JPH0547751Y2 - - Google Patents

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JPH0547751Y2
JPH0547751Y2 JP1987102545U JP10254587U JPH0547751Y2 JP H0547751 Y2 JPH0547751 Y2 JP H0547751Y2 JP 1987102545 U JP1987102545 U JP 1987102545U JP 10254587 U JP10254587 U JP 10254587U JP H0547751 Y2 JPH0547751 Y2 JP H0547751Y2
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JP
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suspension arm
cross member
toe board
mounting portion
frame side
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JP1987102545U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自動車のサスペンシヨンアーム取
付構造に関するものである。
〔従来技術〕
自動車のサスペンシヨンまわりの構造について
は、種々のものが案出されている(たとえば実開
昭59−135272号公報参照)。
しかし一般にフロントサスペンシヨンとしてL
型サスペンシヨンアームを採用する場合、その後
部取付部が車体骨格部材からオフセツトする構造
になり、強度上、また衝突時などにおいて、好ま
しくないという問題点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は、前記の問題点に対して、これを解
消する自動車のサスペンシヨンアーム取付構造を
提供するようにしたものである。
〔考案の構成〕 この考案は、L型サスペンシヨンアームを備え
るものにおいて、その後部取付部を、フレームサ
イドリヤの内部に設けて上方のトーボードクロス
メンバに当接結合させた凹部の内に形成し、前記
後部取付部とトーボードクロスメンバとを対応位
置させたことを特徴とする自動車のサスペンシヨ
ンアーム取付構造である。
〔実施例〕
この考案の詳細を、図面に示す実施例について
説明すると、次のとおりである。
第1図に示すように、自動車のフレーム2は、
前後方向にエンジン室3のフレームサイドフロン
ト4と、車室6のフレームサイドリヤ7とを連通
するように設け、車幅方向にこれらと交差結合す
るトーボードクロスメンバ9およびシートクロス
メンバ10を設ける。また車側にサイドシル12
を結合する(ただし第1図はフレーム2の左半部
を示すもので、これと対称形状に右半部が形成さ
れる)。
そして第2図に示すように、エンジン室3と車
室6とを仕切るトーボード14を立て、上部に外
気導入のダクト15を形成し、下部にトーボード
クロスメンバ9と組合せた車幅方向の閉断面部1
7を形成する。なおその後方はフロア面18に接
続する。
さてL型サスペンシヨンアーム20は前部取付
部F、後部取付部G、車輪取付部Hからなり、前
部取付部Fはフレームサイドフロント4に形成さ
れ、後部取付部Gはフレームサイドリヤ7の内に
形成される。そしてサスペンシヨンアーム20
は、走行により車輪取付部Hが上下動すると、前
部取付部Fと後部取付部Gとを結ぶ軸線f−gま
わりに揺動するようになる。
この考案は後部取付部Gに係わるもので、この
後部取付部Gを、トーボード14とトーボードク
ロスメンバ9からなる閉断面部17の下方に設け
る(第1図、第2図)。
そして第3図に示すように、トーボードクロス
メンバ9に対するフレームサイドリヤ7の結合部
において、その内部に凹部7aを設け、その上底
部7bをトーボードクロスメンバ9に当接させて
結合22する。この凹部7aにブツシユ24、ブ
ラケツト25を介して後部取付部Gを嵌め込んで
設置し、抑え金具26を取付けて定置する。
〔考案の効果〕
この考案は、前述のように、トーボードクロス
メンバとフレームサイドリヤとの結合部におい
て、フレームサイドリヤの内部にトーボードクロ
スメンバに当接する凹部を設け、この内にL型サ
スペンシヨンアームの後部取付部を形成するよう
にしてある。
すなわち後部取付部は、車体骨格部材となるト
ーボードクロスメンバやフロア面に近接して位置
するから、これらの部材とのオフセツト量を小さ
く抑えることができる。また凹部を設けるが、後
部取付部の断面積を充分に確保することができ
る。従つて後部取付部まわりの前後方向の剛性、
左右方向の剛性の向上を図ることができる。
そしてフレームサイドフロントとフレームサイ
ドリヤとを、車体前後方向に連通するように設け
たことと相まつて、車体の曲げ剛性を向上し、ま
た衝突時に発生する前後方向の荷重に対して分散
性あるいは伝達性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図はサス
ペンシヨンアーム取付部まわりの平面図、第2図
は第1図の側面図、第3図は第2図A−A線の拡
大断面図である。 2……フレーム、4……フレームサイドフロン
ト、7……フレームサイドリヤ、7a……凹部、
9……トーボードクロスメンバ、20……L型サ
スペンシヨンアーム、G……後部取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. L型サスペンシヨンアームを備えるものにおい
    て、その後部取付部を、フレームサイドリヤの内
    部に設けて上方のトーボードクロスメンバに当接
    結合させた凹部の内に形成し、前記後部取付部と
    トーボードクロスメンバとを対応位置させたこと
    を特徴とする自動車のサスペンシヨンアーム取付
    構造。
JP1987102545U 1987-07-03 1987-07-03 Expired - Lifetime JPH0547751Y2 (ja)

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JPS647076U JPS647076U (ja) 1989-01-17
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JPS647076U (ja) 1989-01-17

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