JPH05505864A

JPH05505864A - 結合されたポンプを持つ電気モータ

Info

Publication number: JPH05505864A
Application number: JP91518690A
Authority: JP
Inventors: ブルーン、ライナー
Original assignee: アイティーティー・オートモーティブ・ヨーロップ・ゲーエムベーハー
Priority date: 1991-02-21
Filing date: 1991-12-02
Publication date: 1993-08-26
Also published as: WO1992014927A2; EP0526596B1; EP0526596A1; ES2073783T3; US5326235A; BR9106412A; DE4105349A1; WO1992014927A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】結合されたポンプを持つ電気モータ本発明はポンプに接続された電気モータに関し、それによってポンプのハウジングはそこで結合するモータハウジングのタペット形状のスタッド用の円筒形の挿入四部を含み、さらにこのスタッドはポンプの側面に配置された遊びを生じないようにモータアーマチャの第１のベアリングを受け、アーマチャシャフト用の開口を含んでいる。

ポンプおよび電気モータを含むこのような装置は既に知られている。特別な利用分野は自動車のブレーキシステム、特にいわゆる自動車のブレーキ用アンチロックシステムである。

後者に関して、はとんどの状況において電気モータの駆動されたシャフト上で偏心によって駆動されるのはラジアルピストン液体ポンプである。従来技術によると、シート金属によって形成されたモータハウジングは使用されるが、アルミニウムフランジを備えており、これはベアリングを受け、それに応じて処置されなければならない。さらに、分離したカーボンブラシ支持板が必要である。

本発明の目的は、遊びを生じないようにポンプ側に配置されたベアリングのポンプおよび装置に対する形状の適合した接続がこのセクションにおける付加的な処置なしに可能であるようにモータハウジング全体を開発することである。この目的は本発明によると請求項１の一般部分による電気モータによって駆動される電気モータおよびポンプを含むユニットにおいて、モータのハウジングおよびそれを閉じるカバーがこの請求項の特徴部分にしたがって形成されることによって達成される。ポット形状のハウジングの底部は膨らみを備え、それは第１のベアリングを受けるスタッドを形成し、ポンプハウジングの四部中に挿入されるように適合した形状に形成することができる。最初に、深絞り部材としてタペット形状のスタッドによりモータハウジングを形成することが可能であり、それによって後者は内側だけでなく外側において付加的な処置なしで適合した形状で中心位置の設定を容易にする。

一方においてポンプ側に配置された第１の軸受をタペット形状のスタッドの内側に押込むことができ、他方ポンプとモータを接続し、それによってタペット形状のスタッドはポンプハウジングの凹部に適合した形状で結合する。タペット形状のスタッドのハウジングの断面における壁の特に選択された断面は必要な弾性および安定性を提供し、これは外側および内側中央配置および安全な接続、並びに第１の軸受およびポンプの固定のために必要である。

タペット形状のスタッドの外側のモータハウジングにおけるポンプハウジングの良好な支持を保証するために、本発明の別の開発態様ではハウジングのポットの底部にはスタッドを同心的に包囲するリング形状のビーズがあり、そのビーズはほぼ直径的に互いに対向して配列された一体化された固定アイを含み、それによってエンボス部分全体がポンプハウジング用の平坦なフランジ面を形成する。ポンプハウジングはフランジ面上に直接配置され、それは平面であるだけでなく、アーマチャの縦軸に正確に垂直に走る。固定アイ中にいわゆる組立て圧力ナツトを適合することが可能であり、このナツトがモータおよびポンプを組立てることを容易にする。モータハウジングにねじを直接固定することも可能である。

本発明の別の態様は請求項４に記載されている。そこに述べられたポットの底部の外面はこの請求項によるとフランジ面に関して少し後方に配置されている。一方においてポットの底部の溝はポットの底部からスタッドまでの転移部分において比較的大きい半径の使用を可能にし、また他方で前記溝はポンプハウジングおよび平坦なフランジ面の方向に折返された部分と共に周辺のチャンネルを形成し、これは必要ならば漏洩した液体を吸収することができる。請求項５による態様もまたこれに寄与する。

請求項６に記載された本発明の特に好ましい実施例は、漏洩液体の場合にそれが外側に流れることが可能であることを保証する。動作位置中、それは述べられたＣレグ端部間の空間を通って下方に流れ、これは一方においてＣレグ端部が下方を指し、他方で溝の底部およびドレインチャンネルの底部が同じ垂直平面に位置されることが好ましいためである。

ここにおいて、タペット形状のスタッドの特別な成形は、軸方向のチャンネルを生成するため有効であり、この場合ポンプの凹部とこのスタッドの不可天性の接続が避けられるならば液体は流出することができる。ポンプが漏洩性である場合、ｌ巳濫した圧力オイルはチャンネルを通って流れることができる。波状または蛇行した輪郭の縦溝およびポンジハウジングの四部によって形成されたチャンネルはポンプハウジングの周辺方向の溝と直接流体接続している。ここにおける別の利点は、領域において密封問題がないように、モータハウジングのポットの底部がその被覆およびスタッドと一体に形成されることである。不浸透性が特に要求された場合、スタンドは密封かこの領域においてスタッドの周囲に設けられるこことができるようにポットの底部に隣接した第１のサードで円形であることが好ましい。

本発明の別の実施例は請求項８から認められることができる。そこで述べられたモータの第２のベアリングが外側をボール状に形成された場合、カバー中の第１の凹部はそれが軸受を包囲する限り対応した形状を有する。カバーのパイプ形状の第２の凹部は外側で閉じられることが好ましい。支持リングは第２の軸受とアーマチャの整流子との間に配置される。

それは軸方向に突出したエツジを備えられることができ、それは整流子に割当てられるか、或は組立て中にそれに配置されることができる。それがカバーの半径方向チャンネルの内側の開口を閉じると、カバーが緩い場合、それはばね圧力下にあるカーボンブラシを保持する。同様に、支持リングはモータの組立て中に側方に移動され、カーボンブラシが支持リングによって緩められた場合、整流子の直ぐ上に来るように、整流子はラジアルチャンネルの内側開口の正面に移動する。

したがって、支持リングはこのモータの自動ブラインド装置に対して理想的な必要条件である。整流子が組立て後にそれらの内側開口から小さい距離を有するように、それは放射方向に見て少なくともチャンネルの内側開口の領域において少し突出していることか好ましい。カーボンブラシは、それらが整流子と接するまで支持リングによって緩められた後、この空間の寸法にしたがって放射状に移動されることができる。

上記およびカバーが耐熱プラスチックから形成されることが好ましく、したがって全ての必要な空間部品が結合されることができるという事実は、結果的に分離したブラシ支持板を不要にする。このことおよび容易な組立てはこのモータの簡単化および安価な製造をもたらす。

本発明の別の実施例において、支持リングは請求項９にしたがってカバーの第２の凹部におけるプレスフィツトによってシャフトの端部位置で保持されるならば、シャフトの端部位置において整流子の側面にアーマチャ用の軸方向の支持部材を形成する。軸受ブツシュによってモータポット中に取付けられたアーマチャはその間にリングまたはその類似物を置いたときに、それ自身で直接または間接的に支持することができる。

本発明の別の好ましい実施例は請求項ＩＯに記載されている。

用において少なくとも有効である。カバーがプラスチックから形成された場合、レール状のスタッドをカバー上に一体に形成することができる。付加的な組立て作業は不要である。

本発明の別の発展形態では、センサが平坦な金属シート部材から打抜かれたコイル本体を含み、これは２つの一体に形成された第１の接続タブおよび２つのコイル端部との電気接続用の２つの第２の接続タブを備えていることを特徴とする。

コイル本体のこの形成は、サイクル方法を使用することによって金属ブランクからコイル本体を打抜くことによって一連の生成を可能にする。形状の変化が必要であるまで、直接または同じサイクル方法で、或は後続する工具でそれらを実行することができる。

確かに、金属部材にコイルを直接固定することは不可能であるが、本発明の別の実施例によるとコイルを受ける打抜かれた金属シート部材のセクションがプラスチック被覆を備え、そこにおいて第１および第２の接続タブの部分は除外される必要がある。この被覆は、コイルを巻いたときにワイヤが損傷を受けることがなく、またコイル本体との電気接触が確実に阻止できるようにシート金属部材に適合されなければならない。第２の接続タブには電気接続だけか存在し、そのうちの１つはコイルの１つのワイヤ端部と電気的に接続され、他方はコイルの他端と接続され、この接続は例えばはんだによって固定されることができる。

プラスチック被覆の有効な実施態様は請求項１４に記載されている。絶縁されなければならないコイル本体の領域の周囲で折返された注入モールドされたプラスチック部材を使用することが可能である。それは請求項１６にしたがって形成されているため、折返す、したがってコイル本体にプラスチック部材を固定することが有効な方法で容易に可能である。２つの折返し軸の間の壁の厚さか壁の残りの厚さより小さく維持され、素子か後者の縦方向で見て折返し軸の領域において短くされた場合、プラスチック部材を折返すことは特に容易である。

本発明の別の変形ではプラスチック部材の一方の半分が少なくとも巻線の領域に分離エツジを備えており、分離エツジの高さはコイル本体の金属シートの厚さにほぼ対応する。したがって、電気的な安全性は高められる。プラスチック部材の各半分は有効にＨ形状にされ、それによってＨウェブはコイルを受ける。この形状はコイルの製造を特に容易にする。

コイル本体が、両接続またはセンサおよび２つのコイル端部に対するプラグが製造の適切な時間に固定された１つの単一シート金属部材から構成されている場合、２つの第１および第２の接続が電気的に分離されることが注意されなければならない。これが有効に実行されることかできる方法は請求項１９に間接的に記載されている。金属部材の２つの部分の機械的な接続を生じさせるそこに述べられた２つのウェブは製造中に分離され、それぞれ除去されなければならない。これは請求項２０によるウェブの一方に関して行われることが有効である。第２のウェブに関して、請求項２２が解決方法を示している。

本発明のさらに別の実施態様は請求項２Ｉに記載されている。

この実施態様は請求項２２にしたがって第２のウェブを通して切断した想定である。

本発明のさらに別の好ましい実施態様は請求項２３から得られる。一方においてモータの別の構造が、他方において制御装置とセンサを接続する永久的で有効な可能性かカバー中に集積されたプラグまたは類似物によって得られる。センサの接続タブはまたプラグ接触子として直接使用されることができる。

本発明は図面によってさらに簡明に説明される。

図１は概略的に示されたポンプを備えたモータの縦方向の断面図である。

図２は部分的な縦方向断面図で示す縮小されたモータの横方向の図である。

図３は図２のモータの左端部の上面図である。

図４はモータの右端部の図である。

図５はかなり拡大されて示されたタペット形状のスタッドの領域におけるモータハウジングの詳細図である。

図６はモータの支持リングの縦方向の断面である。

図７は支持リングの正面図である。

図８は支持リングの横方向の図である。

図９は前後に配列された２つの打抜かれたコイル本体を持つシート金属ブランクの上面図である。

図１Ｏはコイル本体の半分断面で示す縦方向の図である。

図１１はプラスチック被覆およびコイルを備えたコイル本体の上面図である。

図１２は縦方向で図１１の横方向から見た図である。

図１３は交差方向の図１１の断面図である。

図１４は平面的に展開されたプラスチック被覆の上面図である。

図１５は図１４の横方向の図である。

図１６は完成されたセンサの上面図である。

図１７はセンサの横方向から見た図である。

電気モータ２はプラグ接続を介してポンプ１と適合した形態で接続される、固定され、特に駆動シャフト３の自由端に形成された偏心タペット４が要求の通りに好ましくはラジアルピストンポンプとして形成されたポンプに割当てられる。

ポンプ１はモータハウジング７の中空タペット形状のスタッド６を受けるために一般的に知られているように挿入凹部５を有する。モータアーマチャ９の第１の軸受８はこのスタッド６の内側にある。

第１の軸受８に対する内側で適合し、挿入凹部５においてタペット形状のスタッドに対する外側で適合することを同時に保証するために、タペット形状のスタッドは特別な方法で形成される。これは、深絞り部材のようなタペット形状のスタッド６と一緒にモータハウジングを製造することを可能にする。

図４と関連して図１または図２から理解できるように、軸方向においてポットＩＯの底部に突出した中空のタペット形状のスタッド６の壁の断面は波状、蛇行状に形成されるか、或は縦方向の縦溝１１を備えている。スタッドのこの形状は一方でポンプ１と電気モータ２と、他方で中空のタップされた形状のスタッド６の内側に現れた張力に耐えることができる偏心した第１の軸受８の適合形成構造との間の緊密な適合形成接続を保証する。ローリング軸受として形成される第１の軸受８と駆動シャフト３用の貫通孔１４を備えたポット成形されたスタッド６の底部１２との間にディスク１３を配置することも可能である。軸方向の固定はモータアーマチャ９のパイプ形状のスタッド１５によって反対側で形成される。さらに、モータのアーマチャまたは駆動シャフト３用の第２の軸受１６はポンプと反対側のモータハウジング７のポット開口１９を閉じるカバー１８の第１の四部１７に位置されている。

モータハウジング７のポット１０の底部において、リング形状のビーズ２０はほぼ同心的にスタッド６を包囲し、外側に向かって突出しており、ビーズ２０は互いに対してほぼ直径的に配列された一体にされた固定アイ２Ｉおよび２２を含んでいることが特に図４または図５から認められることができる。ポットの底部に向けられたポンプ１の表面はこのビーズ２０と直接接触する。既に知られた構造のプレスナツト２４および２５はそれぞれ各固定アイの孔中に挿入される。ポンプとの接続は既に知られた方法でねじによって形成される。

駆動シャフト３の幾何学形状の軸２７に垂直に広がるビーズ２０の平面がフランジ面２６を形成することが付加される。ビーズ状のエンボス部分全体は本質的にＣ形にされ（図４）、それによって２つのＣの脚端の間の空間はドレインチャンネル２８を形成する。動作位置において、それは溝中にある漏洩オイルがドレインチャンネル２８を通って完全に流出することができるようにポットＩＯの底部において溝２９の下方セクションに導かれる。溝２８は外側でリング形状のビーズ２０によって、および内側でスタッド６によって制限され、それによって溝の底部並びにドレインチャンネル２８の底部はポットの底部の外側の平面に配置される。エンボス部分またはビーズ２０の内側の周辺ライン３０はポット１０の底部の領域においてタップ形状のスタッド６の外側周辺ライン３１にほぼ対応し、したがって溝２９は周辺方向で見ると対応した形状を示していることが図４から認められることができる。

スタッド６がポットｌＯの底部に隣接しているセクション９０において内側および外側に円筒形に形成されることが可能であり、それによって外径は縦方向の縦溝１１の外側の領域の外径に対応することは図４および図５において破線で示されている。Ｏリング９１がモータハウジング７とポンプの面取り部分９２との間で圧縮されるように、修正されたスタッド６の周囲において円筒形セクション９０に通常市販されているＯリング９】を配置することができる。このようにして、ポンプ１はスタッド６の領域において外側に向かって密封される。

ポットのエツジ３２は、カバー１８用の接触領域を形成するために例えば図１にしたがって外側に屈曲される。２つのアイ３３および３４がエツジ３２上に形成される他に、アイ３３および３４はねじ３５および３６によってカバー１８とモータハウジング７を接続することを可能にする。

既に説明されたように、カバー１８は第２の軸受１６用の第１の凹部１７を有し、この凹部１７は軸方向にそれぞれそれを接合する支持リング３８のために第２のパイプ状の凹部３７の内側端部に位置される。支持リング３８は図６乃至図８に詳細に表示されている。その他、それは図１にも示されている。そこには支持リング３８の組立の最終位置か示されている。それはアーマチャシャフト用の第２の軸受１６と前記アーマチャシャフトの整流子３９との間に配置されていることが認められる。カバーが緩められたときに支持リング３８によって取られる図面に示されていない最初の位置において、それは周辺方向に移動される２つのラジアルチャンネル４１の内部開口を４０をカバーシ、そのうちの１つが図１において認められる。したがって、それは各ラジアルチャンネル４１において負荷ばね４２の影響下にあるカーボンブラシ４３を下方に維持する。整流子３９はアーマチャ４４のシャフト上に回転および移動不可能に保持されているため、整流子３８の側面の支持リング３８の端部は支持部材４５および４６によって支持リングの側面で整流子の前部に接する。

この時点で、支持リング３８は依然として第２の軸受１６から軸方向に距離を有している。カバー１８がモータ２のハウジング７に接近すると、それだけさらに支持リング３８は第２の凹部３７に押込まれ、それだけ図１に示されたアーマチャシャフトの左端部は第２の軸受１６に入る。整流子３９はこのシフト移動中宮に支持リング３８と結合し、整流子３９はそれが支持リング３８によって緩められる程度に各ラジアルチャンネル４１の各内側開口に重なる。カーボンブラシ４３はそのラジアルチャンネルにおいて制御されない移動を行わせる可能性を持たず、支持リング３８によって完全に緩められたときに、内側開口４０と整流子３９との間の小さい空間を貫通した後、前記支持リング３８上に位置することができるだけである。

第２の凹部におけるシフトの端部位置において、支持リング３８は耐振動性にされている。それは前部に面した整流子によってアーマチャ用の支持部を形成することができる他に、そのアーマチャはモータハウジングにおいてキャロットキャップまたは円筒形軸受を介して遊びを生じないでモータハウ・ジング中に取付けられる。ポンプ１および電気モータ２から構成されたユニットの前記利用分野に関して、電気モータの機能の管理が必要である。このために、センサ４８が有効な方法で使用される。それはカバー１８のレール状のスタッド４７に配置されている。カバーがプラスチックから形成されることが好ましい場合、レール状のスタッド４７はその上に直接形成されることができる。図１によると、センサは電気モータのアーマチャ４４に配置される。異なる素子のセンサ４８は図９乃至図１７に示されており、したがって間接的にこのセンサを製造する異なるステップが得られることができる。

センサの実質的な素子は、図９によるシート金属バンド５０から打抜かれたコイル本体４９である。図９によると、別々のコイル本体がウェブ５１によってシート金属バンドの残っている静止部５２に保持されている。

このウェブ５１は後に除去される。センサ４８用の２つの第１の接続タブ５３および５４並びに２つのコイル端部５７および５８の電気接続用の２つの第２の接続タブ５５および５６はコイル本体４９上に直接形成される。第１の接続タブは金属シートの平面に維持され、第２の接続タブ５５は図１０に示されるように反対方向に２度屈曲される。したがって、各コイル端部５７および５８はそれぞれ問題なくそれらの第２の接続タブ５５および５６において複数の巻回５９または６０で固定されることができる。この接続は、はんだまたは類似物によって固定される。

コイルを支持しているコイル本体４９の領域６２はプラスチック被覆によって包囲され、その正確な形状は結果的に図１４および図１５に示されているが、コイル本体４９の正確な形状もまた図９および図１Ｏから認められる。このプラスチック被覆６３がその領域６２においてコイル本体４９を包囲していることは特に図１３から認められるが、図ＩＩおよび図１２からも認められることができる。

この被覆は第１の接続タブ５３および５４並びに第２の接続タブ５５および５６では共に除外されている。

プラスチック被覆６３は２つの半分６４および６５から構成され、それらはほぼ同じであるが、以降説明されるように詳細には少し異なっている。それらは中間ウェブ６６を介して接続される。各半分６４および６５と後者の接続はそれぞれ折返し軸６７および６８を生成する。２つの折返し軸の間の距離はコイル本体４９のシート金属の厚さにほぼ対応する。

２つのフック状のロック部材７０および７１は、折返点すなわち折返し軸６７および６８に平行に走る第１の縦方向のエツジ上に形成される。コイル本体上に組立てられたプラスチック被覆の場合、これらのフック状のロック部材はそれぞれ第１の縦方向エツジ６９に平行に走る第２の縦方向のエツジ７２に重なる。プラスチック部材６３の１つの半分は少なくともコイル６１の巻線の領域においてこの領域中のプラスチック部材６３のアウトラインに対応する分離エツジ７３を備えている。分離エツジの高さはコイル本体４９の金属の厚さに対応する。さらに、プラスチック部材６３の各半分６４および６５はＨ形状にされ、それによってＨ形状ウェブはコイル６１を受けることが図１４から認識できる。

例えば図９を参照すると、打抜きされたコイル本体４９は２つの等しくない部分７５および７６から構成される。プラスチック被覆６３およびコイル６１が固定された後、２つのウェブの１つすなわちウェブ７８が除去されることが図１１において認められることができる。したがって、２つの部分７５および７６の間の機械的および電気的接続はウェブ７７を介してのみ与えられる。

その上に固定されたコイル本体４９、絶縁プラスチック被覆６３およびコイル６１から構成された図１１に示されたユニットは別の動作ステップでプラスチックから形成された絶縁被覆７９によって包囲される。図１６を参照すると、第１の２つの接続タブ５３および５４だけがこの被覆７９から突出し、タブ５３および５４によってセンサが電気装置に接続される。被覆７９を固定した後十分な安定性が存在し、したがってコイル本体の２つの部分７５と７６との間の最後のウェブすなわちウェブ７７が取除かれることができる。図１６は各打抜かれた領域８０を示す。両接続タブ５３および５４は接続ライン８１とそれぞれ接続されており、それはカバー１８のプラグ８２に到達する。このプラグもまたカバー上に有効に一体に形成されることができる。

この図面に示されていない方法において、電子ボックスまたは類似物は使用される材料および製造方法のために問題なくカバー１８に集積されることができる。

さらに、被￥１７９を注入モールドした場合、ウェブは打抜かれなければならず、したがって被覆はこの点で各四部において薄く形成されなければならないか、或は被覆中の各凹部が設けられなければならないことが考慮されることができる。

要約壇電気モータとポンプを迅速に適合した形状で接続するために、中空のタペット形状のスタッドがポット形状のモータハウジング、特にポットの底部に形成され、これはポンプの挿入四部に結合することができる。駆動シャフトの駆動偏心はポンプの組立て中にポンプと正しく接続されることが特に計画される。

タペット形状のスタッドの内側が第１のモータ軸受を受ける場合、スタテッドの内側だけでなく外側においても適合が必要とされる。モータハウジングが深絞りシート金属から形成された場合、二重適合だけが可能である。周辺方向に見た場合、スタッドの壁の断面は波状、蛇行状または類似した状態に形成される。

これは、シート金属ハウジングと接続されているプラスチックカバーの使用およびカーボンブラシ支持板の回避を容易にする。別の実施例と関連して、後者はモータの自動的な組立て、並びにプラグ接続および可能な電気ハウジングとの組合せを容易にする。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ポンプのハウジングはそこで結合するモータハウジングのタペット形状のスタッド用の円筒形の挿入凹部を含み、それによってこのスタッドはポンプの側でモータアーマチャの第１のベアリングを遊びを生じないように受け、アーマチャのモータ駆動シャフト用の孔を有しているポンプと接続された電気モータであって、モータのハウジングが金属ブランクからポット形状の部材の深絞りとして形成され、前記深絞り部材のポンプから離れたポットの開口はモータアーマチャの第２の軸受を受けるカバーによって閉じられ、周辺方向に見るとスタッドの壁の断面は軸方向にポットの底部に突出し、波状、蛇行状に形成されるか、或は類似した方法で縦方向の溝を備え、ポンプの挿入凹部に適合する形状で結合されているポンプと接続された電気モータ。
（２）スタッドはポットの底部に隣接したセクションにおいて外側が面取りされている請求項１記載のポンプと接続された電気モータ。
（３）ハウジングのポットの底部にはスタッドを同心的に包囲し、外側に突出したリング形状のビーズが存在し、このビーズはほぼ互いに直径的に対向して配置された集積された固定アイを含み、それによってエンボス部分全体はポンプハウジング用の平坦なフランジ面を形成している請求項１または２記載のポンプと接続された電気モータ。
（４）フランジ面は軸方向にポットの底部の溝に突出し、この溝は外側でリング形状のビーズによって、また内側でスタッドによって限定され、それによって溝の底部はポットの底部の外面の平面に位置されている請求項３記載のポンプと接続された電気モータ。
（５）ビーズの周辺の内側ラインはタペット形状のスタッドの周辺の外側ラインにほぼ対応し、周辺の両ラインはフランジ面の平面においてほぼ一定の距離を示している請求項３または４記載のポンプと接続された電気モータ。
（６）フランジ面を備えたピースはスリットをつけられたリングによって形成され、したがって実質的にＣ形状の形態であり、それによってＣレグの端部間の空間はドレインチャンネルを形成し、動作位置中に下方端部に導かれる請求項３乃至５のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。
（７）ポットの底部のエッジは外側に屈曲され、カバー用の支持領域を形成している請求項１乃至６のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。
（８）カバーは第２の軸受用の第１の凹部を含み、その凹部はアーマチャシャフトによって貫通されたシフト支持リング用のパイプ状の凹部のアーマチャと反対方向の端部に位置され、それによって支持リングはカバーの組立て前の第２の軸受の横方向の距離を示し、支持リングは組立て位置におけるアーマチャの整流子との電気接続のためにカバー上に保持されたシフトホーム位置にカーボンブラシを保持し、カーボンブラシを緩めるためにカバーの組立て中に整流子によってシフトされる請求項１乃至７のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。
（９）支持リングはシフト端部位置において第２の軸受用の整流子の側面における支持部材を形成し、それによって支持リングはカバーの第２の凹部における押込んで適合させることによってシフト端部位置に保持される請求項８記載のポンプと接続された電気モータ。
（１０）カバーにはレール状のスタッドが設けられており、スタッドはアーマチャとポットの壁との間の空間において結合し、スタッドにおいてモータを制御するセンサ用の凹部または類似した固定装置が配置されている請求項１乃至９のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。
（１１）レール状のスタッドはカバーとプラスチックで一体に形成されている請求項１０記載のポンプと接続された電気モータ。
（１２）センサは平坦な打抜かれた金属シートから形成されたコイル本体を含み、このコイル本体はセンサ用の２つの一体に形成された第１の接続タブおよび２つのコイル端部との接続用の２つの第２の接続タブを備えている請求項１０または１１記載のポンプと接続された電気モータ。
（１３）固定フックを形成するコイル本体の第２の接続タブは反対方向に２度屈曲され、それによってフックの自由端部は特に外側に向かって、かつ反対方向に導かれる請求項１２記載のポンプと接続された電気モータ。
（１４）コイルを受ける打抜きされたコイル本体のセクションは第１および第２の接続タブを除いてプラスチック被覆を与えられる請求項１２または１３記載のポンプと接続された電気モータ。
（１５）プラスチック被覆はプラスチック部分から構成され、それは折返されることができ、打抜かれたコイル本体の形状にコイルのセクションで適合されることができ、折返されない場合には実質的に平坦であり、それによって折返し軸に平行であることが好ましい第１の縦方向のエッジは２つのロック部材、特にロックフックを支持し、折返された場合には反対側の端部で第１の縦方向のエッジと平行に走っている第２の縦方向のエッジとロックし、それぞれそれらを把持する請求項１４記載のポンプと接続された電気モータ。
（１６）プラスチック被覆は中間ウェブによって接続される２つの実質的に同じ半分の部分から構成され、それによって各半分との中間ウェブの各接続は折返し軸を形成し、それによって２つの折返し軸間の距離はコイル本体の金属シートの厚さにほぼ対応する請求項１４または１５記載のポンプと接続された電気モータ。
（１７）プラスチック被覆の１つの半分の部分は少なくともコイルの巻線のセクションにおいて分離エッジを備え、分離エッジの高さはコイル本体の金属シートの厚さにほぼ対応する請求項１６記載のポンプと接続された電気モータ。
（１８）プラスチック被覆の各半分の部分はほぼＨ形状であり、それによってＨ形状のウェブがコイルを受ける請求項１６または１７記載のポンプと接続された電気モータ。
（１９）打抜かれたコイル本体形成体は特に異なった寸法の２つのウェブによって互いに接続された２つの部分から構成され、その各部分は第１および第２の接続プラグを含んでいる請求項１２乃至１８のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。
（２０）コイル本体の２つの部分間のウェブの１つは除去され、特にプラスチック被覆またはコイルを固定した後に打抜かれる請求項１９記載のポンプと接続された電気モータ。
（２１）被覆されたコイル本体は第１の接続タブを除いて絶縁被覆によって包囲されている請求項２０記載のポンプと接続された電気モータ。
（２２）コイル本体の２つの部分の間の第２のウェブは被覆を固定した後に除去される請求項２１記載のポンプと接続された電気モータ。
（２３）コイル本体の第１の接続タブはプラグまたは類似物に達する接続ワイヤと接続され、これらの接続ワイヤは本質的にカバーのレール状のスタッドに沿って走っており、プラグまたは類似物はカバーに配置されている請求項１２乃至２２のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。
（２４）コイル本体の第１の接続タブは外部端子として直接機能する請求項１２乃至２２のいずれか１項記載のポンプと接続された電気モータ。