JPH0527978U - 電気コネクタ構造 - Google Patents

電気コネクタ構造

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JPH0527978U
JPH0527978U JP8431491U JP8431491U JPH0527978U JP H0527978 U JPH0527978 U JP H0527978U JP 8431491 U JP8431491 U JP 8431491U JP 8431491 U JP8431491 U JP 8431491U JP H0527978 U JPH0527978 U JP H0527978U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シ−ルド電線のシ−ルドのグランドへの落と
し構造(グランド接続構造)が簡単になり、その取扱い
が容易になる電気コネクタ構造を提供することにある。 【構成】 導電性を有する取付物90に支持ブラケット
80を介して一方のコネクタ1を取り付け、この一方の
コネクタ1に、このコネクタ1内に設けられてシ−ルド
電線のシ−ルド38に接続した端子ユニット52に導通
するア−ス端子6を設け、支持ブラケット50にア−ス
端子6を取付物90に短絡させるア−スプレ−ト87を
設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子機器等に使用される電気コネクタ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電気コネクタ構造として、図35に示すように一方のコネクタ 100内の二つの端子ユニット装着用孔部101に、シ−ルド電線102のシ− ルド103に接続されたシ−ルド外筒104を有しこのシ−ルド外筒104内に 絶縁体105を介して内部端子106を保持した端子ユニット107を装着し、 一方のコネクタ100に両方の端子ユニット107のシ−ルド外筒104を短絡 させるア−ス端子108を設け、また、一方のコネクタ100にクリップ109 を取り付け、このクリップ109を導電性を有する取付物110に挿入係止して 一方のコネクタ100を取付物110に取り付け、ア−ス端子108に接続した リ−ド線111の端部に円環112を設け、この円環112を取付物110にボ ルト113により取り付けてリ−ド線111を取付物110に接触させて、シ− ルド電線102のシ−ルド103を取付物110であるグランドに落としていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の構成であると、ア−ス端子108に接続したリ−ド線1 11の端部に円環112を設け、この円環112を取付物110にボルト113 により取り付けてリ−ド線111を取付物110に接触させる等、シ−ルド電線 102のシ−ルド103のグランドへの落とし構造(グランド接続構造)が複雑 で、その取扱いも面倒であるという問題点があった。。
【0004】 本考案は上記の問題点を解消するものであり、その目的とするところは、シ− ルド電線のシ−ルドのグランドへの落とし構造(グランド接続構造)が簡単にな り、その取扱いが容易になる電気コネクタ構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、導電性を有する取付物に支持ブラケ ットを介して一方のコネクタを取り付け、この一方のコネクタに、このコネクタ 内に設けられてシ−ルド電線のシ−ルドに接続した端子ユニットに導通するア− ス端子を設け、支持ブラケットにア−ス端子を取付物に短絡させるア−スプレ− トを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
かかる構成により、一方のコネクタ側のシ−ルド電線のシ−ルドをア−ス端子 とア−スプレ−トを介して取付物であるグランドに落とすことができるし、また 、一方のコネクタに他方のコネクタを結合した状態では、この他方のコネクタの シ−ルド電線のシ−ルドは他方のコネクタ内の端子ユニットを介して一方のコネ クタの端子ユニットに接続するので、この他方のコネクタのシ−ルド電線のシ− ルドをア−ス端子とア−スプレ−トを介して取付物であるグランドに落とすこと ができる。このように、シ−ルド電線のシ−ルドのグランドへの落とし構造(グ ランド接続構造)が簡単になり、その取扱いが容易になる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わる電気 コネクタ構造の結合前の斜視図である。本考案に係わる電気コネクタ構造は一方 のコネクタである雄側コネクタ1と他方のコネクタである雌側コネクタ2と雄側 コネクタ1を取付物90に対して支持する支持ブラケット5とより構成されてい る。
【0008】 雄側コネクタ1はハウジング3と端子ユニット4とア−ス端子6とを備えてい る。このハウジング3は図5乃至図11に示すように正面長方形状をなし、その 左側部にブラケット取付部7が形成してある。ハウジング3の正面部には嵌合凹 部8が形成してあり、この嵌合凹部8の底面部9には正面ほぼ四角形状の端子ユ ニット装着用孔部10が左右に形成してある。これらの端子ユニット装着用孔部 10の上、下面部10a、10bの中央には端子ユニット装着用孔部10の軸線 方向に沿うランス溝部11、12が形成してあり、上側のランス溝部11の中間 部にはランス部13が形成してある。
【0009】 ハウジング3の外面部にはロック部14が形成してある。このロック部14は 、ハウジング3の上面部中央を外方に突出させて形成されたロックバ−挿入部1 5を備え、ロックバ−挿入部15の内面には係合突起16が形成してある(図1 0参照)。
【0010】 ハウジング3の後部3aは前部に比べて小さくしてある。そして、ブラケット 取付部7は、ハウジング3の左側面部に形成されたアリ溝状の取付溝部17を備 えており、この取付溝部17はハウジング3の左側面部の後側から前側にかけて 形成したあって、取付溝部17の後部は解放しており、前部には壁部18が形成 してある。そして、取付溝部17の底面部17aにはその後部中央に位置させて 表出用凹部19が、その前部中央に位置させてランス部20がそれぞれ形成して ある。
【0011】 ハウジング3の上面部にはル−プ状のア−ス端子嵌合凹部21が形成してあり 、このア−ス端子嵌合凹部21の左端側には、このア−ス端子嵌合凹部21の一 部21aを挟んだ位置に二つの脚挿入孔22、23が形成してあり、ア−ス端子 嵌合凹部21の右端側には脚挿入孔24が形成してあって、図11に示すように 脚挿入孔22は、左の端子ユニット装着用孔部10の右側面部に形成したア−ス 端子用溝25に通じている。また、脚挿入孔23は、右の端子ユニット装着用孔 部10の左側面部に形成したア−ス端子用溝26に通じており、脚挿入孔24は ブラケット取付部7に形成した表出用凹部19に通じている。
【0012】 ハウジング3の背面上部には端子の二重係止片挿入部27が設けてあり、この 二重係止片挿入部27は、端子ユニット装着用孔部10の下面部10bの中央に 形成されたランス溝部12に通じている。二重係止片挿入部27の上面側にはラ ンス部28が形成してある。
【0013】 ア−ス端子6は図13乃至図15に示すようにル−プ状の短絡部29を備えて おり、この短絡部29の右には短絡部29の一部29aを挟んだ位置に端子脚部 30、31が、短絡部29の左には端子脚部32がそれぞれ短絡部29の面に対 して直角に形成してあり、これらの端子脚部30、31、32の基部は圧入部3 0a、31a、32aに成されており、端子脚部30、31、32の先部には接 点部30b、31b、32bがそれぞれ形成してある。
【0014】 そして、このア−ス端子6は、その短絡部29をア−ス端子嵌合凹部21に嵌 合され、端子脚部30、31、32の圧入部30a、31a、32aを脚挿入孔 22、23、24に挿入されてハウジング3に装着してあり、端子脚部30、3 1、32の先部の接点部30b、31b、32bが端子ユニット装着用孔部10 内及び表出用凹部19内に突出している。
【0015】 端子ユニット4は図12に示すように絶縁体33を備えており、この絶縁体3 3の正面中央部には端子装着孔部34が形成してあり、この端子装着孔部34の 内壁部にはランス部(図示せず)が形成してある。そして、この端子装着孔部3 4内には雄端子36が挿入してあって、この雄端子36に形成した係合突起(図 示せず)がランス部に係合し、雄端子36のコンタクト部36aが絶縁体33の 前方に突出している。この雄端子36にはシ−ルド電線38の芯線(図示せず) が圧着により接続してある。絶縁体33の周部はシ−ルド外筒40で被覆されて おり、このシ−ルド外筒40にはシ−ルド圧着部41と外被圧着部42とが形成 してあり、シ−ルド圧着部41はシ−ルド電線38のシ−ルド43を圧着しこれ に接続している。また、被覆圧着部42はシ−ルド電線38の外被44を圧着し ている。シ−ルド外筒40の左右面部には切り起こしから成る接触片45が形成 してある。
【0016】 このように構成された端子ユニット4が左右の端子ユニット装着用孔部10に 装着してある。この場合、右の端子ユニット4のシ−ルド外筒40の側面部がア −ス端子6の端子脚部30の先部の接点部30bに接触し、左の端子ユニット4 のシールド外筒40の側面部がア−ス端子6の端子脚部31の先部の接点部31 bに接触している。したがって、左のシ−ルド電線38のシ−ルド43はシ−ル ド外筒40、接点部31bを経てア−ス端子6に導通しており、右のシ−ルド電 線38のシ−ルド43はシ−ルド外筒40、接点部30bを経てア−ス端子6に 導通している。
【0017】 ハウジング3の背面上部の二重係止片挿入部27には二重係止片46が挿入し てあり、この二重係止片46は図16及び図17に示すように左右の脚部47を 有し、これらの脚部47の先部には係合突起48が形成してあり、また、二重係 止片46の基部には係合突起49とストッパ50とが形成してある。そして、こ の二重係止片46は、二重係止片挿入部27に挿入されてその係合突起49がラ ンス部28に係合し、その脚部47を、端子ユニット装着用孔部10の下面部1 0bの中央に形成されたランス溝部12に挿入して係合突起48で端子ユニット 4の後端部を押さえている。
【0018】 雌側コネクタ2は図18及び図19に示すようにハウジング51と端子ユニッ ト62とを備えており、ハウジング51は図20乃至図25に示すように正面長 方形状をなし、ハウジング51の正面部には嵌合部52が形成してあり、この嵌 合部52内には正面ほぼ四角形状の端子ユニット装着用孔部54が左右に形成し てある。これらの端子ユニット装着用孔部54の上、下面部54a、54bの中 央には端子ユニット装着用孔部54の軸線方向に沿うランス溝部55、56が形 成してあり、上側のランス溝部55の中間部にはランス部57が形成してある。
【0019】 ハウジング51の外面部にはロック部58が形成してある。このロック部58 は、ハウジング51の上面部中央に外方に突出させて形成された2条のロックバ −59を備え、ロックバ−59間に係合部60が渡してあり、また、ロックバ− 59には押し部61が形成してある。
【0020】 端子ユニット62は図26に示すように絶縁体63を備えており、この絶縁体 63の正面中央部には端子装着孔部64が形成してあり、この端子装着孔部64 の内壁部にはランス部(図示せず)が形成してある。そして、この端子装着孔部 64内には雌端子66が挿入してあって、この雌端子66に形成した係合突起( 図示せず)がランス部に係合している。この雌端子66にはシ−ルド電線68の 芯線(図示せず)が圧着により接続してある。絶縁体63の周部はシ−ルド外筒 70で被覆されており、このシ−ルド外筒70にはシ−ルド圧着部71と外被圧 着部72とが形成してあり、シ−ルド圧着部71はシ−ルド電線68のシ−ルド 73を圧着しこれに接続している。また、被覆圧着部72はシ−ルド電線68の 外被74を圧着している。このように構成された端子ユニット62が左右の端子 ユニット装着用孔部54に装着してある。
【0021】 ハウジング51の背面上部の二重係止片挿入部76には図16,17に示す二 重係止片46が挿入してあり、この二重係止片46は、その係合突起49が二重 係止片挿入部76のランス部77に係合し、その脚部47を、端子ユニット装着 用孔部10の下面部10bの中央に形成されたランス溝部56に挿入して係合突 起48で端子ユニット62の後端部を押さえている。
【0022】 支持ブラケット80を図27至図29に示す。この支持ブラケット80は絶縁 材より成るブラケット本体81を備えており、このブラケット本体81の表面は 平坦面82に成されており、その裏面は、この支持ブラケット80が取り付けら れる導電性を有する取付物、例えば金属パイプ90の表面形状に合うように円弧 面状の当接部83に成されている。ブラケット本体81の平坦面82の一側には 取付部イである断面T字形状の係合レ−ル84が形成してあり、また、平坦面8 2の他側には固定部ロである取付用孔85が形成してあり、平坦面82には取付 用孔85の周辺部から係合レ−ル84の基部側にかけてア−スプレ−ト装着溝部 86が形成してあり、このア−スプレ−ト装着溝部86は円環部93と屈曲片部 94との組み合わせ形状であって、円環部93の外周部の三箇所と屈曲片部94 の端部とに圧入用溝94aが設けてあり、ア−スプレ−ト装着溝部86にはア− スプレ−ト87が装着してある。
【0023】 すなわち、ア−スプレ−ト87は図32乃至図34に示すようにア−スプレ− ト装着溝部86の平面形状と同様な円環部95と屈曲片部96との組み合わせ形 状のプレ−ト本体87aを備えており、この円環部95の外周部の三箇所と屈曲 片部96の端部とに圧入用脚97が設けてあり、また、屈曲片部94の先側は接 点88が形成してある。そして、ア−スプレ−ト87の圧入用脚97を圧入用溝 94aに圧入してア−スプレ−ト87がア−スプレ−ト装着溝部86に装着して ある。また、係合レ−ル84の先部には係合凹部89が設けてある。
【0024】 次に、取付物(金属パイプ)90への雄側コネクタ1の取り付けと、雌、雄側 コネクタ2、1の結合を説明する。雄側コネクタ1のハウジング3に形成された アリ溝状の取付溝部17を支持ブラケット80の係合レ−ル84に係合してこの 支持ブラケット80に雄側コネクタ1を装着する。この場合、ア−スプレ−ト8 7の接点88にア−ス端子6の接点32bが接触すると共に、支持ブラケット8 0の係合凹部89に雄側コネクタ1のランス部20が係合する。
【0025】 導電性を有する取付物90の表面に支持ブラケット80の当接部83を沿わせ 、取付用孔85に通した取付ボルト91の締め付けにより支持ブラケット80を 取付物90に取り付ける。この場合、取付ボルト91の頭部91aはア−スプレ −ト87に接触し、取付ボルト91は取付物90に接触し、ア−スプレ−ト87 は取付物90であるグランドに落とされたことになる。
【0026】 したがって、シ−ルド電線38のシ−ルド43はシ−ルド外筒40、接点部3 0b、31bを経てア−ス端子6に導通し、このア−ス端子6はア−スプレ−ト 87、取付ボルト91を介して取付物90に接触し、シ−ルド電線38は取付物 90であるグランドに落とされたことになる。
【0027】 雄側コネクタ1と雌側コネクタ2との結合は、雄側コネクタ1に雌側コネクタ 2を嵌合して成される。すなわち、雄側コネクタ1の嵌合凹部8内に雌側コネク タ2の嵌合部52を嵌合し、雌側コネクタ2の端子ユニット62のシ−ルド外筒 70を雄側コネクタ1の端子ユニット52を挿入して、雄端子36を雌端子66 に接触させると共に、雌側コネクタ2の端子ユニット62のシ−ルド外筒70を 雄側コネクタ1の端子ユニット52のシ−ルド外筒40の接触片45に接触させ る。これと同時に、雌側コネクタ2のロック部58のロックバ−59を雄側コネ クタ2のロック部14のロックバ−挿入部15に挿入してロックバ−59に設け た係合部60を係合突起16に係合させロックが成される。
【0028】 したがって、雌側コネクタ2側のシ−ルド電線68のシ−ルド73は端子ユニ ット62のシ−ルド外筒70を介して雄側コネクタ1の端子ユニット52のシ− ルド外筒40に接触し、シ−ルド外筒40、接点部30b、31bを経てア−ス 端子6に導通し、このア−ス端子6はア−スプレ−ト87、取付ボルト91を介 して取付物90に接触するので、シ−ルド電線68のシ−ルド73は取付物90 であるグランドに落とされたことになる。
【0029】 上記の実施例によれば、雄側コネクタ1のハウジング3の一側にブラケット取 付部7を形成すると共に、ハウジング3にア−ス端子6を設けて、ア−ス端子6 の一方を端子ユニット装着用孔部10内に位置させると共に、ア−ス端子6の他 方をブラケット取付部7内に位置させ、シ−ルド電線38のシ−ルド43に接続 されたシ−ルド外筒40を有しこのシ−ルド外筒40内に絶縁体33を介して雄 端子36を保持した端子ユニット52を端子ユニット装着用孔部10内に装着す ることによりシ−ルド外筒40をア−ス端子6に接触させ、支持ブラケット80 に、導電性を有する取付物90に取付ボルト91で固定される固定部イと雄側コ ネクタ1のブラケット取付部7に取り付けられる取付部ロとを設けると共に、支 持ブラケット80に固定部イから取付部ロに至るア−スプレ−ト87を設け、雄 側コネクタ1を支持ブラケット80を介して取付物90に固定した時、ア−ス端 子6をア−スプレ−ト87に、ア−スプレ−ト87を取付ボルト91を介して取 付物90にそれぞれ接触させたので、雄側コネクタ1側のシ−ルド電線38のシ −ルド43をア−ス端子6とア−スプレ−ト87を介して取付物90であるグラ ンドに落とすことができるし、また、雄側コネクタ1に雌側コネクタ2を結合し た状態では、この雌側コネクタ2のシ−ルド電線68のシ−ルド73は雌側コネ クタ内2の端子ユニット62を介して雄側コネクタ1の端子ユニット52に接続 するので、この雌側コネクタ2のシ−ルド電線68のシ−ルド70をア−ス端子 6とア−スプレ−ト87を介して取付物90であるグランドに落とすことができ る。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、導電性を有する取付物に支持ブラケットを介 して一方のコネクタを取り付け、この一方のコネクタに、このコネクタ内に設け られてシ−ルド電線のシ−ルドに接続した端子ユニットに導通するア−ス端子を 設け、支持ブラケットにア−ス端子を取付物に短絡させるア−スプレ−トを設け たから、一方のコネクタ側のシ−ルド電線のシ−ルドをア−ス端子とア−スプレ −トを介して取付物であるグランドに落とすことができるし、また、一方のコネ クタに他方のコネクタを結合した状態では、この他方のコネクタのシ−ルド電線 のシ−ルドは他方のコネクタ内の端子ユニットを介して一方のコネクタの端子ユ ニットに接続するので、この他方のコネクタのシ−ルド電線のシ−ルドをア−ス 端子とア−スプレ−トを介して取付物であるグランドに落とすことができる。
【0031】 このように、シ−ルド電線のシ−ルドのグランドへの落とし構造(グランド接 続構造)が簡単になり、取扱いが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電気コネクタ構造の結合前の斜
視図である。
【図2】雄側コネクタの正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】雄側コネクタのハウジングの正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】同底面図である。
【図8】同背面図である。
【図9】図5A−B−C線に沿う断面図である。
【図10】図5D−E−F−G−H−I線に沿う断面図
である。
【図11】図6J−J線に沿う断面図である。
【図12】(1)端子ユニットの斜視図である。 (2)シールド外筒の平面図である。 (3)シールド外筒の側面図である。
【図13】ア−ス端子の平面図である。
【図14】図13K方向からの矢視図である。
【図15】図13L方向からの矢視図である。
【図16】二重係止片の平面図である。
【図17】二重係止片の側面図である。
【図18】雌側コネクタの正面図である。
【図19】同側面図である。
【図20】同背面図である。
【図21】同平面図である。
【図22】同底面図である。
【図23】雌側コネクタハウジングの側面図である。
【図24】同背面図である。
【図25】図24M−N−O−P−Q−R線に沿う断面
図である。
【図26】(1)端子ユニットの斜視図である。 (2)シールド外筒の平面図である。 (3)シールド外筒の側面図である。
【図27】支持ブラケットの平面図である。
【図28】同正面図である。
【図29】同底面図である。
【図30】支持ブラケットのブラケット本体の平面図で
ある。
【図31】図30S−T線に沿う断面図である。
【図32】ア−スプレ−トの平面図である。
【図33】図32U方向からの矢視図である。
【図34】図32W方向からの矢視図である。
【図35】従来の電気コメクタ構造の概略的な構成説明
図である。
【符号の説明】
1 雄側コネクタ(一方のコネクタ) 2 雌側コネクタ(他方のコネクタ) 3 ハウジング 6 ア−ス端子 38 シ−ルド電線 80 支持ブラケット 87 ア−スプレ−ト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する取付物に支持ブラケット
    を介して一方のコネクタを取り付け、この一方のコネク
    タに、このコネクタ内に設けられてシ−ルド電線のシ−
    ルドに接続した端子ユニットに導通するア−ス端子を設
    け、支持ブラケットにア−ス端子を取付物に短絡させる
    ア−スプレ−トを設けたことを特徴とする電気コネクタ
    構造。
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