JPH0529819A - デイレイライン - Google Patents

デイレイライン

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JPH0529819A
JPH0529819A JP18422391A JP18422391A JPH0529819A JP H0529819 A JPH0529819 A JP H0529819A JP 18422391 A JP18422391 A JP 18422391A JP 18422391 A JP18422391 A JP 18422391A JP H0529819 A JPH0529819 A JP H0529819A
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JP
Japan
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coil conductor
delay line
ceramic green
delay time
electrode
Prior art date
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Pending
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JP18422391A
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English (en)
Inventor
Harufumi Bandai
治文 萬代
Noboru Kato
登 加藤
Emiko Noumai
恵美子 能米
Giichi Kodo
義一 児堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 誘電体セラミックスよりなる焼結体内に形成
されたスパイラル状コイル導体26と、コイル導体26
と誘電体セラミック層を介して対向するようにコイル導
体の上下に形成されたシールド電極25,28とを備
え、コイル導体26とシールド電極25,28との間で
ストリップライン構造が形成されて特性インピーダンス
が得られる分布定数型のディレイライン。 【効果】 コイル導体26のインダクタンス分と、コイ
ル導体26−シールド電極25,28間の容量とにより
遅延時間が決定されるため、従来の分布定数型ディレイ
ラインに比べて3倍以上の遅延時間を得ることができ、
同一遅延時間であればより小型のディレイラインを構成
することができる。ストリップラインを利用しているも
のであるため、1GHz以上の高周波帯域での特性に優
れたディレイラインを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディレイラインに関
し、特に、ストリップライン構造を利用することにより
1GHz以上の高周波域でも使用可能な分布定数型のデ
ィレイラインに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信等においては、1GHz以上の高
周波域で使用し得るディレイラインが求められている。
このような高周波域で使用可能な従来のディレイライン
の一例を図6を参照して説明する。このディレイライン
は、図6に示すセラミックグリーンシート1〜3を積層
し、一体焼成することにより構成されている。セラミッ
クグリーンシート1の上面には、ミアンダ状の導体4が
形成されている。セラミックグリーンシート2,3の上
面には、それぞれ、矩形の領域にシールド電極5,6が
形成されている。セラミックグリーンシート1の上下
に、セラミックグリーンシート2,3を積層し、一体焼
成することにより、ミアンダ状の導体4に対して誘電体
セラミック層を介して上下にシールド電極5,6が配置
された分布定数型のディレイラインが構成される。
【0003】しかしながら、上記のようにして得られた
ディレイラインでは、遅延時間は導体4の長さに依存す
るため、より大きな遅延時間を得ようとした場合、セラ
ミックグリーンシート1の大きさを大きくしなければな
らない。すなわち、遅延時間を長くしようとした場合、
部品が大型化するという問題があった。のみならず、ミ
アンダ状の導体4では、図6の導体部分4a,4b間、
すなわち隣接する導体部分間で電流の流れる方向が逆方
向となる。従って、隣接する導体部分間でインダクタン
ス分が相殺し合い、全体としてのインダクタンス分が減
少するという問題もあった。
【0004】他方、図7に回路図で示すように、複数の
インダクタンス7〜9及びコンデンサ10〜12を用い
た多岐回路からなる集中定数型のディレイラインも従来
から用いられている。図7に示す集中定数型のディレイ
ラインでは、小型化せずとも、より長い遅延時間を実現
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示した集中定数型のディレイラインでは、図8に遅延時
間−周波数特性を示すように、高周波域で共振現象が生
じ、安定な特性を得ることができない。従って、光通信
等に用いる場合のような1GHz以上の高周波域で使用
し得るディレイラインを得ることはできなかった。よっ
て、本発明の目的は、1GHz以上の高周波域で使用す
ることができ、かつ小型でありながら、遅延時間の大き
なディレイラインを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のディレイライン
は、誘電体セラミックスよりなる焼結体と、該焼結体内
に形成されたスパイラル状コイル導体と、前記コイル導
体と誘電体セラミック層を介して対向するように、前記
コイル導体の上下に形成されたシールド電極とを備え、
前記コイル導体と前記シールド電極との間でストリップ
ライン構造が形成されて特性インピーダンスが得られて
いる、分布定数型のディレイラインである。
【0007】
【作用】本発明のディレイラインでは、スパイラル状コ
イル導体のインダクタンス分と、コイル導体−シールド
電極間の容量とにより遅延時間が決定される。他方、ス
パイラル状コイル導体では、巻回される導体部分の間隔
を狭めることより、導体の長さを容易に長くすることが
でき、かつ内外に隣合う導体部分間でインダクタンス分
が相殺されないため、大きなインダクタンス分を得るこ
とができ、従って部品寸法を増大させることなくより長
い遅延時間を実現することができる。また、ストリップ
ライン構造を利用したものであるため、1GHz以上の
高周波域でも安定な特性を得ることができる。
【0008】
【実施例の説明】図1〜図3を参照して、本発明の一実
施例に係るディレイラインを説明する。本実施例のディ
レイラインも、複数枚のセラミックグリーンシートを電
極材料を介して積層し、一体焼成することにより構成さ
れている。すなわち、図1に示すように、複数枚の矩形
の誘電体セラミックスよりなるセラミックグリーンシー
ト21〜24が用意される。
【0009】セラミックグリーンシート21の上面に
は、矩形形状のシールド電極25が形成されている。シ
ールド電極25は、セラミックグリーンシート21の側
縁21a,21bに引き出されている引出し電極25a
〜25dを有する。セラミックグリーンシート22の上
面には、スパイラル状コイル導体26が形成されてい
る。スパイラル状コイル導体26の外周端は、引出し電
極26aに電気的に接続されている。引出し電極26a
は、セラミックグリーンシート22の一方側縁22aに
引き出されている。他方、コイル導体26の内周端は、
セラミックグリーンシート22の中央に設けられたバイ
アホール27に電気的に接続されている。バイアホール
27は、セラミックグリーンシート22の中央に形成さ
れた貫通孔に導電膜を形成したものである。
【0010】セラミックグリーンシート23の上面に
は、矩形形状のシールド電極28が形成されている。も
っとも、シールド電極28は、セラミックグリーンシー
ト23の中央に形成された貫通孔23a及びその周囲の
領域を除いて形成されている。貫通孔23aは、上述し
たバイアホール27と積層時に重なり合う位置に形成さ
れており、該貫通孔23a内にも導電膜が付与されてい
る。また、シールド電極28は、セラミックグリーンシ
ート23の側縁23b,23cに引き出されている引出
し電極28a〜28dを有する。
【0011】セラミックグリーンシート24の上面に
は、中央領域に接続電極29が形成されており、該接続
電極29は引出し電極29aに電気的に接続されてお
り、引出し電極29aはセラミックグリーンシート24
の一方側縁24aに引き出されている。接続電極29
は、セラミックグリーンシート21〜24を積層した際
に、貫通孔23aに付与された導電膜を介してコイル導
体26の内周端に接続されたバイアホール27に電気的
に接続されるように構成されている。
【0012】図1に示したセラミックグリーンシート2
1〜24を積層し、さらに電極が形成されていない1枚
以上の適宜の枚数のセラミックグリーンシートを上下に
積層し、一体焼成することにより、図2に示す焼結体3
0が得られる。そして、焼結体30の側面30a,30
bに、外部電極31a〜31fを形成することにより本
実施例のディレイライン32が得られる。外部電極31
aは、前述した引出し電極25a,28aに電気的に接
続されており、外部電極31bは引出し電極25b,2
8bに電気的に接続されている。また、外部電極31c
は、引出し電極26aに電気的に接続されている。外部
電極31dは引出し電極29aに、外部電極31eは引
出し電極25c,28cに、外部電極31fは引出し電
極25d及び引出し電極28dに電気的に接続されてい
る。
【0013】従って、外部電極31cと外部電極31d
を入出力端として用い、他の外部電極31a,31b,
31e,31fを基準電位に接続されるように用いるこ
とにより、コイル導体26のインダクタンス分と、コイ
ル導体26−シールド電極25,28間の容量とにより
特性インピーダンスを得ることができ、上記インダクタ
ンス分及び容量のそれぞれが、分布定数的に結合された
ディレイラインが構成されている。上記実施例のディレ
イラインとして、スパイラル状コイル導体26の巻回数
を4回としたものを作製した。作製されたディレイライ
ンを、同一外径寸法の図6に示した分布定数型の従来の
ディレイラインと比較したところ、2倍以上の遅延時間
を得ることができた。また、上記のように作製した実施
例のディレイラインの遅延時間−周波数特性を測定した
ところ、図3に示す結果が得られた。図3から明らかな
ように、1GHz以上の高周波域においても、遅延時間
が安定であることが分かる。
【0014】なお、上記のように従来の分布定数型ディ
レイラインに比べて遅延時間を長くし得るのは、スパイ
ラル状コイル導体の場合、導体部分間の間隔d(図1参
照)を狭めることができるため、並びに図1のコイル導
体部分A,Bにおいて電流が同一方向に流れるので、隣
接するコイル導体部分A,B間でインダクタンス分が相
殺し合わないためと考えられる。また、スパイラル状コ
イル導体の巻回数を9回としたものを作製したところ、
同一外型寸法の従来の分布定数型ディレイラインに比べ
て遅延時間が5倍以上となることが確かめられた。
【0015】なお、上記実施例では、焼結後に外部電極
31a〜31fを形成したが、積層体を得た後に導電ペ
ーストを塗布しておき、セラミックスの焼成と同時に導
電ペーストを焼き付けることにより、外部電極31a〜
31fを形成してもよい。また、本発明において用いら
れるスパイラル状コイル導体とは、図1に示したように
直線状の導体部分が矩形枠状に巻回されたものに限ら
ず、図4に示すように略円環状のコイル導体が渦巻き形
状を構成するように形成されたものであってもよい。
【0016】また、図1に示した実施例では、コイル導
体26の上下にシールド電極25,28を積層し、コイ
ル導体26の内周端をバイアホールを利用してシールド
電極28よりも下方のセラミックグリーンシート24上
の電極29に引き出していたが、コイル導体26の内周
端の電気的な引出しは、他の方法によって行ってもよ
い。例えば、図5に示すように、セラミックグリーンシ
ート22の上方にバイアホール33が形成されたセラミ
ックグリーンシート34を積層してもよい。この場合、
バイアホール33に引出し電極35が電気的に接続され
ている。そして、コイル導体26の内周端には、電極3
6が電気的に接続されている。電極36は、積層後にバ
イアホール33により引出し電極35に電気的に接続さ
れる。そして、セラミックグリーンシート22,34の
上下に、それぞれ、シールド電極25,25が形成され
たセラミックグリーンシート21,21が積層される。
このように、バイアホール33によりコイル導体26の
内周端を引出し、上下にシールド電極25,25を配置
することにより、コイル導体26で構成される回路部分
全体が上下のシールド電極25,25で電磁シールドさ
れた構造としてもよい。
【0017】さらに、より大きな遅延時間を得るため
に、スパイラル状コイル導体26が形成されたセラミッ
クグリーンシート22を複数枚積層し、複数のスパイラ
ル状コイル導体26間をバイアホールにより電気的に接
続することにより、遅延時間をより一層長くすることも
可能である。なお、図1及び図5に示した各実施例のデ
ィレイラインを得るにあたっては、図示したスパイラル
状コイル導体26やシールド電極25,28等の電極部
分が複数組整列配置されたマザーのセラミックグリーン
シートを用意し、これらを積層し、得られた積層体を切
断することにより、個々のディレイライン用積層体を効
率よく量産することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明では、スパイラル状コイル導体の
インダクタンス分と、スパイラル状コイル導体−シール
ド電極間の容量とにより遅延時間が決定されるため、分
布定数型のディレイラインでありながら従来の分布定数
型ディレイラインに比べて3倍以上の遅延時間を得るこ
とができる。また、ストリップライン構造を採用してい
るものであるため、高周波数特性も優れており、従来の
分布定数型ディレイラインと同様に、1GHz以上の高
周波域で使用することができる。
【0019】さらに、スパイラル状コイル導体の上下に
シールド電極が配置されて電磁シールドがなされている
ため、外部の電磁気的影響を受け難く、従って特性の安
定化も図られている。また、上述したように遅延時間を
長くすることができるため、本発明のディレイライン
は、従来の分布定数型ディレイラインに比べて同一の遅
延時間であれば約1/2の大きさとすることができ、従
って、より小型のディレイラインを提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられるセラミックグリ
ーンシート及びその上に形成される電極形状を示す分解
斜視図。
【図2】本発明の一実施例のディレイラインを示す斜視
図。
【図3】本発明の実施例のディレイラインの遅延時間−
周波数特性を示す図。
【図4】スパイラル状コイル導体の形状の他の例を示す
平面図。
【図5】本発明の実施例で用いられるセラミックグリー
ンシート及びその上に形成される電極形状を説明するた
めの分解斜視図。
【図6】従来の分布定数型ディレイラインを説明するた
めの分解斜視図。
【図7】従来の集中定数型ディレイラインを説明するた
めの回路図。
【図8】従来の集中定数型ディレイラインの遅延時間−
周波数特性を示す図。
【符号の説明】
21〜24…セラミックグリーンシート 25,28…シールド電極 26…スパイラル状コイル導体 27…バイアホール 30…焼結体 32…ディレイライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 児堂 義一 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 誘電体セラミックスよりなる焼結体と、 前記焼結体内に形成されたスパイラル状のコイル導体
    と、 前記コイル導体と誘電体セラミック層を介して対向する
    ように、前記コイル導体の上下に形成されたシールド電
    極とを備え、 前記コイル導体とシールド電極との間でストリップライ
    ン構造が形成されて特性インピーダンスが得られる分布
    定数型のディレイライン。
JP18422391A 1991-07-24 1991-07-24 デイレイライン Pending JPH0529819A (ja)

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