JPH0575759A - フアクシミリ通信システムの画像中継送信方法 - Google Patents

フアクシミリ通信システムの画像中継送信方法

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JPH0575759A
JPH0575759A JP3258675A JP25867591A JPH0575759A JP H0575759 A JPH0575759 A JP H0575759A JP 3258675 A JP3258675 A JP 3258675A JP 25867591 A JP25867591 A JP 25867591A JP H0575759 A JPH0575759 A JP H0575759A
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JP3258675A
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Inventor
Hiroshi Shibata
博 柴田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多段中継で画像を中継送信する際、中継局の
装置能力が低い場合に、画質の劣化や不必要な画像の縮
小が発生することを防止する。 【構成】 1つの発明では、中継局はG3モードで受信
した画像をG4で送信する場合にミリメートル系からイ
ンチ系への画像変換をしないでそのまま伝送する。別の
発明では、依頼局から最終段の中継局まで、各中継局の
ファクシミリ装置の最大記録サイズや最高記録線密度に
拘らず、送信画像を元のサイズ,元の線密度のまま伝送
する。 【効果】 中継局の装置能力に合わせた不要な画像変換
や縮小処理が防止され、受信局の装置能力に応じて受信
画像を記録出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、依頼局から複数の中継
局を介して受信局に画像伝送するファクシミリ通信シス
テムの画像中継送信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信システムの1つの画像
伝送方法として、図8の(a)に示すように、依頼局A
から中継局B,Cを経由して受信局Dに画像伝送する2
段中継というものがある。
【0003】ここで、例えば、依頼局Aと受信局Dが、
G3モードのファクシミリ装置で、中継局BとCがG3
モードとG4モード兼用のファクシミリ装置であったと
する。そして、依頼局Aは、G3モードで8×7.7
(ドット/mm)の線密度で画像送信したとする。
【0004】中継局Bは、その画像を受信すると、次に
中継局Cに送信するが、この場合、G4モードで送信す
ることになるので、G3モードの画像をG4モードの規
格に従った画像に変換する。この画像変換は、8×7.
7(ドット/mm)の線密度の画像データを200×2
00(dpi)の線密度の画像データに変換する既知処
理である。このように変換された画像が中継局Cに送信
される。
【0005】次に、中継局Cは、受信局Dに受信画像を
送信するが、この場合、G3モードで送信することにな
るので、上記とは反対に、G4モードで受信した画像を
G3モードの規格に従った画像に変換する。すなわち、
200×200(dpi)の線密度の画像データを8×
7.7(ドット/mm)の線密度の画像データに変換す
る。このように変換された画像が受信局Dに送信され
て、受信局Dは、8×7.7(ドット/mm)の線密度
で画像記録することになる。
【0006】ところで、上記の例では、依頼局Aと受信
局Dとは、共にG3モードのファクシミリ装置であるに
も拘らず、中継局BとC間は、G4モードで画像伝送す
るために、画像データの変換処理を2回実行している。
【0007】この場合、変換前後の線密度8×7.7
(ドット/mm)と200×200(dpi)とは、画
素の縦横比が異なっているので、その変換処理により画
質が劣化していた。
【0008】一方、ファクシミリ装置は、画像送信する
際、受信側の装置能力をチェックして、受信側が処理可
能な形式で画像送信する。
【0009】例えば、いま、同図(b)に示すように、
受信画像の最大記録サイズが、中継局BとCがA4サイ
ズで、受信局DがB4サイズであったとする。そして、
依頼局Aは、B4サイズの原稿読み取りが可能で、B4
サイズの送信原稿を読み取ったとする。
【0010】この場合、依頼局Aは、画像送信の際に、
読み取った画像を中継局Bが記録可能なA4サイズに縮
小して送信することになる。従って、そのA4サイズの
画像が、中継局B,Cを経由して、受信局Dに送信され
る。この場合、受信局Dは、B4サイズの記録能力を有
しているいも拘らず、A4サイズで画像記録されること
になる。
【0011】また、例えば、同図(c)に示すように、
画像の読み取りや記録時の最高線密度が、依頼局Aと受
信局Dが16×15.4(ドット/mm)、中継局Bと
Cが8×7.7(ドット/mm)であったとする。そし
て、依頼局Aが、16×15.4(ドット/mm)で送
信画像を読み取ったとする。
【0012】この場合、依頼局Aは、画像送信の際に
は、読み取った画像を中継局Bが処理可能な8×7.7
(ドット/mm)の画像に変換して送信することにな
る。従って、画質が低下した8×7.7(ドット/m
m)の画像が、中継局B,Cを経由して、受信局Dに送
信される。この場合、受信局Dは、16×15.4(ド
ット/mm)という高線密度の記録能力を有しているい
も拘らず、8×7.7(ドット/mm)という低線密度
で画像記録されることになる。
【0013】ところで、例えば、実開昭63−0568
56号公報あるいは特開平2−165773号公報に見
られるように、中継送信の際には、画像サイズや送信画
像の線密度を変換しないようにするものが提案されてい
る。しかし、これらの提案では、中継局が1局の場合を
想定しており、上記のような2段中継の場合については
考慮されていなかった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、2段中継により中継送信する場合、受信局の記録能
力が生かされず、記録画像の画質が劣化したり、縮小記
録されたりするという問題があった。
【0015】本発明は、上記の問題を解決し、受信局の
記録能力に応じて、画質の良好な大きいサイズの画像を
記録出力することができるファクシミリ通信システムの
画像中継送信方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このために、第1の発明
では、中継送信の際には、各中継局は依頼局から送信さ
れたミリメートル単位の線密度規格の画像をそのままで
伝送するようにしている。
【0017】また、第2の発明では、依頼局から最終段
の中継局まで、各中継局のファクシミリ装置の最大記録
サイズに拘らず送信画像を常に元のサイズのまま伝送す
るようにしている。
【0018】さらに、第3の発明では、依頼局から最終
段の中継局まで、各中継局のファクシミリ装置の最高記
録線密度に拘らず送信画像を常に元の線密度のまま伝送
するようにしている。
【0019】
【作用】第1と第3の発明では、中継局において、受信
局の記録能力を無視した不必要な画像の変換処理が実行
されなくなるので、受信局での記録画像の画質が向上す
る。
【0020】また、第2の発明では、中継局において、
受信局の最大記録サイズを無視した不必要な画像の縮小
処理が実行されなくなるので、受信局の記録能力に応じ
た大きいサイズの画像を記録出力することができる。
【0021】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ中継送信システムのシステム構成図を示したもので
ある。図において、依頼局Aは原稿画像を読み取って送
信する局であり、例えば、国内の各地域に設置されてい
る。中継局Bおよび中継局Cは、依頼局Aから送信され
た原稿画像を中継送信する局であり、例えば、中継局B
は日本の一都市、中継局Cは外国の一都市にそれぞれ設
置されている。そして、受信局Dは、上記原稿画像の送
信宛先であり、例えば、上記外国の国内各地域に設置さ
れている。
【0023】本実施例では、依頼局Aには、G3モード
のファクシミリ装置が配設され、中継局BとCには、G
3モードとG4モード兼用のファクシミリ装置が配設さ
れ、受信局Dには、G3モードまたはG4モードのファ
クシミリ装置が配設されているものとする。
【0024】図2は、依頼局A,中継局B,Cおよび受
信局Dに配設されているファクシミリ装置のブロック構
成図を示したものである。図において、スキャナ1は原
稿画像を読み取るもので、プロッタ2は受信画像を記録
出力するものである。符号化復号化部3は、各種符号化
方式で、送信する画情報をデータ圧縮する一方、受信し
た画情報を復号化して元の画情報に復元するものであ
る。画像メモリ4は、受信画像を一旦蓄積するものであ
る。
【0025】画像データ変換部5は、必要に応じて画像
の線密度変換や画像サイズの縮小処理を行なうものであ
る。この線密度変換は、画像送信の際に受信側の装置能
力に応じて、線密度を低下させたり、ミリメートル単位
の線密度規格の画像をインチ単位の線密度規格の画像に
変換したりその逆変換を行なったりする処理である。
【0026】通信部6は、通常の電話回線あるいはIS
DN等のデジタル回線を介してG3モードあるいはG4
モードで画情報を送受信するものである。操作表示部7
は、オペレータが各種操作を行なうと共に、装置が動作
状態等を表示するものである。システムメモリ8は、予
め装置に登録しておく情報を格納すると共に、通信動作
中に各種データを一時格納するものである。システム制
御部9は、上記各部を制御するマイクコンピュータであ
り、システムバス10は、上記各部が相互間で各種制御
信号やデータをやりとりする信号ラインである。
【0027】以上の構成で、次に、特定2段中継による
依頼局Aから受信局Dへの画像伝送処理を説明する。
【0028】特定2段中継というのは、予め中継局とし
て登録している2つの中継局を介して画像を中継送信す
る既知処理である。そして、この場合、1段目の中継局
のファクシミリ装置には、特定2段中継の際に使用する
2段目の中継局のダイヤル番号が予め登録される。
【0029】依頼局Aのオペレータは、ファクシミリ装
置に送信原稿をセットして、所定の操作で特定2段中継
の動作設定を行なうと共に、中継局B,Cおよび受信局
Dを指定して装置を起動する。
【0030】依頼局Aのファクシミリ装置は、起動する
と、図3に示すように、まず原稿画像を読み取って蓄積
する(処理101)。そして、中継局Bに発呼し(処理
102)、相手先ファクシミリ装置が応答すると、G3
モードの既知の伝送制御手順を開始する。このとき、中
継局Bは、NSF信号により装置能力を依頼局Aに通知
する。ここで、画像記録可能な最大サイズや最高線密度
などが通知される。また、本実施例では、中継局Bは、
このNSF信号で、本案の処理機能を備えていることを
依頼局Aに通知する。
【0031】依頼局Aは、そのNSF信号により、相手
先が本案の処理機能を有しているかどうか、つまり従来
装置でないかどうか判別する(処理103)。そして、
本案の処理機能を有している場合(処理103のY)、
NSS信号に指令情報と送信画像の付属データとをセッ
トして送信する。すなわち、上記指令情報では、特定2
段中継であることや、中継局Cの識別情報および受信局
Dのダイヤル番号などが示される。また、付属データ
は、図4に示すように、線密度規格の別,画像サイズ,
線密度,動作種別および依頼局の識別情報などの情報で
ある。この場合、上記線密度規格の別には、G3モード
に相当する「ミリメートル系」がセットされる。また、
例えば、画像サイズには「B4」、線密度には「16×
15.4」という各情報がセットされる。また、動作種
別には「特定2段中継」の情報がセットされ、依頼局の
識別情報には、例えばダイヤル番号がセットされる。フ
ァクシミリ装置は、このような各情報を送信する(処理
104)。
【0032】次に、蓄積した画像を中継局Bの装置能力
に拘らずそのまま送信する。すなわち、送信画像のサイ
ズが中継局Bの最大記録サイズより大きくても、また、
送信画像の線密度が中継局Bの最高線密度より高くて
も、画像変換しないでそのまま送信する(処理10
5)。
【0033】一方、中継局Bは、送信された上記指令情
報や付属データを記憶すると共に、送信された画像を蓄
積して一旦回線切断する。そして、図5に示すように、
その指令情報に従って、G4モードの設定で中継局Cに
発呼する(処理201)。そして、中継局Cが応答する
と、G4モードの既知の伝送制御手順を開始する。この
とき、セッションレイヤの手順で、RDCLP信号によ
り中継局Cの装置機能が中継局Bに通知される。このと
き、画像記録可能な最大サイズや最高線密度などが通知
される。また、本実施例では、このとき、中継局Cは、
そのRDCLP信号で、本案の装置機能を備えているこ
とかどうかを中継局Bに通知する。
【0034】中継局Bは、本案の装置機能を備えている
場合(処理202のY)、依頼局Aから受信した指令情
報と付属データとを中継局Cに送信する(処理20
3)。また、受信した画像を前記依頼局Aの場合と同様
に画像変換しないでそのまま送信する(処理204)。
【0035】一方、中継局Cは、送信された上記指令情
報や付属データを記憶すると共に、送信された画像を蓄
積して一旦回線切断する。そして、図6に示すように、
その指令情報に指定されている受信局Dが、G3モード
の装置であるか、G4モードの装置であるかを判別す
る。この判別は、例えば、中継局Cのファクシミリ装置
に予め各相手先の通信モードを登録しておくことにより
行なう(処理301)。
【0036】いま、受信局Dが、例えばG3モードの装
置であったとすると(処理301のY)、G3モードの
設定で受信局Dに発呼する(処理302)。そして、そ
の相手先が応答すると、所定の伝送制御手順を開始す
る。このとき、受信局Dは、前記中継局B,Cの場合と
同様に、装置能力を中継局Cに通知する。
【0037】中継局Cは、受信した付属データにより、
受信した画像の画像サイズと線密度とを識別する。そし
て、通知された受信局Dの装置能力と照合し、受信局D
がその画像を受信可能かどうか判別する(処理30
3)。ここで、受信局Dが受信可能である場合(処理3
03のY)、まず付属データを送信し(処理304)、
続いて画像をそのまま送信する(処理305)。
【0038】いま、例えば、図7(a)に示すように、
各ファクシミリ装置の最高線密度が、依頼局Aおよび受
信局Dが16×15.4(ドット/mm)で、中継局B
およびCが、G3モード時に8×7.7(ドット/m
m)であったとする。また、処理可能な画像の最大サイ
ズが、依頼局Aおよび受信局DがB4サイズで、中継局
BおよびCがA4サイズであったとする。そして、依頼
局Aが、B4サイズの送信原稿を16×15.4(ドッ
ト/mm)で読み取ったとする。
【0039】この場合、依頼局Aは、読み取った原稿画
像を中継局Bの装置能力に拘らず、そのまま送信すると
共に、中継局Bも中継局Cの装置能力に拘らずそのまま
送信する。そして、中継局Cは、受信局Dの装置能力を
判定し、この場合、受信した画像を受信局Dが受信可能
であるので、そのまま送信する。これにより、受信局D
は、受信した画像を元の原稿サイズであるB4サイズ
で、16×15.4(ドット/mm)の高線密度で記録
出力するようになる。
【0040】一方、中継局Cは、受信した画像に比べて
受信局Dの記録能力が低い場合には(処理303の
N)、付属データを送信した後(処理306)、その画
像を受信局Dの受信能力に応じて、縮小あるいは線密度
変換して送信する(処理307)。
【0041】また、受信局DがG4モードの装置であっ
た場合(処理301のN)、G4モードの設定で受信局
Dに発呼する(処理308)。そして、G3モードで受
信したミリメートル系の線密度規格の画像を、G4モー
ドのインチ系の線密度規格の画像に変換する(処理30
9)。この後、上記と同様に、受信局Dの装置能力に応
じて必要に応じて画像変換して送信する(処理303
へ)。
【0042】ここで、例えば、依頼局A,中継局Bおよ
びCが、上記と同一条件で、依頼局Aが同一画像を送信
する一方、受信局Dは、G4モードの装置で、A4サイ
ズで400×400(dpi)の記録能力を有していた
とする。
【0043】この場合、図7の(b)に示すように、中
継局Cは、最初に16×15.4(ドット/mm)の受
信画像を400×400(dpi)の画像に変換する。
そして、さらにその画像をA4サイズに縮小して、受信
局Dに送信する。
【0044】これにより、受信局Dは、記録可能なA4
サイズで、400×400(dpi)の高線密度で画像
を記録出力するようになる。
【0045】ところで、上述の例では、中継局BもC
も、本案の装置機能を備えていることを想定したが、こ
れらが従来装置であったとする。依頼局Aは、このよう
な中継局Bに発呼した場合、相手先からの通知情報によ
り従来装置であることを判別する。そして、この場合
(図3・処理103のN)、従来どおり、中継局Bの装
置能力に応じて必要に応じて画像縮小あるいは線密度変
換を実行して画像送信する。また、中継局Bは、そのよ
うな中継局Cに発呼した場合(図5・処理202の
N)、同様に、中継局Cの装置能力に応じて画像縮小あ
るいは線密度変換を実行して画像送信する。
【0046】これにより、中継局が従来装置である場合
には、従来と同様の送信処理を実行することができる。
【0047】なお、上述の実施例では、2つの中継局を
経由して画像伝送するする既知の2段中継処理を例にと
って説明したが、3つ以上の中継局を経由する多段中継
処理においても、本発明を同様に適用することができ
る。
【0048】また、依頼局から1段目の中継局にG3モ
ードで画像伝送し、中継局間がG4モードで画像伝送す
る例を説明したが、前者がG4モード、後者がG3モー
ドである場合にも、本発明を適用することが考えられ
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本願の第1の発明によれ
ば、各中継局は依頼局から送信されたミリメートル単位
の線密度規格の画像をそのままで伝送するようにしたの
で、受信局での記録画像の画質が向上するようになる。
【0050】また、第2発明によれば、依頼局から最終
段の中継局まで、各中継局の最大記録サイズに拘らず送
信画像を常に元のサイズのまま送信するようにしたの
で、受信局の記録能力に応じた大きいサイズの画像を記
録出力することができる。
【0051】また、第3の発明では、依頼局から最終段
の中継局まで、各中継局の最高記録線密度に拘らず送信
画像を常に元の線密度のまま送信するようにしたので、
受信局での記録画像の画質が向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ中継送信
システムのシステム構成図である。
【図2】各局に配設されるファクシミリ装置のブロック
構成図である。
【図3】依頼局から1段目の中継局への画像送信処理の
動作フローチャートである。
【図4】画像と共に伝送する付属データの情報説明図で
ある。
【図5】中継局の1段目から2段目への画像送信処理の
動作フローチャートである。
【図6】2段目の中継局から受信局への画像送信処理の
動作フローチャートである。
【図7】画像伝送の各例を示す説明図である。
【図8】従来の画像伝送の各例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 画像メモリ 5 画像データ変換部 6 通信部 7 操作表示部 8 システムメモリ 9 システム制御部 A 依頼局 B,C 中継局 D 受信局

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 G3モードで受信したミリメートル単位
    の線密度規格の受信画像をG4モードで送信する場合イ
    ンチ単位の線密度規格の画像に変換する機能を備えたフ
    ァクシミリ装置が各局に設置され、中継送信の際には依
    頼局が送信した画像を複数の中継局を介して受信局まで
    伝送し、依頼局から1段目の中継局および最終段の中継
    局から受信局へはG3モード、中継局間はG4モードで
    それぞれ画像伝送するファクシミリ通信システムの画像
    中継送信方法において、中継送信の際には各中継局は依
    頼局から送信されたミリメートル単位の線密度規格の画
    像をそのまま伝送することを特徴とするファクシミリ通
    信システムの画像中継送信方法。
  2. 【請求項2】 通常送信の際には送信画像のサイズが受
    信側ファクシミリ装置の最大記録サイズより大きい場合
    送信画像をその最大記録サイズに縮小して送信するファ
    クシミリ装置が各局に配置され、中継送信の際には依頼
    局が送信した画像を複数の中継局を介して受信局まで伝
    送するファクシミリ通信システムの画像中継送信方法に
    おいて、中継送信処理の際には依頼局から最終段の中継
    局まで各中継局のファクシミリ装置の最大記録サイズに
    拘らず依頼局が送信した画像を元のサイズのまま伝送す
    ることを特徴とするファクシミリ通信システムの画像中
    継送信方法。
  3. 【請求項3】 通常送信の際には送信画像の線密度が受
    信側ファクシミリ装置の最高記録線密度より高い場合送
    信画像をその最高線密度の画像に変換して送信するファ
    クシミリ装置が各局に配置され、中継送信の際には依頼
    局が送信した画像を複数の中継局を介して受信局まで伝
    送するファクシミリ通信システムの画像中継送信方法に
    おいて、中継送信処理の際には依頼局から最終段の中継
    局まで各中継局のファクシミリ装置の最高記録線密度に
    拘らず送信画像を常に元の線密度のまま送信することを
    特徴とするファクシミリ通信システムの画像中継送信方
    法。
JP3258675A 1991-09-11 1991-09-11 フアクシミリ通信システムの画像中継送信方法 Pending JPH0575759A (ja)

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