JPH0542817A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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Publication number
JPH0542817A
JPH0542817A JP22360691A JP22360691A JPH0542817A JP H0542817 A JPH0542817 A JP H0542817A JP 22360691 A JP22360691 A JP 22360691A JP 22360691 A JP22360691 A JP 22360691A JP H0542817 A JPH0542817 A JP H0542817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
solar radiation
rear seat
ratio
damper
Prior art date
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Pending
Application number
JP22360691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanari Shiroyama
勝成 城山
Masao Sawada
正夫 沢田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP22360691A priority Critical patent/JPH0542817A/ja
Publication of JPH0542817A publication Critical patent/JPH0542817A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 後席への日射量に応じてリヤシェルフ吹出口
11及びリヤ席天井吹出口15から吹き出される冷風の風量
割合を変化させることにより後席乗員の空調フイーリン
グを向上する。 【構成】 後席への日射量に応じてリヤシェルフ吹出口
11及びリヤ席天井吹出口15から吹き出される風量割合を
演算し、この演算結果に基いてダンパの開度を調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用空気調和装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用空気調和装置の1例が図4
に示されている。1は自動車の前部に設置された前席用
空調ユニットで、ブロア2、エバポレ−タ3、ヒータ
4、エアミックスダンパ5、吹出口切換ダンパ6等を備
えている。10は自動車の後部に設置された後席用空調ユ
ニットで、リヤシェルフ吹出口11、リヤ席天井吹出口1
5、これら吹出口11及び15から吹き出される風量割合を
調整するダンパ14、ブロア12、エバポレ−タ13等を備え
ている。
【0003】前席用空調ユニット1を運転すると、ブロ
ア2によって吸入された車室27内空気又は外気がエバポ
レ−タ3を流過することによって冷却され、この空気は
エアミックスダンパ5によって分流されて、その一部は
ヒータ4を流過する過程でこのヒータ4を循環するエン
ジン冷却水と熱交換することによって昇温した後ヒータ
4をバイパスした残部の空気と混合して所定温度の調和
空気となる。そして、吹出口切換ダンパ6によって選択
された吹出口から車室27内前部に吹き出されて主として
前席30側を空調する。
【0004】後席用空調ユニット10を運転すると、ブロ
ア12によって吸入された車室27内空気がエバポレ−タ13
を流過することによって冷却され、ダンパ14によって調
整された風量割合でリヤシェルフ吹出口11及びリヤ天井
吹出口15から吹き出されて主として後席31側を空調す
る。
【0005】運転席の前方に設置された空調制御パネル
には前席用及び後席用空調ユニット1、10の運転スイッ
チ、吹出モード切換スイッチ、内外気切換スイッチ、冷
房運転を設定する運転スイッチ、ブロア2、12の回転数
を切り換える風量切換スイッチ、空調制御を自動制御に
するAUTOスイッチ、車室27内の温度を設定する温度設定
器等が設けられ、これらの出力はそれぞれ図示しない制
御装置に入力される。そして、外気温センサ32、室温セ
ンサ33、前席用日射センサ34等の検出値も制御装置に入
力される。そして、この制御装置の出力は図示しないド
ライバーを介してダンパ5、6、14、ブロア2、12等に
送られてこれらの作動を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車両用空気
調和装置においては、強冷房時には、前席用空調ユニッ
ト1及び後席用ユニット10の吹出温度を低下させるとと
もに吹出風速を増大させ、かつ、リヤシェルフ吹出口11
及びリヤ席天井吹出口15から吹き出される風量割合を
7:3の割合になるようにダンパ14の開度を調整し、弱
冷房時には、吹出温度を高めとするとともに吹出風速を
低下させ、かつ、吹出口11及び15から吹き出される風量
割合を3:7の割合になるようにダンパ14の開度を調整
していたため、後席31への日射が強い場合には後席31の
乗員の空調フイーリングが損なわれるという問題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、リヤシェルフ吹出口及びリヤ席天井吹出口から
吹出される風量割合を調整するダンパを有する後席用空
調ユニットを備えた車両用空気調和装置において、後席
への日射量を検出する後席用日射センサと、このセンサ
により検出した日射量に応じて風量割合を演算する手段
と、この演算手段の演算結果に基づいて上記ダンパの開
度を決定するダンパ開度決定手段を設けたことを特徴と
する車両用空気調和装置にある。
【0008】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、後席への日射量に応じてダンパの開度が決定され、
リヤシェルフ吹出口及びリヤ席天井吹出口から吹き出さ
れる風量割合が調整される。
【0009】
【実施例】本発明の1実施例が図1ないし図3に示さ
れ、図1は制御ブロック図、図2はフローチャート、図
3は制御マップである。後席への日射量を検出する後席
用日射センサ38がリヤシェルフ上に設置され、この後席
用日射センサ38の出力は制御装置40の風量割合演算装置
41に入力され、ここで記憶手段42から入力された制御マ
ップに基いて風量割合が演算される。図3には記憶手段
42に記憶されている制御マップの1例が示され、日射量
が所定値より強くなるのに従って、リヤシェルフ吹出口
11から吹出される風量割合が増大するようになってい
る。また、記憶手段42に弱冷房時、日射量が所定値より
強なった場合にはリヤシェルフ吹出口11から吹き出され
る風量とリヤ席天井吹出口15から吹出される風量を等し
くするルールを記憶させて置くこともできる。風量割合
演算手段41で演算された演算値はダンパ開度決定手段43
に出力され、ここで演算値に基いてダンパ14の開度が決
定される。このダンパ開度決定手段43の決定はダンパ14
の図示しないモータアクチュエ−タに出力され、このモ
−タアクチュエ−タによってダンパ14が駆動されて決定
された開度に維持される。
【0010】
【発明の効果】本発明においては、後席への日射に応じ
てリヤシェルフ吹出口及びリヤ席天井吹出口から後席乗
員に向かって吹き出される風量が調整されるので、後席
日射が強い場合であっても後席乗員の空調フイーリング
を快適に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す制御ブロック図であ
る。
【図2】上記実施例のフローチャートである。
【図3】上記実施例の制御マップである。
【図4】従来の車両用空気調和装置の構成図である。
【符号の説明】
10 後席用空調ユニット 11 リヤシェルフ吹出口 15 リヤ席天井吹出口 14 ダンパ 37 後席用日射センサ 40、制御装置 41 風量割合演算手段 42 ダンパ開度決定手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤシェルフ吹出口及びリヤ席天井吹出
    口から吹出される風量割合を調整するダンパを有する後
    席用空調ユニットを備えた車両用空気調和装置におい
    て、後席への日射量を検出する後席用日射センサと、こ
    のセンサにより検出した日射量に応じて風量割合を演算
    する手段と、この演算手段の演算結果に基づいて上記ダ
    ンパの開度を決定するダンパ開度決定手段を設けたこと
    を特徴とする車両用空気調和装置。
JP22360691A 1991-08-09 1991-08-09 車両用空気調和装置 Pending JPH0542817A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100778324B1 (ko) * 2004-03-18 2007-11-22 샤프 가부시키가이샤 색신호 변환장치, 표시유닛, 색신호 변환프로그램을 기록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체, 색신호 변환방법, 컬러표시장치 및 컬러표시방법

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5599412A (en) * 1979-01-23 1980-07-29 Nissan Motor Co Ltd Air conditioning apparatus for automobile
JPS5747410B2 (ja) * 1979-03-02 1982-10-08
JPS63312218A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Nissan Motor Co Ltd 車両用空調装置
JPH02306818A (ja) * 1989-05-19 1990-12-20 Suzuki Motor Corp 車両用空調装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980922