JPH0586428B2 - - Google Patents

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JPH0586428B2
JPH0586428B2 JP59251563A JP25156384A JPH0586428B2 JP H0586428 B2 JPH0586428 B2 JP H0586428B2 JP 59251563 A JP59251563 A JP 59251563A JP 25156384 A JP25156384 A JP 25156384A JP H0586428 B2 JPH0586428 B2 JP H0586428B2
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JP
Japan
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integer
flame
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JP59251563A
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JPS61130362A (ja
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Kazuo Kishida
Hiroshi Kawasaki
Kenzo Ono
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は耐光性及び耐熱性の良好な難燃性樹脂
組成物に関するものである。 近年、オフイスオートメーシヨン(O.A)への
急速な動きが、各種事務機器等の開発により、よ
り一層促進されている。この動きは日本のみなら
ず全世界的である。 ところで、OA化に必要な各種事務機器の品質
は日本製品が最も優れていることから、このよう
な事務機器の外国への輸出の割合も非常に高くな
つている。これらの機器は、その内部にほとんど
が誘電部を有しているところから、外国への輸出
にあたつて、自己消火性(難燃性)であることを
要求されることが多い。特に米国向けに対して
は、難燃性に関するUL規格に合格することが必
要である。 又、これらの機器は、一般には室内で使用され
るものがほとんどであるが、室内においても窓か
ら入る光があつてこれに直接又は関接的にさらさ
れたり、或は蛍光灯下にさらされることがある。
したがつて、これらOA機器用の材料としては、
自己消火性であると同時に、耐光性の良好なもの
であることが要求されている。 [従来の技術と発明が解決しようとする問題点] 上記の如き用途には難燃化されたポリスチレン
系樹脂が非常に多く使用されている。このため、
ポリスチレン系樹脂の難燃化についてはこれ迄に
多くの文献が見られる。例えば、特開昭53−
64258号公報、同58−65741号公報、特公昭52−
32898号公報等である。しかしながら、これらの
文献に開示された発明はいずれも、難燃性或はそ
れに耐熱性を付与するといつたものであり、耐光
性については非常に劣るものであつた。そこで、
従来は、耐光性を付与するための対策として、一
般的に紫外線吸収剤、光安定剤を単独或は併用で
添加していた。しかしながら、これらの添加によ
つてもなお耐光性改良の効果が少なく、実用上問
題があつた。 このた、本発明者らは先に、耐光性改良を目的
として、次式:
【化】 R1=ClH2l(l=1〜4の整数) X=Br a,b=2〜5の整数 で示されるハロゲン化化合物を紫外線吸収剤及
び/又は光安定剤との併用で使用することを提案
し、かかる発明を本願と同日付けで特許出願し
た。しかしながら、この場合は耐熱性が若干低い
という欠点を有していることから、更にその改良
の余地が残されていた。 以上の如く、耐光性が良く且つ耐熱性の良好な
バランスの良い難燃性のポリスチレン系樹脂は今
だ得られていない。 [発明の目的] 本発明は、上述した欠点を解消し、耐光性が良
好で、しかも耐熱性にも優れた難燃性樹脂組成物
の提供を目的とする。 [発明の概要] 本発明者らは種々検討した結果、式で示され
るハロゲン化化合物(A)が難燃効果以外に耐光性の
改良効果をも有することを見出し、しかもかかる
化合物を特定の紫外線吸収剤及び/又は光安定剤
と併用することにより、ポリスチレン系樹脂組成
物の耐光性が著しく向上することを発見するに至
つた。更に、本発明者らは、特定のハロゲン化ポ
リカーボネートオリゴマーを併用することによ
り、著しく耐熱性が向上することも見出し本発明
を完成した。 即ち、本発明の難燃性樹脂組成物は、 ポリスチレン系樹脂100重量部対し、 (A) 一般式:
【化】 [式中、R1はClH2l(l=1〜4の整数)を表
し;XはBrを表し;a及びbはそれぞれ2〜
5の整数を表す] で示されるハロゲン化化合物の1種以上:4〜
30重量部、 (B) ハロゲン化ビスフエノール型ポリカーボネー
トオリゴマーの1種以上:40〜30重量部 (C) 三酸化アンチモン:1〜10重量部、及び (D) 一般式、、又は:
【化】 [式中、R2はCnH2n+1(m=1〜18の整数) を表し;XはH又はSO3Hを表す]
【化】 [式中、R3はCoH2o+1(n=1〜4の整数)を
表し、R4はCpH2p+1(p=0〜4の整数)を表す]
【化】 [式中、R5はCqH2q+1(q=1〜8の整数)を
表す]
【化】 [式中、R6はCrH2r+1(r=1〜3の整数)を
表し;R7はH又はCH3を表し;sは2〜18の整
数を表す] で示される化合物の1種以上:0〜3重量部、か
ら成り、(A)及び(B)成分の合計量が8〜36重量部で
あることを特徴とする。 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明で用いるポリスチレン系樹脂とは、芳香
族ビニル化合物を主要な1成分とする(共)重合
体、例えばポリスチレン、スチレン−アクリロニ
トリル共重合体、α−メチルスチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレン−アクリロニトリル
−メタクリル酸メチル共重合体、フエニルマレイ
ミド−スチレン−アクリロニトリル共重合体等、
並びにこれらをゴム強化した樹脂、例えばハイイ
ンパクト(耐衝撃性)ポリスチレン、アクリロニ
トリル−ブタジエン−スチレン共重合体、メタク
リル酸メチル−ブタジエン−スチレン共重合体、
アクリロニトリル−アクリル酸ブチル−スチレン
共重合体等が挙げられる。これらのポリスチレン
系樹脂は単独で又は併用して用いることができ、
乳化重合、乳化懸濁重合、懸濁重合又は塊状重合
等によつて製造される。 本発明において、式で示されるハロゲン化化
合物(A)は、難燃効果を発揮するとともに、耐光性
の改良効果をも有する。このハロゲン化化合物の
耐光性改良効果は、本発明者らによつて初めて見
出された効果である。かかる化合物の具体例とし
ては、1,2−ビス(2,4,6−トリブロモフ
エノキシ)エタン、1,2−ビス(ペンタブロモ
フエノキシ)エタンなどが挙げられる。これら
は、単独又は併用して用いることができる。ハロ
ゲン化化合物(A)の添加量はポリスチレン系樹脂
100重量部に対して4〜30重量部である。4重量
部より少ないと十分な難燃効果が得られず、30重
量部を超えると耐熱性の低下が大きくなるため好
ましくない。 本発明で用いるハロゲン化ビスフエノール型ポ
リカーボネートオリゴマー(B)とは難燃剤としての
作用を有し、ひいては耐熱性を向上せしめる作用
をも有するものであつて、次の一般式又はで
示される化合物である。
【化】
【化】 但し、上記式又はにおいて、XはBrを表
し、R8は炭素数1〜5のアルキレン基、カルボ
ニル基、−O−、−S−又は−SO2−を表し、dは
1〜4、eは1〜5の整数であり、f、g及びh
は繰返し単位を表し、1〜50の整数である。 上記式又はで示されるハロゲン化ビスフエ
ノール型ポリカーボネートオリゴマーは単独又は
併用して用いられ、その添加量は、ポリスチレン
系樹脂100重量部に対し4〜30重量部である。4
重量部より少ないと十分な難燃効果が得られず、
30重量部をえると機械的強度の低下が大きいため
好ましくない。 また、上記難燃剤(A)及び(B)の合計量は、ポリス
チレン系樹脂100重量部に対して8〜36重量部、
好ましくは10〜32重量部である。8重量部未満で
は十分な難燃性が得られず、36重量部を超えると
ポリスチレン系樹脂の機械的性質が損なわれるた
め好ましくない。 上記難燃剤(A)及び(B)を併用した場合、難燃助剤
として三酸化アンチモン(C)を併用することにより
難燃効果がより一層高められる。その添加量は、
ポリスチレン系樹脂100重量部に対して1〜10重
量部、好ましくは3〜10重量部である。1重量部
未満では難燃性が十分でなく、10重量部を超える
と機械的性質の低下が大きくなるため好ましくな
い。なお、難燃助剤として、酸化ジルコニウム、
水酸化マグネシウム等を併用してもよい。又、機
械的性質の向上並びに米国のUL規格94−5Vに対
応させる目的で、塩素化ポリスチレンを配合して
もよい。 本発明において、前記式、、及びで示
される化合物(D)は、紫外線吸収剤又は光安定剤と
して作用し、単独又は併用して用いられる。その
添加量はポリスチレン系樹脂100重量部に対して
0〜3重量部である。3重量部を超えると、機械
的性質の低下並びに耐熱性の低下が大きくなるば
かりでなく、経済的にも不利である。要求される
耐光性のレベルにより0〜3重量部の範囲内で添
加量を決定することができる。 更に、本発明の組成物は、必要に応じて、一般
に使用されているフエノール系、ホスフアイト
系、チオエーテル系、スズ系の化合物及びその他
の安定剤、滑剤、充填剤、染顔料等を添加するこ
とができる。 本発明の組成物の製造方法は特に限定されるも
のではなく、公知の混合方法、賦型装置により容
易に製造することができる。 以下、実施例により、本発明の効果を説明す
る。 [発明の実施例] アクリロニトリルーブタジエンースチレン共重
合樹脂“ダイヤペツトABS7001”(三菱レイヨ
ン(株)製高衝撃ABS樹脂)100重量部に対し、難燃
剤(A)として1,2−ビス(2,4,6−トリブロ
モフエノキシ)エタン、難燃剤(B)として下記構造
式で示される化合物、難燃助剤(C)として三酸化ア
ンチモン、及び成分(D)として(D1)2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフエノン(式)、
(D2)2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフエニ
ル)ベンゾトリアゾール(式)、(D3)パラ−
オクチルフエニルサリチレート(式)及び
(D4)ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)セバケート(式)の化合物を表
に示す割合でヘンシエルミキサーにより混合した
後、40mm単軸ベント式押出機にて賦型した。な
お、安定剤として、ラウリン酸カルシウム及びジ
ブチルスズラウレートを夫々0.5重量部添加した。 次に得られたペレツトは2oz(56g)射出成形
機にて耐光性試験片(40×50×3mm)、及びUL燃
焼試験片(5″×1/2″×1/12″、130×23×2mm)
を、又1oz(28g)射出成形機によりアイゾツト
試験片(21/2″×1/2″×1/4″、64×23×6mm;ノ
ツチ付き)及びビカツト軟化点測定試片(15×15
×6mm)を作製した。結果を表に併記した。
【化】
【表】 試験方法
アイゾツト衝撃強度:ASTM D−256
ビカツト軟化温度:ISO R306
耐光性ΔE:サンシヤインウエザーメーター 63℃
雨なし 24時間曝露 曝露前後の色差を色差計(スガ試
験機(株)製SMカラーコンピユータ
ーSM4−2)で測定
* TBA:テトラブロモビスフエノールA
[発明の効果] 本発明は、難燃剤として、前記式で示される
ハロゲン化化合物(A)とハロゲン化ビスフエノール
型ポリカーボネートオリゴマーとを併用し、難燃
助剤として三酸化アンチモンを使用することによ
り、ポリスチレン系樹脂の耐熱性を著しく向上せ
しめたものである。 また、前記式で示されるハロゲン化化合物(A)
が難燃効果以外に耐光性の改良効果をも有するこ
とを見出し、かかる化合物を特定の紫外線吸収剤
及び/又は光安定剤、即ち前記式、、及び
で示される化合物(D)と併用することにより、ポ
リスチレン系樹脂組成物の耐光性をも著しく向上
せしめた。更に、本発明の樹脂組成物にあつて
は、(A)〜(D)成分の添加により、耐光性、難燃性、
耐衝撃性及び耐熱性についてバランスがとれた特
性を維持している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 一般式: 【化】 [式中、R1はClH2l(l=1〜4の整数)を表
    し;XはBrを表し;a及びbはそれぞれ2〜
    5の整数を表す] で示されるハロゲン化化合物の1種以上;4〜
    30重量部、 (B) ハロゲン化ビスフエノール型ポリカーボネー
    トオリゴマーの1種以上;4〜30重量部、 (C) 三酸化アンチモン:1〜10重量部、及び (D) 一般式、、又は: 【化】 [式中、R2はCnH2n+1(m=1〜18の整数)を
    表し;XはH又はSO3Hを表す] 【式】 [式中、R3はCoH2o+1(n=1〜4の整数)を
    表し、R4はCpH2p+1=0〜4の整数)を表す] 【式】 [式中、R5はCqH2q+1(q=1〜8の整数)を
    表す] 【化】 [式中、R6はCrH2r+1(r=1〜3の整数)を
    表し;R7はH又はCH3を表し;Sは2〜18の整
    数を表す] で示される化物の1種以上:0〜3重量部、から
    成り、 (A)及び(B)成分の合計量が〜36重量部であるこ
    とを特徴とする難燃性樹脂組成物。
JP25156384A 1984-11-30 1984-11-30 難燃性樹脂組成物 Granted JPS61130362A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4016137A (en) * 1972-06-06 1977-04-05 Michigan Chemical Corporation Plastic compositions
JPS5798540A (en) * 1980-12-09 1982-06-18 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Self-extinguishing resin composition
JPS5838746A (ja) * 1981-09-01 1983-03-07 Denki Kagaku Kogyo Kk 難燃性abs樹脂組成物
JPS58183742A (ja) * 1982-04-20 1983-10-27 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 難燃剤配合樹脂組成物
JPS60192761A (ja) * 1984-03-13 1985-10-01 Daicel Chem Ind Ltd 難燃性樹脂組成物

Patent Citations (5)

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