JPH0563605A - 適応型最尤系列推定受信器 - Google Patents
適応型最尤系列推定受信器Info
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- JPH0563605A JPH0563605A JP3220360A JP22036091A JPH0563605A JP H0563605 A JPH0563605 A JP H0563605A JP 3220360 A JP3220360 A JP 3220360A JP 22036091 A JP22036091 A JP 22036091A JP H0563605 A JPH0563605 A JP H0563605A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- preamble
- adaptive
- step size
- tap coefficient
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03006—Arrangements for removing intersymbol interference
- H04L25/03012—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain
- H04L25/03019—Arrangements for removing intersymbol interference operating in the time domain adaptive, i.e. capable of adjustment during data reception
-
- H—ELECTRICITY
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/0202—Channel estimation
- H04L25/0212—Channel estimation of impulse response
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03006—Arrangements for removing intersymbol interference
- H04L2025/03592—Adaptation methods
- H04L2025/03598—Algorithms
- H04L2025/03681—Control of adaptation
- H04L2025/03687—Control of adaptation of step size
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信路特性の変動が速いディジタル移動通信
に用いられる適応等化器において、その適応型トランス
バーサルフィルタのタップ係数の追従速度を上げること
によって通信路特性に追従することを目的とする。 【構成】 受信信号としてプリアンブルを受信した場合
に、復号結果を用いずにプリアンブルを用いて受信信号
レプリカを生成し、かつステップサイズを大きく設定で
きる手段を有することを特徴とする。
に用いられる適応等化器において、その適応型トランス
バーサルフィルタのタップ係数の追従速度を上げること
によって通信路特性に追従することを目的とする。 【構成】 受信信号としてプリアンブルを受信した場合
に、復号結果を用いずにプリアンブルを用いて受信信号
レプリカを生成し、かつステップサイズを大きく設定で
きる手段を有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信路特性の変動の速
いディジタル移動通信用の適応等化器の適応型トランス
バーサルフィルタのタップ係数制御手段に関する。
いディジタル移動通信用の適応等化器の適応型トランス
バーサルフィルタのタップ係数制御手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来例では、図２に示すように、適応型
トランスバーサルフィルタで復号結果〔外１〕を再変調
することによって受信信号レプリカ〔外２〕を生成し、
さらに実際の受信信号｛Ｖk-q ｝（受信信号｛Ｖk ｝を
復号のために遅延した分ｑだけ遅延させたもの）と生成
された受信信号レプリカ〔外２〕とを比較して得られる
誤差信号ｅk-q の電力が最小になるようにタップ係数
〔外３〕を制御する。すなわち
トランスバーサルフィルタで復号結果〔外１〕を再変調
することによって受信信号レプリカ〔外２〕を生成し、
さらに実際の受信信号｛Ｖk-q ｝（受信信号｛Ｖk ｝を
復号のために遅延した分ｑだけ遅延させたもの）と生成
された受信信号レプリカ〔外２〕とを比較して得られる
誤差信号ｅk-q の電力が最小になるようにタップ係数
〔外３〕を制御する。すなわち
【０００３】
で表される操作を行う。ただし〔外３〕はｋ回目のタッ
プ係数ベクトル、ｅk は誤差信号、〔外４〕はｋ回目の
復号データベクトル、Δはステップサイズ、＊は複素共
役である。
プ係数ベクトル、ｅk は誤差信号、〔外４〕はｋ回目の
復号データベクトル、Δはステップサイズ、＊は複素共
役である。
【０００４】
【外１】
【０００５】
【外２】
【０００６】
【外３】
【０００７】
【外４】 図３は図２のタップ係数制御回路６を説明する図であ
る。ただし、１タップ分のみについて説明している。
る。ただし、１タップ分のみについて説明している。
【０００８】このような従来例は、たとえばＭＬＳＥ
（最尤系列推定受信器）のような等化器に適用される。
図４に適応型最尤系列推定受信器のブロック図を示す。
この受信器は大きくわけて最尤系列推定部４１と通信路
インパルスレスポンス推定部４２とから構成される。通
信路インパルスレスポンス推定部４２は図２に示すよう
な適応型トランスバーサルフィルタで構成され、そのタ
ップ係数が通信路インパルスレスポンス推定部４３を与
える。この説明は「Ｊ．Ｇ．プロアキス著Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ（１９８３マグロウ
ヒル）」に詳しく記載されている。
（最尤系列推定受信器）のような等化器に適用される。
図４に適応型最尤系列推定受信器のブロック図を示す。
この受信器は大きくわけて最尤系列推定部４１と通信路
インパルスレスポンス推定部４２とから構成される。通
信路インパルスレスポンス推定部４２は図２に示すよう
な適応型トランスバーサルフィルタで構成され、そのタ
ップ係数が通信路インパルスレスポンス推定部４３を与
える。この説明は「Ｊ．Ｇ．プロアキス著Ｄｉｇｉｔａ
ｌ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ（１９８３マグロウ
ヒル）」に詳しく記載されている。
【０００９】タップ係数を制御することによって変動す
る通信路インパルスレスポンスに追従させることができ
る。ここで、ステップサイズΔが大きいほど追従性が上
がるが雑音に対する耐性は劣化し、逆にステップサイズ
Δが小さいほど雑音に対する耐性は上がるが追従性は劣
化することが知られている。
る通信路インパルスレスポンスに追従させることができ
る。ここで、ステップサイズΔが大きいほど追従性が上
がるが雑音に対する耐性は劣化し、逆にステップサイズ
Δが小さいほど雑音に対する耐性は上がるが追従性は劣
化することが知られている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の適応
等化器では、受信信号と復号結果を再変調して生成する
受信信号レプリカとを比較することによって得られる誤
差信号は、復号結果に誤りが生じていた場合には正しく
ないものである可能性があり、またステップサイズを大
きくすると追従特性が不安定になるためにステップサイ
ズを大きくすることができず、追従を速くすることがで
きない欠点があった。
等化器では、受信信号と復号結果を再変調して生成する
受信信号レプリカとを比較することによって得られる誤
差信号は、復号結果に誤りが生じていた場合には正しく
ないものである可能性があり、またステップサイズを大
きくすると追従特性が不安定になるためにステップサイ
ズを大きくすることができず、追従を速くすることがで
きない欠点があった。
【００１１】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、変動が速い通信路特性に追従できる適応型最尤系列
推定受信器を提供することを目的とする。
で、変動が速い通信路特性に追従できる適応型最尤系列
推定受信器を提供することを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明は、適応型トラン
スバーサルフィルタを含む通信路インパルスレスポンス
推定部と、この適応型トランスバーサルフィルタのタッ
プ係数が通信路インパルスレスポンスとして与えられる
最尤系列推定部とを備え、上記適応型トランスバーサル
フィルタは、与えられる復号結果を再変調して受信信号
レプリカを生成する再変調手段と、受信信号に対して復
号による遅延分の遅延を与える遅延手段と、この再変調
手段で生成された受信信号レプリカとこの遅延手段で遅
延が与えられた受信信号と比較して生成した誤差信号に
ステップサイズを乗じる演算手段を含み、最小二乗平均
アルゴリズムに基づきタップ係数を生成するタップ係数
制御回路とを備えた適応型最尤系列推定受信器におい
て、上記適応型トランスバーサルフィルタは、与えられ
る復号結果から既知のプリアンブル信号に相当する信号
を検出するプリアンブル検出器と、このプリアンブル信
号が記憶された第一の記憶手段と、上記プリアンブル検
出器がプリアンブル信号に相当する信号を検出すると上
記第一の記憶手段に記憶されたプリアンブル信号を上記
再変調手段に与え、プリアンブル信号以外の信号に相当
する信号を検出するとこの信号を上記再変調手段に与え
る選択器と、複数のステップサイズが記憶され、プリア
ンブル信号以外の信号に相当する信号を検出するとき
に、上記プリアンブル検出器がプリアンブル信号に相当
する信号を検出するときに生成される誤差信号に乗ずる
ステップサイズより大きいステップサイズを上記タップ
係数制御回路に与える第二の記憶手段とを備えたことを
特徴とする。ここで、上記第一の記憶手段および上記第
二の記憶手段は、ＲＯＭであることが望ましい。
スバーサルフィルタを含む通信路インパルスレスポンス
推定部と、この適応型トランスバーサルフィルタのタッ
プ係数が通信路インパルスレスポンスとして与えられる
最尤系列推定部とを備え、上記適応型トランスバーサル
フィルタは、与えられる復号結果を再変調して受信信号
レプリカを生成する再変調手段と、受信信号に対して復
号による遅延分の遅延を与える遅延手段と、この再変調
手段で生成された受信信号レプリカとこの遅延手段で遅
延が与えられた受信信号と比較して生成した誤差信号に
ステップサイズを乗じる演算手段を含み、最小二乗平均
アルゴリズムに基づきタップ係数を生成するタップ係数
制御回路とを備えた適応型最尤系列推定受信器におい
て、上記適応型トランスバーサルフィルタは、与えられ
る復号結果から既知のプリアンブル信号に相当する信号
を検出するプリアンブル検出器と、このプリアンブル信
号が記憶された第一の記憶手段と、上記プリアンブル検
出器がプリアンブル信号に相当する信号を検出すると上
記第一の記憶手段に記憶されたプリアンブル信号を上記
再変調手段に与え、プリアンブル信号以外の信号に相当
する信号を検出するとこの信号を上記再変調手段に与え
る選択器と、複数のステップサイズが記憶され、プリア
ンブル信号以外の信号に相当する信号を検出するとき
に、上記プリアンブル検出器がプリアンブル信号に相当
する信号を検出するときに生成される誤差信号に乗ずる
ステップサイズより大きいステップサイズを上記タップ
係数制御回路に与える第二の記憶手段とを備えたことを
特徴とする。ここで、上記第一の記憶手段および上記第
二の記憶手段は、ＲＯＭであることが望ましい。
【００１３】
【作用】受信信号としてプリアンブル以外の信号を受信
した場合には復号結果を用いるが、プリアンブルを受信
した場合にはあらかじめ記憶されているプリアンブルを
用いて受信信号レプリカを生成し、かつプリアンブル以
外の信号を受信した場合のステップサイズよりも大きい
ステップサイズを設定する。これにより、変動の速い通
信路特性に追従することができる。
した場合には復号結果を用いるが、プリアンブルを受信
した場合にはあらかじめ記憶されているプリアンブルを
用いて受信信号レプリカを生成し、かつプリアンブル以
外の信号を受信した場合のステップサイズよりも大きい
ステップサイズを設定する。これにより、変動の速い通
信路特性に追従することができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図１はこの実施例の構成を示すブロック
図である。従来例として示した図２に対してプリアンブ
ル検出器１、プリアンブルが記憶されたＲＯＭ２、複数
のステップサイズが記憶されたＲＯＭ３および選択器４
が付け加えられている。
して説明する。図１はこの実施例の構成を示すブロック
図である。従来例として示した図２に対してプリアンブ
ル検出器１、プリアンブルが記憶されたＲＯＭ２、複数
のステップサイズが記憶されたＲＯＭ３および選択器４
が付け加えられている。
【００１５】この実施例は、図１に示すように、適応型
トランスバーサルフィルタを含む通信路インパルスレス
ポンス推定部４２と、この適応型トランスバーサルフィ
ルタのタップ係数が通信路インパルスレスポンスとして
与えられる最尤系列推定部４１とを備え、上記適応型ト
ランスバーサルフィルタは、与えられる復号結果を再変
調して受信信号レプリカを生成する再変調手段と、受信
信号に対して復号による遅延分の遅延を与える遅延手段
と、この再変調手段で生成された受信信号レプリカとこ
の遅延手段で遅延が与えられた受信信号と比較して生成
した誤差信号にステップサイズを乗じる演算手段を含
み、最小二乗平均アルゴリズムに基づきタップ係数を生
成するタップ係数制御回路６とを備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、上記適応型トランスバーサル
フィルタは、与えられる復号結果から既知のプリアンブ
ル信号に相当する信号を検出するプリアンブル検出器１
と、このプリアンブル信号が記憶されたＲＯＭ２と、プ
リアンブル検出器１がプリアンブル信号に相当する信号
を検出するとＲＯＭ２に記憶されたプリアンブル信号を
上記再変調手段に与え、プリアンブル信号以外の信号に
相当する信号を検出するとこの信号を上記再変調手段に
与える選択器４と、複数のステップサイズが記憶され、
プリアンブル信号以外の信号に相当する信号を検出する
ときに、プリアンブル検出器１がプリアンブル信号に相
当する信号を検出するときに生成される誤差信号に乗ず
るステップサイズより大きいステップサイズをタップ係
数制御回路６に与えるＲＯＭ３とを備える。
トランスバーサルフィルタを含む通信路インパルスレス
ポンス推定部４２と、この適応型トランスバーサルフィ
ルタのタップ係数が通信路インパルスレスポンスとして
与えられる最尤系列推定部４１とを備え、上記適応型ト
ランスバーサルフィルタは、与えられる復号結果を再変
調して受信信号レプリカを生成する再変調手段と、受信
信号に対して復号による遅延分の遅延を与える遅延手段
と、この再変調手段で生成された受信信号レプリカとこ
の遅延手段で遅延が与えられた受信信号と比較して生成
した誤差信号にステップサイズを乗じる演算手段を含
み、最小二乗平均アルゴリズムに基づきタップ係数を生
成するタップ係数制御回路６とを備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、上記適応型トランスバーサル
フィルタは、与えられる復号結果から既知のプリアンブ
ル信号に相当する信号を検出するプリアンブル検出器１
と、このプリアンブル信号が記憶されたＲＯＭ２と、プ
リアンブル検出器１がプリアンブル信号に相当する信号
を検出するとＲＯＭ２に記憶されたプリアンブル信号を
上記再変調手段に与え、プリアンブル信号以外の信号に
相当する信号を検出するとこの信号を上記再変調手段に
与える選択器４と、複数のステップサイズが記憶され、
プリアンブル信号以外の信号に相当する信号を検出する
ときに、プリアンブル検出器１がプリアンブル信号に相
当する信号を検出するときに生成される誤差信号に乗ず
るステップサイズより大きいステップサイズをタップ係
数制御回路６に与えるＲＯＭ３とを備える。
【００１６】次に、この実施例の動作を説明する。復号
結果〔外１〕が通信路インパルスレスポンス推定部４２
に入力され、通信路インパルスレスポンス推定部４２の
中のプリアンブル検出器１と選択器４とに入力される。
プリアンブル検出器１は例えば復号結果とプリアンブル
の相互相関係数を求めることにより受信信号のプリアン
ブル部分を検出する。プリアンブル部分が検出されない
場合には、プリアンブル検出器１からの制御信号（例え
ば「０」とする）により選択器４の出力は入力された復
号結果〔外１〕とすると同時にステップサイズΔが記述
されたＲＯＭ３から小さい値のΔを出力する。プリアン
ブルが検出された場合には、プリアンブル検出器１から
の制御信号（例えば「１」とする）により選択器４の出
力はプリアンブルが記憶されたＲＯＭ２から入力さるプ
リアンブルとし、シフトレジスタ５ａ〜５ｚにプリアン
ブルが入力された後に、ステップサイズΔが記憶された
ＲＯＭ３から大きい値のΔを出力する。
結果〔外１〕が通信路インパルスレスポンス推定部４２
に入力され、通信路インパルスレスポンス推定部４２の
中のプリアンブル検出器１と選択器４とに入力される。
プリアンブル検出器１は例えば復号結果とプリアンブル
の相互相関係数を求めることにより受信信号のプリアン
ブル部分を検出する。プリアンブル部分が検出されない
場合には、プリアンブル検出器１からの制御信号（例え
ば「０」とする）により選択器４の出力は入力された復
号結果〔外１〕とすると同時にステップサイズΔが記述
されたＲＯＭ３から小さい値のΔを出力する。プリアン
ブルが検出された場合には、プリアンブル検出器１から
の制御信号（例えば「１」とする）により選択器４の出
力はプリアンブルが記憶されたＲＯＭ２から入力さるプ
リアンブルとし、シフトレジスタ５ａ〜５ｚにプリアン
ブルが入力された後に、ステップサイズΔが記憶された
ＲＯＭ３から大きい値のΔを出力する。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、プリア
ンブル検出器を有し、受信信号としてプリアンブルを受
信した場合に復号結果を用いないでプリアンブルを用い
て受信信号レプリカを生成し、かつステップサイズを大
きく設定するので、適応型トランスバーサルフィルタの
タップ係数すなわち通信路インパルスレスポンス推定値
の追従速度を上げることによって変動の速い通信路特性
に追従することができる効果がある。
ンブル検出器を有し、受信信号としてプリアンブルを受
信した場合に復号結果を用いないでプリアンブルを用い
て受信信号レプリカを生成し、かつステップサイズを大
きく設定するので、適応型トランスバーサルフィルタの
タップ係数すなわち通信路インパルスレスポンス推定値
の追従速度を上げることによって変動の速い通信路特性
に追従することができる効果がある。
【図１】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図２】従来例の構成を示すブロック構成図。
【図３】図１に含まれるタップ係数制御回路の構成を示
す構成図。
す構成図。
【図４】本発明実施例および従来例が適用される最尤系
列推定受信器の構成を示す構成図。
列推定受信器の構成を示す構成図。
【符号の説明】 １ プリアンブル検出器 ２ ＲＯＭ ３ ＲＯＭ ４ 選択器 ５ シフトレジスタ ６ タップ係数制御回路 ２５ シフトレジスタ ４１ 最尤系列推定部 ４２ 通信路インパルスレスポンス推定部
Claims (2)
- 【請求項１】 適応型トランスバーサルフィルタを含む
通信路インパルスレスポンス推定部と、この適応型トラ
ンスバーサルフィルタのタップ係数が通信路インパルス
レスポンスとして与えられる最尤系列推定部とを備え、
上記適応型トランスバーサルフィルタは、与えられる復
号結果を再変調して受信信号レプリカを生成する再変調
手段と、受信信号に対して復号による遅延分の遅延を与
える遅延手段と、この再変調手段で生成された受信信号
レプリカとこの遅延手段で遅延が与えられた受信信号と
比較して生成した誤差信号にステップサイズを乗じる演
算手段を含み、最小二乗平均アルゴリズムに基づきタッ
プ係数を生成するタップ係数制御回路とを備えた適応型
最尤系列推定受信器において、 上記適応型トランスバーサルフィルタは、 与えられる復号結果から既知のプリアンブル信号に相当
する信号を検出するプリアンブル検出器と、 このプリアンブル信号が記憶された第一の記憶手段と、 上記プリアンブル検出器がプリアンブル信号に相当する
信号を検出すると上記第一の記憶手段に記憶されたプリ
アンブル信号を上記再変調手段に与え、プリアンブル信
号以外の信号に相当する信号を検出するとこの信号を上
記再変調手段に与える選択器と、 複数のステップサイズが記憶され、プリアンブル信号以
外の信号に相当する信号を検出するときに、上記プリア
ンブル検出器がプリアンブル信号に相当する信号を検出
するときに生成される誤差信号に乗ずるステップサイズ
より大きいステップサイズを上記タップ係数制御回路に
与える第二の記憶手段とを備えたことを特徴とする適応
型最尤系列推定受信器。 - 【請求項２】 上記第一の記憶手段および上記第二の記
憶手段は、ＲＯＭである請求項１記載の適応型最尤系列
推定受信器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220360A JPH0563605A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 適応型最尤系列推定受信器 |
| US07/933,790 US5359628A (en) | 1991-08-30 | 1992-08-24 | Channel impulse response estimator for use in an adaptive maximum likelihood sequence estimation receiver which is applicable to a communication system having a channel characteristic with rapid fluctuation |
| CA002076710A CA2076710C (en) | 1991-08-30 | 1992-08-24 | Channel impulse response estimator for a system having a rapidly fluctuating channel characteristic |
| EP19920114479 EP0529585A3 (en) | 1991-08-30 | 1992-08-25 | Channel impulse response estimator for mlse receiver for rapidly changing channels |
| AU21340/92A AU648194B2 (en) | 1991-08-30 | 1992-08-26 | Channel impulse response estimator for use in an adaptive maximum likelihood sequence estimation receiver which is applicable to a communication system having a channel characteristic with rapid fluctuation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220360A JPH0563605A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 適応型最尤系列推定受信器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0563605A true JPH0563605A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16749921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3220360A Pending JPH0563605A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | 適応型最尤系列推定受信器 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5359628A (ja) |
| EP (1) | EP0529585A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0563605A (ja) |
| AU (1) | AU648194B2 (ja) |
| CA (1) | CA2076710C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6504868B1 (en) | 1998-03-13 | 2003-01-07 | Nec Corporation | Adaptive equalizer |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06140951A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-20 | Sony Corp | ビタビ等化器 |
| US5818876A (en) * | 1993-02-01 | 1998-10-06 | Motorola, Inc. | Method and apparatus of adaptive maximum likelihood sequence estimation using a variable convergence step size |
| JP2571008B2 (ja) * | 1993-12-24 | 1997-01-16 | 日本電気株式会社 | 適応型最尤系列推定器 |
| JPH07240707A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Sony Corp | 等化器 |
| US5590154A (en) * | 1995-06-26 | 1996-12-31 | Motorola, Inc. | Equalizer circuit and a method for equalizing a continuous signal |
| JP2685031B2 (ja) * | 1995-06-30 | 1997-12-03 | 日本電気株式会社 | 雑音消去方法及び雑音消去装置 |
| US5898731A (en) * | 1996-02-03 | 1999-04-27 | Lg Electronics Inc. | Auto-coefficient renewal digital channel equalizer |
| JPH09294095A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | 適応等化器 |
| US6243428B1 (en) * | 1997-06-11 | 2001-06-05 | Ericsson Inc. | Method and apparatus for band-adaptive demodulation |
| US6411649B1 (en) * | 1998-10-20 | 2002-06-25 | Ericsson Inc. | Adaptive channel tracking using pilot sequences |
| KR100698630B1 (ko) * | 2004-06-28 | 2007-03-21 | 삼성전자주식회사 | 스텝사이즈 조정기능을 구비한 등화기 및 등화방법 |
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