JPH059765Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059765Y2 JPH059765Y2 JP4503889U JP4503889U JPH059765Y2 JP H059765 Y2 JPH059765 Y2 JP H059765Y2 JP 4503889 U JP4503889 U JP 4503889U JP 4503889 U JP4503889 U JP 4503889U JP H059765 Y2 JPH059765 Y2 JP H059765Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflective
- color
- lamp
- lamp body
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、多段リフレクターを備えた自動車用
ランプに関する 《従来の技術》 最近、自動車の外観意匠の見栄え向上対策とし
て、灯体（ランプ）の非点灯時（昼間）の見え方
を、各自動車メーカー共、従来と異なつたものに
要求してきており、灯体の機能色とは別の色、ま
たは車体色と同色を要求している。
ランプに関する 《従来の技術》 最近、自動車の外観意匠の見栄え向上対策とし
て、灯体（ランプ）の非点灯時（昼間）の見え方
を、各自動車メーカー共、従来と異なつたものに
要求してきており、灯体の機能色とは別の色、ま
たは車体色と同色を要求している。
従来この種の自動車用ランプは第３図に示すよ
うに灯体１と、この灯体１の光を反射する反射部
２とを備えており、レンズ３とともに灯室４を画
成するハウジング５の内面を反射部２にしてい
る。そして反射部２は多段になされている。
うに灯体１と、この灯体１の光を反射する反射部
２とを備えており、レンズ３とともに灯室４を画
成するハウジング５の内面を反射部２にしてい
る。そして反射部２は多段になされている。
《考案が解決しようとする課題》
上記の従来の自動車用ランプは、ほとんど機能
色（例えばテール・ストツプ：赤、ターンシグナ
ル：橙色、バツク：白）で作られており、不点灯
時にも色は同一色に限定されていた。
色（例えばテール・ストツプ：赤、ターンシグナ
ル：橙色、バツク：白）で作られており、不点灯
時にも色は同一色に限定されていた。
ただ、レンズ３がクリアーの場合のみ灯体１に
着色したり、第４図に示すようにキヤツプ８をか
ぶせたりして機能色を出しているが、見栄えが悪
いという問題点があつた。
着色したり、第４図に示すようにキヤツプ８をか
ぶせたりして機能色を出しているが、見栄えが悪
いという問題点があつた。
本考案は上記の問題点に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは灯体の不点灯時
（昼間）の見え方がランプの機能色と別の色、又
は車体と同色になつて、外観意匠の見栄えの向上
に寄与する自動車用ランプを提供することにあ
る。
であり、その目的とするところは灯体の不点灯時
（昼間）の見え方がランプの機能色と別の色、又
は車体と同色になつて、外観意匠の見栄えの向上
に寄与する自動車用ランプを提供することにあ
る。
《課題を解決するための手段》
上記の目的を達成するために本考案は、灯体
と、この灯体の光を反射する反射部とを備えた自
動車用ランプにおいて、反射部を多段にして反射
面と、反射面と反射面と継続する立上り面とを形
成するとともに、反射部に所定の着色を施し、反
射部の反射面を反射材の蒸着面にするとともに、
立上り面を未蒸着面にしてある。
と、この灯体の光を反射する反射部とを備えた自
動車用ランプにおいて、反射部を多段にして反射
面と、反射面と反射面と継続する立上り面とを形
成するとともに、反射部に所定の着色を施し、反
射部の反射面を反射材の蒸着面にするとともに、
立上り面を未蒸着面にしてある。
《作用》
灯体点灯時には、蒸着面である反射面で、灯体
の発した光が反射されてレンズ色により機能色に
見え、不点灯時（昼間）は、未蒸着面である立上
り面が隣りの反射面に写つてレンズを通して機能
色とは別の色、又は車体色と同色に見える。
の発した光が反射されてレンズ色により機能色に
見え、不点灯時（昼間）は、未蒸着面である立上
り面が隣りの反射面に写つてレンズを通して機能
色とは別の色、又は車体色と同色に見える。
《実施例》
以下、本考案の実施例を第１図および第２図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第１図は本考案に係る自動車用ランプの一実施
例を示す縦断面図であり、この自動車用ランプ
は、灯体１と、この灯体１の光を反射する反射部
２とを備えている。図示例ではレンズ３とともに
灯室４を画成するハウジング５の内面を反射部２
にしている。この反射部２は多段になされてい
て、反射面６と、反射面６と反射面６との継続面
である立上り面７とによりなり、反射面６は回転
放物面になつている。
例を示す縦断面図であり、この自動車用ランプ
は、灯体１と、この灯体１の光を反射する反射部
２とを備えている。図示例ではレンズ３とともに
灯室４を画成するハウジング５の内面を反射部２
にしている。この反射部２は多段になされてい
て、反射面６と、反射面６と反射面６との継続面
である立上り面７とによりなり、反射面６は回転
放物面になつている。
そして、前記反射部２は着色材で作成するかも
しくはアンダーコートで例えば赤に着色されてお
り、前記反射面６は、Ａ反射膜６ａが蒸着され
た蒸着面になされており、立上り面７は未蒸着面
になされている。
しくはアンダーコートで例えば赤に着色されてお
り、前記反射面６は、Ａ反射膜６ａが蒸着され
た蒸着面になされており、立上り面７は未蒸着面
になされている。
したがつて、レンズ色が無色透明である場合、
灯体１が点灯すると、光は第１図にＡで示すよう
に、前記Ａ反射膜６ａの蒸着面である反射面６
で反射されてレンズ色により機能色に見え、また
不点灯時（昼間）は、第１図にＢで示すように未
蒸着面である立上り面７が隣りの反射面６に写つ
て、レンズ３を通して見ると、赤に見える。レン
ズ３が着色されている場合には立上り面７の着色
すなわち赤とレンズ色の合成色になる。
灯体１が点灯すると、光は第１図にＡで示すよう
に、前記Ａ反射膜６ａの蒸着面である反射面６
で反射されてレンズ色により機能色に見え、また
不点灯時（昼間）は、第１図にＢで示すように未
蒸着面である立上り面７が隣りの反射面６に写つ
て、レンズ３を通して見ると、赤に見える。レン
ズ３が着色されている場合には立上り面７の着色
すなわち赤とレンズ色の合成色になる。
《考案の効果》
以上説明したように、本考案は、灯体と、この
灯体の光を反射する反射部とを備えた自動車用ラ
ンプにおいて、反射部を多段にして反射面と、反
射面と反射面と継続する立上り面とを形成すると
ともに、反射部に所定の着色を施し、反射部の反
射面を反射材の蒸着面にするとともに、立上り面
を未蒸着面にしたから、灯体点灯時には、蒸着面
である反射面で、灯体の発した光が反射されてレ
ンズ色により機能色に見え、不点灯時（昼間）
は、未蒸着面である立上り面が隣りの反射面に写
つてレンズを通して機能色とは別の色、又は車体
色と同色に見える。
灯体の光を反射する反射部とを備えた自動車用ラ
ンプにおいて、反射部を多段にして反射面と、反
射面と反射面と継続する立上り面とを形成すると
ともに、反射部に所定の着色を施し、反射部の反
射面を反射材の蒸着面にするとともに、立上り面
を未蒸着面にしたから、灯体点灯時には、蒸着面
である反射面で、灯体の発した光が反射されてレ
ンズ色により機能色に見え、不点灯時（昼間）
は、未蒸着面である立上り面が隣りの反射面に写
つてレンズを通して機能色とは別の色、又は車体
色と同色に見える。
このように、灯体の不点灯時（昼間）の見え方
がランプの機能色と別の色、又は車体色と同色に
なつて外観意匠の見栄えが向上する。
がランプの機能色と別の色、又は車体色と同色に
なつて外観意匠の見栄えが向上する。
第１図は、本考案に係る自動車用ランプの縦断
面図、第２図は、第１図部の拡大詳細図、第３
図，第４図は、それぞれ異なる従来の自動車用ラ
ンプの縦断面図である。 １……灯体、２……反射部、３……レンズ、４
……灯室、５……ハウジング、６……反射面、６
ａ……Ａ反射膜、７……立上り面。
面図、第２図は、第１図部の拡大詳細図、第３
図，第４図は、それぞれ異なる従来の自動車用ラ
ンプの縦断面図である。 １……灯体、２……反射部、３……レンズ、４
……灯室、５……ハウジング、６……反射面、６
ａ……Ａ反射膜、７……立上り面。
Claims (1)
- 灯体と、この灯体の光を反射する反射部とを備
えた自動車用ランプにおいて、反射部を多段にし
て反射面と、反射面と反射面と継続する立上り面
とを形成するとともに、反射部に所定の着色を施
し、反射部の反射面を反射材の蒸着面にするとと
もに、立上り面を未蒸着面にしたことを特徴とす
る自動車用ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4503889U JPH059765Y2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4503889U JPH059765Y2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02136907U JPH02136907U (ja) | 1990-11-15 |
| JPH059765Y2 true JPH059765Y2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=31558870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4503889U Expired - Lifetime JPH059765Y2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059765Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP4503889U patent/JPH059765Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02136907U (ja) | 1990-11-15 |
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