JPH0528820Y2 - - Google Patents

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JPH0528820Y2
JPH0528820Y2 JP1988058579U JP5857988U JPH0528820Y2 JP H0528820 Y2 JPH0528820 Y2 JP H0528820Y2 JP 1988058579 U JP1988058579 U JP 1988058579U JP 5857988 U JP5857988 U JP 5857988U JP H0528820 Y2 JPH0528820 Y2 JP H0528820Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、シンセサイザ方式のFM受信機な
どに適用して好適な受信機、特に操作キーの数を
増やすことなくプリセツトチヤンネルのオートス
キヤンモードを行なうことができるようにしたシ
ンセサイザチユーナを有する受信機に関する。
[従来の技術] シンセサイザチユーナを有する受信機、例えば
シンセサイザ方式のFM受信機においては、複数
のチヤンネルを予め登録しておき、爾後の選局を
容易にできるように、チヤンネルプリセツト用の
プリセツトキーが設けられている。
第5図はその一例を示すもので、操作パネル5
0上にはチヤンネルプリセツトに供するキー、こ
の例では3つの放送局をプリセツトできるように
3個のプリセツトキー51〜53が設けられてい
る。
さらに、チヤンネルプリセツト時に使用するメ
モリキー54が用意されると共に、さらに掃引周
波数をアツプ若しくはダウンさせるためのアツプ
キー56とダウンキー55とが設けられている。
なお、58はLCDなどで構成されたデジタル
表示器であつて、ここに受信周波数やプリセツト
周波数などが表示される。
さて、このようなシンセサイザチユーナを有す
る受信機の場合で、プリセツトされた複数の放送
局を順次選局して、希望の放送局を選ぼうとする
場合には、夫々のプリセツトキーを順次押す必要
がある。しかし、この操作は意外と面倒である。
この操作を自動化するには、プリセツトスキヤ
ンキーを設け、これが操作されたときにはプリセ
ツトチヤンネルをオートスキヤンできるようにす
ればよい。
[考案が解決しようとする課題] ところで、このようにプリセツトスキヤンキー
を設けてやれば、プリセツトチヤンネルをオート
スキヤンすることができて非常に便利である。
しかし、その反面、キーを新たに増設しなくて
はならないので、コストアツプを招来する。さら
に、小型化された受信機では増設キーの取り付け
スペースも十分にはない。
キーを近接配置すると、今度はキーの操作性を
犠牲にしなければならない。
そこで、この考案ではこのような従来の問題点
を解決したものであつて、キーを増やすことなく
プリセツトチヤンネルのオートスキヤンモードを
実現したシンセサイザチユーナを有する受信機を
提案するものである。
[課題を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため、この考案におい
ては、複数のチヤンネルをプリセツトさせるため
の複数のプリセツトキーと、チヤンネルを1ステ
ツプずつアツプおよびダウンさせるアツプおよび
ダウンキーが設けられ、このアツプおよびダウン
キーが所定時間以上押されていたときにはオート
スキヤンモードとなるようなシンセサイザチユー
ナを有する受信機において、 上記複数のプリセツトキーのいずれか一つのキ
ーが所定時間以上継続して押されていたときに
は、プリセツトチヤンネルがオートスキヤンされ
ることを特徴とするものである。
[作用] 操作パネル50上に設けられた複数のキーのう
ち、特定若しくは任意のキーが所定時間以上継続
して操作されたときには、この操作モードをプリ
セツトチヤンネルのオートスキヤンモードと判定
する。
そのときには、プリセツトチヤンネルが順次所
定の時間ごとに選局される。聞きたい放送局のと
ころでキーを押せば、そのプリセツトチヤンネル
が継続して受信される。
プリセツトチヤンネルのオートスキヤンモード
か否かを判定する時間は任意であるが、通常ある
キーを操作する場合には、1秒以下であることを
考慮すると、この判定のための所定の時間とは1
秒程度に設定すればよい。
[実施例] 続いて、この考案に係るシンセサイザチユーナ
を有する受信機の一例を、上述したようにシンセ
サイザ方式のFM受信機に適用した場合につき、
第1図以下を参照して詳細に説明する。
第1図はこの考案に係るシンセサイザ方式の
FM受信機10の一例を示す系統図である。
1はフロントエンドを構成する高周波増幅回
路、2はミキサである。ミキサ2にはPLLとし
て構成されたシンセサイザチユーナ20が接続さ
れる。
3は中間周波増幅回路、4はFM検波器、5は
ミユーテイング回路、6は低周波アンプ、7はス
ピーカである。ミユーテング回路5はマイクロコ
ンピユータ30によつて制御される。
シンセサイザチユーナ20はPLL構成となさ
れる。従つて、固定の基準発振器21と可変発振
器22とを有し、可変発振器22の出力がミキサ
2にその局部発振信号として供給されると共に、
プログラマブルデバイダ23に供給され、そのデ
バイダ出力と基準発振器21の基準発振出力とが
位相比較器24において位相比較され、その位相
比較出力がローパスフイルタ25を経て可変発振
器22に対する電圧制御信号として供給される。
プログラマブルデバイダ23には、このFM受
信機10の各種の制御を司どるマイクロコンピユ
ータ30から所定の放送局を受信するために必要
な指令信号が供給され、その指令信号に応じてプ
ログラマブルデバイダ23のプログラマブル値が
コントロールされる。
信号検出器40は放送局が受信されると中間周
波数に変更された高周波信号を増幅、検波スイツ
チングして、放送局の有無を出力するものであ
る。
マイクロコンピユータ30には操作パネル50
よりそのキー操作に応じた信号が入力し、またこ
のマイクロコンピユータ30からは選局された周
波数などの表示信号が表示器58に出力される。
マイクロコンピユータ30内には、プリセツト
チヤンネルのオートスキヤンモードを実行するた
めの制御プログラムなどが内蔵されている。
プリセツトチヤンネルのオートスキヤンモード
とは、キーが押されたときで、しかもこれが所定
時間以上連続して押されているときに、始めてプ
リセツトチヤンネルを一定の時間ごとに順次オー
トスキヤンするようにした選局モードをいう。
オートスキヤン用のキーとしては、上述したキ
ーのうちの何れか1つに特定してもよければ、何
れのキーでも受付けるようにすることも可能であ
る。
実施例では、特定のキー操作によつてオートス
キヤンモードに移行するようにしている。そのキ
ーとして、この例ではプリセツトキー51が使用
される。
第2図はこのオートスキヤンモードを実現する
ための制御プログラムの一例を示す制御フローチ
ヤートである。
以下説明する例においては、既に3つのプリセ
ツトキー51〜53の夫々に所定の放送局がプリ
セツトされているものとする。
受信機の電源がオンされると、プリセツトの初
期設定が行なわれる(ステツプ61)。実施例では、 プリセツトキー51=80.0MHz プリセツトキー52=82.5MHz プリセツトキー53=84.7MHz となる。
次に、プリセツトキーの内容の読み込みが行な
われた後、キー操作がチエツクされる(ステツプ
62)。
まず、何れのキーも押されていないときには、
ステツプ63,71,73,75,76,77によつてその状
態が検出されて、元のルーチンに戻る。
これに対して、プリセツトキー51が押される
と、これに対応したプリセツトチヤンネルの呼出
しがなされて受信状態となると共に、表示器58
にはプリセツト周波数が表示される(ステツプ
63,64)。
続いて、プリセツトキーの操作時間がチエツク
され(ステツプ65)、これが所定時間、この例で
は1秒以内であれば選局されたチヤンネルがその
まま継続して受信される。
しかし、所定時間を経過したときには、オート
スキヤンモードと判断して以下の処理が実行され
る。
つまり、この状態はオートスキヤンモードであ
るから、表示器58にはその旨の表示(例えば、
P・SCAN)がなされると共に、所定の時間(例
えば、5秒間)ごとにプリセツトチヤンネルのチ
ヤンネル周波数がセツトされて、その内容が読み
出される(ステツプ66〜68)。これによつてプリ
セツトチヤンネルが受信される。
スキヤンするチヤンネルはプリセツトキー51
のチヤンネルからであつて、プリセツトチヤンネ
ル53の次はプリセツトチヤンネル51に戻る。
このオートスキヤン中にキー操作、この例では
プリセツトキーの操作の状態がチエツクされ、キ
ー操作が確認されるまでは、上述したスキヤン動
作が繰り返される(ステツプ69)。
しかし、このオートスキヤン中にプリセツトキ
ーが押されると、その押されたときに受信してい
たチヤンネルに固定されると共に、オートスキヤ
ンモードの表示が消灯する(ステツプ70)。
さて、上述したプリセツトキー51とは異なる
キーが押されたときには、その操作時間に拘らず
以下のような処理がなされる。
プリセツトキー52が操作されると、プリセツ
トチヤンネルが読み出されると共に、そのチヤン
ネルが受信される(ステツプ71,72)。
プリセツトキー53が押されると、これに対応
したプリセツトチヤンネルが読み出されると共
に、そのチヤンネルが受信される(ステツプ73,
74)。
プリセツトキー51〜53以外のキーが押され
たときには次の動作となる。
ステツプ75ではメモリキー54の操作の有無が
チエツクされ、これが押されたときにはチヤンネ
ルのプリセツト処理が実行される(ステツプ80)。
プリセツト処理の具体例は後述する。
また、ステツプ76ではアツプキー56の判定が
行なわれ、これが押されたときには掃引周波数が
高周波数側に移動する自動選局モードとなり、ダ
ウンキー55が押されたときには、これがステツ
プ77で検出され、そのときには掃引周波数が低周
波数側に移動する自動選局モードとなる(ステツ
プ90,100)。
この自動選局モードでは、放送局が存在すると
そこでこのモードがストツプする。
第3図はプリセツト処理の一例を示すフローチ
ヤートであつて、このモードに移行すると、プリ
セツト処理である旨の表示(例えば、MEMO)
がなされると共に、操作されたプリセツトキーが
読み込まれる(ステツプ81,82)。そのキーがプ
リセツトキー51であるときには、前もつて選局
された受信周波数がプリセツトキー51に関連し
たアドレスにストアされる(ステツプ84)。
以下、同様にして操作されたプリセツトキーに
よつて、対応するアドレスに選局周波数がストア
されることになる(ステツプ85〜88)。
全てのプリセツト処理が終了すると、プリセツ
ト処理である旨の表示が消灯する(ステツプ89)。
第4図はアツプキー56が操作されたときの自
動選局処理の一例を示すフローチヤートである。
アツプキー56が操作されると、マイクロコン
ピユータ30よりの指令でミユーテイング回路5
がオンとなり、現在受信している周波数よりも局
間周波数分だけ高周波数側にアツプし、そしてア
ツプキー56の状態が読み込まれる(ステツプ
92,93)。
この周波数掃引状態のときアツプキー56若し
くはダウンキー55の操作の有無がチエツクさ
れ、操作されていないときには、信号検出器40
からのIF信号がチエツクされる(ステツプ94,
95)。
このIF信号のレベルが所定のレベル以下であ
るときには、周波数の掃引が継続され、所定以上
であると認識されると、その周波数に放送局があ
るものと判断して周波数掃引がストツプし、マイ
クロコンピユータ30を介してミユーテイング回
路5がオフとなる(ステツプ96,97)。
なお、放送局が選局される前に、アツプキー5
6若しくはダウンキー55の何れかが押される
と、放送局の選局の有無に拘らず、強制ストツプ
となる(ステツプ94,97)。
ダウンキー55による自動選局処理も、アツプ
キー56による場合と同様であるので、その説明
は割愛する。
なお、上述ではプリセツトキーとして3個設け
られた場合を示したが、これはあくまで説明の便
宜上であつて、通常は5個以上設けられている場
合が多い。
また、プリセツトチヤンネルのオートスキヤン
モードは、特定のキー操作以外でもこの処理に移
行することが可能であるため、上述したオートス
キヤンモード処理も一例に過ぎない。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案の構成によれ
ば、フアンクシヨンキーを増やすことなく、プリ
セツトチヤンネルのオートスキヤン機能を付加す
ることができる。
従つて、この考案ではコストアツプを招来する
ことなく、しかもキーの操作性を犠牲にすること
なくオートスキヤン機能を実現できる実益を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るシンセサイザチユーナ
を有する受信機の一例を示す要部の系統図、第2
図〜第4図はプリセツトチヤンネルのオートスキ
ヤンモード処理を説明するための制御フローチヤ
ートを示す図、第5図は操作パネル上のキー配列
関係を示す図である。 2……ミキサ、3……中間周波増幅回路、4…
…FM検波器、10……FM受信機、20……シ
ンセサイザチユーナ、30……マイクロコンピユ
ータ、40……信号検出器、50……操作パネ
ル、51〜53……プリセツトキー、54……メ
モリキー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のチヤンネルをプリセツトさせるための複
    数のプリセツトキーと、チヤンネルを1ステツプ
    ずつアツプおよびダウンさせるアツプおよびダウ
    ンキーが設けられ、このアツプおよびダウンキー
    が所定時間以上押されていたときにはオートスキ
    ヤンモードとなるようなシンセサイザチユーナを
    有する受信機において、 上記複数のプリセツトキーのいずれか一つのキ
    ーが所定時間以上継続して押されていたときに
    は、プリセツトチヤンネルがオートスキヤンされ
    ることを特徴とするシンセサイザチユーナを有す
    る受信機。
JP1988058579U 1988-04-30 1988-04-30 Expired - Lifetime JPH0528820Y2 (ja)

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JPH01162934U JPH01162934U (ja) 1989-11-14
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JPS5432008A (en) * 1977-08-16 1979-03-09 Pioneer Electronic Corp Tuning circuit
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