JPH05267931A - 直交偏波二重帯域用マイクロストリップアンテナ - Google Patents
直交偏波二重帯域用マイクロストリップアンテナInfo
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- JPH05267931A JPH05267931A JP2415706A JP41570690A JPH05267931A JP H05267931 A JPH05267931 A JP H05267931A JP 2415706 A JP2415706 A JP 2415706A JP 41570690 A JP41570690 A JP 41570690A JP H05267931 A JPH05267931 A JP H05267931A
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- H01Q15/00—Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
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- H01Q25/00—Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
- H01Q25/001—Crossed polarisation dual antennas
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/06—Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
- H01Q21/061—Two dimensional planar arrays
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/40—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
- H01Q5/42—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements using two or more imbricated arrays
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- Electromagnetism (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 異なった周波数帯域で動作可能で互いに絶縁
された複数個の放射器と、各放射器への給電を行う複数
個の電力分配器を一体的な薄膜積層構造とすることで、
軽量で、動作帯域が広く、動作性能の高いマイクロスト
リップアンテナを提供する。 [構成] 2つの異なる周波数帯域で動作する放射素子
群8、9を有した2つの放射アレー層3、5と、各放射
素子群への給電を行う電力分配素子群6、6a有した2
つの電力分配アレー層2、4とを積層し、かつ各放射ア
レー層と電力分配アレー層を容量的に結合した多層アレ
ー構造とする。 [効果] 各放射素子群を異なった周波数帯域で動作す
ることができるので、動作帯域を広くすることができ
る。
された複数個の放射器と、各放射器への給電を行う複数
個の電力分配器を一体的な薄膜積層構造とすることで、
軽量で、動作帯域が広く、動作性能の高いマイクロスト
リップアンテナを提供する。 [構成] 2つの異なる周波数帯域で動作する放射素子
群8、9を有した2つの放射アレー層3、5と、各放射
素子群への給電を行う電力分配素子群6、6a有した2
つの電力分配アレー層2、4とを積層し、かつ各放射ア
レー層と電力分配アレー層を容量的に結合した多層アレ
ー構造とする。 [効果] 各放射素子群を異なった周波数帯域で動作す
ることができるので、動作帯域を広くすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに容量的に結合さ
れた複数の素子を有するマイクロストリップアンテナ
(プリント回路アンテナ)に関し、特に、放射素子に対
する給電が、直接的にではなく容量的に行われるマイク
ロストリップアンテナに関する。
れた複数の素子を有するマイクロストリップアンテナ
(プリント回路アンテナ)に関し、特に、放射素子に対
する給電が、直接的にではなく容量的に行われるマイク
ロストリップアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アンテナ自体の小型化を図る目的
で誘電体基板上に薄膜導体を配置したマイクロストリッ
プアンテナ(プリント回路アンテナ)が開発されてき
た。本発明者のうちの一人は、米国特許第4、761、
654号に記載されたマイクロストリップアンテナに関
する改良技術を既に発明している。この特許に記載され
たアンテナは、単一の給電線を用いて放射素子に給電す
ることで直線偏波または円偏波を得るものであり、一群
の放射素子と一群の給電線を有している。
で誘電体基板上に薄膜導体を配置したマイクロストリッ
プアンテナ(プリント回路アンテナ)が開発されてき
た。本発明者のうちの一人は、米国特許第4、761、
654号に記載されたマイクロストリップアンテナに関
する改良技術を既に発明している。この特許に記載され
たアンテナは、単一の給電線を用いて放射素子に給電す
ることで直線偏波または円偏波を得るものであり、一群
の放射素子と一群の給電線を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術では広帯域の動作を達成させるために構造自体が複
雑となり、製造、コストの点で業界の要求に適うもので
はなかった。また、単一の帯域でのみ動作するため、例
えば二重帯域以上の帯域での動作を可能とすることで、
動作帯域を拡大するようなことはできなかった。二重偏
波マイクロストリップアンテナの開発の結果として、例
えば上段のアレー層と下段のアレー層からなる2層アレ
ー構造のアンテナが考えられる。この2層アレー構造の
アンテナでは、2つの異なるセンスの偏波に対して動作
するように各々設計することで、下段のアレー層と上段
のアレー層は他のアレー層の偏波に対して基本的に干渉
しない(透明な)構造とすることができる。
技術では広帯域の動作を達成させるために構造自体が複
雑となり、製造、コストの点で業界の要求に適うもので
はなかった。また、単一の帯域でのみ動作するため、例
えば二重帯域以上の帯域での動作を可能とすることで、
動作帯域を拡大するようなことはできなかった。二重偏
波マイクロストリップアンテナの開発の結果として、例
えば上段のアレー層と下段のアレー層からなる2層アレ
ー構造のアンテナが考えられる。この2層アレー構造の
アンテナでは、2つの異なるセンスの偏波に対して動作
するように各々設計することで、下段のアレー層と上段
のアレー層は他のアレー層の偏波に対して基本的に干渉
しない(透明な)構造とすることができる。
【0004】これに着目して、従来のマイクロストリッ
プアンテナの欠点を解決するために、本発明の発明者に
より、給電線群と放射素子群を各々アレー構造の層と
し、それらを積層した多層アレー構造からなるマイクロ
ストリップアンテナが開発された。この発明は米国特許
第4、929、959号により詳細に述べられている。
この特許発明は、2層の放射素子群と、各放射素子群へ
の給電を各々行う2層の給電線群とを単一のアンテナ内
に設け、かつ互いの層との間に干渉が生じることなく直
交偏波信号が発生可能な構造であることが特徴である。
プアンテナの欠点を解決するために、本発明の発明者に
より、給電線群と放射素子群を各々アレー構造の層と
し、それらを積層した多層アレー構造からなるマイクロ
ストリップアンテナが開発された。この発明は米国特許
第4、929、959号により詳細に述べられている。
この特許発明は、2層の放射素子群と、各放射素子群へ
の給電を各々行う2層の給電線群とを単一のアンテナ内
に設け、かつ互いの層との間に干渉が生じることなく直
交偏波信号が発生可能な構造であることが特徴である。
【0005】このような二重帯域の直交偏波用アンテナ
の開発においては、放射素子の形状やアンテナの構造を
変える様々な試みが行われた。例えば米国特許第4、9
26、189号記載の発明では、格子形状のアンテナ素
子列が用いられている。本発明は、これらの一連の技術
的特徴を達成可能であるとともに、さらに高性能化、軽
量化、低コスト化を図った二重帯域用マイクロストリッ
プアンテナ(プリント回路アンテナ)を提供することを
目的とする。かかる目的を達成するためには、上段アレ
ー並びに下段アレーに特定のアンテナ素子を用いること
により、単一の放射アレー構造でありながら2つの異な
る周波数帯域で動作可能なアンテナを提供する必要があ
る。
の開発においては、放射素子の形状やアンテナの構造を
変える様々な試みが行われた。例えば米国特許第4、9
26、189号記載の発明では、格子形状のアンテナ素
子列が用いられている。本発明は、これらの一連の技術
的特徴を達成可能であるとともに、さらに高性能化、軽
量化、低コスト化を図った二重帯域用マイクロストリッ
プアンテナ(プリント回路アンテナ)を提供することを
目的とする。かかる目的を達成するためには、上段アレ
ー並びに下段アレーに特定のアンテナ素子を用いること
により、単一の放射アレー構造でありながら2つの異な
る周波数帯域で動作可能なアンテナを提供する必要があ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め本発明は、接地板と、該接地板上に設けられた第1電
力分配器と、該第1電力分配器上に設けられた第1放射
器と、該第1放射器上に設けられた第2電力分配器と、
該第2電力分配器上に設けられた第2放射器とを有し、
該第1放射器は第1の周波数にて励振可能な放射素子群
を有し、また該第2放射器は第1の周波数とは異なる第
2の周波数にて励振可能な放射素子群を有したことを特
徴とする二重偏波マイクロストリップアンテナを提供し
ている。
め本発明は、接地板と、該接地板上に設けられた第1電
力分配器と、該第1電力分配器上に設けられた第1放射
器と、該第1放射器上に設けられた第2電力分配器と、
該第2電力分配器上に設けられた第2放射器とを有し、
該第1放射器は第1の周波数にて励振可能な放射素子群
を有し、また該第2放射器は第1の周波数とは異なる第
2の周波数にて励振可能な放射素子群を有したことを特
徴とする二重偏波マイクロストリップアンテナを提供し
ている。
【0007】
【作用】本発明の二重偏波マイクロストリップアンテナ
によれば、異なる周波数で給電を行う2つの電力分配器
により、互いに異なる周波数帯域で励振する放射器への
給電が容量的になされることで、2つの異なる周波数帯
域での放射動作が互いに干渉することなく、同時に達成
される。
によれば、異なる周波数で給電を行う2つの電力分配器
により、互いに異なる周波数帯域で励振する放射器への
給電が容量的になされることで、2つの異なる周波数帯
域での放射動作が互いに干渉することなく、同時に達成
される。
【0008】
【実施例】本発明による二重偏波マイクロストリップア
ンテナ(プリント回路アンテナ)の実施例を図1に示
す。この実施例では5層構造を有した板状構造のマイク
ロストリップアンテナを示している。第1層は接地板1
である。第2層は、T形接合部を有する電力分配素子群
6が基板7a上に第1の方向に指向するように設けられ
た高周波電力分配器2である。第3層は、誘電体基板7
b上に設けられた高周波放射素子群8からなる高周波放
射器3である。これら計3層は一体となって第1の動作
帯域用アレー層B1を構成しており、ここで、第1層と
第3層は電力分配器2に対する接地板として作用する。
ンテナ(プリント回路アンテナ)の実施例を図1に示
す。この実施例では5層構造を有した板状構造のマイク
ロストリップアンテナを示している。第1層は接地板1
である。第2層は、T形接合部を有する電力分配素子群
6が基板7a上に第1の方向に指向するように設けられ
た高周波電力分配器2である。第3層は、誘電体基板7
b上に設けられた高周波放射素子群8からなる高周波放
射器3である。これら計3層は一体となって第1の動作
帯域用アレー層B1を構成しており、ここで、第1層と
第3層は電力分配器2に対する接地板として作用する。
【0009】この第1の動作帯域用アレー層B1の動作
周波数は、放射素子8の大きさと電力分布とに依存す
る。高周波放射器3は、後で述べる低周波放射器5と比
較すると、より小さい寸法の放射スロットを有してい
る。スロットの共振周波数に対する主な制御因子として
は、放射素子群の半径もしくは辺の長さのような外形寸
法が挙げられる。この寸法は動作周波数に反比例する。
経験則によれば、円形状の放射素子については、その
直径はほぼ動作周波数の1.5倍であり、矩形状の放射
素子では、その辺(長方形の場合は長辺)がほぼ動作周
波数の1.5倍である。しかし当業者であれば、実際の
寸法はこの値に合致せず幾分かは変わり得ることを理解
しているであろう。
周波数は、放射素子8の大きさと電力分布とに依存す
る。高周波放射器3は、後で述べる低周波放射器5と比
較すると、より小さい寸法の放射スロットを有してい
る。スロットの共振周波数に対する主な制御因子として
は、放射素子群の半径もしくは辺の長さのような外形寸
法が挙げられる。この寸法は動作周波数に反比例する。
経験則によれば、円形状の放射素子については、その
直径はほぼ動作周波数の1.5倍であり、矩形状の放射
素子では、その辺(長方形の場合は長辺)がほぼ動作周
波数の1.5倍である。しかし当業者であれば、実際の
寸法はこの値に合致せず幾分かは変わり得ることを理解
しているであろう。
【0010】電力分配器2は、それぞれT形電力分配素
子群6の接合部においてインピーダンス変換部を形成
し、この接合部で電力の分配が行われる。動作周波数に
おける波長をλとしたとき、これら変換部の長さはλ/
4が一般的である。この長さも動作周波数に反比例す
る。
子群6の接合部においてインピーダンス変換部を形成
し、この接合部で電力の分配が行われる。動作周波数に
おける波長をλとしたとき、これら変換部の長さはλ/
4が一般的である。この長さも動作周波数に反比例す
る。
【0011】一方、高周波放射器3の上側には、基板7
c上に低周波電力分配素子群6aを形成した低周波電力
分配器4が設けられ、その個々の電力分配素子6aは、
高周波電力分配器2の個々の電力分配素子6に対して直
交するように配列されている。低周波電力分配器4の上
側には、さらに基板7d上に形成された低周波放射素子
群9からなる低周波放射器5が設けられている。第3乃
至第5層は一体になって第2の動作帯域用アレー層B2
を構成し、ここで第3層と第5層である高周波放射器3
と低周波放射器5は低周波電力分配器4に対しての接地
板として作用する。第3層並びに第5層は、上段アレー
層と下段アレー層間の放射による相互作用と2つの電力
分配器により構成される電力分布ネットワーク間の結合
作用を最小限とするように設計されている。又、各層の
基板7a,7b,7c,及び7dは誘電体によって構成
されても良い。
c上に低周波電力分配素子群6aを形成した低周波電力
分配器4が設けられ、その個々の電力分配素子6aは、
高周波電力分配器2の個々の電力分配素子6に対して直
交するように配列されている。低周波電力分配器4の上
側には、さらに基板7d上に形成された低周波放射素子
群9からなる低周波放射器5が設けられている。第3乃
至第5層は一体になって第2の動作帯域用アレー層B2
を構成し、ここで第3層と第5層である高周波放射器3
と低周波放射器5は低周波電力分配器4に対しての接地
板として作用する。第3層並びに第5層は、上段アレー
層と下段アレー層間の放射による相互作用と2つの電力
分配器により構成される電力分布ネットワーク間の結合
作用を最小限とするように設計されている。又、各層の
基板7a,7b,7c,及び7dは誘電体によって構成
されても良い。
【0012】上述したように、第5層の物理的な寸法も
動作周波数によって決定される。低周波放射器5の個々
の放射素子9は、高周波放射器3の個々の放射素子8よ
りも大きく設計されている。また低周波電力分配器4の
電力分配ネットワークのなかのインピーダンス変換部
は、高周波電力分配器2に用いられるインピーダンス変
換部の長さよりも長く設計される。しかしそのほかの点
では、両者とも類似した設計となっている。
動作周波数によって決定される。低周波放射器5の個々
の放射素子9は、高周波放射器3の個々の放射素子8よ
りも大きく設計されている。また低周波電力分配器4の
電力分配ネットワークのなかのインピーダンス変換部
は、高周波電力分配器2に用いられるインピーダンス変
換部の長さよりも長く設計される。しかしそのほかの点
では、両者とも類似した設計となっている。
【0013】全ての層1乃至5は誘電体、好ましくは空
気によって互いに分離されている。この誘電体による分
離は、例えば、各々の層の間にノメックス(Nomex)のハ
ニカム構造体を配置することで達成される。従って、電
力分配器の電力分配素子と放射器の放射素子間は直接的
にではなく、誘電体を介して、言い替えれば容量的に結
合されていることになる。
気によって互いに分離されている。この誘電体による分
離は、例えば、各々の層の間にノメックス(Nomex)のハ
ニカム構造体を配置することで達成される。従って、電
力分配器の電力分配素子と放射器の放射素子間は直接的
にではなく、誘電体を介して、言い替えれば容量的に結
合されていることになる。
【0014】この実施例の場合、直線偏波は放射素子群
により直接的に取り扱われるが、特開昭63ー1350
03号に記載されている摂動片か、もしくは米国特許出
願番号第07/165、332号に記載されている素子
等の適切な部材を選択することによって円偏波を取り扱
うことが可能となる。
により直接的に取り扱われるが、特開昭63ー1350
03号に記載されている摂動片か、もしくは米国特許出
願番号第07/165、332号に記載されている素子
等の適切な部材を選択することによって円偏波を取り扱
うことが可能となる。
【0015】図2乃至図8は、各々16個の素子を用い
た二重帯域直線偏波用マイクロストリップアンテナ(プ
リント回路アンテナ)の性能特性を示している。ポート
1、ポート2は各周波数帯域用アレー層のポートを表し
ている。1つのセンスの偏波に対する関連帯域は11.
7GHzから12.2GHzまでである。一方、他のセ
ンス、すなわち上記センスの偏波と直交するセンスの偏
波に対する関連帯域は14.0GHzから14.5GH
zまである。図2は両センスの偏波に対する入力反射減
衰量を示すもので、図より明らかなように、両センスの
偏波とも広帯域にわたって入力段階の適合性が非常に良
好である。図3は各偏波の対応する放射利得を示してい
る。図で示されるように、両センスの偏波とも広帯域に
わたって効率よく放射されており、それらの放射効率は
互いに匹敵している。
た二重帯域直線偏波用マイクロストリップアンテナ(プ
リント回路アンテナ)の性能特性を示している。ポート
1、ポート2は各周波数帯域用アレー層のポートを表し
ている。1つのセンスの偏波に対する関連帯域は11.
7GHzから12.2GHzまでである。一方、他のセ
ンス、すなわち上記センスの偏波と直交するセンスの偏
波に対する関連帯域は14.0GHzから14.5GH
zまである。図2は両センスの偏波に対する入力反射減
衰量を示すもので、図より明らかなように、両センスの
偏波とも広帯域にわたって入力段階の適合性が非常に良
好である。図3は各偏波の対応する放射利得を示してい
る。図で示されるように、両センスの偏波とも広帯域に
わたって効率よく放射されており、それらの放射効率は
互いに匹敵している。
【0016】図4はポート間すなわちアレー層間の絶縁
度を示している。この図より明らかなように、絶縁性は
極めて高いものであり、上段アレー層と下段アレー層間
では実質的に非結合状態を保っており、各々独立して形
成された場合と同じ効果が得られることが分かった。
度を示している。この図より明らかなように、絶縁性は
極めて高いものであり、上段アレー層と下段アレー層間
では実質的に非結合状態を保っており、各々独立して形
成された場合と同じ効果が得られることが分かった。
【0017】図5並びに図6は低周波アレーと高周波ア
レーの軸上交差偏波の絶縁度を各々示したものである。
また。図7並びに図8は、低周波アレー層と高周波アレ
ー層の放射パターンを各々示すもので、放射アレーの放
射効率が低放射交差偏波と共に示されている。
レーの軸上交差偏波の絶縁度を各々示したものである。
また。図7並びに図8は、低周波アレー層と高周波アレ
ー層の放射パターンを各々示すもので、放射アレーの放
射効率が低放射交差偏波と共に示されている。
【0018】本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、同業者によって明かな多種多様な変更が可能
である。例えば、上記実施例では特定の異なる2つの周
波数帯域になるように上段及び下段アレー層を設計した
が、これらの周波数帯域とは異なる2つの周波数帯域を
持つように上段及び下段アレー層を設計しても良い。ま
た、上記実施例では2種類の放射器と2種類の電力分配
器を用いた2段アレー構造であったが、3種類以上の放
射器と3種類以上の電力分配器を用いた多段アレー構造
のマイクロストリップアンテナ(プリント回路アンテ
ナ)であっても良い。この場合、各段のアレーは互いに
干渉しないように設計されていることは言うまでもな
い。
ではなく、同業者によって明かな多種多様な変更が可能
である。例えば、上記実施例では特定の異なる2つの周
波数帯域になるように上段及び下段アレー層を設計した
が、これらの周波数帯域とは異なる2つの周波数帯域を
持つように上段及び下段アレー層を設計しても良い。ま
た、上記実施例では2種類の放射器と2種類の電力分配
器を用いた2段アレー構造であったが、3種類以上の放
射器と3種類以上の電力分配器を用いた多段アレー構造
のマイクロストリップアンテナ(プリント回路アンテ
ナ)であっても良い。この場合、各段のアレーは互いに
干渉しないように設計されていることは言うまでもな
い。
【0019】
【発明の効果】本発明のマイクロストリップアンテナに
よれば、異なる周波数帯域で動作可能な放射素子群と各
放射素子群への給電を行う電力分配素子群が、互いに干
渉することなく積層薄膜構造として一体化されており、
しかも各放射素子群と電力分配素子群は容量的に結合さ
れているので、性能、重量、製造上の容易性、広帯域で
の動作性能、並びにコストの点で優れているものであ
る。
よれば、異なる周波数帯域で動作可能な放射素子群と各
放射素子群への給電を行う電力分配素子群が、互いに干
渉することなく積層薄膜構造として一体化されており、
しかも各放射素子群と電力分配素子群は容量的に結合さ
れているので、性能、重量、製造上の容易性、広帯域で
の動作性能、並びにコストの点で優れているものであ
る。
【図1】本発明のプリント回路アンテナの一実施例であ
る。
る。
【図2】本発明のプリント回路アンテナの反射減衰量を
示した図である。
示した図である。
【図3】本発明のプリント回路アンテナの利得を示した
図である。
図である。
【図4】本発明のプリント回路アンテナのポート(アレ
ー層)間の絶縁度を示した図である。
ー層)間の絶縁度を示した図である。
【図5】本発明のプリント回路アンテナに使用される低
周波アレーの交差偏波の絶縁度を示した図である。
周波アレーの交差偏波の絶縁度を示した図である。
【図6】本発明のプリント回路アンテナに使用されてい
る高周波アレーの交差偏波の絶縁度を示した図である。
る高周波アレーの交差偏波の絶縁度を示した図である。
【図7】本発明のプリント回路アンテナに使用されてい
る低周波アレーの同一並びに交差偏波の放射パターンを
示す図である。
る低周波アレーの同一並びに交差偏波の放射パターンを
示す図である。
【図8】本発明のプリント回路アンテナに使用されてい
る高周波アレーの同一並びに交差偏波の放射パターンを
示す図である。
る高周波アレーの同一並びに交差偏波の放射パターンを
示す図である。
1 接地板 2 高周波電力分配器 3 高周波放射器 4 低周波電力分配器 5 低周波放射器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アミール イブラヒーム ザグロール アメリカ合衆国、メリーランド州 20817、 ベテスダ、グリーンツリー ロード 7217
Claims (5)
- 【請求項1】 接地板と、該接地板上に設けられた第1
電力分配器と、該電力分配器上に設けられた第1放射器
と、該第1放射器上に設けられた第2電力分配器と、該
第2電力分配器上に設けられた第2放射器からなり、該
第1放射器は第1の周波数にて励振可能な放射素子群を
有し、また該第2放射器は第1の周波数とは異なる第2
の周波数にて励振可能な放射素子群を有することを特徴
とする二重偏波用マイクロストリップアンテナ。 - 【請求項2】 前記第2の周波数は、前記第1の周波数
よりも低いことを特徴とする請求項1記載の二重偏波用
マイクロストリップアンテナ。 - 【請求項3】 前記第1電極分配器と前記第2電力分配
器は、前記第1及び第2の周波数にて前記第1放射器と
第2放射器に給電するための電力分配器素子群をそれぞ
れ有することを特徴とする請求項2記載の二重偏波用マ
イクロストリップアンテナ。 - 【請求項4】 前記第1放射素子群の各々は、前記第2
放射素子群の各々よりも小さいことを特徴とする請求項
1記載の二重偏波用マイクロストリップアンテナ。 - 【請求項5】 前記第1及び第2電力分配素子群は、そ
れぞれT形の接合部とインピーダンス変換部とを有して
おり、該第2電力分配素子群の該インピーダンス変換部
は、該第1電力分配素子群の該インピーダンス変換部よ
りも長いことを特徴とする請求項1記載の二重偏波用マ
イクロストリップアンテナ。
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