信
要求を送信し、複数の子局で親局からの送信要求を受信
し、その受信した送信要求に基づいて親局に応答する無
線通信方法において、あらかじめ設定された一定時間内
で送信要求が子局で受信できなかったとき、親局に応答
するものであり、また、親局に応答する情報があらかじ
め設定された一定時間内で同一のときには、親局への応
答を行わないものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信システムにおけ
る無線通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の端末間で通信を行なう無線
通信システムの無線通信方法は、例えば、無線端末#1
が無線端末#2〜#nに対してコマンドを送信し、コマ
ンドを受信した無線端末#2〜#nはランダムな時間経
過後に無線端末#1に応答を返すようになっている。し
かし、回線品質の劣化等により無線端末#1と無線端末
#2〜無線端末#n間の通信が正常に終了しなかった場
合には、その通信が正常に終了しなかった無線端末に対
して無線端末#1はコマンドを再送して応答を得ること
になる。また、送信するデータ形式は、無線端末#2〜
#nが、例えば状態監視を行なう監視端末の場合には、
状態監視を行う監視対象の状態情報に識別情報やCRC
(Cyclic Redundancy Check)
などを付加した形式が用いられることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の無
線通信方法では、有線通信に比べて無線通信の回線品質
が悪い為、通信エラーが度々発生してしまい、その都度
コマンドを再送し、応答を得ているので、無線回線の通
信トラフィックは増大し、電波のぶつかりあるいは回線
ビジーによる情報伝達までの時間が長くなり、また、デ
ータ誤りによる通信エラーが発生する確率は、伝送する
データが長くなるほど高くなるので、長いデータを送信
するとさらに情報伝達までの時間が長くなってしまうと
いう問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線通信方
法は、少なくとも1つの親局から一定の周期で送信要求
を送信し、複数の子局で親局からの送信要求を受信し、
その受信した送信要求に基づいて親局に応答する無線通
信方法において、あらかじめ設定された一定時間内で送
信要求が子局で受信できなかったとき、親局に応答する
ものであり、また、親局に応答する情報があらかじめ設
定された一定時間内で同一のときには、親局への応答を
行わないものである。
【0005】
【作用】本発明においては、あらかじめ設定された一定
時間内において、送信要求が子局で受信できなかったと
きには、子局は親局に応答し、また、親局に応答する情
報があらかじめ設定された一定時間内で同一のときに
は、親局への応答を行わないようにする。
【0006】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の一実施例に係る無線通信方法
を示すシーケンス図、図2はこの実施例の無線通信方法
を適用した無線通信システムの構成を示す概略図であ
る。この実施例では、図2に示すように、無線端末#1
と無線端末#2〜#nの複数の無線端末との間で通信を
行うものであり、あらかじめ設定された一定時間t1
に1回は、無線端末#1から無線端末#2〜#nに対し
てコマンドが送信されることがわかっている場合で、そ
の一定時間t1 内に無線端末#2〜#nの中でコマンド
が正常に受信できなかった無線端末があったとき、その
無線端末はその間に無線端末#1からコマンドが送信さ
れたが回線の劣化によりデータが届かなかったというこ
とを判断し、無線端末#1からの再送コマンドの送信が
なくてもその無線端末は無線端末#1に応答を返すよう
にしたものである。
【0007】次のこの実施例の動作について説明する。
まず、無線端末#1は時間t1 以内の間隔で定期的に無
線端末#2〜#nに対してコマンドを送信するようにな
っており、このコマンドは、無線端末#2〜#nのすべ
てを指定しているコマンドである。そして、無線端末#
2〜#nは無線端末#1からのコマンドを受信後、ラン
ダムな時間経過後に応答を返すと共に、タイマによりコ
マンド受信してからの時間をカウントする。このカウン
トが時間t1 を越えた場合には少なくともこの時間内に
無線端末#1からコマンドが送信されていると判断し
て、例えば無線端末#2〜#nが状態監視を行なってい
る端末であれば、その時の状態情報を無線端末#1から
のコマンドの受信がなくても無線端末#1に応答として
送信する。
【0008】この実施例では、無線通信が正常に行なわ
れなかった場合でも、送信側の無線端末#1からの再送
コマンドの送信がなくても、受信側の無線端末#2〜#
nが応答を返すようにしたので、再送コマンド送信する
必要がなくなり、通信トラフィックを低域でき、また、
エラー時の応答時間を短縮することが可能となる。
【0009】実施例2.図3は本発明の他の実施例に係
る無線通信方法を示すシーケンス図であり、この実施例
の無線通信システムの構成は実施例1と同様である。こ
の実施例は、例えば、無線端末#2〜#nが状態監視を
行なっている端末であり、状態の変化が発生してから最
低でも時間t2 の間はその状態が継続することがわかっ
ている場合に、状態変化のない同じ状態情報を応答とし
て時間t2 以内には2回以上送信しないようにしたもの
である。
【0010】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、無線端末#nはある状態の変化が発生してか
ら最低でも時間t2 の間はその状態が継続する無線端末
である。そして、無線端末#nは状態変化が発生すると
タイマをスタートさせ時間をカウントし、タイマスター
ト後、無線端末#1からの1回目のコマンドに対しては
応答を返すが、時間t2 経過前に無線端末#1からの2
回目のコマンドを受信した場合は応答を返さない。ま
た、無線端末#1では、時間を計測するための時計を備
えており、無線端末#1側において、無線端末#nから
の状態変化のあった状態情報を受信した後、その状態情
報と共に時間情報を記憶しておき、時間t2 以内の無線
端末#nの不応答に対してはエラーとせず無視し、無線
端末#nに対して再送コマンドを送信しない。
【0011】この実施例では、状態に変化のない場合に
は、状態情報の送信をせず、不要な通信を省略したの
で、通信トラフィックが低域でき、電波のぶつかり等に
よるエラーを低減することが可能となる。
【0012】実施例3.図4は状態情報を送信するとき
のデータ形式を説明するための説明図、図5はこの実施
例の状態情報の圧縮を説明するための説明図であり、こ
の実施例の無線通信システムの構成は実施例1と同様で
ある。
【0013】この実施例は、状態情報を送信する際、一
般に、子局(無線端末#2〜#n)が親局(無線端末#
1)にデータ送信する間隔に比べて監視状態が変化する
間隔は長い為、この場合は同一のデータを何回も送信す
ることになり、また、状態変化が監視対象の一部に発生
しても、送信するデータは前回送信したデータと内容が
著しく異なることがないことを利用し、図4に示すよう
な無線端末#2〜#nから状態情報を送信するときの、
状態情報に識別情報やCRCなどが付加された伝送フレ
ームにおいて、図5に示すように状態情報を前回分と今
回分とを比較し、その差を状態情報の圧縮情報として、
その圧縮情報に識別情報やCRCなどを付加して伝送フ
レームを形成し送信するようにしたものである。
【0014】次に、この実施例の動作について説明す
る。まず、状態情報の圧縮は、前回送信した状態情報と
今回送信しようとする状態情報を比較して、MR(Mo
dified READ)符号を用いて今回送信しよう
とする状態情報を圧縮しするものである。子局(無線端
末#2〜#n)は親局(無線端末#1)からのコマンド
を受信した時、又は子局(無線端末#2〜#n)から定
期的に親局(無線端末#1)に送信する場合にそのタイ
ミングとなった時、その時の監視対象の状態情報を収集
し、メモリに蓄えておいた前回収集した状態情報とを比
較して圧縮処理を行なう。
【0015】そして、圧縮された状態情報をデータとす
る伝送フレームを形成して親局(無線端末#1)に伝送
する。また、親局(無線端末#1)では、受信した伝送
フレームのデータを伸長して監視対象の状態情報を得る
ことになる。
【0016】この実施例では、状態情報を圧縮して伝送
データ量を少なくしたので、無線通信時のデータ誤り発
生確率を低くすることが可能となる。なお、この実施例
では、前回通信データと比較してMR符号を用いてデー
タ圧縮する例を示したが、前回データと比較しなくても
他の符号を用いて毎回その時のデータを圧縮して送信す
るようにしてもよい。また、実施例1,2及び3では、
1対nの通信について説明したがn対nの通信の場合に
おいても適用可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれは、あらかじ
め設定された一定時間内において、送信要求が子局で受
信できなかったときには、子局は親局に応答をするよう
にし、また、親局に応答する情報があらかじめ設定され
た一定時間内で同一のときには、親局への応答を行わな
いようにしたので、親局では、子局からの応答がなかっ
たときの再送コマンド送信する必要がなくなり、通信ト
ラフィックを低域でき、エラー時の応答時間を短縮する
ことができ、また、不要な通信を省略されることによ
り、通信トラフィックが低域でき、電波のぶつかり等に
よるエラーを低減することができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線通信方法を示すシ
ーケンス図である。
【図2】実施例1の無線通信方法を適用した無線通信シ
ステムの構成を示す概略図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る無線通信方法を示す
シーケンス図である。
【図4】状態情報を送信するときのデータ形式を説明す
るための説明図である。
【図5】実施例3の状態情報の圧縮を説明するための説
明図である。
【符号の説明】
#1 無線端末(親局) #2〜#n 無線端末(子局)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの親局から一定の周期で
    送信要求を送信し、複数の子局で前記親局からの送信要
    求を受信し、その受信した送信要求に基づいて前記親局
    に応答する無線通信方法において、 あらかじめ設定された一定時間内で前記送信要求が前記
    子局で受信できなかったとき、前記親局に応答すること
    を特徴とする無線通信方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの親局から一定の周期で
    送信要求を送信し、複数の子局で前記親局からの送信要
    求を受信し、その受信した送信要求に基づいて前記親局
    に応答する無線通信方法において、 前記親局に応答する情報があらかじめ設定された一定時
    間内で同一のときには、前記親局への応答を行わないこ
    とを特徴とする無線通信方法。
  3. 【請求項3】 前記親局に応答する際、応答する情報と
    前回応答したときの情報とを比較し、その比較結果に基
    づいて前記応答する情報を圧縮し、その圧縮された情報
    を前記親局に応答することを特徴とする請求項1又は2
    記載の無線通信方法。
JP6190689A 1994-08-12 1994-08-12 無線通信方法 Pending JPH0856229A (ja)

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JP6190689A JPH0856229A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 無線通信方法

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ID=16262235

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JP6190689A Pending JPH0856229A (ja) 1994-08-12 1994-08-12 無線通信方法

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JP (1) JPH0856229A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19613489C2 (de) * 1996-04-04 2001-09-27 Esw Extel Systems Wedel Ges Fu Verfahren zur Übertragung von bidirektionalen Daten zwischen der Zentrale und den Teilnehmern eines Gefechtsübungszentrums
JP2010193243A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Panasonic Corp 無線装置、無線システム、無線通信方法及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19613489C2 (de) * 1996-04-04 2001-09-27 Esw Extel Systems Wedel Ges Fu Verfahren zur Übertragung von bidirektionalen Daten zwischen der Zentrale und den Teilnehmern eines Gefechtsübungszentrums
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