JPH061021B2 - 上下開閉式車両用ドアの開閉装置 - Google Patents

上下開閉式車両用ドアの開閉装置

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JPH061021B2
JPH061021B2 JP17305787A JP17305787A JPH061021B2 JP H061021 B2 JPH061021 B2 JP H061021B2 JP 17305787 A JP17305787 A JP 17305787A JP 17305787 A JP17305787 A JP 17305787A JP H061021 B2 JPH061021 B2 JP H061021B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は上下開閉式車両用ドアの開閉装置、特に上側お
よび下側開閉体のいずれか一方が開成されない限り他方
が開成できないようにした上下開閉式車両用ドアの開閉
装置に関する。
[従来の技術] 従来、かかる上下開閉式車両用ドアの開閉装置として
は、例えば特開昭56-53920号および米国特許第4157844
号公報等に記載されたものが知られている。
前者は、下側開閉体の開閉を司る操作ロッドを下側開閉
体の上縁部に凹設した収納室内に装着して、上側および
下側開閉体の閉成時においてはこの収納室をリッドで閉
塞し、操作ロッドの操作を不可能としている。そして、
下側開閉体の開動作を行う場合は、上側開閉体を開けた
後、下側開閉体の上縁部の操作ロッドでもってロック機
構の解除を行い、下側開閉体を開扉できるようにしてい
る。
また、後者においては、キーシリンダの左および右への
回動操作によって夫々、上側開閉体および下側開閉体の
ロック解除を行うように構成され、下側開閉体のロック
解除操作である右方向への回動操作はリンク機構内に設
けられたブロック部材によって阻止されている。従っ
て、下側開閉体の開動作を行う場合は、キーシリンダを
左方向へ回動操作し上側開閉体のロック解除を行うそれ
を開扉すると同時にブロック部材によるブロックを解除
する。そして、キーシリンダの右方向への回動操作を可
能として下側開閉体の開扉を行わせている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記従来装置のうち前者にあっては、開成
動作を行うに際し操作箇所が複数箇所にまたがりその操
作性に問題があると共に、収納室を閉塞するためのリッ
ドが上側開閉体から突出するので美観上好ましくないと
いう問題がある。
また、後者にあっては下側開閉体のロック解除操作をブ
ロック部材で強制的に阻止していることから、誤操作等
によりブロック部材に多大な力が作用すると部材の変形
等が生じるおそれがあり耐久上問題がある。
さらに、上下開閉体の開成動作を行うに際し、常にキー
プレートを用いる必要があり、その開成動作が煩わしく
操作性が悪いという問題もある。
本発明の目的は、かかる従来装置の問題を解消し、上下
開閉体の開成に際しての誤操作を確実に防止すると共
に、操作性および耐久性にすぐれた上下開閉式車両用ド
アの開閉装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は車両開口部の上縁
部にヒンジ装置を介して開閉動可能に取付けられた上側
開閉体と、車両開口部の下縁部にヒンジ装置を介して開
閉動可能に取付けられると共に側部に第1ロック機構を
備えた下側開閉体と、前記上側開閉体の下縁部と前記下
側開閉体の上縁部とに配設され両者を閉状態でロック可
能な第2ロック機構と、前記下側開閉体に第1ピンにて
回動可能に枢支され直線状の長孔が形成されたベルクラ
ンクを有し、前記第1ロック機構の解除を行う第1リン
ク機構と、前記下側開閉体に設けられ回転動作で施錠及
び解錠状態に移動可能で、かつ軸方向に移動可能なキー
シリンダと、前記下側開閉体に第2ピンにて回動可能に
枢支され前記第1ピンを中心とする弧状の長孔が形成さ
れた第2作動レバを有し、該キーシリンダの解錠状態で
の軸方向移動操作に応動し前記第2ロック機構の解除を
行う第2リンク機構と、前記下側開閉体に設けたハンド
ルの回動操作に連動して回転すべく前記第1ピンに支承
され直線状長孔部と前記第1ピンを中心とする弧状長孔
部とが連続して形成された第1作動レバと、前記ベルク
ランクの直線状長孔と第2作動レバの弧状長孔と第1作
動レバの長孔部とに共通して係合する作動ピンとを有
し、前記第2リンク機構の動作に連動し前記第2ロック
機構の非解除時にのみ前記第1リンク機構の解除動作を
不能とする空振り機能付リンク機構とを備えたことを特
徴とする。
[作用] 本発明によれば、上側開閉体および下側開閉体の閉塞状
態にあっては、下側開閉体はその側部に備えられた第1
ロック機構によって車両開口部の側縁部にロックされる
と共に、上側開閉体と下側開閉体は夫々その下縁部およ
び上縁部に配設された第2ロック機構によってロックさ
れている。
かかる状態で下側開閉体を開扉すべくハンドルを操作し
て第1ロック機構の解除を行おうとしても、この第1ロ
ック機構の解除を行う第1リンク機構は空振り機能付リ
ンク機構によって解除動作が不能とされており、下側開
閉体を開扉することは不可能である。
一方、上側開閉体を開扉するにはキーシリンダを回動し
ロックオフの位置にする。そして、この位置でキーシリ
ンダを軸方向に移動させると、第2リンク機構がこれに
応動し第2ロック機構の解除が行われ上側開閉体は開扉
される。
第2リンク機構が解除動作を行うと同時にこれと連動す
る空振り機能付リンク機構の空振り機能が解除され、第
1リンク機構と空振り機能付リンク機構は連係状態とな
る。従って、かかる状態でハンドルの回動操作を行え
ば、空振り機能付リンク機構の操作力が第1リンク機構
に伝達され第1ロック機構の解除が行われ、下側開閉体
が開扉されるのである。
[実施例] 以下本発明の実施例を添附図面を参照して説明する。
第1図ないし第7図に本発明の一実施例を示す。
第2図において、Aは本発明が適用される、後部に開口
部Bを備えた車両であり、この開口部Bの上縁部にヒン
ジ装置を介してガラス製ハッチ等の上側開閉体Cが、開
口部Bの下縁部にヒンジ装置を介してテールゲートと呼
ばれる下側開閉体Dが、夫々開閉動可能に取付けられて
いる。
そして、下側開閉体Dの両側部には開口部Bの両側縁部
との間でロック状態を維持すべくロック機構(以下第1
ロック機構と称す)Eが設けられている。
また、上側開閉体Cの下縁部と下側開閉体Dの上縁部と
には両者を閉状態にロック可能なロック機構(以下第2
ロック機構と称す)Fが設けられている。
さらに、前述のロック機構を解除するためのリンク機構
につき説明する。
10は下側開閉体D内のインナーパネルに固設されるブラ
ケット12に植設された第1ピン12Aの回りに下側開閉体
Dの面と平行な平面内で回動可能に枢支されたベルクラ
ンクであり、その両端部10A,10Bに操作ロッド14A,14B
が回動可能に連結され、中腹部に駆動腕10Cを有してい
る。また、この駆動腕10Cにはこの腕の長手方向に直線
状の長孔10Dが形成されている(第4図参照)。
操作ロッド14Aおよび14Bの端部は、夫々後述する如く下
側開閉体Dの左右に設けられる第1ロック機構Eの解除
レバ16Aおよび16Bと連結されている(第7図参照。但
し、本図においては左側のみ示す)。
しかして、上記ベルクランク10、および操作ロッド14
A,14Bで第1リンク機構Gを構成する。
次に、前述したブラケット12の第1ピン12Aにはベルク
ランク10と共に第1作動レバ23が回動可能に支承されて
いる。第1作動レバ23の一端23Aは作動ロッド25と回動
可能に連結され、他端部23Bは鍵型に形成されている。
そして、この鍵型端部23Bには前述したベルクランク10
に設けた直線状長孔10Dと同一形状の直線状長孔部23Cお
よびこの直線状長孔部23Cと連続しつつ鍵型に折れ、第
1ピン12Aを中心とする弧状長孔部23Dが形成されてい
る。
また、ブラケット12に植設した第2ピン12Bには第2作
動レバ24が回動可能に支承されている。この第2作動レ
バ24は略々等間隔に第1ないし第3の3本の腕24A,24
B,24Cを有している。第1腕24Aには後述する第2ロッ
ク機構の解除位置で第1ピン12Aを中心とする弧状の長
孔24Dが形成されている。
第2腕24Bの先端には直角に折曲げられた折曲部が形成
され、そこに孔が穿設され後述する作動ロッド42の折曲
端部が挿通係止される。
第3腕24Cの先端も直角に折曲げられ後述するフォーク
レバ68のフォーク部68Bに係止している。
そして、上述したベルクランク10の直線状長孔10D、第
1作動レバ23の長孔部23C,23Dおよび第2作動レバ24の
弧状長孔24Dには作動ピン26が共通に係合する。
しかして、上記第1作動レバ23、第2作動レバ24、作動
ロッド25および作動ピン26でもって空振り機能付リンク
機構Hを構成する。
さらに、下側開閉体Dの外側中央上部にはエスカッショ
ン30が設けられ、不図示のシャフトを介してハンドル34
が回動自在に支承されている。ハンドル34の裏側には一
体的にレバ34Aが形成されており、このレバ34Aの先端は
前述した作動ロッド25の一端とロッドホルダ25Aを介し
て連結されている。
エスカッション30には、さらに軸方向に移動可能にキー
シリンダ36が設けられており、このキーシリンダ36は、
その端部にキーによる回転施解錠動作によって一体的に
回動し、施錠及び解錠位置に移動可能な回動レバ38を備
えている。38Aは回動レバ38の端部にストローク調整可
能に螺着された押圧突起である。
さらに、40はエスカッション30に一体的に形成した支持
部30Aに設けたピン40Aに回動可能に支承されたベルクラ
ンクであり、一端に係合面40Bを有すると共に、他端は
作動ロッド42と回動自在に連結されている。
次に、上側開閉体Cと下側開閉体Dとを閉状態でロック
する第2ロック機構につき説明する。
本実施例においては、上側開閉体Cはガラスハッチ50で
構成され、その下縁部に2個の孔50A,50Bが穿設されて
いる。そして表面に固定式ハンドル52、裏面にU字状の
ストライカ54が固設された取付ブラケット56がこれらの
孔50A,50Bを利用してねじ等により取付けられる。
一方、下側開閉体Dの上縁部の凹段部D1にはロック装置
60が設けられる。このロック装置60は周知の如くハウン
ジング62と、ハウンジング62に支持されたピン62A,62B
と、このピン62A,62Bの回りに回動自在に支承されたラ
ッチ64およびロックプレート66と、ラッチ64を解除方向
に付勢する不図示のばねとを含む(第5図参照)。な
お、ロックプレート66にはピン66Aが植設され、フォー
クレバ68の端部の係合溝68Aに係合している。このフォ
ークレバ68は下側開閉体Dを構成するパネル70に固着さ
れたブラケット72に設けたピン72Aの回りに回動自在に
支承され、一端のフォーク部68Bが前述の第2作動レバ2
4の第3腕24Cと回転力を伝達すべく係合している(第3
図参照)。また、ピン72Aに巻回したばね72Bによりロッ
ク方向に付勢されている。
しかして、ベルクランク40、作動ロッド42、第2作動レ
バ24およびフォークレバ68でもって第2リンク機構Jを
構成する。
次に、下側開閉体Dの両側部に設けられる第1ロック機
構Eを第7図を参照しつつ説明する。
同図には左右同様であるため代表的に左側部分のみ示
し、符号に添字Aを付し右側(添字B)と区別する。ま
た、この第1ロック機構Eは前述した第2ロック機構F
と取付部位が異なるのみで基本的に同じであるから外観
的な説明のみ行う。すなわち、ロック装置80Aのハウジ
ング82Aおよびブラケット84Aが下側開閉体Dを構成する
パネル70に固着され、このブラケット84Aに設けたピン8
6Aの回りに回動自在に前述の第1リンク機構Gの操作ロ
ッド14Aと連結された解除レバ16Aが支承される。そし
て、車両開口部Bの側縁部にストライカ88Aが固設され
ている。
上記構成になる本発明の一実施例の作用を以下に説明す
る。
[上下開閉体CおよびDの閉塞状態] この状態では、下側開閉体Dは第1ロック機構Eによっ
てロックされると共に、上側開閉体Cと下側開閉体Dは
第2ロック機構Fによりロックされていること前述の通
りである。
そこで、ガラスハッチ50を開扉すべく固定ハンドル52を
引いても第2ロック機構Fでロックされていることから
当然開けることはできない。
また、テールゲートDを開扉すべくハンドル34を操作し
て第1ロック機構Eの解除を行おうとしても、ハンドル
34の開口部動作は第1ロック機構Eを解除させる第1リ
ンク機構Gに伝達されない。すなわち、第1図および第
3図に示すように、ハンドル34の反時計回りの回動動作
により第1作動レバ23は作動ロッド25を介し反時計回り
に回動する。しかしながら、キーシリンダ36の操作は何
等行われていないので第2作動レバ24およびその弧状長
孔24Dに係合している作動ピン26は第3図示の位置にあ
る。このときガラスハッチ50は閉塞状態にあり、従っ
て、かかる位置で第1作動レバ23が反時計回りに回動し
ても、作動ピン26は鍵型端部23Bの弧状長孔23D内を遊動
するのみで、第1リンク機構Gを構成するベルクランク
10の駆動腕10Cへは操作力を伝達し得ない位置関係とな
っている。
このことから、例え、ハンドル34の操作が行われ第1作
動レバ23が反時計回りに回動されても、第1リンク機構
Gには何等影響を与えることなく弧状長孔23D内で案内
されるのみ、すなわち空振り機構として作用し、テール
ゲートDを開成することはできないのである。
[上側開閉体の開成、下側開閉体閉塞状態] ガラスハッチ50を開成する場合は、キーシリンダ36にキ
ーを差込み、第1図における2点鎖線示の施錠状態から
実線示の解錠状態に回動レバ38を回動する。そして、キ
ーシリンダ36を不図示のばねに抗して押込む。すると押
圧突起38Aによりベルクランク40が回動し作動ロッド42
を引下げ、第2作動レバ24を第3図示時計回りに回動さ
せる。この第2作動レバ24の回動により第3腕24Cと係
合しているフォークレバ68はピン72Aを中心として反時
計回りに回動しロックプレート66を第5図示時計回りに
回動させラッチ64からの係合を解除する。しかして、ガ
ラスハッチ50は開成する。また、ガラスハッチ50が開成
することにより、ロックプレート66は第5図示の閉塞状
態から時計回りに回動した状態の第6図示の位置に保持
される。第2作動レバ24の時計回りの回動により作動ピ
ン26は第1作動レバ23の直線状長孔23Cおよびベルクラ
ンク10の駆動腕10Cの直線状長孔10Dに沿って案内されつ
つ第4図示の位置に移動されて保持される。
従って、この状態でハンドル34を回動すると、前述した
如く第1作動レバ23が反時計回りに回動されるが、今度
は作動ピン26および駆動腕10Cを介してベルクランク10
が第4図示反時計回りに回動させられ、作動ロッド14
A、14Bを介して解除レバ16A,16Bを回動し第1ロック機
構Eを解除する。このとき作動ピン26は第2作動レバ24
に対してはその弧状長孔24D内を移動するのみで何等影
響を及ぼさない。
かくて、テールゲートDが開成可能とされる。
[上下開閉体の閉成] まず、テールゲートDを閉成すると第1ロック機構Eが
作動し閉状態が維持される。次にガラスハッチ50を閉成
すると第2ロック機構Fが作動し閉状態が維持される。
この状態で、キーシリンダ36をキーにより操作し、回動
レバ38を第1図における2点鎖線示の施錠状態にすれば
よい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、下側
開閉体のみを開成するといった誤操作が確実に防止でき
ると共に、上下ドアの開扉操作が一箇所でできること、
および第2ロック機構の非解除時にのみ第1リンク機構
の解除動作を不能とする空振り機構を備えたことから一
旦キーシリンダを解錠位置にしておけば、上下開閉体の
開成動作をキープレートを用いることなく行え操作性か
つ耐久性にすぐれた上下開閉式車両用ドアの開閉装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、 第2図は本発明が適用される車両の後部を示す外観斜視
図、 第3図および第4図は本発明の一実施例にかかるリンク
機構の一部を示す後面図、 第5図および第6図はロック機構の底面図、 第7図は第1ロック機構のうち左側部を示す後面図であ
る。 C…上側開閉体、 D…下側開閉体、 E…第1ロック機構、 F…第2ロック機構、 G…第1リンク機構、 H…空振り機能付リンク機構、 J…第2リンク機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)車両開口部の上縁部にヒンジ装置を介
    して開閉動可能に取付けられた上側開閉体と、 (b)車両開口部の下縁部にヒンジ装置を介して開閉動可
    能に取付けられると共に側部に第1ロック機構を備えた
    下側開閉体と、 (c)前記上側開閉体の下縁部と前記下側開閉体の上縁部
    とに配設され両者を閉状態でロック可能な第2ロック機
    構と、 (d)前記下側開閉体に第1ピンにて回動可能に枢支され
    直線状の長孔が形成されたベルクランクを有し、前記第
    1ロック機構の解除を行う第1リンク機構と、 (e)前記下側開閉体に設けられ回転動作で施錠及び解錠
    状態に移動可能で、かつ軸方向に移動可能なキーシリン
    ダと、 (f)前記下側開閉体に第2ピンにて回動可能に枢支され
    前記第1ピンを中心とする弧状の長孔が形成された第2
    作動レバを有し、該キーシリンダの解錠状態での軸方向
    移動操作に応動し前記第2ロック機構の解除を行う第2
    リンク機構と、 (g)前記下側開閉体に設けたハンドルの回動操作に連動
    して回転すべく前記第1ピンに支承され直線状長孔部と
    前記第1ピンを中心とする弧状長孔部とが連続して形成
    された第1作動レバと、前記ベルクランクの直線状長孔
    と第2作動レバの弧状長孔と第1作動レバの長孔部とに
    共通して係合する作動ピンとを有し、前記第2リンク機
    構の動作に連動し前記第2ロック機構の非解除時にのみ
    前記第1リンク機構の解除動作を不能とする空振り機能
    付リンク機構と を備えたことを特徴とする上下開閉式車両用ドアの開閉
    装置。
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