JPH05265989A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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Publication number
JPH05265989A
JPH05265989A JP4089275A JP8927592A JPH05265989A JP H05265989 A JPH05265989 A JP H05265989A JP 4089275 A JP4089275 A JP 4089275A JP 8927592 A JP8927592 A JP 8927592A JP H05265989 A JPH05265989 A JP H05265989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
processor
reception buffer
buffer
reception
Prior art date
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Pending
Application number
JP4089275A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakano
博之 中野
Hiroaki Tsunoda
裕明 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4089275A priority Critical patent/JPH05265989A/ja
Publication of JPH05265989A publication Critical patent/JPH05265989A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信先のプロセッサの受信バッファの異常に
よって、誤データの格納や、無意味な再送信が繰り返さ
れることのないマルチプロセッサシステムを得る。 【構成】 送信先のプロセッサから、受信バッファの異
常発生によって受信バッファが使用不許可となったこと
が通知された場合には送信データの再送信を停止し、受
信バッファが使用中であることが通知された場合には所
定のタイミングで送信データの再送信を行い、また、ポ
ート/バッファ管理テーブルを設け、受信バッファに異
常が発生した場合、そのポートの対応受信バッファを別
の正常な受信バッファに変更して、受信バッファの使用
不許可の場合でも送信データの転送を正常に終了させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のプロセッサを
バスに接続し、送信先のプロセッサへのデータ送信失敗
時に、当該データの同一送信先への再送信を行うマルチ
プロセッサシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開昭62−249541
号公報に示された従来のマルチプロセッサシステムを示
すブロック図である。図において、1は送信元となるプ
ロセッサ、2は送信先となるプロセッサであり、3はこ
れらのプロセッサ1および2が接続されたバスである。
【0003】また、プロセッサ1内において、11は送
信データのバス3への送信を行う送信部、12はこの送
信部11によって送信される送信データが待ち合わせて
いる送信待ちデータキューであり、13は送信部11に
よる送信データの送信を制御する制御部である。14は
送信データ対応のフラグが設けられて、送信データの送
信失敗により再送信待機中であればその送信データに対
応する前記フラグに当該送信データが再送信待機中であ
ることを示す情報、例えば論理「1」なる信号が書き込
まれる送信停止中管理テーブルである。15は送信先の
プロセッサ対応に設けられ、送信部11による当該送信
先のプロセッサへの送信データの送信失敗回数を計数す
るカウンターであり、16は送信失敗が検出された場合
に、その送信データを再送信するまでのタイミングを生
成するタイマーである。
【0004】なお、この送信元となるプロセッサ1につ
いては、その受信機能の図示を省略しており、また、受
信先となるプロセッサ2はこの送信元となるプロセッサ
1と全く同一の構成となっている。
【0005】次に動作について説明する。送信元のプロ
セッサ1は送信先のプロセッサ2に対して送信データを
送信した後、制御部13によってプロセッサ2への送信
失敗が検出されると、プロセッサ2宛の送信データを送
信待ちデータキュー12の先頭へ再登録する。そして、
送信停止中管理テーブル14の送信データに対応したフ
ラグに論理「1」が書き込まれて記憶され、次いで、送
信先のプロセッサ2に対応したカウンター15の計数内
容が更新される。一方、タイマー16はこの送信データ
の送信失敗の検出に応答してリセットされると同時にタ
イムカウントを開始し、予め定められた時間になると制
御部13を介して送信部11に対してデータの再送信指
令を発生する。この再送信指令を受けた送信部11は、
送信待ちデータキュー12より先頭に登録されている再
送信すべき同一の送信データを導出してプロセッサ2へ
の再送信を試みる。
【0006】ここで、送信先のプロセッサ2によって当
該送信データが受信されれば、以後の処理は終了とな
る。この時、当該送信先のプロセッサ2に対応したカウ
ンター15がクリアされるとともに、送信停止中管理テ
ーブル14の当該送信データ対応のフラグもクリアされ
る。なお、再び送信失敗となれば、上述した処理手順が
繰り返して実行されることになり、カウンター15の計
数内容が予め定められた値に達すると、当該送信データ
のプロセッサ2へ送信はそれ以降行なわれず、プロセッ
サ2は故障と判定されてシステムから切り離される。
【0007】なお、このように再送信のタイミングを定
めるタイマー16を用いて、再送信する時間間隔を零よ
り大なる有限時間とすることにより、送信先のプロセッ
サ2での受信バッファビジーによる一時的な送信失敗を
プロセッサ障害と誤って判断することはなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のマルチプロセッ
サシステムは以上のように構成されているので、再送信
のタイミングを定めるタイマー16と再送信の回数を計
数するカウンター15で再送信の制御を行っているの
で、送信先プロセッサ2のバッファに異常が発生し、使
用不可能である状態のときに、その受信バッファエリア
にデータ送信が行われても、正常に転送完了し、受信側
が誤ったデータを格納するか、または送信失敗と判断さ
れ、前記のタイマー16、カウンター15を用いて再送
信を行い、成功することのない再送信が規定回数繰り返
されるという問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、送信先のプロセッサの受
信バッファの異常で誤データを格納、または無意味な再
送信を行うことのないマルチプロセッサシステムを得る
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るマルチプロセッサシステムは、受信バッファの使用
を許可するかを示す受信バッファ許可レジスタ、受信バ
ッファが受信中がどうかを示す受信バッファビジーレジ
スタ、受信バッファ使用許可と受信バッファビジーとを
判断できるデコーダー部、受信バッファでの異常発生時
に上記の受信バッファ許可レジスタを不許可にするエラ
ー検出部、および受信バッファ使用不許可、受信バッフ
ァビジーなどを通知する返送データの送信を制御する受
信コントロール部を送信先のプロセッサに持たせ、この
送信先のプロセッサからの返送データを判断するデコー
ダー部と、このデコーダー部の発生する機動条件に従っ
て受信バッファ使用不許可の場合には再送信を行わずに
転送を中止し、受信バッファビジーの場合には所定のタ
イミングで再送信の制御を行う送信コントロール部を送
信元のプロセッサに持たせたものである。
【0011】また、請求項2に記載の発明に係るマルチ
プロセッサシステムは、受信バッファとポートとの対応
を管理するポート/バッファ管理テーブルを送信先のプ
ロセッサに持たせて、エラー検出部が受信バッファの異
常を検出すると、当該ポートの対応受信バッファを別の
正常な受信バッファに変更し、送信元のプロセッサの送
信コントロール部は、受信バッファ使用不許可の場合に
も送信データの再送信の制御を行うものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明におけるマルチプロセッ
サシステムは、送信先のプロセッサから、受信バッファ
の異常発生によって受信バッファが使用不許可となった
ことが通知された場合には送信データの再送信を停止
し、受信バッファが使用中であることが通知された場合
には所定のタイミングで送信データの再送信を行うこと
により、送信先のプロセッサの受信バッファの異常によ
って、誤データの格納や、無意味な再送信を繰り返すこ
とのないマルチプロセッサシステムを実現する。
【0013】また、請求項2に記載の発明におけるマル
チプロセッサシステムは、受信バッファに異常が発生し
た場合でも、受信バッファとポートとの対応を管理して
いるポート/バッファ管理テーブルを書き換えて、該当
ポートの対応受信バッファを別の正常な受信バッファに
変更することにより、送信元のプロセッサの再送信処理
によって送信データの転送を正常に終了することができ
るマルチプロセッサシステムを実現する。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1は請求項1に記載の発明の一実施例を示すブ
ロック図であり、図2はメッセージ送信時の各メッセー
ジパケットのフォーマットを示す説明図である。図1に
おいて、1,2はプロセッサ、3はバスであり、この場
合にもプロセッサ1を送信元、プロセッサ2を送信先と
して説明する。20は送信元のプロセッサ1内の送信用
コントローラ、30は送信先のプロセッサ2内の受信用
コントローラであり、各プロセッサ1,2におけるその
他の機能は図示を省略している。
【0015】また、送信用コントローラ20内におい
て、21は図2(a)に示したスタートパケットを格納
するスタートパケットバッファであり、22は送信開始
から送信終了(後述するリトライタイマー部25からの
再送信起動を含む)までの一連の動作を管理する送信コ
ントロール部である。23は受信したメッセージを格納
する受信バッファであり、24は受信したメッセージか
ら図2(b)に示すNG1パケット、同図(c)に示す
NG2パケット、あるいは同図(d)に示すOKパケッ
トを判断し、再送信するかしないかの起動条件を生成す
るデコーダー部である。25は前記NG2パケットを受
信した場合、再送信の回数及び再送信間隔を監視するリ
トライタイマー部である。
【0016】さらに、受信用コントローラ30内におい
ては、31は受信したメッセージデータを格納する受信
バッファであり、32はこの受信バッファ31にメッセ
ージを格納してから、そのメッセージのデコード、チェ
ック、及びNG1パケット、NG2パケット、OKパケ
ットの生成/実行までの受信側の一連の動作を管理する
受信コントロール部である。33はメッセージのデータ
を格納する受信バッファをメモリに確保する際、確保し
たバッファ番号のビットをセットする受信バッファ許可
レジスタ34と、セットされている受信バッファ番号ビ
ットが、メッセージの受信中であることを示す受信バッ
ファビジーレジスタ35とを含む受信レジスタ部であ
る。36は受信バッファでのエラー発生時に上記の受信
バッファ許可レジスタ34を不許可にするエラー検出部
であり、37は受信したスタートパケットの行先ポート
と受信レジスタ部を使用して、受信バッファ使用許可と
受信バッファビジーとを判断し、NG1パケット、NG
2パケット、OKパケットの生成起動条件を制御するデ
コーダー部である。38はその生成されたNG1パケッ
ト、NG2パケット、OKパケットを格納するOK/N
Gリターンバッファである。
【0017】次に動作について説明する。まず、送信元
のプロセッサ1より送信先のプロセッサ2に対して図2
(a)に示すスタートパケットが送信される。この時、
スタートパケット内の行先ポート部には送信したいバッ
ファ番号を、またPID部にはスタートパケットである
ことを示すコードPID1をセットする。プロセッサ1
よりバス3に送信されたスタートパケットは、プロセッ
サ2の受信バッファ31に入る。ここで、デコーダー部
37がスタートパケット内の行先ポート部のバッファ番
号と受信バッファ許可レジスタ34にセットされている
バッファ番号ビットとをデコードしてその受信バッファ
の有無を判定し、受信コントロール部32にOK/NG
1/NG2のパケット生成起動信号を出力する。例え
ば、受信バッファの異常発生で受信バッファが許可され
ていないと判断されれば、デコーダー部37はNG1パ
ケット(バッファなし)を生成する制御信号を受信コン
トロール部32に出力し、受信コントロール部32は、
その信号を受けて図2(b)に示すNG1パケットをO
K/NGリターンバッファ38に生成し、送信元のプロ
セッサ1に対してNG1パケットを送信する。この時N
G1パケット内のPID部に当該パケットがNG1パケ
ットであることを示すコードPID2をセットする。
【0018】一方、受信バッファの使用が許可されてい
れば、次にデコーダー部37は、スタートパケット内の
行先ポート部と受信バッファビジーレジスタ35のデー
タから、指定するバッファ番号が使用中かどうかを判断
する。例えば、受信バッファが使用中と判断されれば、
図2(c)に示すNG2パケット(バッファ使用中)を
生成する制御信号を受信コントロール部32へ出力す
る。受信コントロール部32はその信号を受けてNG2
パケットをOK/NGリターンバッファ38に生成し、
プロセッサ1に対してNG2パケットを送信する。この
時、NG2パケット内のPID部にNG2パケットを示
すコードPID3をセットする。なお、受信バッファが
未使用と判断されれば、デコーダー部37は図2(d)
に示すOKパケットを生成する制御信号を受信コントロ
ール部32に出力する。受信コントロール部32はその
信号を受けてOKパケットをOK/NGリターンバッフ
ァ38に生成し、プロセッサ1に対してOKパケットを
送信する。この時、OKパケット内のPID部にOKパ
ケットを示すコードPID4をセットする。
【0019】送信先のプロセッサ2より送信されたNG
1パケット、NG2パケット、あるいはOKパケットの
いずれかが、送信元のプロセッサ1の受信バッファ23
に入る。ここで、デコーダー部24が受信したパケット
内のPID部のデータから、再送信を行うか、送信を停
止するか判断し、起動制御信号を送信コントロール部2
2に出力する。例えば、受信パケットのPID部のコー
ドがNG1パケットを示すPID2であれば、デコーダ
ー部24は送信停止信号を送信コントロール部22に出
力し、送信コントロール部22は以降の送信を停止す
る。また、NG2パケットを示すコードPID3であれ
ば、デコーダー部24はリトライタイマー部25を起動
し、送信コントロール部22は従来の場合と同様の再送
信を行う。さらに、OKパケットを示すコードPID4
であれば、送信コントロール部22は送信先の受信バッ
ファが確認できたので、以降のデータパケットの送信を
開始する。
【0020】実施例2.なお、上記実施例1では、受信
バッファの異常発生で当該受信バッファの使用が許可さ
れていないときには送信データの転送を停止する場合に
ついて説明したが、該当するポートの受信バッファを正
常なものに変更して、受信バッファ使用中の場合と同様
の処理を実行することにより、受信バッファが使用不許
可であった場合でも、送信先のプロセッサへの送信デー
タの転送を可能にすることもできる。
【0021】図3は請求項2に記載したそのような発明
の一実施例を示すブロック図で、図1と同一の部分には
同一符号を付してその説明を省略する。図において、4
0は送信先のプロセッサ2内に配置されて、各ポートと
受信バッファとの対応を管理し、エラー検出部36が受
信バッファのエラーを検出した場合、当該エラーの検出
された受信バッファに対応付けられていたポートに、正
常な別の受信バッファを対応させるポート/バッファ管
理テーブルである。50はこのプロセッサ2の全体制御
を行う中央処理装置(以下、CPUという)である。
【0022】次に動作について説明する。今、送信先の
プロセッサ2の受信バッファに異常が発生すると、エラ
ー検出部36は受信バッファ許可レジスタ34のエラー
受信バッファ部分を不許可にするとともに、CPU50
に対して割り込みを発生させる。ここで、図4はこのC
PU50の割り込み処理を示すフローチャートである。
CPU50は割り込みが発生すると、まずステップST
1によりエラーの発生した受信バッファを確認し、ステ
ップST2でポート/バッファ管理テーブル40の当該
エラーの発生した受信バッファのアドレスを他の正常な
受信バッファのアドレスに設定し直す。なお、この処理
をしている間にプロセッサ1からスタートパケットが送
信されても、プロセッサ2のCPU50が受信バッファ
許可とするまでは受信バッファ許可レジスタ34は不許
可なので、NG1パケットがプロセッサ1に対して送信
されて、プロセッサ1の送信コントロール部22は送信
データの再送信の制御を続ける。
【0023】その後、ポート/バッファ管理テーブル4
0の変更が完了すると、プロセッサ2のCPU50はス
テップST3において受信バッファ許可レジスタ34の
エラー発生受信バッファ部分を許可に変更する。その
後、送信元のプロセッサ1が同一送信先のプロセッサに
同一データの再送信を行うことにより、以降、プロセッ
サ2は実施例1と同様の再送信処理を行う。
【0024】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、送信先のプロセッサから、受信バッファの異常
発生によって受信バッファが使用不許可となったことが
通知された場合には送信データの再送信を停止し、受信
バッファが使用中であることが通知された場合には所定
のタイミングで送信データの再送信を行うように構成し
たので、送信先のプロセッサの受信バッファの異常によ
って、誤ったデータの格納、あるいは送信データの無意
味な再送信が繰り返されるようなことのないマルチプロ
セッサシステムが得られる効果がある。
【0025】また、請求項2に記載の発明によれば、受
信バッファとポートとの対応を管理しているポート/バ
ッファ管理テーブルを設け、受信バッファに異常が発生
した場合、該当ポートの対応受信バッファを別の正常な
受信バッファに変更するように構成したので、受信バッ
ファの使用不許可の場合でも、送信元のプロセッサの再
送信処理によって、送信データの転送を正常に終了する
ことができるマルチプロセッサシステムが得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるメッセージ送信時の各メッ
セージパケットのフォーマットを示す説明図である。
【図3】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図4】上記実施例におけるCPUの割り込み処理を示
すフローチャートである。
【図5】従来のマルチプロセッサを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,2 プロセッサ 3 バス 15 カウンター 16 タイマー 22 送信コントロール部 24 デコーダー部 32 受信コントロール部 34 受信バッファ許可レジスタ 35 受信バッファビジーレジスタ 36 エラー検出部 37 デコーダー部 40 ポート/バッファ管理テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサをバスによって接続
    し、送信元の前記プロセッサより送信された送信データ
    の受信を、送信先の前記プロセッサで失敗した場合に、
    前記送信元のプロセッサは、前記送信データの再送信間
    隔を規定するタイマーが生成する所定のタイミングで、
    前記送信データの再送信回数を計数するカウンターの計
    数値が予め定められた最大再送信回数となるまで、前記
    送信先のプロセッサに前記送信データの再送信を行うマ
    ルチプロセッサシステムにおいて、前記送信先のプロセ
    ッサに、受信バッファの使用許可を示す受信バッファ許
    可レジスタと、前記受信バッファが受信中であることを
    示す受信バッファビジーレジスタと、前記受信バッファ
    使用許可と前記受信バッファビジーとを判断するデコー
    ダー部と、前記受信バッファにて異常が発生した時、前
    記受信バッファを使用不許可にするエラー検出部と、前
    記受信バッファ使用不許可、受信バッファビジーなどを
    通知する返送データの送信を制御する受信コントロール
    部とを設け、前記送信元のプロセッサに、前記送信先の
    プロセッサからの返送データを判断するデコーダー部
    と、前記デコーダー部の発生する機動条件に従って、前
    記受信バッファ使用不許可の場合には前記送信データの
    再送信を行わずに転送を中止し、前記受信バッファビジ
    ーの場合には前記所定のタイミングで前記送信データの
    再送信を制御する送信コントロール部とを設けたことを
    特徴とするマルチプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 前記送信先のプロセッサに、前記受信バ
    ッファとポートとの対応を管理し、前記エラー検出部が
    前記受信バッファの異常を検出すると、前記異常の検出
    された受信バッファに対応付けられていたポートに、別
    の正常な受信バッファを対応させるポート/バッファ管
    理テーブルを設け、前記送信元のプロセッサの送信コン
    トロール部に、前記受信バッファ使用不許可の場合にも
    前記送信データの再送信の制御を行わせることを特徴と
    する、請求項1に記載のマルチプロセッサシステム。
JP4089275A 1992-03-16 1992-03-16 マルチプロセッサシステム Pending JPH05265989A (ja)

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JP4089275A JPH05265989A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 マルチプロセッサシステム

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198226A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Canon Inc データ処理装置、データ処理方法およびプログラム
JP2013246642A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステム、及びプロセッサ間通信方法
US10417173B2 (en) 2016-12-08 2019-09-17 Fujitsu Limited Parallel processing apparatus and non-transitory computer-readable storage medium

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