JPH05262445A - サクションロール - Google Patents
サクションロールInfo
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- JPH05262445A JPH05262445A JP4063252A JP6325292A JPH05262445A JP H05262445 A JPH05262445 A JP H05262445A JP 4063252 A JP4063252 A JP 4063252A JP 6325292 A JP6325292 A JP 6325292A JP H05262445 A JPH05262445 A JP H05262445A
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- JP
- Japan
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- suction
- pores
- roll
- outer peripheral
- peripheral surface
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H20/00—Advancing webs
- B65H20/12—Advancing webs by suction roller
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H27/00—Special constructions, e.g. surface features, of feed or guide rollers for webs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2404/00—Parts for transporting or guiding the handled material
- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/11—Details of cross-section or profile
- B65H2404/114—Built-up elements
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/13—Details of longitudinal profile
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- B65H2404/1321—Segments juxtaposed along axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/13—Details of longitudinal profile
- B65H2404/136—Details of longitudinal profile with canals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H2404/10—Rollers
- B65H2404/13—Details of longitudinal profile
- B65H2404/136—Details of longitudinal profile with canals
- B65H2404/1363—Details of longitudinal profile with canals air supply or suction
Landscapes
- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートの吸着に寄与しない細孔に対するシー
ル材が不要で真空漏れがなく、稼働効率が高いサクショ
ンロールを提供すること。 【構成】 ロール本体２には、同心円上に複数の吸引孔
５が形成されると共に、各吸引孔５からロール本体２の
外周面に連通する多数の細孔６が形成されている。ハウ
ジング１１は真空吸引機に接続され、その内部は負圧と
されている。ベルト１５は、ハウジング１１内におい
て、吸引孔５の一端５ａが露出した軸部３に架け渡され
ている。サクションロール１の回転に伴ってシート３０
が搬送されていく。このとき、ベルト１５はシート３０
が密着する細孔６に対応する吸引孔５の一端５ａを解放
し、シート３０が密着しない細孔６に対応する吸引孔５
の一端５ａを閉塞する。
ル材が不要で真空漏れがなく、稼働効率が高いサクショ
ンロールを提供すること。 【構成】 ロール本体２には、同心円上に複数の吸引孔
５が形成されると共に、各吸引孔５からロール本体２の
外周面に連通する多数の細孔６が形成されている。ハウ
ジング１１は真空吸引機に接続され、その内部は負圧と
されている。ベルト１５は、ハウジング１１内におい
て、吸引孔５の一端５ａが露出した軸部３に架け渡され
ている。サクションロール１の回転に伴ってシート３０
が搬送されていく。このとき、ベルト１５はシート３０
が密着する細孔６に対応する吸引孔５の一端５ａを解放
し、シート３０が密着しない細孔６に対応する吸引孔５
の一端５ａを閉塞する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、サクションロール、詳
しくは各種の紙、樹脂製フィルム、金属箔等の長尺材を
一方向に搬送するために用いられるサクションロールに
関する。
しくは各種の紙、樹脂製フィルム、金属箔等の長尺材を
一方向に搬送するために用いられるサクションロールに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、長尺材の搬送に用いられるサクシ
ョンロールは、外周面に形成した多数の細孔をブロアー
等の真空吸引機に連通させ、この細孔を負圧に設定する
ことにより、長尺材をロールの外周面に吸着していた。
しかし、搬送中に長尺材がロール外周面に接触するのは
略半周ほどであり、他の半周は吸着に寄与することがな
く、略半数の細孔は大気に開放された状態にある。従っ
て、真空吸引機の稼働効率が低く、設備が大型化してい
た。
ョンロールは、外周面に形成した多数の細孔をブロアー
等の真空吸引機に連通させ、この細孔を負圧に設定する
ことにより、長尺材をロールの外周面に吸着していた。
しかし、搬送中に長尺材がロール外周面に接触するのは
略半周ほどであり、他の半周は吸着に寄与することがな
く、略半数の細孔は大気に開放された状態にある。従っ
て、真空吸引機の稼働効率が低く、設備が大型化してい
た。
【０００３】そのため、サクションロールの長尺材が接
触しない外周面にテフロン等の耐摩耗性材料からなるシ
ール材を接触させ、真空漏れを防止する対策が採用され
ている。しかし、シール材を用いるにしても、（１）シ
ール材の摩耗による交換頻度が高く、（２）摩耗粉が発
生するためにクリーンルームでの使用に適さず、（３）
広い面積でシール材をサクションロールに接触させるた
め、サクションロールの回転駆動力を大きくする必要が
あり、（４）シール材の接触面の加工や接触圧の調整が
困難であり、（５）シール材で細孔を完全に塞ぐことは
できず、真空漏れの完全な防止は不可能であるという問
題点を有している。
触しない外周面にテフロン等の耐摩耗性材料からなるシ
ール材を接触させ、真空漏れを防止する対策が採用され
ている。しかし、シール材を用いるにしても、（１）シ
ール材の摩耗による交換頻度が高く、（２）摩耗粉が発
生するためにクリーンルームでの使用に適さず、（３）
広い面積でシール材をサクションロールに接触させるた
め、サクションロールの回転駆動力を大きくする必要が
あり、（４）シール材の接触面の加工や接触圧の調整が
困難であり、（５）シール材で細孔を完全に塞ぐことは
できず、真空漏れの完全な防止は不可能であるという問
題点を有している。
【０００４】
【発明の目的、構成、作用、効果】そこで、本発明の目
的は、シール材が不要で真空漏れがなくて稼働効率が高
いサクションロールを提供することにある。以上の目的
を達成するため、本発明に係るサクションロールは、ロ
ール本体に複数の吸引孔を略同心円上に軸方向に設け、
各吸引孔からロール本体の外周面に連通する多数の細孔
を設け、吸引孔と負圧側との連通を開閉手段にて開閉す
るようにした。開閉手段としては、電磁バルブ、カムに
よって作動するメカニカルバルブあるいは、吸引孔の一
端開口部が露出する軸部に掛けられた無端状のベルトが
用いられる。この開閉手段は、ロール本体の回転に応じ
て、長尺材が密着している細孔に対応する吸引孔を負圧
側に連通させ、長尺材が密着していない細孔に対応する
吸引孔の負圧側への連通を遮断する。
的は、シール材が不要で真空漏れがなくて稼働効率が高
いサクションロールを提供することにある。以上の目的
を達成するため、本発明に係るサクションロールは、ロ
ール本体に複数の吸引孔を略同心円上に軸方向に設け、
各吸引孔からロール本体の外周面に連通する多数の細孔
を設け、吸引孔と負圧側との連通を開閉手段にて開閉す
るようにした。開閉手段としては、電磁バルブ、カムに
よって作動するメカニカルバルブあるいは、吸引孔の一
端開口部が露出する軸部に掛けられた無端状のベルトが
用いられる。この開閉手段は、ロール本体の回転に応じ
て、長尺材が密着している細孔に対応する吸引孔を負圧
側に連通させ、長尺材が密着していない細孔に対応する
吸引孔の負圧側への連通を遮断する。
【０００５】即ち、ロール本体の回転に応じて長尺材を
吸着する細孔は回転方向に沿って順次交替していく。開
閉手段はこの交替に応じて長尺材が密着する細孔に対応
する吸引孔を負圧側に連通させ、長尺材をロール本体に
吸着する。一方、長尺材がその搬送につれてロール本体
から離れていくと、長尺材が離れた細孔に対応する吸引
孔は負圧側への連通を遮断される。これによって大気に
開放された細孔と負圧側が連通することはなくなり、真
空漏れが解消される。従って、真空吸引機の稼動効率が
向上すると共に、従来のシール材を用いることに付随す
る種々の問題点を回避できる。
吸着する細孔は回転方向に沿って順次交替していく。開
閉手段はこの交替に応じて長尺材が密着する細孔に対応
する吸引孔を負圧側に連通させ、長尺材をロール本体に
吸着する。一方、長尺材がその搬送につれてロール本体
から離れていくと、長尺材が離れた細孔に対応する吸引
孔は負圧側への連通を遮断される。これによって大気に
開放された細孔と負圧側が連通することはなくなり、真
空漏れが解消される。従って、真空吸引機の稼動効率が
向上すると共に、従来のシール材を用いることに付随す
る種々の問題点を回避できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明に係るサクションロールの実施
例につき、添付図面を参照して説明する。図１〜図４に
おいて、本発明に係るサクションロール１は、中央部に
位置するロール本体２と、ロール本体２の両端に設けた
軸部３，４と、軸部３，４に設けたハウジング１１，２
１と、ハウジング１１，２１内に設けられた無端状のベ
ルト１５，２５とで構成されている。
例につき、添付図面を参照して説明する。図１〜図４に
おいて、本発明に係るサクションロール１は、中央部に
位置するロール本体２と、ロール本体２の両端に設けた
軸部３，４と、軸部３，４に設けたハウジング１１，２
１と、ハウジング１１，２１内に設けられた無端状のベ
ルト１５，２５とで構成されている。
【０００７】ロール本体２には、同心円上に複数の吸引
孔５が軸方向に形成され、さらに各吸引孔５からロール
本体２の外周面に連通する多数の細孔６が形成されてい
る。細孔６は吸引孔５の１本ごとに対応して軸方向に多
数本形成されている。サクションロール１は軸部３，４
のいずれかから回転力を伝達され、矢印Ｘ方向に定速で
回転する。長尺材であるシート３０はロール本体２の外
周面に掛けられ、サクションロール１の回転に伴って折
り返して搬送されていく。
孔５が軸方向に形成され、さらに各吸引孔５からロール
本体２の外周面に連通する多数の細孔６が形成されてい
る。細孔６は吸引孔５の１本ごとに対応して軸方向に多
数本形成されている。サクションロール１は軸部３，４
のいずれかから回転力を伝達され、矢印Ｘ方向に定速で
回転する。長尺材であるシート３０はロール本体２の外
周面に掛けられ、サクションロール１の回転に伴って折
り返して搬送されていく。
【０００８】次に、シート３０の吸着機構について詳述
する。前記吸引孔５の一端５ａは軸部３まで延長され、
それぞれ軸部３の外周面に開口している。また、他端５
ｂは軸部４まで延長され、それぞれ軸部４の外周面に開
口している。ここで、各吸引孔５の端部５ａ，５ｂと各
吸引孔５と連通する細孔６の設置角度は一致している。
する。前記吸引孔５の一端５ａは軸部３まで延長され、
それぞれ軸部３の外周面に開口している。また、他端５
ｂは軸部４まで延長され、それぞれ軸部４の外周面に開
口している。ここで、各吸引孔５の端部５ａ，５ｂと各
吸引孔５と連通する細孔６の設置角度は一致している。
【０００９】ハウジング１１，２１は図示しない基台に
固定され、気密性を有するシール材１３，２３を介して
軸部３，４を回転自在に保持している。ハウジング１１
は開口１２を通じて図示しない真空吸引機に連結され、
その内部は負圧室とされている。いまひとつのハウジン
グ２１は開口２２を通じて大気に開放されている。さら
に、ハウジング１１，２１内にはローラ１６，２６が回
転自在に装着され、ベルト１５，２５はこれらのローラ
１６，２６と軸部３，４に吸引孔５の端部５ａ，５ｂを
閉鎖する位置に架け渡されている。ベルト１５，２５は
負圧側（図３参照）と大気側（図４参照）とで対称に架
け渡されており、サクションロール１の回転に伴って同
期して回転する。即ち、負圧側のベルト１５は、シート
３０が密着する細孔６に対応する吸引孔５の一端５ａを
開放し、シート３０が密着しない細孔６に対応する吸引
孔５の一端５ａを閉塞する。また、大気側のベルト２５
は、シート３０が密着する細孔６に対応する吸引孔５の
他端５ｂを閉塞し、シート３０が密着しない細孔６に対
応する吸引孔５の他端５ｂを開放する。
固定され、気密性を有するシール材１３，２３を介して
軸部３，４を回転自在に保持している。ハウジング１１
は開口１２を通じて図示しない真空吸引機に連結され、
その内部は負圧室とされている。いまひとつのハウジン
グ２１は開口２２を通じて大気に開放されている。さら
に、ハウジング１１，２１内にはローラ１６，２６が回
転自在に装着され、ベルト１５，２５はこれらのローラ
１６，２６と軸部３，４に吸引孔５の端部５ａ，５ｂを
閉鎖する位置に架け渡されている。ベルト１５，２５は
負圧側（図３参照）と大気側（図４参照）とで対称に架
け渡されており、サクションロール１の回転に伴って同
期して回転する。即ち、負圧側のベルト１５は、シート
３０が密着する細孔６に対応する吸引孔５の一端５ａを
開放し、シート３０が密着しない細孔６に対応する吸引
孔５の一端５ａを閉塞する。また、大気側のベルト２５
は、シート３０が密着する細孔６に対応する吸引孔５の
他端５ｂを閉塞し、シート３０が密着しない細孔６に対
応する吸引孔５の他端５ｂを開放する。
【００１０】従って、シート３０が密着する細孔６に対
応する吸引孔５は他端５ｂがベルト２５によって閉塞さ
れ、それらの内部は負圧に保たれ、シート３０をロール
本体２の外周面に吸着する。一方、シート３０が密着し
ない細孔６に対応する吸引孔５は他端５ｂが大気開放さ
れ、かつ、一端５ａはベルト１５によって閉塞されて真
空吸引機とは遮断される。従って、真空吸引機は大気と
連通した細孔６から空気を吸引することはなく、換言す
れば真空漏れは発生せず、効率的に稼動することとな
る。また、シート３０が密着しない細孔６は確実に大気
に開放されるため、シート３０をテンションを加えずに
搬送する場合にあっても、シート３０がロール本体２に
巻き込まれることはない。
応する吸引孔５は他端５ｂがベルト２５によって閉塞さ
れ、それらの内部は負圧に保たれ、シート３０をロール
本体２の外周面に吸着する。一方、シート３０が密着し
ない細孔６に対応する吸引孔５は他端５ｂが大気開放さ
れ、かつ、一端５ａはベルト１５によって閉塞されて真
空吸引機とは遮断される。従って、真空吸引機は大気と
連通した細孔６から空気を吸引することはなく、換言す
れば真空漏れは発生せず、効率的に稼動することとな
る。また、シート３０が密着しない細孔６は確実に大気
に開放されるため、シート３０をテンションを加えずに
搬送する場合にあっても、シート３０がロール本体２に
巻き込まれることはない。
【００１１】なお、本発明に係るサクションロールは前
記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変更することができる。特に、吸引孔５を開閉す
るベルト１５，２５のうち、ベルト２５は必ずしも必要
ではない。ベルト２５を省略する場合、吸引孔５の多端
５ｂは全て閉じられる。また、吸引孔５の本数、細孔６
の本数は任意であり、これらの本数はシートの吸着性の
点で多い方が好ましい。
記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で
種々に変更することができる。特に、吸引孔５を開閉す
るベルト１５，２５のうち、ベルト２５は必ずしも必要
ではない。ベルト２５を省略する場合、吸引孔５の多端
５ｂは全て閉じられる。また、吸引孔５の本数、細孔６
の本数は任意であり、これらの本数はシートの吸着性の
点で多い方が好ましい。
【００１２】さらに、吸引孔５の開閉手段としてはベル
ト１５，２５以外に、電磁バルブあるいはカムによって
作動するメカニカルバルブ等の機械的な手段を用いるこ
とができる。この場合、サクションロールの回転に応じ
てバルブを順次開閉動作させればよい。図５はサクショ
ンロールの他の例を示し、前記細孔６に代わるものとし
て、多孔質体セグメント７をロール本体２’の母材に、
各吸引孔５’に対応した位置に、挿入したものである。
セグメント７は無数の通気孔を有する焼結品、あるいは
樹脂成形品が用いられる。その他の構成は図１〜図４に
示したものと同じである。
ト１５，２５以外に、電磁バルブあるいはカムによって
作動するメカニカルバルブ等の機械的な手段を用いるこ
とができる。この場合、サクションロールの回転に応じ
てバルブを順次開閉動作させればよい。図５はサクショ
ンロールの他の例を示し、前記細孔６に代わるものとし
て、多孔質体セグメント７をロール本体２’の母材に、
各吸引孔５’に対応した位置に、挿入したものである。
セグメント７は無数の通気孔を有する焼結品、あるいは
樹脂成形品が用いられる。その他の構成は図１〜図４に
示したものと同じである。
【図１】本発明に係るサクションロールの一実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】図１に示したサクションロールの断面図。
【図３】図２のＡ−Ａ断面図。
【図４】図２のＢ−Ｂ断面図。
【図５】本発明に係るサクションロールの他の実施例の
要部を示す斜視図。
要部を示す斜視図。
１…サクションロール ２，２’…ロール本体 ３，４…軸部 ５，５’…吸引孔 ６…細孔 ７…多孔質体セグメント １１…ハウジング １５…ベルト ３０…シート（被搬送長尺材）
Claims (3)
- 【請求項１】 外周面に掛けられた柔軟性を有する長尺
材を、外周面で吸着しつつ一方的に搬送するサクション
ロールにおいて、 略同心円上に複数の吸引孔を軸方向に設けると共に、各
吸引孔から外周面に連通する多数の細孔を設けたロール
本体と、 前記ロール本体の回転に応じて、長尺材が密着する細孔
に対応する吸引孔を負圧側に連通させ、長尺材が密着し
ない細孔に対応する吸引孔の負圧側への連通を遮断する
開閉手段と、 を備えたこと特徴とするサクションロール。 - 【請求項２】 外周面に掛けられた柔軟性を有する長尺
材を、外周面で吸着しつつ一方向に搬送するサクション
ロールにおいて、 略同心円上に複数の吸引孔を軸方向に設けると共に、各
吸引孔から外周面に連通する多数の細孔を設けたロール
本体と、 前記吸引孔の一端が延長されて外周面に連通する軸部
と、 前記軸部の周囲に形成された負圧室と、 前記ロール本体の回転に応じて、長尺材が密着する細孔
に対応する吸引孔を前記負圧室に連通させ、長尺材が密
着しない細孔に対応する吸引孔を負圧室から遮断する開
閉手段と、 を備えたことを特徴とするサクションロール。 - 【請求項３】 前記開閉手段が、前記負圧室内において
前記軸部に掛けられた無端状ベルト部材であることを特
徴とする請求項２記載のサクションロール。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063252A JP2822758B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | サクションロール |
| US08/031,591 US5358163A (en) | 1992-03-19 | 1993-03-16 | Suction roll for conveying a flexible strip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4063252A JP2822758B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | サクションロール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05262445A true JPH05262445A (ja) | 1993-10-12 |
| JP2822758B2 JP2822758B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=13223880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4063252A Expired - Lifetime JP2822758B2 (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | サクションロール |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5358163A (ja) |
| JP (1) | JP2822758B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210158155A (ko) * | 2020-06-23 | 2021-12-30 | 씰링크 주식회사 | 회전축 씰 및 이를 사용하는 부품 이송장치 |
| JP2022541696A (ja) * | 2020-06-23 | 2022-09-27 | シーリンク株式会社 | 回転軸シール及びこれを用いる部品移送装置 |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1285604B1 (it) * | 1996-03-12 | 1998-06-18 | Gd Spa | Metodo ed unita' per l'alimentazione in continuo di un materiale in nastro ad una macchina utilizzatrice |
| DE19801599A1 (de) * | 1998-01-17 | 1999-07-22 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Tragwalzen-Wickelvorrichtung |
| US6488194B1 (en) * | 2000-08-30 | 2002-12-03 | C.G. Bretting Manufacturing Company, Inc. | Vacuum timing device and method for producing the same |
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| US11230453B2 (en) * | 2003-02-18 | 2022-01-25 | Körber Tissue Fold S.R.L. | Roller for conveying a web or sheet of paper in paper converting machines and conveying method thus obtained |
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| DE102007042534B3 (de) * | 2007-09-07 | 2009-04-02 | WINKLER+DüNNEBIER AG | Saugwalzensystem |
| TWI349644B (en) * | 2008-09-18 | 2011-10-01 | Ind Tech Res Inst | Suction roller and transporting apparatus using the same |
| TWI367855B (en) * | 2008-09-24 | 2012-07-11 | Apparatus and method for guiding the web position | |
| CN101920860B (zh) * | 2010-04-10 | 2012-02-15 | 佛山市宝索机械制造有限公司 | 无需助卷板的无芯纸卷复卷机 |
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Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1993
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5358163A (en) | 1994-10-25 |
| JP2822758B2 (ja) | 1998-11-11 |
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