JPH05341595A - 画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御方法および制御装置 - Google Patents
画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御方法および制御装置Info
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- JPH05341595A JPH05341595A JP4174981A JP17498192A JPH05341595A JP H05341595 A JPH05341595 A JP H05341595A JP 4174981 A JP4174981 A JP 4174981A JP 17498192 A JP17498192 A JP 17498192A JP H05341595 A JPH05341595 A JP H05341595A
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- JP
- Japan
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- maintenance
- image forming
- forming apparatus
- count value
- value
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 設置環境に応じてプリメンテナンス設定値を
変更でき、効率の高いメンテナンスを行えるプリメンテ
ナンス設定値制御方法および制御装置を提供する。 【構成】 画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御
方法において、複数の画像形成装置Ａ〜Ｆを機種および
設置環境が同じものどうしでグループ分けし、いずれか
の画像形成装置Ａ〜Ｆについてメンテナンスが行われた
ときには、メンテナンス時期判別用カウント値ＣＫとそ
の画像形成装置Ａ〜Ｆについて現在設定されているプリ
メンテナンス設定値ＰＭとを比較し、メンテナンス時期
判別用カウント値ＣＫが上記プリメンテナンス設定値Ｐ
Ｍより小さいときには、画像形成装置Ａ〜Ｆが属するグ
ループにおける全てのメンテナンス時期判別用カウント
値ＣＫに基づいて、画像形成装置Ａ〜Ｆのプリメンテナ
ンス設定値ＰＭを算出して更新する。
変更でき、効率の高いメンテナンスを行えるプリメンテ
ナンス設定値制御方法および制御装置を提供する。 【構成】 画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御
方法において、複数の画像形成装置Ａ〜Ｆを機種および
設置環境が同じものどうしでグループ分けし、いずれか
の画像形成装置Ａ〜Ｆについてメンテナンスが行われた
ときには、メンテナンス時期判別用カウント値ＣＫとそ
の画像形成装置Ａ〜Ｆについて現在設定されているプリ
メンテナンス設定値ＰＭとを比較し、メンテナンス時期
判別用カウント値ＣＫが上記プリメンテナンス設定値Ｐ
Ｍより小さいときには、画像形成装置Ａ〜Ｆが属するグ
ループにおける全てのメンテナンス時期判別用カウント
値ＣＫに基づいて、画像形成装置Ａ〜Ｆのプリメンテナ
ンス設定値ＰＭを算出して更新する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機等の画像形成
装置におけるプリメンテナンス設定値制御方法および制
御装置に関する。
装置におけるプリメンテナンス設定値制御方法および制
御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機として、マニュアルに示されたプ
リメンテナンス設定値にコピー枚数カウント値が達した
ときに、部品交換、清掃等のメンテナンスが行われてい
る。このプリメンテナンス設定値は、複写機の平均的な
性能から算出されたものであり、各機械のばらつき、各
機械の設置環境等が考慮されていない。
リメンテナンス設定値にコピー枚数カウント値が達した
ときに、部品交換、清掃等のメンテナンスが行われてい
る。このプリメンテナンス設定値は、複写機の平均的な
性能から算出されたものであり、各機械のばらつき、各
機械の設置環境等が考慮されていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】複写機は、個々のばら
つきおよび設置環境によって性能に差が生じやすく、プ
リメンテナンス設定値を長く設定すると機械にトラブル
が発生する可能性が高くなることがあり、安全をみてプ
リメンテナンス設定値を短く設定すると部品交換が頻繁
になり無駄が多くなる。
つきおよび設置環境によって性能に差が生じやすく、プ
リメンテナンス設定値を長く設定すると機械にトラブル
が発生する可能性が高くなることがあり、安全をみてプ
リメンテナンス設定値を短く設定すると部品交換が頻繁
になり無駄が多くなる。
【０００４】この発明は、設置環境に応じてプリメンテ
ナンス設定値を変更でき、効率の高いメンテナンスを行
える画像形成装置におけるプリメンテナンス設定値制御
方法および制御装置を提供することを目的とする。
ナンス設定値を変更でき、効率の高いメンテナンスを行
える画像形成装置におけるプリメンテナンス設定値制御
方法および制御装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明によるプリメン
テナンス設定値制御方法は、プリメンテナンス設定値に
メンテナンス時期判別用カウント値が達した時にメンテ
ナンスコール表示を行う画像形成装置のプリメンテナン
ス設定値制御方法において、複数の画像形成装置を機種
および設置環境が同じものどうしでグループ分けし、上
記複数の画像形成装置のうちのいずれかの画像形成装置
についてメンテナンスが行われたときには、メンテナン
スが行われた画像形成装置のメンテナンス時のメンテナ
ンス時期判別用カウント値とその画像形成装置について
現在設定されているプリメンテナンス設定値とを比較
し、上記メンテナンス時期判別用カウント値が上記プリ
メンテナンス設定値より小さいときには、上記メンテナ
ンスが行われた画像形成装置が属するグループにおける
全ての画像形成装置それぞれの最新のメンテンナンス時
のメンテナンス時期判別用カウント値に基づいて、上記
メンテナンスが行われた画像形成装置のプリメンテナン
ス設定値を算出して更新することを特徴とする。
テナンス設定値制御方法は、プリメンテナンス設定値に
メンテナンス時期判別用カウント値が達した時にメンテ
ナンスコール表示を行う画像形成装置のプリメンテナン
ス設定値制御方法において、複数の画像形成装置を機種
および設置環境が同じものどうしでグループ分けし、上
記複数の画像形成装置のうちのいずれかの画像形成装置
についてメンテナンスが行われたときには、メンテナン
スが行われた画像形成装置のメンテナンス時のメンテナ
ンス時期判別用カウント値とその画像形成装置について
現在設定されているプリメンテナンス設定値とを比較
し、上記メンテナンス時期判別用カウント値が上記プリ
メンテナンス設定値より小さいときには、上記メンテナ
ンスが行われた画像形成装置が属するグループにおける
全ての画像形成装置それぞれの最新のメンテンナンス時
のメンテナンス時期判別用カウント値に基づいて、上記
メンテナンスが行われた画像形成装置のプリメンテナン
ス設定値を算出して更新することを特徴とする。
【０００６】上記画像形成装置は、たとえば複写機であ
る。また、その場合、上記メンテナンス時期判別用カウ
ント値は、たとえば、前回のメンテナンスからのコピー
枚数カウント値である。
る。また、その場合、上記メンテナンス時期判別用カウ
ント値は、たとえば、前回のメンテナンスからのコピー
枚数カウント値である。
【０００７】この発明によるプリメンテナンス設定値制
御装置は、プリメンテナンス設定値にメンテナンス時期
判別用カウント値が達した時にメンテナンスコール表示
を行う画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御装置
において、複数の画像形成装置と、集中管理装置とから
なり、上記各画像形成装置は、メンテナンスが行われた
ときに、メンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウ
ント値を集中管理装置に伝送する手段を備え、上記集中
管理装置は、機種および設置環境が同じ画像形成装置の
グループごとに、各複写機の最新のプリメンテナンス設
定値および最新のメンテナンス時のメンテナンス時期判
別用カウント値を記憶する記憶手段と、メンテナンスが
行われた画像形成装置からメンテナンス時期判別用カウ
ント値が送られてきたときに、メンテナンスが行われた
画像形成装置のメンテナンス時のメンテナンス時期判別
用カウント値とその画像形成装置について現在設定され
ているプリメンテナンス設定値とを比較する手段と、上
記メンテナンス時期判別用カウント値が上記プリメンテ
ナンス設定値より小さいときには、上記メンテナンスが
行われた画像形成装置が属するグループにおける全ての
画像形成装置それぞれの最新のメンテンナンス時のメン
テナンス時期判別用カウント値に基づいて、上記メンテ
ナンスが行われた画像形成装置のプリメンテナンス設定
値を算出して更新する手段とを備えていることを特徴と
する。
御装置は、プリメンテナンス設定値にメンテナンス時期
判別用カウント値が達した時にメンテナンスコール表示
を行う画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御装置
において、複数の画像形成装置と、集中管理装置とから
なり、上記各画像形成装置は、メンテナンスが行われた
ときに、メンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウ
ント値を集中管理装置に伝送する手段を備え、上記集中
管理装置は、機種および設置環境が同じ画像形成装置の
グループごとに、各複写機の最新のプリメンテナンス設
定値および最新のメンテナンス時のメンテナンス時期判
別用カウント値を記憶する記憶手段と、メンテナンスが
行われた画像形成装置からメンテナンス時期判別用カウ
ント値が送られてきたときに、メンテナンスが行われた
画像形成装置のメンテナンス時のメンテナンス時期判別
用カウント値とその画像形成装置について現在設定され
ているプリメンテナンス設定値とを比較する手段と、上
記メンテナンス時期判別用カウント値が上記プリメンテ
ナンス設定値より小さいときには、上記メンテナンスが
行われた画像形成装置が属するグループにおける全ての
画像形成装置それぞれの最新のメンテンナンス時のメン
テナンス時期判別用カウント値に基づいて、上記メンテ
ナンスが行われた画像形成装置のプリメンテナンス設定
値を算出して更新する手段とを備えていることを特徴と
する。
【０００８】上記画像形成装置は、たとえば複写機であ
る。また、その場合、上記メンテナンス時期判別用カウ
ント値は、たとえば、前回のメンテナンスからのコピー
枚数カウント値である。
る。また、その場合、上記メンテナンス時期判別用カウ
ント値は、たとえば、前回のメンテナンスからのコピー
枚数カウント値である。
【０００９】
【作用】この発明によるプリメンテナンス設定値制御方
法では、複数の画像形成装置を機種および設置環境が同
じものどうしでグループ分けされ、複数の画像形成装置
のうちのいずれかの画像形成装置についてメンテナンス
が行われたときには、メンテナンスが行われた画像形成
装置のメンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウン
ト値とその画像形成装置について現在設定されているプ
リメンテナンス設定値とが比較される。メンテナンス時
期判別用カウント値がプリメンテナンス設定値より小さ
いときには、メンテナンスが行われた画像形成装置が属
するグループにおける全ての画像形成装置それぞれの最
新のメンテンナンス時のメンテナンス時期判別用カウン
ト値に基づいて、メンテナンスが行われた画像形成装置
のプリメンテナンス設定値が算出されて更新される。
法では、複数の画像形成装置を機種および設置環境が同
じものどうしでグループ分けされ、複数の画像形成装置
のうちのいずれかの画像形成装置についてメンテナンス
が行われたときには、メンテナンスが行われた画像形成
装置のメンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウン
ト値とその画像形成装置について現在設定されているプ
リメンテナンス設定値とが比較される。メンテナンス時
期判別用カウント値がプリメンテナンス設定値より小さ
いときには、メンテナンスが行われた画像形成装置が属
するグループにおける全ての画像形成装置それぞれの最
新のメンテンナンス時のメンテナンス時期判別用カウン
ト値に基づいて、メンテナンスが行われた画像形成装置
のプリメンテナンス設定値が算出されて更新される。
【００１０】この発明によるプリメンテナンス設定値制
御装置は、複数の画像形成装置と、集中管理装置とから
なる。各画像形成装置は、メンテナンスが行われたとき
に、メンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウント
値を集中管理装置に伝送する。集中管理装置は、機種お
よび設置環境が同じ画像形成装置のグループごとに、各
複写機の最新のプリメンテナンス設定値および最新のメ
ンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウント値を記
憶する記憶手段を備えており、メンテナンスが行われた
画像形成装置からメンテナンス時期判別用カウント値が
送られてきたときに、メンテナンスが行われた画像形成
装置のメンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウン
ト値とその画像形成装置について現在設定されているプ
リメンテナンス設定値とを比較する。そして、メンテナ
ンス時期判別用カウント値がプリメンテナンス設定値よ
り小さいときには、メンテナンスが行われた画像形成装
置が属するグループにおける全ての画像形成装置それぞ
れの最新のメンテンナンス時のメンテナンス時期判別用
カウント値に基づいて、上記メンテナンスが行われた画
像形成装置のプリメンテナンス設定値を算出して更新す
る。
御装置は、複数の画像形成装置と、集中管理装置とから
なる。各画像形成装置は、メンテナンスが行われたとき
に、メンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウント
値を集中管理装置に伝送する。集中管理装置は、機種お
よび設置環境が同じ画像形成装置のグループごとに、各
複写機の最新のプリメンテナンス設定値および最新のメ
ンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウント値を記
憶する記憶手段を備えており、メンテナンスが行われた
画像形成装置からメンテナンス時期判別用カウント値が
送られてきたときに、メンテナンスが行われた画像形成
装置のメンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウン
ト値とその画像形成装置について現在設定されているプ
リメンテナンス設定値とを比較する。そして、メンテナ
ンス時期判別用カウント値がプリメンテナンス設定値よ
り小さいときには、メンテナンスが行われた画像形成装
置が属するグループにおける全ての画像形成装置それぞ
れの最新のメンテンナンス時のメンテナンス時期判別用
カウント値に基づいて、上記メンテナンスが行われた画
像形成装置のプリメンテナンス設定値を算出して更新す
る。
【００１１】
【実施例】以下、図１〜図４を参照して、この発明を複
写機の管理システムに適用した場合の実施例について説
明する。
写機の管理システムに適用した場合の実施例について説
明する。
【００１２】図１は、複写機の管理システムの一例を示
している。
している。
【００１３】この複写機の管理システムは、複数の複写
機Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆから保守に関する情報（以
下、保守情報という）を集めて管理する集中管理装置１
を備えている。保守情報は、各複写機Ａ〜Ｆから集中管
理装置１に有線伝送または無線伝送により送られる。複
写機Ａ〜Ｆは、機種が同じでかつ設置環境（地域、気候
等の環境）が同じものどうしごとにグループ化されてい
る。この例では、複写機Ａ、Ｂ、ＣがグループＧ１に属
し、複写機Ｄ、Ｅ、ＦがグループＧ２に属している。各
複写機Ａ〜Ｆは、記憶装置４をそれぞれ備えており、記
憶装置４には、プリメンテナンス設定値ＰＭを記憶する
エリアおよび前回のメンテナンスからのコピー枚数カウ
ント値ＣＫを記憶するエリアが設けられている。各複写
機Ａ〜Ｄにおいては、前回のメンテナンスからのコピー
枚数カウント値ＣＫがプリメンテナンス設定値ＰＭに達
すると、図示しない表示器にメンテンスコール表示が行
われる。
機Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆから保守に関する情報（以
下、保守情報という）を集めて管理する集中管理装置１
を備えている。保守情報は、各複写機Ａ〜Ｆから集中管
理装置１に有線伝送または無線伝送により送られる。複
写機Ａ〜Ｆは、機種が同じでかつ設置環境（地域、気候
等の環境）が同じものどうしごとにグループ化されてい
る。この例では、複写機Ａ、Ｂ、ＣがグループＧ１に属
し、複写機Ｄ、Ｅ、ＦがグループＧ２に属している。各
複写機Ａ〜Ｆは、記憶装置４をそれぞれ備えており、記
憶装置４には、プリメンテナンス設定値ＰＭを記憶する
エリアおよび前回のメンテナンスからのコピー枚数カウ
ント値ＣＫを記憶するエリアが設けられている。各複写
機Ａ〜Ｄにおいては、前回のメンテナンスからのコピー
枚数カウント値ＣＫがプリメンテナンス設定値ＰＭに達
すると、図示しない表示器にメンテンスコール表示が行
われる。
【００１４】集中管理装置１は、中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）２、そのプログラムおよび必要なデータを記憶する
記憶装置３、図示しないＣＲＴ、プリンタ等の表示装置
等を備えている。
Ｕ）２、そのプログラムおよび必要なデータを記憶する
記憶装置３、図示しないＣＲＴ、プリンタ等の表示装置
等を備えている。
【００１５】記憶装置３には、図２に示すように、各グ
ループＧ１、Ｇ２ごとに、メンテンナンスに関する情報
を記憶する記憶エリアＥ１、Ｅ２等が設けられている。
エリアＥ１には、クループＧ１の各複写機Ａ〜Ｃについ
て、プリメンテンナンス設定値ＰＭを記憶する記憶エリ
アＥＡ１、ＥＢ１、ＥＣ１、メンテナンスが行われたと
きのコピー枚数カウント値ＣＫを記憶する記憶エリアＥ
Ａ２、ＥＢ２、ＥＣ２、メンテナンスが行われた回数ｎ
を記憶する記憶エリアＥＡ３、ＥＢ３、ＥＣ３、ｎ回の
各メンテナンスごとのコピー枚数カウント値ＣＫの和Σ
ＣＫを記憶する記憶エリアＥＡ４、ＥＢ４、ＥＣ４およ
びクループＧ１のコピー枚数カウント値ＣＫの平均値を
記憶するエリアＥ５１が設けられている。
ループＧ１、Ｇ２ごとに、メンテンナンスに関する情報
を記憶する記憶エリアＥ１、Ｅ２等が設けられている。
エリアＥ１には、クループＧ１の各複写機Ａ〜Ｃについ
て、プリメンテンナンス設定値ＰＭを記憶する記憶エリ
アＥＡ１、ＥＢ１、ＥＣ１、メンテナンスが行われたと
きのコピー枚数カウント値ＣＫを記憶する記憶エリアＥ
Ａ２、ＥＢ２、ＥＣ２、メンテナンスが行われた回数ｎ
を記憶する記憶エリアＥＡ３、ＥＢ３、ＥＣ３、ｎ回の
各メンテナンスごとのコピー枚数カウント値ＣＫの和Σ
ＣＫを記憶する記憶エリアＥＡ４、ＥＢ４、ＥＣ４およ
びクループＧ１のコピー枚数カウント値ＣＫの平均値を
記憶するエリアＥ５１が設けられている。
【００１６】エリアＥ２には、クループＧ２の各複写機
Ｄ〜Ｆについて、プリメンテンナンス設定値ＰＭを記憶
する記憶エリアＥＤ１、ＥＥ１、ＥＦ１、メンテナンス
が行われたときのコピー枚数カウント値ＣＫを記憶する
記憶エリアＥＤ２、ＥＥ２、ＥＦ２、メンテナンスが行
われた回数ｎを記憶する記憶エリアＥＤ３、ＥＥ３、Ｅ
Ｆ３、ｎ回の各メンテナンスごとのコピー枚数カウント
値ＣＫの和ΣＣＫを記憶する記憶エリアＥＤ４、ＥＥ
４、ＥＦ４およびクループＧ２のコピー枚数カウント値
ＣＫの平均値を記憶するエリアＥ５２が設けられてい
る。
Ｄ〜Ｆについて、プリメンテンナンス設定値ＰＭを記憶
する記憶エリアＥＤ１、ＥＥ１、ＥＦ１、メンテナンス
が行われたときのコピー枚数カウント値ＣＫを記憶する
記憶エリアＥＤ２、ＥＥ２、ＥＦ２、メンテナンスが行
われた回数ｎを記憶する記憶エリアＥＤ３、ＥＥ３、Ｅ
Ｆ３、ｎ回の各メンテナンスごとのコピー枚数カウント
値ＣＫの和ΣＣＫを記憶する記憶エリアＥＤ４、ＥＥ
４、ＥＦ４およびクループＧ２のコピー枚数カウント値
ＣＫの平均値を記憶するエリアＥ５２が設けられてい
る。
【００１７】図３は、各複写機Ａ〜Ｆにおけるプリメン
テナンス値制御のための動作を示している。
テナンス値制御のための動作を示している。
【００１８】集中管理装置１から送られてくるプリメン
テナンス設定値ＰＭを受信するごとに（ステップ１）、
そのプリメンテナンス設定値ＰＭが記憶装置４に記憶さ
れる（ステップ２）。また、メンテナンスが実施される
ごとに（ステップ３）、記憶装置４に記憶されているコ
ピー枚数カウント値ＣＫが集中管理装置１に送信される
（ステップ４）。
テナンス設定値ＰＭを受信するごとに（ステップ１）、
そのプリメンテナンス設定値ＰＭが記憶装置４に記憶さ
れる（ステップ２）。また、メンテナンスが実施される
ごとに（ステップ３）、記憶装置４に記憶されているコ
ピー枚数カウント値ＣＫが集中管理装置１に送信される
（ステップ４）。
【００１９】図３は、集中管理装置１におけるプリメン
テナンス設定値制御のための動作を示している。
テナンス設定値制御のための動作を示している。
【００２０】まず、初期設定が行われる（ステップ１
１）。初期設定においては、各複写機Ａ〜Ｆのプリメン
テナンス設定値ＰＭの初期値が記憶装置３のエリアＥＡ
１、ＥＢ１、ＥＣ１、ＥＤ１、ＥＥ１、ＥＦ１に登録さ
れる。また、登録されたプリメンテナンス設定値ＰＭが
コピー枚数カウント値ＣＫの初期値として記憶装置３の
エリアＥＡ２、ＥＢ２、ＥＣ２、ＥＤ２、ＥＥ２、ＥＦ
２に登録される。さらに、各複写機Ａ〜Ｄに、登録され
たプリメンテナンス設定値ＰＭが送信される。
１）。初期設定においては、各複写機Ａ〜Ｆのプリメン
テナンス設定値ＰＭの初期値が記憶装置３のエリアＥＡ
１、ＥＢ１、ＥＣ１、ＥＤ１、ＥＥ１、ＥＦ１に登録さ
れる。また、登録されたプリメンテナンス設定値ＰＭが
コピー枚数カウント値ＣＫの初期値として記憶装置３の
エリアＥＡ２、ＥＢ２、ＥＣ２、ＥＤ２、ＥＥ２、ＥＦ
２に登録される。さらに、各複写機Ａ〜Ｄに、登録され
たプリメンテナンス設定値ＰＭが送信される。
【００２１】初期設定の後、メンテナンスが行われた複
写機Ａ〜Ｆからコピー枚数カウント値ＣＫが送られてく
ると（ステップ１２）、その複写機Ａ〜Ｄについてのコ
ピー枚数カウント値ＣＫが更新される（ステップ１
３）。つまり、記憶装置３のエリアＥＡ２、ＥＢ２、Ｅ
Ｃ２、ＥＤ２、ＥＥ２、ＥＦ２のうち、メンテナンスが
行われた複写機に対応するエリアの内容が更新される。
また、その複写機についてメンテナンス回数ｎが更新さ
れるとともにその複写機の各メンテナンスごとのコピー
枚数カウント値ＣＫの和ΣＣＫも更新される。さらに、
その複写機の属するグループのコピー枚数カウント値Ｃ
Ｋの平均値ＡＶ（ＣＫ）も更新される。
写機Ａ〜Ｆからコピー枚数カウント値ＣＫが送られてく
ると（ステップ１２）、その複写機Ａ〜Ｄについてのコ
ピー枚数カウント値ＣＫが更新される（ステップ１
３）。つまり、記憶装置３のエリアＥＡ２、ＥＢ２、Ｅ
Ｃ２、ＥＤ２、ＥＥ２、ＥＦ２のうち、メンテナンスが
行われた複写機に対応するエリアの内容が更新される。
また、その複写機についてメンテナンス回数ｎが更新さ
れるとともにその複写機の各メンテナンスごとのコピー
枚数カウント値ＣＫの和ΣＣＫも更新される。さらに、
その複写機の属するグループのコピー枚数カウント値Ｃ
Ｋの平均値ＡＶ（ＣＫ）も更新される。
【００２２】そして、メンテナンスが行われた複写機Ａ
〜Ｆのコピー枚数カウント値ＣＫとプリメンテナンス設
定値ＰＭとが比較される（ステップ１４）。コピー枚数
カウント値ＣＫがプリメンテナンス設定値ＰＭより小さ
いときには（ＣＫ＜ＰＭ）、メンテナンスが行われた複
写機Ａ〜ＦについてのΣＣＫおよびｎならびにその複写
機の属するグループについてのＡＶ（ＣＫ）に基づい
て、次式１により、プリメンテナンス設定値ＰＭが算出
されて更新され（ステップ１５）、その算出結果が対応
する複写機Ａ〜Ｆに送信される（ステップ１７）。
〜Ｆのコピー枚数カウント値ＣＫとプリメンテナンス設
定値ＰＭとが比較される（ステップ１４）。コピー枚数
カウント値ＣＫがプリメンテナンス設定値ＰＭより小さ
いときには（ＣＫ＜ＰＭ）、メンテナンスが行われた複
写機Ａ〜ＦについてのΣＣＫおよびｎならびにその複写
機の属するグループについてのＡＶ（ＣＫ）に基づい
て、次式１により、プリメンテナンス設定値ＰＭが算出
されて更新され（ステップ１５）、その算出結果が対応
する複写機Ａ〜Ｆに送信される（ステップ１７）。
【００２３】
【数１】 ＰＭ＝｛ΣＣＫ＋ＡＶ（ＣＫ）｝÷（ｎ＋１）
【００２４】コピー枚数カウント値ＣＫがプリメンテナ
ンス設定値ＰＭ以上であるときには（ＣＫ≧ＰＭ）、メ
ンテナンスが行われた複写機Ａ〜ＦについてのＣＫに基
づいて、次式２により、プリメンテナンス値が算出され
更新され（ステップ１６）、その算出結果が対応する複
写機Ａ〜Ｆに送信される（ステップ１７）。
ンス設定値ＰＭ以上であるときには（ＣＫ≧ＰＭ）、メ
ンテナンスが行われた複写機Ａ〜ＦについてのＣＫに基
づいて、次式２により、プリメンテナンス値が算出され
更新され（ステップ１６）、その算出結果が対応する複
写機Ａ〜Ｆに送信される（ステップ１７）。
【００２５】
【数２】ＰＭ＝１．２×ＣＫ
【００２６】このように、メンテナンスが行われるごと
に、メンテナンスが行われた複写機からのコピー枚数カ
ウント値ＣＫ、そのグループのコピー枚数カウント値Ｃ
Ｋの平均値ΣＣＫ等に基づいて、プリメンテナンス設定
値ＰＭが算出される。そして、算出されたプリメンテナ
ンス設定値ＰＭがメンテナンスが行われた複写機に送ら
れることにより、その複写機のプリメンテナンス設定値
ＰＭが更新される。
に、メンテナンスが行われた複写機からのコピー枚数カ
ウント値ＣＫ、そのグループのコピー枚数カウント値Ｃ
Ｋの平均値ΣＣＫ等に基づいて、プリメンテナンス設定
値ＰＭが算出される。そして、算出されたプリメンテナ
ンス設定値ＰＭがメンテナンスが行われた複写機に送ら
れることにより、その複写機のプリメンテナンス設定値
ＰＭが更新される。
【００２７】たとえば、グループＧ１の各複写機Ａ〜Ｃ
について、そのコピー枚数カウント値ＣＫの初期値が１
００００であり、コピー枚数カウント値ＣＫが表１のよ
うに変化したとすると、それらの複写機Ａ〜Ｃのプリメ
ンテナンス設定値ＰＭは、表２のように変化する。
について、そのコピー枚数カウント値ＣＫの初期値が１
００００であり、コピー枚数カウント値ＣＫが表１のよ
うに変化したとすると、それらの複写機Ａ〜Ｃのプリメ
ンテナンス設定値ＰＭは、表２のように変化する。
【００２８】
【表１】
【００２９】
【表２】
【００３０】複写機Ａについて、コピー枚数カウント値
ＣＫが７０００で第１回目（ｎ＝１）のメンテナンスが
行われている。複写機Ａについて、第１回目のメンテナ
ンス時のコピー枚数カウント値ＣＫ（７０００）は、プ
リメンテナンス値ＰＭ（１００００）より小さいので、
上記数式１により、ＰＭ＝（７０００＋９０００）÷
（１＋１）＝８０００となる。
ＣＫが７０００で第１回目（ｎ＝１）のメンテナンスが
行われている。複写機Ａについて、第１回目のメンテナ
ンス時のコピー枚数カウント値ＣＫ（７０００）は、プ
リメンテナンス値ＰＭ（１００００）より小さいので、
上記数式１により、ＰＭ＝（７０００＋９０００）÷
（１＋１）＝８０００となる。
【００３１】その後、複写機Ｂについて、コピー枚数カ
ウント値が１００００で第１回目のメンテナンスが行わ
れている。複写機Ｂについて、第１回目のメンテナンス
時のコピー枚数カウント値ＣＫ（１００００）は、プリ
メンテナンス値ＰＭ（１００００）と同じなので、上記
数式２により、ＰＭ＝１．２×１００００＝１２０００
となる。
ウント値が１００００で第１回目のメンテナンスが行わ
れている。複写機Ｂについて、第１回目のメンテナンス
時のコピー枚数カウント値ＣＫ（１００００）は、プリ
メンテナンス値ＰＭ（１００００）と同じなので、上記
数式２により、ＰＭ＝１．２×１００００＝１２０００
となる。
【００３２】
【発明の効果】この発明によれば、設置環境に応じてプ
リメンテナンス設定値を変更でき、効率の高いメンテナ
ンスが行えるようになる。
リメンテナンス設定値を変更でき、効率の高いメンテナ
ンスが行えるようになる。
【図１】複写機の管理システムを示す電気ブロック図で
ある。
ある。
【図２】集中管理装置の記憶装置の内容を示す模式図で
ある。
ある。
【図３】複写機のプリメンテナンス設定値制御のための
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図４】集中管理装置のプリメンテナンス設定値制御の
ための動作を示すフローチャートである。
ための動作を示すフローチャートである。
１ 集中管理装置 ２ ＣＰＵ ３ 記憶装置 ４ 記憶装置 Ａ〜Ｆ 複写機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 秀明 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 橋本 康弘 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 迫 雅浩 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 稲中 裕之 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 プリメンテナンス設定値にメンテナンス
時期判別用カウント値が達した時にメンテナンスコール
表示を行う画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御
方法において、 複数の画像形成装置を機種および設置環境が同じものど
うしでグループ分けし、 上記複数の画像形成装置のうちのいずれかの画像形成装
置についてメンテナンスが行われたときには、メンテナ
ンスが行われた画像形成装置のメンテナンス時のメンテ
ナンス時期判別用カウント値とその画像形成装置につい
て現在設定されているプリメンテナンス設定値とを比較
し、 上記メンテナンス時期判別用カウント値が上記プリメン
テナンス設定値より小さいときには、上記メンテナンス
が行われた画像形成装置が属するグループにおける全て
の画像形成装置それぞれの最新のメンテンナンス時のメ
ンテナンス時期判別用カウント値に基づいて、上記メン
テナンスが行われた画像形成装置のプリメンテナンス設
定値を算出して更新することを特徴とする画像形成装置
のプリメンテナンス設定値制御方法。 - 【請求項２】 上記画像形成装置が複写機であり、上記
メンテナンス時期判別用カウント値が前回のメンテナン
スからのコピー枚数カウント値であることを特徴とする
請求項１記載の画像形成装置のプリメンテナンス設定値
制御方法。 - 【請求項３】 プリメンテナンス設定値にメンテナンス
時期判別用カウント値が達した時にメンテナンスコール
表示を行う画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御
装置において、 複数の画像形成装置と、集中管理装置とからなり、 上記各画像形成装置は、メンテナンスが行われたとき
に、メンテナンス時のメンテナンス時期判別用カウント
値を集中管理装置に伝送する手段を備え、 上記集中管理装置は、機種および設置環境が同じ画像形
成装置のグループごとに、各複写機の最新のプリメンテ
ナンス設定値および最新のメンテナンス時のメンテナン
ス時期判別用カウント値を記憶する記憶手段と、メンテ
ナンスが行われた画像形成装置からメンテナンス時期判
別用カウント値が送られてきたときに、メンテナンスが
行われた画像形成装置のメンテナンス時のメンテナンス
時期判別用カウント値とその画像形成装置について現在
設定されているプリメンテナンス設定値とを比較する手
段と、上記メンテナンス時期判別用カウント値が上記プ
リメンテナンス設定値より小さいときには、上記メンテ
ナンスが行われた画像形成装置が属するグループにおけ
る全ての画像形成装置それぞれの最新のメンテンナンス
時のメンテナンス時期判別用カウント値に基づいて、上
記メンテナンスが行われた画像形成装置のプリメンテナ
ンス設定値を算出して更新する手段とを備えていること
を特徴とする画像形成装置のプリメンテナンス値制御装
置。 - 【請求項４】 上記画像形成装置が複写機であり、上記
メンテナンス時期判別用カウント値が前回のメンテナン
スからのコピー枚数カウント値であることを特徴とする
請求項４記載の画像形成装置のプリメンテナンス設定値
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4174981A JPH05341595A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御方法および制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4174981A JPH05341595A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御方法および制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05341595A true JPH05341595A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15988137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4174981A Pending JPH05341595A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | 画像形成装置のプリメンテナンス設定値制御方法および制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05341595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743449B1 (ko) * | 2004-09-28 | 2007-07-30 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 디바이스 관리 장치와 디바이스 관리 방법 |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP4174981A patent/JPH05341595A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100743449B1 (ko) * | 2004-09-28 | 2007-07-30 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 디바이스 관리 장치와 디바이스 관리 방법 |
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