JPH05332676A - 穀物乾燥装置 - Google Patents

穀物乾燥装置

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JPH05332676A
JPH05332676A JP16347792A JP16347792A JPH05332676A JP H05332676 A JPH05332676 A JP H05332676A JP 16347792 A JP16347792 A JP 16347792A JP 16347792 A JP16347792 A JP 16347792A JP H05332676 A JPH05332676 A JP H05332676A
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drying
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Tsuneo Kaneko
常雄 金子
Masayuki Domon
正幸 土門
Satoshi Ikeda
智 池田
Takao Seki
隆雄 関
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Kaneko Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、設置面より乾燥部までの高さを低
く形成せしめても、収容室内の穀物が停滞することなく
円滑に流動乾燥通路に沿い中央の搬出樋に向け流動移行
せしめて均一乾燥穀物を能率よく得さしめる許りか、穀
物中に混入された塵埃を効率よく風選別する。 【構成】 乾燥胴1内を、中央の搬出樋2に向け緩傾斜
した左右の流動仕切板6,6と急傾斜した左右の盲状仕
切板7,7とにより、上部に収容室8が、下部に熱風室
9がそれぞれ形成されるように仕切り、収容室1内には
左右両側に垂直選別風路12,12を設けた吸引排気室
11を配設する。そして流動仕切板6,6と吸引排気室
11との間に薄層で、しかも緩傾斜状の短い流動乾燥通
路13,13を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設置面より乾燥部まで
の高さを極力低く形成せしめても、穀物を流動乾燥通路
に沿い円滑に流下せしめて能率よく均一に乾燥すること
ができる穀物乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾燥胴内を壁板で上部に籾収容室
が、また下部に圧力室がそれぞれ形成せられるよう仕切
り、該籾収容室内に配設した排気誘導枠と圧力室との間
には搬出樋に向かう傾斜状の乾燥通路を形成して、乾燥
風を圧力室から乾燥通路を横切って排気誘導枠へ向け流
通せしめて籾を能率よく乾燥することができる籾乾燥装
置は、本出願前例えば実公昭53−9656号公報に記
載されていて公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従前のこの
種籾乾燥装置においては、籾収容室内の籾を排出量調節
弁の間欠回転作動で乾燥通路に沿い円滑に流下させるた
めに前記乾燥通路は最低40度以上の傾斜状に設定され
ていたものである。したがって、この種籾乾燥装置にお
いては、設置面より乾燥部までの高さが必然的に高くな
り、その結果、乾燥胴全体の背丈が高くなって、コンパ
クトに構成することができないという問題点を有してい
た。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、設置面より乾燥部までの高さを低く形成せし
めても、収容室内の穀物が停滞することなく円滑に流動
乾燥通路に沿い中央の搬出樋に向け流動移行できるよう
に構成して均一乾燥穀物を能率よく得さしめる許りか、
穀物中に混入された塵埃を効率よく風選別することがで
きる穀物乾燥装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における穀物乾燥装置においては、乾燥胴内
を、連続回転する繰出しロールを収納軸架した中央の搬
出樋に向け緩傾斜した左右の流動仕切板と、該流動仕切
板に向け急傾斜した左右の盲状仕切板とで、上部に収容
室が、下部に熱風室がそれぞれ形成されるように仕切
り、前記収容室内には左右両側に垂直選別風路を設けた
吸引排気室を配設して、左右の流動多孔仕切板と吸引排
気室との間に、薄層で、しかも緩傾斜状の短い流動乾燥
通路を設けてなるものである。
【0006】そして、垂直選別風路は、吸引排気室の左
右外壁下部に設けた垂直側壁と底壁の左右両側に起立し
た起立壁との間に設けて塵埃の風選別を良好に行うこと
ができるようにしたものである。
【0007】また、左右垂直壁は左右の起立壁よりも長
く形成し、流動乾燥通路中へ延出して左右の垂直側壁の
内側に乾燥風の渦流部を形成せしめるとともに、垂直選
別風路の吸気側を渦流部に接続して穀物の一部が垂直選
別風路より吸引排気室内に吸引され、外部に排塵風とと
もに排出されるのを未然に防止したものである。
【0008】
【作用】今、穀物を昇降機および搬入装置を介して収容
室および左右の流動乾燥通路へ充填する。次いで、熱気
発生機を始動するとともに吸引排気室内を負圧状態とし
た後、繰出しロールを運転する。さすれば、熱風室内に
発生した乾燥風は吸引排気室内側の吸引作用で左右の流
動仕切板より左右の流動乾燥通路中を矢印方向に向け高
速で吸引流通した後、左右の垂直選別風路を通り排気室
内に吸引された後、外部へ集中排風される吸引排風作用
を営む。
【0009】その結果、薄層の流動乾燥通路内に充填さ
れていた穀物は進行方向と略同一の方向性をもって吸引
流通する高速乾燥風で浮動状態を呈しながら中央の搬出
樋方向に向け流動移行されるとともに、その流動移行中
に流通する高温の乾燥風を満遍無く浴びて均一に乾燥さ
れながら連続回転する繰出しロールにより順次搬出樋内
に繰出されると同時に、穀物中に混入されていた比重の
軽い塵埃は前記流動移行中に上方に浮き上がり、穀物と
分離された後、垂直選別風路を通る間に穀物と完全に風
選別され、排風とともに機外に集中排塵される。
【0010】一方、流動乾燥状態を呈しながら搬出樋に
向け流動移行される過程の穀物の一部が、左右の垂直選
別風路を通り吸引排気室内に吸引されようとしても、左
右の垂直壁内側には乾燥風が渦流状態を呈する渦流部が
設けられ、この渦流部は垂直選別風路の下端に接続され
ているので、吸引されようとして上方に舞い上がった穀
物は乾燥風の渦流部において渦流状態を呈し失速して流
動乾燥通路中に落下され、決して穀物が垂直選別風路を
通って吸引排気室内に吸引され、排塵風とともに機外に
排出されるのが防止される許りか、穀物と塵埃との分離
選別効果をより向上させることができる。
【0011】したがって、設置面より乾燥部(流動乾燥
通路)までの高さを低く形成しても、穀物が停滞するこ
となく円滑に搬出樋へ向け順次流動移行されて穀物を能
率よく均一に乾燥させることができる許りか塵埃の風選
別を効果的に達成させることができる。
【0012】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1および図2において、1は、前後方向に長い横長角筒
状の乾燥胴であって、該乾燥胴1の中央下部には搬送ス
クリュー3を横架した搬出樋2を前後方向に沿って配設
するとともに、搬出樋2内の上位側には繰出し部4を前
後方向に沿って設け、これが繰出し部4内には、一方に
向け連続回転する繰出しロール5が収納横架されてい
る。そして、この搬出樋2内に向け緩傾斜した左右の流
動仕切板6,6と、該左右の流動仕切板6,6に向け急
傾斜した左右の盲状仕切体7,7とにより乾燥胴1内を
仕切って、上部に収容室8を、下部に熱風室9を形成せ
しめる。前記流動仕切板6,6には、開孔比を小さくし
て熱風室9内の高温乾燥風(例えば60℃以上)が高速
状態のもとに穀物の進行方向と略同方向に向け傾斜状に
噴出することができる多数の傾斜通風孔10・・・・が
開孔されている。この傾斜通風孔10は板面に多数膨出
状に突設した膨出部の端部に傾斜状に開口したものでも
よい。前記仕切られた収容室8内には、左右両側に垂直
選別風路12,12を設けた吸引排気室11が前後方向
に沿って横設されており、左右の流動仕切板6,6と吸
引排気室11との間に、薄層で、しかも緩傾斜状の短い
流動乾燥通路13,13が形成されている。したがっ
て、収容室8より左右の流動乾燥通路13,13内に落
入した穀物は通風孔10・・・・より方向性をもって高
速状態のもとに吸引流通する乾燥風により浮動状態のも
とに流動されながら繰出しロール5の連続回転作動に順
応して搬出樋2に向けて流動移行されると同時に高温乾
燥風を満遍無く浴びて胴割れ発生も起こさず速やかに、
均一に乾燥されるものである。前述した左右の垂直選別
風路12,12は、吸引排気室11を形成する左右外壁
14,14の下部に設けた垂直側壁15,15と、底壁
16の左右両側に起立した起立壁17,17との間に設
けられている。18,18は、左右の流動乾燥通路1
3,13の入口付近に設けられた乾燥風の渦流部であっ
て、該渦流部18は、左右の垂直側壁15,15を左右
の起立壁17,17よりも長く形成して、その下端を流
動乾燥通路13,13内へ深くのぞませたことで、左右
の垂直側壁15,15の内側に設けるとともに、左右の
垂直選別風路12,12の吸気側19,19を前記渦流
部18,18へ接続せしめて流動状態を呈する穀物の一
部が垂直選別風路12,12を通って吸引排気室11内
に吸引されるのを防止する。20は、熱風室9内に設け
たバーナ等からなる熱気発生機であり、22は、吸引排
気室11の一側に開口接続した排塵筒21内に設けた吸
引排風機である。23は、乾燥胴1の一側に立設した昇
降機であって、該昇降機23の下部には搬出樋2の搬出
側を接続するとともに、上部側には乾燥胴1の頂部に横
設した搬入樋24の始端側が接続されている。したがっ
て、上述の如き流動乾燥通路13,13からなる乾燥部
を採用することにより設置面より乾燥部までの高さHを
従来乾燥装置よりも低く形成できる許りか、その構成も
コンパクト化することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上述のとおりに構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。 (a)流動乾燥通路としたので、設置面より乾燥部まで
の高さを低くでき、如何なる乾燥作業場であっても、容
易に設置して乾燥作業を達成できる許りか、穀物を流動
状態を呈しながら円滑に搬出樋に向け流動移行させるこ
とができる。 (b)穀物中に含まれた塵埃を左右の垂直選別風路で確
実に風選別し、塵埃を排風とともに機外に集中排塵せし
めて塵埃を含まない清浄な乾燥穀物を得ることができ
る。 (c)流動乾燥通路の始端側すなわち、左右の垂直側壁
の内側に乾燥風の渦流部を設けたので、浮動する穀物の
一部が吸引風により吸引排気室内に吸引され、機外に排
出されるのを確実に防止できる。 (d)流動乾燥通路を極端に短くし、従来装置の通風面
積の約1/5程度としたので、通風効率が著しく向上さ
れた。 (e)繰出しロールは連続回転であるので、乾燥部での
流動状態が促進されるは勿論のこと、1循環当たりの時
間を短縮して高速乾燥させることが可能となった。 (f)浮動乾燥通路内の穀物は、下部よりの乾燥風の通
風作用で常に浮動状態のもとに流動されるので、穀物表
面全体に乾燥風が当たり受熱効果を促進して穀物を均一
に乾燥することができる。 (g)穀物が薄層の流動乾燥通路中を流動状態のもとに
移行されているので、高温(例えば60℃以上)の乾燥
風であっても胴割れ現象を発生させず乾燥することがで
き、その結果、乾減率も1.2%以上とすることが可能
になった。 (h)2層タイプの乾燥機でありながら、下部全体を熱
風室としたことで、左右の乾燥ムラや流動ムラの発生を
防止することができた。 (i)乾燥部の構成を極めて単純化させたので、安価な
穀物乾燥機を提供することができる。 (j)流動多孔仕切板は、開孔比を小さくして下方より
上方に向け乾燥風を高速状態のもとで流通させたので、
流動仕切板へのササリ粒や塵埃等の付着により目詰まり
を起こすことなく正確に流通させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】穀物乾燥装置の縦断正面図である。
【図2】一部を切欠した要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 乾燥胴 2 搬出樋 5 繰出しロール 6 流動仕切板 7 盲状仕切板 8 収容室 9 熱風室 11 吸引排気室 12 垂直選別風路 13 流動乾燥通路 14 外壁 15 垂直側壁 16 底壁 17 起立壁 18 渦流部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 隆雄 埼玉県羽生市西2丁目21番10号 金子農機 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥胴内を、連続回転する繰出しロール
    を収納軸架した中央の搬出樋に向け緩傾斜した左右の流
    動仕切板と、該流動仕切板に向け急傾斜した左右の盲状
    仕切板とで、上部に収容室が、下部に熱風室がそれぞれ
    形成されるように仕切り、前記収容室内には左右両側に
    垂直選別風路を設けた吸引排気室を配設して、左右の流
    動多孔仕切板と吸引排気室との間に、薄層で、しかも緩
    傾斜状の短い流動乾燥通路を設けたことを特徴とする穀
    物乾燥装置。
  2. 【請求項2】 垂直選別風路は、吸引排気室の左右外壁
    下部に設けた垂直側壁と底壁の左右両側に起立した起立
    壁との間に設けたことを特徴とする請求項1記載の穀物
    乾燥装置。
  3. 【請求項3】 左右垂直壁は左右の起立壁よりも長く形
    成し、流動乾燥通路中へ延出して左右の垂直側壁の内側
    に乾燥風の渦流部を形成せしめるとともに、垂直選別風
    路の吸気側を渦流部に接続したことを特徴とする請求項
    1記載の穀物乾燥装置。
JP4163477A 1992-05-29 1992-05-29 穀物乾燥装置 Expired - Lifetime JP3043520B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107726754A (zh) * 2017-10-31 2018-02-23 安徽正丰农业科技有限公司 一种双层筒状水稻烘干设备
CN111707089A (zh) * 2020-06-28 2020-09-25 北方民族大学 一种用于谷料的干燥设备的工作方法、进料流量控制方法

Cited By (4)

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CN111707089B (zh) * 2020-06-28 2021-11-16 北方民族大学 一种用于谷料的干燥设备的工作方法、进料流量控制方法

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