JPH0548844B2 - - Google Patents

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JPH0548844B2
JPH0548844B2 JP60230072A JP23007285A JPH0548844B2 JP H0548844 B2 JPH0548844 B2 JP H0548844B2 JP 60230072 A JP60230072 A JP 60230072A JP 23007285 A JP23007285 A JP 23007285A JP H0548844 B2 JPH0548844 B2 JP H0548844B2
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flux gate
primary winding
gate sensor
signal
coupled
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Steven Lee Geerlings
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Publication of JPS61129523A publication Critical patent/JPS61129523A/ja
Publication of JPH0548844B2 publication Critical patent/JPH0548844B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/02Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
    • G01R33/04Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using the flux-gate principle
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C17/00Compasses; Devices for ascertaining true or magnetic north for navigation or surveying purposes
    • G01C17/02Magnetic compasses
    • G01C17/28Electromagnetic compasses
    • G01C17/30Earth-inductor compasses

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用又は車両用コンパスに関連
して用いられる磁束ゲート磁気センサのための駆
動信号を与える電気回路及び方法に関する。
(従来技術) 典型的には、車両搭載コンパスは、粘性防振媒
体中に取り付けられた回転コンパス盤をもつ機械
的型式のものであつた。電気的コンパスは、イト
ウヒサツゲによる磁界センサ及びその自動車への
応用」と題する1980年SAE論文、SAE/SP−
80/458に記載された。このコンパスは磁束ゲー
トセンサ及び固体素子回路を採用している。本願
と共に共有されている欧州特許出願第84301988.6
号(公開番号第0.120691号、公開日(1984年10月
3日)で発明の名称「電気コンパス」には自動車
用コンパスが開示され、このコンパスは磁束ゲー
トセンサを採用すると共にセンサからの信号を処
理するためデイジタル帯域波を用いている。こ
のフイルタ及びコンパス装置は、また本願と共に
共有されている米国特許第4424631号明細書にも
開示されている。
磁束ゲートセンサは周知のように基本周波数に
より駆動され、そして情報はセンサから得られる
第2調波周波数信号の振幅及び極性変化から得ら
れる。
第2調波信号を精密に検知するために、車両の
進行方位に対応する所望のベクトル化出力情報を
与えるため2つのチヤンネルからの情報が確実に
同期するように同期位相検知器を採用する必要が
ある。過去には、必要な情報を供給するため処理
できる正弦波第2調波信号を与えるためアナログ
又はデイジタルの波が必要であつた。デイジタ
ル波装置は、所望の情報を与えるのに良好な結
果が得られることが証明されているが、デイジタ
ルフイルタそれ自体に対してもまた関連回路素子
に対しても顕著に回路のための費用の追加とな
る。
(発明の概要) 周期的駆動信号の各々の間の所定の磁気に磁束
ゲートセンサの鉄心が飽和に達するように磁束ゲ
ートセンサの一次コイルを電気的に駆動すること
によつて、結果として得られる第2調波出力信号
は、基準駆動信号に対して整列しそして高価なデ
イジタル又はアナログ波を必要とすることなく
車両方向情報を与えるため使用できることが発見
された。
本発明は、従つて車両のためのデイジタルコン
パスに用いられる磁束ゲートセンサのための電気
的駆動回路及びこのような応用のため磁束ゲート
センサを駆動する方法を提供する。電気的駆動回
路は、鉄心が駆動信号の各サイクル中の所定時間
に確実に飽和するため磁束ゲートセンサの一次に
印加される信号を与える。二次巻線からの第2調
波信号は増幅され、そして位相関係にある第2調
波周波数信号により起動される同期位相検知器に
印加され、そして次いで積分されて、車両方向を
表わす信号を与えかつこのような情報を車両運転
者に表示するため表示装置を作動させるためのマ
イクロプロセツサに印加される。
このように、本発明は、磁束ゲートセンサから
の信号情報が駆動周波数に対して所定の位相関係
にあることを確実にする方法、及び必要な車両方
向情報を与えるために、引続く電気回路によつて
容易に処理できる方法を具現化する。
本発明のこれら及び他の特徴、利点及び目的は
次の記載を図面を参照して読むことにより明らか
になるであろう。
実施例 第2図を参照すると、車両の製造中に一体的に
組込むのに適合し、また後で別個に付加すること
もできる制御及び表示モジユール10が示され
る。モジユール10は車両の屋根12に取り付け
られ、そして遮風板14の頂部縁、典型的には後
写鏡の上に中心が置かれる。
モジユール10はレンズ又はスイツチの後方に
置かれるランプ装置を作動させるスイツチ17を
もつ地図読み用ランプ16を含み、これらレンズ
又はスイツチはどちらのスイツチが操作されるか
に従つて車両の運転者側か乗客側がのひざの領域
に照明を指向する。モジユール10の中央には押
ボタンスイツチ24の操作によつて3個の異なつ
た車庫扉遠隔制御ユニツトのどれか1個を動作さ
せるための3位置スイツチ22を含む車庫扉開放
送信機即ち信号入力端子を含んでいる。モジユー
ル10はまた電気サンルーフ制御スイツチ25を
含んでもよい。ランプモジユール即ち地図読み用
ランプ16及び車庫扉開放送信機即ち信号入力端
子20は、本願譲受人に譲渡された米国特許第
4241870号明細書(発行1980年12月20日)に全般
的に開示されている。
モジユール10は、表示指示器31,32,3
3及び34を含む別個の表示パネル30を付加的
にもち、これら指示器には機関温度、油圧、発電
機及び燃料に関する警報等の車両の動作パラメー
タを表示し、これらはデイジタル英数字形式又は
警報灯で表示できる。表示パネル30の中央に
は、本発明の一実施例では、英文字形式での車両
進行方位の八分円表示36を与えるデイジタル表
示35を、また表示器35の左側上には車両近く
の空気の外部周囲温度の華氏又は摂氏表示し、ま
た道路状態が凍結に近付いた時の警報信号を与え
る温度表示37を含む。温度表示回路は押ボタン
温度スイツチ38で動作するが、一方コンパス回
路は押ボタンスイツチ39で動作する。
一対の開口40及び41は、それぞれ校正及び
変更スイツチ42及び44(第1図)の制限され
た接近路となつており、これらスイツチは稀にし
か使用されないが、パネル45の後方に置かれた
回路盤43(第1図)に取り付けられた押しスイ
ツチでボールペンのようなとがつた器具で動作さ
せる。
コンパス装置は、第1図及び第4図に示す磁束
ゲートセンサ50を含む。センサ50は好ましく
は回路盤43(第1図に示す)に取り付けられ、
この回路盤43は第1図に示す他の回路要素をも
含んでいる。回路盤43は好ましくは車両の薄盤
金属屋根の近くに取り付け磁束ゲートセンサ50
を屋根の近くに位置させる。金属屋根は地球の磁
界へ磁束を向ける効果をもつ信じられており、車
両内の他の可能な位置よりも磁束ゲートセンサ5
0の性能が改善される結果となる。
センサ50は環状鉄心58をもち、その回りに
第4図に示すように螺旋状の一次巻線52が巻か
れる。
環状鉄心58及び巻線52はプラスチツクの支
持体51に取り付けられ、この支持体51は鉄心
をその中心に置いて保持しそして支持体51の囲
りには東−西二次巻線54及び北−南二次巻線5
6が巻かれる。巻線52,54及び56の各々
は、適当に絶縁された36番ゲージのマグネツト線
である。
一次巻線52は約250の等間隔の巻回数(ター
ン)であり、他方二次巻線54及び56はこのよ
うな線の約400巻回数である。支持体51は、二
次巻線54,56を一次巻線52に対して定位置
に保持するための切欠き53をもつ。巻線52,
54,56の各々は、第1図に示すように次に電
気回路コンポーネントに接続のため支持体51に
埋込まれた適当な端子ボスト55で終端する。
環状鉄心58は、スパング、インデイアナの磁
石部、バトラー、ペンシルバニヤから市場で入手
できる部品番号80653−ID042−02である。鉄心
58の外径及び内径は、それぞれ23.8mm(15/16
インチ)及び19.1mm(3/4インチ)であり、また
支持体51の回りに巻かれた二次巻線54及び5
6の外径はそれぞれ28.6mm及び31.7mmである。
センサ50の一次巻線52へ駆動信号を供給す
るための電気駆動回路60は、プツシユプル構成
に結合された一対の固体素子62及び64を含
む。
スイツチ62及び64は本発明の好ましい実施
例ではNPN型のトランジスタ即ち固定素子スイ
ツチ62とPNP型のトランジスタ即ち固定素子
スイツチ64を含む。
トランジスタ62は2N4401で、またトランジ
スタ64は2N4403で両者は市場で入手できる。
トランジスタ64のエミツタは、本発明の好まし
い実施例では5Vの調整された直流の+V電源に
結合され、他方コレクタは160オームの限流抵抗
器66に結合され、この抵抗器66は次に磁束ゲ
ートの一次巻線52の入力端子57に結合され
る。トランジスタ64のベースは10キロオーム抵
抗器68によつて駆動増幅器70の出力に結合さ
れる。同様にNPNトランジスタ62は、そのエ
ミツタが本装置の接地OVに結合され、そのコレ
クタは160オームの限流抵抗器63を経て端子5
7に結合される。トランジスタ62のベース端子
は10キロオーム抵抗器65によつて増幅器70の
出力に結合される。センサ50の一次巻線52の
残りの端子59は、電源+Vの1/2、即ち直流+
2.5Vである浮動接地61に結合される。一次巻
線52に並列に結合され、そしてトランジスタ6
2及び64のエミツタ−コレクタ電流路に入つて
いるのは、電流制御抵抗器69でその値は鉄心5
8の所望の中間点飽和を与えるように選定され
る。ここに示される好ましい実施例では、抵抗器
69の値は68オームである。この選定された値
は他の実施例の回路パラメータに依存して変つて
もよく、これによつて一次巻線52を通つて電流
を流し、以下に第3図を参照して詳細に述べるよ
うに、所定の時期に鉄心を飽和させるが、この好
ましい実施例では各半サイクルの駆動信号波形の
略中間点である。
回路60に印加される信号は波形Aで示される
が、これは従来の設計の増幅器70を経て供給さ
れる矩形波信号であり、この増幅器70はマイク
ロプロセツサ100の端子からの1500Hz矩形波信
号出力により駆動される。マイクロプロセツサ1
00は「モトローラ」6805マイクロプロセツサ
で、増幅器70の入力に印加される1500Hz出力信
号をスイツチ17から供給するようにプログラム
される。ここで注意すべきことは、第1図の回路
図を簡単化する目的でマイクロプロセツサの出力
端子を種々のインターフエース回路に結合する従
来の緩衝増幅器は示されていないが、CD4050の
ような増幅器がマイクロプロセツサの出力の各々
を関連回路と相互接続するのに使用されることが
理解される。同様に、多くの場合+V及び+V/
2電源67から1図の集積回路への従来の接続は
示されていない。マイクロプロセツサ100はま
た、3KHz出力信号をピン18及び19から供給
するようにプログラムされ、これらのピンからの
信号は、以下に述べるように出力端子即ちスイツ
チ17での駆動信号と位相において関係があり、
同期位相検知器80が磁束ゲートセンサ50から
の信号を要求されるように処理することを確保す
る。
磁束ゲートセンサ50の二次巻線54及び56
は端子71で共通に結合され、この端子71は示
されるように本装置の浮動接地61に結合され
る。二次巻線54及び56の各々を横切つて結合
されているのは出力信号の発振を防止する減衰抵
抗器72及び73である。東−西及び北−南巻線
に対応する巻線54及び56は、それぞれ結合コ
ンデンサ75及び77により増幅器74及び76
に容量結合される。コンデンサ25及び77は0.
Mfd50Vコンデンサで、一方増幅器74及び76
は従来の増幅器回路構成に結合されたLM2902集
積回路チツプを含む。
増幅器74及び76の出力端子は抵抗器78及
び79を通つて「ナシヨナル導体」CD4016集積
回路チツプからなる集積回路同期位相検知器80
の入力に結合される。
この同期位相検知器は4個の双方向スイツチか
らなり、そのうち2個は磁束ゲートセンサの二次
巻線54及び56の各々と関連し、入力端子8,
11及び1,4での信号情報をそれぞれ出力端子
9,10及び2,3へ供給する。同期位相検知器
の出力端子は積分器82に関連した積分コンデン
サ81及び83、ならびに積分器84に関連した
積分コンデンサ85及び86を通つて積分器82
及び84に結合される。積分器82及び84は、
従つて同期位相検知器80から交番する半サイク
ル正弦波信号を受け車両に搭載された第二次巻線
54及び56により検出された方向を表わす時間
変化直流出力信号をそれらの出力端子に出す(こ
れに関しては、前述の係属中の米国出願第478364
号に詳細に記載され、これを引用してここに組み
込む)。
これらの信号は帰還抵抗器87及び88を経て
それぞれ二次巻線54及び56の出力端子に帰還
される。コンパス補償補正情報は同様に抵抗器9
4及び96ならびにD/A変換器90及び92を
経て二次巻線54及び56の出力端子に供給さ
れ、D/A変換器90,92の入力端子はマイク
ロプロセツサ100の出力端子24及び23にそ
れぞれ結合される。補償補正方式及び内部的にプ
ログラムされるコンパス変化補正技術は上述の米
国特許出願に詳細に記載されている。
積分器82及び84の出力信号はA/D変換器
91及び93を経てマイクロプロセツサ100の
信号入力端子21及び20に結合され、A/D変
換器91 93は時間変化直流入力情報をマイク
ロプロセツサ100と両立する適当なデイジタル
信号に変換する。この信号変換はA/D変換器ブ
ロツク91及び93によつて示されるようにマイ
クロプロセツサ100により制御されることがで
き、これについては必要ならば上述の米国特許出
願に記載されてる。マイクロプロセツサ100
は、その一部が、補償及び変化補正情報の保持の
ため持久記憶装置110に結合される。記憶装置
110は「ナシヨナル半導体」NM9306集積回路
でもよく、そして端子を経てマイクロプロセツサ
100に結合される。
マイクロプロセツサ100はまた端子8及び9
をもち、信号をデイジタル表示器35に与えるた
め適当な表示駆動回路111に結合される。表示
駆動器111及び表示器35は所望のデイジタ
ル、英数子、又は図式表示のどの形式でもよい。
この好ましい実施例では表示器35は第2図に示
すように真空・蛍光体の英字型表示器である。
マイクロプロセツサ100は、またサーミスタ
120から温度入力情報を受け、サーミスタ12
0は直列接続の抵抗器122を含む分圧回路の+
V電源に結合される。サーミスタ120からのア
ナログの変化直流電圧は、A/D変換器124を
経てデイジタル形式でマイクロプロセツサ100
に供給される。
同様に、コンパス及び温度計制御及び補償及び
変化制御信号情報はスイツチ38,39,42及
び44を経てマイクロプロセツサ100に供給さ
れ、これらスイツチは各々1個の端子が共通に本
装置の接地に結合され、残りの端子は第1図に示
すように、マイクロプロセツサ100の入力端
へ、また抵抗回路130を経て+Vへ接続され
る。
従つて、スイツチ38−44のどの1個か作動
しても、マイクロプロセツサ100の入力の1個
が論理「1」状態から論理「0」となりそれに制
御情報を与える。所望のコンパス動作を行なわせ
るためのマイクロプロセツサ100のプログラム
は上述の公開欧州特許出願第0120691号に詳細に
記載され、マイクロプロセツサ100によつて位
相に関係したクロツクパルスとして出力端子1
9,18及び19で供給される出力駆動周波数信
号を与えること以外は本発明の一部を形成しな
い。
これらの信号は、例えば、米国特許第4424631
号明細書に開示されているような別個の発振器及
び適当なカウンタ回路によつて独立に発生するこ
ともできる。
磁束ゲート駆動回路の動作は第3図の波形図を
参照することにより最もよく理解できるが、これ
ら波形の発生箇所は第2図中で、同じ符号で示し
てある。
矩形波1500Hz駆動信号Aはトランジスタ62及
び64のベース端子に印加され、そして時間t0
t2の間トランジスタ62に印加される正の電電圧
はトランジスタ62を駆動して飽和させ、これに
より+2.5Vの浮動接地からの電流は抵抗器69
と巻線52の並列電流路を下流に流れ、さらにコ
レクタ抵抗器63及びトランジスタ62を通つて
接地へ流れる。この時間の間トランジスタ64は
遮断されている。
時間t2−t4の間は、しかし、トランジスタ62
が非導通でトランジスタ64が導通となり、電流
は+Vからトランジスタ64、抵抗器66及び抵
抗器69と巻線52の並列電流路を通つて低い
2.5V浮動接地へ流れる。従つて、トランジスタ
62及び64は交互に導通し、一次巻線52を通
る反対方向の電流を流す。電圧Bは第3B図に示
され、これは一次巻線の端子57での電圧であ
る。第3B図の波形図は第3A図に示すパルスA
の各半サイクルの1/2の持続期間をもつパルスで
ある1500Hz信号である。時点t1及びt3電圧パルス
は約2.5Vの基準レベルに戻る。
時間と波形Bの振幅電圧信号は、t0とt2の中間
点での磁束ゲートセンサの鉄心58の飽和及び再
び反対磁界方向におけるt2とt4の中間点での飽和
を示す。
駆動サイクルの各半分の中間点である所定時間
での飽和は重要であり、この結果として生じる北
−南第二巻線56の出力信号に相当する第3C図
に示す二次波形は、正弦波の半波パルスで交番す
る極性をもちかつ駆動波形の各完全サイクルに対
してt0,t1,t2,t3及びt4で発生する。駆動波形か
らその結果として生じる正弦波で50μsの持続時間
のパルスの周波数は3KHzであるが、それは入力
に印加される各パルスに対して出力巻線の所では
一対の交番極性のパルスが発生するからである。
従来の装置の磁束ゲートセンサの出力巻線に発
生する信号は、例えば前述の米国特許出願第
478364号のものでは、時点t0,t2及びt4に発生す
る比較的高周波数の減衰振動パルスである。これ
らのリンギング信号は処理するための必要な信号
情報を与えるため容易には復調できず、従つて正
弦波第2調波周波数情報を得るためデイジタル
波が必要であつた。
第3D図は、増幅器76からの増幅され反転さ
れた信号Dを示し、この信号は同期位相検知器8
0に印加される。当業者にとつては、同様な形状
の波形が増幅器74を通つて同期位相検知器80
に印加されることが理解できるであろう。波形D
に示すパルス及び増幅器74からの対応するパル
スの振幅及び極性は磁束ゲートセンサが搭載され
た車両の走行の方向に直接関係している。従つ
て、例えば、車両が真直ぐ北に進んでいると、振
幅は同じであるが極性は反対である。同様に、車
両が真直ぐ東又は西に動いていると、波形Dで示
す信号は略0(零)レベルであり、特に本装置が
車両によつて生じる局地的磁界外乱に対して補償
されていれば0レベルになる。東−西コイル50
は磁束ゲートセンサの地球磁界に対する向きの方
向に関係して変化する信号を与える。
同期位相検知器80は複数対の双方向スイツチ
を含み、波形Dの信号は抵抗器78を経て2つの
別個のスイツチに対応する入力端子1及び4に印
加されている。増幅器74からの関連する信号は
同様に入力端子8及び11に印加される。
これらスイツチは第3E図及び第3F図に波形
E及びFとして示される3KHzパルスにより駆動
される。これら3kHzパルスの中心は動作の各サ
イクルに対して時点t0,t1,t2,t3及びt4と整列す
る。波形E及びFとして示されるパルスは同期位
相検知器80に印加されて同期位相検知器80に
含まれる一対のスイツチを交互に「オン」させこ
のため交番するパルス、例えば波形Dのパルス、
は積分器82の入力端子(複数)に印加される。
同様に同期位相検知器80に含まれる対方の対の
スイツチは抵抗器79を経て増幅器74から入力
端子8及び11に印加される同様な波形を出力端
子9及び10を経て積分器84に結合し、このた
め積分器82及び84は結果として得られる信号
波形をみてそて地球磁界に対する磁束ゲートセン
サの向き、従つてそれが搭載されている車両の向
きを直接表わす直流の変化する出力信号を与え
る。
中間点での飽和させることにより、即ち、印加
される駆動信号の各サイクルt1及びt3の時点での
飽和により、また、駆動信号A及びBに対して
45°位相が変移しているクロツクパルスE及びF
を与えることにより、情報を運んでいる信号Dは
クロツクパルスE及びFにより画定されるウイン
ドウ(窓)の間だけ積分器82に印加される(ま
た、対応する信号は積分器84に印加される)。
従つて、磁束ゲート鉄心の中間点での飽和を確保
することにより時間t1及びt3で発生しているパル
スに含まれる情報は失われ又はt0,t2及びt4の時
間での残つているパルスから変位されることもな
く、結果としての得られる積分された情報は正確
に車両の走行の方向を表わし、これには従来技術
におけるように複雑なデイジタル又はアナログの
波技術を必要としない。
中間点での飽和を確保するため、当然、抵抗器
69の値の選定は重要である。この抵抗器の大き
さを減らすと巻線52からより多くの電流を分流
し飽和はより遅れた時点で発生しそしてパルスB
を広くする。同様に抵抗器69のオーム値を増大
すると飽和はより早い時点に発生しパルスBを短
かくする、第3C図及び3D図の波形図は帰還ル
ープが抵抗器87,88,94及び96の接続さ
れてない場合のものであることに注意すべきであ
る。
本発明の好ましい実施例には、特許請求の範囲
により定義された本発明の精神及び範囲から逸脱
することなく種々の改変をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の装置の電気回路
図、第2図は、本発明の実施例における表示及び
制御モジユールの斜視図、第3図は、副図34〜
3Fを含み、第1図の回路の種々の個所での電圧
波形の図、第4図は、第2図の磁束ゲートセンサ
の平面図である。 図において、50……磁ゲートセンサ、52…
…一次巻線、54,56……二次巻線、60……
駆動回路、58……鉄心、80……同期位相検知
器、100……マイクロプロセツサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両コンパス装置に用いられる磁束ゲート型
    センサの一次巻線に信号を与えるための駆動回路
    であつて、周期的波形をもつ電気的駆動信号の信
    号源70,100と、 上記信号源70,100に結合され、上記駆動
    回路の出力を磁束ゲートセンサ50の一次巻線5
    2に結合させるための装置57を含む電気駆動回
    路60からなり、上記駆動回路が与える出力信号
    は、それが磁束ゲートセンサ50の一次巻線52
    に印加されると上記駆動信号の各周期の少なくと
    も一つの半サイクルの略中途において磁束ゲート
    センサ50の鉄心58を飽和させる、磁束ゲート
    センサの駆動回路。 2 特許請求の範囲第1項の回路であつて、 上記電気駆動回路60は上記磁束ゲートセンサ
    50の鉄心58の飽和の時間を制御し、選択する
    ため選択される電流分流装置69を含む磁束ゲー
    トセンサの駆動回路。 3 特許請求の範囲第2項の回路であつて、上記
    電気的駆動信号の信号源70,100は上記電気
    駆動回路60に印加される第1の周波数信号を与
    える矩形波発生器70,100を含む磁束ゲート
    センサの駆動回路。 4 特許請求の範囲第3項の回路であつて、上記
    電気駆動回路60は、上記矩形波駆動信号Aの各
    周期の半サイクルの略中途において磁束ゲートセ
    ンサ50鉄心58の飽和を生じさせるため上記矩
    形波駆動信号に応答して出力信号Bを与える磁束
    ゲートセンサの駆動回路。 5 特許請求の範囲第4項の回路であつて、上記
    電気駆動回路60は、プツシユプル関係に結合さ
    れた一対の固体素子スイツチ62,64を含みか
    つ上記駆動信号を受けるため上記矩形波発生器7
    0,100に結合された制御入力端子をもつ磁束
    ゲートセンサの駆動回路。 6 特許請求の範囲第5項の回路であつて、上記
    電流分流装置69は、上記固体素子スイツチ6
    2,64に結合された抵抗器68を含みかつ磁束
    ゲートセンサ50の一次巻線52と並列に結合さ
    れるようになつている、磁束ゲートセンサの駆動
    回路。 7 特許請求の範囲第6項の回路であつて、上記
    電気駆動回路60は、第1の直流出力電圧V、上
    記第1の電圧Vの半分に等しいレベルをもつ第2
    の直流出力電圧(V/2)及び接地基準電圧を与
    えるための電源を含み、そして上記固定素子スイ
    ツチ62,64は上記第1の出力電圧V及び上記
    接地基準電圧を受けるため上記電源に接続され、
    また上記抵抗器68はその上記スイツチ62,6
    6との結合から離れた端子をもち、この端子は上
    記第2の直流出力電圧(V/2)を受けるため上
    記電源に結合される、磁束ゲートセンサの駆動回
    路。 8 特許請求の範囲第7項の回路にあつて、 上記スイツチ62,64は一対のトランジスタ
    を含む磁束ゲートセンサの駆動回路。 9 特許請求の範囲第8項の回路であつて、 上記トランジスタの第1の一つはPNP型で、
    上記第1の電圧を受けるため上記電源に結合され
    たエミツタ及び上記抵抗器68に結合されたコレ
    クタをもち、また上記一対のトランジスタの第2
    のトランジスタはNPN型で、接地されたエミツ
    タ及び上記抵抗器68に結合されたコレクタをも
    つ磁束ゲートセンサの駆動回路。 10 特許請求の範囲第9項の回路であつて、 上記第1の電圧Vは約+5Vの直流である磁束
    ゲートセンサの駆動回路。 11 特許請求の範囲第10項の回路であつて、 上記抵抗器68は、36番ゲージのマグネツト線
    の250巻数をもつ一次巻線52と共に用いるため
    約68オームの抵抗値をもつ、磁束ゲートセンサの
    駆動回路。 12 自動車用コンパス装置に用いる磁束ゲート
    センサの一次巻線を電気的に付勢する方法であつ
    て、 磁束ゲートセンサ50の一次巻線52に周期的
    電気駆動信号Bを供給し、 上記磁束ゲートセンサ50の鉄心58が上記駆
    動信号Bの各周期の各半サイクルの略中間点にお
    いて飽和することを確保するため上記駆動信号B
    の振幅及び形状を選択的に制御することからなる
    磁束ゲートセンサの一次巻線を付勢する方法。 13 特許請求の範囲第12項の方法であつて、
    上記制御する段階は、上記駆動信号Bの振幅、極
    性及び形状を制御する磁束ゲートセンサの一次巻
    線を付勢する方法。 14 特許請求の範囲第13項の方法であつて、
    上記選択的に制御する段階は、極性の交番する電
    圧を一次巻線52両端に印加し、また一次巻線5
    2を通つて流れる電流を分流することを含む磁束
    ゲートセンサの一次巻線を付勢する方法。 15 車両用コンパス装置に用いる磁束ゲートセ
    ンサの電気的駆動回路であつて、 一次巻線52をもつ磁束ゲートセンサ50と、 上記一次巻線52と並列に結合された分流抵抗
    器69と、第1の出力電圧V、上記第1の電圧V
    より小さい値をもつ第2の出力電圧(V/2)及
    び接地基準電圧を与える出力をもつ電源67であ
    つて、上記一次巻線52の一つの端子59は上記
    第2の電圧(V/2)を受けるため上記電源67
    に結合され、 周期的電気駆動信号の信号源70,100と、
    そして 上記信号源70,100に結合された制御入力
    端子及び3個のスイツチ端子をもつ被制御スイツ
    チ装置60であつて、第1の端子は上記接地基準
    電圧に結合され、第2の端子は上記第1の出力電
    圧Vを受けるため上記電源67に結合され、また
    第3の端子は上記一次巻線52の上記一つの端子
    59と反対の端子57に結合され、上記スイツチ
    装置60は上記駆動信号Aに応答して上記一次巻
    線52を交番する方向に流れる電流を与える、磁
    束ゲートセンサの駆動回路。 16 特許請求の範囲第15項の回路であつて、
    電流は上記一次巻線52及び上記スイツチ60を
    通り上記第2の電圧出力(V/2)から接地へと
    第1の方向に流れ、また上記第1の電圧出力Vか
    ら上記第2の電圧出力(V/2)へと第2の方向
    に流れる、磁束ゲートセンサの駆動回路。 17 特許請求の範囲第16項の回路であつて、
    上記スイツチ装置60は一対の固体素子スイツチ
    62,64を含む磁束ゲートセンサの駆動回路。 18 特許請求の範囲第17項の回路であつて、
    上記固体素子スイツチ62,64はNPN及び
    PNPトランジスタである磁束ゲートセンサの駆
    動回路。 19 特許請求の範囲第18項の回路であつて、
    上記分流抵抗器69の値は上記磁束ゲートセンサ
    50の鉄心58の飽和が各半サイクル動作の略中
    途で生じるように選定される磁束ゲートセンサの
    駆動回路。 20 車両用電気コンパス装置であつて、 鉄心58の回りに巻かれた一次巻線52及び一
    対の直交方向の二次巻線54,56をもつ磁束ゲ
    ートセンサ50と、 第1及び第2の周波数信号の信号源70,10
    0であつて、上記第2の周波数信号は上記第1の
    信号と調波関係にありかつ位相が変移しており、 上記信号源70,100に結合された入力と上
    記一次巻線52に結合された出力をもち、各周期
    の各半サイクルの略中間点で上記鉄心58を飽和
    させる上記第1の周波数の周期的信号を与えるた
    めの駆動回路と、 上記二次巻線54,56及び上記信号源70,
    100に結合され、地球の磁界に対する上記磁束
    ゲートセンサ50の向きの方向を表わす出力信号
    を与えるため所定の時間関係で上記二次巻線5
    4,56からの信号を処理する回路装置74,7
    6,80,82,84,91,93と、そして 上記回路装置74,76,80,82,84,
    91,93に結合され上記回路装置74,76,
    80,82,84,91,93からの信号に応答
    して車両の進行方位を表示する表示装置35とか
    らなる車両用電気コンパス装置。 21 特許請求の範囲第20項のコンパス装置で
    あつて、上記駆動回路は、 上記一次巻線52と並列に結合された分流抵抗
    器69と、 第1の出力電圧V、上記第1の電圧Vより小さ
    い値をもつ第2の出力電圧(V/2)、及び接地
    基準電圧を与える出力をもつ電源67であつて、
    上記一次巻線52の一つの端子59は上記第2の
    電圧(V/2)を受けるため上記電圧源に結合さ
    れ、 周期的電気駆動信号の信号源70,100と、
    そして上記信号源70,100に結合された制御
    入力端子、及び3個のスイツチ端子をもつ被制御
    スイツチ装置であつて、第1の端子は上記接地標
    準電圧に結合され、第2の端子は上記第1の出力
    電圧Vを受けるため上記電源67に結合され、ま
    た第3の端子は上記一次巻線52の上記一つの端
    子59と反対の端子59に結合され、上記スイツ
    チ装置60は上記駆動信号Aに反応して上記一次
    巻線52を交番する方向に流れる電流を与える車
    両用電気コンパス装置。 22 特許請求の範囲第21項のコンパス装置で
    あつて、電流は上記一次巻線52及び上記スイツ
    チ装置60を通つて上記第2の電圧出力(V/
    2)から接地へ第1の方向に流れまた上記第1の
    電圧出力Vから上記第2の電圧出力(V/2)へ
    第2の方向に流れる車両用電気コンパス装置。 23 特許請求の範囲第22項のコンパス装置で
    あつて、上記スイツチ装置60は一対の固体素子
    スイツチ62,64を含む車両用電気コンパス装
    置。 24 特許請求の範囲第23項のコンパス装置で
    あつて、上記固体素子スイツチ62,64は
    NPN及びPNPトランジスタである車両用電気コ
    ンパス装置。 25 特許請求の範囲第24項のコンパス装置で
    あつて、上記分流抵抗器69の値は上記磁束ゲー
    トセンサ50の鉄心58の飽和は各半サイクル動
    作の略中途で生じるように選定される車両用コン
    パス装置。
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