JPH0532305A - 物品収納装置 - Google Patents

物品収納装置

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JPH0532305A
JPH0532305A JP20994891A JP20994891A JPH0532305A JP H0532305 A JPH0532305 A JP H0532305A JP 20994891 A JP20994891 A JP 20994891A JP 20994891 A JP20994891 A JP 20994891A JP H0532305 A JPH0532305 A JP H0532305A
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JP
Japan
Prior art keywords
tray
fork
stand
center
slide fork
Prior art date
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Pending
Application number
JP20994891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Shiaku
保 塩飽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH0532305A publication Critical patent/JPH0532305A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトディスク等の中央に開口を有す
る、多数の円盤状物品を効率よく収納することが出来る
ようにする。 【構成】 自動倉庫と、この自動倉庫に収納される多数
のトレー12とを有しており、前記自動倉庫が、スライ
ドフォーク28の上下方向の移動を許容するフォーク通
過間隙8を有する多数のトレー収納棚3を有するラック
装置1と、このラック装置1の前方において左右動自在
に設けられたスタッカークレーン24とを有しており、
前記スタッカークレーン24は、走行台車25と、この
走行台車25に立設されたマスト26に昇降自在に設け
られた昇降台27と、この昇降台27に前後摺動自在に
設けられたスライドフォーク28とを有しており、前記
トレー収納棚3に収納されるトレー12は、基台13
と、この基台13の中央に立設されたスピンドル14と
を有しており、前記基台13の下面中央に位置決め凹所
16が形成され、この位置決め凹所16に嵌合する位置
決め突起30がスライドフォーク28に設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトディスク
(CD)等の、中央に開口を有する円盤状物品を効率よ
く収納することが出来る物品収納装置に関する。
【0002】
【発明の目的】この発明は、コンパクトディスク等の、
中央に開口を有する多数の円盤状物品を効率よく収納す
ることが出来る物品収納装置を提供することを目的とす
るものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】この発明は前記目的
を達成するために以下の如き手段を採用した。この発明
は、自動倉庫と、この自動倉庫に収納される多数のトレ
ーとを有しており、前記自動倉庫が、スライドフォーク
の上下方向の移動を許容するフォーク通過間隙を有する
多数のトレー収納棚を有するラック装置と、このラック
装置の前方において左右動自在に設けられたスタッカー
クレーンとを有しており、前記スタッカークレーンは、
走行台車と、この走行台車に立設されたマストに昇降自
在に設けられた昇降台と、この昇降台に前後摺動自在に
設けられたスライドフォークとを有しており、前記トレ
ー収納棚に収納されるトレーは、基台と、この基台の中
央に立設されたスピンドルとを有しており、前記基台の
下面中央に位置決め凹所が形成され、この位置決め凹所
に嵌合する位置決め突起がスライドフォークに設けられ
ているものである。
【0004】
【発明の作用】この発明は以下の如き作用をなすもので
ある。スピンドルに、中央に開口を有する多数の円盤状
物品を嵌めることにより、多数の円盤状物品をトレーか
ら滑り落ちないようにしてトレーに載せ、その状態でト
レーごとトレー収納棚に収納するので、多数の円盤状物
品を効率よく収納することが出来る。
【0005】
【実施例】以下にこの発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。なお、この明細書において、前とは図1下
側を、後とは同図上側をいい、左とは図1左側を、右と
は同図右側をいう。
【0006】前後一組のラック装置1が、前後方向にス
タッカークレーン通路10をあけて配されている。前記
ラック装置1は、所定間隔で左右に並ぶ、スタッカーク
レーン通路10側の多数の支柱2と、スタッカークレー
ン通路10と逆側において前記支柱2との間に前後方向
に所定間隔をあけて並ぶ多数の支柱2と、前後・左右の
4本の支柱2に高さ方向に所定間隔で設けられたトレー
収納棚3とを有している。前記トレー収納棚3は、金属
板を折曲して形成されたものであって、底板5と、この
底板5の左右縁に連設された左右一対の垂直板6と、こ
れら垂直板6の上端に相互に対向するようにして連設さ
れた左右一対のトレー支承板7とを有している。前記左
右のトレー支承板7の間には、平面から見て十字状の、
後述のスライドフォーク28のトレー載置部29の上下
方向の移動を許容するフォーク通過間隙8が形成されて
いる。また、底板5は、後述のスライドフォーク28の
トレー載置部29がトレー支承板7よりした方に下降す
るのを邪魔しないようになされている。
【0007】前記トレー収納棚3、更に具体的には、左
右のトレー支承板7にはトレー12が、載置・収納され
るようになされている。このトレー12は、円盤状の基
台13と、この基台13の中央に立設されたスピンドル
14とを有している。そして、前記スピンドル14に中
央に開口を有する多数の円盤状物品15(例えば、コン
パクトディスク)を嵌めることにより、多数の円盤状物
品15をトレー12から滑り落ちないようにしてトレー
12に載せることが出来る。前記基台13の下面中央に
は、後述の位置決め突起30が嵌まる位置決め凹所16
が形成されている。
【0008】前記トレー支承板7には、基台13が載せ
られた際、基台13が前後左右にずれ動かないようにす
るための4個の突起17が設けられている。
【0009】前記ラック装置1各々の左側方に搬入・搬
出ステーション18が設けられている。この搬入・搬出
ステーション18に、下方に空間を形成するようにして
台19が設置され、この台19には、トレー支承板7と
同様のフォーク通過間隙20が形成されている。
【0010】前記スタッカークレーン通路10の上下に
は、左右に亙る上下一対のガイドレール23が設けら
れ、これらガイドレール23にスタッカークレーン24
が左右動自在に案内されるようになされている。このス
タッカークレーン24は、自走する走行台車6と、この
走行台車25に立設されたマスト26に昇降自在に設け
られた昇降台27と、この昇降台27に、特開平1−1
72121号公報・特開昭59−23762号公報等に
おいて公知の進退装置によって後方又は前方に水平突出
自在に設けられた前後方向に長い左右一対のスライドフ
ォーク28とを有している。前記左側のスライドフォー
ク28の後部及び右側のスライドフォーク28の前部
は、平面形状十字状のトレー載置部29となされてい
る。そして、このトレー載置部29がフォーク通過間隙
8やフォーク通過間隙20を上下に通過し得るようにな
されている。前記トレー載置部29の中央には、基台1
3の位置決め凹所16に嵌まる、上端が丸くなされたり
又は全体として円錐台状となされた位置決め突起30が
突設されている。
【0011】
【実施例の作用】次に実施例装置の作用を説明する。先
ず、後側のラック装置1にトレー12を収納する場合に
ついて説明する。後側のラック装置1の横の搬入・搬出
ステーション18の台19にトレー12が供給される
と、走行台車25が左側のスライドフォーク28の左右
方向中央を台19の左右方向中央と一致させる位置まで
走行して、停止する。それと同時に昇降台27が昇降し
て、トレー載置部29の位置決め突起30の上端をトレ
ー12の下面より下方に位置させる。その後、左側のス
ライドフォーク28が、そのトレー載置部29をフォー
ク通過間隙20の真下に位置させるように、トレー12
の下面下方に突出する。その後、昇降台27の上昇に伴
ってトレー載置部29はトレー12を台19より持ち上
げる。なお、その際、位置決め突起30が位置決め凹所
16に嵌まる。その後、スライドフォーク28が昇降台
27側に退入することによって、トレー12は昇降台2
7に引き込まれる。このようにしてトレー12を搬入・
搬出ステーション18の台19から取り出した後、走行
台車25がトレー12を収納するトレー収納棚3が属す
る棚縦列の左右方向中央にトレー12の左右方向中央
(スライドフォーク28の左右方向中央)を一致させる
べく走行して停止する。この停止は、公知のごとく、走
行台車停止位置検知装置等を利用して行なわれている。
その間に昇降台27が、収納すべきトレー収納棚3のト
レー支承板7の突起17の上端よりやや上方にトレー1
2の下面を位置させる位置まで昇降して停止する。その
後は、前記と逆の作動によってトレー12はトレー支承
板7に降ろされる。トレー12がトレー支承板7に載っ
た状態となると、基台13は4つの突起17によって前
後・左右にずれ動かないようになる。そして、前記と逆
の操作によって、トレー収納棚3のトレー12を搬入・
搬出ステーション18の台19に搬出することが出来
る。前側のラック装置1にトレー12を搬入したり、前
側のラック装置1からトレー12を搬出したりする際に
は、前側のラック装置1の横の台19及び右側のスライ
ドフォーク28が使用される点を除いて、前記したと同
様の操作によって、トレー12の搬入・搬出が行なわれ
る。
【0012】
【発明の効果】この発明は、前記した如き構成によっ
て、以下の如き効果を奏するものである。スピンドルに
中央に開口を有する多数の円盤状物品を嵌めることによ
り、多数の円盤状物品をトレーから滑り落ちないように
してトレーに載せ、その状態でトレーごとトレー収納棚
に収納するので、多数の円盤状物品を効率よく収納する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す簡略平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】トレー収納棚及びトレーの斜視図である。
【符号の説明】
3 トレー収納棚 7 トレー支承板 8 フォーク通過間隙 12 トレー 13 基台 14 スピンドル 16 位置決め凹所 24 スタッカークレーン 25 走行台車 26 マスト 27 昇降台 28 スライドフォーク 29 トレー載置部 30 位置決め突起

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 自動倉庫と、この自動倉庫に収納される
    多数のトレーとを有しており、前記自動倉庫が、スライ
    ドフォークの上下方向の移動を許容するフォーク通過間
    隙を有する多数のトレー収納棚を有するラック装置と、
    このラック装置の前方において左右動自在に設けられた
    スタッカークレーンとを有しており、前記スタッカーク
    レーンは、走行台車と、この走行台車に立設されたマス
    トに昇降自在に設けられた昇降台と、この昇降台に前後
    摺動自在に設けられたスライドフォークとを有してお
    り、前記トレー収納棚に収納されるトレーは、基台と、
    この基台の中央に立設されたスピンドルとを有してお
    り、前記基台の下面中央に位置決め凹所が形成され、こ
    の位置決め凹所に嵌合する位置決め突起がスライドフォ
    ークに設けられている物品収納装置。
JP20994891A 1991-07-26 1991-07-26 物品収納装置 Pending JPH0532305A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20994891A JPH0532305A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 物品収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20994891A JPH0532305A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 物品収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532305A true JPH0532305A (ja) 1993-02-09

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ID=16581320

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20994891A Pending JPH0532305A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 物品収納装置

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