JPH05313545A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05313545A
JPH05313545A JP4139789A JP13978992A JPH05313545A JP H05313545 A JPH05313545 A JP H05313545A JP 4139789 A JP4139789 A JP 4139789A JP 13978992 A JP13978992 A JP 13978992A JP H05313545 A JPH05313545 A JP H05313545A
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collected toner
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Shigeru Watanabe
滋 渡邊
Hisao Murayama
久夫 村山
Shinji Kato
真治 加藤
Mayumi Yoshida
真由美 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地肌汚れのない、シャープ性に優れた高品質
の画像が得られ、かつ、トナー飛散やクリーニング不良
が発生することなく回収トナーの再利用ができる画像形
成装置を提供する。 【構成】回収トナー搬送装置8を選択的に動作させる図
示しない搬送制御手段と、現像部4bへの回収トナーの
補給を回収トナー搬送の停止時に行なう回収トナー補給
ローラ4eの図示しない制御手段とを設ける。また、回
収トナーの温度を検知し、所定温度以下になったとき
に、現像部4bへの回収トナーの補給を行なってもよ
い。また、現像部4b内のトナーの温度を検知し、回収
トナーの温度と略同温になったときに、現像部4bへの
回収トナーの補給を行なってもよい。また、回収トナー
の補給の前に、回収トナーに添加剤を混入させてもよ
い。また、回収トナー帯電・除電手段や回収トナー搬送
装置8の冷却手段を設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、転
写後の像担持体面上に残留したトナーをクリーニング装
置で回収し、現像装置に搬送して再利用する画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在環境破壊や産業廃棄物の増加は世の
中で大きな問題になっている。それにともない省資源、
再利用が注目されるようになってきた。この産業廃棄物
の増加の問題に対して、電子写真方式を利用する画像形
成装置も例外ではなく、幾つかの産業廃棄物を発生して
いる。例えば、電子写真方式を利用する画像形成装置の
画像出力のプロセスについて考えてみても、帯電装置に
より像担持体面上が一様に帯電され、その後露光装置よ
り静電潜像が形成される。この静電潜像に現像装置によ
りトナーが供給され、該像担持体面上で顕像化され、転
写装置より転写紙に転写され画像が出力される。そし
て、転写時に該像担持体面上に残った残留トナーは、ク
リーニング装置により除去される。また、静電潜像の領
域以外でも、該像担持体面上に付着して転写されなかっ
たトナーは、やはりクリーニング装置により除去され
る。従来、このクリーニング装置で除去されて回収され
たトナー(以下、回収トナーという)は、通常廃棄され
ていた。そこで、この回収トナーのような産業廃棄物を
減少させる技術の開発が現在進められている。
【0003】最近、クリーニング装置で回収された回収
トナーを有効に再利用するために、該回収トナーを現像
装置に戻して、該回収トナーを再利用するものも提案さ
れてきている。しかし、該回収トナーを再利用する場
合、現像装置内でトナーカートリッジからの未使用のト
ナー(以下、未使用トナーという)と、回収トナーとが
混在することにより、画像上に地肌汚れが発生しやすく
なったり、画像のシャープ性が劣化したり、現像装置か
ら画像形成装置内へのトナー飛散が悪化する等の問題が
あった。これらの原因について調べたところ、回収トナ
ーの摩擦帯電の立ち上がり特性、流動性、転写性、クリ
ーニング性等が、未使用トナーと比較して劣化している
ためであることが判ってきた。
【0004】なお、従来この種の装置としては、クリー
ニング装置で回収された回収トナーを、トナー収容装置
内の未使用トナー中に直接圧送し、現像装置に供給する
トナーの均質化を図るものが知られている(例えば、特
開昭58−196571号公報参照)が、現在市場で要
求されている画像品質を満足するようなものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、
地肌汚れのない、シャープ性に優れた高品質の画像が得
られ、かつ、トナー飛散やクリーニング不良が発生する
ことなく回収トナーの再利用ができる画像形成装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、クリーニング装置から回収ト
ナー収容装置への搬送を選択的に行なう搬送制御手段
と、該回収トナー収容装置から現像装置内への回収トナ
ーの補給を、該搬送の停止時に行なう回収トナー補給制
御手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明は、回収トナーの温
度を検知する手段と、該回収トナーの温度があらかじめ
設定した所定温度以下になったときに、該回収トナーの
現像装置内への補給を行なう回収トナー補給制御手段と
を設けたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項3の発明は、回収トナーの温
度を検知する手段と、現像装置内の温度を検知する手段
と、該回収トナーの温度が該現像装置内のトナーの温度
と略同温になったときに、該回収トナーの該現像装置内
への補給を行なう回収トナー補給制御手段とを設けたこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4の発明は、回収トナーの現
像装置内への補給を行なう前に、回収トナー収容装置内
の該回収トナーへ添加剤を混入させる手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0010】また、請求項5の発明は、回収トナー収容
装置内の回収トナーを現像装置内のトナーと同極性に帯
電する回収トナー帯電手段を設けたことを特徴とするも
のである。
【0011】また、請求項6の発明は、回収トナー収容
装置内の回収トナーに交流電圧を印加する手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0012】また、請求項7の発明は、回収トナー搬送
装置を冷却する手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、上記搬送制御手
段、及び上記回収トナー補給制御手段により、転写紙の
連続通紙等が行なわれるような場合にも、上記回収トナ
ー収容装置内の回収トナーの帯電電荷量を十分減衰させ
ることができ、上記現像装置内のトナーと回収トナーと
の静電特性(電荷量、帯電極性等)に差がでないように
する。
【0014】また、請求項2の発明においては、上記回
収トナーの温度を検知する手段、及び上記回収トナー補
給制御手段により、該回収トナーが高温になり、該回収
トナーの抵抗値が低下し帯電の立ち上がり特性が劣化す
るような場合にも、上記回収トナー収容装置内の該回収
トナーの温度を低下させることができ、上記現像装置内
のトナーと回収トナーとの静電特性に差がでないように
する。
【0015】また、請求項3の発明においては、上記回
収トナーの温度を検知する手段、上記現像装置内のトナ
ーの温度を検知する手段、及び上記回収トナー補給制御
手段により、回収トナーが高温になり、該現像装置内の
トナーの温度との温度差すなわち抵抗値の差が生じるよ
うな場合でも、回収トナーと該現像装置内のトナーとの
該現像装置内での摩擦帯電による帯電量すなわち帯電特
性が同じになるようにする。
【0016】また、請求項4の発明においては、上記添
加剤を混入させる手段により、現像時の上記現像装置内
でのストレスや上記搬送装置内でのストレス等によっ
て、流動性向上及び固着防止のための添加剤が、上記回
収トナーの母体内へ埋没するような場合でも、回収トナ
ーと該現像装置内のトナーとの帯電特性や流動性が同じ
になるようにする。
【0017】また、請求項5の発明においては、上記回
収トナー帯電手段により、上記回収トナーが静電的に疲
労し、帯電極性も一定でないような場合にも、上記現像
装置内のトナーと同極性に弱帯電させ、該回収トナーの
摩擦帯電の立ち上がり特性の劣化を補い、該回収トナー
と上記現像装置内のトナーとの静電特性が同じになるよ
うにする。
【0018】また、請求項6の発明においては、上記回
収トナーに交流電圧を印加する上記手段により、上記回
収トナーが静電的に疲労し、帯電極性も一定でないよう
な場合にも、該回収トナーの帯電電荷を除電し、該回収
トナーの摩擦帯電の立ち上がり特性の劣化を補い、該回
収トナーと上記現像装置内のトナーとの静電特性が同じ
になるようにする。
【0019】また、請求項7の発明においては、上記回
収トナー搬送装置を冷却する手段により、該回収トナー
搬送装置の温度を下げて、上記回収トナーの凝集や該回
収トナー搬送装置への固着が起こらないようにする。
【0020】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)に適用した実施例につい
て説明する。図1は、第1実施例に係る複写機の概略構
成図である。まず、複写機全体の概略について説明す
る。像担持体である感光体ドラム1の感光層として例え
ば負帯電有機感光体を使用し、現像剤として例えば負帯
電トナーを含有する2成分現像剤を使用する反転現像シ
ステムを利用している。感光体ドラム1面は、矢印方向
に回転し、まず、帯電チャージャー2で均一に帯電さ
れ、図示しない露光光学系により画像情報に対応したレ
ーザービームが感光体ドラム1の軸方向に主走査され、
感光体ドラム1の回転により副走査される。これによ
り、感光体ドラム1面上に画像情報に対応した静電潜像
が形成される。この静電潜像は、現像装置である現像ユ
ニット4によって現像されてトナー像となる。現像時の
感光体ドラム1面上の表面電位は、例えば、画像地肌部
電位(暗部電位)VDが約−800V、画像部電位(明
部電位)VLが約−100Vに設定されていて、この画
像部に現像バイアス電位VBの約−600Vとの電位差
で負帯電トナーが付着し、静電潜像が現像される。トナ
ー像は、転写チャージャー5の作用のもとに、転写紙P
に転写される。この転写紙Pは、分離チャージャー6の
作用のもとに、感光体ドラム1から分離され、図示しな
い定着器により定着されて、プリントが完了する。一
方、転写後の感光体ドラム1面上に残留したトナーは、
クリーニング装置7で除去されて回収される(以下、こ
の回収されたトナーを回収トナーという)。その後、感
光体ドラム1面上に残留している電荷は、除電ランプ9
の除電光により除電されて、感光体ドラム1面は次回の
作像に備えられる。
【0021】なお、現像ユニット4内の現像剤のトナー
濃度を所定の範囲内に保持するトナー補給制御のため
に、感光体ドラム1面の画像領域外に基準濃度パターン
に対応する静電潜像を形成し、現像ユニット4によりト
ナー像とする。この基準濃度パターンに対応するトナー
像の濃度を検出して検知濃度に対応した信号を出力する
ために、感光体ドラム1面の周囲の現像ユニット4の下
流側で感光体ドラム1面に近接した位置に、感光体ドラ
ム1面に対向させて、光の反射を利用したトナー像の濃
度センサー(以下、光学センサーという)10を設けて
いる。この光学センサー10の出力値により、現像ユニ
ット4内の現像剤のトナー濃度が判断される。すなわ
ち、光学センサー10は、現像ユニット4内のトナー濃
度検知手段として用いられている。
【0022】なお、本実施例では、クリーニング装置7
で回収した回収トナーを現像ユニット4内に還元し再利
用している。以下、その回収トナーの再利用について説
明する。上記転写プロセスでは、感光体ドラム1面上の
トナー像は完全に100%転写されるわけではなく、そ
の一部は感光体ドラム1面上に残留する。この残留トナ
ーは、感光体ドラム1面を摺擦しているクリーニング装
置7内の弾性体のゴムブレード7aにより掻き落とされ
る。掻き落されたトナーは、図示しないトナー捕集板に
沿ってトナー回収室7bに落下する。トナー回収室7b
の底部には、搬送ローラ7cが設けられている。搬送ロ
ーラ7cは、クリーニング装置7の筐体の前後の側板に
回転可能に軸支されたスクリュー型の回転体で、図示し
ていない駆動機構により回転され、回収されたトナー
を、感光体ドラム1の手前側又は奥側に移動させて開口
部より回収トナー搬送装置8内に移送する。
【0023】ここで、現像ユニット4の上部には、未使
用トナーの供給トナー(以下、未使用トナーという)の
収容装置であるトナーカートリッジ4dとは別に、回収
トナー収容装置である回収トナーホッパー4fを設けて
いる。また、回収トナー搬送装置8は、クリーニング装
置7内のトナー回収室7bと回収トナー収容装置である
回収トナーホッパー4fとを繋ぎ回収トナーの搬送路と
なる搬送パイプ8aと、搬送パイプ8aの内部にあって
回動するオーガ8bとから構成されている。回収トナー
は、この回収トナー搬送装置8により搬送され、現像ユ
ニット4の回収トナーホッパー4fに捕集され、回収ト
ナーホッパー4fの底部にある回収トナー補給装置であ
る回収トナー補給ローラ4eにより、現像ユニット4内
に適量補給されることによって再利用される。また、ト
ナーカートリッジ4d内の未使用トナーは、未使用トナ
ー補給装置である未使用トナー補給ローラ4cによっ
て、現像ユニット4内に適量補給されることによって利
用される。
【0024】ところで、クリーニング装置7により回収
されて、回収トナーホッパー4f内へ搬送された回収ト
ナーは、転写時に感光体ドラム1面上に残留したトナー
や非画像部に付着した逆極性のトナーであり、現像及び
転写時の帯電の履歴を受けているため静電的に疲労して
おり、また、その帯電極性も一定ではない。このような
回収トナーを現像に再利用した場合、現像時に摩擦帯電
量が不充分であったり、回収トナーの帯電特性がトナー
カートリッジ4dから補給された未使用トナーと異なる
ことが多く、この回収トナーを再利用した場合の画像
は、シャープ性に欠けるチリの多い画像になってしな
う。
【0025】そこで、上記の画像劣化を解決するため
に、回収トナーホッパー4f内の回収したトナーを、回
収トナーホッパー4f内へ搬送してから一定時間経過後
に、現像ユニット4の現像部4bに補給することによ
り、回収トナーの帯電電荷を減衰させ、現像ユニット4
の現像部4b内のトナーと混合した時に静電特性に大き
な差がでないようにする。例えば、コピースピードが1
5cpmの低速回転機の場合、図2の結果より、オーガ
8bの一連の運転終了後、次の運転を行なうことなく3
0分経過した時、すなわちオーガ8bが30分以上停止
していた時に、回収トナー補給ローラ4eにより回収ト
ナーを現像部4b内へ補給させる。これにより、回収ト
ナーの持った電荷を減衰させて、補給された回収トナー
と現像部4b内のトナーとの静電特性に差がでないよう
にする。
【0026】ところが、転写紙の連続通紙などが行われ
るような場合には、回収トナーの持った電荷を十分に減
衰させる時間が取れず、シャープ性に欠けるチリの多い
画像が出力されてしまう。
【0027】そこで、第1実施例では、クリーニング装
置7から回収トナーホッパー4fへの回収トナーの搬送
を選択的に行なう図示しない搬送制御手段と、回収トナ
ー補給ローラ4eによる回収トナーホッパー4fから現
像ユニット4の現像部4bへの回収トナーの補給を、該
搬送の停止時に行なう図示しない回収トナー補給制御手
段とを設け、回収トナーホッパー4f内に、ある一定量
だけ回収トナーを搬送した後、オーガ8bを停止するこ
とにより、クリーニング装置7から回収トナーホッパー
4fへの回収トナーの供給を停止し、その後、現像ユニ
ット4の現像部4b内のトナーと混合する。
【0028】以上の第1実施例に係る複写機によれば、
転写紙の連続通紙などが行われるような場合にも、回収
トナーホッパー4f内で回収トナーの電荷を十分減衰さ
せ、補給した回収トナーと現像部4b内のトナーとの静
電特性に差がでないようにすることができ、帯電不良の
トナーを少なくすることができる。したがって、地肌汚
れのないシャープ性に優れた高品質の画像が得られ、か
つ、トナー飛散、クリーニング不良も発生しない。
【0029】次に、第2実施例について説明する。図3
は、第2実施例に係る複写機の概略構成図であって、第
1実施例に係る複写機の概略構成を示す図1と同様な部
分には同一の符号を付して示してあり、機能も同様であ
るので、それらについての説明は省略する。
【0030】ところで、回収トナーは通常の未使用トナ
ーに比べて、摩擦帯電の立ち上がり特性が悪く、特に高
温になっている場合には回収トナー自身の抵抗値が下が
っているので、通常の未使用トナーとの差が顕著にな
る。
【0031】そこで、第2実施例では、回収トナーの温
度を検知する回収トナー温度センサー12と、回収トナ
ーの温度があらかじめ設定した所定温度以下になったと
きに、回収トナー補給ローラ4eによる回収トナーの現
像部4b内への補給を行なう図示しない回収トナー補給
制御手段とを設けている。また、回収トナーホッパー4
fには、回収トナー冷却用のフィルター付き通風口13
が設けられている。まず、クリーニング装置7で回収し
た回収トナーを回収トナーホッパー4fに、ある一定量
だけ搬送した後、オーガ8bの運転を停止してクリーニ
ング装置7から回収トナーホッパー4fへの回収トナー
供給を停止する。そして、回収トナーホッパーに取り付
けた回収トナー温度センサー12で回収トナーの温度を
測定し、回収トナーの温度がある設定温度以下になった
とき、例えば、30℃以下になったときに現像部4bに
補給するように、図示しない回収トナー補給制御手段に
よる図5のような制御を行なう。図4に示すように、回
収トナーの温度が30℃以下になると、ハーフトーン均
一性レベルが十分高くなる。ここで、図4は現像部4b
内の温度が23℃の場合のデータである。
【0032】以上の第2実施例に係る複写機によれば、
回収トナーが高温になり、回収トナーの抵抗値が低下し
摩擦帯電の立ち上がり特性が劣化するような場合にも、
回収トナーホッパー4f内の回収トナーの温度を低下さ
せることができ、現像ユニット4の現像部4b内のトナ
ーと回収トナーとの静電特性に差がでないようにするこ
とができ、帯電不良のトナーを少なくすることができ
る。したがって、地肌汚れのないシャープ性に優れた高
品質の画像が得られ、かつ、トナー飛散、クリーニング
不良も発生しない。
【0033】次に、第3実施例について説明する。図6
は、第3実施例に係る複写機の概略構成図であって、第
1実施例に係る複写機の概略構成を示す図1と同様な部
分には同一の符号を付して示してあり、機能も同様であ
るので、それらについての説明は省略する。
【0034】ところで、回収トナーが高温になり、現像
ユニット4の現像部4b内のトナーとの温度差すなわち
抵抗値の差が生じるような場合、1成分トナー現像装置
などの摩擦帯電を主に利用している複写機では、回収ト
ナーの温度の違い、すなわちトナーの抵抗値の違いによ
り、現像部4b内のトナーの帯電電荷量が変わってしま
う。
【0035】そこで、第3実施例では、回収トナーの温
度を検知する回収トナー温度センサー12と、現像ユニ
ット4の現像部4b内のトナーの温度を検知する現像部
内トナー温度センサー14と、回収トナーの温度が現像
部4b内のトナーの温度と略同温になったときに、回収
トナー補給ローラ4eによる回収トナーの現像部4b内
への補給を行なう図示しない回収トナー補給制御手段と
を設けている。また、回収トナーホッパー4fには、回
収トナー冷却用のフィルター付き通風口13が設けられ
ている。まず、クリーニング装置7で回収した回収トナ
ーを回収トナーホッパー4fに、ある一定量だけ搬送し
た後、オーガ8bの運転を停止してクリーニング装置7
から回収トナーホッパー4fへの回収トナー供給を停止
する。そして、回収トナーホッパーに取り付けた回収ト
ナー温度センサー12で回収トナーの温度を測定し、現
像ユニット4の現像部4bに取り付けた現像部内トナー
温度センサー14で現像部4b内のトナーの温度を測定
し、該回収トナー温度と該現像部内トナー温度とが略同
温になったとき、例えば、両温度の差が10℃以下にな
ったときに現像部4bに補給するように、図示しない回
収トナー補給制御手段による図8のような制御を行な
う。図7に示すように、回収トナー温度と現像部内トナ
ー温度との差が10℃以下になると、ハーフトーン均一
性レベルが十分高くなる。ここで、図7は、現像部4b
内の温度が20℃の場合のデータである。
【0036】以上の第3実施例に係る複写機によれば、
回収トナーが高温になり、現像ユニット4の現像部4b
内のトナーとの温度差すなわち抵抗値の差が生じるよう
な場合にも、回収トナーと現像部4b内のトナーとの、
現像ユニット4内での摩擦帯電による帯電量すなわち帯
電特性が同じになるようにすることができ、帯電不良の
トナーを少なくすることができる。したがって、地肌汚
れのないシャープ性に優れた高品質の画像が得られ、か
つ、トナー飛散、クリーニング不良も発生しない。
【0037】次に、第4実施例について説明する。図9
は、第4実施例に係る複写機の概略構成図であって、第
1実施例に係る複写機の概略構成を示す図1と同様な部
分には同一の符号を付して示してあり、機能も同様であ
るので、それらについての説明は省略する。
【0038】ところで、回収トナーのほとんどは、現像
ユニット4内やオーガ8bなどによりストレスが加えら
れている。通常のトナーにおいては、その母体となる樹
脂に、流動性向上や固着防止のために添加剤として、酸
化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、ステアリン酸
亜鉛などに代表される硬質微粉末が混合されている。し
かし、上記のようなストレスを受けた後の回収トナーに
おいては、上記添加剤が母体に埋没していることが多
く、流動性などが低下している。
【0039】そこで、第4実施例では、現像装置内へ回
収トナーの補給を行なう前に、回収トナーホッパー4f
内の回収トナーへ添加剤を混入させる手段として、回収
トナーホッパー4fの上部に添加剤タンク15と、添加
剤を回収トナーホッパー4f内へ補給する添加剤補給ロ
ーラ15aとを設けている。まず、クリーニング装置7
で回収した回収トナーを回収トナーホッパー4fに、あ
る一定量だけ搬送した後、オーガ8bの運転を停止して
クリーニング装置7から回収トナーホッパー4fへの回
収トナー供給を停止する。そして、添加剤補給ローラ1
5aにより回収トナーホッパー4fに酸化珪素などの添
加剤を混入し撹拌した後、その添加剤が混入された回収
トナーを現像ユニット4の現像部4bに補給する。
【0040】以上の第4実施例に係る複写機によれば、
現像時の現像ユニット4内でのストレスやオーガ8bに
よるストレス等によって、流動性向上及び固着防止のた
めの添加剤が回収トナーの母体内へ埋没するような場合
でも、回収トナーと現像部4b内のトナーとが、同じ帯
電特性や流動性を有するようにでき、帯電不良のトナー
や現像部4bのドクターブレード4g及びクリーニング
ブレード7a等へのトナー固着を少なくすることができ
る。したがって、地肌汚れのないシャープ性に優れた高
品質の画像が得られ、かつ、トナー飛散、クリーニング
不良も発生しない。
【0041】次に、第5実施例について説明する。図1
0は、第5実施例に係る複写機の概略構成図であって、
第1実施例に係る複写機の概略構成を示す図1と同様な
部分には同一の符号を付して示してあり、機能も同様で
あるので、それらについての説明は省略する。
【0042】ところで、回収トナーは転写時に感光体ド
ラム1面上に残留したトナーや非画像部に付いた、本来
の帯電極性と逆極性に帯電したトナーであり、現像時や
転写時などにおいて帯電の履歴を受けている。そのため
に、回収トナーは静電的に疲労しており、また、その帯
電極性も一定ではない。このような回収トナーを再利用
して現像した場合、現像時に帯電が不十分であったり、
トナーカートリッジ4dから供給された未使用トナーと
帯電特性が異なることが多い。
【0043】そこで、第5実施例では、回収トナーホッ
パー4f内の回収トナーを現像ユニット4の現像部4b
内のトナーと同極性に帯電する回収トナー帯電手段とし
て、回収トナー補給ローラ4eに接する補助ローラ16
を設けている。本実施例において、回収トナー補給ロー
ラ4eは、高抵抗スポンジローラであり、電気的にアー
スに接続されている。また、補助ローラ16は、低抵抗
のゴムローラにより構成されていて、直流電源17によ
り、トナーの本来の帯電極性と同極性の直流バイアス電
圧が約−100V印加されている。また、回収トナー補
給ローラ4eの表面から現像部4b内へトナーを掻き落
すために、回収トナー補給ローラ4eに圧接された掻き
取り部材18も設けられている。まず、クリーニング装
置7で回収した回収トナーを回収トナーホッパー4f
に、ある一定量だけ搬送した後、オーガ8bの運転を停
止してクリーニング装置7から回収トナーホッパー4f
への回収トナー供給を停止する。そして、回収トナー補
給ローラ4eと上記バイアス電圧を印加した補助ローラ
16とにより、回収トナーを現像部4b内のトナーと同
極性に弱帯電させながら、現像部4b内に補給する。
【0044】以上の第5実施例に係る複写機によれば、
回収トナーが静電的に疲労し、帯電極性も一定でないよ
うな場合にも、回収トナーの摩擦帯電の立ち上がり特性
の劣化を補い、回収トナーと現像部4b内のトナーとの
静電特性に大きな差がでないようにでき、帯電不良のト
ナーを少なくすることができる。したがって、地肌汚れ
のないシャープ性に優れた高品質の画像が得られ、か
つ、トナー飛散、クリーニング不良も発生しない。
【0045】次に、第6実施例について説明する。図1
1は、第6実施例に係る複写機の概略構成図であって、
第5実施例に係る複写機の概略構成を示す図10と同様
な部分には同一の符号を付して示してあり、機能も同様
であるので、それらについての説明は省略する。
【0046】第5実施例と異なる点は、トナー補給ロー
ラ4eを電気的にアースに接続する代わりに、交流電源
19により、トナー補給ローラ4eに100Vp−p、
50Hz、時間平均値0Vの交流バイアス電圧を印加し
ている点である。まず、クリーニング装置7で回収した
回収トナーを回収トナーホッパー4fに、ある一定量だ
け搬送した後、オーガ8bの運転を停止してクリーニン
グ装置7から回収トナーホッパー4fへの回収トナー供
給を停止する。そして、上記交流バイアスを印加した回
収トナー補給ローラ4eと約−100Vの直流バイアス
電圧を印加した補助ローラ16により、回収トナーの帯
電電荷を除電し、さらに回収トナーを現像部4b内のト
ナーと同極性に弱帯電させながら、現像部4b内に補給
する。
【0047】以上の第6実施例に係る複写機によれば、
回収トナーが静電的に疲労し、帯電極性も一定でないよ
うな場合にも、回収トナーの摩擦帯電の立ち上がり特性
の劣化を補い、回収トナーと現像部4b内のトナーとの
静電特性に大きな差がでないようにでき、帯電不良のト
ナーを少なくすることができる。したがって、地肌汚れ
のないシャープ性に優れた高品質の画像が得られ、か
つ、トナー飛散、クリーニング不良も発生しない。な
お、第6実施例において、補助ローラ16への直流電圧
の印加は、必ずしも行なわなくてもよい。
【0048】次に、第7実施例について説明する。図1
2は、第7実施例に係る複写機の概略構成図であって、
第1実施例に係る複写機の概略構成を示す図1と同様な
部分には同一の符号を付して示してあり、機能も同様で
あるので、それらについての説明は省略する。
【0049】ところで、前にも述べたように、回収トナ
ーは通常の未使用トナーと比べて流動性が劣っているの
で、この回収トナーを細い搬送パイプ8a内のオーガ8
bで搬送した場合には、回収トナーがオーガ8bに固着
するという不具合が起こることがある。さらに、この固
着により、オーガ8bを回転させるギアの破損なども発
生する恐れもある。また、上記ギアの破損などが起こら
なくても、オーガ8bに固着した回収トナーは再利用す
ることができない。
【0050】そこで、第7実施例では、回収トナー搬送
装置8を冷却する手段として、搬送パイプ8a及びオー
ガ8bの回りにダクト20と、ダクト20の一端部にダ
クト20内の空気を排気するための排気ファン21とを
設けている。
【0051】以上の第7実施例に係る複写機によれば、
搬送パイプ8a及びオーガ8bの温度を下げて、搬送パ
イプ8a及びオーガ8bへの回収トナーの固着や回収ト
ナーの凝集を防ぐことができる。したがって、回収トナ
ー搬送時に、回収トナー搬送装置8の機械的なトラブル
を発生させることなく、かつ、地肌汚れのないシャープ
性に優れた高品質の画像が得られ、かつ、トナー飛散、
クリーニング不良も発生しない。
【0052】また、上記実施例の複写機によれば、回収
トナーを有効に再利用でき、回収トナーの廃棄の必要も
ないので、上記のような高品質の画像品質を維持しなが
ら、資源保護、環境保全や産業廃棄物の減少にも貢献す
ることができる。
【0053】なお、上記第1乃至第7実施例は、適宜組
み合わせてもよく、その際には、さらに大きな効果が得
られるものである。
【0054】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、転写紙の
連続通紙などが行われるような場合にも、上記回収トナ
ー収容装置内で上記回収トナーの逆極性の電荷を十分減
衰させ、補給した該回収トナーと現像装置内のトナーと
の静電特性に差がでないようにすることができ、帯電不
良のトナーを少なくすることができので、地肌汚れのな
いシャープ性に優れた高品質の画像が得られ、かつ、ト
ナー飛散、クリーニング不良も発生しないという優れた
効果がある。
【0055】また、請求項2に係る発明によれば、上記
回収トナーが高温になり、該回収トナーの抵抗値が低下
し摩擦帯電の立ち上がり特性が劣化するような場合に
も、上記回収トナー収容装置内の該回収トナーの温度を
低下させることができ、上記現像装置内のトナーと該回
収トナーとの静電特性に差がでないようにすることがで
き、帯電不良のトナーを少なくすることができるので、
地肌汚れのないシャープ性に優れた高品質の画像が得ら
れ、かつ、トナー飛散、クリーニング不良も発生しない
という優れた効果がある。
【0056】また、請求項3に係る発明によれば、上記
回収トナーが高温になり、上記現像装置内のトナーとの
温度差すなわち抵抗値の差が生じるような場合にも、該
回収トナーと該現像装置内のトナーとの、現像装置内で
の摩擦帯電による帯電量すなわち帯電特性が同じになる
ようにすることができ、帯電不良のトナーを少なくする
ことができるので、地肌汚れのないシャープ性に優れた
高品質の画像が得られ、かつ、トナー飛散、クリーニン
グ不良も発生しないという優れた効果がある。
【0057】また、請求項4に係る発明によれば、上記
現像装置内及び上記回収トナー搬送装置内でのストレス
等によって、流動性向上及び固着防止のための添加剤が
上記回収トナーの母体内へ埋没するような場合でも、該
回収トナーと該現像装置内のトナーとが、同じ帯電特性
や流動性を有するようにでき、帯電不良のトナーやドク
ターブレード及びクリーニングブレード等へのトナー固
着を少なくすることができるので、地肌汚れのないシャ
ープ性に優れた高品質の画像が得られ、かつ、トナー飛
散、クリーニング不良も発生しないという優れた効果が
ある。
【0058】また、請求項5に係る発明によれば、上記
回収トナーが静電的に疲労し、帯電極性も一定でないよ
うな場合にも、該回収トナーの摩擦帯電の立ち上がり特
性の劣化を補い、該回収トナーと現像装置内のトナーと
の静電特性に大きな差がでないようにでき、帯電不良の
トナーを少なくすることができるので、地肌汚れのない
シャープ性に優れた高品質の画像が得られ、かつ、トナ
ー飛散、クリーニング不良も発生しないという優れた効
果がある。
【0059】また、請求項6に係る発明によれば、上記
回収トナーが静電的に疲労し、帯電極性も一定でないよ
うな場合にも、該回収トナーの摩擦帯電の立ち上がり特
性の劣化を補い、該回収トナーと上記現像装置内のトナ
ーとの静電特性に大きな差がでないようにでき、帯電不
良のトナーを少なくすることができるので、地肌汚れの
ないシャープ性に優れた高品質の画像が得られ、かつ、
トナー飛散、クリーニング不良も発生しないという優れ
た効果がある。
【0060】また、請求項7に係る発明によれば、上記
回収トナー搬送装置の温度を下げて、該回収トナー搬送
装置への該回収トナーの固着や該回収トナーの凝集を防
ぐことができるので、該回収トナー搬送時に、該回収ト
ナー搬送装置の機械的なトラブルを発生させることな
く、かつ、地肌汚れのないシャープ性に優れた高品質の
画像が得られ、かつ、トナー飛散、クリーニング不良も
発生しないという優れた効果がある。
【0061】さらに、請求項1乃至7に係る発明によれ
ば、回収トナーを有効に再利用でき、回収トナーの廃棄
の必要もないので、上記のような高品質の画像品質を維
持しながら、資源保護、環境保全や産業廃棄物の減少に
も貢献することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る複写機の概略構成図。
【図2】回収トナー搬送装置の停止時間と画像のハーフ
トーン均一性レベルとの関係を示す特性図。
【図3】第2実施例に係る複写機の概略構成図。
【図4】回収トナー温度と画像のハーフトーン均一性レ
ベルとの関係を示す特性図。
【図5】第2実施例の回収トナー補給の制御のフローチ
ャート。
【図6】第3実施例に係る複写機の概略構成図。
【図7】回収トナー温度と現像部内トナー温度との差
と、画像のハーフトーン均一性レベルとの関係を示す特
性図。
【図8】第3実施例の回収トナー補給の制御のフローチ
ャート。
【図9】第4実施例に係る複写機の概略構成図。
【図10】第5実施例に係る複写機の概略構成図。
【図11】第6実施例に係る複写機の概略構成図。
【図12】第7実施例に係る複写機の概略構成図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 現像ユニット 4b 現像部 4e 回収トナー補給ローラ 4f 回収トナーホッパー 8a 搬送パイプ 8b オーガ 12 回収トナー温度センサー 14 現像部内トナー温度センサー 15 添加剤タンク 16 補助ローラ 20 ダクト 21 廃棄ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 真由美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該クリーニング装置から該回収トナー収容装置への搬送
    を選択的に行なう搬送制御手段と、該回収トナー収容装
    置から該現像装置内への該回収トナーの補給を、該搬送
    の停止時に行なう回収トナー補給制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該回収トナーの温度を検知する手段と、該回収トナーの
    温度があらかじめ設定した所定温度以下になったとき
    に、該回収トナーの該現像装置内への補給を行なう回収
    トナー補給制御手段とを設けたことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該回収トナーの温度を検知する手段と、該現像装置内の
    トナーの温度を検知する手段と、該回収トナーの温度が
    該現像装置内のトナーの温度と略同温になったときに、
    該回収トナーの該現像装置内への補給を行なう回収トナ
    ー補給制御手段とを設けたことを特徴とする画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該回収トナーの該現像装置内への補給を行なう前に、該
    回収トナー収容装置内の該回収トナーへ添加剤を混入さ
    せる手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該回収トナー収容装置内の該回収トナーを該現像装置内
    のトナーと同極性に帯電する回収トナー帯電手段を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該回収トナー収容装置内の該回収トナーに交流電圧を印
    加する手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】像担持体面上の転写後の残留トナーを除去
    するクリーニング装置と、現像装置に未使用トナー収容
    装置とは別に設けた回収トナー収容装置と、該クリーニ
    ング装置により除去された回収トナーを該回収トナー収
    容装置へ搬送する回収トナー搬送装置と、該回収トナー
    収容装置から該現像装置内へ該回収トナーを補給する回
    収トナー補給装置と、該未使用トナー収容装置から該現
    像装置内へ未使用トナーを補給する未使用トナー補給装
    置とを備えた画像形成装置において、 該回収トナー搬送装置を冷却する手段を設けたことを特
    徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07230241A (ja) * 1993-12-22 1995-08-29 Canon Inc 画像形成装置
JP2010091750A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Canon Inc 画像形成装置

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