JPH0568453A - 両軸受リール - Google Patents

両軸受リール

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JPH0568453A
JPH0568453A JP3235827A JP23582791A JPH0568453A JP H0568453 A JPH0568453 A JP H0568453A JP 3235827 A JP3235827 A JP 3235827A JP 23582791 A JP23582791 A JP 23582791A JP H0568453 A JPH0568453 A JP H0568453A
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handle
rotating member
clutch
operated
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Jun Sato
純 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クラッチ機構の切り操作時に、ハンドルの操
作を不能にすること無く、戻し片を確実に回動部材の突
部の回転軌跡と干渉する姿勢に設定する。 【構成】 クラッチ機構の切り操作時に戻し片31を径
方向から回動部材17の突部17Aの回転軌跡内に入り
込ませる作動と、ハンドル8の巻取り操作時に、回動部
材17の周方向に沿う作動とを、操作機構28の動作と
独立して行い得る支持手段30を介して、該戻し片31
をリール本体1に支持し、ハンドル8の巻取り方向への
操作時には、回動部材17の突部17Aからの圧接力に
より、この戻し片31を回動部材17の周方向に作動さ
せて操作機構28のクラッチ切り位置への操作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハンドルとスプールと
の間の伝動系に介装されたクラッチ機構を入り切り操作
する操作機構を備え、ハンドルと連係する伝動系に回動
部材を備え、この操作機構のクラッチ切り位置までの操
作時に、前記回動部材に形成された突部の回転軌跡内に
入り込み干渉状態に達する戻し片を操作機構の作動と連
係させ、ハンドルの巻取り方向への操作時には突部から
の押圧力を、この戻し片を介して操作機構に伝えクラッ
チ機構を入り操作するよう構成して成る両軸受リールの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成されるリールと
しては実開昭62−181169号公報に示されるもの
が存在し、この従来例では操作機構をスライド作動型の
プレートで構成し、このプレートの端部に戻し片を枢着
し、ハンドル軸に外嵌したラチェットホイールを回動部
材に兼用してあり、又、この従来例では、クラッチ機構
の切り操作時においては、この戻し片をラチェットホイ
ールの歯部(突部)の回動軌跡内に入り込む姿勢に切換
えるよう構成することにより、クラッチ機構が切り状態
でハンドルを巻取り方向に操作した場合には、ラチェッ
トホイールの歯部からの操作力を戻し片を介してプレー
トに伝え、このプレートをクラッチ入り位置まで作動さ
せるよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述した従来
例について考えるに、この従来例では、プレートに対し
て、戻し片を枢着しているので、クラッチ機構の切り操
作時には戻し片の作動により、この戻し片がラチェット
ホイールの歯部に対して、径方向に揺動しながら歯部の
回動軌跡内に入り込む姿勢に切換えられることから、ク
ラッチ機構の切り操作の途中で、戻し片が歯部と接触す
る等の不都合を生じ難いという良好な面を有するものと
なっている。
【0004】又、ここで前述した従来例について考える
に、この従来例では、クラッチ機構の切り操作時にプレ
ートがラチェットホイールを逆転させる方向へ移動する
と共に、戻し片が起立するよう構成されていることか
ら、クラッチ機構の切り操作時における、この戻し片の
姿勢変化には、この戻し片をラチェットホイールの軸芯
方向に変位させる方向への力成分と、この戻し片をラチ
ェットホイールを逆転させる方向への力成分とが含まれ
ることとなり、例えば、クラッチ機構の切り操作の途中
において、戻し片の端部がラチェットホイールの歯部の
前面(ラチェットホイールの正回転方向側の面)に接触
した場合には、この逆転方向への力成分の作用により、
クラッチ機構の切り操作が不能になることもある。
【0005】この現象はラチェットホイールの遊びが大
きい場合にはあまり発生し難いのであるが、最近のリー
ルのように、ハンドルの逆転を阻止する機構にローラ型
等、逆転方向への遊びの少ないものが用いられたもので
は顕著に現れるものとなり改善の余地がある。尚、クラ
ッチ機構の切り操作時に、戻し片がラチェットホイール
の歯部の外周部に接触した場合には、ハンドルを巻取り
方向に操作することにより、クラッチ機構の切り操作は
可能になるものであるが、前述のように歯部の前面に戻
し片が接触した場合には、ハンドルの巻取り方向への回
動操作も不能になり適切な改善が望まれている。
【0006】本発明の目的は、ハンドルの逆転を阻止す
る機構にローラ型等、逆転方向への遊びの少ないものが
用いられたものでも、クラッチ機構の切り操作時には、
ハンドルの操作を不能にすること無く、戻し片を確実に
回転部材の突部と干渉する姿勢に設定できる両軸受リー
ルを合理的に構成する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、冒頭に
記したように、クラッチ操作用の操作機構に戻し片を連
係させ、ハンドルと連係する伝動系に回動部材を備え、
ハンドルの巻取り方向への操作時には突部からの押圧力
を、この戻し片を介して操作機構に伝えてクラッチ機構
を入り操作するよう構成して成る両軸受リールにおい
て、前記戻し片を、前記回動部材の径方向に沿う係脱作
動と、この回動部材の周方向に沿う送り作動とを行い得
る支持手段を介してリール本体に支持すると共に、前記
クラッチ機構の切り操作時に、この戻し片を回動部材の
径方向の軸芯側に作動させて干渉状態に切換える切換手
段を形成し、又、戻し片が干渉状態に達した状態でのハ
ンドルの巻取り方向への操作時に、回動部材の突部から
の圧接力により、この戻し片を回動部材の周方向に作動
させて操作機構のクラッチ切り位置への操作を許し、か
つ、この戻し片を回動部材の径方向の反軸芯側に作動さ
せて、回動部材の突部の回転軌跡外に設定する復元手段
を形成して成る点にあり、その作用、及び、効果は次の
通りである。
【0008】
【作用】上記特徴を例えば、図1乃至図4に示すように
構成すると、クラッチ機構Cの切り操作時には、操作機
構28の変位に伴って、切換手段Aが戻し片31を回動
部材17の径方向の軸芯側に作動させて干渉状態に切換
えると共に、この作動時には戻し片31が回動部材17
の径方向に作動するので、回動部材17の突部17Aに
接触することが少なくなり、又、この干渉状態において
ハンドル8を巻取り方向に操作した場合には、この戻し
片31が回動部材17の突部17Aと接触状態で回動部
材17の周方向に作動し、かつ、操作機構28をクラッ
チ入り位置まで操作するのでクラッチ機構Cは入り状態
に達し、しかも、このクラッチ入り操作の際には復元手
段35により戻し片31が回動部材17の突部17Aの
回動軌跡外に設定されるので、クラッチ機構Cの入り状
態に達した後には、この戻し片31がハンドル操作の妨
げになることも無い。
【0009】つまり、この発明では戻し片31を、従来
例のように操作機構28と連結するのでは無く、操作機
構28と別個に形成するので、操作機構28の動作に制
限されること無くこの戻し片31を独立して作動させ得
ることとなり、例えば、突部17Aが回動部材17の周
部に対してギヤ状に形成された形状のものでも、クラッ
チ機構Cの切り操作時には、この戻し片31を回動部材
17の径方向に向けて作動させ、この突部17Aの前面
(回動部材の巻取り方向側の面)に接触させずに戻し片
31を突部17Aの回転軌跡内に入り込ませることが可
能になり、ハンドル8の逆転を阻止する機構の逆転方向
への遊びが少ないものでも、クラッチ機構Cの切り操作
を阻害し難く、又、ハンドル8を巻取り方向に操作した
場合には、この戻し片31の動作が操作機構28の動作
を阻害すること無くクラッチ機構Cを入り操作し、更
に、この入り操作の後には戻し片31に妨げられること
無く、ハンドル8を巻取り方向に操作できるものとな
る。尚、この構成では、回動部材17の突部17Aの外
周部に戻し片31が接触する現象は、従来からと同様に
発生するものであるが、この現象の発生時には従来と同
様にハンドル8を巻取り方向に操作することにより、楽
に、戻し片31の端部をを突部17Aの回動軌跡内に入
り込ませ得るものとなる。
【0010】
【発明の効果】従って、ハンドルの逆転を阻止する機構
にローラ型等逆転方向への遊びの少ないものが用いられ
たものでも、クラッチ機構の切り操作時には、ハンドル
の操作を不能にすることがあまり無く、戻し片を確実に
回動部材の突部と干渉する姿勢に設定できる両軸受リー
ルが合理的に構成されたのである。特にこの発明では、
戻し片が操作機構と独立して作動する構造なので、夫々
が干渉されずに円滑に作動し得るものになり、又、戻し
片と操作機構との間におけるコジリも発生し難くなると
いう効果も奏するものとなる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図3及び図4に示すように、リール本体を構成す
る左右のサイドケース1,1の間に螺軸2の回転作動に
よりガイド杆3に沿って糸案内部材4を左右方向に往復
作動させるレベルワインド機構、釣り糸(図示せず)を
巻き取るスプール5、サムレスト6夫々を配置すると共
に、右側のサイドケース1の外部にドラグ操作具7、ハ
ンドル8、キャストコントローラ9、夫々を備え、左側
のサイドケース1にブレーキ機構Bを内装してベイトキ
ャスティング用の両軸受リールを構成する。
【0012】右側のサイドケース1にはハンドル8と連
結するハンドル軸11を遊転支承してあり、ドラグ操作
具7は、このハンドル軸11に形成されたネジ部11S
に螺合するナット12に外嵌して成り、このナット12
とドラグ操作具7との間にバネ13を介装し、又、ハン
ドル軸11とドラグ操作具7との間には多数の凹部が形
成された音出し盤14と、これと係脱する音出し片15
とを介装してあり、ドラグ操作具7を回動操作した場合
には、音出し盤14と音出し片15の端部とが係脱動作
を行って、クリック音を発生させる同時にドラグ操作具
7からの押圧力をローラ型の一方向クラッチ16を介し
てドラグ機構Dに伝える。
【0013】又、ハンドル軸11にはドラグ機構D、ギ
ヤ状の突部17Aを多数形成した回動部材17、伝動ギ
ヤ18夫々が備えられ、前記一方向クラッチ16はハン
ドルの逆転を阻止し、又、伝動ギヤ18は前記レベルワ
インド機構の螺軸2の入力ギヤ2Aに咬合して該レベル
ワインド機構を駆動する。前記スプール5は、両端部位
置のセラミック板19,19、及び、ボールベアリング
20,20で支持されるスプール軸21と一体回転し、
このスプール軸21の中間部に設けた係合ピン22と係
脱可能なクラッチスリーブ23をスライド操作自在に外
嵌してあり、前記ドラグ機構Dの出力ギヤ24と、この
クラッチスリーブ23の入力ギヤ23Aとを咬合させて
ある。
【0014】尚、前記係合ピン22とクラッチスリーブ
23とを併せてクラッチ機構Cと称し、クラッチスリー
ブ23を係合ピン22に係合させた状態でハンドル8を
回動操作した場合には、スプール5を釣り糸巻き取り方
向に回転させるよう構成され、又、スプール軸21と、
ボールベアリング20,20のインナレースとの間には
僅かな間隙を形成すると共に、スプール軸21の両端部
を尖鋭に形成して前記セラミック板19,19の凹部に
係入してスプール軸21の支持系の接触面の低減から回
転の円滑性の向上を図り、キャスティング距離を増大さ
せるよう構成してあり、前記キャストコントローラ9の
ネジ部9Aは強度の向上を図るよう台形ネジを用いてい
る。
【0015】図1及び図2に示すように、一対の支軸2
5,25にスライド移動自在に支持されるヨーク26に
前記クラッチスリーブ23を係合してあり、支軸25,
25にはヨーク26をクラッチ入り側に操作するコイル
バネ27,27を外嵌してある。又、スライド作動型の
カム板28(操作機構の一例)をトッグルバネ29の作
用によりクラッチ機構Cの入り位置と切り位置とに設定
保持できるよう設けてあり、このカム板28には、ヨー
ク26に接当して該ヨーク26をクラッチ切り側に操作
するカム面28A,28A、及び、一対のフォーク部2
8B,28Bが形成されている。
【0016】図2に示すように、ハンドル軸11が貫通
する長孔30Aが形成され、かつ、サイドケース1に対
して回動、及び、スライド自在に支持されたプレート3
0(支持手段の一例)の端部に戻し片31を形成してあ
り、このプレート30には前記フォーク部28Bの端部
の傾斜面32との接触で該プレート30を回動部材17
の径方向の外方から内方に作動させるカム面33を形成
し、又、この作動時にプレート30を案内するガイドピ
ン34がサイドケース1に形成され、又、戻し片31を
回動部材17の突部17Aの回転軌跡外に引き寄せるコ
イルバネ35がプレート30とサイドケース1との間に
形成されている。尚、フォーク部28Bの端部の傾斜面
32と、プレート30のカム面33と、ガイドピン34
とを併せて切換手段Aが構成され、又、コイルバネ35
で復元手段が構成されている。
【0017】そして、カム板28のノブ28Nの押し操
作によるクラッチ機構Cの切り操作時には、カム板28
のカム面28A,28Aとヨーク26との接触により、
クラッチ機構Cが切り状態に達すると共に、傾斜面32
との接触により、戻し片31が回動部材17の径方向に
沿う移動によって突部17Aの回転軌跡内に入り込むも
のとなり、又、この状態でハンドル8を巻取り方向に操
作した場合には、この戻し片31が回動部材17の突部
17Aと接触した状態でプレート30と共に回動して、
カム板28をクラッチ入り位置まで作動させることによ
って、支軸25,25に外嵌するコイルバネ27,27
の付勢力でクラッチ機構Cが入り操作されると共に、カ
ム板28とプレート30とが離間するので、プレート3
0に作用するコイルバネ35の付勢力により、戻し片3
1が回動部材17の突部17Aの回転軌跡外まで操作さ
れるようになっている。
【0018】尚、前記ブレーキ機構Bは図4に示すよう
に、ダイヤル36の操作でダイヤル36に形成されたカ
ム溝36A,36Aによりスプール軸21に沿って移動
操作されるフレーム37にマグネット38を備えて成
り、このマグネット38と金属製のスプール5の側面と
の距離の変更によりスプール5に発生させる渦電流の値
を変化させてスプール5の作用する制動力を調節し得る
よう構成されている。
【0019】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に以
下のように構成しても良い。 (イ) 図5及び図6に示すように、リール本体1に矩
形の開口40を形成し、この開口縁に沿って作動するプ
レート30に戻し片31を設け、又、この戻し片31に
コイルバネ35の付勢力を作用させることによって、ク
ラッチ機構Cの切り作動時には、前述と同様に戻し片3
1を回動部材17の径方向から突部17Aの回動軌跡内
に入り込ませ、又、ハンドル8の巻取り操作時には、こ
の戻し片31がカム板28をクラッチ入り位置まで作動
させると共に、戻し片31をコイルバネ35の付勢力で
復元操作するよう構成しても良い。
【0020】(ロ) 図7及び図8に示すように、リー
ル本体1に形成したピン41に対して長孔30Bを介し
て揺動、及び、スライド自在に支持したプレート30に
戻し片31を形成すると共に、このプレート30に戻し
バネ35の付勢力を作用させ、カム板28のクラッチ切
り操作時には、ピン41を中心としたプレート30の揺
動により、戻し片31を回動部材17の径方向から突部
17Aの回動軌跡内に入り込ませ、又、ハンドル8の巻
取り操作時には、回動部材17の突部17Aと、戻し片
31との接触により、プレート30を長孔30Bに沿っ
てスライド作動させてクラッチ機構Cの入り作動を許
し、クラッチ機構Cの入り動作の後には、カム板28と
プレート30との離間により戻しバネ35の付勢力でプ
レート30を復元操作するよう構成しても良い。
【0021】(ハ) 又、この発明では操作機構をスプ
ール軸を中心とする作動によりヨークを操作する回動型
のカム型に構成して良く、又、ラチェットホイールを回
動部材に兼用しても良い。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】クラッチ操作系の側面図
【図2】クラッチ切り状態でのクラッチ操作系の側面図
【図3】リールの右側部の断面図
【図4】リールの左側部の断面図
【図5】別実施例(イ)の切換手段の側面図
【図6】別実施例(イ)の切換手段の断面図
【図7】別実施例(ロ)の切換手段の側面図
【図8】別実施例(ロ)の切換手段のクラッチ切り状態
での側面図
【符号の説明】
5 スプール 8 ハンドル 17 回動部材 17A 突部 28 操作機構 30 支持手段 31 戻し片 35 復元手段 A 切換手段 C クラッチ機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル(8)とスプール(5)との間
    の伝動系に介装されたクラッチ機構(C)を入り切り操
    作する操作機構(28)を備え、ハンドル(8)と連係
    する伝動系に回動部材(17)を備え、この操作機構
    (28)のクラッチ切り位置までの操作時に、前記回動
    部材(17)に形成された突部(17A)の回転軌跡内
    に入り込み干渉状態に達する戻し片(31)を操作機構
    (28)の作動と連係させ、ハンドル(8)の巻取り方
    向への操作時には突部(17A)からの押圧力を、この
    戻し片(31)を介して操作機構(28)に伝えクラッ
    チ機構(C)を入り操作するよう構成して成る両軸受リ
    ールであって、 前記戻し片(31)を、前記回動部材(17)の径方向
    に沿う係脱作動と、この回動部材(17)の周方向に沿
    う送り作動とを行い得る支持手段(30)を介してリー
    ル本体(1)に支持すると共に、前記クラッチ機構
    (C)の切り操作時に、この戻し片(31)を回動部材
    の径方向の軸芯側に作動させて干渉状態に切換える切換
    手段(A)を形成し、又、戻し片(31)が干渉状態に
    達した状態でのハンドル(8)の巻取り方向への操作時
    に、回動部材(17)の突部(17A)からの圧接力に
    より、この戻し片(31)を回動部材(17)の周方向
    に作動させて操作機構(28)のクラッチ切り位置への
    操作を許し、かつ、この戻し片(31)を回動部材(1
    7)の径方向の反軸芯側に作動させて、回動部材(1
    7)の突部(17A)の回転軌跡外に設定する復元手段
    (35)を形成して成る両軸受リール。
JP3235827A 1991-09-17 1991-09-17 両軸受リール Pending JPH0568453A (ja)

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JP3235827A JPH0568453A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 両軸受リール
US07/941,943 US5299758A (en) 1991-09-17 1992-09-08 Baitcasting reel having a clutch control mechanism
GB9219615A GB2260885B (en) 1991-09-17 1992-09-16 Baitcasting reel having a clutch control mechanism

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JP3235827A JPH0568453A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 両軸受リール

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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