JPH05320947A - シリンダーロッドの製造方法 - Google Patents
シリンダーロッドの製造方法Info
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- JPH05320947A JPH05320947A JP4151397A JP15139792A JPH05320947A JP H05320947 A JPH05320947 A JP H05320947A JP 4151397 A JP4151397 A JP 4151397A JP 15139792 A JP15139792 A JP 15139792A JP H05320947 A JPH05320947 A JP H05320947A
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Abstract
系ロッドの耐蝕性を高める。 【構成】 鉄系ロッドに硬質クロムメッキを施し、高周
波加熱などにより誘導加熱する。前記誘導加熱により、
硬質クロムメッキ層の厚みが薄くても、シリンダーロッ
ドの耐蝕性を高めることができる。硬質クロムメッキに
先立って、鉄系ロッドは、研磨処理、エッチング処理に
供してもよい。硬質クロムメッキは、無水クロム酸10
0g/Lに対して硫酸を1.0〜1.5g/L含むメッ
キ浴を用いて行なうことができる。誘導加熱は、ロッド
の表面温度が100〜800℃となる条件で行なうこと
ができる。誘導加熱した後、バフ仕上げすると、耐蝕性
が向上する。
Description
産業車両などに使用されるシリンダーロッドおよびその
製造方法に関する。
ワーシャベルなどの建設機械の油圧機などには、ピスト
ンロッドなどのシリンダーロッドが使用されている。シ
リンダーに対して摺動する前記ロッドには、硬度、耐摩
耗性が高いこと、表面精度を含めた寸法精度が高いこと
などの特性が要求される。そこで、シリンダー用ロッド
は、通常、鉄系材料からなるロッドに硬質クロムメッキ
を施すことにより製造されている。
たメッキ層には、他の電気メッキ層と異なり、メッキ層
の厚みが100μm程度であっても、クラック、ピンホ
ールやピットなどの多数の欠陥部が生成する。従って、
硬質クロムメッキを施したロッドは、種々の優れた特性
を有するにも拘らず、腐蝕し、錆が発生し易い。特に、
塩化ナトリウムなどの塩化物、酸の存在下や高温多湿環
境下では、前記数多くの欠陥部に起因して、ロッドが著
しく腐蝕する。ロッドが腐蝕すると、シリンダーとの摺
動により傷が発生し、油洩れなどの原因となる。
るため、防錆剤を塗布し、クラックなどの欠陥部に浸透
させることが行なわれているが、根本的な解決法とは言
い難い。また、硬質クロムメッキ物の腐蝕を防止するた
め、厚み0.05〜0.1mm程度のメッキ層を形成す
ることが行なわれている。しかし、メッキ層の厚みを大
きくすると、生産性が低下する。
の鏡面クロムメッキを施す方法に関し、マイクロクラッ
クタイプのクロムメッキ浴を用いて、鉄製基材の表面
に、仕上りメッキ層の約2倍の厚さのメッキ層を形成
し、苛酷な条件(使用標準温度の上限値よりも40〜6
0℃高い温度で40〜50時間)でベーキングした後、
メッキ層の40〜50%を研磨などにより除去し、温和
な条件(使用標準温度の上限値よりも10〜20℃高い
温度で20〜30時間)でベーキングし、仕上げ研磨す
る方法が開示されている。
キ層を形成し、しかも40〜50%のメッキ層を除去す
る必要があるので、経済的でないばかりか、メッキ処
理、メッキ層の除去に長時間を要する。しかも、2度に
亘るベーキングに長時間を必要とする。そのため、ドラ
ムやロールなどの生産性が著しく低下する。さらに、前
記先行文献には、耐蝕性に関して何ら記載されていな
い。
キの利点を生かしつつ、硬質クロムメッキ層の厚みが小
さくても、耐蝕性に優れたシリンダーロッドの製造方法
を提供することにある。
め、鋭意検討の結果、硬質クロムメッキを施した後、誘
導加熱すると、耐蝕性が著しく向上することを見いだ
し、本発明を完成した。
ャフトに硬質クロムメッキを施した後、誘導加熱するシ
リンダーロッドの製造方法を提供する。
料、例えば、低炭素鋼、高炭素鋼、焼入れ鋼、高速度
鋼、クロム鋼、ニッケル鋼、ニッケル・クロム鋼、ニッ
ケル・クロム・モリブデン鋼、ステンレス鋼、タングス
テン鋼などの種々の材料で形成できる。
て、通常、前処理工程に供される。この前処理工程にお
いて、前記鉄系ロッドは、通常、有機溶剤、アルカリ浸
漬、アルカリ電解脱脂などによる脱脂処理、必要に応じ
て、塩酸、硫酸などの酸による酸洗処理を行なってもよ
い。
先立って、ロッドは、研磨工程に供してもよい。ロッド
の研磨は、慣用の方法、例えば、研磨力の大きな円筒研
磨(リングバフ)、バーチカル研磨など;エメリーバフ
研磨、ベルト研磨、フラップホイール研磨などの粗研
磨;綿バフ、サイザルバフ、これらを組合せた中研磨や
仕上げ研磨などを単独で、または組合せて行なうことが
できる。なお、中研磨、仕上げ研磨は、クローズドフェ
ース、オープンフェース、ユニットフェースタイプのい
ずれであってもよい。
ため、陽極酸化によるエッチング処理に供してもよい。
陽極酸化によるエッチング処理は、例えば、例えば、ク
ロムメッキ浴、クロム酸水溶液、硫酸水溶液において、
ロッドを陽極として、温度30〜60℃程度、電流密度
10〜50A/dm2 程度、時間10〜600秒程度の
条件で電解処理することにより行なうことができる。な
お、陽極酸化によるエッチング処理に代えて、または陽
極酸化によるエッチング処理と共に、塩酸、硫酸などに
浸漬する酸浸漬処理を行なってもよい。
慣用のメッキ浴が使用できる。メッキ浴としては、例え
ば、無水クロム酸CrO3 、硫酸を含むサージェント
浴;無水クロム酸CrO3 、硫酸に加えて、ケイフッ化
ナトリウムやケイフッ化カリウムなどを含むケイフッ化
浴などであってもよい。また、クロムメッキ浴は、ケイ
フッ酸、フッ化アンモニウム、硫酸ストロンチウム、ク
エン酸、酒石酸、シュウ酸、ギ酸などの少なくとも1つ
の成分を含んでいてもよい。メッキ浴は、通常、三価ク
ロムを0.1〜3g/L程度含む場合が多い。
る無水クロム酸と硫酸との割合は、通常、無水クロム
酸:硫酸=100:0.8〜1.5(g/L)程度であ
る。耐蝕性を高めるためには、無水クロム酸100g/
Lに対する硫酸量は、1.0〜1.5g/L、好ましく
は1.02〜1.3g/L、さらに好ましくは1.05
〜1.25g/L程度である。硫酸量が少なくなるにつ
れて、被覆力が向上するが、耐蝕性が低下し易く、硫酸
量が多くなるにつれて、耐蝕性が向上するが、密着性、
メッキ層の均一性が低下し易くなる。
濃度浴のいずれであってもよく、無水クロム酸濃度は、
通常100〜400g/L、好ましくは150〜350
g/L、さらに好ましくは200〜300g/L程度で
ある。
て、鉛合金、鉄などを、適宜配置して使用できると共
に、メッキ部を均一化するため、補助陰極、遮蔽板など
を使用できる。
でき、通常、メッキ温度20〜70℃、好ましくは40
〜65℃程度、電流密度10〜100A/dm2 、好ま
しくは30〜60A/dm2 程度である。また、メッキ
時間は、浴の温度、電流効率、所望するメッキ膜厚など
に応じて選択できる。
μm、好ましくは10〜200μm、さらに好ましくは
15〜150μm程度である。特に好ましい硬質クロム
メッキ層の厚みは15〜100μm、好ましくは20〜
75μm程度である。硬質クロムメッキ層の厚みが小さ
い場合には、耐蝕性が低下し易く、厚過ぎる場合には、
経済的でないばかりかメッキに長時間を要し生産性が低
下する。このような厚みのメッキ層は、例えば、1〜2
時間程度で形成できる。
に、硬質クロムメッキ層には、腐蝕の原因となる多数の
クラックやピンホールなどが存在する。また、前記先行
技術文献にも記載されているように、硬質クロム層を加
熱処理すると、一般にクラックが成長する。しかし、膜
厚が薄くても、誘導加熱処理することにより、高い耐蝕
性をシリンダーロッドに付与できる。さらに、前記先行
文献のように、厚みの大きな硬質クロムメッキ層を形成
し、二度に亘る研磨及びベーキングを行なうことなく、
苛酷な条件で使用される建設機械などのシリンダーピス
トンロッドとして使用しても、耐蝕性が著しく高い。
物を、誘導加熱する。誘導加熱は、例えば高周波加熱な
どにより行なうことができ、その種類は特に制限されな
い。この誘導加熱により、硬質クロムメッキ層の厚みが
小さくても、耐蝕性が著しく改善されると共に、短時間
内に効率よくシリンダーロッドを加熱処理できる。その
ためで、シリンダーロッドの生産性を著しく向上させる
ことができる。特に高周波加熱は、加熱処理効率が高
い。
当に選択でき、例えば、100〜800℃、好ましくは
125〜650℃、さらに好ましくは150〜600℃
程度である。加熱温度が100℃未満では、耐蝕性を高
めるのに長時間を要し、800℃を越えると過度な温度
となり作業性が低下し易くなる。
を直接測定するのが困難であるが、シリンダーロッドの
表面温度を加熱温度とすることができる。
コイルの内径、コイルの幅、高周波発生機の出力、周波
数、シリンダーロッドとコイルとの相対的送り速度など
を調整することにより、任意に制御できる。なお、これ
らのファクターは相互に関連しているので、熱処理に際
して、1つのファクターのみを独立して決定できるもの
ではない。
である場合、高周波加熱条件の一例を、より具体的に説
明する。コイルとシリンダーロッドとの距離が大きくな
るにつれて、誘導電流が小さくなり、表面温度の上昇が
抑制されるので、コイルとシリンダーロッドとの距離
は、熱処理の程度に応じて、例えば、10〜50mm、
好ましくは15〜30mm程度の範囲で選択できる。
シリンダーロッドとコイルとの相対的送り速度に関連す
る。コイルの長さが小さい場合や送り速度が大きい場合
には、発熱の程度が小さくなる。そのため、コイルの長
さは、送り速度との関係で適当に選択できるが、通常1
0〜50mm程度で十分である。なお、シリンダーロッ
ドとコイルとの相対的送り速度は、例えば、0.1〜5
m/分、好ましくは0.5〜5m/分程度とすることが
できる。高周波加熱によると、ベーキング処理に比べて
送り速度を大きくできるので、耐蝕性に優れたシリンダ
ーロッドを連続的に効率よくかつ短時間内に製造でき
る。
ギーに比例するので、出力が大きい程、シリンダーロッ
ドの表面温度が高くなる。高周波発生機の出力は、例え
ば、30〜150kw程度の範囲内で選択できる。周波
数が小さくなると、シリンダーロッドの深部にまで誘導
電流が流れ、局部的な温度上昇が抑制されるようであ
る。周波数は、例えば、3kHz〜1MHz、好ましく
は4〜100kHz、さらに好ましくは4〜10kHz
程度の範囲で選択できる。
リンダーロッドの大きさ、所望する熱処理の程度などに
応じて、前記条件は適宜選択できる。
理は、鉄系素地の焼戻し温度を越えない温度で行なうの
が好ましい。ベーキング処理後、メッキ物は、通常、徐
冷される。
技術文献に記載のベーキング時間よりも著しく短い。し
かも、本発明においては、1回の誘導加熱により耐蝕性
が著しく向上する。
上げ工程に供するのが好ましい。硬質クロムメッキ物を
バフ仕上げ工程に供することにより、耐蝕性をさらに高
めることができる。
なうことができる。好ましい方法は、大きな研磨力を作
用させて研磨し、順次細かいバフ仕上げを行なう方法で
ある。特に#400〜1000程度のリングバフを行な
った後、#240〜600程度の研磨剤による綿バフや
サイザルバフを行ない、オープンサイザルバフを行なう
のが好ましい。このような方法でバフ仕上げを行なう
と、前記リングバフにより大きな研磨力が作用すると共
に、綿バフやサイザルバフにより、メッキ層の突起部な
どが切削されるだけでなく、塑性変形し、前記メッキ層
のクラックなどの開口部が閉塞され、かつ平滑化される
ため、耐蝕性が向上する。
は、メッキ層にクラックなどが存在していても、苛酷な
条件下、例えば、塩水噴霧試験に供しても腐蝕しない。
なお、促進試験により耐蝕性を評価する場合には、10
0〜400℃程度にメッキ物を加熱して上記塩水噴霧試
験に供したり、温度の高い塩水を噴霧すればよい。
チング処理に供し、クロムメッキするシリンダーロッド
の製造方法。
ムメッキ層を形成し、誘導加熱処理し、バフ仕上げによ
り、硬質クロムメッキ層の厚みを5〜100μmとする
シリンダーロッドの製造方法。
ドの表面を100〜800℃に加熱処理するシリンダー
ロッドの製造方法。
ば、建設機械用シリンダーロッド、特にピストンロッド
に好適に適用できる。
キ層の厚みが小さくても、誘導加熱により耐蝕性に優れ
るロッドを製造できる。そのため、複数回に亘る研磨処
理やベーキング処理に供する必要がなく、経済的かつ効
率よくシリンダーロッドを製造できる。しかも、誘導加
熱するので、短時間内に効率よく加熱でき、シリンダー
ロッドの生産性を高めることができる。
に説明する。
ッド全体の長さ590mm、シャフトの長さ120m
m)を脱脂処理し、#320番のリングバフ、#600
番のリングバフ、#1000番のリングバフを行ない、
下記のメッキ浴を用い、ロッドを陽極とする陽極酸化法
により電流密度35A/dm2 、30秒間のエッチング
を行なった。
℃、電流密度35A/dm2 の条件で、クロムメッキ
し、厚み30μmのメッキ層を形成した。
mm)の中空部に前記ロッドを配し、電圧300V、高
周波発生機の出力50kw、周波数5.0kHz、コイ
ルの送り速度2.8m/分の条件で高周波加熱処理し
た。なお、上記条件で処理したときのピストンロッドの
表面温度を測定したところ、180℃であった。
クロムメッキが施されたピストンロッドを作製した。な
お、仕上げバフは、#1000番のリングバフ、#32
0番の綿バフ、#400番の綿バフ、及びオープンサイ
ザルバフの順序で行なった。バフ仕上げにより、硬質ク
ロムメッキ層の厚みは26μmとなった。
0V、高周波発生機の出力80kw、周波数6.0kH
z、コイルの送り速度3.3m/分とする以外、実施例
1と同様にして、硬質クロムメッキ層が形成されたシリ
ンダーロッドを作製した。
きのピストンロッドの表面温度を測定したところ、50
0℃であった。
0℃とし、最終バフ仕上げによる硬質クロムメッキ層の
厚みを45μmとする以外、実施例1と同様にして、ピ
ストンロッドを作製した。
0℃とし、最終バフ仕上げによる硬質クロムメッキ層の
厚みを25μmとする以外、実施例1と同様にして、ピ
ストンロッドを作製した。
2.3g/L及び三価クロム1.5g/Lとする以外、
実施例1と同様にして、ピストンロッドを作製した。
えて、#600番のリングバフを行なう以外、実施例1
と同様にして、ピストンロッドを作製した。
ピストンロッドを作製した。
1.9g/L及び三価クロム1.5g/Lとし、高周波
加熱処理することなく、実施例1と同様にして、ピスト
ンロッドを作製した。
ストンロッドの耐蝕性を、次のような促進試験方法によ
り評価した。
を用い175℃で90分間加熱し、冷却した後、JIS
Z 2371に準じて50℃に加熱した塩水を噴霧す
る塩水噴霧試験に供し、48時間経過後の腐蝕の程度を
下記の基準で評価した。結果を表に示す。
較例1及び比較例2で得られたピストンロッドよりも著
しく耐蝕性が高い。なお、実施例1〜6で得られたピス
トンロッドは、100時間の塩水噴霧試験に供しても赤
錆が発生しなかった。
Claims (4)
- 【請求項1】 鉄系材料からなるロッドに硬質クロムメ
ッキを施した後、誘導加熱するシリンダーロッドの製造
方法。 - 【請求項2】 無水クロム酸100g/Lに対して硫酸
を1.0〜1.5g/L含むメッキ浴で硬質クロムメッ
キする請求項1記載のシリンダーロッドの製造方法。 - 【請求項3】 加熱した後、バフ仕上げする請求項1記
載のシリンダーロッドの製造方法。 - 【請求項4】 加熱温度が100〜800℃である請求
項1記載のシリンダーロッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151397A JPH05320947A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | シリンダーロッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4151397A JPH05320947A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | シリンダーロッドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05320947A true JPH05320947A (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=15517699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4151397A Pending JPH05320947A (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | シリンダーロッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05320947A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013209709A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | めっき部品の製造方法およびめっき部品 |
CN103934736A (zh) * | 2013-01-21 | 2014-07-23 | 东洋机电株式会社 | 对液压缸活塞杆进行表面处理的方法 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP4151397A patent/JPH05320947A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013209709A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | めっき部品の製造方法およびめっき部品 |
CN103934736A (zh) * | 2013-01-21 | 2014-07-23 | 东洋机电株式会社 | 对液压缸活塞杆进行表面处理的方法 |
KR101433264B1 (ko) * | 2013-01-21 | 2014-08-25 | 동양기전 주식회사 | 유압 실린더용 로드의 표면 처리 방법 |
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