JPH0547010B2 - - Google Patents

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JPH0547010B2
JPH0547010B2 JP60292852A JP29285285A JPH0547010B2 JP H0547010 B2 JPH0547010 B2 JP H0547010B2 JP 60292852 A JP60292852 A JP 60292852A JP 29285285 A JP29285285 A JP 29285285A JP H0547010 B2 JPH0547010 B2 JP H0547010B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
output
amplifier
peak
Prior art date
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JP60292852A
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Inventor
Seigo Naito
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62154928A publication Critical patent/JPS62154928A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/66Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
    • H04B10/69Electrical arrangements in the receiver
    • H04B10/695Arrangements for optimizing the decision element in the receiver, e.g. by using automatic threshold control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデイジタル光受信回路に係り、特に任
意パターンを伝送する回路において、パルス幅の
歪を抑圧する回路の改良に関する。
[従来の技術] 第4図に従来の光受信回路の一例を示す。任意
のパターンを伝送するため各ブロツク間は直流結
合されている。
受光素子1に入力した光信号は、電流に変換さ
れ、前置・主増幅器2に入力して所定の振幅まで
増幅される。ピーク検出回路3ではそのコンデン
サ4によつて増幅器出力のピーク電圧を保持し、
保持したピーク電圧は抵抗5,6から成る分圧回
路7により一定比に分圧される。この比率は50%
とするのが一般的である。分圧回路7の基準電圧
を発生する基準電圧発生回路8は、光信号のない
ときの増幅器2の出力と等しい電圧を発生するも
ので、増幅器2と全く同一の回路構成により実現
できる。即ち、受光素子が無いため常に光信号が
ない場合の電圧を発生できるのである。
分圧回路7は信号のピークレベルと無信号時の
電圧の中間点に相当する電圧を発生するため、信
号の中間点を基準として比較回路9は信号“1”、
“0”に識別できる。これは、比較回路9のしき
い値を常に信号の中心とすることができるからで
ある。
このように構成された光受信回路は構成が簡単
であるため、10Mb/s程度までの伝送には一般
的に使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上述した従来の光受信回路では、ピー
ク検出回路3のホールド時間は有限であるため、
長時間光信号の無しの状態が続いた後の動作に問
題があつた。
これを第5図の各部の応答波形により説明す
る。図中、のa,bは第4図中の記号と対応した
各部の波形を示す。
まず、時刻t2までの間は、光信号がない状態が
続いたため、ピーク検出回路3は機能せず、しき
い電圧bは低下してしまつている。このとき本来
ならば、しきい電圧bは信号aと全く同電位(回
路のオフセツトを考えない場合)になるはずであ
る。しかし、こうすると回路の熱雑音のため比較
回路9出力にランダムなパルス列を発生するとい
う問題があるため、同図に示すように、適宜の手
段により微小電圧ΔVのオフセツトcを故意に設
定し、比較器出力を“0”とする工夫をしてい
る。次に、時刻t0に光信号が入力するとピーク検
出回路3が働き、その結果しきい電圧bが上昇
し、信号ピーク値の1/2の電圧に設定される。こ
のようにすると、時刻t3以降では信号レベルの中
心にしきい値が設定されるので出力パルスは歪の
ないパルスとなる。
しかし、図から容易に分かるように、最初の信
号パルスaでは、そのパルスの立上り部が本来時
刻t2で立上るべきところを、しきい電圧bの立上
りよりも速い時刻t1で立上つてしまうため、|t2
−t1|のパルス幅歪を生じることになる。これ
は、ピーク検出回路3の時間遅れのために生じる
問題であり、本質的に避けられない問題であつ
た。
このように従来技術の問題は、比較回路9のし
きい電圧bの立上りが遅いため生じ、この遅延は
ホールドするため避けられないことである。した
がつて、単純に考えると、信号aを遅延させれば
解決できるように思われる。しかし現実には、例
えばピーク検出回路3の立上り時間は50〜100ns
程度必要とするが、アナログ信号をこれだけの時
間遅延させるのは困難であるという問題があり、
実現はできなかつた。
[発明の目的] 本発明の目的は前記した従来技術の問題点を解
消し、パルス幅に歪を生じることのない光受信回
路を提供することである。
[発明の概要] 上記目的に沿う本発明は、増幅器出力を分圧し
て得られる増幅分圧電圧と、増幅器出力のピーク
レベルをホールドするピーク検出回路出力を分圧
して得られるピーク分圧電圧とのうちから、高い
方の電圧を選択して得られる電圧を比較回路のし
きい電圧とするとともに、増幅器の出力と比較回
路の入力との間に遅延回路を挿入したものであ
る。
これにより、比較回路のしきい電圧の立上り時
間を速くするとともに、信号を遅延させ、信号入
力以前にしきい値を所定の電圧に設定するように
したものである。
[実施例] 本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明すれば以下の通りである。
第1図は本発明の直流結合型デイジタル光受信
回路例を示す。第2図は第1図の各部の応答波形
図である。なお、図中、第4図に示した従来例と
同一機能を有する部分には同一符号を付してその
詳細な説明を省略する。
ピーク検出回路3、コンデンサ4及び分圧回路
7の働きは従来と同様であり、波形bに示すよう
に信号振幅Vpの1/2のピーク分圧電圧をホールド
する(第2図イ)。増幅器2と基準電圧発生回路
8間に接続された、抵抗10,11から成る分圧
回路12は、信号aをそのまま1/2に分圧して増
幅分圧電圧を得るもので、dに示す波形となる
(第2図ロ)。すなわち、増幅分圧電圧dのピーク
レベルは、分圧回路7の出力であるピーク分圧電
圧bと等しくなる。基準電圧発生回路8に接続さ
れたオフセツト電圧発生回路13は、既述したよ
うに光信号が無い場合に比較器9の出力を確実に
“0”とするための微小電圧ΔVを発生する回路
である。
電圧選択回路15は、その入力に加えられる上
記増幅分圧電圧d、ピーク分圧電圧bおよび必要
ならばオフセツト電圧発生回路13の出力電圧c
の3つの電圧から常に最も高い電圧を選択する機
能を有する。選択回路出力は、その波形eに示す
ように立上りが信号a入力とほぼ同一時間であ
り、また立下りは示していないが、ピークホール
ド立下り時間に等しく、しかも光信号入力が無い
場合には、微小電圧Δvだけオフセツトを持つよ
うな電圧を発生する(第2図ハ)。即ち、電圧選
択回路15は、時刻t0までの時間はオフセツト電
圧発生回路13の出力電圧c、時刻t0〜t1の区間
は信号aを分圧した増幅分圧電圧d、時刻t1以降
は安定期に入つたピーク分圧電圧bを出力する。
上記選択回路15は、例えば、第3図に示すよ
うにエミツタを共通とする3つのトランジスタ
Q1,Q2,Q3のベースに各々の電圧b,d,cを
入力し、定電流源I0によつて、一定の電流を流す
構成のエミツタを出力とする回路によつて実現で
きる。この回路はトランジスタQ1,Q2,Q3のエ
ミツタを共通とするので、ベース電位の高いトラ
ンジスタに電流が流れ、他のトランジスタの電流
が減少する。したがつて、電流が流れるトランジ
スタのエミツタには、ベース電位からVBE低下し
た電圧が得られる。その結果、3つの電圧の中で
常に最高電位からVBEだけ低下した電圧が出力e
として得られる。
ところで、このようにして得られた選択回路出
力をしきい電位eとして比較回路9の一方の入力
に加えるのであるが、このしきい電位eをそのま
ま信号aと比較したのでは問題がある。共に立上
り時点が同じであるため、立上り時間の遅いしき
い電圧eが信号入力以降に設定されてしまうから
である。このため、増幅器2の出力を遅延回路1
6、例えば遅延線等によつて一定時間遅延させた
信号fを比較回路9の他方の入力に加える。この
遅延時間は、信号aの立上り時間よりも小さくて
良いため、50〜100nsというピーク検出回路3の
立上り時間に相当するような大きな値を必要とし
ない。
しきい電圧eの立上りは、遅延前の信号aと一
致するから、第2図ハ中に示すように、遅延信号
fの立上りが完了する前にしきい電圧eが立上り
を完了するような遅延時間Δtとすればよい。即
ち、遅延時間Δtだけしきい電圧eが先に立上る
ことになる。このため、最初の信号パルスの立上
り時点においても信号の中心で識別することが可
能となるので、歪のないパルスを比較器9から出
力することができる。
ただし、これとは別に、最初のパルスの立下り
時点における歪の発生を防止するためには、伝送
するパルスの1ビツト相当の時間でピーク検出回
路3の出力が所定の電圧まで上昇していなければ
ならない。しかし、この点については、第1図中
のホールド用コンデンサ4の値を小さくすること
で解決できる。もつとも、これによりホールド時
間も短くなるが、パルスの立上り部は信号を分圧
した増幅分圧電圧dによつて識別するので、この
点についても問題はない。逆に、ホールド用コン
デンサの値が小さくて良いため、例えば、IC化
する際にはコンデンサをIC内に作ることが可能
となり、外付け素子を減らせるという利点が生じ
る。
このように上記実施例によれば、信号入力以前
にしきい値を所定の電圧に設定できるので、歪の
ないパルス再生が可能となり、全体の回路構成も
直流結合であることから原理的にはDC〜
100Mb/s程度にまで帯域を拡げることができ、
パターン依存性もなくIC化に適する。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、光信号がない状
態が続いた後に来る最初の信号パルスの受信時で
あつても、信号のピークレベルを先行して検出
し、しきい電圧を信号の中心に設定することがで
きるので、歪のないパルスを再生することがで
き、したがつて伝送帯域の上限をのばすことがで
きる、という優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る光受信回路の
ブロツク図、第2図は第1図のブロツク各部の応
答波形図、第3図は第1図の電圧選択回路の具体
例を示す回路図、第4図は従来の光受信回路例を
示すブロツク図、第5図は第4図のブロツク各部
の応答波形図である。 図中、1は光電変換する受光素子、2は増幅
器、3はピーク検出回路、7はピーク検出回路の
出力を分圧する分圧回路、8は基準電圧発生回
路、9は比較回路、12は増幅器の出力を分圧す
る分圧回路、13はオフセツト電圧発生回路、1
5は電圧選択回路、16は遅延回路、aは信号、
bはピーク分圧電圧、cはオフセツト電圧発生回
路の出力、dは増幅分圧電圧、eは電圧選択回路
出力、fは遅延信号である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光電変換された光信号を増幅する増幅器の出
    力と、この増幅器の出力のピークレベルをホール
    ドするピーク検出回路の出力とを、光信号のない
    ときの上記増幅器出力と等しい電圧を発生する基
    準電圧発生回路の出力電圧を基準にしてそれぞれ
    分圧回路により分圧し、この分圧して得られた増
    幅分圧電圧とピーク分圧電圧とをこれらから高い
    方の電圧を選択する電圧選択回路に加え、この電
    圧選択回路出力をしきい電圧として比較回路の一
    方の入力に加えると共に、比較回路の他方の入力
    に上記増幅器の出力を遅延回路を通して加えるこ
    とを特徴とする光受信回路。 2 光電変換された光信号を増幅する増幅器の出
    力と、この増幅器の出力のピークレベルをホール
    ドするピーク検出回路の出力とを、光信号のない
    ときの上記増幅器出力と等しい電圧を発生する基
    準電圧発生回路の出力電圧を基準にしてそれぞれ
    分圧回路により増幅分圧電圧とピーク分圧電圧と
    に分圧し、さらに上記基準電圧発生回路の出力電
    圧をこれに微小のオフセツト電圧を重畳するオフ
    セツト電圧発生回路に加え、このオフセツト電圧
    発生回路の出力電圧を上記増幅分圧電圧、ピーク
    分圧電圧とともにこれら電圧のうち常に高い電圧
    を選択する電圧選択回路に加え、この電圧選択回
    路出力をしきい電圧として比較回路の一方の入力
    に加えると共に、比較回路の他方の入力に上記増
    幅器の出力を遅延回路を通して加えることを特徴
    とする光受信回路。
JP60292852A 1985-12-27 1985-12-27 光受信回路 Granted JPS62154928A (ja)

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JPH0775356B2 (ja) * 1991-06-05 1995-08-09 株式会社東芝 光受信器
US6373045B1 (en) 1999-06-29 2002-04-16 Infineon Technologies North America Corp. High speed optocoupler detector
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