JP2703056B2 - ダブルファンクションスイッチ - Google Patents

ダブルファンクションスイッチ

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JP2703056B2
JP2703056B2 JP1156693A JP15669389A JP2703056B2 JP 2703056 B2 JP2703056 B2 JP 2703056B2 JP 1156693 A JP1156693 A JP 1156693A JP 15669389 A JP15669389 A JP 15669389A JP 2703056 B2 JP2703056 B2 JP 2703056B2
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button
frequency
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tuner
double function
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智己 尾崎
宜正 瀬尾
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明は釦の長操作によって、2つの回路状態の一方
を選択すると共に、前記釦の短操作によって前記選択さ
れた回路状態の断続を繰り返すダブルファンクションス
イッチであって、2つの回路状態を操作時間の面で偏よ
りなく切替える。
〔産業上の利用分野〕 本発明は時間制限式のダブルファンクションスイッチ
に関する。ダブルファンクションスイッチは押し釦スイ
ッチであり、計算機システムへの情報入力の主流をなす
マン・マシンインタフェースデバイスであり、オペレー
タ側から要求される操作性ならびに表示機能、マシン側
から信号の高度の信頼性を必要とされる。
本発明では、ダブルファンクションスイッチ自体の切
り替え構造に言及する。
〔従来の技術〕
ダブルファンクションスイッチの使用に特に適する交
通情報設定について説明する。
第3A図は従来の交通情報設定を説明するブロック図で
ある。以下に本図の構成を説明する。本図において、オ
ーディオシステム12は、例えば、少なくとも商業用放
送、交通情報等を受信する回路を含む車載用システムで
ある。該オーディオシステム12は放送等を受信するアン
テナ1、該アンテナ1に接続されるAMチューナ2および
FMチューナ3、これらチューナに接続されるパワアンプ
4及び該パワアンプ4に接続されるスピーカ5を含む。
更に該オーディオシステム12は前記AMチューナ2および
FMチューナ3に接続される制御用マイクロコンピュータ
6ならびに該制御用マイクロコンピュータ6に接続され
かつ少なくともアップ釦8、ダウン釦9、AM/FM釦10、
交通情報釦11を有する操作部7を含む。交通情報釦11は
釦の操作時間の長短によって2つの回路状態を設定する
ダブルファンクションスイッチの機能を有する。
また第3B図は第3A図におけるAMチューナおよびFMチュ
ーナを説明する図である。AMチューナおよびFMチューナ
は同一に構成されるので、その一方の構成を説明する。
本図において、例えばAMチューナ2は高周波増幅器RF2
1,RF21および電圧制御発振器VCO25に接続される混合器M
IX22、該MIX22に接続される中間周波増幅器IF23、該IF2
3に接続される検波器DET24を含む。さらにAMチューナは
VCO25、該VCO25に接続される固定分周器28、該固定分周
器28に接続される可変分周器29、基準発振器30、該可変
分周器29および基準発振器30に接続される位相比較器27
ならびに該位相比較器27に接続され、その出力が前記VC
O25へ接続されるLPF26を含む。
次にオーディオシステム12の動作を説明する。第3A図
において、まずユーザは、操作部7のAM/FM釦10を押し
て、AM放送、FM放送いずれかを選択し、選択された放送
の所望周波数をアップ釦8、ダウン釦9によってセット
する。該ユーザ操作後に制御用マイクロコンピュータに
よって、受信電波を選択する分周比のN値はAMチューナ
2またはFMチューナ3のいずれかに選択される方へ送出
されると共に記憶される。他方、アンテナ1で受信され
る電波はAMチューナ2およびFMチューナ3へ入力され
る。AM/FM釦10の選択により選択された方のチューナの
みに電源が投入され、他方は動作しないようにされる。
第3B図において、受信電波はRF21で増幅され、スーパヘ
テロダイン方式によるMIX22へ入力される。MIX22ではVC
O25一方の出力端からの信号およびR21からの信号は混合
され中間周波に下げられる。その出力信号はIF23で増幅
される。さらにIFで増幅された信号はDET24で可聴周波
数に検波される。VCO25の他方の出力端からの信号は固
定分周器28で分周される。この分周された信号は前記制
御用コンピュータ6から分周比N値が供給される可変分
周器29によってさらに分周される。この分周された信号
と基準発振器30の信号は位相比較器27へ入力され、両信
号間の位相差は電圧として位相比較器27から出力され
る。この出力信号はLPE26で平滑化されVCO25へ帰還され
る。VCO25では、この帰還された電圧信号が零になるよ
うに周波数を増減することによって、分周器28,29によ
る分周比および基準発振器30の基準周波数から所望の周
波数が得られる。
上述のようにスーパステロダイン方式のPLLシンセサ
イザチュータからなるオーディオシステム12において、
AM放送またはFM放送のいずれかを受信している場合に、
交通情報を聞くときには、第3A図における操作部7の交
通情報釦11を押すと、AM放送またはFM放送が一時中断さ
れ、交通情報の放送に切替えられる。交通情報を放送す
る交通情報局が送信する周波数には1620kHzと1629kHzの
2種がある。この2種類の周波数を切替えるのに2個の
釦で切替えることにすると、例えば車載用のオーディオ
システムのパネルの大きさが制限されるので、前記釦の
大きさも小さくなり操作性が悪くなる。このため釦を一
つにして、一定の大きさを保持して操作性を維持するよ
うに、釦の押す時間の長短によって2種の周波数の切替
えをすることができるダブルファンクションスイッチが
オーディオシステム12に用いられている。第4図はダブ
ルファンクションスイッチによる交通情報の設定を説明
するフロチャートである。本図において、交通情報を受
信することを欲することがスタートとなり(ステップ
)、第3A図の交通情報釦11について制御用マイクロコ
ンピュータ6において、第1の釦操作の有無が判断され
る(ステップ)。第1の釦操作が有ると、次に釦操作
時間が例えば2秒以上か否かが判断される(ステップ
)。釦操作が2秒以下の短操作であるならば、例えば
1620kHzの周波数の交通情報を受信する(ステップ
)。例えば、このとき制御用マイクロコンピュータか
ら前記周波数に対応するN値がAMチューナ2へ供給され
る。釦操作が2秒以上の長操作であるならば、同様にし
て1629kHzの周波数の交通情報を受信する(ステップ
)。交通情報の受信が終了したら、第2の釦操作がな
され、第2の釦操作有りとの判断がされると(ステップ
)、交通情報受信前に受信していたAM放送またはFM放
送の周波数に相当するN値が制御用マイクロコンピュー
タ6に記憶されているので、これを読み出して、元の受
信状態にする(ステップ)。
従って、このダブルファンクションスイッチは、一つ
の釦で例えば商業放送受信中に2種類の交通情報を切替
え受信することを可能にする。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記2種類の交通情報が地域を異にし
て放送されている場合に、第4図において1620kHzの周
波数の交通情報を受信できる地域では、交通情報釦11の
操作は2秒以下の短操作でよい。他方、1629kHzの周波
数の交通情報を受信できる地域では、交通情報釦11の操
作はその都度2秒以上の長操作を必要とする。このた
め、このダブルファンクションスイッチでは交通情報に
アクセスするにあたり、一方の地域のその操作性が他方
の操作性よりも悪くなるという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題に鑑み、2種類の交通情報
に偏りなく切り替えられるダブルファンクションスイッ
チを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成を示す図である。本発明で
は前記問題点を解決するために1つの釦の長時間操作は
2つの回路状態のうち前回接続した回路状態と逆の回路
状態に切り替える。釦の短時間操作は前記釦の長時間操
作によって切り替えられた方の回路状態の断続を繰り返
す。
〔作 用〕
第1図において、まず、釦の長操作によって2つの回
路状態のうち前回接続した回路状態と逆の回路状態に切
り替えられるので、所望回路への切り替えが容易に行わ
れる。この場合、切り替え操作の頻度が高くないので操
作時間が長いことは操作性上の問題とはならない。次の
ステップで、釦の短操作によって、前記切り替えられた
回路状態を高い頻度で断続するので、操作性が向上す
る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示すフロチャートであ
る。本図において、交通情報を受信することを欲すると
(ステップ)、交通情報釦11の第1の操作がされるの
で、交通情報釦11の操作の有無が判断されて(ステップ
)、次のステップへ進む。制御用マイクロコンピュー
タ6には前回受信された交通情報の周波数を記憶する。
該制御用マイクロコンピュータ6から前回受信した交通
情報の周波数を読み出して、例えば前回受信した周波数
が1620kHzか否かを判断する(ステップ)。もし前回
受信した周波数が1620kHzならばステップへ進み第1
の釦操作時間が2秒以上であるか否かが判断される。こ
こで前回受信した周波数1620kHzの交通情報を再度受信
したいときには、第1の釦操作を2秒以下の短操作にす
ればよい(ステップ)。第4図で説明したステップ
を介して、周波数1620kHzの受信が以後釦の短操作で
繰り返し可能である。ステップで他の地域に入り異な
る周波数1629kHzの交通情報を受信する場合には、第1
の釦操作を2秒以上の長操作にする。これによりステッ
プからステップへ進みこの周波数の受信が可能とな
る。この場合に、前回受信周波数として1629kHzが制御
用マイクロコンピュータ6に記憶される。このため1629
kHzの周波数の受信終了後ステップ,を介して、再
度1629kHzの周波数の受信をする場合には、第1の釦操
作される(ステップ)と、ステップでは前回受信
周波数が1629kHzであるのでステップへ進み、2秒以
下の短操作によりステップへ進み、1629kHzの周波数
が短操作で繰り返し可能となる。再度1620kHzの周波数
を受信する場合にはステップで2秒以上の長操作をす
ればよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、釦の長
操作によって2つの回路状態の一方を選択すると共に前
記釦の短操作によって前記選択された回路状態の断続を
繰り返すようにしたので、前記2つの回路状態の切替え
が操作時間の面で偏りなく行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示すフロチャート、 第2図は本発明の一実施例を示すフロチャート、 第3A図は従来の交通情報の設定を説明するブロック図、 第3B図は第3A図におけるAMチューナおよびFMチューナ、
を説明する図、 第4図はダブルファンクションスイッチによる交通情報
の設定を説明するフロチャートである。 図において 1……アンテナ、2……AMチューナ、 3……FMチューナ、4……パワアンプ、 5……スピーカ、 6……制御用マイクロコンピュータ、 11……交通情報ボタン、 12……オーディオシステム。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの釦の操作時間によって、2つの回路
    状態を設定するダブルファンクションスイッチにおい
    て、前記釦の長時間操作によって前記2つの回路状態の
    一方を選択する手段と、前記釦の短時間操作によって前
    記選択された回路状態の断続を繰り返す手段とを備える
    ことを特徴とするダブルファンクションスイッチ。
JP1156693A 1989-06-21 1989-06-21 ダブルファンクションスイッチ Expired - Lifetime JP2703056B2 (ja)

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