JPH05335865A - 電気振動回路の製造方法及び電気振動回路 - Google Patents
電気振動回路の製造方法及び電気振動回路Info
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- JPH05335865A JPH05335865A JP3205342A JP20534291A JPH05335865A JP H05335865 A JPH05335865 A JP H05335865A JP 3205342 A JP3205342 A JP 3205342A JP 20534291 A JP20534291 A JP 20534291A JP H05335865 A JPH05335865 A JP H05335865A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 共鳴ラベルを製造する際に、支持フィルム
(1)の一方の側だけに、該支持フィルム上に存在する
アルミニウム箔からエッチング法により螺旋(2)の形
のコイルと、該コイルの最も内側のループに隣接した第
1のコンデンサ(3)と、螺旋の外側端部に引き続いた
付属面(4)とを製造する。支持フィルム(1)の他方
の側に、アルミニウム箔ストリップ(5)を第1のコン
デンサ(3)、螺旋(2)の若干のループ及び付属面
(4)と重なり合う用に接合する。該ストリップは第2
のコンデンサを形成し、かつ他方の側の該ストリップ
(5)と付属面(4)の間の電気的結合後に電気振動回
路を構成する。 【効果】 接合したアルミニウム箔ストリップ(4)を
用いて、エッチング法を一方に側だけで使用することに
より、生成する毒性エッチングスラリーが著しく減少す
る。
(1)の一方の側だけに、該支持フィルム上に存在する
アルミニウム箔からエッチング法により螺旋(2)の形
のコイルと、該コイルの最も内側のループに隣接した第
1のコンデンサ(3)と、螺旋の外側端部に引き続いた
付属面(4)とを製造する。支持フィルム(1)の他方
の側に、アルミニウム箔ストリップ(5)を第1のコン
デンサ(3)、螺旋(2)の若干のループ及び付属面
(4)と重なり合う用に接合する。該ストリップは第2
のコンデンサを形成し、かつ他方の側の該ストリップ
(5)と付属面(4)の間の電気的結合後に電気振動回
路を構成する。 【効果】 接合したアルミニウム箔ストリップ(4)を
用いて、エッチング法を一方に側だけで使用することに
より、生成する毒性エッチングスラリーが著しく減少す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイル及びコンデンサ
が誘電体上に取り付けられそれぞれの振動回路を形成
し、該コイルが螺旋の形でかつコンデンサの第1の面が
誘電体の一方の側面にかつコンデンサの第2の面が誘電
体の他方の側面に配置されている形式の電気振動回路、
特に盗難防止システムで使用するための共鳴ラベルを製
造する方法に関する。
が誘電体上に取り付けられそれぞれの振動回路を形成
し、該コイルが螺旋の形でかつコンデンサの第1の面が
誘電体の一方の側面にかつコンデンサの第2の面が誘電
体の他方の側面に配置されている形式の電気振動回路、
特に盗難防止システムで使用するための共鳴ラベルを製
造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の、支持フィルムに施されかつ引
き続き更に、粘着性ラベルとして又はプラスチック硬質
シェル内に埋め込んで盗難防止システムで使用するため
に製品化された電気振動回路は、従来大抵はエッチング
法により製造された、該方法では基礎材料は、非導電性
層例えばプラスチック材料によって分離された2つのア
ルミニウム箔からなりかつエッチング媒体抵抗性のラッ
カーを両者のアルミニウム箔に塗布することによりコイ
ル及びコンデンサからなる振動回路の所望の形を固定す
る。エッチング工程によりアルミニウム箔の不必要な部
分を除くと、平面状螺旋の形のコイル並びに第1のコン
デンサ面が支持フィルムの一方の側面に残り、かつ支持
フィルムの他方の側面には、エッチング工程により、第
1の側面となお電気的に結合される第2のコンデンサ面
が生じる。
き続き更に、粘着性ラベルとして又はプラスチック硬質
シェル内に埋め込んで盗難防止システムで使用するため
に製品化された電気振動回路は、従来大抵はエッチング
法により製造された、該方法では基礎材料は、非導電性
層例えばプラスチック材料によって分離された2つのア
ルミニウム箔からなりかつエッチング媒体抵抗性のラッ
カーを両者のアルミニウム箔に塗布することによりコイ
ル及びコンデンサからなる振動回路の所望の形を固定す
る。エッチング工程によりアルミニウム箔の不必要な部
分を除くと、平面状螺旋の形のコイル並びに第1のコン
デンサ面が支持フィルムの一方の側面に残り、かつ支持
フィルムの他方の側面には、エッチング工程により、第
1の側面となお電気的に結合される第2のコンデンサ面
が生じる。
【0003】この公知の共鳴ラベルを製造するために
は、コストの理由から大抵はアルミニウム箔が使用され
かつこの製造の際にはエッチング法に基づき過剰に残留
する毒性エッチングスラリーを処理しなければならな
い。この処理は、今日全く特別の注意が払われる環境保
護を考慮して行わねばならない。
は、コストの理由から大抵はアルミニウム箔が使用され
かつこの製造の際にはエッチング法に基づき過剰に残留
する毒性エッチングスラリーを処理しなければならな
い。この処理は、今日全く特別の注意が払われる環境保
護を考慮して行わねばならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、毒性エッチングスラリーの発生を著しく減少させ、
それにより強化された環境保護に対する努力に援助しか
つ廃棄物処理のためのコストを節約することであった。
は、毒性エッチングスラリーの発生を著しく減少させ、
それにより強化された環境保護に対する努力に援助しか
つ廃棄物処理のためのコストを節約することであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、一方の側だけをエッチング処理する一方、他方の側
に必要な第2のコンデンサ面を接合する、従って相応し
て少ない毒性のエッチングスラリーが生成する請求項1
記載の方法を提案する。
に、一方の側だけをエッチング処理する一方、他方の側
に必要な第2のコンデンサ面を接合する、従って相応し
て少ない毒性のエッチングスラリーが生成する請求項1
記載の方法を提案する。
【0006】
【実施例】特に、連なって製造される共鳴ラベルのため
の、本方法に基づき製造された多数の振動回路を示す図
面につき以下に説明する。
の、本方法に基づき製造された多数の振動回路を示す図
面につき以下に説明する。
【0007】公知の製造方法とは異なり、該方法ではア
ルミニウム箔、支持フィルム及びアルミニウム箔からな
るサンドウィッチ構造から出発するのではなく、ベース
材料としてプラスチック支持フィルム上の同時押出しし
たアルミニウム箔を使用する、有利には20〜30ミク
ロンのポリエチレンフィルム上の50ミクロンのアルミ
ニウム箔を使用する。この際には、この支持フィルムは
また誘電体の機能を担うことができる。アルミニウム箔
に公知方法でエッチング媒体に抵抗性のラッカーをプリ
ントしかつラッカーの乾燥後、アルミニウム箔のプリン
トされていない部分をエッチングで除去する。その際、
支持フィルム1上に、螺旋の形のコイル2並びに螺旋の
最も内側の作用に隣接して存在する第1のコンデンサ面
3が得られる。同時に、エッチング工程により螺旋2の
外側端部になお1つの小さな付属面4が生じ、該付属面
は他方の側に施すべき第2のコンデンサ面との電気的結
合に役立つ。
ルミニウム箔、支持フィルム及びアルミニウム箔からな
るサンドウィッチ構造から出発するのではなく、ベース
材料としてプラスチック支持フィルム上の同時押出しし
たアルミニウム箔を使用する、有利には20〜30ミク
ロンのポリエチレンフィルム上の50ミクロンのアルミ
ニウム箔を使用する。この際には、この支持フィルムは
また誘電体の機能を担うことができる。アルミニウム箔
に公知方法でエッチング媒体に抵抗性のラッカーをプリ
ントしかつラッカーの乾燥後、アルミニウム箔のプリン
トされていない部分をエッチングで除去する。その際、
支持フィルム1上に、螺旋の形のコイル2並びに螺旋の
最も内側の作用に隣接して存在する第1のコンデンサ面
3が得られる。同時に、エッチング工程により螺旋2の
外側端部になお1つの小さな付属面4が生じ、該付属面
は他方の側に施すべき第2のコンデンサ面との電気的結
合に役立つ。
【0008】図1から認められる配置並びに螺旋2及び
第1のコンデンサ面3の構成においては、以下の視点が
決定的である。
第1のコンデンサ面3の構成においては、以下の視点が
決定的である。
【0009】振動回路の構成では、問題は、コストと効
率を調和させることにある。該エッチング法のためのコ
ストは、単位面積当たり計算される、従って共鳴ラベル
はできだけ小さく製造されるべきであり、他面では効率
に関しては、比較的大きいコイルが盗難のための防止シ
ステムで使用する際には強度の信号を発生させる、該信
号はコイルの直径の大きさに依存する。従って、コイル
の内部にできる限り大きな自由領域を得るために、コン
デンサをできるだけ小さく構成することが所望される。
従って、従来共鳴ラベルの制限された空間に支持フィル
ムの両側に2つの合同の面を配置するか或はまたコンデ
ンサを形成するために、対向する2つの導体路区分を支
持フィルムの両側に対して重なり合うように製造する、
但しこの場合にはコンデンサ工程では、コンデンサの両
者の面もしくは導体路区分はまた実際に面積が合同に重
なり合うことを保証するために、これらの両者の面もし
くは導体路区分の一方は、他方よりも幅広く構成すべき
である。しかしながら、この技術を使用する際には、自
由面の一部が磁界線の貫通のために無駄になる、このこ
とはまた弱い信号を惹起する。
率を調和させることにある。該エッチング法のためのコ
ストは、単位面積当たり計算される、従って共鳴ラベル
はできだけ小さく製造されるべきであり、他面では効率
に関しては、比較的大きいコイルが盗難のための防止シ
ステムで使用する際には強度の信号を発生させる、該信
号はコイルの直径の大きさに依存する。従って、コイル
の内部にできる限り大きな自由領域を得るために、コン
デンサをできるだけ小さく構成することが所望される。
従って、従来共鳴ラベルの制限された空間に支持フィル
ムの両側に2つの合同の面を配置するか或はまたコンデ
ンサを形成するために、対向する2つの導体路区分を支
持フィルムの両側に対して重なり合うように製造する、
但しこの場合にはコンデンサ工程では、コンデンサの両
者の面もしくは導体路区分はまた実際に面積が合同に重
なり合うことを保証するために、これらの両者の面もし
くは導体路区分の一方は、他方よりも幅広く構成すべき
である。しかしながら、この技術を使用する際には、自
由面の一部が磁界線の貫通のために無駄になる、このこ
とはまた弱い信号を惹起する。
【0010】この上記難点を避けるためにも、本発明に
よる方法では、支持フィルムの一方の側だけでエッチン
グ工程を実施する、従って生成するエッチングスラリー
の減少の利点の他にまた、対向したプリント工程により
生じる面積変動を回避することができるという利点が達
成される。従って、エッチング工程により、本発明に基
づき製造された共鳴ラベルでは螺旋の最も内側のループ
にに隣接した第1のコンデンサ面3が生じ、該コンデン
サ面により螺旋2の内部の自由面は僅かに減少せしめら
れるに過ぎない。
よる方法では、支持フィルムの一方の側だけでエッチン
グ工程を実施する、従って生成するエッチングスラリー
の減少の利点の他にまた、対向したプリント工程により
生じる面積変動を回避することができるという利点が達
成される。従って、エッチング工程により、本発明に基
づき製造された共鳴ラベルでは螺旋の最も内側のループ
にに隣接した第1のコンデンサ面3が生じ、該コンデン
サ面により螺旋2の内部の自由面は僅かに減少せしめら
れるに過ぎない。
【0011】図面から明らかなように、支持フィルム1
の大きい長尺体にそれぞれ1つのコンデンサ面3及び付
属面4を有する多数の螺旋2を縦横に並べてエッチング
法を用いて製造する。その際、本発明によれば、次の工
程として支持フィルム1の他方に鎖線で示したアルミニ
ウム箔ストリップ5を、第1のコンデンサ面3及び螺旋
2の若干の導体路に重なり合いかつまた少なくとも部分
的に付属面4に重なり合うように接合する。このアルミ
ニウム箔ストリップ5は、第2のコンデンサ箔ストリッ
プ5を成し、該ストリップに対して付属面4を例えば6
で圧着により電気的に結合させる。次いで、例えば共鳴
ラベルとして使用するために、引き続いての既製化のた
め個々の振動回路を得るために、該支持フィルム1を縦
方向及び横方向に分離する前に、連続したストリップ5
を打抜き部7によりなお分離するだけが必要である。
の大きい長尺体にそれぞれ1つのコンデンサ面3及び付
属面4を有する多数の螺旋2を縦横に並べてエッチング
法を用いて製造する。その際、本発明によれば、次の工
程として支持フィルム1の他方に鎖線で示したアルミニ
ウム箔ストリップ5を、第1のコンデンサ面3及び螺旋
2の若干の導体路に重なり合いかつまた少なくとも部分
的に付属面4に重なり合うように接合する。このアルミ
ニウム箔ストリップ5は、第2のコンデンサ箔ストリッ
プ5を成し、該ストリップに対して付属面4を例えば6
で圧着により電気的に結合させる。次いで、例えば共鳴
ラベルとして使用するために、引き続いての既製化のた
め個々の振動回路を得るために、該支持フィルム1を縦
方向及び横方向に分離する前に、連続したストリップ5
を打抜き部7によりなお分離するだけが必要である。
【0012】図面は、末端部でロールを形成することが
できる、大きな長尺体からの一区分を示すにすぎない。
1つのロールは前後に配置された螺旋の並列した複数の
長尺体を有することができ、或はまた1つの長尺体から
なっていてもよく又は幅の広いロールを種々の長尺体に
分割することもできる。
できる、大きな長尺体からの一区分を示すにすぎない。
1つのロールは前後に配置された螺旋の並列した複数の
長尺体を有することができ、或はまた1つの長尺体から
なっていてもよく又は幅の広いロールを種々の長尺体に
分割することもできる。
【0013】支持フィルム1にアルミニウム箔ストリッ
プ5を接合する際には、必要に応じてなお、該支持フィ
ルムの例えばコロナ放電のような表面処理を実施するこ
とができる。同時にまた誘電体を形成する支持フィルム
としては、例えばポリプロピレン、ポリスチレン又はポ
リエチレン並びにまたLDPE及びHDPEからなるよ
うなフィルムを使用することもできる。これらの材料か
らなるフィルムは、所望の周波数範囲内で良好な誘電性
値を有しかつ接合可能である。
プ5を接合する際には、必要に応じてなお、該支持フィ
ルムの例えばコロナ放電のような表面処理を実施するこ
とができる。同時にまた誘電体を形成する支持フィルム
としては、例えばポリプロピレン、ポリスチレン又はポ
リエチレン並びにまたLDPE及びHDPEからなるよ
うなフィルムを使用することもできる。これらの材料か
らなるフィルムは、所望の周波数範囲内で良好な誘電性
値を有しかつ接合可能である。
【0014】ストリップ5の接合は、加熱したロール又
はポンチを用いて行う、この際圧力及び/又は温度を制
御し、かつまたフィルムの材料厚さの一定のコントロー
ルを行う、それというのもコンデンサの容量は存在する
誘電体の間の厚さに依存するからであり、その際容量は
厚さが増大するにともない減少する。 コンデンサの容
量は、共鳴ラベルが共鳴せしめられる周波数にも影響す
る。該周波数に関しては、以下の方程式があてはまる:
はポンチを用いて行う、この際圧力及び/又は温度を制
御し、かつまたフィルムの材料厚さの一定のコントロー
ルを行う、それというのもコンデンサの容量は存在する
誘電体の間の厚さに依存するからであり、その際容量は
厚さが増大するにともない減少する。 コンデンサの容
量は、共鳴ラベルが共鳴せしめられる周波数にも影響す
る。該周波数に関しては、以下の方程式があてはまる:
【0015】
【数1】
【0016】上記式中、LDPEは誘電率及びCは容量
である。誘電率はコイルの構成に依存しかつまたエッチ
ング工程後に一定の大きさである、従ってなお容量はア
ルミニウム箔ストリップ5の接合の際の支持フィルムの
材料厚さを変えることにより調整できるにすぎない。従
って、有利には接合工程で周波数精度を調節する。この
ためには例えば、実際値と基準値を比較する、今日しば
しば適用されるPC制御測定法が役立つ。
である。誘電率はコイルの構成に依存しかつまたエッチ
ング工程後に一定の大きさである、従ってなお容量はア
ルミニウム箔ストリップ5の接合の際の支持フィルムの
材料厚さを変えることにより調整できるにすぎない。従
って、有利には接合工程で周波数精度を調節する。この
ためには例えば、実際値と基準値を比較する、今日しば
しば適用されるPC制御測定法が役立つ。
【0017】完成した振動回路は、種々に既製化するこ
とができ、かつ例えば商品価格又は他の事項を記載し
た、紙及び接着剤を被覆したいわゆる共鳴ラベルを形成
する。該振動回路はまた硬質プラスチックシェルに入
れ、該シェルを商品に固定しかつ盗難防止システムで利
用することができる。即ち、コンデンサが予めレジで商
品の支払いをする際に遮断されていなければ、商店の出
口の磁界を通過する際に、両者のコンデンサの導電結合
が行われることにより警報を発するシステムで利用する
ことができる。
とができ、かつ例えば商品価格又は他の事項を記載し
た、紙及び接着剤を被覆したいわゆる共鳴ラベルを形成
する。該振動回路はまた硬質プラスチックシェルに入
れ、該シェルを商品に固定しかつ盗難防止システムで利
用することができる。即ち、コンデンサが予めレジで商
品の支払いをする際に遮断されていなければ、商店の出
口の磁界を通過する際に、両者のコンデンサの導電結合
が行われることにより警報を発するシステムで利用する
ことができる。
【図1】本発明に基づき製造された多数の電気振動回路
の平面図である。
の平面図である。
1 支持フィルム、2 コイル、3 第1のコンデンサ
面、4 付属面、5アルミニウム箔ストリップ、6 圧
着位置、7 打抜き部
面、4 付属面、5アルミニウム箔ストリップ、6 圧
着位置、7 打抜き部
Claims (7)
- 【請求項1】 コイルとコンデンサが誘電体上に施され
てそれぞれ1つの振動回路を形成し、該コイルが螺旋の
形でありかつコンデンサの第1の面が誘電体の一方に側
に及びコンデンサの第2の面が誘電体の他方の側に配置
されている形式の電気振動回路を製造する方法におい
て、螺旋(2)の製造及び場合により誘電体を形成する
支持フィルム(1)上に施されたアルミニウム箔からエ
ッチング法による第1のコンデンサの製造に引き続き、
支持フィルム(1)の他方の側にアルミニウム箔ストリ
ップ(5)を場合により支持フィルムに向かって施され
た誘電体と第1のコンデンサ面(3)に重なり合う位置
に接合して、第2のコンデンサ面を形成し、かつ誘電体
の両側の導体間を電気的に結合させることを特徴とす
る、電気振動回路の製造方法。 - 【請求項2】 支持フィルム(1)の螺旋(2)を有す
る側でアルミニウム箔にエッチング法により、螺旋(2)
の最も外側のループに接して配置されかつ螺旋と電気的
に結合された付属面(4)を製造し、該付属面は支持フィ
ルム(1)の他方の側に接合されたアルミニウム箔スト
リップ(5)と少なくとも部分的に重なり合いかつ該スト
リップとの電気的結合のために役立つ請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 支持フィルム(1)の一方の側に多数の
個々の螺旋(2)及び第1のコンデンサ面(3)を上下
及び/又は横に並べてエッチング法により製造し、かつ
引き続き支持フィルム(1)の他方の側に、総ての前後
に並んで配置されたコンデンサ面(3)及びそれぞれの
螺旋(2)の若干の導体路を連続して延びるアルミニウ
ム箔ストリップ(5)を接合する請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 アルミニウム箔ストリップ(5)を制御
した圧力及び/又は温度を加えて支持フィルム(1)に
接合し、かつ同時に支持フィルムの材料厚さを測定によ
りコントロールしかつ場合により変える請求項1から3
までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 連続したアルミニウム箔ストリップ
(5)を螺旋(2)の間隔に相当する均一な間隔で分離
し、かつそれぞれの分離した切片を、支持フィルム
(1)の他方の側にある付属面(4)と螺旋(2)の外
側末端部と電気的に結合する請求項3記載の方法。 - 【請求項6】 支持フィルム(1)としてポリプロピレ
ン又はポリエチレン又はポリスチレンを使用する請求項
1から5までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 支持フィルム(1)の一方の側で該支持
フィルム上に施されたアルミニウム箔からエッチング法
により製造された螺旋(2)と、第1のコンデンサ面
と、支持フィルム(1)の他方の側に第1のコンデンサ
面(3)及び螺旋の若干の導体路に重なり合う位置に接
合された、第2のコンデンサ面としてのアルミニウム箔
ストリップ(5)とを有することを特徴とする電気振動
回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH2684/90-7 | 1990-08-17 | ||
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