JPH0122177B2 - - Google Patents

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JPH0122177B2
JPH0122177B2 JP10715481A JP10715481A JPH0122177B2 JP H0122177 B2 JPH0122177 B2 JP H0122177B2 JP 10715481 A JP10715481 A JP 10715481A JP 10715481 A JP10715481 A JP 10715481A JP H0122177 B2 JPH0122177 B2 JP H0122177B2
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drum
vacuum
sheet
slots
sheets
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JP10715481A
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English (en)
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JPS5762131A (en
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Deebitsudo Kyaron Kurisutofuaa
Uiriamu Sheefuaa Donarudo
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS5762131A publication Critical patent/JPS5762131A/ja
Publication of JPH0122177B2 publication Critical patent/JPH0122177B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/22Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by air-blast or suction device
    • B65H5/222Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by air-blast or suction device by suction devices
    • B65H5/226Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by air-blast or suction device by suction devices by suction rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/12Advancing webs by suction roller
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/24Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by air blast or suction apparatus
    • B65H29/241Suction devices
    • B65H29/243Suction rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本出願人によつて出願された特願昭53−1594号
明細書(特公昭54−17226号公報)に、用紙のよ
うな柔軟なシートを搬送するための低慣性回転ド
ラムが示されている。このドラムはこの表面に配
置された縦方向の2本のスロツトを有し、夫々の
スロツトはそのスロツトへ延びている離隔された
ポートによつて内部のセグメント(分割部分)に
接続されている。弁装置はこれらの内部のセグメ
ントを介してこれらのスロツトへの真空を独立的
に制御するために用いられる。このドラムの円周
まわりのこれらのスロツトの間隔は、処理される
シートの寸法に基づいている。帯電コロナがこの
ドラムに関して配置されそして静電吸引によりこ
のシートをこのドラムに吸着する。 前述の発明のドラムは1種類の寸法のシートを
操作しそしてこのシートをこのドラムに吸着する
ためにコロナの使用を要する。 米国特許第4202542号に、多種類の寸法の材料
を操作するための低慣性回転ドラムを含むシート
搬送装置が示されている。このドラムはその表面
に形成され、縦方向に離隔された複数個の組のポ
ートを有する。これらのポートはこのドラムの表
面まわりに互いに正確に離隔され、一方の組のポ
ートはシートの先縁に真空を供給することを可能
にするが、他方の組のポートのうちのただ1つの
組のポートはこのドラムまわりの円周方向におい
てシートの寸法に従つてこのシートの後縁に真空
を供給する。更に、このシート搬送装置は、これ
らの2組のポートのうちの幾つのポートがこのド
ラムの長手方向に沿つたこの用紙の寸法に従つて
真空を供給すればよいかを制御している。回転弁
はこのシートの寸法に従つてこの真空の流量を制
御するために用いられる。 かくして、上記発明のドラムは多種類の寸法の
シートを処理するが、真空の流量を制御するため
の回転弁を要する。 本発明は上述の特許及び特許出願のドラムの改
良であり、本発明装置のドラムは吸着用コロナ及
び(あるいは)真空を制御するための弁を必要と
しない。本発明のこのドラムは、多種類の寸法の
シートを操作しそして上述の特許及び特許出願の
何れかに記述されている構成と共に使用できる。 本発明は書類搬送装置に係り、更に具体的には
柔軟材のシート(用紙のようなシート)が搬送用
ドラム及び処理用ドラムに吸着されるようなドラ
ム形式の書類給送装置に係る。 シート状材を搬送するための回転ドラムの使用
は先行技術において公知である。これらの回転ド
ラムは印刷装置にしばしば用いられる。この搬送
機能に加えて、これらのドラムはこの印刷処理の
際にこのシート状材を保持する。更に、先行技術
の印刷装置は用紙シートをこのドラムの上に負荷
し(積載し)且つ無負荷にする(降ろす)用紙操
作機構を備えている。 この先行技術の印刷装置に必要な部品は、この
ドラム上にこのシートを吸着するために用いられ
た手段である。この先行技術は、このドラム上に
シートをクランプするための機械的指片をしばし
ば用いた。たとえば、米国特許第2451079号はフ
アクシミリ印刷装置においてシートを保持するた
めの回転ドラムを記述している。このドラムは直
線状に並べられた2列のピンを備えている。この
2つのピン列は円周方向において離隔されそして
このドラムの表面から外方向に延びている。一方
のピン列はこのシートの先縁を確実に固定し、他
方のピン列はこのシートの後縁を確実に固定す
る。積載板及びはぎとりバーはこのドラムに関し
て位置づけられている。この積載板はシートをこ
のドラムの上に積載し、このはぎとりバーはシー
トをこのドラムからはぎとる。 この上述の機械的クランプ装置がこの意図した
目的に対して十分作用するけれども、この装置は
かなり遅く且つ複雑になる傾向がある。この低速
度はこの機械装置がシートをクランプしそして解
放するところの応答時間がかなり長いということ
を生じる。これ故に、このシートをつかむための
機械的指片を用いたこの印刷ドラムはかなり遅い
性能の印刷装置に使用される。 高性能の印刷装置に関して、この先行技術はこ
のシートをこのドラムに留めるための空気手段及
び(あるいは)静電手段を通常用いる。通常、先
行技術の印刷装置はこの静電力の発生源としてコ
ロナ手段を用いる。シートを印刷ドラムに吸着す
るための空気手段及びコロナ手段の組み合わせを
用いた先行技術の印刷装置の例は上述の特許出願
の明細書に開示されている。 空気装置に関して、この通常の方法はこのシー
トを搬送するためにセグメント化ドラムを用いる
ことである。このシートを吸着し且つ(あるい
は)取りはずすための真空は、このドラムの種々
の領域すなわちセグメントに選択的に供給され
る。このドラムは、この装置の動作時間ごとにこ
のドラムのセグメントが真空を有することができ
あるいはできないためにセグメント化されて示さ
れている。 米国特許第3545746号はこの先行技術のセグメ
ント化ドラムの例である。この特許は、中空の円
筒形搬送ドラム及びこのドラムに関して配置され
た書類積載兼降ろし手段からなる書類搬送装置を
記述している。このドラムのこの円筒形表面は縦
方向のスロツト及び円周方向のスロツトを備えて
いる。このドラムの内側は連通孔によつて大気に
通じている。静止状態の仕切はこのドラムの内部
を2つの空気的に独立した個室に分けている。こ
のドラムを回転しそしてこれらの個室のうちの一
方に真空を供給することにより、書類はこの排気
された個室の寸法によつて決定された制限範囲に
応じてこのドラムと共に回転される。 米国特許第4145040号は、この先行技術のセグ
メント式真空ドラムの他の例である。このドラム
は柔軟なシートを搬送するために適応される。こ
のドラムはこれらのシートをつかむための動作吸
引領域すなわちセクタを形成されている。このド
ラムは内部の固定円筒形部材及び外部の回転円筒
形部材からなつている。この固定円筒形部材は吸
引源及び圧力源を備えている。吸引源及び圧力源
の両方はこの固定円筒形部材の円周まわりに相互
に置き換えられる。この吸引源は溝を介してこの
内部の円筒形部材の外表面に適じている。同様
に、この圧力源はこの内部の固定部材の表面に形
成された凹所を介して通じている。この外部の回
転部材のセクタは並んだ開口を備えている。これ
らの開口はこの固定部材の内表面をこの外表面に
相互接続する。共通のダクトは一並びの開口をこ
の溝あるいはこの凹所に相互接続する。夫々のダ
クトはピストンを備えている。このピストンはこ
れらの開口への圧力(正あるいは負)を制御す
る。真空(負圧力)及び(あるいは)空気の吹き
出し(正圧力)は、この外部の部材がこの内部の
部材に関して回転されている時にこのドラムのセ
クタにかけられる。 このドラムの動作セグメントへの真空流を制御
する手段として弁を用いることはこの先行技術に
おいて公知である。たとえば、米国特許第
3663012号及び第3466029号は、区分された真空搬
送ドラムを開示し、そして弁はこのドラムの動作
セクタへの真空を制御するために用いられる。 空気手段あるいは空気手段と静電手段の組み合
わせを用いることが、ドラムにシートを留めるた
めの機械的道具の使用にまさる重要な改良である
けれども、この先行技術の空気式書類給送装置は
なお幾つかの欠点を有している。まず第1に、こ
のセグメント化ドラムの設計は複雑になる傾向が
ある。この複雑度は、この搬送装置が操作するシ
ートの寸法の数が増加すると増加する。 複雑な弁装置はこの先行技術の空気装置に通常
必要である。この弁装置はポートが任意の特定な
時間に流れを受けるところを選択するために必要
である。この弁装置はこの装置が操作するこのシ
ートの寸法が増加すると増加する。弁装置のため
の他の要件はこの装置がこの所定のポートに真空
を供給させるためにこの用紙寸法を知らなければ
ならないことである。これはシート寸法を選択す
るために操作員の介入を要しあるいはこのシート
寸法を感知するために論理回路を用いることを要
する。更に、弁装置に関して、操作員はこの弁を
選択すること及びこの弁をこのドラムに関して位
置づけることにおいて極端に注意しなければなら
ない。弁選択及び弁の位置づけの両方は、このド
ラムの応答時間が両者の変数に直接的に基づくか
ら重要である。これらの複雑性のために、この先
行技術の空気式書類搬送装置はかなり低い信頼性
を有する。 他の先行技術の問題分野は、用いられた真空装
置の種類にある。前述したように、この真空装置
はこのドラムを排気するために必要である。言い
換えれば、この真空装置はシートをこのドラムに
留めるための力を発生する。この分野の問題は、
この真空装置のこの種類において、このドラムの
負荷条件及び無負荷条件の間の真空に広い変動が
あるということから生じる。たとえば、無負荷条
件(ドラム上に用紙がない条件)において、この
真空はかなり低い。負荷条件(ドラム上に用紙が
ある条件)においてこの真空は実質的に高い。 真空におけるこの広い変動は、幾つかの不所望
な影響を有する。まず第1に、シートをこのドラ
ムに吸着し且つ保持するためにこれらの真空要件
の間に大きな不釣り合い組合わせがある。通常、
かなり高い流量が吸着のために必要であり、かな
り低い真空力が保持のために必要である。これ故
に、これらの真空要件を発生するこの真空装置の
間に厳密な関係があることを認識しそしてこの不
釣り合いの組合わせを最小にするこの真空装置を
設計することが必要である。 この時点まで、この先行技術はこれらの真空要
件(こドラムにおける)の間の相互関係及びこの
真空装置の設計を認識し且つ提言することに失敗
した。 更に、この高い真空はこのドラム上のシートを
損傷する傾向がある。非常に重要なことに、イン
クジエツト印刷のような幾つかの形式の応用にお
いて、この高い真空は全く受け入れることができ
ない。この理由は、この高い真空がこの用紙を介
してこのインクを吸うことである。この先行技術
は、このドラムにおいてこの圧力を減少するため
にリリーフ弁を用いることによりこの問題を解決
することを試みている。言うまでもないが、この
リリーフ弁の使用はこの装置を複雑にする傾向に
ありそしてコストを増加する。 本発明の目的は以前に設計されたシート搬送兼
保持装置よりも非常に効率のよいシート搬送兼保
持装置を提供することである。 本発明の他の目的は多種類の寸法のシートを操
作するための非セグメント化ドラムを提供するこ
とである。 更に、本発明の他の目的は負荷条件及び無負荷
条件の間に比較的一様な真空を与える真空ドラム
を提供することである。 本発明は、シートを負荷する際にこのドラムの
表面に可変の流量領域を発生しそしてこのシート
がこのドラムに保持されている期間中このドラム
の表面に可変の真空力領域を発生することにより
この前述のことを達成する。これらの真空力及び
流量領域は予定した領域、特にこのシートの先縁
及び後縁がこのドラムに吸着する場所の領域にお
いて最も高い。この真空力及び流量はこのドラム
の表面に配置されたスロツト及び連通孔によつて
発生される。これらのスロツトの寸法並びにこれ
らの孔の数及び(あるいは)寸法を変更すること
により、これらの可変の真空力及び流量領域が形
成される。 本発明のシート搬送兼保持装置は可変的寸法の
用紙シートを保持する低慣性の回転ドラムを含ん
でいる。このドラムは回転のためにこの両端でジ
ヤーナルされている。複数個の離隔された細長い
スロツトはこのドラムの円筒形表面上に形成され
ている。これらのスロツトはこのドラムの縦方向
及び円周方向に沿つて配置されている。これらの
スロツトは3種類の寸法のシートを保持するため
にこのドラムの縦方向に沿つて構成されている。
このドラムの円周まわりのこれらのスロツトは先
縁用スロツト及び複数個の後縁用スロツトに構成
されている。この先縁用スロツトは全ての寸法の
シートの先縁を保持し、夫々の後縁用スロツトは
異なる寸法のシートの後縁を保持する。これらの
先縁用スロツトとこれらの後縁用スロツトの間の
間隔はこれらのシートの寸法によつて決定され
る。高い流量で低い真空の送風機はこのドラムに
連結される。連通ポートすなわち孔はこれらのス
ロツトに形成される。これらの孔はこのドラムの
表面にこの真空を通じる。 本発明の一方の特徴において、1本以上の弓形
の溝がこのドラムのこの円周方向に配置されてい
る。1個以上のはぎとり指片はこのドラムからシ
ートをはぎとるためにこれらのスロツトと協働す
る。 本発明の他の特徴において、これらの孔の数及
び(あるいは)寸法はこれらの先縁用スロツト及
び後縁用スロツトにおいて最も大きい。 更に、本発明の他の特徴において、細長い積載
案内手段はこのドラムの表面に関して配置されて
いる。この案内手段はシートをこのドラムの表面
に従わすために力を作用する。 本明細書において用いられるように、この用語
“ポンプ”は正移動形式の通常の高圧力低流量型
装置として特徴づけられる空気圧縮機の種類を意
味する。 本明細書において用いられるように、この用語
“送風機”は負移動(ダイナミツク)形式の通常
の高流量型装置として特徴づけられる空気圧縮機
の種類を意味する。 柔軟なシート状材が搬送されるところの任意の
環境において本発明が使用できるけれども、本発
明は印刷環境に用いるのにうまく適合しそしてこ
れ故に印刷処理に従つて説明される。しかしなが
ら、これは本発明の範囲及び精神から逸脱するこ
となく他の環境への使用に本発明を適応させるこ
とがこの先行技術において行なえるから本発明の
範囲を制限するようには解釈できない。 諸図そして特に第1図及び第4図を参照する
に、本発明の教示に従つた書類操作装置10が示
されている。説明を簡潔にするために、諸図にお
ける共通の部品は共通の参照番号によつて示され
る。又、保持フレーム、機械的カツプリング及び
軸受等のような通常の部品は諸図から省略され
る。これらの省略された部品がこの機械技術分野
において通常の技術を有した当業者によつて容易
に調達できると考えられそして更にこの省略部
は、諸図に示され且つ後述される本発明の説明を
簡単にする。 この書類操作装置10は低慣性の回転ドラム1
2を含んでいる。このドラムは円筒形外わく14
を含みそして端部部材16及び18はこの円筒形
外わくの両端部に固定的に装着されている。次に
説明するように、管状部材20はこのドラム12
の内部に負の圧力をもたらす。第2図に更に明瞭
に示すように、軸22は端部部材18に装着され
ている。通常の軸受及び機械的カツプリング(図
示せず)の組が軸22及び管状部材20に夫々連
結されている。この軸受はこの機械フレーム(図
示せず)に固定的に装着されている。駆動モータ
(図示せず)は軸22に連結されている。これ故
に、このドラムはこれらの軸受(図示せず)にお
いて回転するようにジヤーナルされそしてこの駆
動モータ(図示せず)により矢印24の方向に回
転される。真空室26は管状部材20に連結され
ている。送風機28は管30を介してこの真空室
に連結されている。後述するように、このドラム
12の内部はこの送風機によつて排気される。シ
ール部材32は管状部材20のまわりに位置づけ
られそして大気中への負の圧力の漏れを防止す
る。本発明の良好な実施例において、この送風機
は低真空且つ高流量の送風機である。 更に第1図を参照するに、負荷(積載)ステー
シヨン32及び降ろしステーシヨン34がこの回
転ドラムの表面に関して位置づけられている。こ
の負荷ステーシヨンの機能は保持トレイ38に置
かれた積層シート(積み重ねられたシート)36
から順次用紙シートのような柔軟なシート状部材
を積載することである。この積層シートの最上部
のシートは案内溝40に沿つて給送され、そこで
このシートの先縁は最初にこのドラムの円筒形表
面上の予定した領域に吸着される。このドラムの
回転方向において、この積載領域から下流側に、
弓状の細長い案内部材42がこのドラムの円筒形
表面に関して位置づけられている。この案内部材
の機能は、シートがこのドラム12の表面に従う
ようにこのシートに力を作用することである。こ
の案内部材はこのドラムの長さに略等しい長さを
有してそしてこのドラムの回転軸に平行な方向に
延びている。本発明の良好な実施例において、こ
のドラムの円筒形表面とこの案内部材の内側表面
の間の間隔は約0.05cmである。第1図に示すよう
に、用紙シート44はこのドラムの円筒形表面に
しつかりと吸着される。このドラム上のシートは
処理ステーシヨン(図示せず)によつて処理さ
れ、この処理ステーシヨンはこのドラムに関して
位置づけられ且つこの積載ステーシヨンとこの降
ろしステーシヨンの間に位置づけられる。この処
理ステーシヨンはインクジエツト・ヘツドであつ
てもよく、このインクジエツト・ヘツドはこの用
紙がこの処理ステーシヨンを通過される時にこの
用紙上に読取り可能な文字を描く。処理後に、こ
のシート44及び同様な状況におかれた他のシー
トは、複数個のはぎとり指片46によつてこのド
ラムからはぎとられる。第2図に更に明瞭に示す
ように、これらのはぎとり指片はこのドラムの円
周方向に形成された複数個の円周溝48と協働す
るように降下される。これらの取りはずされたシ
ートはこの案内部材50の上部表面を越えて進み
そして出力トレイ52へ進む。 次に、操作員はこの出力トレイからこの処理さ
れたシートを除去できる。本発明の良好な実施例
において、複数個の円周溝及び複数個の機械的は
ぎとり指片がこのシートをこのドラムから取りは
ずすために用いられるけれども、単に1つの溝及
び1つのはぎとり指片が用いられることがわか
る。これ故に、任意の数の溝及び関係したはぎと
り指片がこのドラムの表面からこの処理されたシ
ートを取りはずすために使用できることが明らか
である。 第4図を参照するに、第1図に示した斜視図の
断面図が示されている。前述したように、以前に
第1図において示された部品と共通であるこの斜
視図の部品は同一参照番号で示される。前述した
ように、これらのシート(図示せず)は保持トレ
イ38から案内溝40に沿つてこのドラム12の
円筒形表面へ順次給送される。このシートの積載
は細長い案内部材42によつて助成される。1組
の給送ローラ50及び52は夫々このシートの給
送通路に配置されている。これらの給送ローラ
は、かなり小さなすきまがこれらのローラを分離
するように取り付けられている。このすきまはこ
の間にシートを自由に通すに足りる位小さい。給
送ローラ50は機械的連結手段54を介してソレ
ノイド56に連結される。このソレノイドは導体
58によつて制御装置60に接続されている。次
に説明するように、制御信号が導体58の上に出
力されると、このソレノイドは給送ローラ50及
び52の間に位置づけられたシートを挾持するた
めに給送ローラ50を夫々枢動させる。次に、こ
のシートはこのドラムの表面へ給送される。 用紙ゲート62はこの用紙通路に且つ給送ロー
ラ50及び52から下流に枢動的に夫々取り付け
られている。このソレノイドは導体68によつて
制御装置60に接続されている。動作において、
用紙シート(図示せず)は給送機構(図示せず)
によつてビン38の積層用紙の上部から給送され
る。たとえば、シングラーと称され且つ米国特許
第4113245号及び第4175741号に記述された用紙給
送機構がこの用紙給送手段であつてもよい。この
用紙は給送ローラ50及び52の間のすきまを通
過しそしてこの用紙の先縁は用紙ゲート62によ
つて停止される。使用可能信号(使用可能にする
信号)は導体58及び68の上に夫々出力され
る。導体68の上のこの信号はソレノイド66を
動作させる。この動作の結果、この用紙ゲート6
2はこのシートの先縁から枢動される。同様に、
導体58の上にこの信号はソレノイド56を動作
させる。この時、このソレノイド56は給送ロー
ラ50を下方へ押し下げ、これによつて両方の給
送ローラにこのシートを接触させる。次に、この
ローラ50は回転手段(図示せず)によつて反時
計方向に回転され、これによつてこのドラム12
と位置及び表面速度において同期してこのドラム
12の円筒形表面にこのシートを給送する。通
常、このドラムは積載動作の際に減速され、処理
動作の際に増速されそしてシートがこのドラムか
ら取りはずされる時に再び減速される。言い換え
れば、用紙はこのドラムに第1速度で給送され
る。用紙はこのドラム上で第2速度において処理
される。通常、この第2速度はこの第1速度より
も速い。 更に第4図を参照するに、はぎとり指片46は
上部を傾斜表面に形成され、略円錐体に形成され
そしてこの円錐体の底部表面はこのドラムの外周
と協働するための凹形表面を有する。これらのは
ぎとり指片は軸70に固定的に連結されている。
軸70は機械的連結手段72を介してソレノイド
74に連結されている。導体76はこのソレノイ
ドを制御装置60に接続する。動作において、制
御信号は制御装置60から導体76の上に出力さ
れる。この信号はソレノイド74を動作させそし
てこの軸70はこれらのはぎとり指片が溝の中へ
降下されるように時計方向に回転される。もちろ
ん、もしも単一の溝及びはぎとり指片が用いられ
るならば、この時このはぎとり指片がこの単一の
溝の中へ降下される。これ故に、このドラム上に
あるシートは指片46の上部の傾斜表面に沿つて
案内部材50を越えてトレイ52に乗る。この要
点において、幾つかの他の形式の積載装置が本発
明の範囲を逸脱することなく使用できることがわ
かる。たとえば、上述の相互参照された米国特許
出願の明細書に記述された積載機構がこの積載機
構であつてもよい。同様に、他の形式のシート降
ろし機構はこのドラムからシートを降ろすために
使用できる。 前述したように、シートをこのドラムに吸着す
るために用いられるこの手段は真空である。第2
図、第3図及び第5図に示すように、複数個のス
ロツト及び孔はこのドラム12の表面へのこの真
空を制御し且つこの表面にこの真空を連通させる
ために用いられる。第2図において、このドラム
はその正常の形態(取りはずされた形態)で示さ
れている。第3図に、第2図のこのドラムの断面
図が示されている。第5図において、このドラム
は取りはずされた形態で示されている。この取り
はずされた表示形態において、このドラムは偏平
な矩形の領域を占有している。第5図における図
示がこれらのスロツトおよび連通ポート構造を強
調していることがわかる。この構造はこのドラム
の円筒形表面上に可変的な力の真空領域を発生さ
せることができる。弁あるいは他の先行技術のセ
グメント化は、この可変的な力の真空領域をこの
ドラムに設定するために必要でない。前述したよ
うに、この諸図における共通部品が共通の参照番
号によつて示される。この諸図においてわかるよ
うに、このドラムは縦方向のけがき線74及び円
周方向のけがき線76において合わされる。通
常、このシートの先縁78(第1図参照)はけが
き線74に関してあるいはこのけがき線に平行に
整列される。ドラムの回転は矢印80の方向であ
る。通常、このシートの長手方向の寸法はこの縦
方向のけがき線に整列される。同様に、このシー
トの幅方向は通常円周方向のけがき線76に整列
される。このシートの整列が本発明の範囲から逸
脱することなく逆にされてもよいことがわかる。 更に第2図、第3図及び第5図を参照するに、
このドラムのこの全体の円筒形表面はそこに形成
された複数個の細長いスロツトを有する。これら
のスロツトの機能は用紙の幅領域にわたつて真空
を作用することである。これらのスロツトは直線
状に並んで且つこのドラムの縦軸及び円周軸に沿
つて離隔された関係で配列されている。説明を容
易にするために、これらのスロツトはこのドラム
の回転方向と正反対の方向に高くなる順序で番号
を付けられている。たとえば、スロツト86はこ
の先縁用スロツトとして示されている。このスロ
ツトは真空力を発生し、この真空力はこのシート
の先縁をこのドラムに吸着する。スロツト88乃
至102は中間のスロツトでありそしてこのシー
トの中央部分をこのドラムに吸着する。スロツト
104及び106はこの後縁用スロツトである。
これらのスロツトの機能はシートの後縁をこのド
ラムに吸着することである。更に、これらのスロ
ツトの幅(寸法)は変化する。特に、この先縁用
スロツト86はこの中間のスロツト88乃至10
2よりも広い。同様に、この後縁用スロツト10
4及び106はこれらの中間のスロツトよりも広
い。これはこのシートの後縁にわずかに高い真空
力を発生させることができる。 更に第2図、第3図及び第5図を参照するに、
これらのスロツトはこのドラムの縦方向及び円周
方向に沿つて離隔された直線状の並びで構成され
ている。又、これらのスロツトはこのドラムの縦
方向及び円周方向の両方において、グループすな
わち組に構成されている。夫々の組すなわちグル
ープは異なる寸法のシートを保持するために適応
される。たとえば、第1のグループのスロツト
(参照番号108及び118によつて示す)はこ
のドラムの縦方向に沿つて広がりそしてけがき線
76と破線110の間に位置づけられている。こ
の第1グループのスロツトは又、このドラムの円
周方向において広がりそしてけがき線74及び後
縁用スロツト106によつて限定されている。こ
の第1グループのスロツトは216mm×279mmのシー
トと称す第1の寸法のシートを保持する。 同様に、第2グループのスロツト(参照番号1
21及び116によつて示す)はこのドラムの円
周寸法において、けがき線74及び後縁用スロツ
ト104によつて限定されている。この第2グル
ープのスロツトは国際用紙A4と称す第2の寸法
のシートを保持する。このA4の用紙の寸法は約
210mm×297mmである。 最後に、この第3グループのスロツト(参照番
号114及び118によつて示す)は216mm×356
mmの第3の寸法のシートを保持する。 この第3のグループのスロツトはこの縦方向に
沿つて破線111及びけがき線76によつて限定
されそしてこの円周方向に沿つてけがき線74及
び後縁用スロツト106によつて限定されてい
る。このドラムが3種類の寸法の用紙を保持する
ことができることを第5図が示しているけれど
も、これは本発明の範囲の限定とは解釈され得な
い。これ故に、3種類以上のあるいは3種類以下
の寸法の用紙が保持できるようにこのドラムの表
面を設計することがこの先行技術においてでき
る。言い換えれば、これらのスロツトは種々の寸
法のシートを保持するように構成できる。 前述から明らかなように、このドラムの円周方
向の寸法は、特定な幅(216mmを言う)を有する
シートを保持する。同様に、参照番号116とし
て示したこの距離は、A4用紙と称されるような
第2の幅を有するシートを保持する。A4用紙は
国際的に寸法づけた用紙に与えられた表示であ
る。もちろん、任意の他の構成は、本発明の範囲
から逸脱することなく他の種類のシートを保持す
るように設計できる。 複数個の円周溝113はこのドラムの円周まわ
りに配置されている。このはぎとり指片はこのド
ラムからシートを取り除くためにこれらの円周溝
と協働する。複数個の溝が第5図に示されている
けれども、本発明の1実施例において単一の溝の
みが使用される。 更に第2図、第3図及び第5図を参照するに、
複数個の連通ポート120がこのドラムのこの円
筒形表面に形成されている。時々孔と称されるこ
れらの連通ポートはこのドラムの内部をこの円筒
形表面に相互接続する。これらの孔の機能はこの
ドラムの内部からこの外部表面に真空を供給する
ことである。これらの孔の数量及び(あるいは)
寸法は可変的流量の領域がこのドラムの円筒形表
面に発生されるようなものである。諸図に示すよ
うに、かなり高い数(数量)及び(あるいは)寸
法の孔がこの先縁用スロツト86に示されてい
る。これ故に、このシートの先縁を吸着するかな
り高い流量はこの領域に発生される。同様に、か
なり高い数及び(あるいは)寸法の孔が後縁用ス
ロツト104及び106に夫々配置されている。
これ故に、これらのシートの後縁を吸着するため
のかなり高い流量がこの後縁領域に発生される。 この中間スロツト80乃至102における孔の
数量は低くそしてこれ故にかなり低い流量の領域
がこれらの並びの間に位置づけられる。言い換え
れば、この中間スロツトの中にある孔の数がこの
先縁用スロツト及び(あるいは)後縁用スロツト
の中にある孔の数よりもすくない。第5図に示さ
ないけれども、本発明の良好な実施例において、
この後縁用スロツトの中の孔の数量及び(あるい
は)寸法はこの先縁用スロツトの中のこれらより
も大きい。これはこのシートの先縁よりも後縁で
より高い流量(吸引)の領域を発生する。 このドラムの先縁領域及び後縁領域がシートの
吸着及び保持のためにもつとも厳密な領域である
ことがわかる。このシートの先端及び後縁を吸着
するために、高い流量が要求されそして大きなポ
ートの流量面積(すなわち孔の数及び(あるい
は)孔の寸法)によつて与えられる。このシート
の先縁及び後縁を保持するために、ある真空力が
要求されそして広いスロツトによつて与えられ
る。この先縁領域及び後縁領域より内方の領域は
低い流量を有し且つ吸着及び保持のための真空力
の要件を有する。本発明に使用されたこの種の真
空装置は、この種々の領域の吸着及び保持の要件
を満たすためにこれらのスロツトの幅及びポート
の流量面積と相互に作用する。これは負荷条件
(シートが積載されている)及び無負荷条件(シ
ートが積載されていない)において非常に効果的
に実行される。 第2図、第3図及び第5図が特定な設計に関し
てスロツトと孔の特定な組み合せを示しているけ
れども、これらは本発明の範囲に制限されない。
この孔の数、このスロツトの数、この孔の寸法及
びこのスロツトの寸法がこの技術分野の技術にお
いて本発明の範囲を逸脱することなく変更できる
ことが理解できる。たとえば、この次の表は代表
的なドラムに関する孔寸法及びスロツト寸法等の
表である。しかしながら、孔の数及びスロツトの
数を変更することが本発明の範囲を逸脱すること
なくこの技術分野の技術においてできることが理
解できる。
【表】
【表】
【表】 第1表はこれらのスロツトを詳細に示す。この
表は第5図に関連して解読される。この表及び図
におけるこれらの行は86乃至106の番号をつ
けられている。これらのこの表におけるこれらの
列はこれらのスロツトの種々の特性を表わしてい
る。右から左に数える時に、この列1はこれらの
スロツトの幅を詳細に示している。列2はこのド
ラムの円周方向及び縦方向におけるスロツトの変
位を表わしている。この円周方向の変位はこのけ
がき線74から始まる角度で測定される。この縦
方向の変位はけがき線76から始まる長さ単位で
測定される。セグメント1はこのけがき線76に
最も近い第1セグメントである。セグメント2は
第1セグメントに最も近いセグメントであり、他
のセグメントもこのような関係になつている。列
3は夫々のセグメントの長さを表わしている。 第2表はこれらの連通孔を詳細に示す。この表
において、列1はこれらの連通孔の直径を表わし
ている。全数量は1行当りの連通孔の全数量を表
わしている。他方の列はセグメント当りの連通孔
の数を表わしている。 第6図を参照するに、従来の真空ポンプ(先行
技術の排気式真空装置に用いられる)と本発明に
用いるのに適した送風機の間の関係を示す図表で
ある。この図表は回転ドラムの表面に発生される
真空の変動を理解するのに役立つ。この図表は
又、先行技術のこの排気式真空装置に関して前述
した問題を理解するのに役立つ。第6図におい
て、真空圧力(ここで、Aはポンド/平方インチ
(PSI)の単位で表わした真空圧力の大きさを、
Kg/cm2の単位で表わすための換算定数0.07031で
ある)はKg/cm2単位で表わされ、この図表の縦座
標に沿つてプロツトされている。同様に、この流
量(ここで、Bは立方フイート/分(CFM)の
単位で表わした流量を、m3/分の単位で表わすた
めの換算定数0.02832である)はm3/分単位で表
わされ、この図表の横座標に沿つてプロツトされ
ている。曲線120は0.9馬力の送風機に関する
これらの動作特性の曲線を表わしている。同様
に、曲線122は1.0馬力の真空ポンプに関する
これらの動作特性の曲線を表わしている。この図
表からわかるように、真空ポンプの動作特性曲線
は相当な範囲までこの図表の縦座標に平行であ
る。言い換えれば、真空ポンプはかなり低い流量
及びかなり高い真空圧力を有する。しかしなが
ら、送風機の動作特性曲線はかなり高い流量及び
かなり低い真空圧力を有する。類似出力の送風機
及び真空ポンプのこれらの動作曲線に関するデー
タは夫々の製造業者から得られる。曲線124は
用紙が吸着されていないドラムの動作特性を表わ
している。この曲線は特定な配置のスロツト及び
孔を有した代表的なドラムに関してプロツトされ
た。曲線126はある寸法の用紙が吸着されたド
ラムに関する特性曲線を表わしている。この真空
装置の動作点は、真空ポンプを用いた場合は、そ
の特性曲線が(用紙が吸着されていない)無負荷
ドラム及び(用紙が吸着された)負荷ドラムの特
性曲線と夫々交差するところの交点にあり、送風
機を用いた場合は、その特性曲線が無負荷ドラム
及び負荷ドラムの特性曲線と夫々交差するところ
の交点にある。この図表からわかるように、交点
3で無負荷ドラムの特性曲線が送風機の特性曲線
と交差する。この交点からこの図表の縦座標へ水
平な線を引くことにより、無負荷ドラムのスロツ
トに発生する有効な真空圧力が決定される。同様
に、交点4は速風機が用いられる時に用紙を負荷
したドラムのための動作点を指示する。再び、交
点からこの図表の縦座標へ引かれた水平線がこの
ドラムのスロツトに有効な真空圧力を示す。この
2つの真空圧力からわかるように、無負荷条件と
負荷条件の間の効果的な圧力は略一定である。こ
れは、最適動作のために、かなり高い流量及びか
なり低い真空圧力を有した送風機を含んだ真空装
置が非常に望ましいことを示している。 同様な解析を用いれば、先行技術の真空ポンプ
がドラムを排気するために用いられる時に交差点
1及び交差点2がドラムの夫々の動作点を示すこ
とがわかる。無負荷条件と負荷条件の間でドラム
に発生された真空圧力間に広い変動があることが
わかる。これは不所望な条件でありそしてこれ故
に従来の真空ポンプはもしもこのドラムがセグメ
ント化され且つ真空リリーフ機構が用いられてい
なければこの用紙搬送装置の排気装置に用いるに
は適さない。 本発明の利点は柔軟材質の種々の寸法のシート
を非セグメント化真空ドラムによつて操作するこ
とを可能にすることである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の教示に従つた書類操作兼保持
装置の斜視図、第2図は印刷ドラムの斜視図、第
3図は印刷ドラムの断面図、第4図は書類操作装
置の断面図、第5図は展開されたこの真空ドラム
の斜視図、第6図は異なる真空装置の特性を示す
図表である。 12……ドラム、20……管状部材、28……
送風機、86……先縁用スロツト、104,10
6……後縁用スロツト、88,90,92,9
4,96,98,100及び102……中間スロ
ツト、120……連通ポート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可撓性のシートを搬送するための装置であつ
    て、下記の要素(イ)ないし(ハ)からなるシート搬送兼
    保持装置。 (イ) 上記シートを保持するための円筒状表面を有
    する慣性が小さい回転式ドラム。上記円筒状表
    面の長手方向に平行な細長い形状を有する複数
    のスロツトが、上記円筒状表面の長手方向及び
    円周方向にマトリクス状にそれぞれ配設されて
    いる。各スロツトには上記回転式ドラムの内部
    と上記円筒状表面を連絡するための少くとも1
    つの連通ポートがそれぞれ設けられており、上
    記シートの前縁及び後縁がそれぞれ当接すべき
    各スロツト中の上記連通ポートの数は他のスロ
    ツト中の上記連通ポートの数よりも大きくなる
    ように選ばれている。 (ロ) 上記回転式ドラムの内部を排気するように該
    回転式ドラムに連結された低真空で且つ高流量
    の送風機。 (ハ) 上記回転式ドラムを回転させるように該回転
    式ドラムに連結されたモータ。
JP10715481A 1980-09-29 1981-07-10 Holder doubling as carrying for sheet Granted JPS5762131A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US19158280A 1980-09-29 1980-09-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5762131A JPS5762131A (en) 1982-04-15
JPH0122177B2 true JPH0122177B2 (ja) 1989-04-25

Family

ID=22706060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10715481A Granted JPS5762131A (en) 1980-09-29 1981-07-10 Holder doubling as carrying for sheet

Country Status (4)

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EP (1) EP0048826B1 (ja)
JP (1) JPS5762131A (ja)
CA (1) CA1164900A (ja)
DE (1) DE3162381D1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE3162381D1 (en) 1984-03-29
EP0048826B1 (en) 1984-02-22
JPS5762131A (en) 1982-04-15
CA1164900A (en) 1984-04-03
EP0048826A1 (en) 1982-04-07

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