JPH05334281A - 文書作成装置及び方法 - Google Patents

文書作成装置及び方法

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JPH05334281A
JPH05334281A JP4139421A JP13942192A JPH05334281A JP H05334281 A JPH05334281 A JP H05334281A JP 4139421 A JP4139421 A JP 4139421A JP 13942192 A JP13942192 A JP 13942192A JP H05334281 A JPH05334281 A JP H05334281A
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JP
Japan
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JP4139421A
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Inventor
Tsuneo Miyamoto
恒雄 宮本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、オペレータの好みに即した口語体表
現への仮名漢字変換を適切に行える文書作成装置及び方
法を提供することを目的とする。 【構成】[例示入力指示]キー54cの押下により、口
語体情報の登録モードとなる。この後、口語体辞書メモ
リ40に登録する所望の文字情報の始点と終点とをカー
ソル指定して[選択/実行]キー54dを押下すれば、
所望の口語体情報が辞書登録される。辞書登録された情
報は、それ以後の仮名漢字変換処理に際し、同音語中で
は、優先出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口語体表現の例示入力
により、所望の口語体変換を実行できる文書作成装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばキーボードから日本語
の読み情報を仮名入力して、漢字混じり文を作成する文
書作成装置が提供されている。この文書作成装置が入力
される読み情報を仮名漢字変換して漢字混じり文を作成
するにあたっては、読み情報とこの読み情報に対応する
変換語情報が所定の規則に従って対応付けられた辞書が
参照される。
【0003】ところで、変換語情報を格納する辞書の容
量には物理的に制限がある。従って、例えば日常のビジ
ネス等に使用される文書に於いては、適切な漢字混じり
文が円滑に作成されるよう可能な限り多数の変換語情報
が辞書に格納されてはいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書作成装置に
搭載される辞書の容量には物理的な制限があった。この
為、例えば日常ビジネス書面等に使用される文書に於い
ては、適切な漢字混じり文が円滑に作成されるよう可能
な限り多数の変換語情報が辞書に格納されてはいた。
【0005】しかしながら、ビジネス書面等には比較的
無縁であり、表現の変化が著しく且つ寿命の短い口語体
表現が辞書に格納されていることは極めて希なことであ
る。従って、もし、口語体表現が格納されていない辞書
を利用して、口語体への仮名漢字変換を試みると、オペ
レータの期待するところとは全く異なる異質或いは無意
味か目茶苦茶な文書に誤変換されてしまうものであっ
た。
【0006】尚、予め口語体表現を辞書に可能な限り格
納しておくことも考えられるが、上述したように、口語
体表現は表現の変化が著しく且つ寿命の短い為、又使用
者の嗜好等を考慮すると、単に辞書容量の増大並びにコ
ストアップをまねくだけで得策ではない。
【0007】本発明は上記事情を考慮して成されたもの
であり、オペレータの好みに即した口語体表現への仮名
漢字変換を適切に行える文書作成装置及び方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に、日本語の読み情報とこの読み情報に対応す
る変換語情報を所定の規則に従って対応付けた辞書情報
が格納される記憶手段と、各種制御情報及びデータ並び
に日本語の読み情報が入力される入力手段と、この入力
手段からの所定の指示情報に基づき所望の口語体情報を
辞書情報として前記記憶手段に格納する為のモード設定
を行う登録モード設定手段と、前記入力手段からの日本
語の読み情報を前記記憶手段の辞書情報を参照して仮名
漢字変換して漢字混じり文を作成する仮名漢字変換制御
手段とを具備し、前記入力手段から口語体読み情報が入
力された際、該当する口語体情報が前記辞書に格納され
ていれば当該口語体情報を優先して変換して出力するよ
うにしたことを特徴とする文書作成装置にある。
【0009】又、本発明は、上記目的を達成する為に、
日本語の読み情報とこの読み情報に対応する変換語情報
を所定の規則に従って対応付けた辞書情報を記憶し、各
種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報を入力で
き、日本語の読み情報を前記辞書情報を参照して仮名漢
字変換して漢字混じり文を作成し、前記入力された情報
の内所定の指示情報に基づき所望の口語体情報を前記辞
書情報として記憶しておき、口語体読み情報が入力され
た際、該当する口語体情報が前記辞書情報に記憶されて
いれば当該口語体情報を優先して変換出力するようにし
たことを特徴とする文書作成方法にある。
【0010】
【作用】本発明では、所望の口語体情報を辞書に格納さ
せておけば、それ以後に口語体読み情報が入力される
と、前記口語体情報が優先して出力されるようになる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0012】図1は本実施例に係わる文書作成装置の概
略構成を示すブロック図である。即ち、文書作成装置に
は、中央制御処理部10とROM20及びRAM30、
口語体辞書メモリ40、入力装置50、表示装置60、
プリンタ装置70、外部記憶装置80、並びに通信装置
90が設けられている。
【0013】中央制御処理部10は、ROM20のプロ
グラム領域20aに格納された所定のプログラム情報に
よりシステム全体の種々の制御や図3及び図4に示すよ
うな制御を司ると共に、入力指示情報に基づく種々の命
令を実行する。又、中央制御処理部10は仮名漢字変換
処理機能を有する。即ち、RAM30のワークエリア3
0aを利用し、入力装置50からの入力文字列情報を所
定の指示情報に基づき、ROM20の辞書領域20bに
格納された読み情報と変換語情報が所定の規則に従って
対応付けられた辞書情報を参照して仮名漢字変換すると
共に、フォントデータが格納された文字パターン領域2
0cを参照して変換結果を表示装置50に出力する機能
を持っている。更に、中央制御処理部10は、所定の入
力指示情報に基づき、所望の口語体情報を例示入力によ
り辞書情報として口語体辞書メモリ40に格納すると共
に、前記仮名漢字変換処理に際し当該辞書情報を参照す
る機能を備えている。ここで、仮名漢字変換処理に際し
ては、口語体辞書メモリ40が先ず優先的にサーチされ
て該当するものが有れば優先して出力され、該当するも
のがなければROM20の辞書領域20bが次にサーチ
されるよう構成されている。
【0014】入力装置50は、入力情報を受信制御して
中央制御処理部10やRAM30の各種領域へ送る入力
制御部52と、この入力制御部52へ各種入力情報を出
力する為の多数の入力キーが設けられたキーボード54
とから構成される。ここで、キーボード54には、文字
列の読み情報等のデータを入力する多数のデータキー5
4a,…と、前記入力読み情報を漢字混じり文に変換す
る為の指示情報を入力する為の[仮名漢字変換]キー5
4b、口語体情報を例示入力により辞書情報として前記
口語体辞書メモリ40に格納する為のモード設定を行う
[例示入力指示]キー54c、同音異議語等の選択確定
の指示や種々の制御処理を実行・確定させる為の[選択
/実行]キー54d、指定された制御処理の取止め・中
止の指示をする為の[取消]キー54e、同音異議語や
他の出力候補がある場合次の候補を表示或いは次の候補
にカーソルを移動させる為の[次候補]キー54f、カ
ーソルの移動制御を行うカーソルキー54g、仮名漢字
変換結果が所望するものでなかった場合に入力読み文字
列(即ち平仮名)に戻して変換をし直す指示を与える
[再変換]キー54h等、他種々のファンクションキー
(図示せず)が設けられている。
【0015】一方、中央制御処理部10の制御の下に仮
名漢字変換制御処理や口語体情報の辞書登録処理等され
た各種情報は、表示制御部62を介して、表示画面とし
て液晶表示装置(LCD)を有する表示部64に出力表
示される。ここで、表示部64の下方部位には、各種ガ
イドメッセージを出力表示するガイド領域64aが設け
られている。
【0016】又、中央制御処理部10の制御の下に仮名
漢字変換制御処理や口語体情報の辞書登録処理等された
各種情報は、プリンタ装置70、即ちプリンタ装置70
を構成するプリンタ制御部72を介して同プリンタ装置
70を構成するプリンタ部74にてプリントアウトされ
るよう構成されている。
【0017】そして、この様にして制御、作成或いは編
集校正等処理された各種情報は、キーボード54からの
所定の入力指示情報に基づいて、外部記憶装置80を構
成するフロッピーディスク装置(FDD)制御部82を
介して、同外部記憶装置80を構成するFDD84に保
存される。更に、キーボード54からの所定の入力指示
情報に基づいて、FDD84に保存された文書情報はR
AM30の文書領域30bに読み込まれ、画像情報はR
AM30の画像領域30cに読み込まれ、又登録処理さ
れた口語体情報は口語体辞書メモリ40に読み込まれ、
更に他各種情報がRAM30の所定領域に読み込まれ
て、編集校正等の作業に供される。又、所望により上記
した各種情報はキーボード54からの所定の入力指示情
報に基づいて、電話回線等を介して通信装置90により
他の文書作成装置等と通信が可能となるよう構成されい
る。
【0018】ところで、上記した[例示入力指示]キー
54cが押下されると、入力制御部52を介して送られ
てくる信号情報により中央制御処理部10が起動され
て、キーボード54からの所望の口語体の例示入力指示
により、所定の規則に従って前記口語体辞書メモリ40
に当該口語体情報が辞書登録されるモード設定するよう
構成されている。
【0019】より具体的に詳述すると、前記信号情報に
基づき中央制御処理部10は、先ず、表示部64にて表
示されている文字列情報中のものを辞書登録するのか、
或いはキーボード54から新たに文字入力することによ
り辞書登録するのかを問う要求メッセージを、表示部6
4のガイド領域64aに画面表示させる。
【0020】もし、表示部64にて表示されている文字
列情報中のものを辞書登録するのであれば、その旨を示
す選択番号をキー入力した後、辞書登録する所望の文字
列を範囲指定するよう要求メッセージを表示部64のガ
イド領域64aに画面表示させる。この範囲指定は、登
録する口語体文字列情報の始点と終点の指定がカーソル
キー54gのカーソル操作及び[選択/実行]キー54
dの押下により達成される。範囲指定された文字列情報
は、当該文字列情報の直前に位置する単語等の文字列情
報との接続関係(品詞情報や、自立語と付属語との接続
関係等の文法チェック)を中央制御処理部10が自動的
に判断して当該判断結果の情報と共に、口語体辞書メモ
リ40に格納されるよう構成されている。
【0021】一方、キーボード54から新たに文字入力
することにより辞書登録する場合は、その旨を示す選択
番号をキー入力した後、辞書登録する所望の文字列をキ
ー入力するよう要求メッセージを表示部64のガイド領
域64aに画面表示させる。従って、登録する口語体の
読み情報をキー入力して[選択/実行]キー54dの押
下により達成される。キー入力された文字列情報は、当
該文字列情報がROM20の辞書領域20bに格納され
た辞書情報中のどの読み情報と同義語の関係にあるかを
問うメッセージを表示部64のガイド領域64aに画面
表示させる。この要求メッセージに対し、同義語関係に
あるものをキー入力して[選択/実行]キー54dを押
下すれば、中央制御処理部10は、ROM20に格納さ
れた辞書情報中該当するものの接続関係(品詞情報や、
自立語と付属語との接続関係等の文法チェック)を、自
動的に口語体情報に適用して前記口語体情報と共に口語
体辞書メモリ40に格納するよう構成されている。
【0022】尚、接続関係の情報を口語体辞書メモリ4
0に登録するに際し、ROM20の辞書領域20bに格
納された同義語がどの口語体情報に対応するかは、RA
M30の対応テーブル領域30dに格納されており、こ
れにより口語体辞書メモリ40に格納される口語体情報
どうしの同義語関係が把握できるよう構成されている。
口語体辞書メモリ40の概念構成は図2に示す通りであ
り、口語体の読み情報、接続関係等を示す文法情報、同
義語情報、頻度情報から成る。
【0023】又、範囲指定した後又はキー入力した後、
辞書登録しない場合は、[選択/実行]キー54d以外
の他のキーが押下されると、範囲指定された情報又はキ
ー入力された情報は登録されることなく、登録モードが
終了するよう構成されている。 上記構成につき、その
作用を以下に説明する。
【0024】口語体情報を口語体辞書メモリ40に辞書
登録するには、先ず、[例示入力指示]キー54cを押
下して、システムを、口語体情報を例示入力により辞書
情報として前記口語体辞書メモリ40に格納する為のモ
ードに設定する(図3のステップS2)。すると、表示
部64に表示されている文字列情報中のもの(付属語情
報)を辞書登録するのか、或いはキーボード54から新
たに文字(付属語)入力することにより辞書登録するの
かが、表示部64のガイド領域64aにメッセージ表示
される(図3のステップS4)。
【0025】もし、表示部64にて表示されている文字
列情報中のものを辞書登録するのであれば、その旨を示
す選択番号をキー入力する(図3のステップS4の
Y)。この後、辞書登録する所望の文字列を範囲指定す
るよう要求メッセージが表示部64のガイド領域64a
に画面表示されるので、カーソルを登録する文字列の始
点に位置させて[選択/実行]キー54dを押下した
後、カーソルを登録する文字列の終点に位置させて[選
択/実行]キー54dを押下すればよい(図3のステッ
プS6、S8のY)。すると、中央制御処理部10が、
当該文字列情報の直前に位置する単語等の文字列情報と
の接続関係(品詞情報や、自立語と付属語との接続関係
等の文法チェック)を自動的に判断して(図3のステッ
プS10)、当該判断結果の情報と共に口語体辞書メモ
リ40に格納して(図3のステップS12)、登録処理
が終了する。
【0026】即ち、例えば「ですって」が口語体である
「これは嘘ですって」という文字列を得る為、キーボー
ド54から読み情報「これはうそですって」と入力され
て仮名漢字変換された結果が、「これは嘘で吸って」と
なった場合(図5参照)、オペレータは[再変換]キー
54hを押下して「で吸って」を範囲指定して先ず元の
入力読み文字列状態、平仮名状態に戻す(図6参照)。
この後、[例示入力指示]キー54cを押下して範囲指
定して登録処理すればよい(図7、図8参照)。
【0027】尚、範囲指定した後、[選択/実行]キー
54d以外の他のキーが押下されると(図3のステップ
S8のN)、範囲指定された情報は辞書登録されること
なく、登録モードが終了する。
【0028】一方、キーボード54から新たに文字入力
することにより辞書登録する場合は、その旨を示す選択
番号をキー入力する(図3のステップS4のN)。する
と、辞書登録する所望の文字列をキー入力するよう問う
旨の要求メッセージが表示部64のガイド領域64aに
画面表示される。従って、登録する口語体の読み情報を
キー入力して(図3のステップS14)、[選択/実
行]キー54dの押下すればよい(図3のステップS1
6のY)。キー入力された文字列情報は、当該文字列情
報がROM20の辞書領域20bに格納された辞書情報
中のどの読み情報と同義語の関係にあるかを問う旨のメ
ッセージが表示部64のガイド領域64aに画面表示さ
れる。この要求メッセージに対し、同義語関係にあるも
のをキー入力して[選択/実行]キー54dを押下して
(図3のステップS18)、同義語情報がROM20の
辞書領域20bに格納された辞書情報中に存在すれば
(図3のステップS20のY)、中央制御処理部10
は、ROM20に格納された辞書情報中該当するものの
接続関係(品詞情報や、自立語と付属語との接続関係等
の文法チェック)を、自動的に口語体情報に適用して前
記口語体情報と共に口語体辞書メモリ40に格納して
(図3のステップS12)、登録処理が終了する。ここ
で、キー入力にされた同義語情報が前記辞書に存在しな
い場合(図3のステップS20のN)、存在しない旨を
示すメッセージをガイド領域64aに表示する(図3の
ステップS22)。そして、この後、[取消]キー54
eが押下されることなく(図3のステップS24の
N)、新たな同義語情報がキー入力されれば、前記した
ステップS18乃至S20の処理が繰り返さられる。も
し、[取消]キー54eが押下されば(図3のステップ
S24のY)、登録モードは終了する。 又、口語体情
報がキー入力された後、[選択/実行]キー54d以外
の他のキーが押下されると(図3のステップS16の
N)、当該キー入力された情報は登録されることなく、
登録モードが終了する。
【0029】次に、上述のようにして口語体情報が口語
体辞書メモリ40に登録された後の仮名漢字変換処理を
述べる。
【0030】キーボード50から読み情報例えば「それ
はほんとうですって。」が入力され(図4のステップS
2)、[仮名漢字変換]キー54bが押下されると、中
央制御処理部10の仮名漢字変換機能が起動される(図
4のステップS4)。すると、中央制御処理部10は先
ず入力読み情報に対応する情報が口語体辞書メモリ40
に存在するか否かを検索(図4のステップS6)する。
もし、口語体辞書メモリ40に該当するものが存在すれ
ば(図4のステップS8のY)、当該情報を適用して接
続チェックが行われて仮名漢字変換処理して(図4のス
テップS10)、処理結果を表示部64に優先して出力
表示する。例えば「これは本当ですって。」と優先出力
する(図9参照)。ここで、出力表示結果が、所望のも
のであれば、[選択/実行]キー54dを押下すれば処
理が確定する(図4のステップS12のY)。もし、出
力表示結果が、所望のものではない為、[次候補]キー
54fが押下されれば(図4のステップS12のN)、
或いは接続チェックが適切ではない場合は、ROM20
の辞書領域20bに格納された辞書情報中に、前記した
入力された読み情報に該当するものが存在するか否かを
検索して仮名漢字変換処理する(図4のステップS1
4)。
【0031】一方、前記した入力読み情報に対応する情
報が口語体辞書メモリ40に存在しない場合も(図4の
ステップS8のN)、前記した入力された読み情報に該
当するものが存在するか否かを検索して仮名漢字変換処
理する(図4のステップS14)。
【0032】上記実施例では、所望の口語体情報を辞書
登録しておくことにより、それ以後の仮名漢字変換処理
に際し、当該口語体表現が優先出力されるようになるの
で、操作性が向上する。又、接続性のチェックも自動的
に行われるので、適切な仮名漢字変換処理ができ、精度
の向上を図れる。更に、従来のように、辞書には所望す
る口語体情報が格納されていなかったので、口語体への
仮名漢字変換を試みると、オペレータの期待するところ
とは全く異なる異質或いは無意味か目茶苦茶な文書に誤
変換されてしまい、オペレータは都度入力や変換し直し
等をする必要があったが、本発明によればそのような煩
わしいことがなくなり、キー操作等も減少できる。その
上、表現の変化が著しく、且つ寿命の短い口語体情報を
全て辞書に予め格納する必要がない為、又使用者の嗜好
等を予め考慮する必要もない為、辞書容量の増大並びに
コストアップをまねくこともない。
【0033】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、オペレ
ータの好みに即した口語体表現への仮名漢字変換を容易
且つ適切に行えると共に、キー操作等も減少できるので
操作性が著しく向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる文書作成装置の概略構
成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係わる口語体辞書の概念構成図。
【図3】同実施例に係わる口語体情報の登録動作を示す
フローチャート。
【図4】同実施例に係わる仮名漢字変換処理を示すフロ
ーチャート。
【図5】同実施例に係わる口語体情報の誤変換を示す
図。
【図6】同実施例に係わる口語体情報の登録処理を画面
表示した図。
【図7】同実施例に係わる口語体情報の登録処理中の画
面を表示した図。
【図8】同実施例に係わる口語体情報の登録処理中の画
面を表示した図。
【図9】同実施例に係わる口語体情報の仮名漢字変換結
果を示した図。
【符号の説明】
10…中央制御処理部、20…ROM、20b…辞書領
域、30…RAM、30b…文書領域、40…口語体辞
書メモリ、50…入力装置、54…キーボード、54b
…[仮名漢字変換]キー、54c…[例示入力指示]キ
ー、54d…[選択/実行]キー、54g…カーソルキ
ー、54h…[再変換]キー、60…表示装置、64…
表示部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本語の読み情報とこの読み情報に対応
    する変換語情報を所定の規則に従って対応付けた辞書情
    報が格納される記憶手段と、 各種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報が入力
    される入力手段と、 この入力手段からの所定の指示情報に基づき所望の口語
    体情報を辞書情報として前記記憶手段に格納する為のモ
    ード設定を行う登録モード設定手段と、 前記入力手段からの日本語の読み情報を前記記憶手段の
    辞書情報を参照して仮名漢字変換して漢字混じり文を作
    成する仮名漢字変換制御手段とを具備し、 前記入力手段から口語体読み情報が入力された際、該当
    する口語体情報が前記辞書に格納されていれば当該口語
    体情報を優先して変換して出力するようにしたことを特
    徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 日本語の読み情報とこの読み情報に対応
    する変換語情報を所定の規則に従って対応付けた辞書情
    報を記憶し、 各種制御情報及びデータ並びに日本語の読み情報を入力
    でき、 日本語の読み情報を前記辞書情報を参照して仮名漢字変
    換して漢字混じり文を作成し、 前記入力された情報の内、所定の指示情報に基づき所望
    の口語体情報を前記辞書情報として記憶しておき、 口語体読み情報が入力された際、該当する口語体情報が
    前記辞書情報に記憶されていれば当該口語体情報を優先
    して変換出力するようにしたことを特徴とする文書作成
    方法。
JP4139421A 1992-05-29 1992-05-29 文書作成装置及び方法 Pending JPH05334281A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3919469A1 (de) * 1989-06-14 1990-12-20 Hackmack Alfred Mehr-band-foerderbandvorrichtung fuer die foerderung von erde und schuettgut

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3919469A1 (de) * 1989-06-14 1990-12-20 Hackmack Alfred Mehr-band-foerderbandvorrichtung fuer die foerderung von erde und schuettgut

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