JPH0531150U - 接続装置 - Google Patents

接続装置

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JPH0531150U
JPH0531150U JP7842791U JP7842791U JPH0531150U JP H0531150 U JPH0531150 U JP H0531150U JP 7842791 U JP7842791 U JP 7842791U JP 7842791 U JP7842791 U JP 7842791U JP H0531150 U JPH0531150 U JP H0531150U
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JP
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contact
connector
magnet
connection
pair
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JP7842791U
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武司 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対のコネクタ部材を接続する場合に、接続
時の操作性を悪化させることなく接続中の抜け止めを可
能としたものである。また、逆接続などの誤接続も防止
できる。 【構成】 支持部材1の側壁に弾性体の緩衝部材6を介
して磁石部材3A及び接点部材4Aを支持させたコネク
タ手段の一対A,Bを互いに対向させ、前記磁石部材の
磁気的吸引力で前記接点部材の一対を接続させる。或い
は、第1支持部材9に第1磁石部材11及び第1接点部
材16を支持させた第1のコネクタと、第2支持部材1
0に第2磁石部材12及び第2接点部材15を支持させ
た第2のコネクタとを互いに対向させ、前記第1及び第
2磁石部材にそれぞれ異なる磁極を形成することによ
り、前記第1及び第2のコネクタの互いに異なる対向状
態で吸引接続または反発させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は磁石を設けた接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のピン(或いはプラグ)と接点電極との間を着脱自在に接続させる ための接続装置としてコネクタがある。コネクタには抜け止めが付いていないも のの他に、下記(A)〜(C)のような抜け止め構造を有するものがある。即ち 、 (A)ビス、ナットでネジ止めしたもの、 (B)爪形状の部材を弾性力で係合させたもの、 (C)摩擦力で抜け難くしたもの、である。
【0003】 一方、コネクタが誤った向きで接続されることを防止する構造としては下記( a)〜(c)がある。即ち、 (a)コネクタの外形形状を左右非対称形にしたもの、 (b)ピンの配置、太さなどを変化させたもの、 (c)電気的に処理したもの、である。
【0004】 そして、上記の構成はそれぞれ長所と短所があり、着脱操作時における操作性 、接続中の接続に関する確実性、製造コスト、などの点で満足のゆくものがなか った。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は以下の(イ)〜(ト)である。 (イ).前述した(A)の構成ではネジ止めの為に工具が必要となるほか、着脱 に長時間を要する。 (ロ).前述した(B)の構成では爪の構造が複雑になり、耐久性がない等の問 題がある。 (ハ).前述した(C)の構成では、抜け難くする事は装着する時に困難さを伴 ない、操作性が悪化する。 (ニ).例えば、抜け難くするために前述した(A)又は(B)の構成を採用し 、誤接続防止のために前述した(a)又は(b)の構成を採用すると、構造上の 共用部分がなくてそれぞれ独立しているため、別々の機構を採用する事になって 形状や構造が複雑化する。 (ホ).前述した(a)の構成では左右非対称形とするために余計なスペースが 必要になり、コネクタカバーの形状が大きくなる。 (ヘ).前述した(b)の構成では例えば太いピンと細いピンを用意するなど、 部品の種類を増加させて形状及び構造が複雑になり、製造コストの上昇を招く。 (ト).前述した(C)の構成では回路装置に余計な負担をかけ、接続後でなけ れば誤接続を発見できない、 などの問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は前述した各問題点を解決するために、支持部材の側壁に弾性体の緩衝 部材を介して磁石部材及び接点部材を支持させた接続手段の一対を互いに対向さ せ、前記磁石部材の磁気的吸引力で前記接点部材の一対を接触させる接続ではコ ネクタの抜け止めの効果がある。
【0007】 更に、第1支持部材に第1磁石部材及び第1接点部材を支持させた第1のコネ クタと、第2支持部材に第2磁石部材及び第2接点部材を支持させた第2のコネ クタとを互いに対向させ、前記第1及び第2磁石部材にそれぞれ異なる磁極を形 成することにより、前記第1及び第2のコネクタの互いに異なる対向状態で吸引 接続または反発させる構成では前述したコネクタの抜け止めのほかに、逆接続な どの誤った接続を防止できるものである。
【0008】 つまり、前述した抜け止めを行なうために、本考案では (1).コネクタの接点電極の周囲に磁石を設け、磁石の磁気的吸引力で接続状 態を保持させるように構成した。
【0009】 次に、前述した逆接続などの誤った接続を防止するために、本考案では、 (2).磁石の磁極を複数個形成すると共に、コネクタ同士の正常接続では一対 の接点電極が確実に接続されるように吸引力を作用させ、逆接続などの誤接続で は一対の接点電極が接続されないように反発力を作用させる構成とした。
【0010】
【作用】
本考案では前述の構成(1)と(2)が共に磁石の吸引力を利用して抜け止め を可能とし、磁石の反発力を利用した場合には逆接続などの誤った接続を防止す る作用効果がある。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
【0012】 実施例1について、 図1は磁石付接点を有したコネクタA及びBの構造を示す図である。
【0013】 図中の1は外装のモールド部材、2は接点押さえ部材、3Aと3Bは磁石を有 しモールド部材1の側壁に支持された接点ガイド、4Aと4Bは接点、5はリー ド線、6は弾性体のダンパーである。
【0014】 ここで、接点4Aは接点ガイド3Aに固定されており、接点4Bは接点ガイド 3Bに固定されている。更に各接点ガイドはダンパー6を介してモールド部材1 に近接している。通常はダンパー6の弾力により接点ガイド3A,3Bは接点押 さえ部材2,2に接触している。
【0015】 図2は、図1のコネクタAとBが密着した場合の構造である。ここで、磁石を 有する接点ガイド3Aと3Bは異なる磁極であって、例えば接点ガイド3Aの対 向面がN極であれば、それと対向する接点ガイド3Bの対向面はS極になってい る。このため、磁気吸引力によって接点ガイド3Aと3Bが引き合い、弾性体の ダンパー6を押し縮めて接点4Aと4Bが接触する。なお、ダンパー6はコネク タA又はBの何れか一方でも効果があり、接点ガイド3A,3Bは何れか一方を 磁性体としてもよい。また、ダンパー6がモールド部材1と接点ガイド3A又は 3Bに対して接着などで固定される場合は、接点押さえ部材2を省略できる。
【0016】 実施例2について、 図3は前述の図1及び図2の磁石を有する接点ガイド3Aと接点4Aを共通の部 材7Aとし、磁石又は磁性体の接点ガイド3Bと接点4Bを共通の部材7Bとし た構造を示す。接続中の状態を表わす図面は省略するが、略々図2と同様になり 、導電性のある部材7Aと7Bが接触する。
【0017】 実施例3について、 図4及び図5はハウジング付コネクタの構造図である。
【0018】 図中の8はケーブル、9はコネクタ(メス側)、10はコネクタ(オス側)で ある。11と13は磁石(S極)、12と14は磁石(N極)であり、15はピ ン(オス側)、16はピン(メス側)である。
【0019】 図4において、コネクタ9にはそれぞれS極とN極の磁石11と14が設けら れ、コネクタ10にはコネクタ9とは逆極性の磁石12と13が設けられている 。そしてS極とN極が接近すると、磁力によってコネクタ9と10が互いに引き 寄せられて図5のように接続される。
【0020】 一方、コネクタ9とコネクタ10の内の何れかが図4で上下が逆の場合には、 磁極が同極同士(S−S極,N−N極)となって反発し合うので密着することは できない。このため逆接続を防ぐ効果がある。
【0021】 実施例4について、 図6において17は磁石付ピン(オス側)、18は磁石付ピン(メス側)である 。そして磁石付ピン17と18を、それぞれS極とN極に磁化させると、接続中 の状態では寸法にあそび等があっても磁気的な吸引力によって一層密着性が良く なり、接触不良が解消される。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の接続装置では、次に示す〜の効果が得られる 。 電気接点のコネクタ接続が、ロック(係止)機構なしで確実に実行できる。 構造が簡単で耐久性が良い。 低コストで製造することができる。 接触不良が解消される。 2個の磁性体で誤接続防止とロックの2つの効果が得られる。 コネクタのハウジングが小型になる。 許容以上の引張り力が加わると磁気的なロックが外れるため、リード線が断線 するようなことはない。 ワンタッチで接続が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例1の接続前を表わす構成図
である。
【図2】本考案に係る実施例1の接続中を表わす構成図
である。
【図3】本考案に係る実施例2の接続前を表わす構成図
である。
【図4】本考案に係る実施例3の接続前を表わす構成図
である。
【図5】本考案に係る実施例3の接続中を表わす構成図
である。
【図6】本考案に係る実施例4の接続前を表わす構成図
である。
【符号の説明】
1 モールド部材 2 接点押さえ部材 3A,3B 接点ガイド 4A,4B 接点 5 リード線 6 ダンパー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材の側壁に弾性体の緩衝部材を介
    して磁石部材及び接点部材を支持させたコネクタ手段の
    一対を互いに対向させ、前記磁石部材の磁気的吸引力で
    前記接点部材の一対を接続させることを特徴とする接続
    装置。
  2. 【請求項2】 第1支持部材に第1磁石部材及び第1接
    点部材を支持させた第1のコネクタと、第2支持部材に
    第2磁石部材及び第2接点部材を支持させた第2のコネ
    クタとを互いに対向させ、前記第1及び第2磁石部材に
    それぞれ異なる磁極を形成することにより、前記第1及
    び第2のコネクタの互いに異なる対向状態で吸引接続ま
    たは反発させることを特徴とする接続装置。
JP7842791U 1991-09-27 1991-09-27 接続装置 Pending JPH0531150U (ja)

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