JP2519410Y2 - 電気コネクタ構造 - Google Patents

電気コネクタ構造

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JP2519410Y2
JP2519410Y2 JP1992004149U JP414992U JP2519410Y2 JP 2519410 Y2 JP2519410 Y2 JP 2519410Y2 JP 1992004149 U JP1992004149 U JP 1992004149U JP 414992 U JP414992 U JP 414992U JP 2519410 Y2 JP2519410 Y2 JP 2519410Y2
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plug
terminal unit
shield
connector
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健策 佐藤
晃 白井
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子機器等に使用され
る電気コネクタ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気コネクタ構造とし
て、図46に示すように絶縁材料から成る雄側コネクタ
80に、電線81の先側に接続した内部雄端子(図示せ
ず)を複数挿入係止し、絶縁材料から成る雌側コネクタ
82に、電線83の先側に接続した内部雌端子(図示せ
ず)を複数挿入係止し、雌、雄側コネクタ82、80を
結合して内部雄端子を内部雌端子に接触させると共に、
雄側コネクタ80のロック部84を雌側コネクタ82の
ロック部85に結合させたものがあり、この電気コネク
タ構造のシールドは雌、雄側コネクタ82、80のみ成
らず、電線81、83全体をシールド材86で覆って行
われていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、雌、雄側コネクタ82、80のみ成らず、電線
81、83全体をシールド部材86で覆ってシールドを
施すために、別部品としてのシールド材が必要になる
し、また、シールド材86を巻く等の操作が必要がな
り、繁雑を極め、また、完全なシールドができないとい
う問題点があったし、また、本シールド材は防水手段は
何等講じてなく、錆等の為、防水の必要な箇所での使用
が難しいという問題点があった。
【0004】本考案は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、別部品とし
てのシールド材が不必要になるし、また、シールド材を
巻く等の操作が必要なく完全にシールドを行うことがで
きるばかりか、端子ユニットの係止が確実になる電気コ
ネクタ構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、ソケット側ハウジングの後部外周に周
方向に複数のリテーナ係合部を設け、ソケット側ハウジ
ングのソケット側端子ユニット装着部内にソケット側端
子ユニットを挿入係止し、このソケット側端子ユニット
を、一方のシールド電線のシールドに接続されたシール
ド外筒内に絶縁体を介して一方の端子を設けると共にこ
の一方の端子にシールド電線の芯線を接続し、このシー
ルド電線にシール部材を装着し、前記シールド電線の被
覆部を前記シール部材の電線保持部を介して前記端子の
被覆圧着部に圧着して構成し、前記ソケット側端子ユニ
ットを前記ソケット側ハウジングのソケット側端子ユニ
ット装着部に挿入して、このソケット側端子ユニット装
着部の後端部に前記シール部材を圧入し、ソケット側ハ
ウジングの後端部に、その係合脚部をリテーナ係合部に
係合してリテーナを取り付けてこのリテーナによりソケ
ット側端子ユニットを二重に係止したコネクタソケット
と、プラグ側ハウジングの後部外周に周方向に複数のリ
テーナ係合部を設け、プラグ側ハウジングのプラグ側端
子ユニット装着部内にプラグ側端子ユニットを装着し、
プラグ側端子ユニットを、他方のシールド電線のシール
ドに接続されたシールド外筒内に絶縁体を介して他方の
端子を設けると共にこの端子にシールド電線の芯線を接
し、このシールド電線にシール部材を装着し、前記シ
ールド電線の被覆部を前記シール部材の電線保持部を介
して前記端子の被覆圧着部に圧着して構成し、前記プラ
グ側端子ユニットを前記プラグ側ハウジングのプラグ側
端子ユニット装着部に挿入して、このプラグ側端子ユニ
ット装着部の後端部に前記シール部材を圧入し、プラグ
側ハウジングの後端部に、その係合脚部をリテーナ係合
部に係合してリテーナを取り付けてこのリテーナにより
プラグ側端子ユニットを二重に係止したコネクタプラグ
とを備え、前記コネクタソケットと前記コネクタプラグ
との結合時に両シールド外筒を互いに接触させた構成に
してある。
【0006】
【作用】かかる構成により、コネクタソケットとコネク
タプラグとの結合時に両シールド外筒が互いに接触し合
って両シールド電線のシールドが導通し得るので、別部
品としてのシールド材が不必要になるし、シールド材を
巻く等の操作が必要なく、完全なシールドを行うことが
できる。また、コネクタソケットとコネクタプラグと
は、これらのハウジングの後端部にリテーナを取り付け
てこのリテーナにより端子ユニットを二重に係止してお
り、端子ユニットの係止が確実になる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本考案に係わる電気コネクタ構造の結合
状態の縦断面図、図2は本考案に係わる電気コネクタ構
造のコネクタソケットの平面図、図3は同側面図、図4
は同正面図、図5は同背面図、図6は図2A−A線に沿
う断面図である。
【0008】本考案に係わる電気コネクタ構造はコネク
タソケット1とコネクタプラグ2とにより構成されてい
る。コネクタソケット1は図2乃至図6に示すようにソ
ケット側ハウジング3とソケット側端子ユニット4とを
備えており、このソケット側ハウジング3は図7および
図8に示すようにその外形は正面ほぼ四角形状をしてお
り、その内面部は正面円形を成している。そして、この
ソケット側ハウジング3の先側は肉薄に成されていて嵌
合部5になっており、この嵌合部5の先端部の外周部に
は傾斜面が形成されていて、シール圧接部5aに成され
ている。また、ソケット側ハウジング3の内部はソケッ
ト側端子ユニット装着部3aにしてあり、このソケット
側端子ユニット装着部3aにはランス部3bが形成して
ある。ソケット側ハウジング3の外周面部の一側にはロ
ック部6が設けてある。このロック部6はその前後端部
がソケット側ハウジング3に接続されたロックバー7と
このロックバー7の上面部に突設された係止突起8と押
え部9とより構成されている。また、前記ソケット側ハ
ウジング3の外周面部には各隅角部に位置させてリテー
ナ係合部10が形成してある。これらのリテーナ係合部
10はソケット側ハウジング3の外周面部6の各隅角部
に前後方向に形成された溝部11を備えており、これら
の溝部11には係止突起12が突設してある。
【0009】前記ソケット側端子ユニット4は図9およ
び図10に示すように金属製のシールド外筒13と絶縁
体14と雌側端子24とから構成されている。このシー
ルド外筒13は図11乃至図13に示すように円筒状で
一か所縦割りされたシールド部16を備えており、この
シールド部16には切り起こし片から成る係止片17、
18が形成してある。シールド部16の後端部にはシー
ルド圧着部19と被覆圧着部20とが一体に形成してあ
る。
【0010】前記シールド外筒13のシールド部16に
は絶縁体14が装着してある。この絶縁体14は図14
乃至図16に示すようにほぼ円筒体であり、この絶縁体
14の正面側には四つの端子保持部21が形成してあ
り、これらの端子保持部21はそれぞれ独立していて、
端子保持部21間にはそれぞれ隙間が形成してある。端
子保持部21には端子挿入孔22が形成してあり、端子
挿入孔22内にはランス部23が形成してある。
【0011】前記絶縁体14の端子挿入孔22には一方
の端子である雌側端子24が挿入係止してある。雌側端
子24は図17及至図19に示すように袋状のコンタク
ト部25を備えており、このコンタクト部25には接触
片体26が設けてある。このコンタクト部25の背部に
は係止部27が形成してあり、このコンタクト部19に
連なって、芯線圧着部22が形成してある。
【0012】そして、雌側端子24の芯線圧着部22に
シールド電線28の芯線29がそれぞれ圧着されてい
て、この雌側端子24が前記絶縁体14の端子挿入孔2
2に挿入してあって、雌側端子24の係止部27にラン
ス部23が係止しており、また、シールド電線28のシ
ールド30がシールド外筒13のシールド圧着部19に
圧着されており、また、シールド電線23には後述する
シール部材31が装着してあって、シールド電線23の
被覆部26がシール部材31の電線保持部33を介して
被覆圧着部20に圧着されてソケット側端子ユニット4
が構成されている。
【0013】そして、このソケット側端子ユニット4は
ソケット側ハウジング3のソケット側端子ユニット装着
部3aに挿入してあり、このソケット側端子ユニット装
着部3aの後端部にシール部材31が圧入してある。こ
のシール部材31は図20乃至図21に示すように円盤
状のシール本体32の内面側に電線保持部33を突設
し、この電線保持部33からシール本体32の外面にか
けて2本の電線挿通孔34を形成したものであり、これ
らの電線挿通孔43にシールド電線28が挿通されてい
る。
【0014】また、前記ソケット側ハウジング3の後端
部にはリテーナ35が装着してある。すなわち、リテー
ナ35は図23乃至図25に示すように左右の電線支持
部36を有するリテーナ本体37に四つの係合脚部38
を形成し、これらの係合脚部38に係合孔39を形成し
たものであり、係合脚部38をソケット側ハウジング3
のリテーナ係合部10の溝部11に挿入し、係合孔34
に係合突起12を係合してリテーナ35がリテーナ係合
部10に取り付けてある。そして、シールド電線28が
左右の電線支持部36に支持されている。
【0015】前記コネクタプラグ2は図26乃至図30
に示すようにプラグ側ハウジング40とプラグ側端子ユ
ニット41とを備えており、このプラグ側ハウジング4
0は図31および図32に示すようにその外形は正面ほ
ぼ四角形状をしており、その内面部は正面円形を成して
いる。また、プラグ側ハウジング40の内部はプラグ側
端子ユニット装着部42にしてあり、このプラグ側端子
ユニット装着部42の先側は嵌合凹部43になってい
る。そして、嵌合凹部43の隅部がシール装着部44に
成されている。プラグ側端子ユニット装着部42にはラ
ンス部45が形成してある。プラグ側ハウジング40の
外周面部の一側にはロックバー挿入部46が設けてあ
る。このロックバー挿入部46の前端部には係止突起4
7が形成してある。また、前記プラグ側ハウジング40
の外周面部には各隅角部に位置させてリテーナ係合部4
8が形成してある。これらのリテーナ係合部48はプラ
グ側ハウジング40の外周面部の各隅角部に前後方向に
形成された溝部49を備えており、これらの溝部49に
は係止突起50が突設してある。
【0016】前記プラグ側端子ユニット41は金属製の
シールド外筒51と絶縁体52と雄側端子53とから構
成されている。このシールド外筒51は図35乃至図3
7に示すように円筒状で一か所縦割りされたシールド部
54を備えており、このシールド部54には切り起こし
片から成る係止片55が形成してある。シールド部54
の後端部にはシールド圧着部57と被覆圧着部58とが
一体に形成してある。
【0017】前記シールド外筒51のシールド部54に
は絶縁体52が装着してある。この絶縁体52は図38
乃至図40に示すようにほぼ円筒体であり、この絶縁体
52の正面側には四つの挿入部59が形成してあり、こ
の挿入部59の底部には端子挿入孔61が形成してあ
り、端子挿入孔61内にはランス部62が形成してあ
る。
【0018】前記絶縁体52の端子挿入孔61には他方
の端子である雄側端子53が挿入係止してある。この雄
側端子53は図41および図42に示すようにコンタク
ト部64を備えており、このコンタクト部64に連なっ
て、係止部65と芯線圧着部66とが形成してある。
【0019】そして、雄側端子53の芯線圧着部66に
シールド電線67の芯線68が圧着されていて、この雄
側端子53が前記絶縁体52の端子挿入孔61に挿入し
てあって、この雄側端子53の係止部65にランス部6
2が係止してあり、また、シールド電線67のシールド
69がシールド外筒51のシールド圧着部57に圧着さ
れており、また、シールド電線67にはシール部材73
が装着してあって、シールド電線67の被覆部70がシ
ール部材73の電線保持部33を介して被覆圧着部58
に圧着されてプラグ側端子ユニット41が構成されてい
る。
【0020】そして、前記プラグ側ハウジング40の嵌
合凹部43のシール装着部44にコネクタシール71が
装着してある。このコネクタシール71は図43乃至図
45に示すように円環状であって、その前面側には複数
の凹凸部72が形成してある。そして、プラグ側端子ユ
ニット41がプラグ側ハウジング40のプラグ側端子ユ
ニット装着部42に挿入してあり、このプラグ側端子ユ
ニット装着部42の後端部にシール部材73が圧入して
ある。このシール部材73は上記したシール部材31と
同構成であり、その電線挿通孔34にシールド電線67
が挿通されている。
【0021】また、前記プラグ側ハウジング40の後端
部には上記したリテーナ35と同構成のリテーナ74
が、その係合脚部33をプラグ側ハウジング40のリテ
ーナ係合部48の溝部49に挿入し、係合孔34に係合
突起50を係合してリテーナ係合部48に取り付けてあ
る。そして、シールド電線64が左右の電線支持部36
に支持されている。
【0022】次に、コネクタソケット1とコネクタプラ
グ2との結合を説明する。コネクタソケット1の嵌合部
5をコネクタプラグ2の嵌合凹部43に挿入すると共
に、コネクタソケット1のロック部6をコネクタプラグ
2のロックバー挿入部46に挿入し、コネクタソケット
1のプラグ側端子ユニット4の絶縁体14の端子保持部
21をコネクタプラグ2の絶縁体52の挿入部59に挿
入して雄側端子53のコンタクト部64を雌側端子24
に挿入して両端子24、53を接触させると共に、両シ
ールド外筒13、51を互いに接触させ、ロック部6の
ロックバー7の上面部に突設された係止突起8をロック
バー挿入部46の係止突起47に係止させる。この場
合、コネクタソケット1の嵌合部5の先端部のシール圧
接部5aが、コネクタプラグ2の嵌合凹部43のシール
装着部44に装着されたコネクタシール71に圧接し、
結合部分の防水が成される。また、コネクタソケット1
とコネクタプラグ2とは、その後端部にシール部材3
1、73をそれぞれ装着していて防水を達成している。
【0023】上記の実施例によれば、コネクタソケット
1とコネクタプラグ2との結合時に両シールド外筒1
3、51が互いに接触し合って両シールド電線28、6
7のシールド30、69が導通し得るので、別部品とし
てのシールド材が不必要になるし、シールド材を巻く等
の操作が必要なく、完全なシールドを行うことができ
る。また、コネクタソケット1とコネクタプラグ2と
は、これらのハウジング3、40の後端部にリテーナ
5、75を取り付けて端子ユニット4、41を二重に係
止しており、端子ユニット4、41の係止が確実にな
る。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案は、ソケッ
ト側ハウジングの後部外周に周方向に複数のリテーナ係
合部を設け、ソケット側ハウジングのソケット側端子ユ
ニット装着部内にソケット側端子ユニットを挿入係止
し、このソケット側端子ユニットを、一方のシールド電
線のシールドに接続されたシールド外筒内に絶縁体を介
して一方の端子を設けると共にこの一方の端子にシール
ド電線の芯線を接続し、このシールド電線にシール部材
を装着し、前記シールド電線の被覆部を前記シール部材
の電線保持部を介して前記端子の被覆圧着部に圧着して
構成し、前記ソケット側端子ユニットを前記ソケット側
ハウジングのソケット側端子ユニット装着部に挿入し
て、このソケット側端子ユニット装着部の後端部に前記
シール部材を圧入し、ソケット側ハウジングの後端部
に、その係合脚部をリテーナ係合部に係合してリテーナ
を取り付けてこのリテーナによりソケット側端子ユニッ
トを二重に係止したコネクタソケットと、プラグ側ハウ
ジングの後部外周に周方向に複数のリテーナ係合部を設
け、プラグ側ハウジングのプラグ側端子ユニット装着部
内にプラグ側端子ユニットを装着し、プラグ側端子ユニ
ットを、他方のシールド電線のシールドに接続されたシ
ールド外筒内に絶縁体を介して他方の端子を設けると共
にこの端子にシールド電線の芯線を接続し、このシール
ド電線にシール部材を装着し、前記シールド電線の被覆
部を前記シール部材の電線保持部を介して前記端子の被
覆圧着部に圧着して構成し、前記プラグ側端子ユニット
を前記プラグ側ハウジングのプラグ側端子ユニット装着
部に挿入して、このプラグ側端子ユニット装着部の後端
部に前記シール部材を圧入し、プラグ側ハウジングの後
端部に、その係合脚部をリテーナ係合部に係合してリテ
ーナを取り付けてこのリテーナによりプラグ側端子ユニ
ットを二重に係止したコネクタプラグとを備え、前記
ネクタソケットと前記コネクタプラグとの結合時に両シ
ールド外筒を互いに接触させたことにより、コネクタソ
ケットとコネクタプラグとの結合時に両シールド外筒が
互いに接触し合って両シールド電線のシールドが導通し
得るので、別部品としてのシールド材が不必要になる
し、シールド材を巻く等の操作が必要なく、完全なシー
ルドを行うことができる。また、コネクタソケットとコ
ネクタプラグとは、これらのハウジングの後端部にリテ
ーナを取り付けてこのリテーナにより端子ユニットを二
重に係止しており、端子ユニットの係止が確実になる。
しかも、コネクタソケットとコネクタプラグとは、その
後端部にシール部材をそれぞれ装着していて、前記シー
ルド電線の被覆部が、前記シール部材の電線保持部を介
して前記端子の被覆圧着部に圧着されているために、防
水効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電気コネクタ構造の結合状態の
縦断面図である。
【図2】本考案に係わる電気コネクタ構造のコネクタソ
ケットの平面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】同背面図である。
【図6】図2A−A線に沿う断面図である。
【図7】コネクタソケットのハウジングの正面図であ
る。
【図8】図7B−B線に沿う断面図である。
【図9】ソケット側端子ユニットの一部省略した縦断面
図である。
【図10】同斜視図である。
【図11】ソケット側端子ユニットのシールド外筒の平
面図である。
【図12】同側面図である。
【図13】同正面図である。
【図14】ソケット側端子ユニットの絶縁体の側面図で
ある。
【図15】同正面図である。
【図16】図15C−C線に沿う断面図である。
【図17】雌側端子の平面図である。
【図18】同側面図である。
【図19】図17D−D線に沿う断面図である。
【図20】シール部材の側面図である。
【図21】同内面図である。
【図22】同外面図である。
【図23】リテーナの正面図である。
【図24】図23E方向からの矢視図である。
【図25】図23F方向からの矢視図である。
【図26】本考案に係わる電気コネクタ構造のコネクタ
プラグの平面図である。
【図27】同側面図である。
【図28】同正面図である。
【図29】同背面図である。
【図30】図26G−G線に沿う断面図である。
【図31】コネクタプラグのハウジングの正面図であ
る。
【図32】図31H−H線に沿う断面図である。
【図33】プラグ側端子ユニットの一部省略した縦断面
図である。
【図34】プラグ側端子ユニットの斜視図である。
【図35】プラグ側端子ユニットのシールド外筒の平面
図である。
【図36】同側面図である。
【図37】同正面図である。
【図38】プラグ側端子ユニットの絶縁体の側面図であ
る。
【図39】同正面図である。
【図40】図39I−I線に沿う断面図である。
【図41】雄側端子の平面図である。
【図42】同側面図である。
【図43】コネクタシールの正面図である。
【図44】同側面図である。
【図45】図43J−J線に沿う断面図である。
【図46】従来の電気コネクタ構造の斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタソケット 2 コネクタプラグ 3 ソケット側ハウジング 3a ソケット側端子ユニット装着部 4 ソケット側端子ユニット10 リテーナ係合部 13 シールド外筒 14 絶縁体 24 雌側端子(一方の端子) 35 リテーナ 40 ソケット側ハウジング 41 プラグ側端子ユニット 42 プラグ側端子ユニット装着部 48 リテーナ係合部 51 シールド外筒 52 絶縁体 63 雄側端子(他方の端子) 74 リテーナ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット側ハウジングの後部外周に周方
    向に複数のリテーナ係合部を設け、ソケット側ハウジン
    グのソケット側端子ユニット装着部内にソケット側端子
    ユニットを挿入係止し、このソケット側端子ユニット
    を、一方のシールド電線のシールドに接続されたシール
    ド外筒内に絶縁体を介して一方の端子を設けると共にこ
    の一方の端子にシールド電線の芯線を接続し、このシー
    ルド電線にシール部材を装着し、前記シールド電線の被
    覆部を前記シール部材の電線保持部を介して前記端子の
    被覆圧着部に圧着して構成し、前記ソケット側端子ユニ
    ットを前記ソケット側ハウジングのソケット側端子ユニ
    ット装着部に挿入して、このソケット側端子ユニット装
    着部の後端部に前記シール部材を圧入し、ソケット側ハ
    ウジングの後端部に、その係合脚部をリテーナ係合部に
    係合してリテーナを取り付けてこのリテーナによりソケ
    ット側端子ユニットを二重に係止したコネクタソケット
    と、 プラグ側ハウジングの後部外周に周方向に複数のリテー
    ナ係合部を設け、プラグ側ハウジングのプラグ側端子ユ
    ニット装着部内にプラグ側端子ユニットを装着し、プラ
    グ側端子ユニットを、他方のシールド電線のシールドに
    接続されたシールド外筒内に絶縁体を介して他方の端子
    を設けると共にこの端子にシールド電線の芯線を接続
    し、このシールド電線にシール部材を装着し、前記シー
    ルド電線の被覆部を前記シール部材の電線保持部を介し
    て前記端子の被覆圧着部に圧着して構成し、前記プラグ
    側端子ユニットを前記プラグ側ハウジングのプラグ側端
    子ユニット装着部に挿入して、このプラグ側端子ユニッ
    ト装着部の後端部に前記シール部材を圧入し、プラグ側
    ハウジングの後端部に、その係合脚部をリテーナ係合部
    に係合してリテーナを取り付けてこのリテーナによりプ
    ラグ側端子ユニットを二重に係止したコネクタプラグと
    を備え、前記 コネクタソケットと前記コネクタプラグとの結合時
    に両シールド外筒を互いに接触させたことを特徴とする
    電気コネクタ構造。
JP1992004149U 1992-01-10 1992-01-10 電気コネクタ構造 Expired - Lifetime JP2519410Y2 (ja)

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