JPH0535936B2 - - Google Patents

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JPH0535936B2
JPH0535936B2 JP23686985A JP23686985A JPH0535936B2 JP H0535936 B2 JPH0535936 B2 JP H0535936B2 JP 23686985 A JP23686985 A JP 23686985A JP 23686985 A JP23686985 A JP 23686985A JP H0535936 B2 JPH0535936 B2 JP H0535936B2
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JP
Japan
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running digital
digital sum
sum
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error
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP23686985A
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English (en)
Other versions
JPS6297441A (ja
Inventor
Yasuhiro Fujinobe
Kaoru Fukushima
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP23686985A priority Critical patent/JPS6297441A/ja
Publication of JPS6297441A publication Critical patent/JPS6297441A/ja
Publication of JPH0535936B2 publication Critical patent/JPH0535936B2/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイジテル伝送路に伝送された信号の
誤りを検出する方法として利用する。特に、
mBnB符号その他平衡性のよい符号則の伝送信号
について、受信側で受信信号のランニング・デイ
ジタル・サムを積算し、これが所定範囲を越えた
ことにより誤りであることを検出する方法の改良
に関する。
ここで、ランニング・デイジタル・サムとは、
到来するデイジタル符号の「1」または「0」の
一方に対応して定数pを、他方に対応して定数q
を、連続的に積算した値をいう。平衡性のよい符
号則では誤りがない限り長い時間にわたりランニ
ング・デイジタル・サム(RDS)は, nq≦RSD≦np (但し、q<pとし、nは正の整数とする) となる性質がある。ここではnqを最小値、npを
最大値という。
〔概要〕
本発明は、ランニング・デイジタル・サムを2
ビツト毎に積算して監視することにより伝送符号
の誤りを検出する方法において、 ランニング・デイジタル・サムが見掛け上最大
値と最小値との間にあつても誤りとすべき論理に
ついて別に誤りを検出することにより、 誤り検出の精度を向上するものである。
〔従来の技術〕
第2図に従来例の誤り検出回路を示す。受信シ
リアル信号を直並列変換回路1で並列信号に変換
し、2ビツト積算器2で積算を行つた後にランニ
ング・デイジタル・サム積算回路3で積算を行
う。この積算回路3の積算値をランニング・デイ
ジタル・サム検出回路4で監視して、その値が最
大値および最小値を越えると、誤りとして誤り検
出回路5から検出出力を送出する。
この2ビツト積算器2を用いる方法は、ランニ
ング・デイジタル・サムを積算するに回路構成が
簡単であり良い方法である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、この方法では2ビツトを単位として
ランニング・デイジタル・サムをとつているの
で、ランニング・デイジタル・サムが最大値にな
つた直後に、入力信号が「10」(または「01」)と
続いたとき、あるいはランニング・デイジタル・
サムが最小値になつた直後に入力信号が「01」
(または「10」)と続いたときには、誤りとして検
出できない欠点がある。
本発明はこれを解決するもので、2ビツト毎の
積算を行つても、この2ビツト以内で発生した誤
りを正しく検出することができる検出方法を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ランニング・デイジタル・サムが所
定の最大値および最小値の間にあるべき符号則の
デイジタル受信信号をその到来順に2ビツト毎に
積算してランニング・デイジタル・サムを求め、
そのランニング・デイジタル・サムが上記所定範
囲を越えたときに誤りであることを検出するとと
もに、積算しているランニング・デイジタル・サ
ムが上記最大値を越えたときにはそのその最大値
に、上記最小値を越えたときにはその最小値にそ
のランニング・デイジタル・サムをそれぞれ設定
しなおしてランニング・デイジタル・サムの積算
および誤りの検出を継続するデイジタル伝送信号
の誤り検出方法において、 積算中のランニング・デイジタル・サムが上記
最大値になつた直後に受信信号が「XY」と続い
た場合(XおよびYはそれぞれ1または0のいず
れか一方および他方)にランニング・デイジタ
ル・サムが最大値を越えなくとも誤りであるとす
るとともに、この場合の積算中のランニング・デ
イジタル・サムを上記最大値と「Y」に対応する
値を積算した値に設定しなおし、積算中のランニ
ング・デイジタル・サムが上記最小値になつた直
後に受信信号が「YX」と続いた場合にランニン
グ・デイジタル・サムが最小値を越えなくとも誤
りであるとするとともに、この場合の積算中のラ
ンニング・デイジタル・サムを上記最小値と
「X」に対応する値を積算した値に設定しなおし、
それぞれランニング・デイジタル・サムの積算お
よび誤りの検出を継続することを特徴とする。
〔作用〕
2ビツト毎に積算を行つている場合には、本来
ランニング・デイジタル・サムの最大値または最
小値を越えているにもかかわらず検出することが
できなかつた、最大値直後の「10」または最小値
直後「01」についても、これを別に検出して誤り
とすることにより、誤り検出の精度を向上するこ
とができる。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例装置のブロツク構成図で
ある。受信信号6は直並列変換回路1に入力して
並列信号に変換され、2ビツト積算器2で2ビツ
ト毎に積算を行い、その出力をランニング・デイ
ジタル・サム積算回路3に与えて、ランニング・
デイジタル・サムの積算を行う。その積算値をラ
ンニング・デイジタル・サム検出回路4で監視し
て、その値が所定の最大値または最小値の範囲を
越えたときに、誤り検出回路5から誤り信号7を
送出するとともに、ランニング・デイジタル・サ
ムの積算値を、最大値を越えたときには最大値
に、最小値を越えたときには最小値に設定しなお
して、積算と検出の動作を継続する。
ここで本発明の特徴とするところは、この誤り
検出回路5で直並列変換回路1の出力信号を直接
に監視していて、ランニング・デイジタル・サム
が最大値または最小値になつた直後に、受信信号
が「01」または「10」となつて、本来最大値また
は最小値を越えるにもかかわらず、2ビツト積算
器2の作用により、これが検出できない場合につ
いても、誤りとして検出するところにある。
受信入力信号を9B10B符号とし、入力信号の
「1」について+0.5、「0」に−0.5を積算してラ
ンニング・デイジタル・サムを得る場合を例にと
ると、信号が正しく到来しているときに、ランニ
ング・デイジタル・サムRSDのとり得る範囲は、 −2.5≦RSD≦+2.5 である。上記実施例では、ランニング・デイジタ
ル・サム検出回路4が積算値について、−2.5を下
回るか、+2.5を上回るかを検出していて、積算値
が越えたときに誤り検出出力を送出する。最大値
を越えて誤りを検出すると、ランニング・デイジ
タル・サムの積算値を+2.5に設定して、その後
の検出を続ける。最小値を越えて誤りを検出する
と、ランニング・デイジタル・サムの積算値を−
2.5に設定してその後の検出を続ける。
ここで、ランニング・デイジタル・サムの積算
値が最大値+2.5となつた直後に、受信入力に
「10」が到来すると、見掛け上ランニング・デイ
ジタル・サムが最大値を越えなくとも誤りとして
検出し、ランニング・デイジタル・サムの積算値
を+2.0に設定しなおして、その後の積算と検出
を続ける。また、ランニング・デイジタル・サム
の積算値が最小値−2.5となつた直後に、受信入
力に「01」が到来すると、このときにも、ランニ
ング・デイジタル・サムの積算値が最小値をこえ
なくとも、誤りを検出して、ランニング・デイジ
タル・サムの積算値を−2.0に設定してその後の
積算と検出を続ける。
〔発明の効果〕
このようにして、本発明の方法によれば、2ビ
ツト積算器を使用する場合にも、ランニング・デ
イジタル・サムを監視することにより伝送路の符
号誤りを正確に検出することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロツク構成図。第2
図は従来例方法によるブロツク構成図。 1……直並列変換回路、2……2ビツト積算
器、3……ランニング・デイジタル・サム積算回
路、4……ランニング・デイジタル・サム検出回
路、5……誤り検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ランニング・デイジタル・サムが所定の最大
    値および最小値の間にあるべき符号則のデイジタ
    ル受信信号をその到来順に2ビツト毎に積算して
    ランニング・デイジタル・サムを求め、 そのランニング・デイジタル・サムが上記所定
    範囲を越えたときに誤りであることを検出すると
    ともに、積算しているランニング・デイジタル・
    サムが上記最大値を越えたときにはそのその最大
    値に、上記最小値を越えたときにはその最小値に
    そのランニング・デイジタル・サムをそれぞれ設
    定しなおしてランニング・デイジタル・サムの積
    算および誤りの検出を継続する デイジタル伝送信号の誤り検出方法において、
    積算中のランニング・デイジタル・サムが上記最
    大値になつた直後に受信信号が「XY」と続いた
    場合(XおよびYはそれぞれ1または0のいずれ
    か一方および他方)にランニング・デイジタル・
    サムが最大値を越えなくとも誤りであるとすると
    ともに、この場合の積算中のランニング・デイジ
    タル・サムを上記最大値と「Y」に対応する値を
    積算した値に設定しなおし、 積算中のランニング・デイジタル・サムが上記
    最小値になつた直後に受信信号が「YX」と続い
    た場合にランニング・デイジタル・サムが最小値
    を越えなくとも誤りであるとするとともに、この
    場合の積算中のランニング・デイジタル・サムを
    上記最小値と「X」に対応する値を積算した値に
    設定しなおし、 それぞれランニング・デイジタル・サムの積算
    および誤りの検出を継続する ことを特徴とするデイジタル伝送信号の誤り検出
    方法。
JP23686985A 1985-10-22 1985-10-22 デイジタル伝送信号の誤り検出方法 Granted JPS6297441A (ja)

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JP23686985A JPS6297441A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 デイジタル伝送信号の誤り検出方法

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JP23686985A JPS6297441A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 デイジタル伝送信号の誤り検出方法

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Publication Number Publication Date
JPS6297441A JPS6297441A (ja) 1987-05-06
JPH0535936B2 true JPH0535936B2 (ja) 1993-05-27

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JP23686985A Granted JPS6297441A (ja) 1985-10-22 1985-10-22 デイジタル伝送信号の誤り検出方法

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DE102005012069A1 (de) * 2005-03-16 2006-09-21 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Fehlerbehandlung

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JPS6297441A (ja) 1987-05-06

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