JPH0537570Y2 - - Google Patents

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JPH0537570Y2
JPH0537570Y2 JP10150089U JP10150089U JPH0537570Y2 JP H0537570 Y2 JPH0537570 Y2 JP H0537570Y2 JP 10150089 U JP10150089 U JP 10150089U JP 10150089 U JP10150089 U JP 10150089U JP H0537570 Y2 JPH0537570 Y2 JP H0537570Y2
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base unit
wire
switch
hyb
amplifier
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はドアホンを含むコードレステレホンに
関する。
(従来の技術) 第2図に従来の親機と子機とからなるコードレ
ステレホンの通話系のブロツク図を示す。子機は
コードレスのハンドセツトである。
まず、第2図に示すブロツク図の構成について
説明する。Lは外線(局線)が接続される端子、
DPHはドアホンが接続される端子、SWHはフツ
クスイツチ相当のスイツチ、SW1は外線と内線
(ドアホンを含む)との切替スイツチ、SW6は親
機通話用スイツチ、SW7は子機通話用のスイツ
チ、HYB1は親機の2線・4線変換器、AMP1
親機の受話系の増幅器、AMP2は親機の送話系の
増幅器、また、HYB2は子機の2線・4線変換
器、AMP3及びAMP4は子機用の無線部WLUの
受話系及び送話系の増幅器、ANTは子機のハン
ドセツトSUBとの送受信アンテナである。さら
に、HYB3はドアホンの2線・4線変換器、
AMP5及びAMP6はドアホン用の増幅器、HYB4
はドアホンの4線・2線変換器、DCSUは内線回
路へ通話電流を供給する通話電流供給部である。
次に通話時の動作について述べる。
(A) 外線との通話 (i) 外線と親機との通話 外線と親機との通話経路は次のように接続
される。なお、通話経路の説明においては符
号のみで説明する。以下同様とする。
外線と親機とが通話する場合はL→SW1
SWH→SW6→HYB1→AMP1→Rで受話系が
接続され、T→AMP2→HYB1→SW6→SWH
→SW1→Lで送話系が接続される。
(ii) 外線と子機との通話 外線と子機との通話は、受話系はL→SW1
→SW7→HYB2→AMP3→WLU→ANT→
SUB、送話系はSUB→ANT→WLU→
AMP4→HYB2→SW7→SW1→Lのように接
続される。
なお、親機通話用スイツチSW6と子機通話
用スイツチSW7とは相互にオン、オフが反対
の動作をする。
(B) ドアホンとの通話 端子DPHにドアホンから呼があると、DPH
→HYB3→AMP5→HYB4→SW8→DCSU→
SW1で受話系が接続され、SW1→DCSU→SW8
→HYB4→AMP6→HYB3で送話系が接続さ
れ、SW1以降はSW6及びSW7により親機又は子
機に接続され、(A)項の外線との通話と同様に接
続される。
(C) 親機と子機との通話(内線相互通話) 親機と子機との通話は端子LとSW8とはとも
にオフであり、切替スイツチSW1がDCSU側に
切替わつてSW6とSW7とが共に接続されて、
(A)項の親機の通話時及び子機の通話時と同
様の通話経路で接続される。
(考案が解決しようとする課題) 上述の従来のドアホンとの通話においては、端
子DPHと切替スイツチSW1との間に2線・4線
変換器HYB3及び4線・2線変換器HYB4を介
し、増幅器AMP5及びAMP6により送話系、受話
系を構成するため、2線・4線変換器HYB3及び
4線・2線変換器HYB4が閉回路となり、増幅器
AMP5及びAMP6のゲインを上げるとハウリング
すなわり鳴音側音が発生し、ゲインが制約され、
また通話電流を確保するため通話電流供給部(他
の電源から直流を供給する。)DCSUを必要とす
るため消費電流が増大する。
上記、問題点を解決するため、本考案はドアホ
ン通話時にドアホンとの送受話系のゲインを十分
確保し、側音がきわめて少なく、又、低消費電力
化をはかるため、通話電流供給部を、必要としな
いコードレステレホンを供給することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、外線端子は
親機側の2線・4戦変換器、増幅器、切替スイツ
チ、親機の送受話機と2線・4線変換器、選択ス
イツチ群、増幅器、親機側無線機とに切替スイツ
チを介して接続され、ドアホン端子は2線・4線
変換器、増幅器、スイツチ、切替スイツチ、親機
の送受話機と前記スイツチから選択スイツチ群、
増幅器、親機側無線機とに接続され、前記スイツ
チ、切替スイツチ及び選択スイツチ群はそれぞれ
通話経路に応じて切替制御され、親機側無線機と
子機側無線機とが通信可能としたことを特徴とす
るコードレステレホンを要旨とする。
(作用) 本考案は上記構成により、2線・4線及び4
線・2線変換器の閉回路をなくし、側音がきわめ
て少なく、通話電流供給部を必要としないコード
レステレホンが得られる。
(実施例) 以下、図に沿つて本考案の実施例について述べ
る。なお、実施例は一つの例示であつて、本考案
は精神を逸脱しない範囲で種々の変更あるいは改
良を行いうることは言うまでもない。
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図で
ある。
まず、回路構成について説明する。
Lは外線(局線)が接続される端子、DPHは
ドアホンが接続される端子、SWHはフツクスイツ
チ相当のスイツチ、SW1は親機と子機との切替ス
イツチ、HYB1は2線・4線変換器、AMP1は親
機の受話系の増幅器、AMP2は親機の送話系の増
幅器、SW2,SW3は通話相手の切替スイツチ、R
は親機の受話器、Tは親機の送話器、また、
HYB2は子機(子機はコードレステレホン)側の
2線・4線変換器、SSW1及びSSW2は、通話経
路の選択スイツチ群、AMP3及びAMP4は子機側
の受話系、送話系それぞれの増幅器、WLU1は親
機側無線機、ANT1は親機側無線機WLU1のアン
テナ、WLU2及びANT2は子機側無線機及びアン
テナである。また、HYB3はドアホン側の2線・
4線変換器、AMP5及びAMP6はドアホン側の受
話系及び送話系の増幅器、SW4及びSW5は同じく
スイツチである。
次に通話時の動作について述べる。
(A) 外線との通話 (i) 外線と親機との通話 端子Lが外線と接続され、L→SW1→SWH
→HYB1→AMP1→SW2→Rで受話系が接続
され、T→SW3→AMP2→HYB1→SWH
SW1→Lで送話系が接続される。
(ii) 外線と子機との通話 端子Lに外線から呼があると、L→SW1
HYB2→SSW1-1→AMP3→WLU1→ANT1
ANT2→WLU2で受話系が接続され、WLU2
→ANT2→ANT1→WLU1→AMP4
SSW2-1→HYB2→SW1→Lで送話系が接続
される。
(B) ドアホンとの通話 (i) ドアホンと親機との通話 端子DPHにドアホンから呼があると、
DPH→HYB3→AMP5→SW4→SW2→Rで
受話系が接続され、T→SW3→SW5→AMP6
→HYB3→DPHで送話系が接続される。
(ii) ドアホンと子機との通話 端子DPHにドアホンから呼があると、
DPH→HYB3→AMP5→SW4→SSW1-3
AMP3→WLU1→ANT1→ANT2→WLU2
受話系が接続され、WLU2→ANT2→ANT1
→WLU1→AMP4→SSW2−3→SW5
AMP6→HYB3→DPHで送話系が接続され
る。
(C) 親機と子機との通話(内線相互通話) 親機と子機との通話は、親機からの送話系
は、T→SW3→SSW1-2→AMP3→WLU1
ANT1→ANT2→WLU2で接続され、受話系は
WLU2→ANT2→ANT1→WLU1→SSW2-2
SW2→Rで接続される。
以上の通話経路の形成に際しては経路上にある
スイツチ類は動作条件に従つて手動又は自動によ
りオン・オフあるいは切替が行われる。
本考案は上記回路構成により、通話路における
2線・4線又は4線・2線変換器を削減すること
により、これら変換器の閉ループをなくすととも
に、変換器による減衰を減少させた。
(考案の効果) 本考案は外線端子は親機側の2線・4線変換
器、増幅器、切替スイツチ、親機の送受話機と2
線・4線変換器、選択スイツチ群、増幅器、親機
側無線機とに切替スイツチを介して接続され、ド
アホン端子は2線・4線変換器、増幅器、スイツ
チ、切替スイツチ、親機の送受話機と前記スイツ
チから選択スイツチ群、増幅器、親機側無線機と
に接続され、前記スイツチ、切替スイツチ及び選
択スイツチ群はそれぞれ通話経路に応じて切替制
御され、親機側無線機と子機側無線機とが通信可
能としたことにより、2線・4線又は4線・2線
変換器による側音を零とし、かつ送話系及び受話
系のゲインを十分確保することにより、ドアホン
通話の向上をはかつたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は従来回路を示すブロツク図である。 SW1,SW2,SW3……切替スイツチ、SW4
SW5……スイツチ、SSW1,SSW2……選択スイ
ツチ群、AMP1〜AMP6……増幅器、HYB1
HYB2,HYB3……2線・4線変換器、WLU1
…親機側無線機、WLU2……子機側無線機。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外線端子は親機側の2線・4線変換器、増幅
    器、切替スイツチ、親機の送受話機と2線・4線
    変換器、選択スイツチ群、増幅器、親機側無線機
    とに切替スイツチを介して接続され、ドアホン端
    子は2線・4線変換器、増幅器、スイツチ、切替
    スイツチ、親機の送受話機と前記スイツチから選
    択スイツチ群、増幅器、親機側無線機とに接続さ
    れ、前記スイツチ、切替スイツチ及び選択スイツ
    チ群はそれぞれ通話経路に応じて切替制御され、
    親機側無線機と子機側無線機とが通信可能とした
    ことを特徴とするコードレステレホン。
JP10150089U 1989-08-30 1989-08-30 Expired - Lifetime JPH0537570Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10150089U JPH0537570Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30

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JP10150089U JPH0537570Y2 (ja) 1989-08-30 1989-08-30

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Publication Number Publication Date
JPH0339950U JPH0339950U (ja) 1991-04-17
JPH0537570Y2 true JPH0537570Y2 (ja) 1993-09-22

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