JPH05279585A - 水溶性アゾ染料、その製法及び染料としてのその用途 - Google Patents

水溶性アゾ染料、その製法及び染料としてのその用途

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JPH05279585A
JPH05279585A JP4256834A JP25683492A JPH05279585A JP H05279585 A JPH05279585 A JP H05279585A JP 4256834 A JP4256834 A JP 4256834A JP 25683492 A JP25683492 A JP 25683492A JP H05279585 A JPH05279585 A JP H05279585A
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carbon atoms
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Ludwig Schlaefer
ルートウイツヒ・シユレーフエル
Werner H Russ
ウエルネル・フーベルト・ルス
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水溶性アゾ化合物、その製法及び染料とし
てのその用途 【構成】 繊維反応性を示しそしてヒドロキシ- 及び
/又はカルボンアミド-含有材料、特に繊維材料、例え
ばセルロース繊維材料及び羊毛を著しい色の濃さ及び堅
牢性を有する色調で染色しそして、特に防染及び抜染に
使用することもできるモノアゾ化合物が記載されてい
る。これら化合物は、一般式(1) 【化1】 (式中Aは置換又は非置換フェニレン又は非置換又はス
ルホ- 置換のナフチレンであり、基X- SO2-及び- S
2-X1 はビニルスルホニル系からなる繊維反応性基で
あり、nは1又は2の数であり、Mは水素又はアルカリ
金属であり、Rは水素又は低級アルキルであり、Wはフ
ェニレン又は低級アルキレンであり、Bは低級アルキル
でありそして基 -SO3 Mは8- ナフトール残基に3-
又は4- 位において結合している)を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維反応性染料の工業
的分野にある。
【0002】
【従来の技術】アミノナフトールスルホン酸カップリン
グ成分、ビニルスルホニル系からなる繊維反応性基を及
びさらにアルコキシ- 置換s- トリアジン残基を含有す
る個々のアゾ染料は、特公昭- 45- 10789号公報
及び特公昭- 55- 39672号公報及び欧州特許出願
公告第0,174,275A号公報及び第0,384,
372A号公報中に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて本発明は、良好乃
至非常に良好な湿潤堅牢を有する染色を形成しそして、
特に抜染及び防染に適しそして、例えば繊維材料を染色
するための使用の比較的広い分野において使用すること
ができる、新規な価値のある繊維反応性モノアゾ化合物
を提供する。抜染において、着色した織物ウェブ(基
体)は所望の模様で抜染剤を用いて捺染され、抜染剤は
染料──ただしこれは抜染可能である──を破かし、そ
の結果、抜染法が完了した後、白色模様が染色上に生ず
る(白色抜染)。捺染した織物上の抜染が付加的に抜染
に安定な染料を含有するなら、染模様は、抜染操作及び
この添加した染料を固着するための慣用な処理が完了し
た後、基体上に異なる色調で得られる(着色抜染)。防
染において、織物は、まず適当な防染剤を用いて所望の
模様で捺染される。次に、この様にして予捺染した織物
は、防染剤と結合可能な染料を用いてクロス染め(オー
バーパジング又はオーバープリント)されそしてそれゆ
えもはや織物に固着できず、その結果染料が防染した領
域において固着せずそしてしたがって得られる染色は防
染剤の模様どおりの白色模様を有する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による新規なモノ
アゾ化合物は、一般式(1)
【0005】
【化6】 (式中Aはフェニレンであり、これは1又は2個の置換
基、例えばハロゲン、例えば臭素及び、特に塩素、1乃
至4個の炭素原子を有するアルキル、例えばエチル及
び、特にメチル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコ
キシ、例えばエトキシ及び、特にメトキシ、スルホ及び
カルボキシよりなる群から選ばれた置換基により置換さ
れていることができて、フェニレン残基は、好ましくは
メタ- 又はパラ- フェニン残基であるか、又は非置換又
はスルホ- 置換ナフチレンであり、これにはアゾ基が、
好ましくは2- 位において結合しており、Xはビニルで
あるか、又はビニル基の形成下アルカリにより脱離する
ことができる置換基により置換されているエチルであ
り、好ましくはβ- スルファトエチルであり、nは1又
は2、好ましくは1の数であり、Mは水素又はアルカリ
金属、例えばナトリウム、カリウム又はリチウムであ
り、Rは水素又は1乃至4個の炭素原子を有するアルキ
ル、例えばエチル及び、特にメチル、殊に水素であり、
Wはフェニレン又は2乃至4個の炭素原子を有するアル
キレン、好ましくは1,3- フェニレン、1,4- フェ
ニレン、1,2- エチレン及び1,3- プロピレンであ
り、X1 はビニルであるか、又はビニル基の形成下アル
カリにより脱離することができる置換基により置換され
ているエチルであり、例えば好ましくはβ- クロルエチ
ル又はβ- スルファトエチルでありそして、好ましくは
ビニル又はβ- スルファトエチルであり、Bは1乃至4
個の炭素原子を有するアルキル、例えばエチル及び、特
にメチルであり、一方のスルホ基 -SO3 Mは3- 又は
4- 位において8- ナフトール残基に結合している)こ
を有する。
【0006】これらのうち、さらに好ましい化合物は、
Aが、一般式(2a)又は(2b)
【0007】
【化7】 〔式中R1 は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアル
キル、例えばエチル及び、特にメチル、1乃至4個の炭
素原子を有するアルコキシ、例えばエトキシ及び、特に
メトキシ、カルボキシ、塩素又はスルホ、好ましくは水
素又はメトキシであり、R2 は水素、1乃至4個の炭素
原子を有するアルキル、例えばエチル及び、特にメチ
ル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、例えば
エトキシ及び特にメトキシ又は塩素、好ましくは水素又
はメトキシであり、mは零又は1の数であって、mが1
である場合には、基SO3 Mは、好ましくは1- 、6-
又は8- 位において結合しており(mが零である場合に
は、この基は水素原子である)、式残基(2b)におけ
る基X- SO2-は、好ましくは2- 位においてアゾ基に
結合したナフチル残基の6- 又は8- 位にある〕で示さ
れる残基である化合物である。
【0008】アルカリにより脱離することができる、X
及びX1 のエチル基のβ- 位における置換基は、例えば
2乃至5個の炭素原子を有するアルカノイルオキシ、例
えばアセチルオキシ、ベンゾイルオキシ、スルホベンゾ
イルオキシ、トルエンスルホニルオキシ、ハロゲン、例
えば臭素及び、特に塩素、ジメチルアミノ、ジエチルア
ミノ、ホスファト、チオスルファト及びスルファトであ
る。
【0009】「スルホ」、「カルボキシ」、「ホスファ
ト」、「チオスルファト」及び「スルファト」なる基
は、その酸形ばかりでなく又その塩形を包含する。した
がって、スルホ基は一般式 -SO3 Mで示される基であ
り、カルボキシ基は一般式 -COOMで示される基であ
り、ホスフアト基は一般式 -OPO3 2 で示される基
であり、チオスルフアト基は一般式 -S- SO3 Mで示
される基でありそしてスルファト基は一般式 -OSO3
Mで示される基であり、それぞれの場合Mは上記の意味
を有する。
【0010】一般式(1)の化合物中における一般式
(X- SO2)n - A- の残基の例は、4-(β- スルファ
トエチルスルホニル) フェニル、4- ビニルスルホニル
フェニル、3-(β- スルファトエチルスルホニル) フェ
ニル、2,4 -ビス-(β- スルファトエチルスルホニ
ル) フェニル、2,5 -ビス-(β- スルファトエチルス
ルホニル) フェニル、3,4- ビス-(β- スルファトエ
チルスルホニル) フェニル、3,5- ビス-(β- スルフ
ァトエチルスルホニル) フェニル、2- メトキシ-5-
(β- スルファトエチルスルホニル) フェニル、4- メ
トキシ -3-(β- スルファトエチルスルホニル) フェニ
ル、2- メトキシ -4-(β- スルファトエチルスルホニ
ル) フェニル、2- メトキシ -5- メチル- 4-(β- ス
ルファトエチルスルホニル) フェニル、2,5- ジメト
キシ- 4-(β- スルファトエチルスルホニル) フェニ
ル、6-(β- スルファトエチルスルホニル)-2- ナフチ
ル、8-(β- スルファトエチルスルホニル)-2- ナフチ
ル、6- スルホ- 8-(β- スルファトエチルスルホニ
ル)-2- ナフチル、8- スルホ- 6-(β- スルファトエ
チルスルホニル)-2- ナフチル及び1- スルホ- 6-(β
- スルファトエチルスルホニル)-2- ナフチルである。
【0011】一般式(1)の化合物中における一般式 -
W- SO2-X1 の残基の例は、4-(β- スルファトエチ
ルスルホニル) フェニル、3-(β- スルファトエチルス
ルホニル) フェニル、4- ビニルスルホニルフェニル、
3- ビニルスルホニルフェニル、2-(β- スルファトエ
チルスルホニル) エチル、2-(β- クロルエチル- スル
ホニル) エチル、2-(ビニルスルホニル) エチル、3-
(ビニルスルホニル) プロピル、3-(β- クロルエチル
スルホニル) プロピル、3-(β- スルファトエチルスル
ホニル) プロピル、4-(β- スルファトエチルスルホニ
ル) ブチル、4-(β- クロルエチルスルホニル) ブチル
及び4-(ビニルスルホニル) ブチルである。
【0012】さらに本発明は、本発明による一般式(1)
のアゾ化合物を製造する方法において、一般式(3) (X- SO2)n - A- NH2 (3) (式中X、n及びAは上記の意味の一つを有する)で示
される芳香族アミンのジアゾニウム塩化合物を一般式
(4)
【0013】
【化8】 (式中M、B、R、W及びX1 は上記の意味の一つを有
しそして基 -SO3 Mは3- 又は4- 位において8- ナ
フトール残基に結合している)で示される化合物とカッ
プリングさせるか、又は一般式(5)
【0014】
【化9】 (式中X、n、A、M及びBは上記の意味の一つを有し
そして基 -SO3 Mは3- 又は4- 位において8- ナフ
トール残基に結合している)で示される化合物を一般式
(6)
【0015】
【化10】 (式中R、W、及びX1 は上記の意味の一つを有する)
で示されるアミノ化合物と反応させることを特徴とする
方法に関する。
【0016】一般式(3)の化合物は、文献中に多数記
載されており、これら文献には又慣用のジアゾ化反応、
例えば -5℃乃至+15℃における亜硝酸による2.5
より少ないpHでの該反応による該化合物のジアゾニウ
ム化合物への変換が示されている。カップリング反応
は、好ましくは水性溶液中で公知の方法に類似して、例
えば3乃至8、好ましくは4乃至7のpH及び0乃至4
0℃、好ましくは10乃至25℃の温度において実施さ
れる。
【0017】一般式(5)のクロルトリアジニルアミノ
化合物と一般式(6)のアミノ化合物との反応は、クロ
ルトリアジンとアミノ化合物との反応に関する周知の方
法により、例えば水性又は水性- 有機媒体中、好ましく
は水性溶液中で1乃至9、好ましくは2乃至7、殊に3
乃至4.5のpH及び0乃至90℃、好ましくは20乃
至70℃の温度において実施される。反応が水性- 有機
媒体中で実施されて、有機媒体が、反応成分に対し不活
性な溶剤及び、好ましくは水- 混和性溶剤であるなら
ば、有機溶剤は、例えばトルエン又は、好ましくはアセ
トン又はN- メチルピロリドンである。
【0018】出発化合物(4)及び(5)を製造するた
めに使用することができる2,4-ジクロル- 4- アル
コキシ-s- トリアジン化合物及びその製造は、例えばロ
シア特許第295,786号明細書中に記載されてい
る。
【0019】一般式(3)の出発化合物の例は、4-(β
- スルファトエチルスルホニル) アニリン、4- ビニル
スルホニルアニリン、3-(β- スルファトエチルスルホ
ニル)アニリン、2,4 -ビス-(β- スルファトエチル
スルホニル) アニリン、2,5 -ビス-(β- スルファト
エチルスルホニル) アニリン、3,4- ビス-(β- スル
ファトエチルスルホニル) アニリン、3,5- ビス-(β
- スルファトエチルスルホニル) アニリン、2- メトキ
シ- 5-(β- スルファトエチルスルホニル) アニリン、
4- メトキシ -3-(β- スルファトエチルスルホニル)
アニリン、2-メトキシ -4-(β- スルファトエチルス
ルホニル) アニリン、2- メトキシ -5- メチル- 4-
(β- スルファトエチルスルホニル) アニリン、6-(β-
スルファトエチルスルホニル)-2- アミノナフタリ
ン、8-(β- スルファトエチルスルホニル)-2- アミノ
ナフタリン、6- スルホ- 8-(β- スルファトエチルス
ルホニル)-2- アミノナフタリン、8- スルホ- 6-(β
- スルファトエチルスルホニル)-2- アミノナフタリン
及び1- スルホ- 6-(β- スルファトエチルスルホニ
ル)-2- アミノナフタリンである。
【0020】一般式HN(R)-W- SO2-X1 のアミノ
化合物の例は、4-(β- スルファトエチルスルホニル)
アニリン、3-(β- スルファトエチルスルホニル) アニ
リン、N- メチル- 4-(β- スルファトエチルスルホニ
ル) アニリン、N- メチル -3-(β- スルファトエチル
スルホニル) アニリン、N- メチル- 3- ビニルスルホ
ニルアニリン、N- メチル- 4- ビニルスルホニルアニ
リン、4- ビニルスルホニルアニリン、3- ビニルスル
ホニルアニリン、2-(β- スルファトエチルスルホニ
ル)-1- アミノエタン、2-(β- クロルエチルスルホニ
ル)-1- アミノエタン、2- ビニルスルホニル- 1- ア
ミノエタン、3- ビニルスルホニル- 1-アミノプロパ
ン、3-(β- クロルエチルスルホニル)-1- アミノプロ
パン、3-(β- スルファトエチルスルホニル)-1- アミ
ノプロパン、4-(β- スルファトエチルスルホニル)-1
- アミノブタン、4-(β- クロルエチルスルホニル)-1
- アミノブタン及び4- ビニルスルホニル- 1- アミノ
ブタンである。
【0021】本発明により製造されるによる化合物の、
合成バッチからの分離は、一般的に公知な方法により、
例えば電解質、例えば塩化ナトリウム及び塩化カリウム
による反応媒体からの沈澱により又は反応溶液の蒸発又
は噴霧乾燥により実施され、その場合緩衝物質をこの反
応溶液に添加することができる。一般式(1)の本発明
による新規なアゾ化合物──以下化合物(1)と称する
──は、繊維反応性及び非常に良好な染料特性を有す
る。それゆえこれら化合物はヒドロキシ- 及び/又はカ
ルボンアミド- 含有材料、特に繊維材料及び又皮革の染
色に使用することができる。化合物(1)の合成中得ら
れる溶液は、適切なら3乃至7のpHを保持し得る緩衝
物質──の添加後及び、適切なら溶液の濃縮後直ちに液
体配合物として染色に使用することができる。
【0022】それゆえ、本発明は、又ヒドロキシ- 及び
又はカルボンアミド- 含有材料、特に繊維材料の染色
(捺染をも包含する)に本発明による化合物(1)を使
用すること及びこれら基体へのその適用法に関する。こ
の場合、公知の方法に類似する方法を実施することがで
きる。
【0023】ヒドロキシ- 含有材料は、天然又は合成材
料、例えば、セルロース繊維材料又はその再生生成物及
びポリビニルアルコール又はセルロース- 含有生成物、
例えば紙である。
【0024】セルロース繊維材料は、好ましくは木綿で
あるが、しかし又他の植物繊維、例えばリンネル、麻、
ジュート及びラミー繊維であり、再生セルロース繊維の
例は、ステープルビスコース及びフィラメントビスコー
スである。
【0025】カルボンアミド- 含有材料の例は、合成及
び天然ポリアミド及びポリウレタン──ばら、例えばシ
ートの形ばかりでなく又例えば羊毛及び他の動物毛、
絹、皮革、ナイロン- 6,6、ナイロン- 6、ナイロン
- 11及びナイロン- 4の形──である。
【0026】本発明による使用により化合物(1)は、
上記基体に水溶性染料、特に繊維反応性染料に関して公
知な適用技術により、例えば化合物(1)を溶解した形
で上記基体に適用するか又は化合物(1)を該基体中に
混入しそして化合物(1)をこの基体上で又はこの基体
中で、適切なら熱の作用又はアルカリ性剤の作用又は両
手段により、該基体に適用しそして該基体上で固着する
ことができる。この様な染色及び固着法は、技術文献ば
かりでなく又特許文献、例えば欧州特許出願公告第0,
218,131号公報中に多数記載されている。
【0027】本発明による化合物(1)は、良好乃至非
常に良好な水溶性及び捺染ペースト及び染浴中での良好
な安定性を有する。これら化合物は、高い着色力及び良
好なカラービルド- アップで特色づけられてそして、良
好な使用及び加工堅牢性、例えば洗たく、海水、水、塩
素化水、酸、アルカリ、クロス染め、汗、廃ガス、アイ
ロン掛け、ひだつけ、デカタイジング、ドライクリーニ
ング及び摩擦堅牢性で特色づけられる、色の濃い赤色染
色及び捺染を非常に高い固着収率を以て形成する。得ら
れる染色及び捺染の日光堅牢性は、乾燥状態ばかりでな
く又飲料水又は酸性又はアルカリ性汗溶液による湿潤状
態のとき、非常に良好である。染料の非固着分は容易に
洗出すことができる。セルロース繊維材料上の捺染は、
クリアな白色地上で鮮明な輪郭を示す。非固着状態で、
捺染及び染色は区別されないか又はブリージングしな
い。
【0028】本発明による化合物(1)は、特に抜染及
び防染に適する。これらの2種の工業的に重要な適用法
におけるそれらの有用性は、これらの新規な化合物
(1)の染色が純白に抜染可能であり、そして新規な化
合物(1)は防染剤を用いて、繊維反応性染料に関する
慣用の固着条件下、すなわちアルカリ性剤及び高温の存
在下でさえ、捺染又は含浸したセルロース繊維材料の部
分を着色せず、それゆえ本発明による化合物(1)が、
そのネガチブな模様が防染剤により与えられる染色の形
成に関して問題なしに適するという事実に基づいてい
る。
【0029】
【実施例】以下の例は、本発明を説明するためのもので
ある。特記しない限り、部及び百分率は重量に関する。
重量部対容量部は、キログラム対リットルと同じ関係を
有する。
【0030】これらの例中で式により記載した化合物
は、遊離酸の形で記載されており、一般にこれらはそれ
らのアルカリ金属塩、例えばリチウム塩、ナトリウム塩
又はカリウム塩の形で製造されそして単離されそしてそ
れらの塩の形で染色に使用される。
【0031】同様に以下の例、特に表例中で遊離酸の形
で挙げた出発化合物及び成分は、そのまま又はそれらの
塩、好ましくはアルカリ金属塩の形で合成に使用するこ
とができる。
【0032】本発明による化合物に関して記載した、可
視範囲の吸収極大 (λmax)は、水性溶液中でそれら
のアルカリ金属塩を用いて測定された。表例中におい
て、λmax値は、色調のそばにかっこ中で示され、波
長はnmで示されている。 例 1 5乃至6のpHを有する、水400部中6-(β- スルフ
ァトエチルスルホニル)-2- アミノナフタリン- 1- ス
ルホン酸41.1部及び亜硝酸ナトリウム7部の溶液を
氷150部及び水性濃塩酸30容量部の混合物に徐々に
添加し、0乃至5℃における攪拌をさらに1時間続行し
そして過剰の亜硝酸を常法でスルファミン酸により分解
する。水550部中1-(2′- クロル- 4′- メトキシ
- s- トリアジニル)アミノ- 8- ナフトール- 3,6
- ジスルホン酸47部の中性溶液を添加し、カップリン
グバッチのpHを重炭酸ナトリウムにより4乃至5にし
そしてカップリング反応をこのpH範囲内及び15乃至
20℃の温度において完結させる。
【0033】水1000部及び3-(β- スルファトエチ
ルスルホニル)アニリン28.1部を、この様に得られ
る、遊離酸の形で記載して式(10)
【0034】
【化11】 を有する出発化合物の溶液に添加しそして混合物を結晶
酢酸ナトリウムにより4のpHにする。反応バッチを1
時間の間にわたって徐々に加熱しそしてこの温度におい
てさらに3時間攪拌する。反応を完結させるために、次
にバッチを、必要なら、短時間100℃に加熱すること
ができる。次に反応混合物を澄明にしそして濾液を噴霧
乾燥する。
【0035】遊離酸の形で記載して、式(11)
【0036】
【化12】 を有する本発明によるアゾ化合物が、暗- 赤色の電解質
- 含有粉末の形でアルカリ金属塩として得られる。水性
溶液中で、本化合物は543nmにおいて吸収極大を有
する。本発明によるアゾ化合物は、非常に良好な繊維反
応性染料特性を示しそして繊維反応性染料に関して工業
的に慣用な適用及び固着法により、本明細書中に記載の
材料、特にセルロース繊維材料上の、著しい色の濃さ及
び良好な加工及び着用堅牢性を有する帯青- 赤色染色及
び捺染を形成する。本染料は高い固着度で特色づけられ
そして抜染に著しく適し、この染料により得られる染色
は純白に色抜きすることができる。さらに、本染料は防
染に著しく適する。何となれば防染剤により前処理した
染色の部分は固着されなれずそしてそれゆえ、所望の通
り、この部分における材料を染色せずに純白模様を示す
染色が得られる。 例 2 水100部中2- クロル- 4- メトキシ- 6-(3′- β
- スルファトエチルスルホニルフェニル)アミノ- s-
トリアジン46.7部の懸濁液を、水250部中1- ア
ミノ- 8- ナフトール- 3,6- ジスルホン酸31.9
部の中性溶液に添加する。縮合反応を4のpH及び80
℃の温度において実施する。次に、常法で製造した、4
-(β- スルファトエチルスルホニル)アニリン28.1
部のジアゾニウム塩(約400部)の水性硫酸懸濁液を
添加しそしてカップリング反応を4乃至5のpH及び1
5乃至20℃の温度において実施する。
【0037】得られる、遊離酸の形で記載して、式(1
2)
【0038】
【化13】 を有する本発明によるアゾ化合物の溶液を澄明にしそし
て噴霧乾燥して本発明による化合物が電解質- 含有黒赤
色粉末の形でアルカリ金属塩(ナトリウム塩)として得
られる。本化合物は、可視範囲で522nmにおいて吸
収極大を有し、非常に良好な繊維反応性染料特性を示し
そして本明細書中に記載の材料、例えば特にセルロース
繊維材料上で著しい色の濃さ及び良好な堅牢性を有する
赤色染色及び捺染を形成する。本発明による染料は、抜
染又は防染法に容易に使用することができる。 例 3 3-(β- スルファトエチルスルホニル)-1- アミノプロ
パン27.2部を、常法で、ジアゾ化2,5- ジメトキ
シ- 4-(β- スルファトエチルスルホニル)アニリンと
1-(2′- クロル- 4′- メトキシ- s- トリアジン-
6′- イル)アミノ- 3,6- ジスルホナフトールとの
カップリング反応により得られたアゾ出発化合物のナト
リウム塩81.5部の水性溶液に添加し、バッチをまず
10乃至20℃において7のpHで攪拌しそして同一時
間後pHを徐々に9に増大させる。攪拌をさらに1時間
続行し、次にバッチを塩酸により4のpHにし、80℃
において活性炭を用いて清澄にし、濾過しそして得られ
る、遊離酸の形で記載して、式(13)
【0039】
【化14】 を有する本発明によるアゾ化合物を塩化ナトリウムによ
り塩析する。本化合物は、可視範囲で540nmにおい
て吸収極大を有し、非常に良好な繊維反応性染料特性を
示しそして、例えばセルロース繊維材料上で、著しい色
の濃さ及び良好な堅牢性を有する赤色染色を形成する。
本染料は、問題なしに慣用な染色及び捺染法により使用
することができるが、しかし又抜染及び防染に著しく適
する。 例 4乃至36 次の表例中で、一般式(1)の本発明による別の化合物
を、それらの式成分を用いて記載する。これら化合物
は、本発明による方法で、例えば上記の例の一つによ
り、一般式(1)と組み合わせてそれぞれの表例から明
らかなそれらの成分(例えば一般式(3)のジアゾ成
分、2,4- ジクロル- 6- アルコキシ- s-トリアジ
ン、1- アミノ- 8- ナフトール- 3,6- 又は- 4,
6- ジスルホン酸及び一般式(6)のアミン)により製
造することができる。これら化合物は、繊維反応性染料
特性を有しそして繊維反応性染料に関して慣用な適用及
び固着法により、特にセルロース繊維材料上で木綿上の
染色に関してそれぞれの表例中に示された色調で著しい
色の濃さ及び良好な堅牢性を有する染色及び捺染を形成
する。さらに、本化合物は、捺染及び防染に特に適す
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による化合
物は、良好乃至非常に良好な水溶性及び捺染ペースト及
び染浴中での良好な安定性を有し、高い着色力及び良好
なカラービルド- アップで特色づけられてそして、良好
な使用及び加工堅牢性、例えば洗たく、海水、水、塩素
化水、酸、アルカリ、クロス染め、汗、廃ガス、アイロ
ン掛け、ひだつけ、デカタイジング、ドライクリーニン
グ及び摩擦堅牢性で特色づけられる、色の濃い赤色染色
及び捺染を非常に高い固着収率を以て形成するという長
所を有する。又本化合物により得られる染色及び捺染の
日光堅牢性は、乾燥状態ばかりでなく又飲料水又は酸性
又はアルカリ性汗溶液による湿潤状態のとき、非常に良
好であり、染料の非固着分は容易に洗出すことができ、
セルロース繊維材料上の捺染は、クリアな白色地上で鮮
明な輪郭を示す。非固着状態で、捺染及び染色は区別さ
れないか又はブリージングしないという長所を有する。
さらに本発明による化合物は、特に抜染及び防染に適
し、これら化合物の染色が純白に抜染可能であり、そし
て本化合物は、防染剤を用いて捺染又は含浸したセルロ
ース繊維材料の部分を着色しないという長所も有する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中Aはフェニレンであり、これは1又は2個の置換
    基により置換されていることができるか、又はナフチレ
    ンであり、これはスルホにより置換されていることがで
    き、 Xはビニル又はビニル基の形成下アルカリにより脱離す
    ることができる置換基により置換されているエチルであ
    り、 nは1又は2、好ましくは1の数であり、 Mは水素又はアルカリ金属であり、 Rは水素又は1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、
    好ましくは水素であり、 Wはフェニレン又は2乃至4個の炭素原子を有するアル
    キレンであり、 X1 はビニル又はビニル基の形成下アルカリにより脱離
    することができる置換基により置換されているエチルで
    あり、 Bは1乃至4個の炭素原子を有するアルキルであり、 一方の基 -SO3 Mは3- 又は4- 位において8- ナフ
    トール 残基に結合している)で示されるモノアゾ化合
    物。
  2. 【請求項2】 Aが、一般式(2a)又は(2b) 【化2】 〔式中R1 は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアル
    キル、1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ、カル
    ボキシ、塩素又はスルホであり、 R2 は水素、1乃至4個の炭素原子を有するアルキル、
    1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシ又は塩素であ
    りそしてmは零又は1の数である(その場合、mが零で
    ある場合には、この基は水素原子である)〕で示される
    残基である請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 Aが一般式(2a)──式中R1 が水素
    又はメトキシでありそしてR2 が水素又はメトキシであ
    る──のメタ- 又はパラ- フェニレン残基である請求項
    2記載の化合物。
  4. 【請求項4】 Xがβ- スルファトエチルである請求項
    1乃至3の少なくとも1項に記載の化合物。
  5. 【請求項5】 X1 がビニル、β- クロルエチル又はβ
    - スルファトエチルである請求項1乃至4の少なくとも
    1項に記載の化合物。
  6. 【請求項6】 Bがメチルである請求項1乃至5の少な
    くとも1項に記載の化合物。
  7. 【請求項7】 Wが1,3- フェニレン、1,4- フェ
    ニレン、1,2- エチレン又は1,3- プロピレンであ
    る請求項1乃至6の少なくとも1項に記載の化合物。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の一般式(1) のアゾ化合物
    を製造する方法において、一般式(3) (X- SO2)n - A- NH2 (3) (式中X、n及びAは請求項1記載の意味の一つを有す
    る)で示される芳香族アミンのジアゾニウム塩化合物を
    一般式(4) 【化3】 (式中M、B、R、W及びX1 は請求項1記載の意味を
    有しそして基 -SO3 Mは3- 又は4- 位において8-
    ナフトール残基に結合している)で示される化合物とカ
    ップリングさせるか、又は一般式(5) 【化4】 (式中X、n、A、M及びBは請求項1記載の意味の一
    つを有しそして基 -SO3 Mは3- 又は4- 位において
    8- ナフトール残基に結合している)で示される化合物
    を一般式(6) 【化5】 (式中R、W、及びX1 は請求項1記載の意味の一つを
    有する)で示されるアミノ化合物と反応させることを特
    徴とする方法。
  9. 【請求項9】 ヒドロキシ- 及び/又はカルボンアミド
    - 含有材料、特に繊維材料を染色(捺染をも含む)する
    ための、請求項1記載のモノアゾ化合物の用途。
  10. 【請求項10】 染料を、ヒドロキシ- 及び/又はカル
    ボンアミド- 含有材料、好ましくは繊維材料に適用する
    か又は該材料中に導入しそして染料を熱により又はアル
    カリ性剤により又は両手段により該材料上で又は該材料
    中で固着して該材料を染色(捺染をも含む)する方法に
    おいて、使用される染料が請求項1記載のモノアゾ化合
    物であることを特徴とする方法。
JP4256834A 1991-09-27 1992-09-25 水溶性アゾ染料、その製法及び染料としてのその用途 Withdrawn JPH05279585A (ja)

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