JPH0592505U - スライドアクチュエータ - Google Patents

スライドアクチュエータ

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JPH0592505U
JPH0592505U JP088434U JP8843492U JPH0592505U JP H0592505 U JPH0592505 U JP H0592505U JP 088434 U JP088434 U JP 088434U JP 8843492 U JP8843492 U JP 8843492U JP H0592505 U JPH0592505 U JP H0592505U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワークを精度良く移送可能であるとともに、小
型化、軽量化されたスライドアクチュエータを提供する
ことを目的とする。 【構成】スライドアクチュエータ10では、シリンダボ
デイ12に90°に拡開したV型の溝36a、36bを
有するガイドレール34を設ける。該ガイドレール34
にスライドテーブル14を係合させ、スライドテーブル
14の内部に、前記溝36a、36bと対向するように
V型の溝50a、50bを備えたガイド部材48a、4
8bを配設する。前記溝36a、36b、50a、50
bによって形成される空間には、円柱形状のローラベア
リング54が交互に90°ずつ傾いた状態で嵌入され、
ローラベアリング54が転動することにより、スライド
テーブル14が良好に変位するとともに、スライドテー
ブル14に担持される荷重がローラベアリング54から
ガイドレール34側へ伝達され、過大な負荷に耐えるこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、スライドアクチュエータに関し、一層詳細には、シリンダボデイと スライドテーブルとの間に画成された溝内にローラを配設し、スライドテーブル の移動に際して、耐荷重性を増し且つ小型化、軽量化が促進されるスライドアク チュエータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の流体圧シリンダにおいて、高精度にワークを変位させる場合、ピストン ロッドに対してガイドロッドを設け、前記ピストンロッドおよびガイドロッドの 先端部に被駆動プレートを係合させる構造がしばしば採用されている。すなわち 、この構造では、シリンダの駆動に伴って被駆動プレートを変位させる際、ガイ ドロッドにより案内されるため、また、該ガイドロッドが負荷の一部を分担する ため、ワーク等の搬送動作を比較的精度良く行える利点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような流体圧シリンダでは、ガイドロッドは円柱形状または円筒形状で あり、該ガイドロッドがボデイ内でボールブッシュによって支持されることによ り、案内精度を得ている。したがって、ガイドロッドの円柱形状の円周側面とボ ールブッシュの球面が点接触することになる。このような状態で被駆動プレート からガイドロッドに負荷が作用した場合、それぞれのガイドロッドの円周側面お よびボールブッシュの球面の双方にかかる負荷、すなわち、圧力を許容圧力以下 に保つために、ガイドロッドの曲率を大きくし、接触面積を増大させて、該ガイ ドロッドにかかる圧力を軽減させなければならない。
【0004】 しかしながら、前記のように、ガイドロッドの曲率を大きくすることに伴って 、ガイドロッドの断面も大きくせざるを得ず、結局、アクチュエータを小型化、 軽量化するという要望に応えるには至っていない。
【0005】 本考案は、この種の問題を解決するためになされたものであって、耐荷重性を 増し、これによって、ワークを精度良く移送可能とするとともに、一層の小型化 、軽量化が達成されるスライドアクチュエータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案は、流体圧によりシリンダボデイ内部の ピストンを変位させるシリンダにおいて、 前記ピストンに一体的に係合し、一端部が前記シリンダボデイから突出するピ ストンロッドと、 前記シリンダボデイにスライド自在に構成されるとともに、ピストンロッドの 一端部と係合するスライドテーブルと、 前記スライドテーブルに固着されたガイド部材と、 を有し、前記シリンダボデイに第1の溝部を画成し、前記ガイド部材に前記第 1溝部と対向する第2の溝部を画成し、さらに、前記第1および第2溝部によっ て形成される案内溝に90°ずつ交互に傾斜して嵌入される複数個の円柱形状の ローラを設けることを特徴とする。
【0007】
【作用】
シリンダボデイのピストンに流体圧を印加してこれをガイド部材、スライドテ ーブルと一体的に変位させる。スライドテーブルから負荷が与えられた場合、該 負荷はガイド部材を介して第1溝部と第2溝部との間に嵌入された円柱形状のロ ーラによって支持される。該ローラの円周面は、第1溝部および第2溝部の平面 と当接し、これによって接触部分の面積が増大するため、スライドアクチュエー タ自体を大型化することなく、大きな負荷を分担支持できる。
【0008】
【実施例】
本考案に係るスライドアクチュエータについて、好適な実施例を挙げ、添付の 図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0009】 第1実施例に係るスライドアクチュエータ10は、図1に示すように、内部に 流体圧シリンダを構成するシリンダボデイ12と、該シリンダボデイ12の上部 を案内機構13によって案内されて往復移動する断面が凹型形状のスライドテー ブル14とを備えている。
【0010】 シリンダボデイ12は、図2に示すように、内部に長手方向に平行な2本のシ リンダ室16a、16bを画成し、且つ長手方向に沿って流体用通路17を画成 している。該通路17は、孔部15によってシリンダ室16a、16bと連通状 態にあり、該シリンダ室16a、16bの両端部はヘッドカバー18とロッドカ バー20a、20bとで閉塞されている。実際、ヘッドカバー18には、前記シ リンダ室16a、16bに対応する位置に円形状の凹部19a、19bが画成さ れ、前記シリンダ室16a、16bのそれぞれの端部に画成された凹部と前記凹 部19a、19bとの間にブッシュ21a、21bを嵌合してヘッドカバー18 の位置決めを行っている。
【0011】 一方、図1に示すように、シリンダボデイ12の一方の側面部に、その長手方 向に沿ってピストンの位置を検出するためのスイッチ取付用溝22を形成すると ともに、他方の側面部に後述するストローク調節機構24を備える。
【0012】 前記シリンダ室16a、16bには、それぞれピストン26a、26bが収装 され、ロッド28a、28bは、一端部が前記ピストン26a、26bに係合さ れ、その他端部がロッドカバー20a、20bの外側へ突出し、スライドテーブ ル14に一体的に装着されたエンドプレート30に螺合している。
【0013】 このように、2本のロッド28a、28bによってスライドテーブル14およ びエンドプレート30を支持することにより、ロッド28a、28bの1本当た りの断面積を小さくし、全体として装置の小型化を促進している。
【0014】 前記ピストン26a、26bには、それぞれ磁石32a、32bが装着され、 前記スイッチ取付用溝22に装着される磁気検知スイッチ(図示せず)によって ピストン26a、26bの位置検出を行う。したがって、シリンダボデイ12は 、この機構ではアルミニウム等の非磁性体で構成されていることが容易に諒解さ れよう。
【0015】 シリンダボデイ12の上部には、図1および図3に示すように、案内機構13 を構成するガイドレール34が設けられ、該ガイドレール34の両側面部には、 互いに反対方向に90°拡開したV型の溝36a、36bが画成されている。前 記溝36a、36bの一端部には、後述するローラベアリング54が該溝36a 、36bから飛び出すことを阻止すべく、ストッパ37が設けられている(図4 参照)。
【0016】 前記ストローク調節機構24は、図2に示すように、シリンダボデイ12に装 着されたカバー38の内部に収装され、スライドテーブル14に一体的に設けら れたブロック40と当接するストッパ42a、42bを備える。該ストッパ42 a、42bはシリンダボデイ12の所定の位置に固着される。前記ブロック40 には、スリット44を画成するとともに、両端部にねじ46a、46bを備える 。前記ねじ46a、46bの頭部がストッパ42a、42bにそれぞれ当接する ことにより、スライドテーブル14が停止する。したがって、前記ねじ46a、 46bを回動させてピストン26a、26bのストロークを微調整することがで きる。
【0017】 スライドテーブル14は、図3に示すように、その内部に画成された凹部にガ イド部材48a、48bを一体的に装着している。前記ガイド部材48a、48 bは、前記ガイドレール34の溝36a、36bに対向するように、V型の溝5 0a、50bを画成している。それぞれのガイド部材48a、48bの前記溝5 0a、50bの端部には、図4に示すように、ストッパ52a、52b、53a 、53bがねじ部材を介して装着されている。
【0018】 案内機構13は、前記ガイドレール34およびガイド部材48a、48bの双 方に設けられた溝36a、36b、50a、50bと、該溝36a、36b、5 0a、50bによって画成された四角形状の空間に嵌合される円柱形状の複数の ローラベアリング54とによって構成される。前記ローラベアリング54は、図 5に示すように、交互に90°ずつ傾いた状態で前記空間に嵌合されている。な お、図中、参照符号56、58はヘッドカバー18に画成され、図示しない切換 弁を介して圧縮空気供給源に接続されるポートを示す。
【0019】 このように構成されるスライドアクチュエータ10は、次のように作動する。
【0020】 図示しない圧縮空気供給源よりポート56、58を介し、シリンダ室16a、 16bに流体圧が供給され、ピストン26a、26bが往復移動を行う。この移 動により、ロッド28a、28b、エンドプレート30およびスライドテーブル 14も往復移動を行う。この時、ストローク調節機構24のねじ46a、46b は、ストッパ42a、42bに当接して、ピストン26a、26bの変位量を規 制する。この際、ガイド部材48a、48bおよびスライドテーブル14は、案 内機構13において、ガイドレール34の溝36a、36bとガイド部材48a 、48bの溝50a、50bの間に嵌入されたローラベアリング54が好適に転 動するため、スムーズに変位可能である。前記ローラベアリング54は、円周面 において、スライドテーブル14およびガイド部材48a、48bから前記溝5 0a、50bを介して、図5に示すように、作用する負荷を分担して支持する。 したがって、ローラベアリング54と溝50a、50bとの当接部分の面積は、 従来技術のスライドアクチュエータのような平面と球体とが点接触であるものに 比べて拡大し、作用する負荷を小型のローラベアリング54によって分散支持で きる。
【0021】 このように構成される本実施例に係るスライドアクチュエータ10は、案内機 構13において円柱形状のローラベアリング54をガイドレール34の溝36a 、36bとガイド部材48a、48bの溝50a、50bの間に転動自在に嵌入 することにより、スライドテーブル14からかかる負荷をローラベアリング54 の円周面と溝50a、50bとによって受けるため、受圧面積が拡大し、このた めに装置が小型化できる利点がある。また、ローラベアリング54を交互に90 °ずつ傾けて嵌入したため、溝50a、50bのいずれの面に対しても同数のロ ーラベアリング54の円周面が接触して、負荷の加わる方向を問わず、分担支承 することができる。
【0022】 さらに、シリンダボデイ12の側面部にストローク調節機構24を設けたため 、スライドテーブル14を精度良く位置決めできる。
【0023】 さらにまた、エンドプレート30にワークを係着させた場合、該エンドプレー ト30およびスライドテーブル14が一体的に構成されるとともに、該スライド テーブル14の断面が凹型に形成されて剛性が大きくなるため、ワークの荷重に よりロッド28a、28bが湾曲することもない。
【0024】 続いて、第2実施例に係るスライドアクチュエータ60について、図6、図7 を参照して説明する。なお、この実施例のスライドアクチュエータ60において 、第1実施例と略同一の構成要素には同一の参照符号を付し、その詳細な説明を 省略し、以下、同様とする。
【0025】 図7に示すように、スライドアクチュエータ60は、第1実施例におけるポー ト56、58に相当するポート62、64がシリンダボデイ12の長手方向の側 面に設けられているため、また、シリンダ室16a、16bの端部を栓部材66 a、66bで閉塞しているため、前記ポート56、58が設けられていたヘッド カバー18が不要となる。前記ポート62、64は、シリンダ室16aに連通す るとともに、孔部65a、65bを介してシリンダ室16bに連通している。ま た、エンドプレート30に孔部68を画成し、ロッド後進端において、前記孔部 68にガイドレール34の先端が進入するように構成されている(図6参照)。
【0026】 このように構成することにより、本実施例のスライドアクチュエータ60は、 シリンダボデイ12の長手方向の側面にポート62、64を設けて、第1実施例 のヘッドカバー18を不要にしたため、また、ガイドレール34の先端をエンド プレート30の孔部68に進入可能に構成したため、シリンダボデイ12の長手 方向の長さが短縮され、スライドアクチュエータ60の一層の小型化が達成され る。
【0027】 さらに、第3実施例に係るスライドアクチュエータ70について説明する。ス ライドアクチュエータ70は、第2実施例に示したスライドアクチュエータ60 に第1実施例に示したストローク調節機構24と略同様の機能を有するストロー ク調節機構72を設けたものである。
【0028】 図8に示すように、ストローク調節機構72は、スライドテーブル14の側面 に装着されるブロック74と、シリンダボデイ12の側面に装着されるブロック 76に螺入されるねじ78およびナット80から構成される。前記ねじ78の先 端に前記ブロック74が当接することにより、スライドテーブル14が停止する 。したがって、ねじ78を螺回することにより、スライドテーブル14のストロ ークを微調整することができる。
【0029】 このように構成されるスライドアクチュエータ70には、図9に示すように、 スライドテーブル14の上部に接続プレート84が装着され、その上部にエアー チャック86が装着される。エアーチャック86は、空気圧等により爪部材88 a、88bを平行に開閉して、ワーク等を把持する。したがって、例えば、一方 のポート64から圧縮空気をシリンダ室16a、16b内に導入し、ピストン2 6a、26b、すなわち、スライドテーブル14を前進させる。ロッド28a、 28bが前進端に来たとき、エアーチャック86の爪部材88a、88bを介し てワーク等を把持する。続いて、他方のポート62から圧縮空気を導入する。こ れにより、ピストン26a、26b、すなわち、スライドテーブル14を後退さ せる。ここで、ロッド28a、28bが後進端に来たとき、エアーチャック86 の爪部材88a、88bを開いて所定位置でワーク等を離脱する。
【0030】 このように、第3実施例におけるスライドアクチュエータ70では、シリンダ ボデイ12の小型化が達成される。また、ストローク調節機構72を設けたため にスライドテーブル14を円滑に変位させるとともに、精度の高い位置決めが可 能となる。
【0031】 また、壁面等に装着する際の利便性を図った第4実施例に係るスライドアクチ ュエータを図10に示す。スライドアクチュエータ90は、シリンダボデイ12 にねじ孔92a、92bを形成し、またその上部のガイドレール34に前記ねじ 孔92a、92bよりも大径の孔部94を形成し、さらに、スライドテーブル1 4に前記孔部94と同径の孔部96a、96bを形成している。図示しないロッ ドがシリンダ室16a、16bに収納されている状態で、ねじ孔92aに対して 孔部96aが、ねじ92bに対して孔部94、96bがその中心を一致するよう に構成されている。
【0032】 このように構成されるスライドアクチュエータ90がシリンダボデイ12の底 面を壁面に装着するようにして設置される場合、次のようにして装着する。すな わち、前記ロッドをシリンダ室16a、16bに収納した状態でシリンダボデイ 12の底面を壁面に当接させ、前記孔部96a、あるいは前記孔部96b、94 を介してねじ孔92a、92bにねじ100a、100bを螺入し、前記壁面に スライドアクチュエータ90を装着する。
【0033】 この際、ねじ100a、100bの頭部102a、102bは、孔部96a、 96bを通過するとともに、シリンダボデイ12上あるいはガイドレール34の 孔部94中に位置する。したがって、スライドテーブル14がガイドレール34 上を移動しても、前記頭部102a、102bが当該スライドテーブル14に接 触することはない。
【0034】 このように本実施例のスライドアクチュエータ90では、ガイドレール34お よびスライドテーブル14にねじ100a、100bの頭部102a、102b よりも大径の孔部94、96a、96bが形成されているため、シリンダボデイ 12の底面を壁面等に装着する場合、スライドテーブル14側からねじ100a 、100bをシリンダボデイ12のねじ孔92a、92bに螺入できる。したが って、シリンダボデイ12の底面を壁面等に簡単に装着することができる。
【0035】
【考案の効果】
本考案に係るスライドアクチュエータによれば、以下の効果が得られる。
【0036】 すなわち、スライドテーブルに対して、過大な負荷が作用しても、該負荷はガ イド部材を介して第1溝部と第2溝部との間に嵌入される円柱形状のローラによ って支持される。すなわち、該ローラの円周面が第1溝部および第2溝部の平面 と当接し、これによってローラとガイド部材との間の接触面積が充分確保される ため、過大な負荷も支持できる。したがって、この構造によれば、従来技術のも のに比し、スライドアクチュエータを小型、かつ軽量に製造することができ、し かも円滑な変位動作が達成されるとともに、精度の高い位置決めが行われる効果 が得られる。
【0037】 また、スライドテーブルをシリンダボデイ上の所定位置に位置決めすると、シ リンダテーブルの固定用孔部とスライドテーブルの貫通用孔部の軸線を一致させ ることができる。したがって、前記貫通用孔部から前記固定用孔部に固定用部材 を挿入することにより、シリンダボデイを壁面等に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの全体斜視図である。
【図2】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの横断面図である。
【図3】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの一部省略縦断面図である。
【図4】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの案内機構の一部横断要部説明図である。
【図5】本考案に係る一実施例のスライドアクチュエー
タの案内機構の要部斜視説明図である。
【図6】本考案に係る他の実施例のスライドアクチュエ
ータの全体斜視図である。
【図7】本考案に係る他の実施例のスライドアクチュエ
ータの横断面図である。
【図8】本考案に係るさらに他の実施例のスライドアク
チュエータの全体斜視図である。
【図9】本考案に係るさらにまた他の実施例のスライド
アクチュエータの使用状態説明図である。
【図10】本考案に係るまたさらに他の実施例のスライ
ドアクチュエータの要部分解斜視図である。
【符号の説明】
10、60、70、90…スライドアクチュエータ 12…シリンダボデイ 14…スライドテーブル 24、72…ストローク調節機構 34…ガイドレール 36a、36b、50a、50b…溝 48a、48b…ガイド部材 54…ローラベアリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 神田 浩一郎 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社筑波技術センター内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体圧によりシリンダボデイ内部のピスト
    ンを変位させるシリンダにおいて、 前記ピストンに一体的に係合し、一端部が前記シリンダ
    ボデイから突出するピストンロッドと、 前記シリンダボデイにスライド自在に構成されるととも
    に、ピストンロッドの一端部と係合するスライドテーブ
    ルと、 前記スライドテーブルに固着されたガイド部材と、 を有し、前記シリンダボデイに第1の溝部を画成し、前
    記ガイド部材に前記第1溝部と対向する第2の溝部を画
    成し、さらに、前記第1および第2溝部によって形成さ
    れる案内溝に90°ずつ交互に傾斜して嵌入される複数
    個の円柱形状のローラを設けることを特徴とするスライ
    ドアクチュエータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のスライドアクチュエータに
    おいて、 シリンダボデイに固定用部材を挿通して固定するための
    孔部を画成し、一方、前記スライドテーブルに前記固定
    用部材が貫通する孔部を画成し、前記スライドテーブル
    がシリンダボデイ上の所定位置にあるとき、前記固定用
    孔部に対して前記貫通用孔部の軸線を一致させて固定用
    部材によりシリンダボデイを固定することを特徴とする
    スライドアクチュエータ。
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