JPH0529476A - 半導体装置の配線接続構造 - Google Patents

半導体装置の配線接続構造

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JPH0529476A
JPH0529476A JP3291296A JP29129691A JPH0529476A JP H0529476 A JPH0529476 A JP H0529476A JP 3291296 A JP3291296 A JP 3291296A JP 29129691 A JP29129691 A JP 29129691A JP H0529476 A JPH0529476 A JP H0529476A
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hole
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aluminum
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敦司 石井
佳史 ▲高▼田
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明彦 大崎
Kazuyoshi Maekawa
和義 前川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アルミニウム配線膜49は、アルミニウム合
金膜33、タングステン膜58、窒化チタン膜35の3
層構造からなる。シリコン酸化膜51に形成されたスル
ーホール55を通してアルミニウム配線膜61とアルミ
ニウム配線膜49とが電気的に接続されている。 【効果】 窒化チタン膜35は光の反射率が小さいの
で、光の乱反射が起きる段差部30上でフォトリソグラ
フィを行なってもレジストの露光面積を所定面積にする
ことができる。このため段差部30上にスルーホール5
5を形成しても所望の寸法のスルーホール55を形成す
ることが可能となる。また、スルーホール55形成の際
に窒化チタン膜35がエッチング除去されても、タング
ステン膜58のエッチングスピードはシリコン酸化膜5
1のエッチングスピードより遅いので、アルミニウム合
金膜33が露出することはない。したがって、アルミニ
ウム合金膜33が露出することによる変質層の形成や残
渣物の形成という問題が生じることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置の配線接
続構造に関し、特に、多層配線層の各層が接続孔を通じ
て接続された半導体装置の配線接続構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の配線として比抵抗の小さい
アルミニウム膜やアルミニウム合金膜が広く用いられて
いた。さらに近年では、ストレスマイグレーションやエ
レクトロマイグレーションの耐性を向上させるために、
アルミニウム膜やアルミニウム合金膜の上にタングステ
ン(W)、窒化チタン(TiN)、モリブデンシリサイ
ド(MoSi)等の高融点金属を形成した積層構造の配
線が用いられている。ここで、ストレスマイグレーショ
ンとは配線の上に形成された層間絶縁膜等の膜応力によ
り、配線が断線する現象をいう。エレクトロマイグレー
ションとは、大電流密度下で金属原子が移動し、局所的
なボイドが発生し配線の抵抗が増大したり、断線したり
する現象をいう。
【0003】これらの高融点金属のうち、光の反射率が
低いという理由で窒化チタンが広く利用されている。光
の反射率が低い方がよい理由を図22〜図25を用いて
説明する。
【0004】図22に示すように、シリコン基板1の上
にフィールド酸化膜3とシリコン酸化膜5とが形成され
ている。シリコン酸化膜5の上にアルミニウム配線膜7
が形成されている。アルミニウム配線膜7の上に光の反
射率が比較的大きい性質を有する高融点金属膜9が形成
されている。高融点金属膜9の上にシリコン酸化膜11
が形成されている。シリコン酸化膜11の上にレジスト
13が形成されている。
【0005】シリコン酸化膜11上には後にアルミニウ
ム配線膜を形成するが、このアルミニウム配線膜とアル
ミニウム配線膜7とを電気的に接続するために、シリコ
ン酸化膜11にスルーホールを形成する必要がある。こ
のスルーホールを形成するためにマスク15を用いてレ
ジスト13を露光している。17は光の透過を遮断する
光透過遮断部であり、19は光を透過する光透過部であ
る。図22では、アルミニウム配線膜7の段差部6上に
スルーホールを形成しようとしているので、アルミニウ
ム配線膜7の段差部6上にあるレジスト13を露光して
いる。レジスト13、シリコン酸化膜11は光を透過す
る性質を有するので、光の一部は高融点金属膜9まで到
達する。高融点金属膜9のうち光が到達しているところ
は段差になっているので、光が乱反射し、光透過遮断部
17下にあるレジスト13も露光している。
【0006】図23は露光終了後の状態を示しており、
21がレジスト13の露光された部分である。高融点金
属膜9は光の反射率が大きい性質を有しているので、光
透過部19下にあるレジスト13のみならず、光透過遮
断部17下にあるレジスト13も露光している。
【0007】図24に示すように、レジスト13のうち
露光された部分を除去し、残されたレジスト13をマス
クとしてシリコン酸化膜11にエッチングを施してスル
ーホール23を形成する。
【0008】図25に示すように、レジスト13を除去
し、シリコン酸化膜11上にアルミニウム配線膜25を
形成し、アルミニウム配線膜25に所定のパターニング
を施す。以上により、アルミニウム配線膜25とアルミ
ニウム配線膜7との電気的接続が完了する。光の乱反射
によりレジストの露光部が広がったので、スルーホール
23の寸法は設計上の寸法であるW1ではなくW2にな
っている。アルミニウム配線膜25の寸法W3はマスク
ずれを考慮して、W1でより大きくしているが、スルー
ホールの寸法がW2になったので、アルミニウム配線膜
25にパターニングした際に、アルミニウム配線膜7も
エッチングされている。
【0009】したがって、高融点金属膜9として、光の
反射率が小さい窒化チタン膜が広く用いられているので
ある。すなわち、窒化チタンは光の反射率が小さいので
図23に示すように、光透過遮断部17の下にあるレジ
スト13まで露光されるということがないのである。
【0010】高融点金属膜9の光の反射率が大きいとス
ルーホール23の寸法が設計値より大きくなることを説
明したが、高融点金属膜9を形成したアルミニウム配線
膜7のうち段差になっている部分をパターニングする際
にも同じことがいえ、段差部にあるアルミニウム配線膜
7の寸法は設計値よりも小さくなってしまう。
【0011】高融点金属膜として窒化チタン膜を用いた
場合における下層アルミニウム配線膜と上層アルミニウ
ム配線膜との電気的接続方法を図17〜図21を用いて
説明する。
【0012】図17に示すように、シリコン基板27の
主表面近傍には、間を隔てて不純物領域43、45が形
成されている。不純物領域43と不純物領域45との間
にあるシリコン基板27の主表面上には、ゲート電極4
7が形成されている。ゲート電極47は、ポリシリコン
膜39とタングステンシリサイド膜37とからなる積層
構造をしている。41はサイドウォール絶縁膜である。
ゲート電極47、不純物領域43、45およびシリコン
基板27によってMOS(Metal Oxide S
emiconductor)電界効果トランジスタが構
成されている。
【0013】シリコン基板27の主表面には、このMO
S電界効果トランジスタを囲むようにフィールド酸化膜
29が形成されている。フィールド酸化膜29およびゲ
ート電極47上には、シリコン酸化膜31が形成されて
いる。シリコン酸化膜31の上には、アルミニウム合金
膜33と窒化チタン膜35とからなるアルミニウム配線
膜49が形成されている。
【0014】図18に示すように、シリコン基板27の
主表面全面上に、順にシリコン酸化膜51、レジスト5
3を形成する。ところでシリコン酸化膜51を形成する
際に、アルミニウム合金膜33としてシリコンを含んだ
ものを用いた場合はサイドヒロックという現象が生じ
る。サイドヒロックという現象は図18に示すように、
アルミニウム合金膜33の側面に発生したヒロック63
のことをいう。サイドヒロック63はたとえばシリコン
酸化膜51を形成する際の熱によって発生する。サイド
ヒロック63が発生することにより電気的に分離される
べき配線同士が電気的に接続することが起こり、これに
より歩留りの低下や信頼性の低下を引き起こす。レジス
ト53を露光し、所望のレジスト53を除去する。そし
て、レジスト53をマスクとしてシリコン酸化膜51を
CHF3 ガスまたはCF4 系のガスを用いて反応性イオ
ンエッチングを施し、図19に示すようにスルーホール
55を形成する。
【0015】窒化チタン膜のエッチングスピードとシリ
コン酸化膜のエッチングスピードとの差は小さいので、
このエッチングによって窒化チタン膜35が除去されア
ルミニウム合金膜33の表面が露出する。アルミニウム
合金膜33が露出した際に、アルミニウム合金膜33の
表面層がエッチングされ、削られたAlがエッチングガ
スと反応しスルーホール55の側壁に残渣物59を形成
する。残渣物59は、AlとFとCとからなる化合物で
ある。
【0016】図20に示すようにレジスト53をアッシ
ングよって除去する。残渣物59は揮発性が低いためア
ッシングによっては除去することができない。このため
残渣物59は水洗、有機系剥離液等でwet処理し、除
去する必要がある。このときアルミニウム合金膜33が
露出していると、アルミニウム合金は反応性に富むため
変質層57を生じる。残渣物59は完全に除去されず残
る場合があり、この場合は残渣物59と変質層57とが
同時に存在することになる。
【0017】図21に示すように、シリコン酸化膜51
の上にアルミニウム配線膜61を形成し、所定のパター
ニングを施す。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】スルーホール55の側
壁に残渣物59が残っていると、アルミニウムがスルー
ホール55内に入り込みにくくなりアルミニウム配線膜
49とアルミニウム配線膜61との電気的接続が不良と
なる可能性がある。これにより半導体装置の歩留まりや
信頼性が低下する。
【0019】また、変質層57は絶縁物なので、変質層
57の形成される量が多いと、アルミニウム配線膜61
とアルミニウム配線膜49との電気的接続が不良とな
り、半導体装置の歩留まりや信頼性が低下する。
【0020】エッチングによってアルミニウム合金膜3
3が露出するのを防ぐために窒化チタン膜35の膜厚を
大きくすることが考えられるが、光の反射率はある厚み
のときに最も低くなるので、窒化チタン膜35の厚みを
大きくするとアルミニウム合金膜33の露出を防ぐこと
はできるが、最も低い光の反射率を得ることができな
い。また平坦化の点からも窒化チタン膜35の厚みを大
きくすることができない。
【0021】窒化チタン膜の上にタングステン膜を形成
すれば、窒化チタン膜の膜厚を薄くしても窒化チタン膜
のエッチング除去を防ぐことができる。シリコン酸化膜
のエッチング条件下で、シリコン酸化膜のエッチング速
度の方がタングステン膜のエッチング速度より大きいか
らである。この技術は、特開昭62−132359号公
報に開示されているしかし、タングステンの光の反射率
が高いので、さきほど説明したようにレジストの露光部
が広がる。
【0022】この発明は係る従来の問題点を解決するた
めに成されたもので、この発明の目的は、所望の寸法の
スルーホールが形成できかつスルーホールでのコンタク
トを確実にとれる半導体装置の配線接続構造を提供する
ことである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に従った半導体
装置の配線接続構造は、第1配線層と、第1配線層上に
形成され、第1配線層の表面に達する貫通孔を有する絶
縁層と、絶縁層上に形成され、貫通孔を通じて第1配線
層に電気的に接続された第2配線層とを備えている。第
1配線層は、金属を含有する第1導電層と、第1導電層
上に形成された第2導電層と、第2導電層上に形成され
た第3導電層とを含んでいる。そして、絶縁層のエッチ
ング条件下で、第2導電層のエッチングスピードは第3
導電層のエッチングスピードより遅い。さらに、第3導
電層の光の反射率は第2導電層の光の反射率より低い。
【0024】
【作用】絶縁層のエッチング条件下で、第2導電層のエ
ッチングスピードは第3導電層のエッチングスピードよ
り遅い。このため絶縁層の一部をエッチング除去し貫通
孔を形成する際に、第3導電層がエッチング除去されて
も第2導電層があるので、第1導電層の露出を防ぐこと
ができる。
【0025】また、以上のように第3導電層はエッチン
グ除去されてもよいようにしているので、第3導電層と
して光の反射率の低い材料を選択することが可能となる
し、第3導電層を光の反射率が最も低くなる厚みにする
ことが可能となる。
【0026】
【実施例】図1は、この発明に従った半導体装置の配線
接続構造の第1実施例を示す断面図である。シリコン基
板27の主表面近傍には、不純物領域43、45が間を
隔てて形成されている。基板の材料としてはGe、Ga
As、InP、SiC等であってもよい。不純物領域4
3と不純物領域45との間にあるシリコン基板27の主
表面上には、ゲート電極47が形成されている。ゲート
電極47は、厚さ0.2μmのポリシリコン膜39と厚
さ0.2μmのタングステンシリサイド膜37とからな
る積層構造をしている。不純物領域43、45、ゲート
電極47およびシリコン基板27でMOS電界効果トラ
ンジスタが構成されている。41はサイドウォール絶縁
膜である。
【0027】MOS電界効果トランジスタを囲むよう
に、シリコン基板27の主表面には厚さ0.5μmのフ
ィールド酸化膜29が形成されている。フィールド酸化
膜29およびMOS電界効果トランジスタの上には、厚
さ1.0μmのシリコン酸化膜31が形成されている。
シリコン酸化膜31の上には、厚さ0.1μmのバリア
メタル56が形成されている。
【0028】バリアメタル56の上には、アルミニウム
配線膜49が形成されている。アルミニウム配線膜49
は、アルミニウム合金膜33、タングステン膜58、窒
化チタン膜35の積層構造をしている。アルミニウム合
金膜33は、厚さ0.4μmをしており、銅を含んでい
る。アルミニウム合金膜の代わりに、アルミニウム膜や
銅膜であってもよい。タングステン膜58、窒化チタン
膜35の厚みはそれぞれ、0.1μm、0.03μmで
ある。
【0029】アルミニウム配線膜49の上には、厚さ
1.0μmのシリコン酸化膜51が形成されている。シ
リコン酸化膜51の上には、厚さ1.0μmで、銅を含
むアルミニウム配線膜61が形成されている。アルミニ
ウム配線膜49とアルミニウム配線膜61とはスルーホ
ール55によって電気的に接続されている。スルーホー
ル55は段差部30上に位置している。スルーホール5
5内には窒化チタン膜35がないが、これはスルーホー
ル55を形成する際にエッチング除去されたためであ
る。
【0030】この発明に従った半導体装置の配線接続構
造の第1実施例の製造工程を図2〜図7を用いて説明す
る。
【0031】図2に示すように、バリアメタル56の上
に、スパッタリングによってアルミニウム合金膜33を
形成した。
【0032】図3に示すように、アルミニウム合金膜3
3の上に、スパッタリングによって順にタングステン膜
58、窒化チタン膜35を形成した。
【0033】図4に示すように、アルミニウム配線膜4
9とバリアメタル56とからなる層を反応性イオンエッ
チングを用いてシリコン酸化膜31上で分離した。
【0034】図5に示すように、プラズマCVD(Ch
emical Vapor Deposition)法
を用いてシリコン酸化膜51を形成した。第1実施例に
おけるアルミニウム合金膜33にはシリコンが含有され
ていないのでサイドヒロックは生じなかった。なお、常
圧CVD法を用いてシリコン酸化膜を形成してもよい。
また、塗布絶縁膜(たとえばスピンオングラス)をシリ
コン酸化膜の代わりに形成してもよい。
【0035】図5を参照して、シリコン酸化膜51の上
にレジスト53を形成し、スルーホール形成予定領域上
にあるレジスト53に露光を施した。この第1実施例で
はアルミニウム配線膜49の最上層に窒化チタン膜35
を用いているので、露光の際に光の反射を抑えることが
でき、露光されるレジスト53の寸法の誤差を許容範囲
内に抑えることができた。
【0036】図10は、各物質についての膜厚と光の反
射率との関係を示すグラフである。ここで光の反射率と
は、光をアルミニウムに照射して反射光の強度が入射光
の強度になるようにディテクタで調整し、アルミニウム
の光の反射率を100%とし、その条件で試料に光を照
射して反射光の強度を測定し、アルミニウムの反射率の
何%になるかを示す値である。
【0037】図10を見れば分かるように、窒化チタン
の反射率は30%前後の値を示している。これに対しタ
ングステンシリサイド、タングステン、窒化タングステ
ンは50%前後の値を示している。アルミニウム配線膜
49の最上層の膜の光の反射率が35%以下だと、スル
ーホールや配線パターンの寸法誤差が許容値内に収まる
ことが分かったので、アルミニウム配線膜49の最上層
の膜としては窒化チタン膜が好ましい。シリコンは10
0Å近傍では光の反射率が30%の値を示すが、この発
明に適用することができない。なぜならシリコンを窒化
チタンの代わりに用いると熱処理がされる工程において
シリコンが下地のタングステンと結合し、タングステン
シリサイドが形成される。タングステンシリサイドは図
10に示すように光の反射率が高いからである。
【0038】窒化チタンの反射率は膜厚が300〜50
0Åのときに30%以下の値となるので、窒化チタンの
膜厚としては300〜500Åが好ましい。なお、この
第1実施例ではアルミニウム配線膜49の最上層の膜に
窒化チタン膜35を用いているが、この発明はこれに限
定されるわけではなく、中間層の反射率より低ければい
かなる材料でもよい。
【0039】図6に示すように、レジスト53をマスク
として、シリコン酸化膜51をCHF3 /O2 またはC
4 /O2系のガスで反応性イオンエッチングをし、ス
ルーホール55を形成した。
【0040】
【表1】
【0041】表1はプラズマ酸化膜のエッチングスピー
ドを1とした場合における各材料のエッチングスピード
を示している。表1に示すように、窒化チタンのエッチ
ングスピードは1/2なので、スルーホール形成の際に
エッチング除去される。これに対しタングステンは1/
15なので除去されずアルミニウム合金膜33の露出を
防ぐことができる。アルミニウム合金膜33の露出を防
ぐことができるので、変質層や残渣物の発生を防ぐこと
ができる。窒化チタンのエッチングスピードよりも遅け
ればこの発明の目的を達成することが可能なので、タン
グステン、タングステンシリサイド、モリブデンシリサ
イドはこの発明に適用することができる。なお、エッチ
ングスピードが窒化チタンよりも遅くかつエッチングに
よって変質層や残渣物が形成されない材料ならば、この
発明に適用することができる。
【0042】また、エッチングする絶縁膜の種類やエッ
チングガスの種類によってエッチングスピードは変って
くるので、絶縁膜の種類やエッチングガスの種類に応じ
てアルミニウム合金膜上に形成する膜の材料を変える必
要がある。
【0043】エッチングスピードが1/10以下である
ことがさらに好ましいことを図8、図9を用いて説明す
る。図8、図9はある半導体装置の断面を示す模式図で
あり、図8はエッチングの途中を示し、図9はエッチン
グ終了状態を示している。65はフィールド酸化膜であ
り、フィールド酸化膜65の上に配線層67が形成され
ている。シリコン基板の全面上に第1層間絶縁膜69が
形成されている。第1層間絶縁膜69の上にアルミニウ
ム配線膜49a、49b、49cが間を隔てて形成され
ている。71は第2層間絶縁膜である。アルミニウム配
線膜49aの上にはスルーホール55aが形成され、ア
ルミニウム配線膜49bの上にはスルーホール55bが
形成されている。
【0044】配線層67やフィールド酸化膜65の影響
で、スルーホール55bの深さDとスルーホール55a
の深さCとの差が1μm以上になる場合が多い。一方、
タングステン膜58は1000Å以上にすることは好ま
しくない。なぜなら、配線と配線との間の空間のアスペ
クト比(A/B)が大きくなると、第2層間絶縁膜71
形成時に第2層間絶縁膜71にボイドが形成しやすくな
ることが経験的にわかっているからである。導電性の観
点からアルミニウム合金膜33の厚みを薄くすることが
できないので、タングステン膜58の厚みは1000Å
以下が好ましい。
【0045】したがって、D−Cの値はタングステン膜
58の厚みの値の10倍となるので、エッチングスピー
ドが1/10以下の材料が好ましい。
【0046】ところでレジストの露光量は入射する光の
強度と反射する光の強度とを考慮して決定される。反射
する光の強度は、アルミニウム合金膜33で反射する光
の強度とタングステン膜58で反射する光の強度と窒化
チタン膜35で反射する光の強度との和と考えられる。
反射する光の強度を一定値に保つには光の反射率を安定
させる必要がある。図10に示すようにタングステンは
膜厚が500Åを越えると光の反射率が安定する。よっ
て、タングステン膜の膜厚は500Å以上が好ましい。
【0047】また、次の点からもいえる。先程説明した
ようにD−Cが1μm以上だから、スルーホール55a
形成後、第2層間絶縁膜71を1μm以上エッチングし
てスルーホール55bを形成している。スルーホール5
5b形成時、アルミニウム配線膜49aのアルミニウム
合金膜33の露出を防ぐには、タングステン膜58の厚
みを1μm/15つまり約660Å以上にする必要があ
る。なお窒化チタン膜35は無視している。したがって
窒化チタン膜35も考慮にいれるとタングステン膜58
の厚みは500Å以上にする必要がある。タングステン
膜の代わりにタングステンシリサイド膜を用いた場合も
同じことがいえる。
【0048】図7を参照して、シリコン酸化膜51上に
あるレジスト53を除去し、スパッタリング法によって
シリコン酸化膜51上にアルミニウム配線膜61を形成
した。アルミニウム配線膜61はスルーホール53を通
じてタングステン膜58と接触する。最後にアルミニウ
ム配線膜61に所定のパターニングを施した。以上によ
り、この発明に従った半導体装置の配線接続構造の第1
実施例の製造工程が終了した。なお、この実施例におい
てはスルーホール55を段差部30上に形成している
が、スルーホール55の下が平坦であってもよい。
【0049】図11はこの発明に従った半導体装置の配
線接続構造の第2実施例を示す断面図である。アルミニ
ウム配線膜49とその上に位置しているアルミニウム配
線膜73とがスルーホールを通じて電気的に接続されて
いる。アルミニウム配線膜73は、アルミニウム合金膜
75と窒化チタン膜77とを積層した構造をしている。
アルミニウム配線膜73は最上層にあるので、アルミニ
ウム配線膜73上でエッチングが行なわれることはな
い。したがって、アルミニウム配線膜73にタングステ
ン膜を積層する必要がない。窒化チタン膜77が必要な
のはアルミニウム配線膜73をパターニングする際に露
光が行なわれるからである。
【0050】なお、アルミニウム配線膜73のパターニ
ングが終了した後、窒化チタン膜77を除去することが
好ましい。なぜなら、ワイヤボンディングはアルミニウ
ムの方が窒化チタンよりも信頼性が高いからである。
【0051】図12は、この発明に従った半導体装置の
配線接続構造の第3実施例を示す断面図である。アルミ
ニウム配線膜79は、チタン膜85、窒化チタン膜8
7、アルミニウム合金膜83および窒化チタン膜81を
積層した構造をしている。タングステン膜58とチタン
膜85、チタン膜85と窒化チタン膜87、窒化チタン
膜87とアルミニウム合金膜83は馴染みがよいので、
このような構造にすると、アルミニウム配線膜49とア
ルミニウム配線膜79との密着性を向上させることがで
きる。
【0052】図13は、この発明に従った半導体装置の
配線接続構造の第4実施例を示す断面図である。アルミ
ニウム配線膜73とアルミニウム配線膜49とは、スル
ーホール55に形成されたタングステン89によって電
気的に接続されている。半導体装置の微細化が進むとそ
れにともなってスルーホール55の寸法も小さくなる
が、スルーホール55の寸法が所定値以下になるとスパ
ッタリングによってはスルーホール55内にアルミニウ
ムを形成できなくなる。このような場合金属のCVD法
を用いるが、これを用いてスルーホール55にタングス
テン89を形成すれば、タングステン89とタングステ
ン膜58とは同じ種類なので密着性が不良となることは
ない。また異種金属化合物が生じないのでコンタクト部
の抵抗を下げることが可能となる。
【0053】図14は、この発明に従った半導体装置の
配線接続構造の第5実施例を示す断面図である。図11
に示す第2実施例との違いはアルミニウム合金膜33と
タングステン膜58との間にAl2 3 膜91が形成さ
れている点である。Al2 3 膜91はアルミニウム合
金膜33を大気中にさらすことにより形成される。
【0054】アルミニウム合金とタングステンとは反応
しやすく、この反応により高抵抗層が形成される。第5
実施例ではアルミニウム合金膜33とタングステン膜5
8との間にAl2 3 膜91が形成されているので、こ
のような不都合は生じない。
【0055】アルミニウム合金とタングステンとの間に
Al2 3 があると、アルミニウム合金とタングステン
との反応が抑制されることを実験結果を用いて説明す
る。アルミニウム合金形成後、続いてタングステン膜を
形成したものをサンプル1とする。サンプル1にはアル
ミニウム合金とタングステンとの界面にAl2 3 が存
在していない。サンプル1を4個準備した。アルミニウ
ム合金形成後、大気中にさらした後、タングステン膜を
形成したものをサンプル2とする。サンプル2にはアル
ミニウム合金とタングステンとの界面にAl2 3 が存
在している。サンプル2を3個準備した。
【0056】そして、サンプル1の1つを熱処理せずに
抵抗値を測定した。サンプル1の他の1つを400℃で
10時間熱処理した後に抵抗値を測定した。サンプル1
のさらに他の1つを425℃で10時間熱処理した後に
抵抗値を測定した。サンプル1のさらに他の1つを45
0℃で10時間熱処理した後に抵抗値を測定した。サン
プル2についても同じようにした。ただし、425℃で
10時間熱処理した後の抵抗値は測定していない。な
お、熱処理はすべてN2 雰囲気で行なった。結果を図1
5に示す。
【0057】サンプル1では抵抗値が上昇しているが、
サンプル2では抵抗値は変化していない。したがってサ
ンプル2では高抵抗層が形成されていないことがわか
る。
【0058】新たにサンプル1を3個準備した。そして
サンプル1の1つを450℃で30分熱処理した。他の
1つを450℃で3時間熱処理した。さらに他の1つを
450℃で10時間熱処理した。また新たにサンプル2
を1個準備した。そしてサンプル2を450℃で10時
間熱処理した。
【0059】サンプル1、2をスパッタエッチングし、
1秒間にAl、Wが何個カウントされたかを測定した。
上層がWで下層がAlなので、スパッタエッチングの時
間が進むにつれ、エッチングの対象はWからAlにな
る。結果を図16に示す。
【0060】エッチング時間が10分〜20分のところ
を見ると、サンプル2に比べサンプル1の方がWのカウ
ント数が多いことがわかる。これによりサンプル1では
WがAl中に拡散していることがわかる。つまりWとA
lとが反応していることがわかる。
【0061】
【発明の効果】この発明に従った半導体装置の配線接続
構造は、貫通孔を形成する際に第3導電層がエッチング
除去されても、第2導電層があるので金属を含有する第
1導電層の露出を防ぐことができる。したがって、第1
導電層が露出することによる変質層の形成や残渣物の形
成という問題がなくなる。
【0062】また、以上のように第3導電層がエッチン
グ除去されてもよいようにしているので、第3導電層と
して光の反射率の低いものを選択することが可能となる
し、第3導電層を光の反射率が最も低くなる厚みにする
ことが可能となる。したがって、光の反射率が大きいこ
とが原因でマスクの露光面積が広がり貫通孔の寸法が設
計値より大きくなるという問題を回避することが可能と
なる。
【0063】さらに、光の反射を抑える層と第1導電層
の露出を防ぐ層とを別々にしているので、材料選択が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例を示す断面図である。
【図2】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例の製造工程のうち、第1工程を示す断面図で
ある。
【図3】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例の製造工程のうち、第2工程を示す断面図で
ある。
【図4】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例の製造工程のうち、第3工程を示す断面図で
ある。
【図5】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例の製造工程のうち、第4工程を示す断面図で
ある。
【図6】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例の製造工程のうち、第5工程を示す断面図で
ある。
【図7】この発明に従った半導体装置の配線接続構造の
第1実施例の製造工程のうち、第6工程を示す断面図で
ある。
【図8】窒化チタン膜35の下に形成する膜として、プ
ラズマ酸化膜のエッチング条件下でプラズマ酸化膜のエ
ッチングスピードの1/10以下である材料が好ましい
ことを説明するための第1模式図である。
【図9】窒化チタン膜35の下に形成する膜として、プ
ラズマ酸化膜のエッチング条件下でプラズマ酸化膜のエ
ッチングスピードの1/10以下である材料が好ましい
ことを説明するための第2模式図である。
【図10】各材料についての膜厚と反射率との関係を示
すグラフを表わす図である。
【図11】この発明に従った半導体装置の配線接続構造
の第2実施例を示す断面図である。
【図12】この発明に従った半導体装置の配線接続構造
の第3実施例を示す断面図である。
【図13】この発明に従った半導体装置の配線接続構造
の第4実施例を示す断面図である。
【図14】この発明に従った半導体装置の配線接続構造
の第5実施例を示す断面図である。
【図15】Alの上にWを形成したサンプルにおける抵
抗値と熱処理時間との関係を示すグラフを表わす図であ
る。
【図16】Alの上にWを形成したサンプルにおけるス
パッタエッチングの時間とAl、Wのカウント数との関
係を示すグラフを表わす図である。
【図17】従来の半導体装置の配線接続構造の製造工程
のうち、第1工程を示す断面図である。
【図18】従来の半導体装置の配線接続構造の製造工程
のうち、第2工程を示す断面図である。
【図19】従来の半導体装置の配線接続構造の製造工程
のうち、第3工程を示す断面図である。
【図20】従来の半導体装置の配線接続構造の製造工程
のうち、第4工程を示す断面図である。
【図21】従来の半導体装置の配線接続構造の製造工程
のうち、第5工程を示す断面図である。
【図22】露光による光が反射することにより生じる問
題を説明するための第1の断面図である。
【図23】露光による光が反射することにより生じる問
題を説明するための第2の断面図である。
【図24】露光による光が反射することにより生じる問
題を説明するための第3の断面図である。
【図25】露光による光が反射することにより生じる問
題を説明するための第4の断面図である。
【符号の説明】 33 アルミニウム合金膜 35 窒化チタン膜 49 アルミニウム配線膜 51 シリコン酸化膜 55 スルーホール 58 タングステン膜 61 アルミニウム配線膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 和義 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 多層配線層の各層が接続孔を通じて接続
    された半導体装置の配線接続構造であって、 第1配線層と、 前記第1配線層上に形成され,前記第1配線層の表面に
    達する貫通孔を有する絶縁層と、 前記絶縁層上に形成され、前記貫通孔を通じて前記第1
    配線層に電気的に接続された第2配線層と、 を備え、 前記第1配線層は、 金属を含有する第1導電層と、 前記第1導電層上に形成された第2導電層と、 前記第2導電層上に形成された第3導電層と、 を含み、 前記絶縁層のエッチング条件下で、前記第2導電層のエ
    ッチングスピードは前記第3導電層のエッチングスピー
    ドより遅く、 前記第3導電層の光の反射率は前記第2導電層の光の反
    射率より低い、半導体装置の配線接続構造。
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