JPH07240707A - 等化器 - Google Patents

等化器

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JPH07240707A
JPH07240707A JP6028348A JP2834894A JPH07240707A JP H07240707 A JPH07240707 A JP H07240707A JP 6028348 A JP6028348 A JP 6028348A JP 2834894 A JP2834894 A JP 2834894A JP H07240707 A JPH07240707 A JP H07240707A
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JP
Japan
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signal
output
equalizer
tap
tap coefficient
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JP6028348A
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Akira Inoue
晃 井上
Mitsuhiro Suzuki
三博 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H21/00Adaptive networks
    • H03H21/0012Digital adaptive filters

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路の急激な変動に対して充分に追従でき
る等化器を実現すること。 【構成】 等化器を構成するトランスバーサル・フィル
タのタップ係数の値を推定する回路を、タップ入力10
1と、トランスバーサル・フィルタの出力と参照信号と
の差信号102と、の積をとり、その積信号をタップ係
数の変動分推定回路105に与え、その変動分推定回路
105の出力を累積器111で累積することによってタ
ップ係数推定値を得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル無線電話等
の高速符号伝送方式においてマルチパス伝搬によるフェ
ーディング対策として伝送路変動に適応的に追従するト
ランスバーサルフィルタを用いた等化器に関し、特に、
そのフィルタのタップ係数推定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル無線電話等の高速符号伝送方
式においては、マルチパス伝搬による遅延分散が存在
し、それにより、しばしばフェーディングが生じる。そ
うして、移動通信端末においては、そのフェーディング
の影響を受けて受信特性が大きく劣化することがある。
【0003】これを克服するためには、伝送路変動に適
応的に追従する適応型等化器を用いることが有効であ
る。高速変動時に、よりよい等化特性を得るためには、
高速変動に対して十分な追従性が得られていることが重
要である。
【0004】図3はディジタル無線電話等の移動無線通
信端末における等化器を備えた受信系の構成例を示す。
同図において、301はアンテナ、302は局部発振器
A、303は周波数変換器、304は帯域通信フィル
タ、305は局部発振器B、306は周波数変換器、3
07は相関器、308は同期回路、309はA/D変換
器、310は等化器、311は出力端子である。
【0005】アンテナ301で受信したRF受信波
(a)は周波数変換器303の1つの入力に供給され、
そこで、他の入力に供給される局部発振器302からの
信号を使ってIF(中間周波)信号(b)に周波数変換
される。
【0006】周波数変換器303の出力は帯域通過フィ
ルタ304を通過させることによって、信号帯域外の雑
音が除かれて帯域制限された信号(c)となる。
【0007】このIF信号(c)は、更に周波数変換器
306の1入力に供給され、そこで他の入力に供給され
る局部発振器305からの信号によって周波数変換され
てベースバンド信号(d)になる。
【0008】このベースバンド信号は一方において相関
器307に供給されるとともに、他方においてA/D変
換器309に供給される。
【0009】相関器307は前述のフェーディングの影
響を除くもので、その出力は同期回路308に供給され
る。同期回路308はサンプルタイミング信号を発生し
て前述のA/D変換器309に供給する。
【0010】A/D変換器309はこのサンプルタイミ
ング信号を受けて、周波数変換器306から供給されて
来るベースバンド信号をサンプリングし、ディジタル信
号に変換する。ディジタル化された信号は次段の等化器
310に供給される。
【0011】次に等化器310の詳細について説明する
が、その前に、図3の受信系の信号受信において、本発
明の説明に関係する点について簡単に説明する。
【0012】伝送路を通して送られて来る信号は図4に
示すように既知シンボルから成るトレーニング信号を含
む信号であり、受信系においてはこの既知シンボルを用
いて、後述する等化器310のタップ係数を収束させ、
トレーニング信号以降では、トレーニング時に収束させ
たタップ係数を適宜更新することにより、伝送路変動に
追従していくようになっている。
【0013】さてここで、等化器の詳細な構成と動作の
説明に入ると、図5は等化器の一構成例であり、線形イ
コライザ(LE)と云われるものである。
【0014】同図において、501は信号入力端子、5
02はトランスバーサル・フィルタ、503はシンボル
判定回路、504は信号出力端子、505は減算器、5
06はタップ係数推定回路である。
【0015】トランスバーサル・フィルタ502は直列
に接続した遅延素子T1 〜Tn-1 、遅延素子T1 〜T
n-1 からのタップ引き出し線t0 〜tn-1 、係数器h0
〜hn- 1 、加算器a1 〜an-1 を含む。
【0016】入力端子501に供給された直列ディジタ
ル信号は(n−1)個の遅延素子T 1 〜Tn-1 によって
順次遅延され、各遅延素子の入出力端から引き出された
n個のタップt0 〜tn-1 によって並列に取り出され、
対応する係数器h0 〜hn-1によって重み付けがなされ
た後、加算器a1 〜an-1 によって加算されて1つの信
号としてシンボル判定回路503に供給される。
【0017】シンボル判定回路503は、トランスバー
サル・フィルタ502の出力についてシンボル判定を行
なって、判定結果を出力する。
【0018】トランスバーサル・フィルタの出力(b)
とシンボル判定回路503の出力(c)は減算器505
において差がとられ、その差信号(d)がタップ係数推
定回路506に入力される。タップ係数推定回路506
の出力eは対応する係数器に印加され、タップ係数が更
新される。
【0019】タップ係数推定回路の詳細については後ほ
ど説明することとして、次に図6を参照して等化器の他
の構成例について説明する。同図に示されたものは判定
帰還型等化器DFEと云われるものである。
【0020】この等化器の概略の構成は図5の等化器と
同じであり、トランスバーサル・フィルタ602、シン
ボル判定回路603、減算器605、及びタップ係数推
定回路606から成っている。
【0021】図6の等化器が図5の等化器と相違する点
はトランスバーサル・フィルタの構成にある。図6のト
ランスバーサル・フィルタは入力信号が印加される部分
1〜Tm-1 と、シンボル判定回路の出力信号が印加さ
れる部分Tm 〜Tm+k-1 とから成っている。
【0022】入力信号が印加される部分は、入力信号の
遅延を行なう遅延素子T1 〜Tm-1、それらの遅延素子
の間から引き出されたタップ線t0 〜tm-1 、各タップ
出力に係数を乗算する係数器h0 〜hm-1 、重み付けさ
れた全タップ出力の総和をとる加算器a1 〜am-1 から
成る。
【0023】出力が印加される部分は、その信号の遅延
を行なう遅延素子Tm 〜Tm+k-1 、それらの遅延素子の
間から引き出されたタップ線tm 〜tm+k-1 、各タップ
出力に係数を乗算する係数器hm 〜hm+k-1 、重み付け
された全タップ出力を加算し、その和を前述のタップ出
力和と加算する加算器am 〜am+k-1 から成る。
【0024】次に、図7を参照して等化器の更に他の例
について説明する。同図において、701は等化器入力
端子、702はトランスバーサル・フィルタ、703は
系列推定回路、704は等化器出力端子、705は減算
器、706はタップ係数推定回路である。
【0025】系列推定回路703の出力がトランスバー
サル・フィルタ702の入力に印加され、これが遅延素
子T1 〜Tn-1 によって順次遅延され、この遅延された
信号が遅延素子間から引き出されて並列タップ出力を作
る。これらの並列タップ出力は、対応する係数器h0
n-1 によって係数が乗算された後、加算器a1 〜a
n-1 によって総和がとられてトランスバーサル・フィル
タ出力に信号(b)を作る。
【0026】この信号(b)は等化器入力端子701に
入力した信号(a)と減算器705において差がとら
れ、その差信号(c)が系列推定回路703に入力する
ようになっている。
【0027】減算器705の出力はまた、タップ係数推
定回路706に印加され、このタップ係数推定回路は、
減算器705からの出力と前記トランスバーサル・フィ
ルタ702の遅延タップ出力t0 〜tn-1 に基いて、係
数器h0 〜hn-1 のためのタップ係数を推定する。
【0028】以上、図5,図6及び図7を参照して3つ
の型のトランスバーサル・フィルタを用いた等化器につ
いて説明したが、これらはいずれも、タップ入力とタッ
プ係数の畳み込み和と参照信号の差信号をもとにして、
次のタップ係数を更新するという構造のものである。
【0029】図5,図6,図7の等化器の相違点は、タ
ップ入力、参照信号、及びタップ係数が何に対応してい
るかによる。これを表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】次に、上述の等化器の説明の中にでてきた
タップ係数推定回路について説明する。この回路は図8
に示すように、タップ入力と差信号(参照信号とトラン
スバーサル・フィルタの出力の差)を入力とし、タップ
係数を出力する回路である。
【0032】図8においてはタップ入力端子とタップ係
数推定値出力端子を1本だけ示してあるが、図5,図
6,図7からも明らかなとおり、これらは係数器の数だ
け設けられる。
【0033】図8において、801はトランスバーサル
・フィルタの直列接続された遅延素子の間から取り出さ
れたタップ線が接続されるタップ入力端子であり、80
2はシンボル判定器の出力とトランスバーサル・フィル
タの出力の差信号や、等化器入力信号とトランスバーサ
ル・フィルタの出力信号の差信号等の参照信号とトラン
スバーサル・フィルタ出力信号の差である差信号が印加
される端子である。
【0034】803は乗算器で、その2つの入力に印加
されたタップ入力と差信号の乗算を行なう。804は増
幅器で乗算器803の出力信号をμ1倍に増幅する。8
05は累積回路でその入力に供給された信号をZ-1(但
しZ=eのiωT乗、上記遅延素子の遅延時間と同じ)毎
に累積する。808は出力端子で前述のトランスバーサ
ル・フィルタの係数器の制御端子に接続されていてる。
【0035】累積回路805は、サンプリング周期に等
しい遅延時間で入力して来る離散的信号をそれ以前に入
力した信号の累積値に加える回路である。
【0036】次に、上述の等化器の動作と、タップ係数
推定回路の動作を簡単に説明する。
【0037】図5を参照し、トランスバーサル・フィル
タ502の次数をN、時点jT(但し、j=0,1,
2,‥‥N、Tはサンプリング周期)における入力信号
をxj、重み係数をai,j (i=0,1,2,‥‥N)
とすると、トランスバーサル・フィルタ502の出力y
j で与えられるので、いま、重み係数ベクトルAj と、入
力信号ベクトルXj を Aj =〔a0,j,1,j,‥‥, N,j Tj =〔xj,j-1,‥‥, j-N T とすると、トランスバーサル・フィルタの出力は、 Yj =Aj T j =Xj T j で表わすことができる。
【0038】このときの目標とする信号値(参照信号、
図5ではシンボル判定回路の出力)がdj であるとする
と、減算器505の出力に出る差信号はεj =dj −y
j =dj −Aj T j で与えられる。この差信号が図8
の端子802に入力し、端子801にはXj が入力する
ので、これらは乗算器803によって乗算され、かつ増
幅器804によってμ1倍されてその出力に信号μ1ε
j j を出力する。
【0039】この信号は加算器806でそれ以前のタッ
プ係数値に加算されるので、新しいタップ係数推定値は
j+1 =Aj +μ1εj j で与えられる。こうして得
られたタップ係数推定値は、対応する係数器の制御入力
に印加され、その係数器による重み付けを変えてフィル
タ特性を最適値になるようにする。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の等化器
は、いずれも大きく分けてトランスバーサル・フィルタ
部と制御部に分けられており、トランスバーサル・フィ
ルタ部は識別時点とその前後に続くパルス列を保持する
遅延素子T1 〜Tn-1 、各遅延素子に接続された重み付
け回路(係数器h0 〜hn-1 )及び各重み付け回路出力
を合成する加算器a 1 〜an-1 から構成されており、こ
れらの等化器はJDC伝送方式の受信系に用いられると
き、フェーディングにより生じた識別時点での符号間干
渉量を最小にする特性を持つように重み付け係数が設定
される。
【0041】即ち、トランスバーサル・フィルタのタッ
プ重み量はトレーニング信号に従って最適値になるよう
に設定される。タップ係数の大きさは、図8に示すよう
なタップ係数推定回路によって推定されるが、この推定
は各遅延素子のタップに与えられた信号と、参照信号と
トランスバーサル・フィルタ出力の差信号との積をサン
プリング周期で累積した信号によって与えられる。
【0042】従って、この従来の等化器は、応答が遅
く、激しい伝送路変動に追従できない場合がある。
【0043】本発明は従来の等化器の上述の欠点を克服
するためになされたものであって、伝送路の急激な変動
に対しても充分に追従できる等化器を実現することを目
的とする。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明の等化器は、符号
伝送方式の受信系に用いる等化器であって、直列に接続
された複数の遅延素子と、それらの遅延素子から並列に
取り出されたタップ出力と、各タップ出力に重み付けを
するための係数器と、それらの係数器の出力の総和をと
る加算器と、それらの係数器の重み付けを調整するため
のタップ係数推定回路を備えていて、上記タップ係数推
定回路が、等化器出力と所定の参照信号との差信号と、
上記タップ出力との積を作る乗算器と、該乗算器の出力
が供給されてタップ係数の変動分を推定する変動分推定
回路と、該変動分推定回路の出力が供給され、タップ係
数推定値を出力する累算器とを具備することを特徴とす
る。また、上記変動分推定回路は、その入力に供給され
る離散時間信号を累積する累積器と、該累積器の出力と
上記入力離散時間信号の和をとる加算器を含む回路によ
って構成することができる。
【0045】
【作用】図1に示す本発明のタップ係数推定回路を図8
に示す従来のタップ係数推定回路と比較すると従来の回
路は増幅器μ1の出力が直接累算器111に入力してい
るのに対し、本発明のタップ係数推定回路は増幅器μ1
と累算器111の間にタップ係数変動分推定回路105
が挿入されており、これによってタップ係数の変動分を
推定しているので外部変化に対する応答が速くできるの
で、追従性の良い等化器が得られる。
【0046】
【実施例】次に図面を参照して本発明のタップ係数推定
回路の一例について説明する。
【0047】図1は本発明のタップ係数推定回路の回路
図である。同図において、101は第1の入力端子で、
トランスバーサル・フィルタの直列接続された複数の遅
延素子の各出力から取り出したタップ上の信号が入力さ
れる。
【0048】102は第2の入力端子で、トランスバー
サル・フィルタの出力と例えばシンボル判定器の出力等
の参照信号との差信号が印加される端子である。
【0049】103は上記タップからの入力信号と差信
号を乗算する乗算器、104はその乗算結果をμ1倍す
る増幅器、105は本発明により新たに加わった回路で
あってタップ係数の変動分の推定を行なう回路である。
【0050】106は増幅器104の出力をμ2倍する
増幅器、107は累積回路で過去の信号の累積値に新入
力を加算する回路である。なお、この回路は加算器10
8と遅延素子109から成る。
【0051】110は増幅器104の出力とタップ係数
変動分を検出する回路107の出力との加算を行なう加
算器である。111は累算器で加算器112と遅延素子
113で成る。
【0052】図1の回路において、点線枠105で囲ん
だ部分の回路を除いて、他は図8の回路と同じであるか
ら、ここでは回路の詳細な説明は省略して、相違部分に
ついてのみ以下に説明する。
【0053】増幅器104の出力には、前述のとおり、
時点jT以前のタップ入力と差信号の積をμ1倍した信
号が出力されるので、これを増幅器106でμ2倍し累
積器107で累積すると、累積器には時点jT以前の信
号の累積値が出力されている。この累積値と増幅器10
4からの信号を加算器110で加算すると、加算器11
0の出力に現われる信号は現在の信号と過去の信号との
差、即ち変動分であり、これが次段の累積器111に入
力することになる。累積器111はタップ係数推定値を
この変動分だけ修正した値を次のタップ係数推定値とし
て出力する。
【0054】以上のとおり、本発明のタップ係数推定回
路は、タップ係数の変動分を推定する回路105を備え
ているので、伝送路の急激な変化にも良好に追従するこ
とができる。
【0055】図1にその一例を示した本発明のタップ系
列推定回路は、図5,図6及び図7のいずれの等化器に
対しても適用できることは上述の説明から明らかであろ
う。
【0056】図1に示したタップ係数推定回路を図7の
系列推定による等化器に対して適用した場合の等化特性
を、従来の等化器の等化特性と比較して図2に示す。
【0057】同図に示す特性は、次に述べる条件のもの
で得られたものである。即ち、伝送路モデルを最大ドッ
プラー周波数80〔Hz〕、2波1シンボル遅延レイリ
ーフェーディング・モデルとしたときの平均S/N対平
均符号誤り率特性である。
【0058】同図から明らかなとおり、本発明の等化器
は従来の等化器に比べて平均ビット誤り率が小さくなっ
ている。
【0059】
【発明の効果】本発明の等化器は、JDC等の高速符号
伝送方式の受信系に使用した場合、伝送路変動に対する
追従性がよくなり、より精度のよい伝送路推定が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタップ係数推定回路の一例の回路図で
ある。
【図2】従来の等化器と本発明の等化器の等化特性の比
較を示す特性図である。
【図3】移動無線通信端末における等化器を有する受信
系の構成例を示すブロック図である。
【図4】移動無線通信における信号バーストを示す線図
である。
【図5】等化器の一例を示す回路図である。
【図6】等化器の他の例を示す回路図である。
【図7】等化器の更に他の例を示す回路図である。
【図8】従来のタップ係数推定回路の回路図である。
【符号の説明】
101 トランスバーサル・フィルタのタップに接続さ
れた入力端子 102 参照信号とトランスバーサル・フィルタ出力の
差信号を入力する端子 103 乗算器 105 タップ係数変動分推定回路 111 累積器 114 タップ係数推定値出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号伝送方式の受信系に用いる等化器で
    あって、直列に接続された複数の遅延素子と、それらの
    遅延素子から並列に取出されたタップ出力と、各タップ
    出力に重み付けをするための係数器と、それらの係数器
    の出力の総和をとる加算器と、それらの係数器の重み付
    けを調整するためのタップ係数推定回路を備えた等化器
    において、 上記タップ係数推定回路が、等化器出力と所定の参照信
    号との差信号と、上記タップ出力との積を作る乗算器
    と、 該乗算器の出力が供給されてタップ係数の変動分を推定
    する変動分推定回路と、 該変動分推定回路の出力が供給され、タップ係数推定値
    を出力する累算器と、 を具備することを特徴とする等化器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の等化器において、上記
    変動分推定回路が、その入力に供給される離散時間信号
    を累積する累積器と、該累積器の出力と上記入力離散時
    間信号の和をとる加算器を含むことを特徴とする等化
    器。
JP6028348A 1994-02-25 1994-02-25 等化器 Pending JPH07240707A (ja)

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