JPH05505159A - 梱包用の膨張可能なフィルムバッグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 梱包用の膨張可能なフィルムバッグ ＤＢ−Ａ　３７０５１６７には、閉じられたシームライン（溶着線）によって互 いに結合された上側フィルムと下側のフィルムとで形成される少なくとも１つの チャンバ（室）を有する薄いプラスティックフィルムのバッグ（袋）が開示され ている。このフィルムバッグでは、その全てのチャンバに沿ってチャンバよりも 幅が狭い同じく薄いフィルムで作られたチューブが延びている。各チャンバには シームライン上の点を通ってチャンバ中に充填物（通常は空気）を通過させるた めの孔が形成されている。また、チューブにもミンン目のような孔が開いている 。バッグを充填する際には、この孔を通って空気がチャンバ中に入る。チャンバ が充満されると、チャンバ内の内圧でフィルムチューブが圧縮されて上記の孔は 自動的に閉じられる。

上側フィルムと下側フィルム止を連結するシームラインは溶着線であることが好 ましく、溶着時にチューブの孔の所でチューブの外壁にのみをフィルムに溶着し て、フィルムチューブはこの孔の所で空気を通すことができるようになっている 。そのためには、フィルムの内壁を湿らせる（例えば溶着を防止する媒体を用い る）か、チューブの外壁材料よりも高い融点を有する追加の熱フィルムをチュー ブ内に入れてフィルムチューブを製造する。

フランス国特許第２，０６７．５３０号およびフランス国特許出願第２、２９１ ．、１１４号にはさらに他の公知技術が記載されている。

これらの公知のフィルムバッグの問題点は密封性、特にバッグに長時間強い力が 加わった場合や、瞬間的に強い力が加わった場合の密封性にある。すなわち、従 来構造ではホイルバッグ中の空気が少なくとも一郭漏れ出して、品物を確実に保 持・保護するという点での梱包効果（ｐａｃｋａｇ＋ｎｇｅｆｆｅｃｔ）が低下 する。また、大抵の場合、その製造方法は複雑である。

本発明の目的は上記問題点を解決し、製造が容易で、しかもほぼ全ての操作条件 下で充填物、例えば空気の漏れが起こらない北記種類のフィルムバッグを提供す ることにある。

この目的は、通路の一部が各チャンバのンーム付近でチャンバフィルムと連通し 、そこにチャンバへの開口を設けることで達成される。この開口を有する通路部 分はチャンバの隅み部に形成されているのが好ましい。従って、開口および通路 部分は膨張した状態のフィルムバッグが何度も最も大きく屈曲し、折り返される 部分に位置することになるため、高い密閉効果が達成される。

本発明のフィルムバッグでは、通路を主通路とこの主通路から分岐した副通路と に分け、副通路をチャンバの隅み記へ向って延ばし、そこにチャンバへの開口を 形成するのが特に好ましい。少なくとも一本の副通路はチャンバフィルムに結合 する。副通路および主通路は帯状フィルムをチャンバフィルムに溶着することに よって形成することができる。

通路からチャンバへの開口をチャンバの隅み部に位置させたことによって、本発 明の通路はフィルムバッグの端縁部に沿って配置され、通路を主通路と副通路と に分けた場合には、主通路はチャンバの縦方向の縁縁部の外側にくる。従って、 複数のチャンバを並べて配置した場合でも、均一に充填することができ、また、 主通路の両側にフィルムバッグを設けることもできる。従って、多数のチャンバ を有するハングを作ることができる（！：ヨもに、バッグが非常にフレキシブル になり、梱包・保護される品物の形に非常に良く適応させることができる。

本発明の具体例はサブフレイムに記載されている。以下、本発明の実施例を図面 を参照して説明する。

図１はフィルムバッグの外側に帯状フィルムを固定して通路を形成した本発明の ３つのチャンバを有するフィルムバッグの概念的な平面図である。

図２は図１のＩＩ〜Ｉ＋における断面図である。

図３は主通路と副通路とを形成する帯状フィルムの一部の平面図である。

図４ａ〜４ｅはフィルムバッグを製造する際の各操作段階の概念図である。

図５ａ、５ｂ、６ａ、６ｂおよび？ａ、７ｂはフィルムバッグの一部の平面図お よびバッグの部分断面図である。

図８〜１０はフィルムバッグの概念図である。

図１１ａ　、ｌｌｂはフィルムバッグを膨張させるための吹き込みロッドの概念 図である。

図］に示すフィルムバッグは上側フィルム２と下側フィルム３とを有し、これら のフィルムは例えばポリエチレンで作られている。上側フィルム２の端部には縦 方向に沿って開口４が形成されている。図２では、これら２枚のフィルムは互い に重なり合わされ、３つのチャンバ７に分割され、各チャンバ７は端部が縦方向 溶着シーム５でシールされ、横方向は漢断溶着シーム６でシールされている。互 いに隣接する２個のチャンバの間にはそれぞれ２本の横断溶着シームがあって、 パンダはこの位置で容易に曲げることができようになっている。上記開口４は各 チャンバにおいてチャンバ７の隅み部または両方の隅み部の間に形成されている 。

開口４が形成されている区域のフィルムバッグの全長にわたって帯状のフィルム ８が延びている。この帯状フィルム８は、図２に示す縦方向端縁部のみに塗布さ れた接着剤９等によって接着されている。帯状フィルム８の縦方向端縁部を図２ の右側に示すように上側フィルムに溶着することもできる。従って、開口４０区 域では上側フィルム２と帯状フィルム８とは結合されておらず、フィルムバッグ の全長にわたって通路１０が残されている。この通路１０の一端にはコンプレッ サーに接続された吹き込み管等を挿入することができる。通路１０の他端を閉じ た後、コンプレッサーを駆動すると、空気が開口４を通ってフィルムバッグのチ ャンバ７内に流入してフィルムバッグはクッションの形に膨張する。チャンバ７ が十分充填された時にコンプレッサーを停止すると、フィルムバッグの内圧で上 側フィルム２が帯状フィルム８に押付けられて通路ｊＯは外部からシールされる 。開口４は膨張によってフィルムバッグが大きく変形・湾曲する区域に位置して いるのでシール　。

効果が向上し、この屈曲によって通路１０も密閉される。この密閉性はフィルム バッグに高圧が加わっても維持される。また、この密閉効果は通路１０が溶着シ ーム５から遠くなる程悪くなる。

帯状フィルム８を下側フィルム３に被せ（接着または溶着）ることもできる。こ の場合には、帯状フィルム８に開口を形成するか、空気を溶着シームの切れ目を 通してフィルムバッグ内に入れる。

帯状フィルム８が横断溶着シームを横切る点では、吹き込まれた空気が通路１０ を通過できるようにする必要がある。

図３は、チャンバ７の区域で一枚のフィルムに結合（上記具体例では接着剤９に よって結合）された帯状フィルム８゛の断面図である。この接着剤９は、帯状フ ィルム８′の縦方向に延びた主通路１０と、この主通路１０から分岐した後、再 度この主通路１０と平行に延びた副通路（サイド通路）１４とによって構成され る通路パターンで塗布されている。副通路１４は、フィルムバッグが膨張した場 合に、主通路１０内を矢印方向に流れる空気に対して逆方向に流れるように形成 されている。Ｘ印で示したこの副通路１４の先端部分にはチャンバ中への開口４ が形成されている。この開口４は既に述べたように各チャンバの隅み部に形成さ れている。帯状フィルム８“を下側フィルムに接着する場合には、図３に破線で 示すように、副通路１４から帯状フィルム８°の端縁部まで延びた分岐通路４ａ を帯状フィルム８゛が下側フィルムと接着されていない位置に形成することもで きる。この場合には、分岐通路すなわち開口４ａを通って空気がチャンバ７内に 流入する。このような帯状フィルム８゛とフィルムとの間の通路パターンを溶着 シームで形成することもできる。　図４ａ〜４ｅは改良型のフィルムバッグ１の 製造方法を示している。この場合には上側フィルム２を縦方向端縁部に沿って折 り返し、折り返した部分の端部を縦方向シーム２１で溶着して通路１０を形成す る。図４Ｃに示すように、縦方向シーム２１は、チャンバの両隅み部の間でチャ ンバ７へ通じる開口４が残るように、所々途切れた状態にしておく。図４ａに示 すように、上側フィルム２の折り返し部分のフラップ２２は溶着シーム２１の横 へ延ばしておく。次に、図４ｂに示すように、上側フィルム２を下側フィルム３ の上に置き、縦方向シーム５と横方向シーム６とじ下側フィルム３へ溶着する。

従って、右側の縦方向シーム５が下側フィルム３と、上側フィルムの折り返し部 分２と、上側フィルム２とを互いに結合する。横方向シーム６を溶着する場合に は通路１０の通過点の所で充填物が通過できるようにする。

この構造では左端に通路１０を有するフィルムバッグが得られる。空気を通路１ ０に加圧注入すると、空気は開口４を通ってバッグのチャンバ７中に流入する（ 図４ｄ参照）。膨張操作が終了すると、図４ｅに示すように、通路１０は自動的 に閉じられる。通路１０をフィルムバッグの端縁部に配置するこの構造によって 、チャンバが膨張した時の屈曲度が最も大きくなり、従って、密閉効果が向上す るという利点がある。

この実施例では上下２枚のフィルム２．３の代わりに１枚のフィルムを用いるこ とができる。この場合には一枚のフィルムを図４８の破線で示すように折り返し 、通路１０の区域でその外側端縁部を同じフィルムに溶着する。図４ｂ〜４ｅの 右側に示した縦方向シーム５は後で除外する。

図５ａと図５ｂは３個のチャンバ７を有するフィルムバッグ１ｂの変形例を示し ている。各チャンバを膨張させるために、全てのチャンバ７へ通じる主通路１０ から各チャンバへ副通路１４が分岐している。この副通路１４は主通路１０と平 行な溶着シーム５０で主通路１０とは分離されている。この通路構造１０．１４ はフィルムバッグの端縁部に沿って設けられている。主通路１０は端部の縦方向 シーム５５によって一端が閉じられているが、各チャンバの間の横方向シームと 交叉する部分では連通されている。ただし、副通路１４はこの場所（横方向シー ムの所）が閉じられている。主通路１０は、各チャンバに対して横方向シーム６ と交叉する地点で一種のダム５１によって幅が広くなっている。このダム５１は 副通路１４の方へ拡大された斜めの溶着シーム５０によって作られている。空気 を矢印で示す方向に主通路１０へ導入すると、空気は副通路１４中へと流入し、 次いでフィルムバッグの隅み部に設けられた吹き込み口の直ぐ隣りの開口４へ到 達する。副通路１４の開口４の直前に狭窄部５２を設けることもできる。この狭 窄部５２は例えば斜めの溶着シーム５３によって形成することができる。この構 造にすることによって、隅み部またはその近傍が最も大きく屈曲して通路１０が 閉じられるため、密閉効果はさらに向上する。このバッグでは、チャンバが形成 される区域が上側フィルム２、下側フィルム３および帯状フィルム８で構成され る。これら３枚のフィルムの外側端縁部は溶着シーム５で溶着され、帯状フィル ム８は溶着シーム５０および５５の所で一枚のチャンバフィルム、この場合には 上側フィルム２に結合される。なお、帯状フィルム８を溶着して通路１０．１４ を予め作り、こうして作った通路構造部分の両端縁部に上下のフィルム２．３を 縦方向に溶着することもできる。

図６ａ、図６ｂは複数のチャンバ７を有するさらに他のフィルムバッグＩＣを示 している。各チャンバ７は縦方向が溶着シーム５で区切られ、横方向がシーム６ で区切られているということは理解できよう。この場合には、縦方向の溶着シー ムの左側に主通路１０は縦方向に延びる溶着シーム７１によって区切られている 。この主通路１０は途切れた縦方向シーム７２で分割されている。この縦方向シ ーム７２は主通路１０と縦方向溶着シーム５との間に中間通路７３を形成する。

縦方向シーム５には開ロア４が形成されていて、中間通路７３からの空気が各フ ィルムバッグに設けられた副通路１４へ流入するようになっている。副通路１４ は縦方向溶着シーム７５で区画されている、この縦方向溶着シーム７５には、各 チャンバの隅み部の近傍に、副通路１４とチャンバ７との間を連通ずる小さい開 口４が形成されている。

図６ｂはフィルムバッグが上側フィルム２、下側フィルム３および帯状フィルム ８の通路区域に設けられている場合を示している。帯状フィルム８は２枚のフィ ルム２．３の間に位置し、上記と同じくこれら２枚のフィルム２．３に溶着され ている。　図７ａと図７ｂは通路構造を介して互いに連結された２つのフイルム バッグで構成される２重バッグを示している。この通路構造は中央の主通路１０ と、その両端に結合された中間通路８５．８６および８７．８８とで構成されて いる。これらの中間通路８５．８６および８７．８８は、途切れた縦方向溶着シ ーム８１．８２．８３．８４によって互いに分離されている。フィルムバッグの 縦方向の溶着シーム５は横方向の溶着ンーム６の部分で途切れて、副通路１４へ の接続部８９となっている。この副通路１４は２本の副通路１４ａおよび１４ｂ からなり、これらの２本の副通路１４ａおよび１４ｂは溶着シーム９０によって 互いに分離され、チャンバ７の一つの隅部の狭窄部５２を介して互いに連通して いる。副通路１４ｂの先端部は各チャンバ７の隅部へ開口した開口４が設けられ ている。この開口４は上記の接続部（入口）８９のほぼ反対側に位置している。

主通路ｌＯに吹き込まれた空気は中間通路８５〜８８に均一に分配され、ループ を形成した副通路１４ａおよび１４ｂの中に導ひかれて、全てのチャンバ中へ導 入される。

図８はフィルムバッグ１ｅの一部の平面図である。この場合にも、主通路１０は 縦方向の溶着シーム５と平行にチャンバの外側に位置している。上記の実施例と 同様に、主通路１０は切れ目を有する溶着シーム９１．９２によって分割されて 、チャンバの端１＆邪へ向かって延びた中間通路９３．９４とを形成している。

この場合にも、縦方向の溶着シーム５は途切れて、中間通路９４からチャンバ７ への進入口９５を形成している。この進入口９５から延びた短い副通路１４は隅 部へ向かって形成されている。この副通路１４の先端は、隅部の斜めの溶着シー ム９６によって先端が狭窄されている。この狭窄部がチャンバへの狭い開口４を 形成している。フィルムバッグが膨張すると、この部分に１個所以上の折り目が 生じて副通路１４が外部に対して密閉される。

閏９のフィルムバッグ１ｆの実施例でも、主通路１０は図８の実施例と同様に、 ２本の中間通路９３および９４を有している。各チャンバ７を仕切っている縦方 向の溶着シーム５は隅み部で途切れて進入口９５を形成している。この進入口９ ５からは副通路１４が迷路状に延びている。この副通路１４は溶着シーム９７を 互い違いに形成して作られている。副通路１４の始まりの部分には狭窄部９８が 有り、その先＠部分には各チャンバへの開口４が設けられている。この実施例で は、フィルムバッグが膨張した時に、副通路】４の部分のチャンバがクッション 型に変形してバッグが屈曲し、副通路１４が確実に密閉される。

図１０は、主通路１０が縦方向の溶着シーム５と平行にチャンバの外側に設けら れているフィルムバッグＩｇの一部を示している。

図８に示した実施例と同様に、縦方向の溶着シーム１１１によって仕切られた副 通路１４は、縦方向の上記の溶着シーム５と反対側のチャンバの区域に設けられ ている。このフィルムバッグの縦方向の溶着シーム５は副通路１４０部分で数個 所途切れて、す、副通路１４への入口１１２を形成している。この場合にも副通 路１４は各チャンバの隅み部へ向かい、そこで斜めのシーム１１３によって狭窄 部が形成されている。副通路１４からチャンバ７への開口４もこの場所にある。

この実施例は溶着ンームの数が最小限に抑えられているので、溶着エネルギーが 少なくなる。　図１１ａと図１１ｂは金属製の吹き込みロッド１０１の先端部を 示している。この吹き込みロッドの先端の少し手前の部分ａにはゴムのケーシン グ１０２が嵌め込まれている。このケーシング１０２の両側は吹き込みロッドに 固定されている。ロッドの上記の部分ａの中央部では仕切り１０３等によって空 気の流れが阻止されている。この仕切り１０３の前後でロッドには開口１０４． １０５が形成されている。開口１０５は開口１Ｏ４よりも大きくなっている。ま た、ロッドの先端の出口１０６は連続的に調節することができるようになってい る。

ロッド１０１を通って流れた空気は、開口１０４から出てゴムのケーシング１０ ２を膨張させ、開口１０５を通って再びロッドに入り、出口１０６を通って出て ゆく。出口１０６の開口度を調節することによって膨張面積、従って、ゴムのケ ーシング１０２の体積が増減する。フィルムバッグの主通路１０にはこの吹き込 みロッド１０１の円錐形の端部出口１０６を挿入する。

Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、８ Ｆｉｇ、９ ■ 補正書の翻訳文提出書く特許法第１８４条の８）平成４年１月１３８　ｊ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．閉じたシームラインによって互いに結合された上側フィルムと下側フィルム （チャンバフィルム）とで構成される少なくとも１つのチャンバと、全てのチャ ンバに沿って延びた充填物質、特に空気を各チャンバ中に充填するための通路と 、フィルムバッグを膨張させる充填物質をチャンバ中に流入させ且つ充填操作が 終った後はフィルムバッグのチャンバの内圧によって自動的に閉鎖する上記通路 とチャンバとの間に設けられた開口とを有する、特に梱包用の膨張可能なフィル ムバッグにおいて、上記通路（１０，１４）が各チャンバ（７）のシームの近傍 のチャンバフィルム（２，３）と結合された通路部分（１４）を有し、チャンバ （７）への開口（４）がこの通路部分（１４）に設けられていることを特徴とす るフィルムバッグ。 ２．通路部分（１４）が各チャンバ（７）の隅み部に形成されている請求項１に 記載のフィルムバッグ。 ３．通路（１０，１４）が切れ目のない主通路（１０）と、この主通路（１０） から分岐してフィルムバッグ（１）のシーム（５，６）の近傍へ向かい、少なく ともそこでチャンバフィルム（２，３）と連通した副通路（１４）とを有し、各 チャンバ（７）への開口（４）がこの副通路（１４）内に位置している請求項１ または２に記載のフィルムバッグ。 ４．各チャンバ（７）の副通路（１４）が通路の隅み部へ向かって延び、そこに チャンバ（７）への開口（４）が形成されている請求項３に記載のフィルムバッ グ。 ５．通路（１０，１４）がフィルムバッグ（１）の端縁部の近傍へ延びている請 求項１〜４のいずれか一項に記載のフィルムバッグ。 ６．少なくとも上記通路部分または副通路（１４）がチャンバフィルム（２，３ ）およびそれに結合された帯状フィルム（８）の１つの区域に形成されている請 求項１〜５のいずれか一項に記載のフィルムバッグ。 ７．主通路（１０）がチャンバ（７）の外側で且つフィルムバッグ（１）の端縁 部に沿ってチャンバの端縁部を閉じるシーム（５）を越えて形成され、副通路（ １４）は端縁部を閉じるシーム（５）の手前側に形成され、端縁部を閉じるシー ム（５）が主通路（１０）と副通路（１４）との間に接続開口（８９，７４，９ ５）を有している請求項１〜６のいずれか一項に記載のフィルムバッグ。 ８．上記通路部分または副通路（１４）のチャンバヘの開口（４）部分に狭窄部 （５２，７５；９６，９８）が形成されている請求項１〜７のいずれか一項に記 載のフィルムバッグ。 ９．副通路（１４）内での充填物質の流れの方向が少なくとも部分的に主通路内 での流れの方向と反対となるように上記通路部分または副通路（１４）が配置さ れている請求項１〜８のいずれか一項に記載のフィルムバッグ。 １０．副通路（１４，１４ａ，１４ｂ）が迷路状に配置されている請求項１〜９ のいずれか一項に記載のフィルムバッグ。 １１．途切れたシーム（８１〜８４、９１，９２）によって互いに連通し且つ主 通路（１０）と連通した中間通路（７３，８５〜８８、９３，９４）が主通路（ １０）と上記通路部分または副通路（１４）との間に形成されている請求項１〜 １０のいずれか一項に記載のフィルムバッグ。