JPH0543583A - バカンピシリンの新規な製造法 - Google Patents

バカンピシリンの新規な製造法

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JPH0543583A
JPH0543583A JP3124441A JP12444191A JPH0543583A JP H0543583 A JPH0543583 A JP H0543583A JP 3124441 A JP3124441 A JP 3124441A JP 12444191 A JP12444191 A JP 12444191A JP H0543583 A JPH0543583 A JP H0543583A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 好ましくはアルカリ性塩形態のアンピシリン
をアセト酢酸エステル等のβ−ジケトン化合物と反応さ
せてエナミン化合物(II)とし、次いでこれを式(V)
の化合物と触媒の存在下で反応させて対応するエステル
化合物とし、そしてこの化合物を酸性媒体中で穏和に加
水分解させてバカンピシリン(I)を製造する。 【効果】 エステル化段階でα−ハロジエチルカーボネ
ートを使用することにより、高収率および高純度でバカ
ンピシリンが得られる。 〔式(V)において、ZはClまたはIであり;式(I
I)においてRはC1〜4アルキル、(置換)アリー
ル、(置換アラルキルを、Rは水素、C1〜4アルキ
ル、(置換)アリール、(置換)アラルキルを;R
1〜4アルキル、(置換)アリール、(置換)アラル
キル、C1〜4アルコキシ、アリールオキシ、アミノを
Xはアルカリ金属、アルカリ土類金属、有機塩基を表わ
す〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は式I
【化5】 の6−(D−(−)−α−アミノ−α−フェニルアセトア
ミド)ペニシラン酸1−エトキシカルボニルオキシエチ
ルエステルの新規な製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】前記物質Iはアンピシリンエステルであ
るがこれは治療の観点からは極めて重要である。その理
由はそれは経口的に投与された場合良好に吸収されそし
てアンピシリン自体よりもはるかにより高い血中アンピ
シリン水準を与えるからである。
【0003】このエステルは塩酸塩の形で単離されそし
てバカンピリシン塩酸塩として知られている。
【0004】これまでに知られている方法(ベルギー特
許第772723号明細書)に基づいて、バカンピリシ
ン塩酸塩は次の二つの方法により合成することができ
る。 A) 有機溶媒中または重炭酸ナトリウムの存在下にお
ける70%ジオキサン水性溶液中でのα−クロロジエチ
ルカーボネートとのベンジルペニシリンカリウムの反
応。
【0005】得られるベンジルペニシリンの1−エトキ
シカルボニルオキシエチルエステルを、6−アミノペニ
シラン酸1−エトキシカルボニルオキシエチルエステル
を得るためにイミノクロリド−イミノエーテルによるフ
ェニル酢酸鎖除去反応にかけそしてこの6−アミノペニ
シラン酸エステルを塩酸塩として単離する。
【0006】後者の中間体を次いでD−(−)−α−フェ
ニルグリシンと縮合させることによって式Iの化合物が
得られる。
【0007】B) 極性溶媒中でのα−クロロジエチル
カーボネートによる6−(D−(−)−α−アジド−α−
フェニルアセトアミド)ペニシラン酸のエステル化反
応。
【0008】次いで6−(D−(−)−α−アジド−α−
フェニルアセトアミド)ペニシラン酸1−エトキシカル
ボニルオキシエチルエステルを接触的に水素化すること
によって式Iの化合物が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】理解されるように、こ
れらの方法はやや複雑である。その理由はそれらが多数
の粗原料および長い処理時間の使用を伴なうからであ
る。
【0010】本発明の第一義的目的は実施がより容易で
ありそして工業的により有利な関連活性物質の製造法を
提供することである。本発明のより特定的な目的は、出
発物質としてアンピシリンを使用してバカンピシリンを
製造するための前記方法を相当に簡単化させそして高度
に純粋な所望の生成物を生成させるような方法を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決しようとする手段】本発明者等は鋭意研究
を行った結果、一般式(I)
【化6】 を有する6−(D−(−)−α−アミノ−α−フェニルア
セトアミド)ペニシラン酸1−エトキシカルボニルオキ
シエチルエステルを製造するにあたり、(a) 好まし
くはアルカリ性塩形態のアンピシリンを式R1COCH
2COR3(式中、R1は1〜4個の炭素原子を含有す
るアルキル基、置換または未置換のアリール基またはア
ラルキル基を表わし、R2は水素、1〜4個の炭素原子
を含有するアルキル基、置換または未置換のアリール基
またはアラルキル基を表わし、そしてR3は1〜4個の
炭素原子を含有するアルキル基、置換または未置換のア
リール基またはアラルキル基、1〜4個の炭素原子を含
有するアルコキシ基、アリールオキシ基またはアミン基
を表わす)のβ−ジケトンと反応させて式(II)
【化7】 (式中、R1、R2およびR3は前記の意味を有し、そし
てXはアルカリ金属、アルカリ土類金属または有機塩基
を表わす)の相当するエナミンを生成させること、
(b) 得られた中間体(II)を式(V)
【化8】 (式中ZはClまたはIである)の化合物と触媒の存在
下で反応させて式(IV)
【化9】 (式中R1、R2およびR3は前記の意味を有する)を有
する相当するエステルを生成させること、そして(c)
酸性媒体中で穏和に加水分解させて式(I)の化合物を
生成させることの各段階を包含することを特徴とする方
法を見い出した。
【0012】α−ハロジエチルカーボネートはこれらの
エステル化法における反応成分として大なる利点をもっ
て使用される。α−ハロジエチルカーボネートの使用は
最終生成物例えばバカンピシリンの特に高い収率および
高純度を招来する。
【0013】化合物IIおよびVの間のエステル化反応は
エステル化触媒の存在下で行なわれる。
【0014】この段階における触媒の添加は反応時間を
かなり短縮させ、そしてより大なる純度を有する生成物
のより高い収率を与える。
【0015】この目的のためには第四級アンモニウム塩
例えばテトラブチルアンモニウムブロミド、アルカリ金
属の臭化物または沃化物および環状エーテルを触媒とし
て使用することができる。
【0016】この触媒は、適当には化合物Vの1モル当
たり0.005〜0.10モル量で使用される。
【0017】本発明において、基R1、R2およびR3
例は以下のとおりである。
【0018】アルキル:CH3、C25、n−C37
i−C37、n−C49 アルコキシ(R3のみ):OCH3、OC25、OCH
2CH2CH3、OCH(CH32、O(CH23CH3
【化10】
【0019】基Xは当該技術分野で周知の基例えばアル
カリ金属(Na、K)、アルカリ土類金属(Ca、M
g)、有機塩基(ペニシリン合成において知られている
有機塩基例えば第三級アンモニウム基、トリエチルアミ
ン、エチルピペリジンおよびメチルモルホリン)の群か
ら選ばれる。
【0020】本発明の好ましい具体例においてはアンピ
シリンのアミノ基を保護する基は1−メトキシ−カルボ
ニル−プロペン−2−イル基または1−エトキシカルボ
ニル−プロペン−2−イル基であり、それに対して好ま
しい中間体はそれぞれ式II(R1=メチル、R2=メチ
ル、R3=メトキシまたはエトキシ、そしてX=Naま
たはK)のN−(1−メトキシ−カルボニル−プロペン
−2−イル)ペニシラン酸およびN−(1−エトキシ−
カルボニル−プロペン−2−イル)ペニシラン酸のナト
リウムまたはカリウム塩である。
【0021】中間体IVは中性またはアルカリ性媒体中で
は安定であり、一方酸媒体中ではアミノ基の保護基を簡
単に迅速にそして選択的に除去することが可能である。
【0022】アンピシリンのアミノ基を保護する基は例
えば英国特許第991,586号明細書記載の基および
当該技術分野に既知のその他の基から選ぶことができ
る。
【0023】更に特定的には、本発明の好ましい態様に
よる方法は次の段階を包含する。すなわち、極性溶媒例
えばN,N−ジメチルホルムアミド中でのアンピシリン
3水和物のその塩例えばカリウム塩への変換、およびそ
れに続くβ−ジケトン例えばメチルアセトアセテートと
の反応による相当するエナミン(II)の形成、エステル化
触媒好ましくはテトラブチルアンモニウムブロミドの添
加、反応混合物へのα−ハロジエチルカーボネートの添
加によるエナミン形のアンピシリンの1−エトキシカル
ボニルオキシエチルエステル(IV)の生成、有機溶媒例え
ばn−ブチルアセテート/水中での希HClによる保護
基の加水分解、水性相における例えば塩化ナトリウムを
用いての飽和そして適当な溶媒例えばn−ブチルアセテ
ートでの抽出によるバカンピシリン塩酸塩の回収、高純
度に生成物を結晶化させるためのn−ブチルアセテート
中での低圧での溶液の濃縮およびそれに続く生成物の濾
過による単離。
【0024】本発明の方法の利点の中で主なるものは、
この方法によれば実際的には一つの操作でそして高い純
度をもってバカンピシリン塩酸塩を生成させることが可
能であるということである。
【0025】実際、本発明の方法により得られる生成物
中に存在する不純物は当該技術分野の既知方法と比べた
場合に無視されうるものである。
【0026】その他の重要な利点は純粋な形でそして低
コストで容易に入手し得るアンピシリン3水和物が出発
物質として使用されるということである。
【0027】中間体(II)は例えば英国特許第991,5
86号明細書記載のようにしてアンピシリン3水和物を
化学量論比より10〜50%多いメチルまたはエチルア
セトアセテートと有機塩基またはアルカリ金属炭酸塩例
えば炭酸カリウムの存在下に反応させることによって容
易に95%以上の収率で製造することができる。
【0028】中間体(II)は単離しそして固体形態でエス
テル化反応に加えることができる。あるいはまた中間体
(II)を単離することなく、エナミン(II)の形成反応が実
施された同一溶媒中でエステル化反応を実施することが
できる。
【0029】アンピシリンエナミン(II)の形成反応は中
性極性溶媒例えばN,N−ジメチルアセトアミド、N,N
−ジメチルホルムアミド、ジメトキシエタン、ジメチル
スルホキサイド、テトラヒドロフランまたはジオキサン
中で実施される。
【0030】反応を完了させるためには混合物の成分を
0℃〜60℃の間、好ましくは20℃〜30℃の間の温
度に2〜8時間好ましくは3時間接触放置しておくだけ
で充分である。
【0031】化合物IIはフェニルグリシンの相当するエ
ナミン誘導体による6−アミノペニシラン酸のアシル化
により化合物IIを形成させることにより製造でき、そし
てこれはその後で単離することなしに直接エステル化し
てバカンピシリンに変換させることができる。
【0032】前記混合物にα−ハロジエチルカーボネー
トを添加した後のエステル化反応は15℃〜80℃好ま
しくは45℃〜55℃の温度で1時間〜24時間好まし
くは5時間〜10時間の間実施される。
【0033】エステル化反応は適当には有機溶媒例えば
メチレンクロリドまたはアセトン、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド、およびジメチルスルホキサ
イドまたは有機溶媒混合物中で実施される。また水含有
有機溶媒を使用することも可能である。エステル化触媒
の使用はアセトンがエステル化反応用溶媒として使用さ
れる場合には望ましい。
【0034】工業用目的に対して最も容易かつ最も適当
な条件はエステル化されたエナミン(IV)を反応混合物を
水で希釈し、次いで水非混和性の適当な溶媒例えばn−
ブチルアセテートで抽出することにより単離させる。
【0035】その保護基が完全に加水分解されるまでア
セテート相を希HCl(0.2〜0.3N)溶液と共に撹
拌する。これは通常の温度では2〜8時間好ましくは4
〜5時間を必要とする。
【0036】塩化ナトリウムの添加によって化合物
(I)は塩酸塩の形で水性相から分離される。これを適
当な溶媒例えばn−ブチルアセテートで抽出する。
【0037】この有機相を低圧で40℃の温度で小量が
残るまで濃縮することによって式(I)の生成物の結晶
化が行われる。
【0038】結晶性生成物を濾過、洗浄および真空乾燥
することにより単離する。
【0039】実施例 1 36.4g(0.075M)のカリウムN−(1−メトキ
シカルボニル−プロペン−2−イル)−6−(D(−)
−アミノ−α−フェニルアセトアミド)ペニシレートを
150mlのN,N−ジメチルホルムアミド中の17.8g
(0.116M)のα−クロロジエチルカーボネートお
よび3g(0.01M)のテトラブチルアンモニウムブ
ロミドの溶液に加える。撹拌下に温度を45℃に上昇さ
せ、そして45℃〜50℃に5時間保持する。
【0040】加熱完了時にこの反応混合物を300mlの
14%水性塩化ナトリウム溶液および600mlのn−ブ
チルアセテートを包含する混合物中に注ぐ。この混合物
を10分撹拌し、次いで有機相を分離しそして水性相を
100mlのn−ブチルアセテートで抽出する。再度合し
た有機相を、75mlの14%塩化ナトリウム水性溶液で
2回洗った後、低圧で油状物が得られるまで濃縮させ
る。
【0041】この油状物を200mlのテトラヒドロフラ
ンおよび100mlの水と混合する。この得られた溶液
(pH4.8)を撹拌下に全部で12mlの6N HClを
1時間で加えることによってpH1.5とする。
【0042】更に1時間常温にこの溶液を放置した後、
テトラヒドロフランを40℃において低圧で除去し、1
50mlのn−ブチルアセテートをこの残存水性相(15
0ml)に加えそして次いで15gの塩化ナトリウムを加
える。
【0043】有機相を分離し、そして水性相を100ml
のn−ブチルアセテートで抽出する。
【0044】再び合した有機相を真空下に40℃で濃縮
して120ml容量とする。
【0045】この生成物を5℃で15時間結晶化させ
る。
【0046】次いでこれを濾過し、n−ブチルアセテー
ト(50ml)および酢酸エチル(50ml)で洗う。
【0047】それを40℃で真空乾燥させる。
【0048】25.2g(66.9%)の6−(D−
(−)−α−アミノ−α−フェニルアセトアミド)ペニ
シラン酸1−エトキシカルボニルオキシエチルエステル
塩酸塩(m.p.160〜2℃)が得られる。分析測定結
果は次のとおりである。
【0049】力価 97.82% 旋光度 +166.3°(c=1、EtOH 95°) pH 4.05(2%水性溶液) 水含量 0.82% 残存溶媒 酢酸エチル0.45%、n−ブチルアセテー
ト0.98% IRおよびNMRスペクトル 標準品に合致 残存ペニシリン 0.06%。
【0050】実施例 2 16.2ml(0.15m)のメチルアセトアセテートおよ
び30.2g(0.075M)のアンピシリン3水和物を
100mlのN,N−ジメチルホルムアミド中の微細粉末
化された無水炭酸カリウム12.54g(0.0907
M)の懸濁液に加える。
【0051】これを3時間22℃〜23℃に撹拌しなが
ら保持する。その後、全体のかなりの流動化を観察する
ことができる。
【0052】17.8g(0.117M)のα−クロロジ
エチルカーボネート、3g(0.01M)のテトラブチ
ルアンモニウムブロミドおよび50mlのN,N−ジメチ
ルホルムアミドをここでこの順序で加える。
【0053】この混合物を45℃〜50℃で5時間撹拌
しながら加熱し、次いで+5℃に15時間放置する。
【0054】この反応物を600mlの水および200ml
のn−ブチルアセテートよりなる混合物中に注ぎ、そし
てそれを完全な溶液が得られるまで撹拌し、水性相を集
めそして他の50mlのn−ブチルアセテートで抽出す
る。
【0055】再び合した有機相を各回50mlの水で2回
洗う。75mlの1N HClおよび185mlの水をこの
有機相に加え、撹拌する。それを22℃〜23℃に4時
間撹拌放置する。
【0056】水性相を集めそして有機相を50mlの水で
抽出する。再び合した水性相をNa2CO3の10%水性
溶液でpH4とし、次いで漂白炭をそれに加えそしてそ
れを濾過する。
【0057】150mlのn−ブチルアセテートおよび4
0gの塩化ナトリウムをこの水性濾液に加える。
【0058】有機相を分離し、そして水性相を100ml
のn−ブチルアセテートで抽出する。
【0059】再び合した酢酸ブチル中の相を低圧下に4
0℃で約150ml容量まで濃縮する。
【0060】この生成物を15時間+5℃に放置して結
晶化させる。
【0061】これを濾過し、n−ブチルアセテート(5
0ml)および酢酸エチル(50ml)で洗う。
【0062】これを25℃で24時間水分の存在下に1
0mmHgの真空下に乾燥させる。
【0063】6−(D−(−)−α−アミノ−α−フェ
ニルアセトアミド)ペニシラン酸1−エトキシカルボニ
ルオキシエチルエステル塩酸塩の収量20.8g(55
%)、m.p.159〜161。標準試料に合致する特性
を有している。
【0064】実施例 3 アンピシリンデーン塩(アミノ基において1−メトキシ
カルボニル−プロペン−2−イル基により保護されたア
ンピシリン)のエチルアセトアセテートによるエステル
化を実施例2の方法によって行った。結果は次のとおり
である。白色結晶性生成物の収量16.1g、m.p.14
4〜148℃。IR/TLCは標準試料に合致。K.F.
0.35%、pH3.55(2%水溶液)。純度95.2
%。全残留溶媒3.5%。
【0065】別法としてクロロジエチルカーボネートの
添加を2段階で行った。第1段階で9gを直ちに加え、
第2段階で2時間後他の9gを加えた。45℃で3時間
加熱した。結果は次のとおりであった。茶褐色の結晶性
生成物の収量13.7g。m.p.143〜146℃。IR
/TLCは標準試料に合致。K.F.0.2%、pH3.4
3(2%水溶液)。純度94.8%。残留溶媒2.6%。
【0066】実施例 4 A) α−ヨードジエチルカーボネートの製造 アセトン(200ml)中におけるα−クロロジエチルカ
ーボネート(26.6g、0.175モル)の溶液をヨウ
化ナトリウム(30.0g、0.200モル)とともに3
5分間還流した。アセトンを真空下で蒸発させ、そして
残留物にジエチルエーテル(300ml)および水(30
0ml)を加えた。混合物を振盪し、そして有機相を連続
して水、メタ重亜硫酸ナトリウム(飽和溶液)、水(3
回)および塩化ナトリウム飽和溶液(それぞれ200ml
ずつ)で洗浄した。溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、
そして溶媒を真空下で蒸発させた。
【0067】B) アンピシリンデーン塩の製造 メチルアセトアセテート(8.1g、0.075モル)お
よびアンピシリン3水和物(15.1g、0.0375モ
ル)をN,N−ジメチルホルムアミド(50ml)中にお
ける微粉砕無水炭酸カリウム(6.25g、0.045モ
ル)の懸濁液に加えた。混合物を室温で4時間、次いで
+4℃で一晩撹拌した。
【0068】C) バカンピシリンの製造 B)で得られた混合物にテトラブチルアンモニウムブロ
ミド(0.59g、0.00175モル)を加え、次いで
A)で新しく調製された溶液をN,N−ジメチルホルム
アミド(40ml)中に溶解したものを滴加した。
【0069】2.5時間反応させた後、反応混合物を水
(300ml)およびn−ブチルアセテート(100ml)
の混合物中に注ぎ込み、そして完全な溶液が得られるま
で振盪した。水性相をさらに25mlのn−ブチルアセテ
ートで抽出した。再び合一した有機相を水で2回(各回
25ml)洗浄した。反応中に遊離したヨーダイドはHN
3中のAgNO3次いでNH3を加えて検出した。
【0070】有機相を撹拌しながら水(95ml)および
1N HCl(15ml)を加えてpH1.3とした。混合
物を室温で1.5時間撹拌した。水性相を集め、そして
有機相を水(25ml)で洗浄した。再び合一した水性相
を10%Na2CO3水溶液を用いてpH4とし、次いで
活性炭素を加えてこれらを濾過した。
【0071】水性濾液にn−ブチルアセテート(75m
l)および塩化ナトリウム(飽和するまで)を加えた。
有機相を分離し、そして水性相を別のn−ブチルアセテ
ート(50ml)で抽出した。再び合一した有機相を低圧
下40℃で濃縮して約75mlの容量とした。生成物を+
5℃で一晩結晶化させた。これを濾過し、n−ブチルア
セテート(25ml)およびエチルアセテート(25ml)
で洗浄し、そして室温で一晩真空乾燥した。
【0072】0.3gの6−(D−(−)−α−アミノ
−α−フェニルアセトアミド)ペニシラン酸1−エトキ
シカルボニルオキシエチルエステル(融点160〜16
2℃)が得られる。分析測定結果はその塩酸塩の標準試
料に合致した(例えばNMR、IR:ν=1790cm-1
(β−ラクタムカルボニル))。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、アンピシリンを出発物
質としてアルキルアセトアセテートと反応させてエナミ
ン中間体を生成させ、次いでα−ハロジエチルカーボネ
ートと触媒の存在下でエステル化反応させ、そして得ら
れた化合物を酸性媒体中で穏和に加水分解することによ
りバカンピシリンを製造することができる。
【0074】本発明の方法においてエステル化段階でα
−ハロジエチルカーボネートを使用することは、最終生
成物であるバカンピシリンの高収率および高純度をもた
らす。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07B 61/00 300 (31)優先権主張番号 8232629 (32)優先日 1982年11月16日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (31)優先権主張番号 8300331 (32)優先日 1983年1月7日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (72)発明者 デレク・レジナルド・パーマー イギリス国マージーサイド.ヘスウオー ル.タワーロードノース.ラウアン(番地 なし) (72)発明者 ロバート・グレイアム・タイソン イギリス国プレステイテインクライド.ア バーコンウエイドライブ15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 を有する6−(D−(−)−α−アミノ−α−フェニルア
    セトアミド)ペニシラン酸1−エトキシカルボニルオキ
    シエチルエステルを製造するにあたり、 (a) 好ましくはアルカリ性塩形態のアンピシリンを
    式R1COCHR2COR3(式中、R1は1〜4個の炭素
    原子を含有するアルキル基、置換または未置換のアリー
    ル基またはアラルキル基を表わし、R2は水素、1〜4
    個の炭素原子を含有するアルキル基、置換または未置換
    のアリール基またはアラルキル基を表わし、そしてR3
    は1〜4個の炭素原子を含有するアルキル基、置換また
    は未置換のアリール基またはアラルキル基、1〜4個の
    炭素原子を含有するアルコキシ基、アリールオキシ基ま
    たはアミン基を表わす)のβ−ジケトンと反応させて式
    (II) 【化2】 (式中、R1、R2およびR3は前記の意味を有し、そし
    てXはアルカリ金属、アルカリ土類金属または有機塩基
    を表わす)の相当するエナミンを生成させること、 (b) 得られた中間体を式(V) 【化3】 (式中ZはClまたはIである)の化合物と触媒の存在
    下で反応させて式(IV) 【化4】 (式中R1、R2およびR3は前記の意味を有する)を有
    する相当するエステルを生成させること、そして (c) 酸性媒体中で穏和に加水分解させて式(I)の化
    合物を生成させることの各段階を包含することを特徴と
    する方法。
  2. 【請求項2】 アンピシリンの前記アルカリ塩がそれ自
    体は既知の方法で極性溶媒好ましくはN,N−ジエチル
    ホルムアミド中でアンピシリン3水和物を変換させるこ
    とにより得られることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記エナミン(II)の形成がアンピシリ
    ンのアルカリ塩を非プロトン極性溶媒中で0℃〜60℃
    の温度で2〜8時間β−ジケトンと反応させることによ
    り実施されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 エナミン(II)形成の前記反応が有機塩
    基またはアルカリ炭酸塩の存在下に実施されることを特
    徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 β−ジケトンが化学量論的比率より10
    〜50%多い量のメチルまたはエチルアセトアセテート
    であることを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記中性極性溶媒がN,N−ジメチルア
    セトアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメトキ
    シエタン、ジメチルスルホキサイド、テトラヒドロフラ
    ンおよびジオキサンから選ばれることを特徴とする請求
    項3記載の方法。
  7. 【請求項7】 エナミン形成反応が20℃〜30℃の間
    の温度で実施されることを特徴とする請求項3記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 前記反応が3時間で実施されることを特
    徴とする請求項3記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記触媒が第4級アンモニウム塩、アル
    カリ金属臭化物および沃化物および環状エーテルより選
    ばれることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 触媒がテトラブチルアンモニウムブロ
    ミドであることを特徴とする請求項2記載の方法。
  11. 【請求項11】 触媒を化合物(V)の1モル当たりそ
    れぞれ0.005〜0.10モル、好ましくは0.01〜
    0.10モルの量で存在させることを特徴とする請求項
    1〜10の何れか1項に記載の方法。
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